JP2005039366A - 文書配信サーバ、文書配信方法、文書配信プログラム、文書配信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

文書配信サーバ、文書配信方法、文書配信プログラム、文書配信プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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靖之 池田
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Abstract

【課題】ユーザが利用しやすく、様々な配信先をサポートする文書配信サーバ、文書配信方法、文書配信プログラム、文書配信プログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】文書の宛先に関する情報である宛先関連情報を含み、1つ以上の種別が存在する画像情報を有する文書を、ネットワークを介して配信する文書配信サーバであって、前記画像情報から前記宛先関連情報を取得する宛先関連情報取得手段と、前記宛先関連情報と前記文書の宛先とを対応させる宛先テーブルとを有する。
【選択図】図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書を配信する文書配信サーバ、文書配信方法、文書配信プログラム、文書配信プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットなどのネットワークの普及により、画像などの文書をネットワークを介して配信するシステムがある。このようなシステムの例を2つ説明する。図28は、スキャナで読み取った文書を、配信サーバがメールアドレス宛に送信したり、データベースに保存するなどして文書を配信するシステムを表している。
【0003】
このスキャナ配信システムにおいて、利用者はスキャナで文書を読み取る前に、予め宛先表示部に表示されている宛先を選択しておく。宛先表示部に表示される宛先一覧は、配信サーバに保持されている宛先であり、この宛先一覧は、ネットワークを介して配信サーバからスキャナへ転送される。
【0004】
文書を読み取ると、電子化された文書データと選択された宛先の情報が、配信サーバの一時保存先へ転送される。配信サーバは、転送されてきた文書データを、一緒に転送された宛先へ配信する。配信サーバが保持している宛先には、メールアドレス、フォルダパス、ネットワーク上のデータベース、プリンタなど配信先の情報が記されており、文書データはこれら配信先へ配信される。
【0005】
次に、図29を用いて、ファクシミリの場合について説明する。図29は、ファクシミリで送信した文書データを、配信サーバによりメールアドレス宛に送信したり、データベースに保存するなどして文書を配信するシステムを表している。
【0006】
このFAX配信システムは、図29に示されるように、送信側のファクシミリと受信側のファクシミリと、配信サーバで構成される。
【0007】
システムの利用者は、送信側のファクシミリから、受信側のファクシミリへ文書データを送信する。この際、TSI・F−CODEなどの付加情報を一緒に転送することができる。
【0008】
受信側のファクシミリは、文書データを受け取ると、TSI・F−CODEなどのファクシミリ付加情報と文書データを配信サーバへ転送する。
【0009】
配信サーバは、転送されたファクシミリ付加情報からファクシミリ情報ルーティングテーブルを用いて、配信する宛先を決定する。その決定した宛先へ文書データを配信する。
【0010】
以上説明したような配信システムの例として、特許文献1には、配信サーバにフォームと保存先フォルダを関連付けて登録しておき、文書配信時にフォーム解析をして登録フォームと対応付けられたフォルダへ配信するシステムが開示されている。
【0011】
また、特許文献2には、帳票識別方法を用いて、複数ページの読み取り画像をユーザが希望する文書別に分けて登録する方法が開示されている。
【0012】
【特許文献1】
特開2001−94590号公報
【0013】
【特許文献2】
特開2002−358506号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述したスキャナ配信システムでは、宛先を選択する手段として、スキャナに宛先一覧を表示する方法を用いている。しかしこの方法では、ユーザービリティを実現するために大きな操作画面をスキャナに設けなければならない。また、宛先一覧を表示するためにスキャナ・配信サーバ間の通信の仕組みが必要になる。
【0015】
FAX配信システムでは、宛先を選択する手段として、TSI・F−CODEを利用する。しかしこの方法では、TSIを用いると、送信側は1つの宛先にしか配信できない。また、F−CODEを用いると、宛先に関連付けられたF−CODEをユーザがあらかじめ知っておかなければならないが、この関連付けは直感的に分かりにくく、覚えにくい。
【0016】
さらに、特許文献1では、フォーム解析方法の詳細・フォームの種類については言及していない。また、前提となるシステムが、文書をメールやデータベースなど様々な配信先をサポートしておらず、文書をフォルダに保存するだけのシステムとなっている。
【0017】
