JP2005036820A - アイドルストップ車両の変速機油圧制御装置 - Google Patents

アイドルストップ車両の変速機油圧制御装置 Download PDF

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賢 榊原
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Abstract

【課題】エンジン再始動時に調圧弁からの油圧に急激な落ち込みがあっても、変速機内の駆動力伝達要素の滑りを防止することができるアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】変速機が駆動力伝達可能な車両停止中にエンジンを自動停止し、車両が発進する際にエンジンを自動的に再始動するアイドルストップ車両を備えた変速機油圧制御装置において、前記エンジンに連動して油圧を出力する油圧ポンプ8と、該油圧ポンプ8から出力される油圧を調圧して、前記変速機内の駆動力伝達要素へ駆動力伝達可能なように供給する調圧弁と、該調圧弁で調圧される油圧を得る制御指令を出力する調圧指令手段と、を設け、前記調圧指令手段は、エンジンの自動的再始動時に、通常走行時よりも高い値による油圧を得る制御指令を出力するエンジン再始動時調圧指令部を有する手段とした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、変速機が駆動力伝達可能な車両停止中にエンジンを自動停止し、車両が発進する際にエンジンを自動的に再始動するアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
燃料消費量を低減するため、例えば、信号待ちや踏切の遮断機や信号待ち状態を検出する等、車両が停止して所定の条件が成立したらエンジンを自動的に停止させる、いわゆるアイドルストップ車両が知られている。このエンジン停止中には変速機へ油圧を供給するポンプも停止するため、変速機内の油圧も低下してしまう。そして、エンジン再始動後、すぐにアクセルを踏み込んだ場合、油圧不足により発進クラッチが滑る問題が考えられる。このため、エンジン停止中の油圧供給源を別途設けず、エンジン再始動後、油圧が早期に立ち上がるように工夫したものが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−35121号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置にあっては、油圧回路や発進クラッチの容量を見直してエンジン再始動後、油圧が早期に立ち上がるようにすることにより、ライン圧が急激に立ち上がり、ライン圧を調圧する調圧弁がこれを調圧するため、調圧弁のスプールが増圧側へのストロークした後に減圧側へ一気にストロークすることによりライン圧が急激に低下してしまうという問題がある。
【0005】
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、エンジン再始動時に調圧弁からの油圧に急激な落ち込みがあっても、変速機内の駆動力伝達要素の滑りを防止することができるアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、
変速機が駆動力伝達可能な車両停止中にエンジンを自動停止し、車両が発進する際にエンジンを自動的に再始動するアイドルストップ車両を備えた変速機油圧制御装置において、
前記エンジンに連動して油圧を出力する油圧ポンプと、
該油圧ポンプから出力される油圧を調圧して、前記変速機内の駆動力伝達要素へ駆動力伝達可能なように供給する調圧弁と、
該調圧弁で調圧される油圧を得る制御指令を出力する調圧指令手段と、
を設け、
前記調圧指令手段は、エンジンの自動的再始動時に、通常走行時よりも高い値による油圧を得る制御指令を出力するエンジン再始動時調圧指令部を有する手段とした。
【0007】
【発明の効果】
本発明のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置にあっては、調圧指令手段のエンジン再始動時調圧指令部において、エンジンの自動的再始動時に、通常走行時よりも高い値による油圧を得る制御指令が出力されるため、エンジン再始動時に調圧弁からの油圧に急激な落ち込みがあっても、変速機内の駆動力伝達要素の滑りを防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置を実現する実施の形態を、図面に示す第1実施例に基づいて説明する。
【0009】
(第1実施例)
まず、構成を説明する。
図1は第1実施例のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置を示す全体システム図である。
