JP2007110505A - 帳票生成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム及び記憶可読記憶媒体、並びに、帳票システム - Google Patents

帳票生成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム及び記憶可読記憶媒体、並びに、帳票システム Download PDF

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Abstract

【課題】レイアウトを自由に変更でき、且つ、そのレイアウトの帳票を利用した帳票読み取りも正常に行えるようにする。
【解決手段】印刷すべき帳票を指定することで、その帳票内の入力項目を特定する項目情報及び各入力項目の入力すべき領域の位置とサイズに関する領域情報が記述されたスキーマ情報を取得する(S1)。そして、帳票を修飾する情報の設定、及び、取得したスキーマ情報で示される各入力項目の位置を設定することでレイアウトを作成する(S3)。そして、設定したレイアウトに従った各入力項目の位置とサイズに関する領域情報に基づき、バーコードイメージを生成する(S4)。また、設定されたレイアウトに基づき帳票イメージを生成する(S5)。そして、帳票イメージ中の所定位置に、生成されたバーコードイメージを配置して印刷イメージを生成し、印刷出力する(S6)。
【選択図】図3

Description

本発明は、帳票の生成、並びに、帳票を読取る技術に関するものである。
従来より帳票をスキャナで読取り、記述項目をOCR(optical character recognition:光学式文字読み取り装置)処理して、保存処理を行うシステムが利用されている。
しかし、帳票のフォーマットは異なるものの、記述項目が同じ帳票をOCR処理する場合、どこにどの項目が記述されているかが不明なため、罫線で囲まれたセル領域など、データの抽出を助ける要素が、帳票内に存在する必要があった。そこで、原稿内からセル領域を抽出し、さらにその中からタグ領域を抽出してタグ文字の認識を行う。そして、タグ文字でキーワード検索を行い、該当のセル領域の画像を取得することが行われていた(例えば、特許文献1)。
特開2001−312691号公報
上記従来例は、データ抽出を助けるセル領域が、帳票内に可視可能なデータとして存在する必要があるため、セル領域の存在しない帳票データから、特定の項目を取得することは困難である。そのため、あらゆるフォーマットの帳票に対応した帳票データ項目の認識及び抽出することが必要となるが、現実には困難でもあった。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであり、レイアウトを自由に変更でき、且つ、そのレイアウトの帳票を利用した帳票読み取りが正常に行われる技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の帳票生成装置は以下の構成を備える。すなわち、
入力項目を有する帳票を生成する帳票生成装置であって、
所定の記憶装置から、所望の帳票に関するスキーマ情報を取得する取得手段と、
帳票を修飾する情報の設定、及び、前記取得したスキーマ情報で示される各入力項目の領域情報を設定するレイアウト設定手段と、
該レイアウト設定手段で設定した各入力項目の領域情報と前記スキーマ情報とに基づき、埋め込みイメージを生成する埋め込みイメージ生成手段と、
前記レイアウト設定手段で設定された情報に基づき帳票イメージを生成し、当該帳票イメージ中の所定位置に前記埋め込みイメージ生成手段で生成された埋め込みイメージを配置して印刷イメージを生成する印刷イメージ生成手段と、
生成された印刷イメージを所定の印刷装置に出力する出力手段とを備える。
本発明によれば、レイアウトを自由に変更でき、且つ、そのレイアウトの帳票を利用した帳票読み取りも正常に行うことが可能になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
[帳票処理システム]
図1は、第1実施形態を実施する画像処理システムの構成の一例を示す図である。図示では、オフィス10と中央オフィス20とをインターネット105で接続した環境を示している。
