JP2005035536A - 正面衝突したときに座席背もたれをブロックするためのブロッキング手段と蝶番で止められた背もたれとを有する車両の座席 - Google Patents

正面衝突したときに座席背もたれをブロックするためのブロッキング手段と蝶番で止められた背もたれとを有する車両の座席 Download PDF

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Abstract

【課題】正面衝突があった場合、座席背もたれをブロックする手段を備える車両用座席を提供する。
【解決手段】前方衝突時に高さ調整シャフト25に連結している背面連結棒24で床面2に対し移動するように配置されている。座席背もたれブロッキング手段は、シャフト25に旋回搭載されたカム41と、このカム41に接合されたおもり43とを備え、上記カム41は、衝撃があった場合におもり43の慣性力によって旋回が引き起こされると、座席背もたれ枠12の下部端部32に噛み合うように、つまり、カム41が座席背もたれ枠の下部端部32を固定することによって座席背もたれの旋回が防止され、高い輻射形の力Fが高さ調節シャフト25によって生成されるように噛み合うように配置されており、これによって、上記高さ調節シャフト25の回転が制限される。
【選択図】 図5

Description

発明の詳細な説明
本発明は、蝶番で止められた座席背もたれ、すなわち、座席底面上で旋回する座席背もたれを有し、正面衝突または前方衝撃があった場合に、座席背もたれをブロックするためのブロッキング手段を備える車両の座席に関するものである。
「一体型シートベルトを有する」座席、すなわち、シートベルトの上部取り付け箇所が座席背もたれの上部部分と接合されている座席は、すでに知られている。この型の座席では、前方衝撃があった場合、シートベルトを締めている着席者が慣性の力によって前方へ投げ出され、シートベルトに相当な負荷がかかる。シートベルトは、この負荷を、座席背もたれへ伝える。その結果、座席底面に座席背もたれを蝶番で止めているメカニズムにおいて高い回転モーメントが生じる。
衝撃が激しい場合、この回転モーメント負荷は、非常に高く、座席背もたれ傾斜調整メカニズムまたは座席背もたれを所定の位置にロックするための従来のシステムの耐性を上回ることがある。それゆえ、シートベルトを締めていてもフロントガラスまたは車両搭乗者室の他の部分に対して投げ出されることがある搭乗者の体によって、座席背もたれが引っ張られ、前方へ旋回する恐れがある。
蝶番またはロッキングシステムの機械的な強度を上げることによってこれを改善するならば、全体的な寸法、重さおよびこのシステムの経費が、座席を通常に使用するには不必要に増大する。
文献PCT特許92/05978(WO92/05978)に、衝突の際に座席背もたれの旋回を防止することを目的とするシステムが開示されている。このシステムは、座席背もたれ傾斜角度を調整し、または、座席背もたれを所定の位置にロックする手段から独立している。このシステムは、座席底面枠、すなわち、座席背もたれ枠の下部先端の付近に搭載された旋回カムを備え、このカムは、旋回時に、枠の下部先端の弓形の端部に噛み合うことができる。さらに、カムは、おもりを備えている。このおもりは、静止位置では、すなわち、座席が強い減速衝撃の対象となっていない場合には、カムが座席背もたれ枠の端部に噛み合わないように配置されている。
しかし、車両が前方衝撃の対象となった場合、突然の減速が慣性によりカムの旋回を引き起こし、カムは座席背もたれ枠の下部端部に噛み合う。次に、高い負荷が、座席背もたれの旋回を引き起こす傾向もあるならば、カムと座席背もたれの下部端部との間の摩擦は、カムを回転させる傾向もある。このことは、縮閉線形が原因で、妨害する力を引き起こす。この妨害する力は、座席背もたれにかかる旋回している回転モーメントに対して比例している。
摩擦を増加するために、座席枠の下部端部および/またはカムは、溝または歯を備えていてもよい。溝または歯は、カムと座席背もたれとの噛み合わせを強くし、結果として、これらの間の固定効果がさらに向上する。結果として、非常に迅速に、座席背もたれが完全にブロックされ、座席底面に対して座席背もたれが前方へ旋回することが、完全に信頼のおける方法で防止される。
