JP2005034602A - 遊技機 - Google Patents

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和樹 江森
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Abstract

【課題】 スピーカネットとスピーカ本体間の密着性が保たれない個所に音声発
生装置を設置する場合に、その密着性を保つことができる遊技機を提供すること。
【解決手段】 遊技機1の筐体10の腰部パネル2に設けられた孔20にス
ピーカネット40が臨んでいる音声発生装置4は、スピーカ本体41と、このス
ピーカ本体41の前面の音響ガイド部材42と、この音響ガイド部材42の前面
のスピーカネット40と、このスピーカネット40の前面の保護カバー43から
なる。スピーカネット40とスピーカ本体41間に音響ガイド部材42
が介在することで、スピーカ本体41の正面、背面で発生する空気の振動が互い
に干渉し、打ち消しあうことを防ぐことができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技状態に応じて効果音を発生する音声発生装置を備えた遊技機に関する。
特許文献1の図2に図示されているスロットマシン等の遊技機においては、遊技者が一枚又は複数枚のメダルをその投入口に投入し、スタートレバーをオンすることで、筐体中央部の左右中の各リールが回転し、遊技が開始される。その後、遊技者が特定の図柄を狙って各リールの停止ボタンを操作し、各リールを停止させ、入賞ライン上に入賞の図柄が揃っている場合には、「当り」となる。
そして、例えば入賞図柄の内、特定の図柄が入賞ライン上に揃ったことを条件に、所定時間に限って遊技者が有利なゲームを行うことができるボーナスゲームでは、入賞毎にメダル受け皿に所定数のメダルが払い出される。
このような遊技において、興趣を高める効果音等の演出はスピーカが担うものであって、スピーカは遊技機において重要な構成要素となっている。
ところが、従来から遊技機の前面側には、比較的大きな口径のスピーカを配置するスペースは無いものと考えられており、特許文献1の遊技機では比較的小さな口径のスピーカが前記メダル受け皿の裏面側に配置され、口径の大きなスピーカは筐体の背面に取付けられていた。
また、上記理由と同一の理由により、筐体の上部に比較的小さな口径のスピーカを配置していた遊技機もあった(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−220313号公報(図2) 特開平2003−126338号公報(図2)
遊技者の感覚を揺さぶるような迫力のある効果音、特に良質な低音域の効果音を提供するには、比較的大きな口径のスピーカが筐体の前面側に配置されていることが望ましく、そのため従来のスピーカの取付け位置を見直して、その位置を変更する必要性が生じていた。
その1つの提案として、大口径のスピーカを遊技機の腰部パネルに設置することが挙げられる。この場合、腰部パネルにかかる荷重やスピーカの配線等の問題から、腰部パネルにスピーカネットを、腰部にスピーカ本体を設置することが望ましい。
しかし、このような取付構造において、スピーカネットとスピーカ本体間の密着性が悪いと、スピーカ本体のコーンの表裏で発生する空気の振動が互いに干渉して打ち消しあってしまうことになり、演出のための音声・効果音の迫力が欠けてしまう恐れがある。
そこで、本発明は、遊技機に音声発生装置を設置する場合に、スピーカネットとスピーカ本体間の密着性を保つことができる遊技機を提供すること、特に、スピーカが大口径の音声発生装置を設置する場合に、スピーカネットとスピーカ本体間の密着性を保つことで、迫力ある大出力の低音を出すことができる遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、遊技状態に応じて効果音を発生する音声発生装置を備えた遊技機において、前記音声発生装置は、遊技機の筐体の外側に臨むスピーカ保護部材と、前記筐体の内側に配置されたスピーカ本体と、前記スピーカ保護部材と前記スピーカ本体にそれぞれ密着され、かつ、前記スピーカ本体の正面から放音される音を前記スピーカ保護部材方向にガイドする音響ガイド部材を備えたことを特徴とする遊技機とした(請求項1記載の発明)。
ここで、スピーカ保護部材は、スピーカ本体のコーン等を保護するスピーカネット、必要に応じてスピーカネットの外側に配置されるカバー部材等をいう。
本発明において、前記スピーカ保護部材と前記スピーカ本体間に音響ガイド部材が介在することで、スピーカ本体の正面、背面で発生する空気の振動が互いに干渉し、打ち消しあうことを防ぐことができる。
