JP2005037506A - プロジェクタ - Google Patents

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    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/18Fire preventing or extinguishing

Abstract

【課題】放熱フィン部がファンへの空気の流入経路に設置される場合に、放熱フィン部の数や大きさを実質的に増加することなく、光源ランプから照射された光を反射して投影レンズに供給する素子の温度が上昇するのを有効に抑制することが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】このプロジェクタでは、放熱板20は、基台部20aの表面に所定の間隔を隔てて一体的に設けられ、基台部20aの表面に対して実質的に垂直な方向に延びるように形成された4つの放熱フィン部20cを含む。また、4つの放熱フィン部20cの各々は、温度制御用ファン7および冷却ファン13への空気の流入経路に沿った方向に延びる空気が通過可能な5つの貫通孔20eを有するとともに、放熱フィン部20cの外表面は、5つの貫通孔20eの形状を反映した凸形状を有する5つの凸状部20fを接続した形状を有する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プロジェクタに関し、特に、動作時に発生する熱を放熱するための放熱フィン部を含むプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、動作時に発生する熱を放熱するための放熱フィン部を含むプロジェクタが知られている(たとえば、特許文献1および特許文献2参照)。
【0003】
上記特許文献1では、カラーホイールを収納するカラーホイールケースの外面に放熱フィン部を形成することにより、プロジェクタの動作時に高速で回転するカラーホイールから発生する熱を放熱フィン部から放熱するようにしたプロジェクタが開示されている。
【0004】
また、上記特許文献2では、光を反射して投影レンズに光を供給するためのDMD素子(DMD:Digital Micromirror Device)に放熱フィン部を有する放熱板を当接するように設けることによって、プロジェクタの動作時にDMD素子が有する熱を放熱板の放熱フィン部から放熱するようにしたプロジェクタが開示されている。
【0005】
図5は、従来の一例によるDMD素子の熱を放熱するための放熱フィン部を含む放熱板を備えたプロジェクタの全体構成を示した斜視図である。図6は、図5に示した従来の一例によるプロジェクタの上面図である。図7は、図5に示した従来の一例によるプロジェクタに用いる放熱板の斜視図である。まず、図5〜図7を参照して、従来の一例によるDMD素子の熱を放熱するための放熱フィン部を含む放熱板を備えたプロジェクタの構造について説明する。
【0006】
従来の一例による放熱フィン部を含む放熱板を備えたプロジェクタ装置は、図5に示すように、下部ケース101、前部ケース102および後部ケース103を備えている。下部ケース101の側面には、空気を取り入れるための通気口101aが設けられている。また、前部ケース102は、下部ケース101に取り付けられている。また、後部ケース103は、下部ケース101に取り付けられている。また、後部ケース103には、空気を取り入れるための通気口103aが設けられている。
【0007】
また、下部ケース101の前部ケース102の近傍には、ランプケースホルダ104が設置されている。このランプケースホルダ104の内部には、図6に示すように、光源ランプ105が装着されたランプケース106が収納されている。光源ランプ105は、光を発する光源105aと光源105aが発する光を反射して集光するためのリフレクタ105bとを備えている。また、光源ランプ105が装着されたランプケース106およびランプケースホルダ104の側方には、図5および図6に示すように、光源ランプ105へ所定の風量を送風することにより光源ランプ105の温度を制御するための温度制御用ファン107が設けられている。
【0008】