第1実施例の変速機油圧制御装置は、図1に示すように、トルクコンバータ1、ロックアップクラッチ2、ベルト式無段変速機3(変速機)、プライマリ回転数センサ4、セカンダリ回転数センサ5、油圧コントロールバルブユニット6、油圧ポンプ8、CVTコントロールユニット9(調圧指令手段)、アクセル開度センサ10、油温センサ11、を備えている。
【0010】
前記トルクコンバータ1は、エンジン出力軸に連結されると共に、図外のエンジンとベルト式無段変速機3を直結するロックアップクラッチ2を有する。そして、トルクコンバータ1の出力側は、前後進切換機構20のリングギア21と連結されている。
【0011】
前記前後進切換機構20は、タービン軸12と連結したリングギア21,ピニオンキャリア22,変速機入力軸13と連結したサンギア23からなる遊星歯車機構により構成されている。ピニオンキャリア22には、変速機ケースにピニオンキャリア22を固定する後進ブレーキ24と、変速機入力軸13とピニオンキャリア22を一体に連結する前進クラッチ25(=フォワードクラッチ)と、が設けられている。
【0012】
前記変速機入力軸13の端部には、ベルト式無段変速機3のプライマリプーリ30aが設けられている。ベルト式無段変速機3は、上記プライマリプーリ30aとセカンダリプーリ30bと、プライマリプーリ30aの回転力をセカンダリプーリ30bに伝達するベルト34(駆動力伝達要素)等からなっている。
【0013】
前記プライマリプーリ30aは、変速機入力軸13と一体に回転する固定円錐板31と、固定円錐板31に対向配置されてV字状プーリ溝を形成すると共にプライマリプーリシリンダ室33に作用する油圧によって変速機入力軸13の軸方向に移動可能である可動円錐板32と、を有する。
【0014】
前記セカンダリプーリ30bは、従動軸38上に設けられている。セカンダリプーリ30bは、従動軸38と一体に回転する固定円錐板35と、固定円錐板35に対向配置されてV字状プーリ溝を形成すると共にセカンダリプーリシリンダ室37に作用する油圧によって従動軸38の軸方向に移動可能である可動円錐板36と、を有する。
【0015】
前記トルクコンバータ1及び前後進切換機構20を介して変速機入力軸13に伝達された回転駆動力は、ベルト式無段変速機3のプライマリプーリ30a,ベルト34,セカンダリプーリ30b,従動軸38を経過し、図外の駆動ギアやアイドラギアやファイナルギアや差動装置を介して駆動輪へ伝達される。
【0016】
上記動力伝達の際に、プライマリプーリ30aの可動円錐板32及びセカンダリプーリ30bの可動円錐板36を軸方向に移動させてベルト34との接触位置半径を変えることにより、プライマリプーリ30aとセカンダリプーリ30bとの間の回転比つまり変速比を変えることができる。このようなV字状のプーリ溝の幅を変化させる変速比制御は、CVTコントロールユニット9により実行されるプライマリプーリシリンダ室33またはセカンダリプーリシリンダ室37への油圧制御により行われる。
【0017】
前記CVTコントロールユニット9は、スロットル開度センサ10からのスロットル開度TVO、油温センサ11からの変速機油温f、プライマリ回転数センサ4からのプライマリ回転数Npri、セカンダリ回転数センサ5からのセカンダリ回転数Nsec、プーリクランプ圧センサ14からのプーリクランプ圧等が入力される。この入力信号に基づいて、制御指令値を演算し、油圧コントロールバルブユニット6へ制御信号を出力する。
【0018】
前記油圧コントロールバルブユニット6は、CVTコントロールユニット9からの制御指令を受け、図外のエンジンに連動して油圧を出力する油圧ポンプ8からの吐出圧を元圧として、後進ブレーキ24へのブレーキ圧、前進クラッチ25へのクラッチ圧、プライマリプーリシリンダ室33へのプライマリプーリ圧、セカンダリプーリシリンダ室37へのセカンダリプーリ圧(=ライン圧)を作り出す。
【0019】
図2は第1実施例装置の油圧コントロールバルブユニット6のライン圧回路及び前進クラッチ圧回路を示す変速機油圧制御回路図である。
【0020】
変速機油圧制御回路は、図2に示すように、油圧ポンプ8、プレッシャレギュレータバルブ40(調圧弁、ライン圧制御用バルブ)、クラッチレギュレータバルブ41、パイロットバルブ42、ロックアップソレノイド43、セレクトスイッチングソレノイド44、セレクトスイッチングバルブ45、セレクトコントロールバルブ46、マニュアルバルブ47、前進クラッチ25、を備えている。
【0021】