しかしながら、座席底面を調節するためのシステムを有する座席もある。このシステムは、通常、蝶番で止められた連結棒組み立て部品で構成される。この組み立て部品は、座席底面枠と座席ランナーとの間に搭載されている。この座席ランナーは、座席を車両の床面に接合し、従来は、座席を縦(前後)に調節するために使用されている。座席底面位置調節システム(一般的に、高さ調節機と呼ばれる)は、通常、座席底面の高さおよびその傾斜角度を調節できるように設計されている。このようなシステムは、例えばフランス公開特許第2.806.675号(FR2.806.675)に記載されている。
この型のシステムを、図1および図2に記載する。これらの図は、座席枠1および車両の床面2へのその接合を部分的に描写したものである。枠1は、座席底面枠11を含む。この座席底面枠11に、座席背もたれ枠12が搭載されている。この座席背もたれ枠12は、旋回軸Aを中心として旋回し、知られている型の蝶番メカニズム13によって座席底面枠と連結されている。その結果、座席底面に対する座席背もたれ傾斜角度を調節できる。
座席底面枠は、ランナーのシステムによって、床面2と接続されている。このランナーのシステムは、固定ランナー構成要素21と移動ランナー構成要素22とを備えている。固定ランナー構成要素21は、床面と接合されている。また、移動ランナー構成要素22に、1セットの連結棒23,24によって、座席底面枠が接続されている。なお、この1セットの連結棒23,24は、座席の高さを調節するメカニズムの構成要素である。このメカニズムは、座席のどちらかの側にそれぞれ配置されている2つの正面連結棒23と2つの背面連結棒24とを備えている。
2つの背面連結棒は、双方が正確に同じ角度だけ旋回するように、シャフトにしっかりと接続されている。このシャフトは、一般的に、高さ調節管と呼ばれる管25で構成されている。高さ調節管25は、座席底面枠11の横軸受け15において旋回するように搭載されており、上記座席底面枠の背面連結棒に対する蝶番ピンとしての機能を果たす。
図1から明らかに分かるとおり、座席底面枠11、移動ランナー構成要素22、正面連結棒23および背面連結棒24は、連結棒の旋回により座席底面が複合的に垂直および縦に変位するように、変形可能な不等辺四辺形を形成し、座席底面枠は、前方へ移動する(moving)と同時に上方へ移動する。回転制御つまみ16によって、背面連結棒24の1つを旋回させることにより、座席底面位置を調節する。回転制御つまみ16は、座席底面枠に搭載されており、小歯車17を備えている。
小歯車17は、歯状突起のついた4分円26に噛み合う。この4分円26は、連結棒24と一体型に加工されている。例えば文献2.766.773に記載されているような、本来知られている型のブロッキング手段は、例えば、使用者が選択した任意の位置で制御つまみをロックする。フランス特許公開第2.792.264号(FR2.792.264)に記載されているように、高さ調節メカニズムを調節することもでき、他の手段(例えば、旋回するレバーによって制御される不可逆性調節メカニズム)によってブロックできる。
車両に前方衝撃があった場合、座席底面に負荷がかかり、着席している搭乗者の体とともに座席底面が前方へ移動する傾向がある。以前に述べたようにシートベルトが組み込まれている座席では、シートベルトによって座席背もたれに伝えられた負荷が、座席底面に伝わり、最終的に、高さ調節メカニズムへ伝わる。従って、このメカニズムにかかる負荷は、シートベルトが座席背もたれの頂上に引き起こす回転モーメントが原因で、水平な成分と垂直な成分とを有している。
従って、これらの負荷の組み合わせにより、高さ調節メカニズム連結棒の旋回する回転モーメントがよりいっそう上昇する傾向がある。それゆえ、座席底面に対して座席背もたれをブロッキングするカムシステムが有効であるならば、車両の前方衝撃から生じ、座席の慣性、および、とりわけ、座席の乗員の体が引き起こす全ての負荷に耐える必要があるのは高さ調節メカニズムである。
従って、本発明の目的は、高さ調整メカニズムと一体型のシートベルトとを備えているこのような座席の乗客の安全性を、座席底面に対する座席背もたれ位置と、車両床面に取り付けられたランナーに対する座席底面との双方のブロッキングを強化することにより、向上することである。
