JP2009140416A - 端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークを介して取得されるコンテンツを好適に提示することができるようにする。
【解決手段】本発明に係る端末装置に適用可能な携帯端末2においては、探索処理機能11aはネットワークに接続されている機器を探索し機器識別子を得て、コンテンツ情報取得機能11cは、探索された機器から機器に記憶されているコンテンツの情報を取得し、記憶部14は各機器を識別するための識別子である機器識別子と、機器ごとに取得したコンテンツの情報とを関連付けた管理情報を記憶し、比較判定機能11dは、機器識別子と記憶されている機器識別子とを比較し、記憶部14に記憶されてかつ取得した機器識別子に一致しない機器識別子を特定し、この特定された機器識別子に対応して記憶されているコンテンツの情報を抽出し、統合処理機能11fはコンテンツリストを生成し表示部16はコンテンツリストを表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワークを介して他の機器からコンテンツの情報を取得し、この取得したコンテンツをリストとして表示することができるようにした端末装置に関する。
近年、コンテンツをネットワーク越しに閲覧するためのコンテンツ閲覧システムが提案されており、例えば、公知の技術であるUPnP(Universal Plug and Play)やJiniなどを用い、ネットワークに接続された複数の機器を探索することで実現している。このようなコンテンツ閲覧システムを提供するサービスとしては、UPnP AVで規定されるサービス群(例えばCDS(Content Directory Service)など)が知られている。
ただし、コンテンツを保有する機器が複数あった場合、ユーザは、どのコンテンツがどの機器に存在するかを予め知った上で閲覧するか、或いは、所望のコンテンツを閲覧するために何回か試行錯誤による操作が伴った。
そこで、このような操作の上での煩雑さを回避するために、ネットワークに接続されている複数の機器に記憶されているコンテンツの一覧を取得して自動的に表示する技術が提案されている。
一方、複数のメディア、例えば内部メモリとメモリカードに記憶されているコンテンツを一覧表示させる考え方があり、その中で、メモリカードが携帯端末から着脱された場合に、コンテンツの一覧のうちメモリカードに存在しているコンテンツが現在使用できない状態であることを示す情報を表示する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
この特許文献1に提案されている技術によれば、コンテンツのプレイリストを管理する際のユーザビリティを改善することができる。
特開2007−219647号公報
しかしながら、従来のコンテンツ閲覧システムにおいては、ユーザがネットワークに接続されている各機器とコンテンツとの対応関係を考えなくてもよいという反面、コンテンツ閲覧時にネットワークに接続されている機器のうち、応答があった機器に記憶されているコンテンツのみを扱うため、例えば家庭内のホームネットワークのように、接続されている各機器(例えばテレビやDVDレコーダなどの電子機器)の電源が頻繁にONまたはOFFに切り替えられるネットワーク環境では、コンテンツ閲覧時に電源がOFFにされている機器からコンテンツを取得することはできず、電源がOFFにされている機器に記憶されているコンテンツの状況をユーザに提示することができなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ネットワークを介して取得されるコンテンツを好適に提示することができるコンテンツ閲覧装置を提供することを目的とする。