また、レンズ装着部108aを備えたキャスティング108が下部ケース101に設置されている。キャスティング108のレンズ装着部108aには、映像を投影するための投影レンズ109が装着されている。また、キャスティング108には、図6に示すように、光源ランプ105の光源105aから照射された光が集光される位置に、光を矩形状に成形するためのライトトンネル110が取り付けられている。このライトトンネル110は、ライトトンネルクリップ111によってキャスティング108に固定されている。また、ライトトンネル110は、光源ランプ105からの光が入射される入口部110aおよび入射された光が出射される出口部110bを有するとともに、筒状の4面体形状に形成されている。また、ライトトンネル110の出口部110b側には、ライトトンネル110によって成形された光が透過する透過部材112がキャスティング108に取り付けられている。また、ライトトンネル110および透過部材112の側方には、冷却ファン113が温度制御用ファン107と隣接するように設置されている。この冷却ファン113は、ライトトンネル110や透過部材112などの光学部品へ送風することにより、ライトトンネル110や透過部材112などの光学部品を冷却するために設けられている。
【0009】
また、キャスティング108には、透過部材112を透過した光を反射するためのミラー114が設置されている。また、キャスティング108のレンズ装着部108aに対向する位置には、ミラー114によって反射された光をさらに反射して投影レンズ109に光を供給するためのDMD素子115が設けられている。また、DMD素子115とミラー114との間には、ミラー114によって反射された光をDMD素子115に集光するレンズ116が設けられている。また、DMD素子115は、プリント基板119に取り付けられている。このプリント基板119のDMD素子115に対応する位置には、貫通孔(図示せず)が設けられている。
【0010】
また、プリント基板119の貫通孔(図示せず)を介してDMD素子115に当接するように、DMD素子115の熱を放熱するための放熱板120が設けられている。また、この放熱板120は、図6に示すように、下部ケース101の通気口101aから温度制御用ファン107および冷却ファン113への空気の流入経路(図6中の矢印A)に設置されている。また、放熱板120は、図7に示すように、基台部120aと、放熱フィン部120cとを備えている。放熱板120の基台部120aには、4つのネジ穴120dが設けられている。この4つのネジ穴120dには、図5に示すように、それぞれ、突張りコイルバネ121を装着したネジ122が挿入されている。このネジ122により、放熱板120は、間にプリント基板119を介してキャスティング108に取り付けられている。なお、ネジ122に装着された突張りコイルバネ121は、放熱板120を一定の押圧力でDMD素子115に当接させるために設けられている。
【0011】
また、放熱板120には、図7に示すように、4つの平坦面状の放熱フィン部120cが基台部120aの表面に所定の間隔を隔てて設けられている。また、放熱フィン部120cは、基台部120aの表面に対して実質的に垂直な方向に延びるように形成されている。
【0012】
次に、図6を参照して、従来の一例によるDMD素子の熱を放熱するための放熱フィン部を含む放熱板を備えたプロジェクタの動作について説明する。まず、図6に示すように、光源ランプ105の光源105aから発する光が光源ランプ105のリフレクタ105bによって集光されることによりライトトンネル110の入口部110aに入射される。そして、ライトトンネル110の入口部110aに入射された光は、矩形状に成形されてライトトンネル110の出口部110bから出射される。ライトトンネル110の出口部110bから出射された光は、図6中の矢印B方向に進行するとともに、透過部材112を透過してミラー114に入射される。ミラー114に入射した光は、ミラー114によって図6中の矢印C方向に反射される。このミラー114によって反射された光は、レンズ116を介してDMD素子115に入射される。DMD素子115に入射された光は、DMD素子115によって図6中の矢印D方向に反射されて投影レンズ109に供給される。これにより、投影レンズ109からスクリーンなどに映像が投影される。
【0013】
上記のようなプロジェクタの動作時には、温度制御用ファン107および冷却ファン113が回転される。まず、温度制御用ファン107が回転することにより、所定の風量が光源ランプ105へ送風される。これにより、光源ランプ105の温度が所定の温度に制御される。また、冷却ファン113が回転することにより、所定の風量がライトトンネル110や透過部材112などの光学部品へ送風される。これにより、ライトトンネル110や透過部材112などの光学部品が冷却される。また、温度制御用ファン107および冷却ファン113が回転することにより、図6に示すように、下部ケース101の通風口101aおよび後部ケース103の通風口103aから温度制御用ファン107および冷却ファン113へ空気が流入する。下部ケース101の通風口101aから流入した空気は、DMD素子115の熱を放熱するための放熱板120の近傍を通過して、温度制御用ファン107および冷却ファン113に流入する。