これらの目的に鑑みて、本発明の対象は、座席底面に蝶番で止められている座席背もたれと、前方衝撃がある場合に座席底面に対して座席背もたれをブロックするブロッキング手段とを備え、上記ブロッキング手段は、横軸に沿って座席底面に旋回搭載されたカムと、カムに接合されたおもりとを備え、上記カムは、衝撃があった場合におもりの慣性によって旋回し、以下のように座席背もたれ枠の弓形の下部端部に噛み合うように配置されている、すなわち、カムが座席背もたれ枠の上記下部端部を固定することによって座席背もたれの旋回を防止するように噛み合うように配置されている車両の座席において、特に背面連結棒を有する高さ調節メカニズムをさらに備えており、この背面連結棒は、座席底面枠において旋回し、その旋回の結果、座席底面が車両床面に対して垂直および縦に変位するように配置されているとともに、この背面連結棒は、高さ調節シャフトによる回転にしっかりと接続されており、この高さ調節シャフト軸は、背面連結棒の旋回軸であり、これらの終端部は、回転するように座席床面枠の横軸受けに搭載されていることを特徴とする車両の座席である。
カムは、上記シャフトの周囲を自由に旋回するように搭載されており、座席背もたれ枠の下部端部をカムが固定する結果、カムが、シャフトに高い輻射形の負荷をかけ、上記シャフトが回転する可能性を制限する。
このように、後によりよく分かるように、シートベルトにより座席背面にかかる負荷が大きくなるとすぐに、また、より大きくなるにつれて、固定力が増大し、カムは、その支持部としての機能を果たすシャフトに対して、強い輻射形の力をかける。その結果、カムとシャフトとの間の摩擦が相当上昇し、カムは回転できないので、同じく、高さ調節シャフトの回転を、防止、または、少なくとも中断および減速する機能も果たす。その結果、高さ調節メカニズムの連結棒もブロックされるか、または、少なくともその座席底面に対する旋回移動が中断される。
このことは、車両床面に対する座席底面の移動を防止するか、または、高さ調節メカニズム制御およびブロッキング手段にかかる負荷を少なくとも制限する。このように、車両に前方衝撃があった場合に、高さ調節ブロッキングメカニズムの抵抗が不十分であることが原因で、床面に対して座席組立部品が移動する恐れは、本質的に低減される。
さらに、突然の減速時には、カムがシャフトにかける輻射形の負荷が、シャフト横軸受けへ転送される。その結果、付加的な抵抗摩擦回転モーメントが生じる。この付加的な抵抗摩擦回転モーメントにより、座席底面枠にある横軸受けにおけるシャフト終端部の摩擦が上昇し、上記シャフト回転の可能性が制限される。
特定の好ましい構成では、座席背もたれ枠の上記下部端部が、円形の鋸歯形領域を備えている。この領域は、カムと上記領域の鋸歯との間の噛み合わせを向上させる。これらの鋸歯は、非対称であり、座席背もたれが前方へ傾斜する傾向がある場合に、最も良好な把握を与える方向に向けられていることが好ましい。
他の特定の構成では、カムが、一定の縮閉線を有する第1ゾーンを備えている。この第1ゾーンには、曲率を有するゾーンが続いている。この曲率は、鋸歯形領域の曲率にほぼ対応している。それゆえ、前方衝撃が生じた場合、カムは、慣性によって、座席背もたれ枠の底にある領域に接触するまで旋回する。次に、カムがこの領域に噛み合ってしまうと、座席背もたれが前方へ旋回する傾向があるならば、座席背もたれによって駆動されてカムはその回転を続ける傾向がある。
そうすることで、カムのほぼ一定の縮閉線、すなわち、カムの半径が上記の第1ゾーンに規則的に広がっているという事実は、座席背もたれとカムとの旋回軸を押し離す傾向があることによって、固定力が次第に増大することを意味している。それゆえ、さらに、座席背もたれ鋸歯形領域とカムとの間の圧が上昇するとともに、これらの相対的な噛み合いの効果が強まり、座席背もたれ抵抗回転モーメントが増大する。
座席背もたれにかかる負荷がさらに増加すると、付加的な旋回が、カムの第2ゾーンを、座席背もたれの底にある鋸歯形領域に接触させる。この領域では、このゾーンの適切に設計された曲率により、領域と接触する面が増大している。それゆえ、よりいっそう、カムと上記領域との摩擦および噛み合いが増大し、その結果、座席か前方へ旋回することを防止するより高い抵抗回転モーメントさえ生じる。