本発明の端末装置は、上述した課題を解決するために、ネットワークに接続されている機器を探索して機器を示す機器識別子を得る探索手段と、探索手段により探索された機器から、この機器に記憶されているコンテンツの情報を取得する取得手段と、各機器を識別するための識別子である機器識別子と、機器ごとに取得したコンテンツの情報とを関連付けた管理情報を記憶する記憶手段と、探索手段が取得した機器識別子と、記憶手段に記憶されている機器識別子とを比較し、記憶手段に記憶されていて、かつ探索手段が取得した機器識別子に一致しない機器識別子を特定し、この特定された機器識別子に対応して記憶されているコンテンツの情報を抽出する判定手段と、判定手段で抽出されたコンテンツの情報と、探索手段が取得したコンテンツの情報とからコンテンツリストを生成する生成手段と、生成手段により生成されたコンテンツリストを表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを介して取得されるコンテンツを好適に提示することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るコンテンツ閲覧システム1の概略構成を表している。
図1に示されるように、コンテンツ閲覧システム1は、携帯端末2、アクセスポイント3、複数の機器4−1〜4−3、及びネットワーク5から構成されている。ネットワーク3は、例えば、ホームネットワークのようなある範囲に閉じたネットワークであり、また、機器4−1〜4−3は、HDDプレイヤー、ホームサーバ、PCなどの地上波デジタル放送を受信することで録画したコンテンツや、インターネットを介してコンテンツサーバから取得したコンテンツを記憶することのできる機器である。なお、機器4−1〜4−nは、それぞれを個々に区別する必要がない場合は、単に機器4と総称する。
図2は、図1の携帯端末2の概略構成を表している。図2に示されるように、携帯端末2は、CPUからなる制御部11、電源キー、文字・数字を入力するための複数のキー、複数の機能キーを備えたキー入力部12、マイク及びスピーカを備えた音声入出力部13、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びHDDから構成される記憶部14、アクセスポイント3と無線通信するための無線部15、各種データの表示を行う表示部16、及び上記各部を接続するバス17から構成されており、制御部11は、更に本発明に係わる機能として、探索処理機能11a、機器識別子管理機能11b、コンテンツ情報取得機能11c、比較判定機能11d、コンテンツ一覧情報管理機能11e、及び統合処理機能11fを備えている。なお、これら各機能11a〜11fは記憶部14のROMに記憶されているプログラムを制御部11が実行することで実現される。
機器探索処理機能11aは、例えば、公知の技術であるUPnP(Universal Plug and Play)やJiniなどに従った処理を行うもので、携帯端末2が接続されたネットワーク3に接続されている各機器4を探索し、これらの機器4の物理(MAC)アドレスを取得し、更に、探索できた機器4から、この機器4が記憶しているコンテンツのファイル名を含むコンテンツ情報を取得する。
また、機器探索処理機能11aは、記憶部14に記憶され、かつ機器識別子管理機能11bによって管理されている物理アドレス、機器の名称、及び機器識別子を含んだ機器識別子管理テーブルからを取得する。そして、各機器4から取得した物理アドレスに基づいて機器識別子管理テーブルを検索して機器4を識別するための機器識別子と機器の名称を得る。そして、認識された機器識別子と機器の名称とを、各機器4から取得したコンテンツ情報とともにコンテンツ情報取得機能11cに供給する。
コンテンツ情報取得機能11cは、機器探索処理機能11aから供給された機器識別子、機器の名称、及びコンテンツ情報のうち、機器識別子を比較判定機能11dへ、そして機器識別子、機器の名称、及びコンテンツ情報を統合処理機能11fにそれぞれ供給する。
比較判定機能11dは、コンテンツ情報取得機能11cから機器識別子を得ると、コンテンツ一覧情報管理機能11eによって管理され、機器識別子、コンテンツのファイル名、機器の名称とを含んでいる最新のコンテンツ一覧テーブルを記憶部14から読み出す。次に、比較判定機能11dは、読み出された最新のコンテンツ一覧テーブルに登録されているコンテンツ一覧情報を参照し、取得した機器4の機器識別子を用いて、コンテンツ情報を提供した機器4が、最新のコンテンツ一覧情報中に登録されている機器4の機器識別子と一致するか否かを判定し、この判定結果に基づき、以下に詳述するように得られなかった機器識別子に関するデータを統合処理機能11fに供給する。