本発明は、このような問題点に鑑み、ユーザが利用しやすく、様々な配信先をサポートする文書配信サーバ、文書配信方法、文書配信プログラム、文書配信プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、文書の宛先に関する情報である宛先関連情報を含み、1つ以上の種別が存在する画像情報を有する文書を、ネットワークを介して配信する文書配信サーバであって、前記画像情報から前記宛先関連情報を取得する宛先関連情報取得手段と、前記宛先関連情報と前記文書の宛先とを対応させる宛先テーブルとを有することを特徴とする。
【0019】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の種別の1つは、前記文書のフォームであり、前記宛先関連情報取得手段は、前記フォームを符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする。
【0020】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の種別の1つは、バーコードであり、前記宛先関連情報取得手段は、前記バーコードを符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする。
【0021】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の種別の1つは、マークシートであり、前記宛先関連情報取得手段は、前記マークシートから得られる情報を符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする。
【0022】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の位置を示す位置情報を有し、前記画像符号化手段は、前記位置情報に基づき、前記画像情報を符号化することを特徴とする。
【0023】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の種別を識別する種別識別手段をさらに有することを特徴とする。
【0024】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記種別識別手段は、種別を識別するために前記文書に設けられた種別識別画像情報により、前記種別を識別することを特徴とする。
【0025】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記種別識別情報は、バーコードまたはマークシートから得られる情報であることを特徴とする。
【0026】
また、上記課題を解決するために、本発明は、配信する前記文書は、前記ネットワークを介して受信することを特徴とする。
【0027】
また、上記課題を解決するために、本発明は、宛先に関する情報である宛先関連情報を含み、1つ以上の種別が存在する画像情報を有する文書を、ネットワークを介して配信する文書配信方法であって、前記画像情報から前記宛先関連情報を取得する宛先関連情報取得段階と、前記宛先関連情報と前記文書の宛先とを対応させる宛先テーブルから前記文書の宛先を決定する宛先決定段階とを有することを特徴とする。
【0028】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の種別の1つは、前記文書のフォームであり、前記宛先関連情報取得段階では、前記フォームを符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする。
【0029】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の種別の1つは、バーコードであり、前記宛先関連情報取得段階では、前記バーコードを符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする。
【0030】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の種別の1つは、マークシートであり、前記宛先関連情報取得段階では、前記マークシートから得られる情報を符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする。
【0031】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像符号化段階では、前記画像情報の位置を示す位置情報に基づき、前記画像情報を符号化することを特徴とする。
【0032】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記画像情報の種別を識別する種別識別段階をさらに有することを特徴とする。
【0033】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記種別識別段階では、種別を識別するために前記文書に設けられた種別識別画像情報により、前記種別を識別することを特徴とする。
【0034】
また、上記課題を解決するために、本発明は、前記種別識別情報は、バーコードまたはマークシートから得られる情報であることを特徴とする。
【0035】
また、上記課題を解決するために、本発明は、配信する前記文書を、前記ネットワークを介して受信する文書受信段階を有することを特徴とする。
【0036】
