JP3390657B2 - リモコン操作機能を有する扇風機 - Google Patents
リモコン操作機能を有する扇風機Info
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモコンによる遠
隔操作機能を有する扇風機に関し、より詳細には、リモ
コン収納状態検知スイッチ付き扇風機に関する。
隔操作機能を有する扇風機に関し、より詳細には、リモ
コン収納状態検知スイッチ付き扇風機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、リモコンによる遠隔操作機能を
有する扇風機が普及している。図４は、当該扇風機の一
例を斜視図で示すもので、その構成を図４にもとづき説
明すると、送風部は羽根１，モータ部２，保護ガード３
からなり、その送風部を支柱４および置台部５により支
持している。また、置台部５の内部には、回路基板が取
り付けられており、扇風機の運転を制御するための制御
回路部を構成している。
有する扇風機が普及している。図４は、当該扇風機の一
例を斜視図で示すもので、その構成を図４にもとづき説
明すると、送風部は羽根１，モータ部２，保護ガード３
からなり、その送風部を支柱４および置台部５により支
持している。また、置台部５の内部には、回路基板が取
り付けられており、扇風機の運転を制御するための制御
回路部を構成している。
【０００３】この制御回路部の一例を図５の回路ブロッ
ク図で示す。図５において示す構成では、回路基板上に
リモコン６より送信される信号を受信するための信号受
信部７と、機器の動作状態を表示するためのＬＥＤラン
プ表示部８，羽根１を回転し、送風を行うためのモータ
へ駆動制御用の信号を入力するモータ駆動部９，機器の
運転を制御するマイクロコンピュータ１０およびこれら
制御回路部内の各部に電源を供給する電源回路部１１な
どが設けられている。
ク図で示す。図５において示す構成では、回路基板上に
リモコン６より送信される信号を受信するための信号受
信部７と、機器の動作状態を表示するためのＬＥＤラン
プ表示部８，羽根１を回転し、送風を行うためのモータ
へ駆動制御用の信号を入力するモータ駆動部９，機器の
運転を制御するマイクロコンピュータ１０およびこれら
制御回路部内の各部に電源を供給する電源回路部１１な
どが設けられている。
【０００４】従来例として示す上記構成の扇風機におい
ては、運転停止中にリモコン６より、運転を開始するた
めの信号が送信された場合、運転を開始し、運転中にお
いてもリモコン６よりの信号により運転停止，風量変更
等の動作を行うものである。また、扇風機本体の置台部
５に置台凹部１２を設けたり、支柱にリモコン保持部１
３を設ける等により扇風機未使用時のリモコン６の収納
場所としている。
ては、運転停止中にリモコン６より、運転を開始するた
めの信号が送信された場合、運転を開始し、運転中にお
いてもリモコン６よりの信号により運転停止，風量変更
等の動作を行うものである。また、扇風機本体の置台部
５に置台凹部１２を設けたり、支柱にリモコン保持部１
３を設ける等により扇風機未使用時のリモコン６の収納
場所としている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモコンによる
遠隔操作機能を有する扇風機においては、運転停止時
に、リモコンによって運転開始の操作を行うことによ
り、機器の運転を開始する機能を有しており、この機能
を働かせるため、運転停止中であってもリモコンよりの
信号を受信すべく、本体側の信号受信部を活性状態に
し、この信号受信部によるリモコン信号の受信信号によ
り送風ファンの回転，ＬＥＤランプの点灯等を制御する
マイクロコンピュータ部を動作させるため、これらの部
分に対しては常時電源を供給する必要があった。
遠隔操作機能を有する扇風機においては、運転停止時
に、リモコンによって運転開始の操作を行うことによ
り、機器の運転を開始する機能を有しており、この機能
を働かせるため、運転停止中であってもリモコンよりの
信号を受信すべく、本体側の信号受信部を活性状態に
し、この信号受信部によるリモコン信号の受信信号によ
り送風ファンの回転，ＬＥＤランプの点灯等を制御する
マイクロコンピュータ部を動作させるため、これらの部
分に対しては常時電源を供給する必要があった。
【０００６】近年、電化機器の使用の便のため常時電源
を供給し、上述の待機状態をとるようにした場合に、長
時間運転停止状態で機器を運転しなくても電力消費があ