統合処理機能11fは、コンテンツ情報取得機能11cから機器識別子、機器の名称、及びコンテンツ情報を、また比較判定機能11dから得られなかった機器識別子に関するデータをそれぞれ取得すると、表示部16に表示するためのコンテンツリストを生成する。また、同時に、コンテンツ一覧テーブルを更新してコンテンツ一覧情報管理機能11eに通知する。
次に、図3のフローチャートを参照して、図2の携帯端末2におけるコンテンツ一覧の表示処理について説明する。なお、この表示処理は、例えば携帯端末2の電源キーが押下されたりしたときに開始される。ただし、これに限らず、携帯端末2がネットワーク5に接続されたことが検出されたときに自動的に実行するようにしてもよく、また、キー入力部12を操作することでメニュー選択を行って表示処理を起動してもよい。
まず、機器探索処理機能11aは、電源キーが押下されたり、キー入力部12によってコンテンツリストの表示要求が入力されると、コンテンツ一覧の表示処理を開始する。そして、UPnP(Universal Plug and Play)やJiniなどを用いて、アクセスポイント3を介してネットワーク5に接続されている機器4の探索を実行する(ステップS1)。この探索は各機器4に対して物理アドレスを含む機器情報の提供を要求するもので、予め定められた一定時間だけ各機器4からの応答を待つ(ステップS2)。そして、機器4−1〜4−3のうちの応答のあった機器の物理アドレスを取得する(ステップS3)。
続いて、機器探索処理機能11aは、応答のあった機器4に対してコンテンツ一覧情報の送信を要求して、各機器4からコンテンツ情報を取得する(ステップS4)。このとき各機器4から取得するコンテンツ情報は、コンテンツのファイル名を含んだ情報であり、このファイル名以外にもコンテンツのジャンル、コンテンツ提供者などのコンテンツを識別する情報を含ませてもよい。
また、機器探索処理機能11aは、記憶部14に記憶され、機器識別子管理機能11bによって管理される例えば図4に示すような機器識別子管理テーブルを読み出し、各機器4から取得した物理アドレスとの比較を行って応答のあった各機器4の機器識別子と機器の名称を取得する(ステップS5)。そして、この取得した機器識別子、機器の名称と、コンテンツ情報のうちのコンテンツのファイル名とをコンテンツ情報取得機能11cへ通知する(ステップS6)。
なお、図4に示す機器識別子管理テーブルは、機器探索処理機能11aによる探索で新たな機器4が見つかった場合、この探索で取得した物理アドレスは機器識別子管理機能11bに通知することで更新が行われ、また、機器識別子及び機器の名称はキー入力部12を操作することで追加される。ただし、これに限らず、各機器4が機器識別子や名称を、これらの情報の送信要求に応じて通知する機能を備えている場合は、機器探索処理機能11aがこの要求を発行することで取得し、機器識別子管理テーブルを更新することもできる。なお、機器識別子の一例として、例えばUPnPにて使用されるUUIDなどが用いられる。
コンテンツ情報取得機能11cは、機器探索処理機能11aから機器識別子、機器の名称、及びコンテンツのファイル名を取得すると、機器識別子を比較判定機能11dへ、また、機器識別子、機器の名称、及び機器識別子を統合処理機能11fに転送する(ステップS7)。
比較判定機能11dは、コンテンツ情報取得機能11cから機器識別子を受け取ると、記憶部14からコンテンツ一覧情報管理機能11eに管理されているコンテンツ一覧テーブルを読み出す(ステップS8)。このコンテンツ一覧テーブルに登録されている情報は、前回のコンテンツリストを表示する処理で更新された情報から構成されており、例えば、図5に示されるような構造をしている。即ち、第1の階層は機器識別子、機器の名称、及びコンテンツ情報フォルダを示すパス情報からなり、第2の階層は、前記パス情報で特定されコンテンツのファイル名を保持するコンテンツ情報フォルダである。そして、この例では、機器識別子♯1がTV、機器識別子♯2がパーソナルコンピュータ、そして機器識別子♯3がDVDRec(DVDレコーダ)を示している。
