JP2005040324A - コードレスアイロン - Google Patents

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JP2005040324A JP2003277395A JP2003277395A JP2005040324A JP 2005040324 A JP2005040324 A JP 2005040324A JP 2003277395 A JP2003277395 A JP 2003277395A JP 2003277395 A JP2003277395 A JP 2003277395A JP 2005040324 A JP2005040324 A JP 2005040324A
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Kenjiro Tomita
謙治郎 富田
Sadayuki Tamae
貞之 玉江
Shinichiro Kobayashi
伸一郎 小林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明は、スチーム使用の有無で機器の動作を変更できるとともに、スタンド部の限られたスペースの中で設定スイッチと表示部をコンパクトに構成できるコードレスアイロンを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 設定部を1つの設定スイッチで構成するとともに、表示部を、電源の入切を表示する1つの切表示、複数の温度に対応する温度表示およびスチーム使用の有無を表示する1つのスチーム表示により構成し、制御部を、スチーム表示の設定有無に応じて機器の制御動作を変更させるようにしたものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、アイロン部をスタンド部に載置した状態でアイロン部のベースに内蔵するヒータにスタンド部から電力を供給して加熱し、その余熱で使用するコードレスアイロンに関するものである。
従来、この種のコードレスアイロンは、図6のような構成になっていた。すなわち、スタンド部に設けられた操作表示部1は、スチームを用いて使用する際に前記ベースの温度を任意に設定するスチーム温度設定部2aと、スチームを用いずに使用する際に前記ベースの温度を任意に設定するドライ温度設定部2bの2つの設定スイッチ2からなり、表示部3もそれぞれに、スチームを用いて使用する際の切表示および複数の温度表示からなるスチーム温度設定表示部3aと、スチームを用いずに使用する際の切表示および複数の温度表示からなるドライ温度設定表示部3bより構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−327599号公報
しかしながら上記従来の構成では、設定スイッチ2と表示部3の構成部品が数多く存在し、スタンド部の限られたスペースの中で構成すると、設定スイッチ2や表示部3のそれぞれの間隔が狭くなって、使い勝手が悪くなるという問題を有していた。また反対に、設定スイッチ2や表示部3の間隔を取って使い勝手を考慮した配置にすると、スタンド部が無駄に大きくなってしまうという問題を有していた。
また、必要最小限の構成ということで、1つの設定スイッチと切表示・複数の温度表示で構成されたものもあった。しかしながら、このような構成のものでは、スチーム使用の有無で温度制御の設定レベルを変更したり、温度低下によりアイロンをスタンド部に戻してもらうことを促す温度の設定レベルを変更することができない。すなわち、使用者がスチームを使用するか否かの判断ができないため、スチーム使用の有無で機器の動作を変更させて、使用状態に応じた最適なアイロンかけを提供することが出来ないという問題も有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、スチーム使用の有無で機器の動作を変更できるとともに、スタンド部の限られたスペースの中で設定スイッチと表示部をコンパクトに構成することを目的としている
本発明は上記目的を達成するために、スタンド部に、アイロン部の使用状態を設定する設定部およびアイロン部の設定や使用状態を表示する表示部からなる操作表示部と、ヒータや操作表示部の動作を制御する制御部を備え、設定部を1つの設定スイッチで構成するとともに、表示部を、電源の入切を表示する1つの切表示、複数の温度に対応する温度表示およびスチーム使用の有無を表示する1つのスチーム表示により構成し、制御部を、スチーム表示の設定有無に応じて機器の制御動作を変更させるようにしたものである。
これにより、スチーム使用の有無で機器の動作を変更できるとともに、操作表示部を構成する部品が少ないので、スタンド部の限られたスペースの中で設定スイッチと表示部を構成することができ、スタンド部をコンパクトにし、かつ、操作表示の使い勝手がよいコードレスアイロンを実現することができる。
