JP2005043659A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開閉カバーの開放と開閉カバーを全開にして行う作業とを容易にする画像形成装置を提供する。
【解決手段】 開閉カバー7が開くと、連結アーム111が右方向に移動し、連結扇形部113に設けられた突起116が解除レバー130を上方へ押動する。そして、解除レバー130が回動軸132を中心に回動し、解除レバー130に設けられたカム131が、加圧ローラ37を回転可能に支持している付勢支持部140の当接部141aを下方へ押動する。これにより、付勢支持部140は回動軸142を中心に下方へ回動し、バネ143による加熱ローラ35と加圧ローラ37との圧接が解除される。そして、開閉カバー7を全開状態にすると、バネ143による付勢力に抗して開閉カバー7の全開状態が保持される。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置は、紙詰まり処理やプロセスカートリッジの交換などのために、画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉カバーを備えている。
そして、この種の画像形成装置として、トナー像を用紙に定着させるために設けられた加熱ローラ及び加圧ローラ(定着装置)を、開閉カバーを開放した時に、これと連動して両者を引き離すように変位させることで、加熱ローラと加圧ローラとの間に挟まれた状態で詰まった用紙の除去を容易にした画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2002−189377号公報
しかし、加熱ローラと加圧ローラには互いを圧接する方向に付勢力が加えられているため、開閉カバーを全開状態に保持するには、この付勢力に抗して開閉カバーを押さえておく必要があり、詰まった用紙を除去する作業の作業性が悪かった。
さらに、開閉カバーを開方向に変位させるときにも開閉カバーには上記付勢力が掛かっているため、使用者が開閉カバーを開放するときには、装置本体と開閉カバーとの間に使用者の手が入るほどの隙間ができるまで開閉カバーを開放し、この隙間ができたら、この隙間に手を入れ、開閉カバーの端を掴んで開閉カバーを全開するという動作を行うことがある。この場合には、開閉カバーの端を掴むまでは、この端以外の部分を掴んで開閉カバーを開放しなくてはならないため、開閉カバーの開放に手間がかかるという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、開閉カバーの開放と開閉カバーを全開にして行う作業とを容易にする画像形成装置を提供することを目的とする。
係る目的を達成するためになされた請求項1に記載の画像形成装置は、トナー像が形成された用紙を圧接して該用紙にトナー像を定着させるための定着機構に備えられ、付勢手段によって付勢されることにより定着機構における圧接力を発生させるための圧接部材と、画像形成装置本体の正面側に配置され、下側を支点にして手前側に開放可能に設けられたカバーであって、用紙にトナー像を形成するためのプロセスユニットを、画像形成装置内部の用紙搬送経路に面するプロセスユニット装着部に対して着脱するために開閉され、閉状態で前記プロセスユニット装着部を覆う開閉カバーと、その開閉カバーの開放動作とリンクして、前記付勢手段の付勢力に抗して前記圧接部材を前記圧接力と反対方向に変位させるためのリンク機構と、前記付勢手段の付勢力に抗して前記開閉カバーの開放状態を保持させる保持手段と、全閉状態にある前記開閉カバーに対して、該開閉カバーが開放する方向に作用する開放力を生じさせる初期開放力発生手段と、前記初期開放力発生手段の開放力に抗し、前記開閉カバーを前記全閉状態でロック可能であるとともに、所定の操作によりロック解除可能なロック機構とを備えることを特徴とする。
このように構成された画像形成装置によれば、開閉カバーが全閉状態の時に、操作者によりロック機構に対する所定の操作が行われるとロックが解除される。そして、ロックが解除されると、初期開放力発生手段の開放力により、開閉カバーが開放力に応じた分開放する。その後、操作者が、付勢手段による付勢力に抗して開閉カバーを更に開放する方向に変位させて開放状態にすると、保持手段が付勢力に抗して前記開閉カバーの開放状態を保持する。