次に、比較判定機能11dは、読み出したコンテンツ一覧テーブルを参照して、コンテンツ情報取得機能11cから受け取った機器識別子に一致する機器識別子がコンテンツ一覧テーブルに存在するか確認を行い、コンテンツ一覧テーブルに登録されている機器識別子に一致する機器識別子が得らなかった場合は、この機器識別子に対応するコンテンツのファイル名及び機器の名称を統合処理機能11fに通知するとともに、この得られなかった機器識別子をコンテンツ一覧管理機能11eに通知する(ステップS9)。
例えば、機器識別子#1と機器識別子#2がコンテンツ情報取得機能11cから比較判定機能11dに通知された場合、機器識別子#3に対応して登録されているパス情報を用いて機器識別子#3が示す機器4、即ちDVDRecが保有するコンテンツのファイル名と機器4の名称であるDVDRecをコンテンツ一覧テーブルから読み出して統合処理機能11fに通知する。
次に、統合処理機能11fは、比較判定機能11dから通知された機器の名称及びコンテンツのファイル名と、コンテンツ情報取得機能11cから通知された機器識別子、機器の名称、及びコンテンツのファイル名を受け取り、機器の名称とコンテンツのファイル名から表示部16に表示させるコンテンツリスト、及びコンテンツ情報取得機能11cから通知された機器識別子、機器の名称、及びコンテンツのファイル名を用いてコンテンツ一覧テーブルの更新のためにそれぞれ作成する(ステップS10)。
この結果、統合処理機能11fで作成されたコンテンツリストは、制御部11からバス17を介して表示部16に送られて、例えば、図6に示されるように、ファイル名と機器の名称とからなるコンテンツリストとして表示される(ステップS11)。なお、図6ではDVDレコーダのコンテンツのファイル名が反転表示(又は、グレーアウト表示)されているが、これはこれらのファイルが今回の探索では応答のなかった機器(DVDレコーダ)に記憶されており、以前の検索で確認できたコンテンツであることを表わしている。
一方、統合処理機能11fで作成されたコンテンツ一覧テーブルの更新データは、コンテンツ一覧情報管理機能11eに渡され、この更新データを受けたコンテンツ一覧情報管理機能11eによって更新処理が行われた後に、記憶部14へ書き込まれる(ステップS12)。この場合、上記の通り、比較判定機能11dから機器識別子#3が探索で得られなかったことが通知されているため、統合処理機能11fから通知されたコンテンツ一覧テーブルの更新データと、記憶部14に記憶されている機器識別子#3に関するデータとをマージして新たなコンテンツ一覧テーブルが作成、記憶される。
このようにして、ユーザは、各機器4(機器4−1〜4−3)の電源が入っているといないとに関わらず、以前に取得したある機器で記憶しているコンテンツ情報を考慮し、なるべく最新かつより多くのコンテンツのファイル名を確認することが可能となる。また、反転表示されているファイル名を保持する機器の電源が入っていないことを知ることもできる。
なお、表示部16に表示されているコンテンツリストにおいて、反転表示されているファイル名にカーソルが移動した際にこの機器、即ち、DVDレコーダの電源が入っていないとのメッセージをポップアップなどで表示するようにしてもよい。
また、この際、キー入力部12の所定の操作キーが操作されることで、電源がOFFにされている機器4に対して、例えばマジックパケットによるWakeup On LANなどの遠隔電源操作の技術を用いて、携帯端末2側から、電源の入っていない機器4に対して遠隔電源操作を行って起動させるようにしてもよい。これにより、起動された機器4に現在記憶されている最新のコンテンツの一覧に関する情報を閲覧することができ、コンテンツ閲覧における利便性を向上させることができる。
ところで、携帯電話機などに代表されるモビリティを備えた携帯端末2、例えば、友人宅で構築されているネットワーク環境でコンテンツを閲覧することが考えられる。この場合、ユーザの自宅に存在する機器4は、たとえ機器探索処理を実行したとしても検索されないことから、図3のフローチャートを用いて説明したコンテンツ一覧の表示処理を実行してしまうと、ユーザの自宅に存在する機器4の電源が全て入っていないと認識されてしまうため、友人宅のネットワーク上に存在する機器に保存されているコンテンツのリストを所望しているにもかかわらず、自宅のネットワークに存在する機器4のコンテンツの情報も一緒にリストに表示されてしまう。