上記発明において、前記音響ガイド部材と前記スピーカ保護部材がそれぞれ密着する個所は遊嵌構造になっていることを特徴とする遊技機とした(請求項2に記載の発明)。
ここで遊嵌構造は、ネジ等の固着手段を用いることなく、前記音響ガイド部材と前記スピーカ保護部材が密着する構造である。このような構造により密着性を維持しつつ、前記音響ガイド部材の取付が容易となる。
上記発明において、前記音響ガイド部材と前記スピーカ保護部材がそれぞれ密着する個所は、前記音響ガイド部材に形成された側周面の自由端面が、前記スピーカ保護部材に当接する構造になっていることを特徴とする遊技機とした(請求項3に記載の発明)。
前記音響ガイド部材の側周面の縁に相当する自由端面が前記スピーカ保護部材に当接することで、スピーカ本体の正面から放音される音の進行が、前記音響ガイド部材と前記スピーカ保護部材との密着個所で妨げられ難くなっている。
上記発明において、前記スピーカ保護部材は、前記筐体に取付けられたパネル状部材に配置され、前記音響ガイド部材及びスピーカ本体は、前記筐体の内側に配置されていることを特徴とする遊技機とした(請求項4に記載の発明)。
前記筐体に取付けられたパネル状部材を取外したり取付ける場合に、そのパネル状部材には軽量なスピーカ保護部材のみが取付けられているので、パネル状部材の軽量化を図ることができ、パネル状部材の着脱をスムースに行うことができる。
この場合、前記パネル状部材は、前記筐体の腰部本体に対して開閉自在に取付けられた腰部パネルであり、前記筐体の内側は前記腰部本体であることを特徴とする(請求項5に記載の発明)。
遊技者にインパクトを与えることができる大口径の音声発生装置を取付けることができ、また、この音声発生装置は密閉型のスピーカとなり、良好な低音域の効果音を遊技者に提供できる。
上記発明において、前記音響ガイド部材、前記スピーカ保護部材及び前記スピーカ本体の部材間の少なくとも1箇所に密閉部材を介挿したことを特徴とする遊技機とした(請求項6に記載の発明)。
即ち、前記スピーカ保護部材と前記音響ガイド部材との間、前記音響ガイド部材と前記スピーカ本体との間、又は前記スピーカ保護部材と前記音響ガイド部材と前記スピーカ本体との間に、密閉部材を介挿することで密着性が向上する。
本発明に係る遊技機では、前記スピーカ保護部材と前記スピーカ本体間に音響ガイド部材が介在することで、スピーカ本体の正面、背面で発生する空気の振動が互いに干渉し、打ち消しあうことを防ぐことができる。特に、スピーカ本体が大口径の場合に、スピーカ保護部材とスピーカ本体間の密着性が保たれることで、迫力ある低音を出力することができる。
上記発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は実施形態に係る遊技機の正面図、図2は同遊技機の透視図、図3は同遊技機に取付けられた音声発生装置の分解斜視図、図4(A)(B)は同音声発生装置を構成する音響ガイド部材の正面図及び側面図である。
図5は同遊技機の腰部パネルを開けた状態の透視図、図6は同要部断面である。
なお、これらの各図、後述の各図において、同一の構成については、同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
図1及び図2に図示したように、実施形態に係る遊技機1はスロットマシンであって、筐体10の前面を構成する前面ドア11の上部に、例えば回転リールによる遊技等が行われる遊技表示部12、その下方に遊技の開始に先立ち遊技媒体のメダルを投入するメダル投入口13、回転リールのスタートレバー14、回転リールのストップボタン15a〜15c等が配置された操作部15、その下方にパネル状部材としての腰部パネル2を備えた腰部3、最下部にメダル払出口16aから払い出されたメダルを貯留するメダル受け皿16が配置されており、腰部パネル2に設けられた孔20に音声発生装置4のスピーカネット40が設けられている。
音声発生装置4は、図3及び図4に示したように、スピーカ本体41と、このスピーカ本体41の前面の音響ガイド部材42と、この音響ガイド部材42の前面のスピーカネット40と、このスピーカネット40の前面の保護カバー43からなる。
スピーカ本体41の口径のサイズは、どのようなサイズでもよいが、比較的大きな口径、例えば12センチ程度のものを用いれば、良好な低音域の効果音を発生させることができる。
音響ガイド部材42は、スピーカ本体41とスピーカネット40間に介在するスペーサとして機能し、スピーカ本体41のコーン正面からの音声がスピーカ本体41とスピーカネット40間で外部に漏れることを防ぎ、スピーカネット40の方向に伝達されるようにするものである。