オフィス10内に構築されたLAN106には、記録(印刷)装置としてのMFP(マルチファンクション複合機)100、MFP100を制御するマネージメントP C101が接続されている。また、このLAN106には、帳票作成のためのデータを管理するデータベースサーバ102、クライアントPC103が接続されている。またMFP100は、LAN108を介してマネージメントPC101に直接接続されている。
一方、中央オフィス20内にはLAN107が構築されている。このLAN107には原稿から抽出したデータを格納するデータベースサーバ109が接続されている。
上記は一例であり、オフィス10、20には、多数のクライアントや各種サーバが存在しても構わない。また、中央オフィス20は1つとするが、オフィス10は多数存在しても構わない。
LAN106、107にはプロキシサーバ104a、104bが接続され、LAN106、107はプロキシサーバ104a、104bを介してインターネットを介して互いに通信可能にしている。
MFP100は原稿から読み取った入力画像に対する画像処理の一部を担当する。処理結果である画像データはLAN108を通じてマネージメントPC101に入力される。マネージメントPC101とMFP100とをLAN108で接続しているのは、これら2つの装置間での高速な転送を約束するためである。
マネージメントPC101は、MFP100で読取った帳票画像の処理を行うコンピュータである。MFP100とマネージメントPC101は、一体化されており(MFP100内にマネージメントPC101を収容している)、外観上は1つの装置である。ただし、MFP100とマネージメントPC101は別々な筐体になっていても構わない。
本実施形態では、マネージメントPC101は、以下に説明するように、MFP100で読取った画像をデータベースサーバ109に登録(蓄積)する処理を実行する。ただし、この機能をMFP100に持たせるようにしても構わない。
[MFP]
図2は実施形態におけるMFP100のブロック構成図である。MFP100は、オートドキュメントフィーダ(ADF)を有する画像読み取り部109を備える。この画像読取り部109はADFから読取面に搬送された原稿を不図示の光源で照射し、その反射画像をレンズで固体撮像素子上に結像する。固体撮像素子は所定解像度(例えば600dpi)および所定濃度レベル(例えば8ビット=1画素256階調)の画像読み取り信号を生成し、ラスターデータとして出力する。
MFP100は、記憶装置(例えばハードディスク装置)110および記録(印刷)装置111を有する。通常の複写機能を実行する際には、画像読み取り部109で得られたイメージデータをデータ処理装置114によって画像処理して記録データに変換し、記録装置111に出力することで記録紙上に画像を記録する。また、複数枚複写の場合には、1頁分の記録データを記憶装置110に順次記憶させ、その一方で記憶装置110に記憶された記録データを順に読出し記録装置111に順次出力して、記録紙上に記録画像を形成する。この結果、複数枚の複写の場合には、原稿読み取り処理と画像記録処理は非同期になり、高速に原稿の読み取りを行うことが可能になる。
また、MFP100は、LAN106との接続のためのネットワークIF113を有する。そして、クライアントPC103が出力した印刷データをネットワークIF113を介して受信し、記録装置111によって記録するプリントサーバとして機能する。
更に、MFP100は、MFP100に設けられたキー操作部(入力装置112)に従って処理するが、この処理はデータ処理装置114(その内部に設けられたCPU及びプログラムを格納したメモリ)によって実行される。また、MFP100はマネージメントPC101とダイレクトに通信するためのネットワークIF116(ネットワーク108)を介して入力された情報に従った処理をすることも可能にしている。
MFP100はまた、表示装置115を有する。この表示装置115は、操作入力の状態と、処理すべきイメージデータとを表示する。
また、記憶装置110はネットワークIF116を介して、マネージメントPC101からアクセスできるようになっている。このアクセスは、記憶装置110をネットワーク108に対してファイルサーバとして機能させることで実現できる。
なお、実施形態におけるマネージメントPC、クライアントPC、データベースサーバについては、通常のPCの構成であり、異なるのはそのPC上にインストールされるOS及びアプリケーションであるので、その詳述は省略する。
[帳票処理方法]