そこで、コンテンツ一覧の表示処理の際に、携帯端末2が存在するネットワーク環境を識別し、識別されたネットワーク環境に基づいて、コンテンツの一覧に関する情報をマージして表示するようにする。これにより、異なるネットワーク環境下でコンテンツ閲覧する場合であっても、ネットワーク5を介して取得されるコンテンツを好適に表示することができる。以下、この方法を用いたコンテンツ一覧の表示処理について説明する。
なお、この方法を用いたコンテンツ一覧提示処理を実行する場合、機器識別子管理機能11bは、ネットワーク5を識別するための環境識別子(例えば、無線LANのアクセスポイントの識別ID)、ネットワーク3の環境の名称、およびネットワーク5に接続される機器を識別するための機器識別子を対応付けて機器識別子管理テーブルに登録して管理する。
図7のフローチャートを参照して、携帯端末2における他のコンテンツ一覧の表示処理について説明する。
まず、機器探索処理機能11aは、電源キーが押下されたり、キー入力部12を介してコンテンツリストの表示要求が入力されると、コンテンツ一覧の表示処理を開始する。携帯端末2が接続されているネットワーク5のアクセスポイント3を識別するためのアクセスポイントの識別ID(環境識別子)を図8の環境識別子管理テーブルを参照して認識するとともに、UPnP(Universal Plug and Play)やJiniなどを用いて、アクセスポイント3を介してネットワーク5に接続されている機器4の探索を実行する(ステップS21)。各機器4に対する探索では物理アドレスを含む機器情報の提供を要求するもので、予め定められた一定時間だけ各機器4からの応答を待つ(ステップS22)。そして、機器4−1〜4−3のうちの応答のあった機器の物理アドレスを取得する(ステップS23)。
続いて、機器探索処理機能11aは、応答のあった機器4に対してコンテンツ一覧情報の送信を要求して、各機器4からコンテンツ情報を取得する(ステップS24)。このとき各機器4から取得するコンテンツ情報は、コンテンツのファイル名を含んだ情報であり、このファイル名以外にもコンテンツのジャンル、コンテンツ提供者などのコンテンツを識別する情報を含ませてもよい。
また、機器探索処理機能11aは、記憶部14に記憶され、機器識別子管理機能11bによって管理される例えば図4に示すような機器識別子管理テーブルを読出し、各機器4から取得した物理アドレスとの比較を行って応答のあった各機器4の機器識別子と機器の名称を取得する(ステップS25)。そして、環境識別子、機器識別子、機器の名称、及びコンテンツ情報のうちのコンテンツのファイル名をコンテンツ情報取得機能11cへ通知する(ステップS26)。
コンテンツ情報取得機能11cは、機器探索処理機能11aからアクセスポイントの識別ID、機器識別子、機器の名称、及びコンテンツのファイル名を取得すると、環境識別子と機器識別子を比較判定機能11dへ、また、環境識別子、機器識別子、機器の名称、及びコンテンツのファイル名を統合処理機能11fに転送する(ステップS27)。
比較判定機能11dは、コンテンツ情報取得機能11cから環境識別子と機器識別子を受け取ると、記憶部14からコンテンツ一覧情報管理機能11eに管理されているコンテンツ一覧テーブルを読み出す(ステップS28)。このコンテンツ一覧テーブルに登録されている情報は、前回のコンテンツリストを表示する処理で更新された情報から構成されており、例えば、図9に示されるような構造をしている。即ち、第1の階層は環境識別子、機器識別子、機器の名称、及びコンテンツ情報のフォルダを示すパス情報からなり、第2の階層は、前記パス情報で特定されコンテンツのファイル名を保持するコンテンツ情報フォルダである。そして、この例では、環境識別子#1に対して機器識別子♯1〜機器識別子#3が登録されており、更に機器識別子#1はTV、機器識別子♯2がパーソナルコンピュータ、そして機器識別子♯3がDVDRec(DVDレコーダ)を示している。また、環境識別子#2に対して機器識別子#4及び機器識別子#5が登録されており、機器識別子#4はTV、そして機器識別子#5はパーソナルコンピュータを示している。