るという待機電力の問題が取り上げられている。しかし
ながら、リモコン使用機器においては、運転停止中であ
ってもリモコンからの信号を常時受信できる状態にして
おく必要性において、電力が消費されるのは避けられな
い問題であったが、無駄に電力が消費されることも一面
で生じ得ることであった。本発明は、上記したリモコン
操作機能を有する扇風機において無駄に消費される待機
電力がある場合への対応を行い、消費電力を節減するこ
とを目的とした当該扇風機を提供することをその解決す
べき課題とする。
を供給し、上述の待機状態をとるようにした場合に、長
時間運転停止状態で機器を運転しなくても電力消費があ
るという待機電力の問題が取り上げられている。しかし
ながら、リモコン使用機器においては、運転停止中であ
ってもリモコンからの信号を常時受信できる状態にして
おく必要性において、電力が消費されるのは避けられな
い問題であったが、無駄に電力が消費されることも一面
で生じ得ることであった。本発明は、上記したリモコン
操作機能を有する扇風機において無駄に消費される待機
電力がある場合への対応を行い、消費電力を節減するこ
とを目的とした当該扇風機を提供することをその解決す
べき課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決する手段として、従来のリモコン機能付きの
扇風機においても、リモコン収納部が扇風機本体に設け
られていることに着目し、リモコン本体収納部への収納
時、リモコンの操作面が本体収納部面の反対方向に向く
方向（操作面が表向きの方向）およびリモコンの操作面
が本体収納部面に対向した方向（操作面が裏向きの方
向）の両方向での収納可能な構成とし、その収納方向に
よってスイッチが入／切するようにマイクロスイッチ等
のスイッチを設けることにより、リモコンが収納部に収
められた時の収納方向を検知する機能を持たせる。ま
た、このスイッチが入／切することにより、機器本体の
制御回路部への電源の供給を入／切する電源スイッチと
してこのスイッチを設け、リモコンが操作面を本体収納
部面に対向する方向（操作面が裏向きの方向）で収納さ
れた場合は、制御回路部への電源の供給を停止し、リモ
コンが操作面を本体収納部面の反対の方向を向く方向
（操作面が表向きの方向）で収納された場合、および、
本体のリモコン収納部以外の場所に置かれている場合、
制御回路部への電源の供給を行い、通常の運転動作を行
うような構成とする。
課題を解決する手段として、従来のリモコン機能付きの
扇風機においても、リモコン収納部が扇風機本体に設け
られていることに着目し、リモコン本体収納部への収納
時、リモコンの操作面が本体収納部面の反対方向に向く
方向（操作面が表向きの方向）およびリモコンの操作面
が本体収納部面に対向した方向（操作面が裏向きの方
向）の両方向での収納可能な構成とし、その収納方向に
よってスイッチが入／切するようにマイクロスイッチ等
のスイッチを設けることにより、リモコンが収納部に収
められた時の収納方向を検知する機能を持たせる。ま
た、このスイッチが入／切することにより、機器本体の
制御回路部への電源の供給を入／切する電源スイッチと
してこのスイッチを設け、リモコンが操作面を本体収納
部面に対向する方向（操作面が裏向きの方向）で収納さ
れた場合は、制御回路部への電源の供給を停止し、リモ
コンが操作面を本体収納部面の反対の方向を向く方向
（操作面が表向きの方向）で収納された場合、および、
本体のリモコン収納部以外の場所に置かれている場合、
制御回路部への電源の供給を行い、通常の運転動作を行
うような構成とする。
【０００８】上記のように、扇風機本体のリモコン収納
部に電源スイッチとしてマイクロスイッチ等のスイッチ
を、リモコンが収納される方向により入／切するような
構成で設けることにより、リモコン機能を有する従来の
扇風機においては、リモコンからの信号を常時受信でき
る状態にしておく必要性から常時電力消費されていたも
のを、本発明においては、扇風機本体のリモコン収納部
に、リモコン操作面が、本体収納部面に対向する方向
（操作面が裏向きの方向）でリモコンが収納されている
時は、電源スイッチにより制御回路部への電源の供給を
停止し、機器の電力消費を零としている。
部に電源スイッチとしてマイクロスイッチ等のスイッチ
を、リモコンが収納される方向により入／切するような
構成で設けることにより、リモコン機能を有する従来の
扇風機においては、リモコンからの信号を常時受信でき
る状態にしておく必要性から常時電力消費されていたも