実施形態における帳票処理は、大きく3つの処理からなる。埋め込み情報を含むデータを生成し、印刷する処理、及び、生成した印刷結果からデータを抽出する処理、及び、抽出したデータをデータベースサーバ109へ格納する処理である。以下この3つの処理について説明する。
[帳票処理方法:データ生成処理]
この処理は、クライアントPC103における処理である。以下、帳票データ生成のアプリケーションの処理手順を以下に説明する。
帳票生成のためのアプリケーションを起動すると、ステップS1において、データベースサーバ102にアクセス(ログイン)する。そして、データベースサーバ102が記憶管理しているスキーマ情報群の中から、作成しようとする帳票のスキーマ情報を選択する。この選択は、例えばGUIによって実現する。一例としては、データベースサーバ102が記憶管理しているスキーマ情報群を取得して、その帳票の種類を示す名前の一覧を表示し、クライアントPC103のユーザがその中の1つをマウス等のポインティングデバイスで指定することで行う。ただし、スキーマ情報の選択する際のユーザインターフェースは、如何なるものでも構わない。
さて、上記のスキーマ情報の選択が行われると、次のステップS2で、その選択されたスキーマ情報をデータベースサーバ102からダウンロードする。スキーマ情報の内容としては、例えば図4に示す通り、XML形式のファイルである。図4において、5行目には、そのスキーマ情報で示される帳票のIDが記述されている(図示の場合には“f0123”)。そして、帳票中のデータ入力項目として、名前(6行目)、現住所(18行目)、本籍(30行目)…が存在することが示されている。これらの項目は、勿論、帳票に依存する。
次に、ステップS3に進んで、ダウンロードしたスキーマ情報を解析し、データ入力項目の項目名を取得する。そして、ユーザに対して、それらの項目名の欄のレイアウトを行わせる。このとき、イメージデータ、図形、見出し文字等の静的なデータを入力することも可能である。イメージデータ、図形については、別途予め作成してあるデータファイルを指定し、それを帳票レイアウト画面に配置する等で行うか、ポインティングデバイスを用いて描画しても構わない。また、「名前」を入力すべき入力欄(例えば矩形枠)を設定した場合、その入力欄が何のためのものであるのかを明示することが望ましい。例えば、その入力欄が「名前」であることを示すために、その入力欄の近傍に文字列「名前」を配置する。この文字列が見出し文字の例である。なお、見出し文字とは、帳票のタイトル等も含み、後述するOCR処理の対象外となる文字列一般を言う。
ユーザは、スキーマ情報中に記述されている入力項目に対応する入力欄を配置する限り、その配置位置は如何なるものでも良いし、如何なる修飾をその帳票に配置しても構わない。例えば、企業等において各種届出書を利用する場合に、部署毎にクライアントPC103を用意し、部署毎に自由なレイアウトの帳票を作成できることを意味する。
上記のレイアウト処理が完了した場合、ユーザは帳票作成アプリケーションのGUI上に設けられた印刷ボタン(不図示)をポインティングデバイスで指示(クリック)する。この印刷ボタンがクリックされると、処理はステップS4に進んで、作成されたレイアウトと、ダウンロードしたスキーマ情報とに基づき、バーコードに埋め込む情報を作成する。具体的には、帳票の左上隅を原点とし、配置された各入力欄の矩形領域の左上隅のx、y座標、及び、その矩形領域の幅と高さを数値文字列に変換し、その数値文字列とスキーマ情報とに基づき、埋め込み情報を生成する。図5は、生成した埋め込み情報を、図4のスキーマ情報に従ってXMLで記述した例を示している。
なお、実施形態では、バーコードとして情報量が比較的多い2次元バーコードを例にしている。ただし、1つの2次元バーコードに埋め込む情報量にも限界があるので、その限界量を越える場合には複数の2次元バーコードを生成するようにした。複数の2次元バーコードを生成する場合には、各2次元バーコードの順番が重要になるので、各々の2次元バーコードには、その順番を示す情報も埋め込む。なお、作成されたバーコードには、埋め込み情報(図5)とスキーマ情報(図4)との両方が含まれる。この埋め込み情報(図5)とスキーマ情報(図4)は、それぞれ別のバーコードとして2つ作成してもよいし、1つのバーコード内に両方を含むように作成しても構わない。また、本実施形態では2次元バーコードを用いて情報を埋め込むものとしたが、その他の埋め込み手法(例えば、透かしなどにより作成したイメージ)を用いるようにしてもよい。