補足的な構成では、座席背もたれ枠の下部端部が、鋸歯形領域の前方先端に、カムの先と噛み合うように配置された輻射形停止部を備えている。従って、上記のように既に力の加えられた抵抗回転モーメントを補足することによって、および、座席背面の旋回が依然として継続している場合は、カムの先に対する上記輻射形停止部の橋脚歯が、座席背もたれがさらに旋回することを決定的に防止する。
上記で説明した特徴から生じるカム上の負荷が増加する過程において、カムが高さ調節シャフトにかける力も増加する。その結果、座席背もたれにかかる負荷が高いほど、座席背もたれが座席底面に対して旋回することが制限され、高さ調節連結棒の回転を制限する負荷はより高くなり、高さ調節メカニズムを支持するランナーに対して座席底面が移動する恐れもよりいっそう少なくなる。
おもりの寸法的な特徴およびカムに対するおもりの位置を、減速力が1G未満である限り、すなわち、概ね減速が急ブレーキ状態によって生じる減速力を超えない限り、カムが座席背もたれ枠の端部に噛み合わないように決定することが好ましい。他方では、おもりの寸法的な特徴およびカムに対するおもりの位置を、減速力が約1.5Gに達したときに、カムが座席背もたれ枠の下部端部に噛み合うように決定することが好ましい。なぜなら、この値は、前方衝撃の開始に相当しているからである。
ただし、この点に関しては、カムが、座席背もたれ枠の底の領域に噛み合い始めた後は、カムの更なる噛み合わせは、もはや減速力には依存せず、座席背もたれの旋回のみに依存する。それゆえ、たとえ減速力が低減しても、座席背もたれと高さ調節メカニズムとのブロッキングは維持される。
さらに他の特定の構成では、高さ調節シャフトが、管で構成されている。この管は、激しい衝撃があった場合、カムによってかけられた力によって押し潰され、変形する可能性がある。この変形は、カムにある管の回転をよりいっそう防止する傾向がある。それゆえ、高さ調節メカニズムの何らかの移動を防止する。しかし、カムは、高さ調節シャフトまたは座席底面枠の付近の管に直接搭載されている。これは、上記シャフトが曲がるのを防止するためである。このことは、所望の固定および妨害する効果に対して不利である。
他の特徴および利点を、本発明の座席の以下の詳細で説明する。添付の図を参照すると、図1および図2は、本願の冒頭部分で既に説明した、初期の高さ調節メカニズム設計を示す図である。図3は、座席背もたれが座席底面に対して蝶番で止められている箇所、および、高さ調節シャフトの終端部の詳しい透視図である。カムとおもりの設計および機能を理解しやすいように、この図では、連結棒と座席底面枠とを故意に省略している。
図4〜図6は、座席背もたれを蝶番で止めているゾーン、座席底面にある高さ調節連結棒、および、本発明のブロッキングシステムの詳細図であり、それぞれ、以下の3つの位置、すなわち、システムが起動していない位置、システムが噛み合っている位置、最終的なブロッキング位置である。
図3に、旋回軸Aを介して座席底面11に座席背もたれ枠12を連結する蝶番止めシステム13を、簡易化して示す。追加部分31は、座席背もたれ枠12の下部先端と接合されており、その底領域は、軸Aを中心とする、弓形の鋸歯形領域32を備えている。この追加部分は、座席の正面に向って配置されているこの領域の正面終端部に向って、すなわち、図3から図6の右側に、輻射形停止部33を備えている。鋸歯形領域の歯は、非対称である。すなわち、歯の先は、背面方向に向いている。
鋸歯形領域と同じ垂直な面に、カム41が、自由に旋回するように、高さ調節シャフト25に搭載されている。この高さ調節シャフト25は、金属管で構成されており、この金属管に、高さ調節メカニズムの背面連結棒24が、例えば溶接によって、固定されている。高さ調節管の終端部は、座席底面枠と接合されている横軸受け15に保持されている。この横軸受け15は、図1に関連して最初に説明したように、その高さ調整管の回転を誘導する。カムは、連結棒24のすぐそばの高さ調節管に配置されており、例えばスラスト座金42によって軸方向に固定されている。
カム41は、おもり43と接合されている。おもり43の形状および寸法は、図3および図4に示すように静止位置にある場合、カムの先44は、前方へ向けられており、その側方面は、鋸歯形領域32から間隔を置いて保持されている。この場合、座席背もたれがその軸Aの周囲を自由に旋回できる。
さらに、カムは、一定の縮閉線を有する第1ゾーン45を備えている。すなわち、第1ゾーンの半径は、規則的に増大し、カムの先44に達する前に、第2ゾーン46に繋がる。図6から分かるとおり、このゾーン46の曲率は、鋸歯形領域32の曲率にほぼ対応している。