【0014】
【特許文献1】
特開2002−90886号公報
【特許文献2】
特開2002−174795号公報
【発明が解決しようとする課題】
図5および図7に示した従来の一例によるプロジェクタの放熱板120では、放熱フィン部120cの表面が平坦形状であるため、放熱フィン部120cの表面積を十分に増加するのは困難であった。このため、十分な放熱効果を得ることが困難であるという不都合があった。そこで、十分な放熱効果を得るために、放熱フィン部120cの数を増加するか、または、放熱フィン部120cをより大きくすることも考えられる。
【0015】
しかしながら、このように放熱フィン部120cの数を増加するか、または、大きさを大きくすると、下部ケース101の通風口101aから流入した空気が温度制御用ファン107および冷却ファン113側に通過するのを遮ってしまうため、空気の通過によって放熱フィン部120cが冷却される効果が小さくなる。そのため、放熱フィン部120cの数や大きさをある程度増加したとしても、結局、十分な放熱効果を得るのは困難であった。その結果、DMD素子115の温度が上昇するのを有効に抑制するのが困難であるという問題点があった。
【0016】
また、上記特許文献1および特許文献2に開示されたプロジェクタにおいても、放熱フィン部の表面は平坦形状であるとともに、放熱フィン部の数が多いため、放熱フィン部がファンへの空気の流入経路に設置される場合には、図5に示した従来の一例によるプロジェクタと同様、十分な放熱効果を得るのは困難である。このため、DMD素子の温度が上昇するのを有効に抑制するのが困難であるという問題点があった。
【0017】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、放熱フィン部がファンへの空気の流入経路に設置される場合に、放熱フィン部の数や大きさを実質的に増加することなく、光源ランプから照射された光を反射して投影レンズに供給する素子の温度が上昇するのを有効に抑制することが可能なプロジェクタを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面におけるプロジェクタは、光源ランプと、映像を投影するための投影レンズと、光源ランプから照射された光を反射して投影レンズに供給するDMD素子と、光源ランプへ送風することにより光源ランプの温度を制御するための温度制御用ファンと、光学部品へ送風することにより光学部品を冷却するための冷却ファンと、温度制御用ファンおよび冷却ファンへの空気の流入経路にDMD素子に近接するように設けられ、DMD素子の熱を放熱するための放熱板とを備えている。また、放熱板は、DMD素子に近接する部分を有する基台部と、基台部の表面に所定の間隔を隔てて一体的に設けられ、基台部の表面に対して実質的に垂直な方向に延びるように形成された複数の放熱フィン部とを含み、複数の放熱フィン部の各々は、温度制御用ファンおよび冷却ファンへの空気の流入経路に沿った方向に延びる空気が通過可能な複数の貫通孔を有するとともに、複数の貫通孔は、基台部の表面に対して実質的に垂直な方向に沿って所定の間隔を隔てて形成されており、かつ、放熱フィン部の外表面は、複数の貫通孔の形状を反映した凸形状を有する複数の凸状部を接続した形状を有する。
【0019】
この第1の局面によるプロジェクタでは、上記のように、DMD素子の熱を放熱するための放熱板に放熱フィン部を設けるとともに、その放熱フィン部に、放熱板の基台部の表面に対して実質的に垂直な方向に沿って所定の間隔を隔てて複数の貫通孔を設けることによって、貫通孔の表面積の分だけ放熱フィン部の表面積を増加させることができる。これにより、放熱フィン部の数や大きさを実質的に増加することなく、放熱板の放熱効果を向上させることができるので、DMD素子の温度が上昇するのを有効に抑制することができる。また、放熱フィン部に貫通孔を設けることによって、放熱フィン部の貫通孔内に空気を通過させることができるので、貫通孔の表面からの放熱により温度が上昇した空気が貫通孔内で滞留するのを抑制することができる。これにより、放熱板の放熱効果をより向上させることができる。また、放熱フィン部の貫通孔を温度制御用ファンおよび冷却ファンへの空気の流入経路に沿った方向に延びるように設けることによって、温度制御用ファンおよび冷却ファンへ向かう空気が貫通孔を通過するので、放熱フィン部を含む放熱板を温度制御用ファンおよび冷却ファンへの空気の流入経路に設けた場合にも、温度制御用ファンおよび冷却ファンへ向かう空気の流れが放熱板によって遮られるのを抑制することができる。