JP2005034260A - 看護・介護用装着具及び看護・介護用上着並びに看護・介護用装着具による看護・介護方法 - Google Patents

看護・介護用装着具及び看護・介護用上着並びに看護・介護用装着具による看護・介護方法 Download PDF

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Abstract

【課題】被看護・介護者及び看護・介護者の双方に大きな負担をかけることなく看護・介護できるようにする。
【解決手段】被看護・介護者を看護・介護するために看護・介護者が着用する看護・介護用装着具1であって、看護・介護者の腰部に捲回される腰部捲回ベルト2と、該腰部捲回ベルト2に連結される位置調整可能な左右の両肩掛けベルト10,10と、左右の両肩掛けベルト10,10の内面に固着されたパッド22,22と、腰部捲回ベルト2の外面に縫着された把持部25a、及び、左右の両肩掛けベルト10,10の肩部、胸部、肩甲骨部の外面に固着された紐状の把持部25b〜25dとから構成する。さらに、看護・介護用装着具1の上から看護・介護用上着30を着用し、看護・介護用上着30の切り口33,…から看護・介護用装着具1の把持部25a〜25dを外部へ引き出す。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病人や寝たきり老人、身体障害者などの被看護・介護者を看護・介護するために、看護・介護者が着用する看護・介護用装着具及び看護・介護用上着並びに看護・介護用装着具による看護・介護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の看護・介護用装着具としては、例えば、特開2002−249906号に示すように、8の字形状のベルトの円弧部を、ズボンの腰部の左右両側の位置にそれぞれ形成された複数の挿通穴から外部へ導出したものが公知になっている。
【0003】
そして、看護・介護用衣服としてのズボンを被看護・介護者に予め着用し、看護・介護者が、被看護・介護者に着用させたズボンの挿通穴から導出されているベルトの円弧部を把持し、被看護・介護者を抱き起して排便などの看護・介護を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の看護・介護用装着具の場合、被看護・介護者に予め着用させるため、被看護・介護者への着用作業が必要になる。例えば、被看護・介護者を抱き起こす際、被看護・介護者に看護・介護用装着具を装着した後、被看護・介護者を看護・介護者の衣服や身体を把持させた状態で抱き起こすことになるが、被看護・介護者にとっては、看護・介護用装着具を着用するという作業が苦痛になる場合がある。しかも、被看護・介護者にとって、看護・介護者の衣服や身体は把持しにくく、被看護・介護者にとっては大きな負担になる。さらに、ベルトが8の字形状であるため、交差部が被看護・介護者の股間に当接することになり、被看護・介護者の股間に食い込む場合があるという問題もある。一方、看護・介護者にとっては、被看護・介護者が看護・介護者の衣服や身体を十分に把持できない状態で、被看護・介護者を抱き起こすのには多大の労力を要する。よって、看護・介護者及び被看護・介護者の双方に負担がかかるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、被看護・介護者及び看護・介護者の双方に大きな負担をかけることなく看護・介護できる看護・介護用装着具及び看護・介護用上着並びに看護・介護用装着具による看護・介護方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の看護・介護用装着具は、請求項1に示す如く、被看護・介護者を看護・介護するために看護・介護者が着用する看護・介護用装着具であって、看護・介護者の上半身に装着可能なベルトと、該ベルトに固着された被看護・介護者用の把持部とを備えたものである。
【0007】
なお、ここでいう看護・介護者の上半身に装着可能なベルトとは、胴部(腰部)、胸部、肩部、肩甲骨部の少なくともいずれか一つに装着できるベルトをいう。
【0008】
したがって、被看護・介護者に看護・介護用衣服を着用するのではなく、看護・介護者に着用するため、被看護・介護者の着用作業に対する負担がなくなる。また、被看護・介護者が、看護・介護者の着用した看護・介護用衣服の把持部を把持することによって、看護・介護者及び被看護・介護者が互いにしっかりと抱き合えるようになり、被看護・介護者の負担が大幅に軽減される。