具体的な使用例として、スピーカ本体41とスピーカネット40の配置関係において両者間に所定の距離があり、両者を直接的に密着固定できない場合、また、この実施形態のようにスピーカ本体41が上方に従い後側に傾斜して固定され(後述)、両者の中心軸が一致しない場合等に有用である。
音響ガイド部材42は、略円盤状であって、上下の平面を開口して形成され、一方の開口端(後開口端420)に周面420aが形成され、この周面420aから外側に突出する取付舌422が設けられている。
他方の開口端(前開口端421)には、リング状の遊嵌部421aが形成され、この遊嵌部421aにはリング状の鍔面421bと、この鍔面421bの縁からスピーカネット40側に突起させて形成されている突起片421cが設けられている。
後開口端420と前開口端421間の側周面423は、一周端423aが低く他周端423bが高くなるように形成され、前開口端421が傾斜状に形成されている。
これは、スピーカ本体41が上方に従い後側に傾斜して固定され、一方、スピーカネット40は、略垂直に固定されていることから、両者の中心軸のズレを解消し、両者を密着させるためである。
スピーカネット40は、スピーカ保護部材を構成するもので、音響ガイド部材42の遊嵌部421aを受け入れる受入部400を備え、その受入部400には、音響ガイド部材42の鍔面421bに密着する円周面400aが形成されている(図6参照)。
受入部400の外側には、外周縁401が形成され、腰部パネル2の取付部となっている。
カバー部材43は、スピーカ保護部材を構成するもので、略ハット状に形成され、その外周縁430が、スピーカネット40の外周縁401と共に、腰部パネル2に対する取付部となっている。このカバー部材43の遊技者側の開口431には略X字状のリブ432が形成されている。
腰部パネル2は図2及び図5に図示したように、孔20,20と、機種名や機種イメージがデザインされたタイトル部21と、タイトル部21の外周を囲み、かつ、その外周から膨出するように形成された略T字状の外周膨出部22を備えている。
各孔20,20は、両サイドが奥方向にラウンド状に形成された領域200,200を除き、外周膨出部22と同様に膨出成形された取付膨出部201,201を備えている。
これら取付膨出部201,201の裏面側には、図5に示したように、腰部3の下面33に重なる、湾曲状の重なり片202,202が形成されている。
これら取付膨出部201,201を形成することで、遊技者により近づいた位置の音声発生装置4から、音を放音することができる。
タイトル部21には、遊技表示部12による遊技の配当表示、ルールの説明等が表示されている。
腰部3は、図2及び図5に示したように、腰部パネル2に対面する裏面30と、左右側面31,32と、下面33からなる腰部本体を備えている。
裏面30には、音声発生装置4のスピーカ本体41等を取付ける凹部300、止着部301(図6参照)が形成され、左側面31には、腰部パネル2を開閉自在に取付けるヒンジ部310(図示せず)が形成され、右側面32には、腰部パネル2のカギ23に係合するカギ装置320が取付けられている。
また、下面33には、腰部パネル2の重なり片202,202が収容される収容面330,330が形成されている。
このように構成された腰部3は、略密閉された空間34(図2)を形成し、スピーカ本体41のコーン背面から出力される音声が外部に漏れることを防ぐ密閉型のスピーカエンクロージャの役割を果たしている。
次に、音声発生装置4の遊技機に対する取付け構造について、図5及び図6に基き説明する。
スピーカ本体41は、マグネット部410等のスピーカ本体41の後部が腰部3の裏面30の凹部300に取付けられ、その前面枠411が腰部3の裏面30の止着部301にネジ止めされている。
スピーカ本体41に対して、音響ガイド部材42がその取付舌422を介して、一周端423a側がスピーカ本体41の前面枠411の上部で固定され、他周端423b側がスピーカ本体41の前面枠411の下部に固定されている。
一方、スピーカネット40は、その外周縁401が腰部パネル2の孔20の裏に固着され、ネット部402を遊技者側に臨ませるように取り付けられている。
このスピーカネット40に対して、カバー部材43の外周縁430がスピーカネット40の外周縁401と共に、腰部パネル2の孔20の裏に固着されている。
そして、図6に図示したように、腰部パネル2を閉じたときに、スピーカネット40の円周面400aの内側に、音響ガイド部材42の突起片421cが入り込み、スピーカネット40の円周面400aが音響ガイド部材42のリング状の鍔面421bに圧接されて、スピーカネット40と音響ガイド部材42が密着するようになっている。