以上のように、本発明によれば、ユーザが利用しやすく、様々な配信先をサポートする文書配信サーバ、文書配信方法、文書配信プログラム、文書配信プログラムを記録した記録媒体が得られる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0038】
本発明の実施の形態における文書配信システムの一例を図1に示す。図1には、複合機10と、配信サーバ11と、プリンタ12と、データベースサーバ13(以下DBサーバと記す)と、パソコン14と、それらを接続するネットワーク15とが示されている。
【0039】
複合機10は、スキャナ機能やファクシミリ機能を有し、画像などの文書を読み取り、インターネットあるいは電話回線などを用いて配信サーバ11に電子化した文書である文書データを送信する。配信サーバ11は、文書データをネットワーク15を介して配信する。プリンタ12、DBサーバ13、パソコン14は、配信サーバ10から文書データを配信される。ネットワーク15は、上述したようなインターネットや電話回線、LAN(Local Area Network)などで構成される。
【0040】
上記説明において、文書と文書データという2つの表現を用いたが、以下の説明ではいずれも文書と表現する。
【0041】
次に、図1における配信サーバ11と、DBサーバ13と、パソコン14などのコンピュータシステムにおけるハードウェア構成について、図2を用いて説明する。
【0042】
図2に示されるように、コンピュータシステムのハードウェア構成は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置22と,表示装置23と,ドライブ装置24と,記録媒体25と,補助記憶装置26と,メモリ装置27と,演算処理装置20と,インタフェース装置21とを含む。
【0043】
入力装置22は、キーボード及びマウスなどで構成され、コンピュータシステムに各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置23は、コンピュータシステムを操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示する。インタフェース装置21は、コンピュータシステムをネットワークに接続する為のインタフェースや他の機器を接続するためのインタフェースであり、例えばNIC(Network Interface Card)やモデム、USB(Universal Serial Bus)等で構成される。
【0044】
そして、上記コンピュータシステムを動作させるためのプログラムは、CD−ROM等の記録媒体25によって提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。また、記録媒体25は、ドライブ装置24にセットされ、データやプログラムが記録媒体25からドライブ装置24を介して補助記憶装置26にインストールされる。
【0045】
補助記憶装置26は、データやプログラムを格納されると共に、必要なファイル等を格納する。メモリ装置27は、コンピュータシステムの起動時に補助記憶装置26からプログラムを読み出して格納する。演算処理装置20は、メモリ装置27に読み出され格納されたプログラムに従って処理を実行する。
【0046】
以上が全体構成に関する説明である。以下、図面を用いて9つの実施の形態を説明する。
【0047】
まず、図3を用いて第1の実施の形態を説明する。図3には、複合機10と、配信サーバ11とが示されており、図中の矢印は文書の流れを示している。従って、図3では、複合機10で読み取られた文書が、配信サーバ11へ送信され、さらに宛先A〜Dに配信される様子が示されている。
【0048】
図3において、複合機10は、図1に示したように、配信サーバ11とネットワークを介して接続され、配信サーバ11に文書を送信するために、配信サーバ11のIPアドレス98を保持している。
【0049】
次に、配信サーバ11であるが、配信サーバ11は、一時保存場所91と、画像振り分け機能90を有し、文書を配信する4つの宛先が定められている。
【0050】
一時保存場所91は、配信される文書が一時的に保存される場所であり、例えば図2の補助記憶装置が該当する。画像振り分け機能90は、文書を画像として認識し、その認識した情報に基づき宛先に振り分ける機能である。
【0051】
この画像振り分け機能90は、画像符号化プログラム92と宛先ルーティングテーブル93で構成される。画像符号化プログラム92は、画像として認識した文書のフォームの符号化を行うもので、フォームごとに符号化したデータ(以下、符号化データと記す)が定められている。従って、符号化データから、どのようなフォームなのかが分かるようになっている。なお、フォームとは、例えば図4に示される文書の罫線のように、その文書に予め定められ、文書上に表現される形式を表す。図4に示されるフォームの他に、例えば原稿用紙のようなマス目のフォームなど、種々のフォームが挙げられる。
【0052】
宛先ルーティングテーブル93は、符号化データの種類と宛先とを関連付けるテーブルである。図3の場合、符号化データの種類がIの場合、宛先はAであり、符号化データの種類がIIの場合、宛先はBであり、符号化データが存在しない場合、宛先はCとなっている。
【0053】
文書を配信する4つの宛先を順に説明していく。まず、宛先A94は、メールアドレス「yyy@xxx.jp」で指定される宛先であり、このメールアドレスに文書がメールで配信される。図1では、パソコン14が宛先となる。