これにより、温度制御用ファンおよび冷却ファンへの空気の流入が遮られるのを抑制することができるので、温度制御用ファンおよび冷却ファンにより、それぞれ、所定の風量を光源ランプおよび光学部品へ送風することができる。このため、光源ランプをより確実に所定の温度に維持することができるとともに、冷却ファンによって光学部品をより有効に冷却することができる。このように、光源ランプをより確実に所定の温度に維持することができるので、光源ランプが所定の温度以上になることによる光源ランプの破損や、光源ランプが所定の温度以下になることによる光源ランプの輝度の低下を抑制することができる。また、放熱フィン部の外表面を、複数の貫通孔の形状を反映した凸形状を有する複数の凸状部を接続した形状に形成することによって、放熱板の放熱フィン部の外表面を平坦面状に形成した場合に比べて、放熱フィン部の表面積をさらに増加させることができる。これにより、放熱板の放熱効果をより向上させることができるので、放熱板の放熱フィン部の外表面を平坦面状に形成した場合に比べて、DMD素子の温度が上昇するのをより有効に抑制することができる。また、放熱板の基台部に貫通孔を含む放熱フィン部を一体的に形成することによって、貫通孔を含む放熱フィン部を設けたとしても部品点数が増加することがない。
【0020】
この発明の第2の局面におけるプロジェクタは、光源ランプから照射された光を反射して投影レンズに供給する素子と、素子の熱を放熱するための放熱板とを備え、放熱板は、空気が通過可能な貫通孔を有する放熱フィン部を含む。
【0021】
この第2の局面によるプロジェクタでは、上記のように、素子の熱を放熱するための放熱板に放熱フィン部を設けるとともに、その放熱フィン部に貫通孔を設けることによって、貫通孔の表面積の分だけ放熱フィン部の表面積を増加させることができるので、放熱板の放熱効果を向上させることができる。このため、放熱フィン部の数や大きさを実質的に増加することなく、素子の温度が上昇するのを有効に抑制することができる。また、放熱フィン部に空気が通過可能な貫通孔を設けることによって、放熱フィン部の貫通孔内に空気を通過させることができるので、貫通孔の表面からの放熱により温度が上昇した空気が貫通孔内で滞留するのを抑制することができる。これにより、放熱板の放熱効果をより向上させることができる。
【0022】
上記第2の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、光学部品および光源ランプへ送風するためのファンをさらに備え、貫通孔は、ファンへの空気の流入経路に沿った方向に延びるように形成されている。このように構成すれば、ファンへ向かう空気が貫通孔を通過するので、放熱フィン部を含む放熱板をファンへの空気の流入経路に設けた場合にも、空気の流れが放熱板によって遮られるのを抑制することができる。これにより、ファンへの空気の流入が遮られるのを抑制することができるので、ファンにより所定の風量を光学部品および光源ランプへ送風することができる。このため、ファンによって光学部品をより有効に冷却することができるとともに、ファンによって光源ランプをより確実に所定の温度に維持することができる。その結果、光源ランプが所定の温度以上になることによる光源ランプの破損や、光源ランプが所定の温度以下になることによる光源ランプの輝度の低下を抑制することができる。また、ファンに向かう空気を放熱フィン部の貫通孔内に通過させることができるので、容易に、貫通孔の表面からの放熱により温度が上昇した空気が貫通孔内で滞留するのを抑制することができる。これにより、容易に、放熱板の放熱効果をより向上させることができる。
【0023】
上記第2の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、放熱板の放熱フィン部の外表面は、貫通孔の形状を反映した凸形状を有する複数の凸状部を接続した形状を有する。このように構成すれば、放熱板の放熱フィン部の外表面を平坦面状に形成した場合に比べて、放熱フィン部の表面積をさらに増加させることができる。これにより、放熱板の放熱効果をより向上させることができるので、放熱板の放熱フィン部の外表面を平坦面状に形成した場合に比べて、DMD素子の温度が上昇するのをより有効に抑制することができる。
【0024】
上記第2の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、貫通孔を含む放熱フィン部は、放熱板に一体的に設けられている。このように構成すれば、部品点数を増加させることなく、放熱板に貫通孔を有する放熱フィン部を設けることができる。これにより、部品点数を増加させることなく、貫通孔により放熱板の放熱効果を向上させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0026】