【0009】
さらに、看護・介護者は、被看護・介護者が看護・介護用装着具の把持部を把持することで、被看護・介護者を抱き抱えやすくなる。よって、看護・介護者の負担も大幅に軽減されるのである。
【0010】
また、請求項2に示す如く、パッドをベルトの内面に固着するようにしてもよい。
【0011】
この場合、被看護・介護者が看護・介護者の着用した看護・介護用衣服の把持部を把持した際、ベルトの食い込みがパッドによって緩和され、より看護・介護しやすくなる。
【0012】
さらに、請求項3に示す如く、ベルトを、腰部に捲回される腰部捲回ベルトと、該腰部捲回ベルトに連結される位置調整可能な左右の両肩掛けベルトとから構成し、しかも、把持部を、腰部捲回ベルトの外面、又は、左右の両肩掛けベルトの外面の少なくともいずれか一方に固着し、さらに、パッドを、腰部捲回ベルトの内面、又は、左右の両肩掛けベルトの内面の少なくともいずれか一方に固着するようにしたものである。
【0013】
よって、看護・介護者の上半身、即ち、腰部、肩部、胸部、肩甲骨部にかけて安定した状態でベルトを装着できるようになる。例えば、被看護・介護者が腰部捲回ベルトの外面に固着された把持部を把持した場合には、腰部捲回ベルトに荷重がかかることになるが、腰部捲回ベルトに連結された肩掛けベルトによって荷重が分散されることになり、腰部及び肩部で被看護・介護者を支持できるようになる。また、肩掛けベルトの場合には、肩部、胸部、肩甲骨部の少なくともいずれか一つの位置に把持部を固着すれば、被看護・介護者が把持しやすい位置を選択できると共に、被看護・介護者が負担のかからない姿勢をとることができる。さらに、看護・介護者は、看護・介護者自身の上半身に被看護・介護者の上半身が近接した状態になることで、被看護・介護者の重心が看護・介護者の間近に位置することになり、被看護・介護者をしっかりと抱持できるようになると共に、被看護・介護者を安定支持できるようになる。
【0014】
加えて、本発明の看護・介護用上着は、請求項4に示す如く、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の看護・介護用装着具の把持部の位置に合わせて切り口を形成し、該切り口を開閉するための開閉部材を設けたものである。
【0015】
そうすれば、看護・介護用上着の切り口を開放した状態で、看護・介護用上着を着用した場合、看護・介護用装着具の把持部が看護・介護用上着の切り口から露出することになり、看護・介護用上着によって看護・介護用装着具の把持部以外の部分が隠れることになる。一方、看護・介護用上着の切り口を閉塞した状態で、看護・介護用上着を着用した場合、看護・介護用装着具の全ての部分を隠すことができる。また、看護・介護用上着、及び、看護・介護用装着具は、病院施設での白衣、介護施設及び訪問介護におけるユニホームを着用した状態でも使用することができる。
【0016】
また、本発明の看護・介護用装着具による看護・介護方法は、請求項5に示す如く、看護・介護者の肩部に看護・介護用装着具の肩掛けベルトのパッドを当接し、腰部捲回ベルトを締結して看護・介護用装着具を着用し、被看護・介護者を看護・介護用装着具の肩掛けベルトの内面に固着された把持部に把持させた状態にして看護・介護するようにしたものである。
【0017】
そうすれば、被看護・介護者及び看護・介護者の負担の少ない理想的な看護・介護が実現され、これからの高齢化社会に貢献できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態につき、図1〜図3参照して説明する。
本発明の看護・介護用装着具1は、看護・介護者の上半身の胴部(腰部)に捲回される腰部捲回ベルト2と、左右の両肩掛けベルト10,10と、左右の両肩掛けベルト10,10の間に懸架された連結ベルト15a〜15cと、左右の両肩掛けベルト10,10の内面に固着されたパッド22,22と、腰部捲回ベルト2に縫着された紐状の把持部25a,25a、及び、左右の両肩掛けベルト10,10に縫着された紐状の把持部25b〜25dとから構成されている。
【0019】