音響ガイド部材42の遊嵌部421aと、スピーカネット40の受入部400が、遊びをもった状態で嵌合されて本発明の遊嵌構造を構成するが、音響ガイド部材42、スピーカネット40等の取付け誤差等を考慮して、遊嵌部421aのリング状の鍔面421bを幅広にすることが好ましい。
以上のような構成によれば、スピーカ本体41が傾斜して配置されている等、スピーカネット40とスピーカ本体41間の密着性に問題がある場合に、音響ガイド部材42を介在させることで、スピーカ本体41の正面、背面で発生する空気の振動が互いに干渉し、打ち消しあうことを防ぐことができる。
特に、スピーカ本体41が、従来の遊技機に配置されていたスピーカに比べ大口径の場合に、密閉型のスピーカとして良好な低音域の効果音を遊技者に提供できる。
また、腰部パネル2を閉じたときに、スピーカネット40と音響ガイド部材42が遊嵌して密着する遊嵌構造であるので、スピーカネット40や音響ガイド部材42の取付構造が簡易となる。
さらに、スピーカネット40と音響ガイド部材42が遊嵌構造であることから、腰部パネル2側にスピーカネット40を取付けることも可能となり、腰部パネル2の開閉がスムースになる。
その他、この実施形態に係る遊技機1では、遊技者側に飛び出した大口径の音声発生装置4により、遊技者にインパクトを与えることができる。
また、メダル受け皿16に貯留されるメダルにより音孔が塞がれることがなく、良好な低音域の効果音を遊技者に提供できる。
さらに、腰部パネル2とメダル受け皿16間の奥側垂直面の裏側に空いたスペースが形成されるので、ここに遊技状態を演出する発光手段等を配置することも可能になる。
音響ガイド部材42とスピーカネット40間、音響ガイド部材42とスピーカ本体41間、又は音響ガイド部材42、スピーカネット40及びスピーカ本体41間に、密閉部材7を介挿させてもよい。
また、スピーカネット40とスピーカ本体41間に密閉部材7を介挿することも考えられる。
具体的には、例えばスピーカネット40の円周面400aと音響ガイド部材42の前開口端421のリング状の鍔面421b間に、密閉部材7として各面の隙間を防ぐ伸縮可能なパッキン、スポンジ等を介挿させてもよい。また、音響ガイド部材42の後開口端420の周面420aとスピーカ本体41の前面枠411間に、密閉部材7を介挿させてもよい(それぞれ、図6の要部拡大図参照)。このような構成により、密閉性を更に高めることができる。
上記実施形態のように腰部パネル2側にスピーカネット40を取付け、腰部3側に音響ガイド部材42を取付けた構造では、腰部パネル2を閉じる場合に、密閉部材7が音響ガイド部材42とスピーカネット40間の取付け誤差を吸収することにもなる。
上記構成では、音響ガイド部材42とスピーカネット40を遊嵌構造としたが、音響ガイド部材42とスピーカ本体41とを遊嵌構造にしてもよい。
また、上記実施形態では、腰部パネル2にスピーカネット40及びカバー部材43を取付けたが、さらに音響ガイド部材42を腰部パネル2側に取付けても良い。
また、音声発生装置4の全体、即ちスピーカ本体41、音響ガイド部材42、スピーカネット40、保護カバー41を腰部3側に固定してもよい。
また、音声発生装置4の配置は、腰部パネル2及び腰部3に限定されるものではなく、筐体10のどのような場所でもよい。
また、この実施形態では音声発生装置4はステレオ式であることから、腰部パネル2の孔20は左右対称に形成されているが、モノラル式であれば1つの孔でよい。
音響ガイド部材42に代えて、図7に示した音響ガイド部材42Aを用いてもよい。
この音響ガイド部材42Aは、遊嵌部421aの鍔面421aを省き、その結果形成される側周面423の縁を、自由端面423cとしたものである。
この自由端面423cが、スピーカネット40の円周面400aに当接し、音響ガイド部材42とスピーカネット40間の密着が図られる。
また、音響ガイド部材42の内側に折り曲がっている部分(鍔面421a)を取り除いた構造となるため、スピーカ本体41から放音される音の進行が、音響ガイド部材42とスピーカネット40との密着個所で妨げられ難くなっている。
その他の構成は、上記音響ガイド部材42と同様であり、同様な作用効果を奏する。
例えば、図7の要部拡大図のように、スピーカネット40の円周面400aと音響ガイド部材42の自由端面432c間に、密閉部材7としてスポンジ等を介挿させてもよい。
また、遊技表示部12は、その全面を液晶表示画面とし、その画面の背後にリール表示窓を設けてもよいし、リール表示窓、液晶表示画面、遊技者が視認できる変動表示手段等(それぞれ図示せず)を区画して設けてもよい。
遊技表示部12には、液晶ディスプレイ(LCD)が用いられているが、プラズマディスプレイ(PDP),フィールドエミッションディスプレイ(FED),電界発光ディスプレイ(EL)等を用いてもよい。