以上のように、本発明によれば、スタンド部に、アイロン部の使用状態を設定する設定部およびアイロン部の使用状態を表示する表示部からなる操作表示部と、ヒータや操作表示部の動作を制御する制御部を備え、設定部を1つの設定スイッチで構成するとともに、表示部を、電源の入切を表示する1つの切表示、複数の温度に対応する温度表示およびスチーム使用の有無を表示する1つのスチーム表示により構成し、制御部を、スチーム表示の設定有無に応じて機器の制御動作を変更させるようにしたことにより、スチーム使用の有無で機器の動作を変更できるとともに、操作表示部を構成する部品が少ないので、スタンド部の限られたスペースの中で設定スイッチと表示部を構成することができ、スタンド部をコンパクトにし、かつ、操作表示の使い勝手を向上させることができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、ヒータによって加熱されるベースとスチームを発生させる気化室を備えたアイロン部と、前記アイロン部を載置する載置部、前記アイロン部に供給される商用電源、前記アイロン部の使用状態を設定する設定部および前記アイロン部の使用状態を表示する表示部からなる操作表示部、前記ヒータや前記操作表示部の動作を制御する制御部を備えたスタンド部とを具備し、前記スタンド部は、前記設定部を1つの設定スイッチで構成するとともに、前記表示部を、電源の入切を表示する1つの切表示、複数の温度に対応する温度表示およびスチーム使用の有無を表示する1つのスチーム表示により構成し、前記制御部を、スチーム表示の設定有無に応じて機器の制御動作を変更させるようにしたものであり、スチーム使用の有無で機器の動作を変更できるとともに、操作表示部を構成する部品が少ないので、スタンド部の限られたスペースの中で設定スイッチと表示部を構成することができ、スタンド部をコンパクトにし、かつ、操作表示の使い勝手がよいコードレスアイロンを実現することができる。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記操作表示部は、前記設定スイッチを押す毎に、表示部が、切表示、温度表示とスチーム表示、温度表示、切表示と、設定及び表示が切替わるようにしたものであり、使用頻度が高いスチーム使用の設定に早く設定することができ、使い勝手を高めることができる。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、設定スイッチを所定時間以上押し続けると、設定及び表示が切表示に戻るようにしたものであり、温度表示が複数ある場合に設定スイッチを何度も操作して切表示にもどす手間が省け、アイロンかけを終わりたいときに、どの設定からでもすぐに切表示に戻り、すみやかに作業を終了することができる。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜3に記載の発明において、前記操作表示部に構成された設定スイッチを他の全ての表示よりも左側に配置したものであり、右利きの人がアイロンかけを行う時は、アイロンテーブルを作業者の前に置き、使い勝手からコードレスアイロンを右側に配置するのが一般的であるが、その際、設定スイッチを作業者の手前の最も近い位置に配置することができ、設定スイッチを操作する際の使い勝手を向上させることができる。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1から図3に示すように、アイロン部4は、ヒータ5によって加熱されるベース6と、スチームを発生させるための気化室7と、この気化室に送る水を蓄えるサブタンク8と、スタンド部9からこのサブタンク8に水を供給する受水弁10と、後部に設けた電極部P1,P2,P3と、アイロン部4のベース6の温度とサブタンク8の水有無の信号をスタンド部9に送信する信号送信部11より構成されている。
商用電源12とアイロン部4を載せる載置部13を有するスタンド部9は、電極部P4,P5,P6と、アイロン部4の動作状態を設定する操作表示部14と、水を蓄えるメインタンク15と、このメインタンク15からアイロン部4のサブタンク8へ受水弁10を通して水を供給するポンプ16と、前記操作表示部14の設定および信号送信部11からの信号に応じて、ヒータ5およびポンプ16の動作を制御する、マイクロコンピュータ等からなる制御部19より構成されている。
また、図3および図4で示すように、操作表示部14は、アイロンかけの温度やポンプ16の動作を任意に設定する1つの設定スイッチで構成された設定部17を操作表示部14の最も左側に配置し、その右側に設定や動作状態を表示する表示部18を配置して構成されている。
さらにこの表示部18は、商用電源12投入時およびアイロンかけ作業終了時に点灯してヒータ5やポンプ16の動作の停止を表示する切表示181と、ベース6の温度をアイロンかけを行いたい3段階(低温度・中温度・高温度)の温度いずれかに任意に設定する際に点灯表示させる温度表示182と、スチームを用いてアイロンかけを行いたい場合に点灯表示させるスチーム表示183より、構成されている。
そして、図5に示すように、商用電源12を投入すると、表示部18は18aに示すように切表示181のみが点灯し、その後、設定部17を操作する毎に、スチーム表示183と温度表示182が順に18b、18c、18dのように点灯し、次に温度表示182のみが順に18e、18f、18gのように点灯し、再び18aのように切表示181のみの点灯状態に戻るように、制御部19によって制御されている。
そして、設定部17を所定時間以上(本実施例では1.5s以上)押し続けると、18aに示す切表示181のみが点灯している初期状態に戻るように、制御部19によって制御されている。
