JP2002233066A - 充電システム - Google Patents

充電システム

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JP2002233066A
JP2002233066A JP2001025074A JP2001025074A JP2002233066A JP 2002233066 A JP2002233066 A JP 2002233066A JP 2001025074 A JP2001025074 A JP 2001025074A JP 2001025074 A JP2001025074 A JP 2001025074A JP 2002233066 A JP2002233066 A JP 2002233066A
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JP
Japan
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charging
remote controller
stand
charging stand
hook
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Application number
JP2001025074A
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English (en)
Inventor
Kazuteru Matsuzaki
和輝 松崎
Isao Akihiro
勲 秋廣
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の充電中に機器を使用する必要が生じた
とき、手動で切替操作するまでもなく自動的に充電台の
充電動作が中断して機器の駆動が行われ、駆動終了後は
自動的に充電動作が復活するようにする。 【解決手段】 機器1は電源として二次電池11を内蔵
し、且つケーブル22で接続したリモートコントローラ
20を備えている。機器1を充電台30に結合すると二
次電池11の充電が開始される。リモートコントローラ
20が保持部40に保持されていると、機器1の操作部
又はリモートコントローラ20により機器1を操作し駆
動することが可能となる。機器1が駆動中である間は充
電動作は中断する。リモートコントローラ20の保持部
40は、充電台30に機器1を結合していないときはリ
モートコントローラ非保持体勢にあり、充電台30に機
器1を結合するとリモートコントローラ保持体勢に姿勢
変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源として二次電
池を内蔵した機器と、この機器に結合してその内蔵二次
電池の充電を行う充電台とを備えた充電システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ポータブルオーディオ機器には、内蔵し
た二次電池を電源とするものが多い。二次電池は充電の
必要があることはもちろんであるが、その都度コードを
取り出して機器を電源コンセントに接続するようなやり
方はスマートではないとして嫌われ、専用の充電台を設
けることが多い。充電台は机上に据え置くか、壁に掛け
て用いられ、機器とデザイン的にマッチし、またそれ自
身がインテリア要素として違和感なく室内環境にとけ込
むよう、洗練されたデザインのものとなっているのが通
例である。そして部屋に帰ったら機器を充電台にセット
し、出かけるときには充電台から機器を取り上げて携行
する、という生活様式が当たり前のことになりつつあ
る。
【0003】図8に機器と充電台との組み合わせ形態の
一例を示す。機器1はポータブルMD(ミニディスク)
プレーヤであり、扁平な直方体形状のケース2の一側
面、携帯時に上面となる側面に、スイッチ群3、イヤホ
ン用ジャック4、リモートコントローラ用ジャック5が
配置されている。なおスイッチは上面以外の側面及び正
面にも配置されており、これらのスイッチの全体が機器
1の操作部を構成する。ケース2の下面には、図9に示
すように2対の接点が配置される。一方の対は機器1に
内蔵した二次電池に給電するための充電用接点6、6で
あり、他方の対は機器1に内蔵した制御部と信号の授受
を行うための制御用接点7、7である。なお図9におい