図4〜図6に関連して、システムの操作を説明する。図4は、車両がほぼ一定の速度で走行しており、その結果、慣性の力がカム41およびそのおもり43を旋回させる傾向の無いとき、座席が通常の使用位置にあるシステムを示す。この状況では、図4から分かるように、カムは、安定した平衡位置のままである。この場合、カムと鋸歯形領域32との間に最小量の空間がある。座席背もたれ角度を、軸Aの周囲を旋回させることにより自由に調節できる。
鋸歯形領域の長さに相当する所定の限度内でいかなる傾斜角度が採択されようとも、鋸歯形領域とカムとの間の間隔は一定に保たれている。車両が加速および減速するとき、カム41は、高さ調節管25の周囲を旋回できる。しかし、速度変化が、所定の閾値(例えば、急ブレーキに相当する約1Gの減速力)未満である限り、旋回は、制限されたままである。すなわち、車両の減速が、この閾値に達しない限り、カムは、鋸歯形領域32と噛み合うほどに十分には旋回しない。その上、使用者は、連結棒24が着席者の所望の着席位置に対応する位置に来るように、高さ調節メカニズムを自由に起動することができる。
車両が、例えば前方衝撃によって引き起こされる1.5Gまたはそれ以上の程度の強い減速力の対象となるとき、図5に示すように、おもり43は慣性によって前方へ移動する傾向がある。これは、おもりおよびカム41を、カムのゾーン45が鋸歯形領域32と接触するまで、高さ調節管の周囲を矢印F1の方向に旋回させる原因となる。このような減速が起こるとき、座席背もたれは、その上部領域に取り付けられている安全ベルトによって、強く前方へ引かれる。
この安全ベルト自体は、着席者の上体の慣性によって、強く前方へ引かれる。その結果、図5の矢印F2で示すように、鋸歯形領域が、背面へ向かって旋回する。このとき、および、カムが鋸歯形領域32の歯に接触した結果として、錨止め効果または摩擦効果が、上記鋸歯形領域とカムとの間に生じる。なお、錨止め効果または摩擦効果に、駆動効果が続く。
鋸歯形領域は、常に矢印F1の横行にカムを回転させる傾向がある。カムの形状によって、楔止め効果または固定効果が、カム41と領域32との間に生じる。この効果は、座席背もたれがその旋回移動を継続することにともなって増大する。なぜなら、座席背もたれとカムとの旋回軸は、座席底面枠における固定位置にあり、それゆえ、中心との間隔が一定だからである。従って、座席背もたれの旋回は、ブロックされない場合は、ブレーキされる。
座席背もたれにかかる力が、座席背もたれが前方へ旋回し続ける程度まで継続するならば、同じく、鋸歯形領域32も、カムの第2ゾーン46が領域と接触し、その曲率が上記領域の曲率とほぼ合致するまでカムの回転を駆動し続ける。この状況では、カムは、もはや向きを変えることができない。なぜなら、カムの先は、図6に示す位置のように、領域とほぼ接触しているからである。最大限に、座席背もたれにかかる力をさらに増大し、鋸歯形領域をカムのゾーン46に対してなんとか滑らせて座席背面をさらに旋回させるならば、鋸歯形領域の終端部に設けられた停止部33が、図6に示すように、カムの先44に接触したときに、座席背もたれの旋回は、決定的にブロックされる。
座席背もたれの旋回がカムの旋回を引き起こす瞬間から生じる固定が、周囲をカムが旋回する高さ調節管に、カムがかける輻射形の力Fを生成する。この力は、上記管を介して、座席底面枠にあるその横軸受け15へ伝わる。この力Fは、カムと座席背もたれとが、図6のブロッキング位置になるまで増大する。その結果、まず、カム41と高さ調節管25との間、次に、管とその横軸受け15との間の摩擦が大きく増大する。鋸歯形領域に対して妨害されており、さらに、横軸受け15も、座席底面に硬く固定されているので、カム41が移動を停止すると、上記の摩擦力によって、高さ調節管の回転は、強くブレーキされるか、ブロックさえされる。
その結果、高さ調節システムブロッキングメカニズムによって生じる抵抗回転モーメントは、連結棒の旋回を防止する役割を果たすものであり、これらの摩擦力から生じる抵抗回転モーメントによって上昇され、つまり、より良好には、連結棒の角度を維持し、座席底面が搭載されているランナーに対して移動するのを防止する。