上記構成において動作を説明すると、まず、使用者は、アイロンがけを行う際のアイロンテーブル等を使用者の前面に配置する。そして、右利きの場合はアイロン部4を右手で主に操作するので、体の右手前にコードレスアイロンをセットする。そして、スタンド部9の商用電源12を投入すると、制御部19が動作を始め、表示部18は、図5の18aに示すように切表示181のみが点灯し、ヒータ5およびポンプ16の動作は停止したままとする。
次に、使用者が操作表示部14の設定部17を1回操作すると、表示部18はスチーム表示183と温度表示182の低温度設定が図5の18bのように点灯する。この際、設定部17は、スタンド部9の操作表示部14において、表示部18の全ての表示より左側に配置されているので、使用者から見ると手前に設定部17があり、設定部17の操作性を高めることができる。
そして、制御部19は、アイロン部4に配置された信号送信部11からの信号が電極部P1−P4およびP3−P6を通じて送信され、ベース6の温度とサブタンク8の水有無を判断し、設定されたスチーム使用時の低温度よりベース6の温度が低ければ電極部P1−P4およびP2−P5を通じてヒータ5の通電を行うとともに、サブタンク8の水が空であれば、タンク15より受水弁10を通じて、サブタンク8の水が満水になるまでポンプ16を動作させる。そして、ベース6の温度が設定されたスチーム使用時の低温度に到達すると、ヒータ5の通電を停止し、使用可能状態であることをブザー等で使用者に報知する。
その後、使用者は、アイロン部4をスタンド部9より離脱させ、アイロンかけを行うが、その際、サブタンク8に蓄えられた水は、気化室7を通してスチームとしてベース6底面から噴出され減少し、ベース6の温度も低下していく。そして再び、アイロン部4をスタンド部9の載置部13に載せた際に、信号送信部11からの信号を制御部19が判断し、ヒータ5およびポンプ16の動作を制御する。
なお、スチームを使用する際は、スチームを使用しない場合より温度低下が早いため、ベース6の温度を若干高めに制御することにより、スチームの使用状態に適したアイロンかけを実現することができるようにしている。
また、使用者がスチームを使用せず低温度でアイロンかけを行いたい場合は、さらに設定部17を操作し、図5の18eに示す、温度表示182の低温度のみが点灯する状態にする。そして、制御部19は、ポンプ16の動作を停止するとともに、ベース6の温度をスチームを使用しない低温度に適した状態、つまりスチームを使用する際の低温度より若干低めの温度に制御する。
したがって、操作表示部14をスタンド部9にコンパクトに構成でき、操作性を向上させるとともに、ポンプ16の動作やベース6の設定温度をスチームの有無に適した状態に機器を動作させることができる。
また、アイロンかけを終了する時は、設定部17を1.5s以上押し続けることにより、図5の18eに示す状態から、切表示181のみが点灯する18aの状態に戻し、商用電源12を切って終了する。
したがって、どの設定および表示に設定されていても1回の操作で、切表示181のみが点灯する18aの状態に戻すことができ、アイロンかけ終了時や所望の設定を通りすぎた場合においても、すみやかに作業を終了できる状態に戻すことができ、設定の使い勝手を向上させることができる。
本発明のコードレスアイロンの要部断面図 同コードレスアイロンのスタンド部の平面図 同コードレスアイロンのブロック図 同コードレスアイロンの操作表示部の平面図 同コードレスアイロンのフローチャート 従来のコードレスアイロンの操作表示部の平面図
符号の説明
4 アイロン部
6 ベース
7 気化室
9 スタンド部
12 商用電源
14 操作表示部
17 設定部
18 表示部
19 制御部
181 切表示
182 温度表示
183 スチーム表示

Claims (4)

  1. ヒータによって加熱されるベースとスチームを発生させる気化室を備えたアイロン部と、前記アイロン部を載置する載置部、前記アイロン部に供給される商用電源、前記アイロン部の使用状態を設定する設定部および前記アイロン部の設定や使用状態を表示する表示部からなる操作表示部、前記ヒータや前記操作表示部の動作を制御する制御部を備えたスタンド部とを具備し、前記スタンド部は、前記設定部を1つの設定スイッチで構成するとともに、前記表示部を、電源の入切を表示する1つの切表示、複数の温度に対応する温度表示およびスチーム使用の有無を表示する1つのスチーム表示により構成し、前記制御部を、スチーム表示の設定有無に応じて機器の制御動作を変更させるようにしたコードレスアイロン。
  2. 操作表示部は、設定スイッチを押す毎に、表示部が、切表示、温度表示とスチーム表示、温度表示、切表示と、設定及び表示が切替わるようにした請求項1記載のコードレスアイロン。
  3. 設定スイッチを所定時間以上押し続けると、設定及び表示が切表示に戻るようにした請求項1または2記載のコードレスアイロン。
  4. 操作表示部は、設定スイッチを他の全ての表示よりも左側に配置した請求項1〜3のいずれか1項記載のコードレスアイロン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103492630A (zh) * 2011-05-06 2014-01-01 Seb公司 包括无线熨斗和充电基部的熨烫设备
JP2015024071A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 株式会社日立リビングサプライ コードレスアイロン

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