【0054】
宛先B95は、フォルダのパス「c:¥aaa」で指定される宛先であり、指定されたパスに文書が保存されることで配信される。図1では、例えば配信サーバ11自身のフォルダが宛先となる。
【0055】
宛先C96は、データベースのパス「DB1/ppp/kkk」で指定される宛先であり、指定されたパスに文書が保存されることで配信される。図1では、DBサーバ13が宛先となる。
【0056】
宛先D97は、IPアドレスが「123.456.xxx.xxx」であるプリンタの宛先であり、文書は、配信されプリンタで印刷される。図1では、プリンタ12が宛先となる。
【0057】
次に、以上説明した配信サーバ11の処理を、図5のフローチャートを用いて説明する。ステップS101で、配信サーバ11は、複合機10から文書を受信する。次に、配信サーバ11は、ステップS102で、文書のフォームから符号化データを求める。
【0058】
ステップS103で、配信サーバ11は、宛先ルーティングテーブルを参照し、符号化データに対応する宛先を求める。ステップS104で、配信サーバ11は、求まった宛先へ文書を配信し、処理を終了する。
【0059】
以上が第1の実施の形態である。次に、第2の実施の形態を説明するが、以降の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態と同一の符号に対する説明を省略する。
【0060】
図6は、第2の実施の形態を示す図である。第1の実施の形態と異なるところは、フォームに代わり、図7に示されるバーコードを用いる点である。そのため、図6に示されるように、バーコード振り分け機能101が配信サーバ11に設けられる。
【0061】
このバーコード振り分け機能101は、バーコード符号化プログラム99とバーコード位置情報100と、宛先ルーティングテーブル30で構成される。バーコード符号化プログラム99は、バーコードからバーコード情報を求めるプログラムである。バーコード位置情報101は、図7に示されるバーコードシートのどの部分にバーコードが描かれているかを示すものである。なお、バーコード位置情報100には、バーコードの頂点のうち、頂点同士を結ぶとバーコードの対角線となる2つの頂点の座標が記されている。
【0062】
次に、以上説明した配信サーバ11の処理を、図8のフローチャートを用いて説明する。ステップS201で、配信サーバ11は、複合機10から文書を受信する。次に、配信サーバ11は、ステップS202で、バーコードからバーコード情報を求める。
【0063】
ステップS203で、配信サーバ11は、宛先ルーティングテーブルを参照し、バーコード情報に対応する宛先を求める。ステップS204で、配信サーバ11は、求まった宛先へ文書を配信し、処理を終了する。
【0064】
以上が第2の実施の形態である。次に、第3の実施の形態を説明する。図9は、第3の実施の形態を示す図である。今までの実施の形態と異なるところは、図10に示されるマークシートを用いる点である。そのため、図9に示されるように、マーク座標振り分け機能102が配信サーバ11に設けられる。
【0065】
このマーク座標振り分け機能102は、マーク座標抽出プログラム103と座標位置情報104と、宛先ルーティングテーブル31で構成される。マーク座標抽出プログラム99は、マークシートからマークされている座標を求めるプログラムである。座標位置情報104は、図10に示されるマークシートのどの部分にマークされる四角が描かれているかを示すものである。
【0066】
なお、座標位置情報104の「x1、y1」は、最も左上の四角の左上の座標を表す。「幅、高」は、四角の幅と高さを表す。「間隔x、間隔y」は、隣の四角との間隔を表す。「数x、数y」は、x、y座標にある四角の数を表す。
【0067】
また、宛先ルーティングテーブル31であるが、その見方は「四角の列数、四角の行数、宛先」となっている。例えば「1、1、宛先A」は、四角の列数が1で、四角の行数が1の四角がマークされている場合は、宛先Aであることを示している。
【0068】
次に、以上説明した配信サーバ11の処理を、図11のフローチャートを用いて説明する。ステップS301で、配信サーバ11は、複合機10から文書を受信する。次に、配信サーバ11は、ステップS302で、マークシートからマークされた四角を求める。
【0069】
ステップS303で、配信サーバ11は、宛先ルーティングテーブルを参照し、マークされた位置に対応する宛先を求める。ステップS304で、配信サーバ11は、求まった宛先へ文書を配信し、処理を終了する。
【0070】
以上が第3の実施の形態である。次に、第4の実施の形態を説明する。図12は、第4の実施の形態を示す図である。今までの実施の形態と異なるところは、図13に示される帳票を用いる点である。そのため、図12に示されるように、帳票辞書振り分け機能105が配信サーバ11に設けられる。なお、帳票辞書とは、文書から得られる画像上に存在する特徴点の集合データのことである。このように文書そのものの情報を利用するという意味で、第4の実施の形態は、第1の実施の形態と類似した形態となっている。
【0071】
帳票辞書振り分け機能105は、帳票辞書作成プログラム106と宛先ルーティングテーブル32で構成される。帳票辞書作成プログラム106は、文書から得られた画像の特徴点を複数抽出するプログラムである。宛先ルーティングテーブルは、帳票辞書が予め定められた帳票辞書Aの場合、宛先Aとなり、帳票辞書が予め定められた帳票辞書Bの場合、宛先Bとなり、該当する帳票辞書が存在しない場合、宛先Cとなることを示している。