このため、ロック機構に対する所定のロック解除操作によって、開閉カバーが開放力に応じた分開放し、開閉カバーと画像形成装置本体との間に隙間ができる。そして、操作者は、この隙間に手を入れ開閉カバーの端を掴んで開閉カバーを全開するという動作を行うことができるので、開閉カバーの開放操作が容易になる。また、操作者が開閉カバーを押さえていなくても開放状態が保持されるので、プロセスカートリッジの交換や紙づまり処理が容易になる。
また、ロック解除の際、初期開放力発生手段の開放力の大きさに応じた位置まで開閉カバーが開放するようにしてもよいが、初期開放力発生手段の開放力が変動すると、それに応じて開閉カバーの開放する位置が変動することになる。そこで、更に請求項2に記載のように、前記付勢手段は、前記開閉カバーが前記全閉状態から予め設定された中間位置を越えて変位すると、前記開閉カバーを付勢し、前記圧接力は、前記開放力よりも大きいようにすることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、開閉カバーは予め設定された中間位置まで開放力により開放し、中間位置を越えると、開放力より大きい圧接力がかかるため、開閉カバーの開放力による開放は中間位置で止まる。
このため、開放力の変動による開閉カバーの開放位置の変動を抑えることができる。
また、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、更に請求項3に記載のように、前記開閉カバーは、用紙を当該画像形成装置に挿入するために取り付けられた用紙トレーを備えることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、開閉カバーの重量が用紙トレーの重量の分重くなるため、付勢手段による付勢力に抗して開閉カバーを開放する方向に変位させる際には、操作者は、開閉カバーを開放するための力を、用紙トレーの重量の分減らすことができ、開閉カバーの動作を容易にすることができる。
また、請求項1〜請求項3何れかに記載の画像形成装置において、更に請求項4に記載のように、前記リンク機構と前記圧接部材とは分離可能に構成することが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、圧接部材を交換する際には、リンク機構を取り外すことなく、圧接部材の交換作業が容易になる。
また、請求項1〜請求項4何れかに記載の画像形成装置において、初期開放力発生手段は、当該画像形成装置における前記開閉カバーを支持する一側面に取り付けるようにしてもよいが、請求項5に記載のように、前記初期開放力発生手段は、当該画像形成装置における前記開閉カバーを支持する両側面に取り付けられたバネからなるようにすることが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、全閉状態のロックが解除されて、開閉カバーが開放する際に、初期開放力発生手段が取り付けられていない側面側での開閉カバーの開放が、初期開放力発生手段が取り付けられている側面側での開放より遅れることがなく、開閉カバーを両側面においてバランスよく開放することができる。
また、請求項1〜請求項5何れかに記載の画像形成装置において、更に請求項6に記載のように、前記開閉カバーの開閉に連動して、当該画像形成装置本体に着脱可能なプロセスユニットにおける各部の動作を行うための駆動力を装置本体側から受けるためのプロセス側駆動軸と、装置本体側の駆動源から与えられる回転力を前記駆動軸に伝達するための本体側駆動軸との連結と解除とを切り換える切換手段と、該切換手段の動作に連動して、前記開閉カバーの開閉方向に沿って往復移動する可動部材と、その可動部材の往復移動に連動して前記開閉カバーの開閉状態を検知する検知手段と、を更に備え、前記初期開放力発生手段は、前記切換手段又は可動部材に取り付けられたバネからなるようにしてもよい。
このように構成された画像形成装置によれば、切換手段と検知手段で用いるバネを初期開放力発生手段において利用することができるので、画像形成装置を構成する部品を節約することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態では、画像形成装置として、レーザプリンタを例に挙げて説明する。