上記のようにして2次元バーコードの生成が終わると、ステップS5に進んで、ユーザが作成・編集したレイアウトに従って帳票イメージを生成する。そして、その帳票イメージの所定位置に上記ステップS4で生成した2次元バーコードを張り付けることで、印刷イメージを生成する。
この後、ステップS5に進み、作成された帳票イメージを印刷出力する。印刷出力はMFP100がプリントサーバとして機能するのであれば、MFP100にて印刷する。また、ネットワーク上に別のプリントサーバが存在するのであれば、それを利用して印刷しても構わない。
なお、印刷した帳票は、複写機で複写するなり、複数部数印刷する等で、所定の保管場所に保管する。
[帳票処理方法:データ抽出処理]
次に、上記の印刷された帳票を利用する場合について説明する。届出しようとする者は、自身が望む帳票を入手して、その帳票中の入力欄に記入する。図6は、記入後の帳票の例を示している(図示の場合には2次元バーコードが2つ印刷されている例でもある)。MFP100のADF部に帳票をセットし、MFP100に備えられた操作パネル(不図示)より、帳票入力モードを指定し、原稿読み取りの開始指示を行う。この帳票入力モードを指定するのは、MFPは通常の複写にも利用されるので、それと区別するためである。以下は、帳票入力モードを指定し、原稿読み取りが開始された場合のMFP100及びマネージメントPC101の処理を、図7のフローチャートに従って説明する。
先ず、ステップS201にてMFP100が帳票を読取る。そして、ステップS202にて、読取って得られた帳票イメージをイメージファイルとして、MFP100内の記憶装置110に格納する。次いで、ステップS203に進んで、次に読込むべき帳票があるか否かをADFに設けられたセンサの信号に基づいて判定する。未読取り原稿があると判断した場合には、ステップS201、S202の処理を繰り返す。
また、ステップS203にて、全帳票の読み取りが完了したと判断した場合には、ステップS204に進み、マネージメントPC101に、ネットワーク108を介して、読取りが完了した旨を通知する。
この結果、マネージメントPC101は、帳票のイメージの解析、及び、データベースサーバ109への登録処理を開始することになる(詳細後述)。マネージメントPC101から、処理結果が正常に完了した、或いはエラーが発生した等の応答がネットワーク108を介して返ってくるので、ステップS205、S206のループで待つ。
マネージメントPCから正常終了の通知を受けた場合には、ステップS207に進んで、MFP100の操作パネル上に登録完了した旨のメッセージを表示し、本処理を終了する。また、マネージメントPCからエラーを示す応答を受信した場合には、ステップS208にて、その旨を表示し、本処理を終了する。
次に、実施形態におけるマネージメントPC101の処理を図8のフローチャートに従って説明する。この処理は、マネージメントPC101が起動した場合に、メモリに常駐するアプリケーションプログラムでもある。なお、以下の説明で、MFP100とマネージメントPC101との通信は、ネットワーク108を介して行われることに注意されたい。これは、ネットワーク106を利用した業務に影響を与えないためである。
先ず、ステップS300にて、MFP100からネットワーク108を介して帳票読み取り完了通知を受信するのを待つ。つまり、上記のMFP100のステップS204における通知を待つ。
帳票読み取り完了通知を受信すると、処理はステップS301に進んで、MFP100の記憶装置101からイメージファイルを1つダウンロードする。
次いで、ステップS302に進んで、ダウンロードしたイメージデータに対して2次元バーコードイメージに対するOMR(Optical Marker Recognition)処理を行う。
ステップS303では、2次元バーコードが存在しないと判断した場合には、ステップS304に進んで、MFP100に対して帳票イメージではない旨のエラーメッセージを送信し、本処理を終了する。
また、2次元バーコードが存在した場合には、ステップS305に進んで、2次元バーコードに埋め込まれたスキーマ情報(図4参照)と埋め込み情報(図5)とを取得する。
この結果、着目帳票イメージがどのような種類の帳票であるか(帳票固有のフォームID)、幾つの入力項目が存在し、その入力項目の種別とその入力欄の領域の座標と大きさが判明する。