のを、本発明においては、扇風機本体のリモコン収納部
に、リモコン操作面が、本体収納部面に対向する方向
（操作面が裏向きの方向）でリモコンが収納されている
時は、電源スイッチにより制御回路部への電源の供給を
停止し、機器の電力消費を零としている。
【０００９】従って、長時間にわたって運転しない場合
には、リモコンを扇風機本体に設けた所定の収納部に、
リモコン操作部が本体収納部面に対向する方向（リモコ
ンの操作面が裏向きの方向）で収納しておくことによ
り、消費電力は零となり、従来運転停止時に機器を使用
しないにもかかわらず、消費されていた無駄な電力消費
を押さえるものである。
には、リモコンを扇風機本体に設けた所定の収納部に、
リモコン操作部が本体収納部面に対向する方向（リモコ
ンの操作面が裏向きの方向）で収納しておくことによ
り、消費電力は零となり、従来運転停止時に機器を使用
しないにもかかわらず、消費されていた無駄な電力消費
を押さえるものである。
【００１０】そして、各請求項の発明は、以下の技術手
段を構成する。請求項１の発明は、リモコンと、該リモ
コンによる遠隔操作に応じ動作が制御される機器本体部
とからなり、該機器本体部に前記リモコンの収納部を設
けたリモコン操作機能を有する扇風機において、前記リ
モコン収納部をリモコンの収納状態としてリモコンの操
作面が操作可能な状態に向く方向と、リモコンの操作面
が操作不可能な状態に向く方向をとるべく構成し、リモ
コンの操作面が操作可能な状態を向く方向とする場合に
は、電源を供給する制御を行い、リモコンの操作面が操
作不可能な状態に向く方向をとる場合には、電源の供給
を停止する制御を行うことを特徴としたものである。
段を構成する。請求項１の発明は、リモコンと、該リモ
コンによる遠隔操作に応じ動作が制御される機器本体部
とからなり、該機器本体部に前記リモコンの収納部を設
けたリモコン操作機能を有する扇風機において、前記リ
モコン収納部をリモコンの収納状態としてリモコンの操
作面が操作可能な状態に向く方向と、リモコンの操作面
が操作不可能な状態に向く方向をとるべく構成し、リモ
コンの操作面が操作可能な状態を向く方向とする場合に
は、電源を供給する制御を行い、リモコンの操作面が操
作不可能な状態に向く方向をとる場合には、電源の供給
を停止する制御を行うことを特徴としたものである。
【００１１】請求項２の発明は、請求項１記載のリモコ
ン操作機能を有する扇風機において、前記リモコン収納
部は、前記リモコンの収納状態を検知するリモコン収納
検知手段を有することを特徴としたものである。
ン操作機能を有する扇風機において、前記リモコン収納
部は、前記リモコンの収納状態を検知するリモコン収納
検知手段を有することを特徴としたものである。
【００１２】請求項３の発明は、請求項２記載のリモコ
ン操作機能を有する扇風機において、前記リモコン収納
検知手段の検知結果に基づき機器本体への電源の供給の
停止を制御することを特徴としたものである。
ン操作機能を有する扇風機において、前記リモコン収納
検知手段の検知結果に基づき機器本体への電源の供給の
停止を制御することを特徴としたものである。
【００１３】請求項４の発明は、請求項２又は３に記載
のリモコン操作機能を有する扇風機において、前記リモ
コン収納検知手段をリモコン自体が作用することにより
スイッチング動作を行う検知スイッチとしたことを特徴
としたものである。
のリモコン操作機能を有する扇風機において、前記リモ
コン収納検知手段をリモコン自体が作用することにより
スイッチング動作を行う検知スイッチとしたことを特徴
としたものである。
【００１４】請求項５の発明は、請求項４記載のリモコ
ン操作機能を有する扇風機において、前記検知スイッチ
を機器本体への電源の供給を入／切する電源スイッチと
したことを特徴としたものである。
ン操作機能を有する扇風機において、前記検知スイッチ
を機器本体への電源の供給を入／切する電源スイッチと
したことを特徴としたものである。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明によるリモコン操作機能を
有する扇風機の一実施形態を図１〜図３を用いて説明す
る。図１，図２は、リモコン部の収納部が本体置台部に
凹部として設けられた実施形態の本体置台部断面図を示
すもので、図１は、リモコンの操作面が機器上面に位置
する方向にリモコンを収納した場合、図２は、リモコン
の操作面が機器本体の凹面に対向する（向かい合う）方
向に収納した場合である。図３は、本発明によるリモコ