まず、本実施形態のレーザプリンタの全体構成を、図1および図2に基づいて説明する。尚、図1は当該レーザプリンタの斜視図、図2は当該レーザプリンタの構成を表す要部側断面図である。
図1に示すレーザプリンタ1は、略箱状の本体ケース2を有し、この本体ケース2の上面には表示パネル3が配置されている。表示パネル3には、液晶ディスプレイが設けられており、レーザプリンタ1の動作状態を文字やグラフィックにより表示する。また、表示パネル3には、印刷開始、印刷停止などの操作スイッチが設けられており、これらのスイッチを押下することにより、各種の操作が行われる。
本体ケース2の下部には給紙カセット4が配置されており、給紙カセット4は、複数の用紙を収納でき、本体ケース2に対して挿入及び引き出し自在に構成されている。給紙カセット4に収納された用紙は、本体ケース2内の画像形成部5(図2)に搬送され、画像形成部5によって所定の画像が印刷された後、排紙トレー6上に排紙される。
また、本体ケース2の上面にはカバー開放ボタン8が配置されており、カバー開放ボタン8を押下すると、本体ケース2と開閉カバー7との係合が解除されるように構成されている。
また、正面にて開閉カバー7を支持する本体フレーム(不図示)の一方の側面には、開閉カバー7の開放と、後述する加圧ローラ37の圧接解除とを連動させるためのリンク機構110(図3参照)が取り付けられ、他方の側面には、後述する現像ローラ駆動軸と現像ローラ駆動ギア250との連結と解除とを切り換える切換機構200(図6参照)が取り付けられている。
次に、本実施形態のレーザプリンタ1の構成を図2に基づいて説明する。
図2に示すように、本実施形態のレーザプリンタ1は、本体ケース2の下方に、本体ケース2に着脱自在に挿入される給紙カセット4が配置され、その内部には、図示しないバネにより上方に付勢された支持板11が設けられている。
支持板11の上方には、支持板11の上に積層状に保持された記録紙を一枚ずつ分離して画像形成部5方向へ供給する供給ローラ13が配設されている。
供給ローラ13から画像形成部5へ到る記録紙の搬送経路には、搬送ローラ15,17と、適宜停止することによって記録紙の先端を係止し、その記録紙の斜行を補正するレジストローラ19とが順次配設されている。
尚、搬送ローラ15,17は、モータからの駆動を受けて回転する駆動ローラと、他方が記録紙の移動によりつれ回りする従動ローラとで構成されている。
開閉カバー7は、マルチパーパストレー23を備えており、マルチパーパストレー23から画像形成部5へ到る記録紙の搬送経路には、マルチパーパストレー23上に積層される記録紙を給紙するためのマルチパーパス側給紙ローラ24及びマルチパーパス側給紙パット24aが互いに対向状に配設され、マルチパーパス側給紙パット24aの裏側に配設される図示しないばねによって、マルチパーパス側給紙パット24aがマルチパーパス側給紙ローラ24に向かって押圧されている。マルチパーパストレー23上に積層される記録紙は、マルチパーパス側給紙ローラ24の回転によってマルチパーパス側給紙ローラ24とマルチパーパス側給紙パット24aとで挟まれた後、1枚毎に給紙される。
画像形成部5は、プロセスカートリッジ25内に設けられた感光ドラム27,現像ローラ28と、その感光ドラム27に対向配置された転写ローラ29とを備えている。
画像形成部5の下流側(図の右側)には、搬送ベルト31を介して、主として加熱ローラ35と加圧ローラ37とからなる定着装置33が設けられている。
更に、定着装置33の下流側には、その搬送経路に沿って3対の排紙ローラ39a〜cが配置され、本体ケース2の上面には、最後の排紙ローラ39cから排出される記録紙を受ける排紙トレー6が設けられている。
また、排紙トレー6とプロセスカートリッジ25との間には、感光ドラム27をレーザ光Lによって走査露光するスキャナユニット41が配設されている。
尚、前記スキャナユニット41には、画像形成のために、レーザダイオード(図示せず)から照射されるレーザ光を走査する目的で、モータ(図示せず)により回転駆動されるポリゴンミラー43など、各種の光学素子等が配置されている。
次に、プロセスカートリッジ25について、図2に基づいて説明する。