従って、本発明のシステムは、車両が、前方衝撃の対象となる場合に、座席背もたれの効果的なブロッキングと、高さ調節ブロッキングメカニズム補強との双方を確実にする。
初期の高さ調節メカニズム設計を示す説明図である。 初期の高さ調節メカニズム設計を示す説明図である。 座席背もたれが座席底面に対して蝶番で止められている箇所、および、高さ調節シャフトの終端部の詳しい透視図であり、カムとおもりの設計および機能を理解しやすいように、連結棒と座席底面枠とを故意に省略している。 座席背もたれを蝶番で止めているゾーン、座席底面にある高さ調節連結棒、および、本発明のブロッキングシステムであり、システムが起動していない位置の詳細図である。 座席背もたれを蝶番で止めているゾーン、座席底面にある高さ調節連結棒、および、本発明のブロッキングシステムであり、システムが噛み合っている位置の詳細図である。 座席背もたれを蝶番で止めているゾーン、座席底面にある高さ調節連結棒、および、本発明のブロッキングシステムであり、最終的なブロッキング位置の詳細図である。

Claims (8)

  1. 座席底面に蝶番で止められている座席背もたれと、前方からの衝撃がある場合に座席底面に対して座席背もたれをブロックするブロッキング手段とを備え、このブロッキング手段は、座席底面に旋回軸(B)に沿って旋回搭載されたカム(41)と、このカム(41)に接合されたおもり(43)とを備え、上記カム(41)は、衝撃があった場合におもり(43)の慣性力によって旋回すると、座席背もたれ枠(12)の弓形の下部端部(32)に噛み合うように、すなわち、カム(41)が座席背もたれ枠(12)の下部端部(32)を固定することによって座席背もたれの旋回を防止し噛み合うように配置されている車両の座席において、
    背面連結棒(24)を有する高さ調節メカニズムをさらに備え、
    この背面連結棒は、座席底面枠(11)において旋回軸(B)の周囲を旋回し、その旋回の結果、車両床面(2)に対して座席底面が垂直および縦に移動するように配置されているとともに、この背面連結棒(24)は、しっかりと接合されているので、高さ調節シャフト(25)においてともに回転し、
    この高さ調節シャフト(25)の軸は、背面連結棒の旋回軸(B)であり、この高さ調節シャフトの終端部は、座席床面枠の横軸受け(15)に旋回搭載されており、
    上記カム(41)は、上記シャフト(25)に、カム(41)が座席背もたれ枠の下部端部(32)を固定することにより、高い輻射形の力(F)を、高さ調節シャフト(25)に生成し、この高さ調節シャフト(25)の回転を制限するように旋回搭載されていることを特徴とする車両の座席。
  2. 上記座席背もたれ枠の下部端部が、鋸歯形円形領域(32)で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の座席。
  3. 上記鋸歯形円形領域(32)が、非対称であり、その先が、背面の方へ向けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両の座席。
  4. 上記カム(41)が、ゾーン(46)が続く一定の縮閉線ゾーン(45)を備え、このゾーン(46)の曲率は、鋸歯形円形領域(32)の曲率に一致していることを特徴とする請求項1に記載の車両の座席。
  5. 上記座席背もたれ枠の下部端部が、鋸歯形領域(32)の正面先端に、カム(41)の先(44)と噛み合うように設計された輻射形停止部(33)を備えていることを特徴とする請求項2に記載の車両の座席。
  6. 上記おもり(43)の寸法的な特徴およびカム(41)に対するその位置を、車両減速が1G未満であるときに、カムが座席背もたれ枠の鋸歯形領域(32)に噛み合わないようにされていることを特徴とする請求項1に記載の車両の座席。
  7. 上記おもり(43)の寸法的な特徴およびカム(41)に対するその位置を車両減速が約1.5Gに達したときに、カムが座席背もたれ枠の鋸歯形領域(32)と噛み合うようにされていることを特徴とする請求項6に記載の車両の座席。
  8. 高さ調節シャフト(25)が管で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の座席。
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