ン操作機能を有する扇風機の制御回路部の実施形態を示
すブロック図である。図１，図２において、機器本体へ
のリモコン収納部として置台凹部１５が設けられてい
る。リモコン６は、機器の通常使用時には機器より離れ
た位置に置かれて機器使用者による遠隔操作に用いられ
るか、或いは、図１に示すように、置台凹部１５にリモ
コンの操作面１６を機器面に向けた方向で本体に収納さ
れた状態で機器の操作に使用され、いずれの状態でもリ
モコンの操作面で入力操作が可能である。
有する扇風機の一実施形態を図１〜図３を用いて説明す
る。図１，図２は、リモコン部の収納部が本体置台部に
凹部として設けられた実施形態の本体置台部断面図を示
すもので、図１は、リモコンの操作面が機器上面に位置
する方向にリモコンを収納した場合、図２は、リモコン
の操作面が機器本体の凹面に対向する（向かい合う）方
向に収納した場合である。図３は、本発明によるリモコ
ン操作機能を有する扇風機の制御回路部の実施形態を示
すブロック図である。図１，図２において、機器本体へ
のリモコン収納部として置台凹部１５が設けられてい
る。リモコン６は、機器の通常使用時には機器より離れ
た位置に置かれて機器使用者による遠隔操作に用いられ
るか、或いは、図１に示すように、置台凹部１５にリモ
コンの操作面１６を機器面に向けた方向で本体に収納さ
れた状態で機器の操作に使用され、いずれの状態でもリ
モコンの操作面で入力操作が可能である。
【００１６】この置台凹部１５にはその底面に臨む位置
にマイクロスイッチ１４が設けられており、リモコン６
が操作面１６を上面として収納された場合には、図１の
ようにマイクロスイッチ１４がリモコン６（この実施形
態の構成ではリモコンケース）により押されることのな
い位置に設けられている。このマイクロスイッチ１４
は、一実施形態として機器の動作を制御する制御回路部
への電源供給を行うための電源スイッチとして機能させ
る、そのために制御回路にこのマイクロスイッチを組込
む。
にマイクロスイッチ１４が設けられており、リモコン６
が操作面１６を上面として収納された場合には、図１の
ようにマイクロスイッチ１４がリモコン６（この実施形
態の構成ではリモコンケース）により押されることのな
い位置に設けられている。このマイクロスイッチ１４
は、一実施形態として機器の動作を制御する制御回路部
への電源供給を行うための電源スイッチとして機能させ
る、そのために制御回路にこのマイクロスイッチを組込
む。
【００１７】図３は、電源スイッチとしてマイクロスイ
ッチ１４を組込んだ制御回路の実施例を示すブロック図
である。図３において、リモコン６が置台凹部１５に収
納されていない時、或いは、図１のように操作面１６を
上面として置台凹部１５に収納されている時は、マイク
ロスイッチ１４は接点１４−ａに接続され、リモコンよ
りの信号受信部７，機器の動作表示用のＬＥＤランプ表
示部８，羽根を回転させるモータのモータ駆動部９，機
器の運転を制御するマイクロコンピュータ１０，これら
制御回路内の各部に給電する電源回路部１１等からなる
制御回路部へ電源が供給され、常時、機器の運転が可能
な状態になっている。
ッチ１４を組込んだ制御回路の実施例を示すブロック図
である。図３において、リモコン６が置台凹部１５に収
納されていない時、或いは、図１のように操作面１６を
上面として置台凹部１５に収納されている時は、マイク
ロスイッチ１４は接点１４−ａに接続され、リモコンよ
りの信号受信部７，機器の動作表示用のＬＥＤランプ表
示部８，羽根を回転させるモータのモータ駆動部９，機
器の運転を制御するマイクロコンピュータ１０，これら
制御回路内の各部に給電する電源回路部１１等からなる
制御回路部へ電源が供給され、常時、機器の運転が可能
な状態になっている。
【００１８】一方、長時間にわたって機器を使用しない
時に、リモコン６を機器本体に収納しておく場合、図２
に示すように、リモコンの操作面１６が置台凹部１５に
対向する方向（操作面１６が置台凹部１５の底面を向く
方向）で収納しておくと、置台凹部１５の底面に臨む位
置に設けられたマイクロスイッチ１４がリモコン６に設
けられた凸部（この実施形態の構成ではリモコンケース
の部分）によりスイッチ１４が押されるようになされて
いる。この状態でリモコン６が収納され、スイッチ１４
が押された時には、図３に示す制御回路において、スイ
ッチ１４は図中の１４−ｂの接点位置をとるようになさ
れ、制御回路への電源の供給を停止する構成となってい
る。
時に、リモコン６を機器本体に収納しておく場合、図２