【0072】
次に、以上説明した配信サーバ11の処理を、図14のフローチャートを用いて説明する。ステップS401で、配信サーバ11は、複合機10から文書を受信する。次に、配信サーバ11は、ステップS402で、文書から帳票辞書を作成する。
【0073】
ステップS403で、配信サーバ11は、宛先ルーティングテーブルを参照し、作成した帳票辞書に対応する宛先を求める。ステップS404で、配信サーバ11は、求まった宛先へ文書を配信し、処理を終了する。
【0074】
以上が第4の実施の形態である。次に、第5の実施の形態を説明する。図15は、第5の実施の形態を示す図である。今までの実施の形態と異なるところは、図16に示されるように、バーコード、マークシート、帳票のいずれの文書130でも配信可能な点である。また、図16の識別イメージ131は、これら3つの文書を識別するために、バーコードシートやマークシートに設けられるものである。識別イメージの例として、文字列や後述するバーコード、マークが挙げられる。
【0075】
3つの文書を識別するため、図15に示されるように、文書識別機能110が配信サーバ11に設けられる。文書識別機能110は、識別イメージ位置情報111と、識別イメージ認識プログラム112と、振り分け処理種別テーブル113で構成される。
【0076】
このうち、文書識別機能110は、バーコード、マークシート、帳票などの種別を識別するものである。
【0077】
識別イメージ位置情報111は、バーコードシートやマークシートに設けられた識別イメージの位置を示すものである。例えば図15の(020、600)は、x座標が20でy座標が600である点を示している。この(020、600)と(320、620)は、識別イメージの2つの頂点を表している。
【0078】
識別イメージ認識プログラム112は、識別イメージを認識するプログラムである。振り分け処理種別テーブル113は、識別イメージと文書とを対応付けるものである。
【0079】
このようにして、いかなる文書かが認識されると、その文書に応じた振り分け機能が必要となる。
【0080】
そのため、配信サーバ11は、バーコード振り分け機能121と、マーク座標振り分け機能122と、帳票辞書振り分け機能123で構成される画像認識振分機能群120を有する。これらは、それぞれ図6、図9、図12で示したものと同じ機能を有する。
【0081】
以上説明した配信サーバ11の処理を、図17のフローチャートを用いて説明する。ステップS501で、配信サーバ11は、複合機10から文書を受信する。次に、配信サーバ11は、ステップS402で、文書識別機能により、いかなる文書であるかを判断する。
【0082】
文書がバーコードシートと判断された場合、配信サーバ11は、ステップS503へ処理を進める。配信サーバ11は、ステップS503で、バーコードからバーコード情報を求める。ステップS504で、配信サーバ11は、宛先ルーティングテーブルを参照し、バーコード情報に対応する宛先を求める。ステップS509で、配信サーバ11は、求まった宛先へ文書を配信し、処理を終了する。
【0083】
ステップS502で、文書が帳票であると判断された場合、配信サーバ11は、ステップS505で、文書から帳票辞書を作成する。ステップS506で、配信サーバ11は、宛先ルーティングテーブルを参照し、作成した帳票辞書に対応する宛先を求める。ステップS509で、配信サーバ11は、求まった宛先へ文書を配信し、処理を終了する。
【0084】
ステップS502で、文書がマークシートであると判断された場合、配信サーバ11は、ステップS507で、マークシートからマークされた四角を求める。ステップS508で、配信サーバ11は、宛先ルーティングテーブルを参照し、マークされた位置に対応する宛先を求める。ステップS509で、配信サーバ11は、求まった宛先へ文書を配信し、処理を終了する。
【0085】
以上が第5の実施の形態である。次に、第6の実施の形態を説明する。図18は、第6の実施の形態を示す図である。第5の実施の形態とは、図19に示されるように、バーコード、マークシート、帳票のいずれの文書133でも配信可能な点は同じであるが、識別イメージの部分が識別バーコード134となったことが異なる。すなわち、第5の実施の形態のバーコード版である。
【0086】
図18に示される文書識別機能110は、識別イメージ位置情報135と、バーコード符号化プログラム132と、振り分け処理種別テーブル40で構成される。識別イメージ位置情報135は、識別バーコードの位置を示すものである。バーコード符号化プログラム132は、識別バーコード134を符号化するプログラムである。そして、振り分け処理種別テーブル40は、識別イメージと文書とを対応付けるものである。
【0087】
このようにして、いかなる文書かが認識されると、その文書に応じた振り分け機能が必要となる。
【0088】
そのため、配信サーバ11は、第5の実施の形態と同様にバーコード振り分け機能121と、マーク座標振り分け機能122と、帳票辞書振り分け機能123で構成される画像認識振分機能群120を有する。これらは、それぞれ図6、図9、図12で示したものと同じ機能を有する。
【0089】
以上説明した配信サーバ11の処理であるが、既に説明した図17のフローチャートのステップS502で行われる処理を除き同じ処理である。ステップS502は、第6の実施の形態において、識別バーコードによる文書の識別となる。