次に、比較判定機能11dは、読み出したコンテンツ一覧テーブルを参照して、コンテンツ情報取得機能11cから受け取った環境識別子と機器識別子の双方が一致している機器識別子がコンテンツ一覧テーブルに存在するか確認を行い、コンテンツ一覧テーブルに登録されている環境識別子は一致するが機器識別子が一致しない登録情報があった場合は、この登録情報に対応するコンテンツのファイル名及び機器の名称を統合処理機能11fに通知するとともに、この得られなかった機器識別子を環境識別子と一緒にコンテンツ一覧管理機構11eに通知する(ステップS29)。
例えば、環境識別子#2、及び機器識別子#4がコンテンツ情報取得機能11cから比較判定機能11dに通知されたとすると、環境識別子#2で機器識別子#5に対応して登録されているパス情報を用いて機器識別子#5が示す機器4、即ちパーソナルコンピュータが保有するコンテンツのファイル名と機器4の名称であるパーソナルコンピュータをコンテンツ一覧テーブルから読み出して統合処理機能11fに通知する。即ち、環境識別子#5以外の環境識別子に対応しているコンテンツの情報は今回のコンテンツリストとしての表示対象外として扱う。
次に、統合処理機能11fは、比較判定機能11dから通知された機器の名称及びコンテンツのファイル名と、コンテンツ情報取得機能11cから通知された環境識別子、機器識別子、機器の名称、及びコンテンツのファイル名を受け取り、機器の名称とコンテンツのファイル名から表示部16に表示させるコンテンツリストを、そしてコンテンツ情報取得機能11cから通知された環境識別子、機器識別子、機器の名称、及びコンテンツのファイル名を用いてコンテンツ一覧テーブルの更新のためにそれぞれ作成する(ステップS30)。
この結果、統合処理機能11fで作成されたコンテンツリストは、制御部11からバス17を介して表示部16に送られて、例えば、上記説明した図6に示される形式で、即ちファイル名と機器の名称とからなるコンテンツリストとして表示される(ステップS31)。
一方、統合処理機能11fで作成されたコンテンツ一覧テーブルの更新データは、コンテンツ一覧情報管理機能11eに渡され、この更新データを受けたコンテンツ一覧情報管理機能11eによって更新処理が行われた後に、記憶部14へ書き込まれる(ステップS32)。この場合、上記の通り、比較判定機能11dから環境識別子#2と機器識別子#5が探索で得られなかったことが通知されているため、統合処理機能11fから通知されたコンテンツ一覧テーブルの更新データと、記憶部14に記憶されている環境識別子#1の全データと、環境識別子#2で機器識別子#3に関するデータとをマージして新たなコンテンツ一覧テーブルが作成、記憶される。
ところで、コンテンツリストを表示部16に表示したとき、コンテンツリストは機器ごと、またはアルファベットやあいうえお順で表示されることになるため、例えば、探索処理機能11aの探索で応答のなかった機器が保有するコンテンツのファイル名はコンテンツリストの下の方に位置する場合がある。
この場合、反転表示されているファイル名はスクロールしなければ表示部16に表示されないため、ユーザは電源が投入されていない機器が存在していることを直ぐに認識することができないことになる。
そこで、統合処理機能11fは、表示部16に表示させるコンテンツリストを作成したときに、このコンテンツリストに比較判定機能11dから通知されたファイル名、即ち表示部16上で反転表示されるものがあるかをチェックするとともに、表示部16に表示されるファイル名に反転表示されているものが含まれているかをチェックする。
そして、反転表示されるファイル名が含まれ、かつ表示部16に表示される、即ち図6の例を参照すると6件分のファイル名を一度に表示することが可能であるため、この6件に反転表示されるファイル名が含まれていないことを検出すると、統合処理機能11fは、図10に例示するように、一番下の1件のファイル名を、反転表示されるファイル名でスクロールしたときに最初に現れるものに置き換えて表示させるようにコンテンツリスト上での並びを変更して表示部16に表示させる。このような反転表示されるファイル名は、ユーザによってコンテンツリストをスクロールする操作が行われた場合でもこれに応じて移動することなく、常に一番下の行に表示される。