に示すように、リモコンの操作面１６が置台凹部１５に
対向する方向（操作面１６が置台凹部１５の底面を向く
方向）で収納しておくと、置台凹部１５の底面に臨む位
置に設けられたマイクロスイッチ１４がリモコン６に設
けられた凸部（この実施形態の構成ではリモコンケース
の部分）によりスイッチ１４が押されるようになされて
いる。この状態でリモコン６が収納され、スイッチ１４
が押された時には、図３に示す制御回路において、スイ
ッチ１４は図中の１４−ｂの接点位置をとるようになさ
れ、制御回路への電源の供給を停止する構成となってい
る。
【００１９】また、図１，図２に示すように、リモコン
６を収納する置台凹部１５の周縁の一方向にリモコン６
の収納時にリモコン６を固定するための突出ガイド部１
７を設けることにより確実な固定を行い、リモコン６が
操作面１６を置台凹部１５に対向する方向で収納されて
いるにもかかわらず浮いた状態で収納されることによ
り、マイクロスイッチ１４が押されず、スイッチが接続
されない状態になることを防止している。
６を収納する置台凹部１５の周縁の一方向にリモコン６
の収納時にリモコン６を固定するための突出ガイド部１
７を設けることにより確実な固定を行い、リモコン６が
操作面１６を置台凹部１５に対向する方向で収納されて
いるにもかかわらず浮いた状態で収納されることによ
り、マイクロスイッチ１４が押されず、スイッチが接続
されない状態になることを防止している。
【００２０】
【発明の効果】本発明によると、リモコンを扇風機本体
に収納する場合に、複数とり得る収納状態から使用者が
特定の収納状態を選択することにより、電源の供給の停
止を行うか、通常のリモコン動作を行うかを選ぶことが
できることから、長時間扇風機を運転しない時には、停
止時の電力消費を零にする選択を行うことにより、待機
時の無駄な電力消費を押さえる効果が得られる。また、
本発明によれば、リモコンを扇風機本体収納場所に収納
する場合に、リモコン操作面が機器本体収納部面に対向
する方向（操作面が裏向きの方向）で収納することによ
り、長時間扇風機を運転しない時には、停止時の電力消
費を零にし、待機時の無駄な電力消費を押さえる効果が
得られるとともに、使用者にとっても収納状態により待
機状態か、電源停止状態かが容易に確認され、使用上の
利便性が高い。
に収納する場合に、複数とり得る収納状態から使用者が
特定の収納状態を選択することにより、電源の供給の停
止を行うか、通常のリモコン動作を行うかを選ぶことが
できることから、長時間扇風機を運転しない時には、停
止時の電力消費を零にする選択を行うことにより、待機
時の無駄な電力消費を押さえる効果が得られる。また、
本発明によれば、リモコンを扇風機本体収納場所に収納
する場合に、リモコン操作面が機器本体収納部面に対向
する方向（操作面が裏向きの方向）で収納することによ
り、長時間扇風機を運転しない時には、停止時の電力消
費を零にし、待機時の無駄な電力消費を押さえる効果が
得られるとともに、使用者にとっても収納状態により待
機状態か、電源停止状態かが容易に確認され、使用上の
利便性が高い。
【図１】本発明によるリモコン操作機能を有する扇風機
の一実施形態の要部を示すもので、リモコンを操作面が
機器上面方向に位置するように収納した状態を示す本体
置台部断面図である。
の一実施形態の要部を示すもので、リモコンを操作面が
機器上面方向に位置するように収納した状態を示す本体
置台部断面図である。
【図２】本発明によるリモコン操作機能を有する扇風機
の一実施形態の要部を示すもので、リモコンを操作面が
置台凹部に向く方向に位置するように収納した状態を示
す本体置台部断面図である。
の一実施形態の要部を示すもので、リモコンを操作面が
置台凹部に向く方向に位置するように収納した状態を示
す本体置台部断面図である。
【図３】本発明によるリモコン操作機能を有する扇風機
の制御回路を示すブロック図である。
の制御回路を示すブロック図である。
【図４】リモコン操作機能を備えた扇風機の本体とリモ
コンを示す斜視図である。
コンを示す斜視図である。
【図５】リモコン操作機能を備えた扇風機の従来の制御
回路を示すブロック図である。
回路を示すブロック図である。
１…羽根、２…モータ部、３…保護ガード、４…支柱、
５…置台部、６…リモコン、７…信号受信部、８…ＬＥ
Ｄランプ表示部、９…モータ駆動部、１０…マイクロコ
ンピュータ、１１…電源回路部、１２，１５…置台凹
部、１３…リモコン保持部、１４…マイクロスイッチ、
１６…操作面、１７…突出ガイド部。