そこで、ステップS306では、全入力欄の領域内に記述があるか否かを判断する。この判断は、該当する領域内に所定の濃度以上の画素が存在し、尚且つ、その画素がある程度連続(とびとびではないという意味)しているか否かを判断すれば良い。
記述のない入力欄が存在した場合にはステップS307に進み、未入力欄有りを示す情報をMFP100に通知し、本処理を終える。
なお、ここでは全入力欄に記述があるか否かを判断しているが、必須入力欄についてのみ判断しても良い。必須入力欄であるか否かは、例えば、スキーマにその旨の情報を埋め込む等の処理を行えば良い。
さて、記入がなされていると判断した場合には、ステップS308に進んで、各入力欄の領域内のイメージデータについてOCR(Optical Character Recognition)処理を行う。このとき、当然、見出し文字等の静的なデータ(ユーザにより記入されたデータ以外)はOCR処理対象外になる。この後、ステップS309に進んで、スキーマ情報から得られたフォームID、各入力欄名とその入力欄に記述されたOCR結果を、データベースサーバ109に送信し、登録要求を行う。なお、データベースサーバ109への送信時には、ネットワーク106が使用されるが、送信すべき情報はOCR処理結果であるので、送信する情報量が少ない。従って、ネットワーク106のトラフィックに与える影響は少ない。
データベースサーバ109は、受信したフォームIDからどのような種類のデータを登録するのかを判定できる。従って、そのフォームIDで特定されるデータベースに、受信したデータを1レコードとして登録する。登録する1レコード内に、各項目名のフィールドがあるので、該当するフィールドにOCR結果を格納する処理を行う。図9は、このようにしてデータベースサーバ109内のデータベースの構造の一例を示している。なお、当該フォームIDに該当するデータベースのテーブルが無かった場合には、自動的に新たなデータベーステーブルを作成して登録するようにしてもよいし、ユーザに登録先のテーブルを指定させるようにしてもよい。
さて、ステップS309における登録要求処理を行うと、処理はステップS310に進み、未処理のイメージデータファイルがMFP100内の記憶装置110に残っているか否かを判断する。未処理のイメージデータファイルが存在すると判断した場合には、ステップS301以降の処理を繰り返す。
こうして、全イメージファイルについての処理が終わると、ステップS311に進んで、登録処理が正常に終了したことを示す情報をMFP100に通知し、本処理を終える。
以上説明したように本実施形態によれば、自由なレイアウトの帳票を作成しても、正しく、その帳票の種別と入力欄の位置が判明し、帳票の登録処理が行えることになる。
なお、実施形態では、クライアントPC103のユーザと、MFP100を操作するユーザは別人である例を説明した。しかしながら、特に企業等においては、各社員が自身のPCを所有する場合が多い。従って、クライアントPC103のユーザと、MFP100を操作するユーザは同一人物でも構わない。この場合、クライアントPC103では、帳票のレイアウトを行う際に、予め部署毎に決まったレイアウトの帳票をサーバからダウンロードするようにしてもよい。そして、帳票をPCの画面に表示し、手書きではなく、キーボードを操作して名前等のデータを入力するようにしても構わない。また、名前、住所等を別途データベースに記憶されている場合には、社員コードを入力することで、名前、住所に関する情報を取得し、それを帳票内に張り付けるようにしても構わない。
また、実施形態では、MFP100とそのマネージメントPC101の連携処理で帳票の読み取りと登録処理を行った。かかる構成にした理由は、実施形態における帳票処理システムの仕様が変更等についても、PCのアプリケーションの変更で容易に対処できるためである。しかしながら、マネージメントPCにおける処理をMFP100内で実行するようにしても構わない。ただし、この場合、仕様変更の際に、MFP100のファームウェアのアップデートが必要になり、システム構成の変更が多少難しくなることが予想される。
また、実施形態では、帳票のスキーマ情報を管理するデータベースサーバと、登録処理するデータベースサーバは、そのロケーションが異なる例を説明したが、これらの機能を1つのデータベースサーバで構築しても構わない。