前記プレッシャレギュレータバルブ40は、油圧ポンプ8からの吐出圧を元圧とし、プレッシャモディファイヤ圧とフィードバックライン圧とを作動信号圧としてライン圧PLを調圧する。すなわち、油圧ポンプ8の吐出ポートとプレッシャレギュレータバルブ40のライン圧ポートとが、油路48を介して連通している。そして、プレッシャレギュレータバルブ40のスプール40aの一端面には、図外のプレッシャモディファイヤバルブにより作り出されたプレッシャモディファイヤ圧が油路49を介して供給される。また、プレッシャレギュレータバルブ40のスプール40aの他端面には、ライン圧油路50から分岐した油路51を介してフィードバックライン圧が供給される。よって、プレッシャモディファイヤ圧が高いほど、高圧のライン圧に調圧されることになり、ライン圧の圧力レベルを規定するプレッシャモディファイヤ圧は、CVTコントロールユニット9からの制御指令により、パイロット圧を元圧とする図外のプレッシャモディファイヤバルブにて調整される。
【0022】
前記クラッチレギュレータバルブ41は、油路52を介して供給されたプレッシャレギュレータバルブ40のリリーフ圧を元圧とし、プレッシャモディファイヤ圧を作動信号圧として前進クラッチ圧PCLを調圧する。この前進クラッチ圧PCLは、油路53を介してセレクトスイッチングバルブ45とセレクトコントロールバルブ46に供給される。
【0023】
前記パイロットバルブ42は、ライン圧PLを元圧として、一定のパイロット圧PPIに調圧する。このパイロット圧PPIは、油路54を介してロックアップソレノイド43とセレクトスイッチングソレノイド44とに供給される。
【0024】
前記ロックアップソレノイド43とセレクトスイッチングソレノイド44は、エンジン再始動時、セレクトスイッチングソレノイド44をONにし油路55を介してパイロット圧PPIをセレクトスイッチングバルブ45のスプールの一端面に供給する。そして、ロックアップソレノイド43のデューティ制御により前進クラッチ25の棚圧を作り出すための信号圧を調圧し、油路56を介してセレクトスイッチングバルブ45に供給する。
【0025】
前記セレクトスイッチングバルブ45は、エンジン再始動時、セレクトスイッチングソレノイド44からの油圧供給を受けて作動し、前進クラッチ25への油路を形成する切換弁である。
【0026】
前記セレクトコントロールバルブ46は、油路53からの前進クラッチ圧PCLを元圧とし、ロックアップソレノイド43から油路56を介して供給された信号圧により、エンジン再始動時、前進クラッチ25への棚圧を作り出す調圧弁である。作り出された前進クラッチ圧PCLは、油路57,58を介してマニュアルバルブ47へ供給される。
【0027】
前記マニュアルバルブ47は、Dレンジを選択してのエンジン再始動時、セレクトコントロールバルブ46により調圧された前進クラッチ圧PCLを、油路58及び油路59を介し、さらに、入り側のオリフィス60を経過して前進クラッチ25へ導く。
【0028】
次に、作用を説明する。
【0029】
[ライン圧制御処理]
図3は第1実施例装置のCVTコントロールユニット9にて実行されるライン圧制御処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する(エンジン再始動時調圧指令部)。
【0030】
ステップS1では、CVTコントロールユニット9にて制御パラメータが読み込まれると共に、他のコントロールユニット(例えば、エンジンコントロールユニット)からCAN通信線を介して送信されるアイドルストップ中信号が読み込まれ、ステップS2へ移行する。
【0031】
ステップS2では、アイドルストップによるエンジン停止からのエンジン再始動時か否かが判断され、YESの場合はステップS3へ移行し、NOの場合はステップS1へ戻る。なお、エンジン再始動時か否かの判断は、例えば、ブレーキOFF操作によるアイドルストップ解除判定を示す信号を入力することで行われる。
【0032】
ステップS3では、ライン圧制御目標値を通常制御に対しアップし、ステップS4へ移行する。
ここで、アップしたライン圧制御目標値を「高ライン圧制御目標値」というとき、高ライン圧制御目標値は、プレッシャレギュレータバルブ40の調圧時においてオーバーシュート後に急激な油圧低下が発生しても、通常走行時のライン圧制御目標値以上のライン圧を確保できる値に設定する。
【0033】
ステップS4では、ステップS2でのエンジン再始動判断時からタイマーを起動し、そのタイマー値をカウントアップし、ステップS5へ移行する。
【0034】
ステップS5では、エンジン再始動から一定時間が経過しているか否かがが判断され、YESの場合はステップS6へ移行し、NOの場合はステップS4へ戻る。ここで、高ライン圧制御目標値を設定するエンジン再始動からの一定時間は、エンジン再始動開始から車両発進領域に至るまでに要する時間(図4参照)としてタイマーにより設定する。
【0035】
ステップS6では、ステップS5によりエンジン再始動から一定時間が経過してたと判断された場合、通常のライン圧制御に移行する。
ここで、通常のライン圧制御への移行は、通常のライン圧制御でのライン圧制御目標値を「通常ライン圧制御目標値」というとき、エンジン再始動開始からの設定時間までは高ライン圧制御目標値に設定し、一定時間を経過すると徐々にライン圧制御目標値を低下させ、通常ライン圧制御目標値に戻す設定を行うことでなされる(図4参照)。