図1は、本発明の一実施形態によるプロジェクタの全体構成を示した斜視図である。図2は、図1に示した一実施形態によるプロジェクタの上面図である。図3は、図1に示した一実施形態によるプロジェクタに用いるDMD素子および放熱板の取付構造を説明するための断面図である。図4は、図1に示した一実施形態によるプロジェクタに用いる放熱板の斜視図である。まず、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態によるプロジェクタの構造について説明する。
【0027】
本発明の一実施形態によるプロジェクタは、図1に示すように、下部ケース1、前部ケース2および後部ケース3を備えている。下部ケース1の側面には、空気を取り入れるための通気口1aが設けられている。また、前部ケース2は、下部ケース1に取り付けられている。また、後部ケース3は、下部ケース1に取り付けられている。また、後部ケース3には、空気を取り入れるための通気口3aが設けられている。
【0028】
また、下部ケース1の前部ケース2の近傍には、耐熱樹脂製のランプケースホルダ4が設置されている。このランプケースホルダ4の内部には、図2に示すように、光源ランプ5が装着されたランプケース6が収納されている。このランプケース6は、ガラス繊維が添加された耐熱性樹脂材料によって形成されている。また、光源ランプ5は、光を発するガラス製の光源5aと、光源5aが発する光を反射して集光するためのガラス製のリフレクタ5bとを備えている。また、光源ランプ5は、最も有効に機能する温度が約400℃〜約500℃の温度に設定されている。すなわち、約500℃以上の温度では、光源ランプ5が破損する一方、約400℃以下の温度では、光源ランプ5の光源5aが発する光の輝度が低下するので、約400℃〜約500℃の温度に設定するのが好ましい。
【0029】
また、光源ランプ5が装着されたランプケース6およびランプケースホルダ4の側方には、図1および図2に示すように、光源ランプ5へ送風することにより光源ランプ5の温度を約400℃〜約500℃に制御するための温度制御用ファン7が設けられている。この温度制御用ファン7は、光源ランプ5の近傍に設置された温度センサ(図示せず)によって検出された温度に応答して、回転数を制御することにより光源ランプ5を約400℃〜約500℃に保持するために必要な所定の風量を送風するように構成されている。なお、温度制御用ファン7は、本発明の「ファン」の一例である。
【0030】
また、レンズ装着部8aを備えたマグネシウム製のキャスティング8が下部ケース1に設置されている。キャスティング8のレンズ装着部8aには、映像を投影するための投影レンズ9が装着されている。また、キャスティング8には、図2に示すように、光源ランプ5の光源5aから照射された光が集光される位置に、光を矩形状に成形するためのガラス製のライトトンネル10が取り付けられている。このライトトンネル10は、ステンレス製のライトトンネルクリップ11によってキャスティング8に固定されている。また、ライトトンネル10は、光源ランプ5からの光が入射される入口部10aおよび入射された光が出射される出口部10bを有するとともに、筒状の4面体形状に形成されている。また、ライトトンネル10の出口部10b側には、ライトトンネル10によって成形された光が透過する透過部材12がキャスティング8に取り付けられている。なお、ライトトンネル10および透過部材12は、本発明の「光学部品」の一例である。また、ライトトンネル10および透過部材12の側方には、冷却ファン13が温度制御用ファン7と隣接するように設置されている。この冷却ファン13は、ライトトンネル10や透過部材12などの光学部品へ送風することにより、ライトトンネル10や透過部材12などの光学部品を冷却するために設けられている。なお、冷却ファン13は、本発明の「ファン」の一例である。
【0031】
また、キャスティング8には、透過部材12を透過した光を反射するためのミラー14が設置されている。また、キャスティング8のレンズ装着部8aに対向する位置には、ミラー14によって反射された光をさらに反射して投影レンズ9に光を供給するためのDMD素子15が設けられている。このDMD素子15は、約60℃〜約65℃の耐熱温度を有する。なお、DMD素子15は、本発明の「素子」の一例である。また、DMD素子15とミラー14との間には、ミラー14によって反射された光をDMD素子15に集光するレンズ16が設けられている。また、DMD素子15には、図3に示すように、光を反射する反射部15aと、反射部15aの裏面側に位置する取付部15bとが形成されている。DMD素子15の取付部15bには、シリコンシートなどからなる放熱シート17が取り付けられている。また、DMD素子15は、樹脂製のソケット18を介してプリント基板19に取り付けられている。プリント基板19のDMD素子15の放熱シート17に対応する位置には、貫通孔19aが設けられている。