ては機器1の表現を簡略化し、単純な直方体として図示
している。
【0004】充電台30のケース31には、機器1の背
面を受け止める背もたれ面32と、機器1の下部を受け
入れる格納部33とが設けられている。格納部33の内
底面には、図9に示すように、機器1の充電用接点6、
6に接触する充電用接点34、34と、同じく機器1の
制御用接点7、7に接触する制御用接点35、35とが
設けられている。充電台30は充電回路を内蔵し、図示
しない電源コードにより商用電源に接続する。充電台3
0は、図8のように背面のスタンド36を引き出して机
上に立てるか、スタンド36をたたんで机の上に寝かせ
るか、あるいは壁に掛けて使用する。なお充電回路は機
器1の内部の制御部によって制御される。機器1内の制
御部には性能的にゆとりをもったCPUが搭載されてい
るのでその能力を活用し、充電台30内の制御システム
は最小限の能力のものにしてコストを抑えるという思想
のもと、このような構成となった。
【0005】充電台30の側面には切替スイッチ37が
設けられる。これは充電台30の動作モードを「充電」
と「操作」に切り替えるためのものである。切替スイッ
チ37を「充電」側に入れておき、背もたれ面32を滑
らせるようにして機器1の下部を格納部33に挿入し、
機器1と充電台30を結合状態に置くと、充電用接点
6、6が充電用接点34、34に、制御用接点7、7が
制御用接点35、35に、それぞれ接触し、二次電池の
充電が開始される。充電は二次電池に無理をきたさない
よう、且つできる限り速やかに完了するよう精密に制御
され、遂行される。充電状況は充電回路及び機器1内の
制御部によって監視され、満充電状態になれば自動的に
充電は停止する。
【0006】充電台30の背面には、図10に示すよう
に、スタンド36の他、リモートコントローラの保持部
が設けられている。ここでは「フック」という名称の部
品が保持部を構成する。フック38はケース31の角を
中心として、スタンド36の回動方向と直角の方向に回
動できるよう取り付けられている。フック38の側面を
露出させるようケース31に形設された凹所39に指先
を差し入れ、フック38を引き起こすと、フック38は
図11のように充電台30の側面に張り出す形となる。
この状態にしたフック38に機器1のリモートコントロ
ーラ20を保持させる。なお今後、支障のない限り「リ
モートコントローラ」のフル名称に代え「リモコン」の
略称を用いるものとする。
【0007】リモコン20はケース21の一端から延び
出したケーブル22により機器1に接続される。すなわ
ちケーブル22の端には図示しないプラグがあり、この
プラグが機器1のリモートコントローラ用ジャック5に
差し込まれるものである。リモコン20は操作部となる
スイッチ群23を有する他、ケース21の背面にクリッ
プ24を備えている。本来、クリップ24はリモコン2
0を使用者の衣服にとめるためのものであるが、充電時
にはフック38を挟ませ、リモコン20が機器1の傍ら
に並べて置かれる形にする。なお、リモコン20の構造
についての理解を容易にするため、図11においては機
器1及び充電台30よりも大きな倍率でリモコン20が
描き表されている(図1においても同じ)。
【0008】さて、充電台30が居室における機器1の
指定位置ということになるのであるが、充電台30に結
合したままで機器1を駆動する、すなわちポータブルM
DプレーヤであればMDを演奏したくなることがある。
コスト低減のため、充電回路には二次電池の充電に最低
限必要なだけの電流容量しか与えられていないので、充
電と機器1の駆動とを同時進行させることができない。
そこで、切替スイッチ37を「操作」の側に切り替え
る。すると充電回路がOFFになり、機器1は内蔵二次
電池を電源として駆動できるようになる。この状態で、
機器1の操作部又はリモコン20の操作部により操作を
行い、機器1を駆動して演奏を行う。演奏終了後、切替
スイッチ37を「充電」の側に切り替え、充電を完了さ
せる。
【0009】上記した従来の充電システムでは、充電台
30に結合したまま機器1を駆動しようとするとき、一
々切替スイッチ37を動かして充電を停止しなければな
らない。また機器1の駆動が終了した後はスイッチ37
を元に戻さなければ充電が再開しない。しかしながら充
電を再開するためスイッチ37を元に戻すという操作は