まず、図2に示すように、プロセスカートリッジ25は、本体ケース2の上方に開口する凹部である装着部21に、(矢印A、B方向に進退して)着脱自在に装着されるものである。尚、装着部21の上方の開口は、常時は開閉カバー7にて覆われており、開閉カバー7を下方に回動させて開くことにより、プロセスカートリッジ25を着脱することができる。
このプロセスカートリッジ25は、表面に感光層を有する感光ドラム27を回転可能に備え、更に、その感光ドラム27の表面を一様に帯電させる帯電ローラ(図示せず)、及び帯電した感光ドラム27の表面にトナーを供給する現像ローラ28を備えている。
そして、帯電ローラによって帯電された感光ドラム27の表面には、スキャナユニット41から入射するレーザ光Lによって静電潜像が形成され、続いて、現像ローラ28が感光ドラム27の表面へ現像剤としてのトナーを供給することにより、感光ドラム27上にて静電潜像が現像され、トナー像(可視像)が形成される。
次に、本実施形態における画像形成の手順を説明する。
給紙カセット4から供給ローラ13により取り出された記録紙は、搬送ローラ15,17によりレジストローラ19に送られ、そこで、記録紙の斜行が修正される。
その後、記録紙が画像形成部5に送られると、感光ドラム27及び転写ローラ29の間を通過する際に、感光ドラム27に付着したトナーが前述の転写ローラ29との間を通過する記録紙に転写されることにより、記録紙に画像(トナー像)が形成される。
そのトナー像が形成された記録紙は、搬送ベルト31によって定着装置33に搬送される。定着装置33では、加熱ローラ35と加圧ローラ37とにより挟まれるとともに、加熱ローラ35により加熱されて、トナー像の記録紙への定着が行われ、画像形成が完了する。
その後、画像が定着された記録紙は、3対の排紙ローラ39a〜cを介して、本体ケース2の上面に設けた排紙トレー6に排出される。
次に、リンク機構110と定着装置33の構成を図3〜図5に基づいて説明する。図3〜図5はリンク機構110と定着装置33の構成を示す側面図であり、特に図3は開閉カバー7の全閉時、図4は初期開放時、図5は全開時の状態を示している。
図3に示すように、定着装置33は、加熱ローラ35,加圧ローラ37,解除レバー130,付勢支持部140を備えている。
そして、付勢支持部140は、支持部本体141,回動軸142,バネ143,支持部144から構成されている。支持部本体141は加圧ローラ37の軸を載置するための凹部を備え、定着フレーム33aに固定された回動軸142により回動可能に支持されている。そして、バネ143は、加熱ローラ35等の定着装置33の構成要素を支持する定着フレーム33a(図2参照)に固定された支持部144に一端が固定され、支持部本体141を下方より付勢している。この付勢力により、支持部本体141は回動軸142を中心として反時計回り(図3における反時計回り)に回動する方向に付勢され、加圧ローラ37を加熱ローラ35に圧接する。
解除レバー130は、その一端を、後述する当接部141aの上方において定着フレーム33aに固定された回動軸132により回動可能に支持されている。回動軸132に支持された支持端にはカム131が設けられている。また、解除レバー130は、後述するリンク機構110により開閉カバー7の開閉に連動して、回動軸132を中心に回動するようになっており、開閉カバー7の全閉時においては、付勢支持部140の回動軸142により支持されているのとは反対側の一端に設けられた当接部141aとカム131とが非接触となるように配置されている。そして、開閉カバー7が開放すると、解除レバー130が時計回り(図3における時計回り)に回動し、カム131が当接部141aを上方から押動するようになっている。
つまり、解除レバー130の自由端(回動軸132の支持端とは反対側)を操作して、図中の上方に変位させると、加圧ローラ37の圧接が解除され、操作を解除すると、バネ143の付勢力により解除レバー130は元の位置に復帰し、加圧ローラ37が加熱ローラ35を圧接した状態に戻るようにされている。
また、リンク機構110は、連結アーム111,112,連結扇形部113,回動軸114,115を備えている。