なお、上記の通り、実際に表示される順序と異なる並びで反転表示されるファイル名を表示しているときに、スクロールによって実際に表示される位置までコンテンツリストが移動した場合は、統合処理機能11fは、一番下の行への表示処理を止めて、本来の位置にファイル名を表示させ、この状態はスクロールによって表示部16の表示外に移動するまで継続される。このように表示させることで、ユーザは、電源が投入されていない機器が存在していることを速やかに、かつ常に知ることができる。
なお、本発明の携帯端末2には、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機などが含まれる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明に係るコンテンツ閲覧システムの概略的な構成を示す図。 本発明に係る端末装置に適用可能な携帯端末の概略構成を示すブロック図。 図2の携帯端末におけるコンテンツ一覧の表示処理を説明するためのフローチャート。 機器識別子管理機能により管理される機器識別子管理テーブルの構成を示す図。 コンテンツ一覧情報管理機能により管理されるコンテンツ一覧情報管理テーブルの構成を示す図。 表示部に表示されるコンテンツ一覧履歴の表示例を示す図。 図2の携帯端末における他のコンテンツ一覧の表示処理を説明するためのフローチャート。 機器識別子管理機能により管理される環境識別子管理テーブルの構成を示す図。 コンテンツ一覧情報管理機能により管理される他のコンテンツ一覧情報管理テーブルの構成を示す図。 表示部に表示されるコンテンツ一覧履歴の表示例を示す図。
符号の説明
1…コンテンツ閲覧システム、2…携帯端末、3…ネットワーク、4(4−1乃至4−3)…機器、11…制御部、11a…探索処理機能、11b…機器識別子管理機能、11c…コンテンツ情報取得機能、11d…比較判定機能、11e…コンテンツ一覧情報管理機能、11f…統合処理機能、12…キー入力部、13…音声入出力部、14…記憶部、15…無線部、16…表示部。

Claims (4)

  1. ネットワークに接続されている機器を探索して機器を示す機器識別子を得る探索手段と、
    前記探索手段により探索された前記機器から、この機器に記憶されているコンテンツの情報を取得する取得手段と、
    各前記機器を識別するための識別子である機器識別子と、前記機器ごとに取得した前記コンテンツの情報とを関連付けた管理情報を記憶する記憶手段と、
    前記探索手段が取得した機器識別子と、前記記憶手段に記憶されている機器識別子とを比較し、前記記憶手段に記憶されていて、かつ前記探索手段が取得した機器識別子に一致しない機器識別子を特定し、この特定された機器識別子に対応して記憶されているコンテンツの情報を抽出する判定手段と、
    前記判定手段で抽出されたコンテンツの情報と、前記探索手段が取得したコンテンツの情報とからコンテンツリストを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記コンテンツリストを表示する表示手段とを備えることを特徴とする端末装置。
  2. 前記生成されたコンテンツリストと、前記探索手段が取得した機器識別子とに基づいて、記憶手段に記憶されている前記管理情報を更新する更新手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記更新手段は、前記判定手段によって一致しない機器識別子として特定された機器識別子及びこの識別子に関連付けて記憶されているコンテンツの情報と、前記コンテンツリストと前記探索手段が取得した機器識別子とを用いて前記管理情報を更新することを特徴とする請求項2に記載に端末装置。
  4. 表示手段は、前記判定手段から提供され前記コンテンツ一リストに含まれるコンテンツの情報を反転表示するとともに、この反転表示されるコンテンツの情報の少なくとも1つが常に表示されるように表示位置を変更することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
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