遊技表示部12の左右にはマイク19が設けられ、遊技表示部12の上方にはスピーカ5,6がそれぞれ設けられている。
これらのスピーカ5,6に高音域の音声、中音域の音声を発声させてもよい。
また、音声発生装置4からは各種遊技状態に応じた様々な遊技音が出音される。例えば、各種遊技状態には通常遊技状態、BB遊技状態、RB遊技状態等(詳細は後述)があり、音声発生装置4は各種状態に基いた遊技音を出音するようになっている。
上記各種遊技状態としては、所定の入賞役の入賞が成立したときは、1回の払い出しに終わらず、所定期間、通常の状態よりも条件のよい遊技状態となるものがある。このような入賞役として、遊技者に相対的に大きな利益を与えるゲームを所定回数行える入賞役を(「ビックボーナス」と称し、「BB」と表し、その遊技状態を「BB遊技状態」という)と、遊技者に相対的に小さな利益を与えるゲームを所定回数行える入賞役(「レギュラーボーナス」と称し、「RB」と表し、その遊技状態を「RB遊技状態」という)がある。2つのボーナス状態以外を通常遊技状態という。
よって、このような各種遊技状態に対応させ、迫力ある低音などで遊技者の感覚を揺さぶるような効果音を提供できると共に、音声発生装置4の設置位置によるデザイン性のインパクトを遊技者に与えることができる。
本発明に係る遊技機は、その遊技機の種類はどのようなものでもよく、パチスロ機等に限定されるものではない。
実施形態に係る遊技機の正面図、 同透視図、 同遊技機の音声発生装置の分解斜視図、 (A)(B)同音声発生装置の音響ガイド部材の正面図、側面図、 同遊技機の腰部パネルを開けた状態の透視図、 同要部断面、 同要部断面。
符号の説明
1 遊技機 10 筐体
11 前面ドア 12 遊技表示部
13 メダル投入口 14 スタートレバー
15 操作部 15a〜15c ストップボタン
16 メダル受け皿 16a メダル払出口
17 投入ボタン 18 表示部
19 マイク
2 腰部パネル 20 孔
21 タイトル部 22 外周膨出部
200,200 領域
201,201 取付膨出部
202,202 重なり片
23 カギ
3 腰部 30 裏面
31,32 左右側面 33 下面
300 凹部 301 止着部
310 ヒンジ部 320 カギ装置
330,330 収容面 34 空間
4 音声発生装置
40 スピーカネット
400 受入部 400a 円周面
401 外周縁 402 ネット部
41 スピーカ本体 410 マグネット部
411 前面枠
42 42A 音響ガイド部材 43 保護カバー
420 後開口端 421 前開口端
420a 周面 422 取付舌
421a 遊嵌部 421b 鍔面
421c 突起片 423 側周面
423a 一周端 423b 他周端
423c 自由端面
43 カバー部材
430 外周縁 431 開口
432 リブ
5,6 スピーカ

Claims (6)

  1. 遊技状態に応じて効果音を発生する音声発生装置を備えた遊技機において、
    前記音声発生装置は、遊技機の筐体の外側に臨むスピーカ保護部材と、前記筐体の内側に配置されたスピーカ本体と、前記スピーカ保護部材と前記スピーカ本体にそれぞれ密着され、かつ、前記スピーカ本体の正面から放音される音を前記スピーカ保護部材方向にガイドする音響ガイド部材を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記音響ガイド部材と前記スピーカ保護部材がそれぞれ密着する個所は遊嵌構造になっていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記音響ガイド部材と前記スピーカ保護部材がそれぞれ密着する個所は、前記音響ガイド部材に形成された側周面の自由端面が、前記スピーカ保護部材に当接する構造になっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記スピーカ保護部材は、前記筐体に取付けられたパネル状部材に配置され、前記音響ガイド部材及びスピーカ本体は、前記筐体の内側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記パネル状部材は、前記筐体の腰部本体に対して開閉自在に取付けられた腰部パネルであり、前記筐体の内側は前記腰部本体であることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記音響ガイド部材、前記スピーカ保護部材及び前記スピーカ本体の部材間の少なくとも1個所に密閉部材を介挿したことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の遊技機。
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