また、実施形態で説明した処理の一部は、PC上で実行するアプリケーションプログラムによって実現しているので、本発明はコンピュータプログラムをその範疇とする。そして、通常、コンピュータプログラムは、CD−ROM等のコンピュータ可読記憶媒体に格納されていて、PCにコピーもしくはインストールすることで実行可能になる。従って、かかるコンピュータ可読記憶媒体も本発明の範疇にあるのは明らかである。
実施形態におけるシステム構成図である。 実施形態におけるMFPを示すブロック構成図である。 実施形態におけるクライアントPC上での帳票印刷処理の処理手順を示すフローチャートである。 帳票生成で利用するスキーマ情報の記述例を示す図である。 2次元バーコードに埋め込む情報のデータ構造を示す図である。 印刷され、記述された帳票の例を示す図である。 実施形態におけるMFPの処理手順を示すフローチャートである。 実施形態におけるマネージメントPCの処理手順を示すフローチャートである。 帳票読取り・登録処理でデータベースサーバに格納されたデータベースの一例を示す図である。

Claims (11)

  1. 入力項目を有する帳票を生成する帳票生成装置であって、
    所定の記憶装置から、所望の帳票に関するスキーマ情報を取得する取得手段と、
    帳票を修飾する情報の設定、及び、前記取得したスキーマ情報で示される各入力項目の領域情報を設定するレイアウト設定手段と、
    該レイアウト設定手段で設定した各入力項目の領域情報と前記スキーマ情報とに基づき、埋め込みイメージを生成する埋め込みイメージ生成手段と、
    前記レイアウト設定手段で設定された情報に基づき帳票イメージを生成し、当該帳票イメージ中の所定位置に前記埋め込みイメージ生成手段で生成された埋め込みイメージを配置して印刷イメージを生成する印刷イメージ生成手段と、
    生成された印刷イメージを所定の印刷装置に出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする帳票生成装置。
  2. 前記記憶装置に記憶されたスキーマ情報には、帳票の種別を示すID情報が含まれ、
    前記埋め込みイメージ生成手段は、前記ID情報を含む埋め込みイメージを生成することを特徴とする請求項1に記載の帳票生成装置。
  3. 前記レイアウト設定手段で設定する修飾情報には、イメージ、図形、入力項目を明示する見出し文字が含まれることを特徴とする請求項1に記載の帳票生成装置。
  4. 所定の記憶装置は帳票のスキーマ情報を記憶管理するデータベースサーバであり、
    前記取得手段は、前記データベースサーバに記憶管理されている帳票の種類を指定することで、対応するスキーマ情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の帳票生成装置。
  5. 前記埋め込みイメージは、バーコードイメージであることを特徴とする請求項1に記載の帳票生成装置。
  6. 前記埋め込みイメージに埋め込まれている情報は、前記スキーマ情報に基づいたXMLで記述されることを特徴とする請求項1に記載の帳票生成装置。
  7. 入力項目を有する帳票を生成する帳票生成装置の制御方法であって、
    所定の記憶装置から、所望の帳票に関するスキーマ情報を取得する取得工程と、
    帳票を修飾する情報の設定、及び、前記取得したスキーマ情報で示される各入力項目の領域情報を設定するレイアウト設定工程と、
    該レイアウト設定工程で設定した各入力項目の領域情報と前記スキーマ情報とに基づき、埋め込みイメージを生成する埋め込みイメージ生成工程と、
    前記レイアウト設定工程で設定された情報に基づき帳票イメージを生成し、当該帳票イメージ中の所定位置に前記埋め込みイメージ生成工程で生成された埋め込みイメージを配置して印刷イメージを生成する印刷イメージ生成工程と、
    生成された印刷イメージを所定の印刷装置に出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする帳票生成装置の制御方法。
  8. コンピュータが読み込み実行することで、入力項目を有する帳票を生成する帳票生成装置として機能するコンピュータプログラムであって、
    所定の記憶装置から、所望の帳票に関するスキーマ情報を取得する取得手段と、
    帳票を修飾する情報の設定、及び、前記取得したスキーマ情報で示される各入力項目の領域情報を設定するレイアウト設定手段と、