連結アーム111の一端には連結アーム112が、他端には連結扇形部113がヒンジを介して連結されている。尚、図3中では連結アーム111の中間部分が省略されているが、開閉カバー7付近から定着装置33付近までの長さを有している。
連結アーム112は、その中央部において、本体フレームに固定された回動軸114により回動可能に支持され、連結アーム111が連結されていない一端には、開閉カバー7の下端の回動軸の上部に突設された開閉カバーの一部がヒンジを介して連結されている。
つまり、開閉カバー7が開くと、連結アーム112が回動軸114を中心に反時計回りに回動し、これに連動して、連結アーム111が図3における右方向に移動する。そして、連結アーム111が右方向に移動すると、連結扇形部113は回動軸115を中心に回動し、連結扇形部113に設けられた突起116が、解除レバー130の自由端を上方へ押動するようになっている。
更に、連結アーム112の連結アーム111が連結されている一端と回動軸114との中間部にはバネ120の一端が固定されており、連結アーム112を時計回りに回動する方向に付勢している。つまり、開閉カバー7は全閉状態において、開方向に付勢されている。尚、バネ120の連結アーム112に固定されていない一端は本体フレームに固定されている。また、バネ143の付勢力はバネ120の付勢力よりも大きく設定されている。
そして、開閉カバー7の全閉状態においてカバー開放ボタン8を押下すると、本体ケース2と開閉カバー7との係合が解除されて、バネ120の付勢力により開閉カバー7は、開方向に変位する。
すると、その変位はリンク機構110を介して伝達され、突起116が解除レバー130の自由端を上方に押動すると、解除レバー130は時計回りに回動し、図4に示すように、カム部131が当接部141aに当接する。この時、バネ143の付勢力はバネ120の付勢力より大きいため、カム部131が当接部141aに当接した時点で、バネ120の付勢力による開閉カバー7の開方向への変位は止まる。そして、本体ケース2と開閉カバー7との間には、距離Aの隙間が形成される。
そして、本体ケース2と開閉カバー7との間に距離Aの隙間が空いている状態から更に開閉カバー7を開方向に変位させると、その変位はリンク機構110を介して伝達され、カム部131が当接部141aを下方に押動する。これにより、支持部本体141が下方に回動し、支持部本体141に支持されている加圧ローラ37は下方に変位して、加熱ローラ35との圧接が解除される。
そして、開閉カバー7を全開状態まで変位させると、図5に示す状態になる。ここで、回動軸115の中心と突起116の中心を結ぶ線B−Bと、解除レバー130の自由端から突起116に加えられる力の方向に対して垂直な面C−Cとで成す角D(図5参照)が90°より小さく、つまり鋭角になるように設定されている。
このように、全開状態において、突起116が 角Dを鋭角とする位置(以降、全開保持位置と称す)に移動すると、バネ142の付勢力により開閉カバー7が閉方向に変位するのを抑え、全開状態を保持することができる。
即ち、角Dが鈍角の時は、突起116には、解除レバー130を介して、線B−Bに対する下側(図5の下側)方向の付勢力、つまり突起116を下方に変位させる力がかかる。一方、角Dが鋭角の時には、線B−Bに対する上側(図5の上側)方向の付勢力、つまり突起116を上方に変位させる力がかかる。このため、全開状態で突起116を全開保持位置まで移動するようにし、この上方の力に釣り合うように連結扇形部113の重量などを調整することによって、全開状態において、突起116の位置を保持することができる。尚、開閉カバー7を全開状態に保持している時に振動等により角Dが鈍角になり、全開状態の保持が解除されるのを防止するために、角Dの大きさは、振動等により鈍角にならない程度に小さく設定することが望ましい。
次に、開閉カバー7の開閉に連動して、現像ローラ28を駆動させるための駆動力を不図示のメインモータから受けるための現像ローラ駆動軸と、上記メインモータからの駆動力を現像ローラ駆動軸に伝達する現像ローラ駆動ギアとの連結と解除とを切り換える切換機構200の構成を図6に基づいて説明する。
切換機構200は、図6(a)に示すように、開閉カバー7の開閉に連動して移動する連動部材210と、本体フレームに固定され、連動部材210の移動をガイドする支持板220とを備えている。図6(a)は切換機構200の構成を示す側面図であり、開閉カバー7の全閉時の状態を示している。