【0036】
[ライン圧制御作用]
アイドルストップによるエンジン自動停止状態からエンジン再始動するときのライン圧制御は、図3のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3へと進み、ステップS3において、ライン圧制御目標値が高ライン圧制御目標値に設定される。
【0037】
そして、エンジン再始動から一定時間が経過するまでは、図3のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS5へと進み、ステップS4とステップS5とが繰り返えされ、高ライン圧制御目標値に設定した状態が維持される。
【0038】
そして、エンジン再始動から一定時間が経過すると、図3のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3→ステップS4→ステップS5→ステップS6へと進み、ステップS6において、徐々にライン圧制御目標値を低下させ、通常ライン圧制御目標値に戻すことで、通常のライン圧制御に移行する。
【0039】
[ライン圧制御作用の対比]
エンジン再始動時にも通常ライン圧制御目標値とする場合と、エンジン再始動時に高ライン圧制御目標値とする第1実施例の場合とを対比する。
【0040】
まず、第1実施例装置の油圧システムでは、アイドルストップからのエンジン再始動時、ドライバーのアクセル操作に応じてベルト式無段変速機3内に入力されるトルク(例えば、エンジントルク×トルクコンバータのストールトルク比)に対し、ベルトの滑り防止や前進クラッチ締結時におけるサージ圧によるショックを防止のため、セカンダリプーリ30bへのライン圧(=プーリクランプ圧)を制御するライン圧制御や、オリフィス60を介して前進クラッチ25に締結圧を供給することで、プーリクランプ圧の立ち上がりより前進クラッチ25の立ち上がりを遅くするクラッチ圧制御を実施する。
【0041】
一方、アイドルストップ中は、エンジン停止状態であるため、エンジン回転数と同一回転数にて回転数する油圧ポンプ8も回転しなく、ベルト式無段変速機3への油の供給はなく、エンジン再始動と同時に前記油圧ポンプ8により、ベルト式無段変速機3へ油を供給する。
【0042】
ここで、ライン圧制御として、エンジン再始動時にも通常ライン圧制御目標値とする場合、図4の(1)に示すように、エンジン再始動によりベルト式無段変速機への油供給を開始した段階では、エンジンはクランキング状態(初爆前)のため回転数は低くなり(すなわち、油圧ポンプの回転数も低くなり)、ベルト式無段変速機への油の供給も十分ではない。この時、プレッシャレギュレータバルブは、バルブの調圧に必要な流量・圧力が得られず、排出用のポートを閉じた状態を維持する。
【0043】
エンジンが初爆を迎えると、エンジン回転数が急激に上昇する。この結果、油圧ポンプの回転数も上昇することになり、油圧ポンプによりプレッシャレギュレータバルブの調圧に必要な流量が供給されるようになる。
【0044】
車両の発進応答性を確保するためには、初爆後のエンジン回転数を速く立ち上げることが望ましい。しかし、これに伴い油圧ポンプの回転数も急激に上昇し、ベルト式無段変速機への供給油量も急激に増加することにより、プレッシャレギュレータバルブも一気に調圧状態になる。このように一気に調圧状態になると、プレッシャレギュレータバルブがオーバーストロークし、前述のようにドライバーアクセル操作に応じてベルト滑りを防止するための通常ライン圧制御目標値に対し、図4の(2)の点線特性に示すように、過多の油圧(オーバーシュート圧)が発生する。
【0045】
そのため、プレッシャレギュレータバルブは、この過多の油圧に対し、通常ライン圧制御目標値に収束するように動作することになり、前記オーバーシュート圧をドレンポートにより一気に排出する結果、図4の(3)の点線特性に示すように、ライン圧はベルト滑りを防止するための通常ライン圧制御目標値以下まで一気に落ち込んでしまう。
【0046】
これに対し、第1実施例装置の場合、ライン圧制御として、アイドルストップ状態からのエンジン再始動時、図4に示すように、エンジン始動の時点t0から車両発進時点t1より少し遅れた時点t2まではベルトの滑りを防止するためのライン圧よりも高い圧力で制御するような高ライン圧制御目標値とし、時点t2を経過すると時点t3までライン圧制御目標値を徐々に低下させ、時点t3からは通常ライン圧制御目標値に戻す制御を行う。
【0047】