    該レイアウト設定手段で設定した各入力項目の領域情報と前記スキーマ情報とに基づき、埋め込みイメージを生成する埋め込みイメージ生成手段と、
    前記レイアウト設定手段で設定された情報に基づき帳票イメージを生成し、当該帳票イメージ中の所定位置に前記埋め込みイメージ生成手段で生成された埋め込みイメージを配置して印刷イメージを生成する印刷イメージ生成手段と、
    生成された印刷イメージを所定の印刷装置に出力する出力手段
    として機能することを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 請求項8に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  10. 帳票を生成する帳票生成装置、帳票を読取る帳票読取装置、及び、読取った帳票データを登録する登録装置がネットワークを介して接続された帳票システムであって、
    前記帳票生成装置は、
    所定の記憶装置から、所望の帳票に関するスキーマ情報を取得する取得手段と、
    帳票を修飾する情報の設定、及び、前記取得したスキーマ情報で示される各入力項目の領域情報を設定するレイアウト設定手段と、
    該レイアウト設定手段で設定した各入力項目の領域情報と前記スキーマ情報とに基づき、埋め込みイメージを生成する埋め込みイメージ生成手段と、
    前記レイアウト設定手段で設定された情報に基づき帳票イメージを生成し、当該帳票イメージ中の所定位置に前記埋め込みイメージ生成手段で生成された埋め込みイメージを配置して印刷イメージを生成する印刷イメージ生成手段と、
    生成された印刷イメージを所定の印刷装置に出力する出力手段とを備え、
    前記帳票読取装置は、
    前記出力手段によって印刷され、記入済みの帳票を読取る読取手段と、
    該読取手段で読取って得られた帳票イメージ中の埋め込みイメージから、埋め込まれた情報を抽出する情報抽出手段と、
    前記抽出された情報に記述された各入力項目毎の領域情報に基づき、該当する領域を文字認識する文字認識手段と、
    当該認識して得られた文字情報を、前記登録装置に登録する登録手段とを備える
    ことを特徴とする帳票システム。
  11. 前記帳票読取装置は、少なくとも原稿読取機能を有する原稿読取装置と、前記ネットワークとは独立した専用ネットワークを介して前記原稿読取装置と接続される情報処理装置とで構成され、
    前記原稿読取装置は、
    前記情報処理装置が前記専用ネットワークを介してアクセス可能な記憶装置と、
    当該読取った帳票イメージをイメージファイルとして前記記憶装置に格納する手段と、
    該格納手段でイメージファイルを格納した場合、前記専用ネットワークを介して前記情報処理装置に読取完了を通知する手段とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記読取完了の通知を受けて、前記情報抽出手段、前記文字認識手段、及び、前記登録手段を実行することを特徴とする請求項10に記載の帳票システム。
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JP2005300159A Withdrawn JP2007110505A (ja) 2005-10-14 2005-10-14 帳票生成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム及び記憶可読記憶媒体、並びに、帳票システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8736869B2 (en) 2008-08-07 2014-05-27 Ricoh Company, Ltd. Layout print system, method for viewing layout document, and program product
JP2015049833A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 トッパン・フォームズ株式会社 帳票情報入力システム
JP2015049834A (ja) * 2013-09-04 2015-03-16 トッパン・フォームズ株式会社 帳票情報入力システム

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