連動部材210は、後述する現像ローラ駆動ギア250が配置されている移動孔213を備えており、開閉カバー7の全開時と全閉時とでは、移動孔213内における現像ローラ駆動ギア250の位置が変わるように構成されている。また、連動部材210は、開閉カバー7の開閉を検知するために用いる検知突起211、及び移動時のガイドに用いるガイド突起212を備えている。
支持板220は、連動部材210に設けられたガイド突起212を配置するガイド孔223と、検知突起211を配置する移動孔221を備えている。つまり、連動部材210の移動はガイド突起212とガイド孔223によって規制される。また、連動部材210が移動すると、移動孔221内での検知突起211の位置が変化するようにされている。
また、連動部材210は、支持板220に設けられた長孔222内を通して連動部材210と支持板220とに固定されたバネ240により、開閉カバー7の開方向(図6(a)における右方向)に付勢されている。
そして、支持板220には周知のマイクロスイッチからなる開閉センサ230が取り付けられている。開閉センサ230は検知レバー231を備えており、開閉カバー7の全閉時において、検知レバー231が検知突起211に当接する位置に配置されている。
現像ローラ駆動ギア250は、上述の現像ローラ駆動軸と対向するように本体フレームに配置され、不図示のギア列を介して、レーザプリンタ1内に取り付けられた駆動源としてのメインモータ(不図示)からの駆動力が伝達される。また、現像ローラ駆動ギア250は、不図示のバネにより、本体フレームの側面における切換機構200が取り付けられた面からその反対側への方向に付勢されるとともに、現像ローラ駆動軸の軸方向に移動可能であり、現像ローラ駆動軸と当接する位置に移動すると、現像ローラ駆動軸と噛合するように構成されている。
開閉カバー7は、図6(a)に示すように、開閉カバー7が閉じる時に連動部材210に当接して、これを図6(a)における左方向に押動する押動突部7aを備えており、これにより、連動部材210は、移動孔213の上部が現像ローラ駆動ギア250に当接するとともに、検知突起211が検知レバー231に当接する位置に移動する。検知突起211が検知レバー231に当接することにより、開閉センサ230がONとなり、開閉カバー7の全閉状態を検知する。尚、開閉カバー7は全閉状態において、押動突部7aを介して、バネ240により開閉カバー7の開方向に付勢されている。
そして、開閉カバー7を開放すると、連動部材210はバネ240の付勢力により、図6(b)に示すように、移動孔213の下部が現像ローラ駆動ギア250に当接するとともに、検知突起211が検知レバー231との当接を解除する位置に移動する。検知突起211と検知レバー231との当接が解除されることにより、開閉センサ230がOFFとなり、開閉カバー7の開放を検知する。
また、図6(c)に示すように、連動部材210の移動孔213の周囲には、移動孔213の上部から下部に行くにつれて突出量が徐々に増加する突出部210aが設けられている。そして、開閉カバー7の全閉状態では、図6(c)の左図に示すように、現像ローラ駆動ギア250は突出部210aに当接していないために本体フレーム側面に最も近づき、現像ローラ駆動軸と当接することで現像ローラ駆動軸と噛合する。一方、開閉カバー7の開放状態では、図6(c)の右図に示すように、現像ローラ駆動ギア250は突出部210aの最も突出量が大きい部分に当接しているために本体フレーム側面から最も離れ、現像ローラ駆動軸と非接触になることで現像ローラ駆動軸との噛合が解除される。
以上説明した実施形態において、加圧ローラ37は本発明における圧接部材、バネ120,240は本発明における初期開放力発生手段、カバー開放ボタン8は本発明におけるロック機構、マルチパーパストレー23は本発明における用紙トレーに相当する。
また、開閉カバー7の全開状態で、角Dが鋭角になるように構成されているリンク機構110,解除レバー130および付勢支持部140は本発明における保持手段に相当する。
また、切換機構200は本発明における切換手段、検知突起211は本発明における可動部材、開閉センサ230は本発明における検知手段に相当する。