【0090】
以上が第6の実施の形態である。次に、第7の実施の形態を説明する。図20は、第7の実施の形態を示す図である。第7の実施の形態は、図21に示されるように、バーコード、マークシート、帳票のいずれの文書138でも配信可能な点は、第6の実施の形態と同じであるが、識別バーコードの部分が識別マーク139となったことが異なる。
【0091】
なお、識別マーク139は、一つの四角を1ビットに対応させ、塗りつぶされている四角が1に対応し、塗りつぶされていない四角が0に対応するようになっている。このようにすることで、識別マーク139は、7ビットの情報を表現することができる。
【0092】
図20に示される文書識別機能110は、識別イメージ位置情報135と、マーク座標抽出プログラム136と、座標位置情報137と、振り分け処理種別テーブル41で構成される。識別イメージ位置情報135は、識別マーク139の位置を示すものである。マーク座標抽出プログラム136は、識別マーク139からマークされている座標を求めるプログラムである。座標位置情報137は、マークシートのどの部分にマークされる四角が描かれているかを示すものである。そして、振り分け処理種別テーブル41は、種別と文書IDとを対応付けるものである。
【0093】
このようにして、いかなる文書かが認識されると、その文書に応じた振り分け機能が必要となる。
【0094】
そのため、配信サーバ11は、第6の実施の形態と同様にバーコード振り分け機能121と、マーク座標振り分け機能122と、帳票辞書振り分け機能123で構成される画像認識振分機能群120を有する。これらは、それぞれ図6、図9、図12で示したものと同じ機能を有する。
【0095】
以上説明した配信サーバ11の処理であるが、既に説明した図17のフローチャートのステップS502で行われる処理を除き同じ処理である。ステップS502は、第7の実施の形態において、識別マークによる文書の識別となる。
【0096】
以上が第7の実施の形態である。次に、第8の実施の形態を説明する。図22は、第8の実施の形態を示す図である。この実施の形態は、図23に示されるように、同じマークシートであるが異なる文書の場合の実施の形態である。
【0097】
図23に示される2つ文書142であるマークシートA、Bは、それぞれ識別イメージ131を有する。この識別イメージ131によりいずれのマークシートであるかを区別する。
【0098】
図22に示される文書識別機能110は、識別イメージ位置情報143と、識別イメージ認識プログラム112と、マークシートテーブル144で構成される。識別イメージ位置情報143は、識別イメージ131の位置を示すものである。識別イメージ認識プログラム112は、識別イメージを認識するプログラムである。そして、マークシートテーブル144は、識別イメージ131とマークシートとを対応付けるものである。
【0099】
このようにして、いずれのマークシートかが認識されると、そのマークシートに応じた振り分け機能が必要となる。
【0100】
そのため、配信サーバ11は、マーク座標抽出プログラム103と、座標位置情報104と、マークシートA宛先ルーティングテーブル140と、マークシートB宛先ルーティングテーブル141で構成されるマーク座標振り分け機能102を有する。このマーク座標振り分け機能102と、座標位置情報104は、図9で説明したとおりである。
【0101】
また、マークシートA宛先ルーティングテーブル140とマークシートA宛先ルーティングテーブル141は、マーシートA、Bのそれぞれに対応したルーティングテーブルである。これらのルーティングテーブルには、マークシートA宛先ルーティングテーブル140に示されるように、「1.1 宛先A」や「1.2 宛先B」と記されている。このうち、前者は、1行1列目のマークが塗りつぶされている場合、宛先Aであることを表し、後者は、1行2列目のマークが塗りつぶされている場合、宛先Bであることを表している。
【0102】
次に、以上説明した配信サーバ11の処理を、図24を用いて説明する。配信サーバ11は、ステップS601で、複合機10から文書を受信する。次に、配信サーバ11は、ステップS602で、文書識別機能により、マークシートAまたはBを識別する。
【0103】
次に、配信サーバ11は、ステップS603で、マークシートからマークされた四角を求める。次のステップS604は、先ほど識別したマークシートにより処理が分岐する。マークシートがマークシートAの場合、配信サーバ11は、ステップS605で、マークシートA宛先ルーティングテーブルを参照し、マークされた位置に対応する宛先を求める。そして、ステップS607で、配信サーバ11は、求まった宛先に文書を配信し、処理を終了する。
【0104】
ステップS604の処理に戻り、マークシートがマークシートBの場合、配信サーバ11は、ステップS606で、マークシートB宛先ルーティングテーブルを参照し、マークされた位置に対応する宛先を求める。そして、ステップS607で、配信サーバ11は、求まった宛先に文書を配信し、処理を終了する。
【0105】
以上が第8の実施の形態である。次に、第9の実施の形態を説明する。図25は、第9の実施の形態を示す図である。この実施の形態は、図26に示されるように、同じマークシートであるが異なる文書と、バーコードシートと、帳票のいずれも配信可能な場合の実施の形態である。
【0106】