【0032】
また、プリント基板19の貫通孔19aを介してDMD素子15の放熱シート17に当接するように、DMD素子15の熱を放熱するためのアルミニウム製の放熱板20が設けられている。また、この放熱板20は、図2に示すように、下部ケース1の通気口1aから温度制御用ファン7および冷却ファン13への空気の流入経路(図2中の矢印A)に設置されている。また、放熱板20は、図3に示すように、基台部20aと、当接部20bと、放熱フィン部20cとを備えている。
【0033】
また、放熱板20の基台部20aには、図3および図4に示すように、4つのネジ穴20dが設けられている。この4つのネジ穴20dには、それぞれ、突張りコイルバネ21を装着したネジ22が挿入されている。このネジ22により、放熱板20は、プリント基板19を介してキャスティング8に取り付けられている。なお、ネジ22に装着された突張りコイルバネ21は、放熱板20を一定の押圧力でDMD素子15に取り付けられた放熱シート17に当接させるために設けられている。また、放熱板20の当接部20bは、基台部20aの裏面から突出するように基台部20aに一体的に形成されている。この当接部20bは、プリント基板19の貫通孔19aを介してDMD素子15の放熱シート17に当接されている。これにより、DMD素子15の熱は、放熱シート17を介して放熱板20の当接部20bに伝導される。
【0034】
ここで、本実施形態では、放熱板20には、4つの放熱フィン部20cが基台部20aの表面に所定の間隔を隔てて一体的に設けられている。また、放熱フィン部20cは、基台部20aの表面に対して実質的に垂直な方向に延びるように形成されている。また、放熱フィン部20cは、約5mmの厚みと約20mm〜約25mmの幅とを有している。また、4つの放熱フィン部20cの各々には、空気が通過可能な約1.2mmの直径を有する円形状の5つの貫通孔20eが形成されている。これらの5つの貫通孔20eは、温度制御用ファン7および冷却ファン13への空気の流入経路(図2および図4中の矢印A)に沿った方向に延びるように形成されている。また、5つの貫通孔20eは、基台部20aの表面に対して実質的に垂直な方向に沿って所定の間隔を隔てて形成されている。また、放熱フィン部20cの外表面は、貫通孔20eの円形状を反映した凸形状を有する5つの凸状部20fを接続した形状に形成されている。
【0035】
次に、図2および図4を参照して、本実施形態におけるプロジェクタの動作について説明する。まず、図2に示すように、光源ランプ5の光源5aから発する光が光源ランプ5のリフレクタ5bによって集光されることによりライトトンネル10の入口部10aに入射される。そして、ライトトンネル10の入口部10aに入射された光は、矩形状に成形されてライトトンネル10の出口部10bから出射される。ライトトンネル10の出口部10bから出射された光は、図2中の矢印B方向に進行するとともに、透過部材12を透過してミラー14に入射される。ミラー14に入射した光は、ミラー14によって図2中の矢印C方向に反射される。このミラー14によって反射された光は、レンズ16を介してDMD素子15に入射される。DMD素子15に入射された光は、DMD素子15によって図2中の矢印D方向に反射されて投影レンズ9に供給される。これにより、投影レンズ9からスクリーンなどに映像が投影される。
【0036】
上記のようなプロジェクタの動作時には、温度制御用ファン7および冷却ファン13が回転される。まず、温度制御用ファン7が回転することにより、所定の風量が光源ランプ5へ送風される。光源ランプ5へ送風される風量は、光源ランプ5の近傍に設置された温度センサ(図示せず)により検知された温度に基づいて温度制御用ファン7の回転数を制御することにより調節される。これにより、光源ランプ5は約400℃〜約500℃の範囲の温度に維持される。また、冷却ファン13が回転することにより、所定の風量がライトトンネル10や透過部材12などの光学部品へ送風される。これにより、ライトトンネル10や透過部材12などの光学部品が冷却される。また、温度制御用ファン7および冷却ファン13が回転することにより、図2に示すように、下部ケース1の通風口1aおよび後部ケース3の通風口3aから温度制御用ファン7および冷却ファン13へ空気が流入する。下部ケース1の通風口1aから流入した空気は、DMD素子15の熱を放熱するための放熱板20の近傍を通過して、温度制御用ファン7および冷却ファン13に流入する。