また、現像ローラ駆動軸は本発明における本体側駆動軸、現像ローラ駆動ギア250は本発明におけるプロセス側駆動軸に相当する。
このように構成された本実施形態のレーザプリンタ1においては、開閉カバー7が全閉状態の時に、操作者によりカバー開放ボタン8が押し下げられるとロックが解除される。そして、ロックが解除されると、バネ120,240の付勢力により、開閉カバー7が開放する。そして、本体ケース2と開閉カバー7との間に距離Aの隙間が空くまで開放すると、バネ143の付勢力により、開閉カバー7の開放が止まる。その後、操作者が、バネ143による付勢力に抗して開閉カバー7を更に開放する方向に変位させて全開状態にすると、突起116が全開保持位置まで移動し、バネ143の付勢力に抗してリンク機構110,解除レバー130および付勢支持部140の位置が保持されることにより、開閉カバー7の全開状態が保持される。
つまり、操作者は、カバー開放ボタン8を押下すると、開閉カバーと画像形成装置本体との間にできた隙間に手を入れ開閉カバー7の端を掴んで開閉カバー7を全開するという動作を行うことができるので、開閉カバー7の開放操作が容易になる。また、操作者が開閉カバー7を押さえていなくても全開状態が保持されるので、プロセスカートリッジの交換や紙づまり処理が容易になる。さらに、バネ120,240の付勢力の変動により、隙間の距離Aが変動することがない。
また、開閉カバー7はマルチパーパストレー23を備えているため、開閉カバー7の重量がマルチパーパストレー23の重量の分重くなり、バネ143による付勢力に抗して開閉カバー7を開方向に変位させる際には、操作者は、開閉カバー7を開放するための力を、マルチパーパストレー23の重量の分減らすことができ、開閉カバー7の動作を容易にすることができる。
また、リンク機構110と定着装置33とは、突起116と解除レバー130とを介して分離可能に当接しているので、加圧ローラ37を交換する際には、リンク機構110を取り外すことなく、加圧ローラ37の交換作業が容易になる。
また、バネ120は開閉カバー7を支持する本体フレームの一側面、バネ240は開閉カバー7を支持する本体フレームの他側面に取り付けられているので、全閉状態のロックが解除されて開閉カバー7が開放する際に、開閉カバー7を両側面においてバランスよく開放することができる。
また、切換機構200と開閉センサ230で用いるバネ240は、開閉カバー7の開方向への付勢においても利用しているので、レーザプリンタ1を構成する部品を節約することができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。
例えば、上記実施形態においては、レーザプリンタ1に本発明の画像形成装置としての構成を適用したものを例示した。しかし、本発明の画像形成装置としての構成を適用する装置は、画像形成の機能を有していれば、コピー機,ファクシミリ等についても同様に適用可能である。
また、上記実施例では、カバー開放ボタン8を押下げるとバネ120,240の付勢力により開閉カバー7が開放し、本体ケース2と開閉カバー7との間に距離Aの隙間が空いた時点で、バネ143が開閉カバー7を閉方向に付勢するために開閉カバー7の開放が止まるように構成されたものを示したが、このように、バネ143が開閉カバー7を閉方向に付勢することで本体ケース2と開閉カバー7との間の隙間の距離を設定するものではなく、バネ120,240の付勢力の大きさにより隙間の距離を設定するようにしてもよい。
また、上記実施例では、現像ローラ28の駆動軸と現像ローラ駆動ギア250との噛合を、切換機構200を用いて開閉カバー7の開閉に連動させるものを示したが、感光ドラム27上の残存トナー除去するクリーニングローラや、感光ドラム27を帯電する帯電ローラ等の駆動軸とこれらの駆動軸に駆動力を伝達する駆動ギアとの噛合を開閉カバー7の開閉に連動させるようにしてもよい。
実施形態におけるレーザプリンタの斜視図。 実施形態におけるレーザプリンタの概略側断面図。 実施形態における開閉カバー全閉時のリンク機構の状態を示す側面図。 実施形態における開閉カバー初期開放時のリンク機構の状態を示す側面図。 実施形態における開閉カバー全開時のリンク機構の状態を示す側面図。 実施形態における切換機構を説明する図。
符号の説明