図26に示される4つ文書145のうちのバーコードシート並びにマークシートA、Bは、それぞれ識別イメージ131を有する。この識別イメージ131によりいずれの文書であるかを区別する。
【0107】
図25に示される文書識別機能110は、識別イメージ位置情報146と、識別イメージ認識プログラム112と、振り分け処理種別テーブル42で構成される。識別イメージ位置情報146は、識別イメージ131の位置を示すものである。識別イメージ認識プログラム112は、識別イメージを認識するプログラムである。
【0108】
振り分け処理種別テーブル42は、識別イメージ131とバーコードシートあるいはマークシートとを対応付けるものである。図25の場合、識別イメージ131が識別イメージAと判定されるとバーコードシートと認識し、識別イメージBと判定されるとマークシートAと認識し、識別イメージCと判定されると、マークシートBと認識し、識別イメージA、B、Cのいずれでもないと判定されると、帳票であると認識される。
【0109】
このようにして、いずれの文書かが認識されると、その文書に応じた振り分け機能が必要となる。
【0110】
そのため、配信サーバ11は、バーコード振り分け機能121と、マーク座標振り分け機能122と、帳票辞書振り分け機能123を有する。このうち、マーク座標振り分け機能122は、2つの異なるマークシートに対応する図22のマーク座標振り分け機能102と同じものになる。
【0111】
以上説明した配信サーバ11の処理を、図27を用いて説明する。配信サーバ11は、ステップS701で、複合機10から文書を受信する。次に、配信サーバ11は、ステップS702で、文書識別機能により、バーコードシート、マークシート、帳票を識別する。ステップS703は、先ほど識別した文書により処理が分岐する。
【0112】
文書がマークシートの場合、配信サーバ11は、ステップS704で、マーク座標振り分け機能122により宛先を求め、ステップS708で、求まった宛先に文書を配信する。
【0113】
文書が帳票の場合、配信サーバ11は、ステップS705で、帳票辞書振り分け機能123により宛先を求め、ステップS708で、求まった宛先に文書を配信する。
【0114】
文書がバーコードの場合、配信サーバ11は、ステップS706で、バーコード振り分け機能122により宛先を求め、ステップS708で、求まった宛先に文書を配信する。
【0115】
以上の説明において、画像符号化プログラム、バーコード符号化プログラム、マーク座標抽出プログラム、帳票辞書作成プログラム、バーコード振り分け機能、マーク座標振り分け機能、帳票辞書振り分け機能は、宛先関連情報取得手段に対応する。また、フォーム、バーコード、マークを符号化したものと、帳票辞書は、宛先関連情報に対応する。さらに、バーコード位置情報、座標位置情報は、位置情報に対応する。宛先ルーティングテーブルは、宛先テーブルに対応する。文書識別機能は、種別識別手段に対応する。
【0116】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザが利用しやすく、様々な配信先をサポートする文書配信サーバ、文書配信方法、文書配信プログラム、文書配信プログラムを記録した記録媒体が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における全体構成を示す図である。
【図2】コンピュータシステムのハードウェア構成図である。
【図3】第1の実施の形態を示す図である。
【図4】フォームを示す図である。
【図5】配信サーバの処理を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態を示す図である。
【図7】バーコードシートを示す図である。
【図8】配信サーバの処理を示すフローチャートである。
【図9】第3の実施の形態を示す図である。
【図10】マークシートを示す図である。
【図11】配信サーバの処理を示すフローチャートである。
【図12】第4の実施の形態を示す図である。
【図13】帳票を示す図である。
【図14】配信サーバの処理を示すフローチャートである。
【図15】第5の実施の形態を示す図である。
【図16】3つの文書を示す図である。
【図17】配信サーバの処理を示すフローチャートである。
【図18】第6の実施の形態を示す図である。
【図19】3つの文書を示す図である。
【図20】第7の実施の形態を示す図である。
【図21】3つの文書を示す図である。
【図22】第8の実施の形態を示す図である。
【図23】2つのマークシートを示す図である。
【図24】配信サーバの処理を示すフローチャートである。
【図25】第9の実施の形態を示す図である。
【図26】4つの文書を示す図である。
【図27】配信サーバの処理を示すフローチャートである。
【図28】従来例を示す図である。
【図29】従来例を示す図である。
【符号の説明】
10…複合機
11…配信サーバ
12…プリンタ
13…データベースサーバ
14…パソコン
15…ネットワーク
20…演算処理装置
21…インターフェース装置
22…入力装置
23…表示装置
24…ドライブ装置
25…記録媒体
26…補助記憶装置
27…メモリ装置
30、31、32、93…宛先ルーティングテーブル
40、41、42、113…振分処理種別テーブル
90…画像振り分け機能
91…一時保存場所
92…画像符号化プログラム
94…宛先A
95…宛先B
96…宛先C
97…宛先D
98…IPアドレス
99、132…バーコード符号化プログラム