しばしば忘れられ、充電不十分かあるいは全く充電がな
されないまま機器1が持ち出されるという事態が発生し
ていた。このような場合、当然のことであるが機器1は
短い時間しか使用できず、使用者の不興を招くことにな
る。
【0010】また、リモコン20を見栄え良く機器1と
ともにディスプレイするためフック38が設けられてい
るが、フック38は一々指で引き起こす必要があり、煩
わしい。外出に携行するため機器1とリモコン20を充
電台30から取り上げたとき、フック38を収納し忘れ
るといった事態も頻繁に発生する。フック38が出しっ
放しになっていたからといって機能に影響する訳ではな
いが、引っ掛けるリモコン20もないままフック38の
み突き出しているのは体裁の良いものではなく、充電台
30に施したデザイン的配慮が無に帰すことにもなりか
ねない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたもので、その目的とするところは、充電中に
機器を駆動する必要が生じたとき、手動で切替操作する
までもなく自動的に充電台の充電動作が中断して機器の
駆動が行われ、駆動終了後は自動的に充電動作が復活す
るようにした充電システムを提供することにある。また
機器を充電台に結合すると、充電台に設けたリモコンの
保持部がリモコン保持体勢に姿勢変換し、保持部へのリ
モコン装着に一定の誘因が働くとともに、機器と充電台
との結合を解除すると自動的に保持部がリモコン非保持
体勢に姿勢変換して充電台の美観を維持するようにした
充電システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、電源として二次電池を内蔵した機器
と、この機器に結合してその内蔵二次電池の充電を行う
充電台とを備えた充電システムにおいて、前記機器に充
電用接点と制御用接点を、前記充電台には前記機器側の
充電用接点と制御用接点にそれぞれ接続する充電用接点
と制御用接点を、それぞれ設けるとともに、機器が充電
台に結合されている間に機器の操作が行われたとき、機
器が駆動中である間は充電台の充電動作を中断するよう
に構成した。
【0013】このように、機器が充電台に結合されてい
る間に機器の操作が行われたとき、機器が駆動中である
間は充電台の充電動作を中断するようにしたから、機器
の駆動が開始されれば充電台の充電動作は中断され、機
器に内蔵した二次電池により機器が駆動されることにな
る。機器の駆動をやめれば充電動作が再開するので、ス
イッチの切り替え忘れによる充電不全の懸念がない。
【0014】また本発明では、電源として二次電池を内
蔵し、且つケーブルで接続したリモコンを備えた機器
と、この機器に結合してその内蔵二次電池の充電を行う
充電台とを備えた充電システムにおいて、前記機器に充
電用接点と制御用接点を、前記充電台には前記機器側の
充電用接点と制御用接点にそれぞれ接続する充電用接点
と制御用接点を、それぞれ設けるとともに、機器が充電
台に結合されている間に機器の操作部又は前記リモコン
により機器の操作が行われたとき、機器が駆動中である
間は充電台の充電動作を中断するよう構成した。
【0015】このように、機器が充電台に結合されてい
る間に機器の操作が行われたとき、機器が駆動中である
間は充電台の充電動作を中断するようにしたから、機器
の駆動が開始されれば充電台の充電動作は中断され、機
器に内蔵した二次電池により機器が駆動されることにな
る。機器の駆動をやめれば充電動作が再開するので、ス
イッチの切り替え忘れによる充電不全の懸念がない。ま
た機器の操作部又はリモコンのいずれによっても機器の
操作が可能なため、状況に応じ使いやすい操作手段を選
択できる。
【0016】また本発明では、リモコンの保持部を充電
台に設けたので、リモコンを機器に接続したままで、形
良く並べて置くことができる。
【0017】また本発明では、リモコンが保持部に装着
されたことを検出する検出手段を設け、この検出手段が
リモコンの装着を検出していないとき、機器の操作部又
はリモコンによる機器の操作を無効とするようにしたか
ら、保持部に保持されていないリモコンに知らないうち
に触ってしまい、充電が中断するといった事態を防止で
きる。
【0018】また本発明では、リモコンの保持部は、充
電台に機器を結合していないときはリモコン非保持体勢
にあり、充電台に機器を結合するとリモコン保持体勢に