【0037】
この際、本実施形態では、図4に示すように、放熱板20の放熱フィン部20cに空気の流入経路(図4中の矢印A)に沿った方向に延びるように形成された貫通孔20e内を空気が通過する。これにより、DMD素子15(図2参照)からの熱を貫通孔20eの表面から放熱することにより温度が上昇した空気が貫通孔20e内で滞留するのが抑制される。また、貫通孔20e内を空気が通過するので、空気の流れが放熱板20の放熱フィン部20cによって遮られるのが抑制される。
【0038】
本実施形態では、上記のように、DMD素子15の熱を放熱するための放熱板20に放熱フィン部20cを設けるとともに、その放熱フィン部20cに、放熱板20の基台部20aの表面に対して実質的に垂直な方向に沿って所定の間隔を隔てて5つの貫通孔20eを設けることによって、貫通孔20eの表面積の分だけ放熱フィン部20cの表面積を増加させることができる。これにより、放熱フィン部20cの数や大きさを実質的に増加することなく、放熱板20の放熱効果を向上させることができるので、DMD素子15の温度が上昇するのを有効に抑制することができる。
【0039】
また、本実施形態では、放熱フィン部20cの貫通孔20eを、温度制御用ファン7および冷却ファン13への空気の流入経路に沿った方向に延びるように設けることによって、放熱フィン部20cの貫通孔20e内に空気を通過させることができるので、DMD素子15からの熱を貫通孔20eの表面から放熱することにより温度が上昇した空気が貫通孔20e内で滞留するのを抑制することができる。これにより、放熱板20の放熱効果をより向上させることができる。
【0040】
また、本実施形態では、放熱フィン部20cの貫通孔20eを温度制御用ファン7および冷却ファン13への空気の流入経路に沿った方向に延びるように設けることによって、温度制御用ファン7および冷却ファン13へ向かう空気が貫通孔20eを通過するので、放熱フィン部20cを含む放熱板20を温度制御用ファン7および冷却ファン13への空気の流入経路に設けた場合にも、温度制御用ファン7および冷却ファン13へ向かう空気の流れが放熱板20によって遮られるのを抑制することができる。これにより、温度制御用ファン7および冷却ファン13への空気の流入が遮られるのを抑制することができるので、温度制御用ファン7および冷却ファン13により、それぞれ、所定の風量を光源ランプ5およびライトトンネル10や透過部材12などの光学部品へ送風することができる。このため、光源ランプ5をより確実に約400℃〜約500℃の範囲の温度に維持することができるとともに、冷却ファン13によってライトトンネル10や透過部材12などの光学部品をより有効に冷却することができる。このように、光源ランプ5をより確実に約400℃〜約500℃の温度に維持することができるので、光源ランプ5が約500℃以上になることによる光源ランプ5の破損や、光源ランプ5が約400℃以下になることによる光源ランプ5の光源5aから発する光の輝度の低下を抑制することができる。
【0041】
また、本実施形態では、放熱フィン部20cの外表面を、貫通孔20eの円形状を反映した凸形状を有する5つの凸状部20fを接続した形状に形成することによって、放熱板20の放熱フィン部20cの外表面を平坦面状に形成した場合に比べて、放熱フィン部20cの表面積をさらに増加させることができる。これにより、放熱板20の放熱効果をより向上させることができるので、放熱板20の放熱フィン部20cの外表面を平坦面状に形成した場合に比べて、DMD素子15の温度が上昇するのをより有効に抑制することができる。
【0042】
また、本実施形態では、放熱板20の基台部20aに貫通孔20eを含む放熱フィン部20cを一体的に形成することによって、貫通孔20eを含む放熱フィン部20cを設けたとしても部品点数が増加することがない。これにより、部品点数を増加させることなく、貫通孔20eにより放熱板20の放熱効果を向上させることができる。
【0043】
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0044】
たとえば、上記実施形態では、放熱板20の放熱フィン部20cの貫通孔20eを温度制御用ファン7および冷却ファン13への空気の流入経路に沿った方向に延びるように形成したが、本発明はこれに限らず、放熱板の放熱フィン部の貫通孔を温度制御用ファンおよび冷却ファンへの空気の流入経路に沿った方向以外の方向に延びるように形成してもよい。