1…レーザプリンタ、2…本体ケース、3…表示パネル、4…給紙カセット、5…画像形成部、6…排紙トレー、7…開閉カバー、8…カバー開放ボタン、11…支持板、13…供給ローラ、15…搬送ローラ、17…搬送ローラ、19…レジストローラ、21…装着部、23…マルチパーパストレー、25…プロセスカートリッジ、27…感光ドラム、28…現像ローラ、29…転写ローラ、31…搬送ベルト、33…定着装置、35…加熱ローラ、37…加圧ローラ、39a〜c…排紙ローラ、41…スキャナユニット、43…ポリゴンミラー、110…リンク機構、111,112…連結アーム、113…連結扇形部、114,115,132,142…回動軸、116…突起、120,143,240…バネ、130…解除レバー、131…カム部、140…付勢支持部、141…支持部本体、144…支持部、200…切換機構、210…連動部材、211…検知突起、212…ガイド突起、213,221…移動孔、220…支持板、222…長孔、223…ガイド孔、230…開閉センサ、231…検知レバー、250…現像ローラ駆動ギア。

Claims (6)

  1. トナー像が形成された用紙を圧接して該用紙にトナー像を定着させるための定着機構に備えられ、付勢手段によって付勢されることにより定着機構における圧接力を発生させるための圧接部材と、
    画像形成装置本体の正面側に配置され、下側を支点にして手前側に開放可能に設けられたカバーであって、用紙にトナー像を形成するためのプロセスユニットを、画像形成装置内部の用紙搬送経路に面するプロセスユニット装着部に対して着脱するために開閉され、閉状態で前記プロセスユニット装着部を覆う開閉カバーと、
    その開閉カバーの開放動作とリンクして、前記付勢手段の付勢力に抗して前記圧接部材を前記圧接力と反対方向に変位させるためのリンク機構と、
    前記付勢手段の付勢力に抗して前記開閉カバーの開放状態を保持させる保持手段と、
    全閉状態にある前記開閉カバーに対して、該開閉カバーが開放する方向に作用する開放力を生じさせる初期開放力発生手段と、
    前記初期開放力発生手段の開放力に抗し、前記開閉カバーを前記全閉状態でロック可能であるとともに、所定の操作によりロック解除可能なロック機構と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記付勢手段は、前記開閉カバーが前記全閉状態から予め設定された中間位置を越えて変位すると、前記開閉カバーを付勢し、
    前記圧接力は、前記開放力よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開閉カバーは、用紙を当該画像形成装置に挿入するために取り付けられた用紙トレーを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記リンク機構と前記圧接部材とは分離可能に構成されることを特徴とする請求項1〜請求項3何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記初期開放力発生手段は、当該画像形成装置における前記開閉カバーを支持する両側面に取り付けられたバネからなることを特徴とする請求項1〜請求項4何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記開閉カバーの開閉に連動して、当該画像形成装置本体に着脱可能なプロセスユニットにおける各部の動作を行うための駆動力を装置本体側から受けるためのプロセス側駆動軸と、装置本体側の駆動源から与えられる回転力を前記駆動軸に伝達するための本体側駆動軸との連結と解除とを切り換える切換手段と、
    該切換手段の動作に連動して、前記開閉カバーの開閉方向に沿って往復移動する可動部材と、
    その可動部材の往復移動に連動して前記開閉カバーの開閉状態を検知する検知手段と、
    を更に備え、
    前記初期開放力発生手段は、前記切換手段又は可動部材に取り付けられたバネからなる、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5何れかに記載の画像形成装置。

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