姿勢変換するものとしたから、携行のため機器とリモコ
ンを充電台から取り外した場合、保持部は自動的にリモ
コン非保持体勢に復帰し、保持部の処理に神経を使う必
要がない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図7に基づき説明する。なお、この実施形態の充電シ
ステムとしての基本構成は図8〜図11で紹介した従来
の充電システムの構成と同じであり、この従来システム
と共通する構成要素については前の符号をそのまま付
し、説明は省略する。
【0020】図1〜図7の実施形態において、図8〜図
11の従来構造に比べ外観的に変化が生じたのはリモコ
ン20の保持部である。フック40が保持部を構成する
が、このフック40は直線的にスライドしてケース31
の側面に設けた開口部41より出没するようになってい
る。図3、4に示すように、フック40にはラック42
が一体形設され、ケース31の内部の固定位置にあるピ
ニオン43がこれにかみ合う。ピニオン43は減速装置
44を介してモータ45により回転させられるものであ
り、その回転方向に応じ、フック40は図4の矢印のよ
うにいずれかの方向に直線的に移動する。機器1を充電
台30に結合しないとき、フック40は充電台30の中
に引き込められて図2のようにその先端部のみ開口部4
1からのぞかせている。機器1を充電台30に結合する
と、フック40は図1のように開口部41から繰り出さ
れる。
【0021】フック40の表面には突起46が形設され
る。リモコン20をフック40の表面の案内標識(図示
せず)に従って正しい位置に配置すると、図5に示すよ
うに、クリップ24により隠される部位に設けた穴25
に突起46が入り込む。突起46はリモコン20の内部
に配置したスイッチ26を押し、信号を発生させる。な
お開口部41の縁の一部には、図2に示すように、突起
46を通すためのノッチ47が形設されている。
【0022】図3において、60は機器1と充電台30
との結合を確実にするために設けたロックピンで、充電
台30の背もたれ面32を出入り自在に貫通する形で配
置されている。ロックピン60の根元は充電台30の内
部に配置した板バネ61に取り付けられており、この板
バネ61の弾力により、ロックピン60の球状先端部が
格納部33の中に突出する。機器1のケース2にはロッ
クピン60の球状先端部を係合させる浅い窪み62が形
設されている。機器1の下部を格納部33に挿入し、機
器1の下部が格納部33の底に達すると、ロックピン6
0の球状先端部が窪み62に係合し、機器1を引き抜く
のに少し力を要するようになる。このようにロックピン
60により機器1を軽く保持しておくことは、特に充電
台30を机の上に寝かせて使用する場合において、機器
1に作用する重力によらずして充電用接点6と充電用接
点34、また制御用接点7と制御用接点35の接触を維
持するのに役立つ。
【0023】図6は充電システムの制御系統を示すブロ
ック図である。機器1は制御部8を有する。制御部8は
CPUやメモリ等、制御に必要な要素により構成され
る。制御部8には操作部9が接続する。操作部9は機器
1の表面に配置されたスイッチ群により構成される。1
0は同じく操作部8に接続された録音/再生部で、MD
プレーヤの録音/再生回路の他、モータとそのドライバ
といったMD駆動部と、イヤホン用の増幅回路を含む。
11は二次電池である。
【0024】リモコン20は操作部とフック検出部を備
える。操作部はスイッチ群23により構成されるもので
あり、「23」の符号をそのまま付す。フック検出部は
スイッチ26により構成されるものであり、「26」の
符号をそのまま付す。操作部23、フック検出部26と
も制御部8に接続される。
【0025】充電台30は制御部48、フック駆動部4
9、充電回路50を有する。制御部48は制御用接点
7、7、35、35を介して制御部8に接続する。充電
回路50の動作は制御部8が司るものであるが、フック
駆動部49の動作は制御部48が司る。フック駆動部4
9はモータ45及びそのドライバにより構成される。充
電回路50は充電用接点6、6、34、34を介して二
次電池11に接続する。充電回路50は商用電源に接続
され、制御部48及びフック駆動部49に対する電源回
路ともなっている。
【0026】次に充電システムの動作を、主として図7
のフローチャートを参照しつつ説明する。図7のステッ