したがって、プレッシャレギュレータバルブ40は、一気に調圧状態になり、過多の油圧(オーバーシュート圧)が発生するまでの作用は、上記ライン圧制御と同様である。しかし、この過多の油圧に対し、通常ライン圧制御目標値よりも高い高ライン圧制御目標値に収束するように動作することで、図4の(4)の実線特性に示すように、ライン圧の落ち込みがあっても、ベルト滑りを防止する通常ライン圧制御目標値よりも高い値となる。この結果、プレッシャレギュレータバルブ40から油路50を経過してセカンダリプーリシリンダ室37に通常ライン圧制御目標値よりも高圧のライン圧がベルトクランプ圧として供給されることで、ベルト34の滑りを確実に防止することができる。
【0048】
次に、効果を説明する。
第1実施例のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
【0049】
(1) 変速機が駆動力伝達可能な車両停止中にエンジンを自動停止し、車両が発進する際にエンジンを自動的に再始動するアイドルストップ車両を備えた変速機油圧制御装置において、前記エンジンに連動して油圧を出力する油圧ポンプ8と、該油圧ポンプ8から出力される油圧を調圧して、前記変速機内の駆動力伝達要素へ駆動力伝達可能なように供給する調圧弁と、該調圧弁で調圧される油圧を得る制御指令を出力する調圧指令手段と、を設け、前記調圧指令手段は、エンジンの自動的再始動時に、通常走行時よりも高い値による油圧を得る制御指令を出力するエンジン再始動時調圧指令部を有するため、エンジン再始動時に調圧弁からの油圧に急激な落ち込みがあっても、変速機内の駆動力伝達要素の滑りを防止することができる。
【0050】
(2) 前記変速機は、プライマリプーリ30aとセンカンダリプーリ30bとの間にベルト34が掛け渡されたベルト式無段変速機3であり、前記変速機内の駆動力伝達要素は、調圧弁により調圧された油圧をクランプ圧とするセンカンダリプーリ30bに掛け渡されたベルト34であるため、エンジン再始動時に調圧弁からの油圧に急激な落ち込みがあっても、変速機内のベルト34の滑りを防止することができる。
【0051】
(3) 前記調圧指令手段は、プレッシャレギュレータバルブ40で調圧されるライン圧を得る制御指令を出力するCVTコントロールユニット9であり、前記エンジン再始動時調圧指令部は、エンジン再始動時の高ライン圧制御目標値を、前記プレッシャレギュレータバルブ40の調圧時においてオーバーシュート後に急激な油圧低下が発生しても、通常走行時のライン圧制御目標値以上のライン圧を確保できる値に設定したため、エンジン再始動時にプレッシャレギュレータバルブ40からのライン圧に急激な落ち込みがあっても、変速機内のベルト34の滑りを確実に防止することができる。
【0052】
(4) 前記エンジン再始動時調圧指令部は、エンジン再始動開始から設定時間までは高ライン圧制御目標値に設定し、設定時間を経過すると徐々にライン圧制御目標値を低下させ、通常走行時のライン圧制御目標値に戻す設定を行うため、エンジン再始動による車両発進直後に、ライン圧の急変によるショックの発生を防止することができる。
【0053】
(5) 前記エンジン再始動時調圧指令部は、ライン圧制御目標値を高ライン圧制御目標値とする設定時間を、エンジン再始動開始から車両発進領域に至るまでに要する時間としてタイマーにより設定したため、エンジン再始動時に大きなライン圧変動が予測されるプレッシャレギュレータバルブ40の調圧状態開始域を確実に含んで、ライン圧制御目標値を高ライン圧制御目標値に設定することができる。
【0054】
以上、本発明のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置を第1実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この第1実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
【0055】
例えば、第1実施例では、変速機として、ベルト式無段変速機とする例を示したが、トロイダル式無段変速機やDレンジで段階的にギア比を変える有段変速機にも適用することができる。
【0056】
また、第1実施例では、調圧弁で調圧される油圧としてライン圧の例を示したが、エンジン再始動後に締結するクラッチ圧としても良く、この場合、変速機内の駆動力伝達要素は前進クラッチや発進クラッチとする。
【0057】
第1実施例では、エンジン再始動時調圧指令部は、エンジン再始動開始から設定時間までは高ライン圧制御目標値に設定する例を示したが、エンジン再始動開始から所定車速までは高ライン圧制御目標値に設定する例としても良い。また、エンジン再始動時調圧指令部は、ライン圧制御目標値を高ライン圧制御目標値とする設定時間を、エンジン再始動開始から車両発進領域に至るまでに要する値に設定する例を示したが、エンジン再始動時調圧指令部は、ライン圧制御目標値を高ライン圧制御目標値とする所定車速を、エンジン再始動開始から車両発進領域に至るまでに要する値に設定する例としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置を示す全体システム図である。