５…置台部、６…リモコン、７…信号受信部、８…ＬＥ
Ｄランプ表示部、９…モータ駆動部、１０…マイクロコ
ンピュータ、１１…電源回路部、１２，１５…置台凹
部、１３…リモコン保持部、１４…マイクロスイッチ、
１６…操作面、１７…突出ガイド部。
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭63−107295（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−303473（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−153284（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−263786（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−164190（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−81596（ＪＰ，Ａ)
実開 昭63−158070（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭63−138780（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭62−167477（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭62−3634（ＪＰ，Ｕ)
実開 平６−67576（ＪＰ，Ｕ)
実開 平６−59743（ＪＰ，Ｕ)
実開 平２−109954（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04N 5/00,5/225
H04Q 9/00
F24F 11/02,1/00
F04D 27/00
F04D 25/00 - 25/16
Claims (5)
- 【請求項１】 リモコンと、該リモコンによる遠隔操作
に応じ動作が制御される機器本体部とからなり、該機器
本体部に前記リモコンの収納部を設けたリモコン操作機
能を有する扇風機において、前記リモコン収納部をリモ
コンの収納状態としてリモコンの操作面が操作可能な状
態に向く方向と、リモコンの操作面が操作不可能な状態
に向く方向をとるべく構成し、リモコンの操作面が操作
可能な状態を向く方向とする場合には、電源を供給する
制御を行い、リモコンの操作面が操作不可能な状態に向
く方向をとる場合には、電源の供給を停止する制御を行
うことを特徴とするリモコン操作機能を有する扇風機。 - 【請求項２】 請求項１記載のリモコン操作機能を有す
る扇風機において、前記リモコン収納部は、前記リモコ
ンの収納状態を検知するリモコン収納検知手段を有する
ことを特徴とするリモコン操作機能を有する扇風機。 - 【請求項３】 請求項２記載のリモコン操作機能を有す
る扇風機において、前記リモコン収納検知手段の検知結
果に基づき機器本体への電源の供給の停止を制御するこ
とを特徴とするリモコン操作機能を有する扇風機。 - 【請求項４】 請求項２又は３に記載のリモコン操作機
能を有する扇風機において、前記リモコン収納検知手段
をリモコン自体が作用することによりスイッチング動作
を行う検知スイッチとしたことを特徴とするリモコン操
作機能を有する扇風機。 - 【請求項５】 請求項４記載のリモコン操作機能を有す
る扇風機において、前記検知スイッチを機器本体への電
源の供給を入／切する電源スイッチとしたことを特徴と
するリモコン操作機能を有する扇風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07751798A JP3390657B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | リモコン操作機能を有する扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07751798A JP3390657B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | リモコン操作機能を有する扇風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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