プ#2では機器1が充電台30に結合したかどうかをチ
ェックする。図2のように機器1を充電台30に向かっ
て接近させ、機器1と充電台30との結合が完了する
と、充電台30の中に隠れていたフック40がステップ
#3で充電台30の外へ張り出す。すなわちフック40
がリモコン非保持体勢からリモコン保持体勢へと姿勢変
換する。フック駆動部49の制御は制御部48が行う
が、その前提である機器1が充電台30に結合したこと
の判定、すなわち制御用接点7、7が制御用接点35、
35に接触したことの判定は、制御部48が行うことと
しても良く、あるいは制御部8が判定し、その結果を制
御部48に伝えることとしても良い。
【0027】フック40の張り出し完了後、ステップ#
3、#4、#5でリモコン20がフック40に装着され
たかどうかを所定時間(例えば10秒間)監視する。こ
の期間内にリモコン20がフック40に装着されたとの
信号(リモコン装着信号)をフック検出部26が発しな
いときは、すなわちフック検出部26がフック40の突
起46で押されないときは、ステップ#7〜ステップ#
10の充電動作に入る。ステップ#10で充電が完了す
るとステップ#15の充電停止処理に入る。充電の必要
性と充電の途中経過及び満充電の状況は制御部8が判断
/監視し、必要な制御指令を出す。ステップ#8で充電
が開始された後、ステップ#10で充電が完了するまで
にフック検出部26がリモコン装着信号を発した場合
は、その時点(ステップ#9)からステップ#13に移
行する。
【0028】ステップ#15で充電を停止した後、リモ
コン20がフック40に装着されていなければ、すなわ
ちフック検出部26がリモコン装着信号を発していなけ
れば、ステップ#17でフック40が充電台30の中に
引き込められる。すなわちフック40はリモコン保持体
勢からリモコン非保持体勢に姿勢変換する。
【0029】ステップ#5でフック検出部26がリモコ
ン装着信号を発したときは、ステップ#11〜ステップ
#14の充電動作に入る。充電の必要性と充電の途中経
過及び満充電の状況は制御部8が判断/監視し、必要な
制御指令を出す。ステップ#12で充電が開始された
後、ステップ#14で充電が完了するまでに、機器1の
操作部9又はリモコン20の操作部23でスイッチの操
作ボタンが押された(ステップ#13)ときは、ステッ
プ#19に移行する。言葉を変えると、フック検出部2
6がリモコン装着信号を発していないかぎり、機器1の
操作部9又はリモコン20の操作部23でスイッチの操
作ボタンを押してもステップ#19に移行しない。すな
わち機器1の操作は無効であり、機器1が駆動されるこ
とはない。
【0030】ステップ#19では一旦充電が停止され、
ステップ#20ではステップ#13で押された操作ボタ
ンの種類に応じ、録音や再生といった機器1の駆動が進
行する。ステップ#21で機器1の停止が確認されると
再びステップ#11に戻り、充電が必要であればステッ
プ#12〜ステップ#14の充電動作を再開する。充電
の必要がなければステップ#15へ飛び、充電停止の処
理を行う。ステップ#15で充電を停止した後も、ステ
ップ#16でフック検出部26がリモコン装着信号を発
しなくなるまでは、ステップ#13における操作部9、
23の操作状況の監視は継続する。
【0031】前述の如く、ステップ#9でリモコン装着
信号が発せられたときもステップ13に移行する。すな
わち操作部9、23の操作状況を監視し、スイッチ操作
があればステップ#19へと進む。
【0032】ステップ#20で機器1が動作を行ってい
る間にリモコン20がフック40から外されると、フッ
ク検出部26がリモコン装着信号を発しなくなるのを受
け、制御部8は機器1の駆動を停止する。これによりス
テップ#21からステップ#11への移行が生じ、充電
動作が再開される。リモコン20がフック40から外さ
れた後は、機器1の操作部9又はリモコン20の操作部
23でスイッチの操作ボタンを押してもその操作は無効
であり、機器1が駆動されることはない。この状態で機
器1を充電台30から取り外すと、ステップ#15の
「充電停止」の状態が生じ、またリモコン20がフック
40に装着されていないのでステップ#16からステッ
プ#17へと進み、フック40が充電台30の中に引き
込められる。当然のことながら、フック駆動部49の制
御は制御部48が単独で行う。