100…バーコード位置情報
102、122…マーク座標振り分け機能
103、136…マーク座標抽出プログラム
104、137…座標位置情報
105…帳票辞書振り分け機能
106…帳票辞書作成プログラム
110…文書識別機能
111、135、143、146…識別イメージ位置情報
112…識別イメージ認識プログラム
120…画像認識振分機能群
121…バーコード振分機能
123…帳票辞書振分機能
130、133、138、142、145…文書
131…識別イメージ
134…識別バーコード
139…識別マーク
140…マークシートA宛先ルーティングテーブル
141…マークシートB宛先ルーティングテーブル
144…マークシートテーブル

Claims (20)

  1. 文書の宛先に関する情報である宛先関連情報を含み、1つ以上の種別が存在する画像情報を有する文書を、ネットワークを介して配信する文書配信サーバであって、
    前記画像情報から前記宛先関連情報を取得する宛先関連情報取得手段と、
    前記宛先関連情報と前記文書の宛先とを対応させる宛先テーブルと
    を有することを特徴とする文書配信サーバ。
  2. 前記画像情報の種別の1つは、前記文書のフォームであり、
    前記宛先関連情報取得手段は、前記フォームを符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の文書配信サーバ。
  3. 前記画像情報の種別の1つは、バーコードであり、
    前記宛先関連情報取得手段は、前記バーコードを符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の文書配信サーバ。
  4. 前記画像情報の種別の1つは、マークシートであり、
    前記宛先関連情報取得手段は、前記マークシートから得られる情報を符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の文書配信サーバ。
  5. 前記画像情報の位置を示す位置情報を有し、
    前記画像符号化手段は、前記位置情報に基づき、前記画像情報を符号化することを特徴とする請求項3または4に記載の文書配信サーバ。
  6. 前記画像情報の種別を識別する種別識別手段をさらに有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の文書配信サーバ。
  7. 前記種別識別手段は、種別を識別するために前記文書に設けられた種別識別画像情報により、前記種別を識別することを特徴とする請求項6に記載の文書配信サーバ。
  8. 前記種別識別情報は、バーコードまたはマークシートから得られる情報であることを特徴とする請求項7に記載の文書配信サーバ。
  9. 配信する前記文書は、前記ネットワークを介して受信することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の文書配信サーバ。
  10. 宛先に関する情報である宛先関連情報を含み、1つ以上の種別が存在する画像情報を有する文書を、ネットワークを介して配信する文書配信方法であって、
    前記画像情報から前記宛先関連情報を取得する宛先関連情報取得段階と、
    前記宛先関連情報と前記文書の宛先とを対応させる宛先テーブルから前記文書の宛先を決定する宛先決定段階と
    を有することを特徴とする文書配信方法。
  11. 前記画像情報の種別の1つは、前記文書のフォームであり、
    前記宛先関連情報取得段階では、前記フォームを符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする請求項10に記載の文書配信方法。
  12. 前記画像情報の種別の1つは、バーコードであり、
    前記宛先関連情報取得段階では、前記バーコードを符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする請求項10に記載の文書配信方法。
  13. 前記画像情報の種別の1つは、マークシートであり、
    前記宛先関連情報取得段階では、前記マークシートから得られる情報を符号化することにより、宛先関連情報を取得することを特徴とする請求項10に記載の文書配信方法。
  14. 前記画像符号化段階では、前記画像情報の位置を示す位置情報に基づき、前記画像情報を符号化することを特徴とする請求項12または13に記載の文書配信方法。
  15. 前記画像情報の種別を識別する種別識別段階をさらに有することを特徴とする請求項10から15のいずれか1項に記載の文書配信方法。
  16. 前記種別識別段階では、種別を識別するために前記文書に設けられた種別識別画像情報により、前記種別を識別することを特徴とする請求項15に記載の文書配信方法。
  17. 前記種別識別情報は、バーコードまたはマークシートから得られる情報であることを特徴とする請求項16に記載の文書配信方法。
  18. 配信する前記文書を、前記ネットワークを介して受信する文書受信段階を有することを特徴とする請求項10から17のいずれか1項に記載の文書配信方法。
  19. 請求項10から18のいずれか1項に記載の文書配信方法を、コンピュータで実行するための文書配信プログラム。
  20. 請求項19に記載の文書配信プログラムを記録した記録媒体。
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