【0045】
また、上記実施形態では、放熱板20の放熱フィン部20cの外表面を貫通孔20eの円形状を反映した凸形状を有する5つの凸状部20fを接続した形状に形成したが、本発明はこれに限らず、放熱板の放熱フィン部の外表面をこのような形状以外の形状に形成してもよい。たとえば、放熱板の放熱フィン部の外表面を角部を有する凸状部を接続した形状や平坦面状などに形成してもよい。
【0046】
また、上記実施形態では、放熱板20の放熱フィン部20cの貫通孔20eを円形状に形成したが、本発明はこれに限らず、貫通孔を他の形状に形成してもよい。たとえば、四角形や三角形などに形成してもよい。
【0047】
また、上記実施形態では、温度制御用ファン7および冷却ファン13の2つのファンを設けたが、本発明はこれに限らず、光源ランプおよびライトトンネルや透過部材などの光学部品に送風するために1つのファンのみを設けてもよい。また、3つ以上のファンを設けてもよい。
【0048】
また、上記実施形態では、貫通孔20eを有する放熱フィン部20cを放熱板20に一体的に設けたが、本発明はこれに限らず、貫通孔を有する放熱フィン部を放熱板と別体に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるプロジェクタの全体構成を示した斜視図である。
【図2】図1に示した一実施形態によるプロジェクタの上面図である。
【図3】図1に示した一実施形態によるプロジェクタに用いるDMD素子および放熱板の取付構造を説明するための断面図である。
【図4】図1に示した一実施形態によるプロジェクタに用いる放熱板の斜視図である。
【図5】従来の一例によるDMD素子の熱を放熱するための放熱フィン部を含む放熱板を備えたプロジェクタの全体構成を示した斜視図である。
【図6】図5に示した従来の一例によるプロジェクタの上面図である。
【図7】図5に示した従来の一例によるプロジェクタに用いる放熱板の斜視図である。
【符号の説明】
5 光源ランプ
7 温度制御用ファン
9 投影レンズ
13 冷却ファン
15 DMD素子
20 放熱板
20a 基台部
20c 放熱フィン部
20e 貫通孔
20f 凸状部

Claims (5)

  1. 光源ランプと、映像を投影するための投影レンズと、前記光源ランプから照射された光を反射して前記投影レンズに供給するDMD素子と、前記光源ランプへ送風することにより前記光源ランプの温度を制御するための温度制御用ファンと、光学部品へ送風することにより前記光学部品を冷却するための冷却ファンと、前記温度制御用ファンおよび前記冷却ファンへの空気の流入経路に前記DMD素子に近接するように設けられ、前記DMD素子の熱を放熱するための放熱板とを備えたプロジェクタにおいて、
    前記放熱板は、前記DMD素子に近接する部分を有する基台部と、前記基台部の表面に所定の間隔を隔てて一体的に設けられ、前記基台部の表面に対して実質的に垂直な方向に延びるように形成された複数の放熱フィン部とを含み、
    前記複数の放熱フィン部の各々は、前記温度制御用ファンおよび前記冷却ファンへの空気の流入経路に沿った方向に延びる空気が通過可能な複数の貫通孔を有するとともに、前記複数の貫通孔は、前記基台部の表面に対して実質的に垂直な方向に沿って所定の間隔を隔てて形成されており、かつ、前記放熱フィン部の外表面は、前記複数の貫通孔の形状を反映した凸形状を有する複数の凸状部を接続した形状を有する、プロジェクタ。
  2. 光源ランプから照射された光を反射して投影レンズに供給する素子と、
    前記素子の熱を放熱するための放熱板とを備え、
    前記放熱板は、空気が通過可能な貫通孔を有する放熱フィン部を含む、プロジェクタ。
  3. 光学部品および前記光源ランプへ送風するためのファンをさらに備え、
    前記貫通孔は、前記ファンへの空気の流入経路に沿った方向に延びるように形成されている、請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記放熱板の放熱フィン部の外表面は、前記貫通孔の形状を反映した凸形状を有する複数の凸状部を接続した形状を有する、請求項2または3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記貫通孔を含む放熱フィン部は、前記放熱板に一体的に設けられている、請求項2〜4のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
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