【図2】第1実施例装置の油圧コントロールバルブユニットのライン圧回路及び前進クラッチ圧回路を示す変速機油圧制御回路図である。
【図3】第1実施例装置のCVTコントロールユニットにて実行されるライン圧制御処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】エンジン再始動開始時における高ライン圧制御目標値でのライン圧特性、通常ライン圧制御目標値でのライン圧特性、エンジン回転数特性、車速特性、スタータモータ電圧特性を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 トルクコンバータ
2 ロックアップクラッチ
3 ベルト式無段変速機(変速機)
4 プライマリ回転数センサ
5 セカンダリ回転数センサ
6 油圧コントロールバルブユニット
8 油圧ポンプ
9 CVTコントロールユニット(調圧指令手段)
10 スロットル開度センサ
11 油温センサ
12 タービン軸
13 変速機入力軸
14 クランプ圧センサ
25 前進クラッチ
30a プライマリプーリ
30b セカンダリプーリ
31 固定円錐板
32 可動円錐板
33 プライマリプーリシリンダ室
34 ベルト(駆動力伝達要素)
35 固定円錐板
36 可動円錐板
37 セカンダリプーリシリンダ室
38 従動軸
40 プレッシャレギュレータバルブ(調圧弁、ライン圧制御用バルブ)
41 クラッチレギュレータバルブ
42 パイロットバルブ
43 ロックアップソレノイド
44 セレクトスイッチングソレノイド
45 セレクトスイッチングバルブ
46 セレクトコントロールバルブ
47 マニュアルバルブ

Claims (5)

  1. 変速機が駆動力伝達可能な車両停止中にエンジンを自動停止し、車両が発進する際にエンジンを自動的に再始動するアイドルストップ車両を備えた変速機油圧制御装置において、
    前記エンジンに連動して油圧を出力する油圧ポンプと、
    該油圧ポンプから出力される油圧を調圧して、前記変速機内の駆動力伝達要素へ駆動力伝達可能なように供給する調圧弁と、
    該調圧弁で調圧される油圧を得る制御指令を出力する調圧指令手段と、
    を設け、
    前記調圧指令手段は、エンジンの自動的再始動時に、通常走行時よりも高い値による油圧を得る制御指令を出力するエンジン再始動時調圧指令部を有することを特徴とするアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置。
  2. 請求項1に記載のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置において、
    前記変速機は、プライマリプーリとセンカンダリプーリとの間にベルトが掛け渡されたベルト式無段変速機であり、
    前記変速機内の駆動力伝達要素は、調圧弁により調圧された油圧をクランプ圧とするセンカンダリプーリに掛け渡されたベルトであることを特徴とするアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置において、
    前記調圧指令手段は、ライン圧制御用バルブで調圧されるライン圧を得る制御指令を出力する手段であり、
    前記エンジン再始動時調圧指令部は、エンジン再始動時の高ライン圧制御目標値を、前記ライン圧制御用バルブの調圧時においてオーバーシュート後に急激な油圧低下が発生しても、通常走行時のライン圧制御目標値以上のライン圧を確保できる値に設定することを特徴とするアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置。
  4. 請求項3に記載のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置において、
    前記エンジン再始動時調圧指令部は、エンジン再始動開始から設定時間または所定車速までは高ライン圧制御目標値に設定し、設定時間を経過すると徐々にライン圧制御目標値を低下させ、通常走行時のライン圧制御目標値に戻す設定を行うことを特徴とするアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置。
  5. 請求項4に記載のアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置において、
    前記エンジン再始動時調圧指令部は、ライン圧制御目標値を高ライン圧制御目標値とする設定時間または所定車速を、エンジン再始動開始から車両発進領域に至るまでに要する値に設定したことを特徴とするアイドルストップ車両の変速機油圧制御装置。
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