【0033】以上、本発明の一実施形態につき説明した
が、ここに掲げた構成の他、発明の主旨を逸脱しない範
囲で種々の変更を加えて実施することができる。例えば
フックの出し入れにあたり、ラック・ピニオン方式の
他、ベルトやワイヤを使用することができるし、超音波
モータ、リニアモータ、ソレノイド等によりフックを直
接駆動しても良い。フックの運動形態も直線動に限られ
るものではなく、回転を採用することができる。またフ
ックにリモコンが装着されているかどうかの判定も、フ
ック自身、あるいは充電台にセンサを設けるといった手
法で達成可能である。フックの形状にしても、実施形態
のような板状の他、C字形にしてリモコンの首部を支え
るようにしても良い。また機器と充電台の結合を積極的
に維持するロック手段としては、バネにより付勢された
ロックピンに代え、磁石、スナップボタン、ベルクロ
(登録商標)ファスナー等を使用しても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明により、次に掲げるような効果が
奏される。 電源として二次電池を内蔵した機器と、この機器に結
合してその内蔵二次電池の充電を行う充電台とを備えた
充電システムにおいて、前記機器に充電用接点と制御用
接点を、前記充電台には前記機器側の充電用接点と制御
用接点にそれぞれ接続する充電用接点と制御用接点を、
それぞれ設けるとともに、機器が充電台に結合されてい
る間に機器の操作が行われたとき、機器が駆動中である
間は充電台の充電動作を中断するように構成したから、
機器の駆動が開始されれば充電台の充電動作は中断さ
れ、機器に内蔵した二次電池により機器が駆動されるこ
とになる。機器の駆動をやめれば充電動作が再開するの
で、スイッチの切り替え忘れによる充電不全の懸念がな
い。使用者は充電につき何の懸念も抱かないで、機器を
充電台に結合したまま自由に機器を操作して駆動するこ
とができ、使用者にとっての便益性が高い。
【0035】電源として二次電池を内蔵し、且つケー
ブルで接続したリモコンを備えた機器と、この機器に結
合してその内蔵二次電池の充電を行う充電台とを備えた
充電システムにおいて、前記機器に充電用接点と制御用
接点を、前記充電台には前記機器側の充電用接点と制御
用接点にそれぞれ接続する充電用接点と制御用接点を、
それぞれ設けるとともに、機器が充電台に結合されてい
る間に機器の操作部又は前記リモコンにより機器の操作
が行われたとき、機器が駆動中である間は充電台の充電
動作を中断するよう構成したから、機器の駆動が開始さ
れれば充電台の充電動作は中断され、機器に内蔵した二
次電池により機器が駆動されることになる。機器の駆動
をやめれば充電動作が再開するので、スイッチの切り替
え忘れによる充電不全の懸念がない。使用者は充電につ
き何の懸念も抱かないで、機器を充電台に結合したま
ま、機器の操作部又はリモコンのいずれか、状況に応じ
使いやすい操作手段を選択して機器を操作して駆動する
ことができ、使用者にとっての便益性が高い。
【0036】リモコンの保持部を充電台に設けたの
で、機器に接続したリモコンの置き場所に頭を悩ます必
要もなく、機器とリモコンを形良く並べて置くことがで
きる。充電台を立てて置いたり、壁に掛けたりしたとき
に特に便利である。
【0037】リモコンが保持部に装着されたことを検
出する検出手段を設け、この検出手段がリモコンの装着
を検出していないとき、機器の操作部又はリモコンによ
る機器の操作を無効とするようにしたから、保持部に保
持されていないリモコンに知らないうちに触ってしま
い、充電が中断するといった事態を防止できる。
【0038】リモコンの保持部は、充電台に機器を結
合していないときはリモコン非保持体勢にあり、充電台
に機器を結合するとリモコン保持体勢に姿勢変換するも
のとしたから、携行のため機器とリモコンを充電台から
取り外した場合、保持部は自動的にリモコン非保持体勢
に復帰し、保持部の処理に神経を使う必要がない。また
これにより、機器非結合時の充電台の美観が自動的に保
たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明充電システムの一実施形態を示すもの
にして、機器結合状態の充電台の保持部に機器のリモー
トコントローラを装着する状況を示す斜視図
【図2】 充電台に機器を結合する状況を示す斜視図
【図3】 充電台に機器を結合した状態の断面図
【図4】 フックとその駆動機構の正面図
【図5】 フックにリモートコントローラを装着した状
態を示す断面図
【図6】 充電システムの回路構成を示すブロック図
【図7】 充電システムの動作フローチャート
【図8】 従来の充電システムの斜視図
【図9】 従来の充電システムを図8とは別の角度から
見た斜視図
【図10】 従来の充電台を背面から見た斜視図
【図11】 従来の充電台の保持部に機器のリモートコ
ントローラを装着する状況を示す斜視図
【符号の説明】
1 機器 2 ケース 3 スイッチ群 4 イヤホン用ジャック 5 リモートコントローラ用ジャック 6 充電用接点 7 制御用接点 8 制御部 9 操作部 10 録音/再生部 20 リモートコントローラ 21 ケース 22 ケーブル 23 スイッチ群(操作部) 24 クリップ 25 穴 26 スイッチ(フック検出部=リモコンが保持部に装
着されたことを検出する検出手段) 30 充電台 31 ケース 32 背もたれ面 33 格納部 34 充電用接点 35 制御用接点 36 スタンド 40 フック(保持部) 41 開口部 42 ラック 43 ピニオン 44 減速装置 45 モータ 46 突起 47 ノッチ 48 制御部 49 フック駆動部 50 充電回路 60 ロックピン 61 板バネ 62 窪み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 CC02 FA03 5H030 AA06 AS11 AS18 BB01 BB09 BB12 BB27 DD07 DD12 DD18 FF51

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源として二次電池を内蔵した機器と、
    この機器に結合してその内蔵二次電池の充電を行う充電
    台とを備え、 前記機器に充電用接点と制御用接点を、前記充電台には
    前記機器側の充電用接点と制御用接点にそれぞれ接続す
    る充電用接点と制御用接点を、それぞれ設けるととも
    に、機器が充電台に結合されている間に機器の操作が行
    われたとき、機器が駆動中である間は充電台の充電動作
    を中断するように構成したことを特徴とする充電システ
    ム。
  2. 【請求項2】 電源として二次電池を内蔵し、且つケー
    ブルで接続したリモートコントローラを備えた機器と、
    この機器に結合してその内蔵二次電池の充電を行う充電
    台とを備え、 前記機器に充電用接点と制御用接点を、前記充電台には
    前記機器側の充電用接点と制御用接点にそれぞれ接続す
    る充電用接点と制御用接点を、それぞれ設けるととも
    に、機器が充電台に結合されている間に機器の操作部又
    は前記リモートコントローラにより機器の操作が行われ
    たとき、機器が駆動中である間は充電台の充電動作を中
    断するように構成したことを特徴とする充電システム。
  3. 【請求項3】 リモートコントローラの保持部を充電台
    に設けたことを特徴とする請求項2に記載の充電システ
    ム。
  4. 【請求項4】 リモートコントローラが保持部に装着さ
    れたことを検出する検出手段を設ける一方、この検出手
    段がリモートコントローラの装着を検出していない状態
    においては、機器の操作部又はリモートコントローラに
    よる機器の操作を無効とすることを特徴とする請求項3
    に記載の充電システム。
  5. 【請求項5】 リモートコントローラの保持部は、充電
    台に機器を結合していないときはリモートコントローラ
    非保持体勢にあり、充電台に機器を結合するとリモート
    コントローラ保持体勢に姿勢変換することを特徴とする
    請求項3に記載の充電システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104051797A (zh) * 2014-05-29 2014-09-17 天能电池(芜湖)有限公司 一种节能内化成充电工艺
CN104134827A (zh) * 2014-07-09 2014-11-05 天能电池(芜湖)有限公司 一种蓄电池免静置内化成充电工艺

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