腰部捲回ベルト2の両端部には、凹状接続部材3、及び、凸状接続部材4が設けられており、両接続部材3,4の凹凸嵌合によって着脱可能に構成されている。しかも、長さ調整用のバックル5が設けられており、看護・介護者のウエストに合わせて調整できるようになっている。さらに、腰部捲回ベルト2の前部の外面の両側には、左右の両肩掛けベルト10,10の紐状の把持部25aが縫着されている。加えて、腰部の把持部25aは、二つ一組で構成され、例えば、車椅子に載上している被看護・介護者を、車椅子から歩行させたり、入浴している看護・介護者を浴槽から出したりする場合、又は、畳の上に寝ている被看護・介護者を看護・介護する場合に適している。
【0020】
左右の両肩掛けベルト10,10は、前側の両端部が腰部捲回ベルト2の前部に下方から挿通されて上方に導出され、さらに、左右の両肩掛けベルト10,10の前側の下部に取り付けられたバックル11,11に捲回されて長さ調整できるようになっている。左右の両肩掛けベルト10,10の後側の両端部には、その両端部を折り返すことによって腰部捲回ベルト2の挿通部12,12が形成されている。
【0021】
連結ベルト15a〜15cの両端部は、左右の両肩掛けベルト10,10の胸部、肩甲骨部の上側、肩甲骨部の下側の位置にそれぞれ縫着されている。そして、胸部の連結ベルト15aには、腰部捲回ベルト2と同様に、凹状接続部材19、及び、凸状接続部材20が設けられており、両接続部材19,20の凹凸嵌合によって着脱可能に構成されている。さらに、胸部の連結ベルト15aには、長さ調整用のバックル21が設けられ、看護・介護者の胸囲に合わせて調整可能になっている。加えて、肩甲骨部の上側の連結ベルト15b、及び、肩甲骨部の下側の連結ベルト15cは、看護・介護者の肩甲骨部の上側及び下側に当接することになり、看護・介護用装着具1が看護・介護者の上半身にフィットすることになる。なお、図1が斜視図であるため、肩甲骨部の上側の連結ベルト15bが首の付け根に当接するように見えるが、着用した場合には、看護・介護者の肩甲骨部の上側に当接する。
【0022】
なお、腰部捲回ベルト2、左右の両肩掛けベルト10,10、連結ベルト15a〜15cは、合成樹脂製のもの、或いは、入浴介護に適用すべく防水加工の施された布が使用されている。
【0023】
パッド22,22は、幅が10cm、厚さが2〜3cm程度で、装着状態においては、背中の肩甲骨部から肩部、胸部にかけて当接する長さを有しており、荷重のかかった際の肩掛けベルト10,10の食い込みを緩和している。
【0024】
把持部25b〜25dは、二つ一組で構成され、左右の両肩掛けベルト10,10の外面の左右の胸部、肩部、肩甲骨部の位置にそれぞれ縫着されており、それぞれの位置で、被看護・介護者の抱き起こす位置が異なることになる。例えば、胸部の位置の把持部25bにおいては、被看護・介護者をベッドから若干抱き起こして寝返りさせる場合、肩部の位置の把持部25cにおいては、仰臥の姿勢から座位の姿勢にする場合、肩甲骨部の位置の把持部25dにおいては、被看護・介護者をベッドから抱き起こして排便させる場合、又は、被看護・介護者の腕を看護・介護者の肩甲骨部に回して肩組みした状態で被看護・介護者を歩行させる場合に適している。つまり、抱き起こしたり、歩行させたりする被看護・介護者の重心の位置を、看護・介護する状態に合わせて看護・介護者の直前に位置させ、抱き起こしたり、歩行させたりする看護・介護作業の負担を軽減させている。
【0025】
つぎに、本発明の看護・介護用上着30は、前身ごろ31の打合せ部位に縫着された大ファスナ32と、腰部、肩部、胸部、肩甲骨部のそれぞれに形成された切り口33,…と、該各切り口33,…に縫着された小ファスナ34,…とを有している。そして、各切り口33,…は、上述した看護・介護用装着具1の把持部25a〜25dの位置に合わせて形成されており、各切り口33,…から看護・介護用装着具1の把持部25a〜25dが導出されている。
【0026】
つぎに看護・介護用装着具1、及び、看護・介護用上着30の使用態様、並びに看護・介護用装着具1による看護・介護方法について説明する。
【0027】
まず、看護・介護者は、看護・介護用装着具1の腰部捲回ベルト2の両接続部材3,4、及び、胸部の連結ベルト15aの両接続部材19,20を離脱させた状態で、左右の両パッド22,22を看護・介護者の肩部に当接し、腰部捲回ベルト2の両接続部材3,4、及び、胸部の連結ベルト15aの両接続部材19,20を嵌合させて接続し、看護・介護用装着具1を着用する。
【0028】
その後、看護・介護用上着30の大ファスナ32、及び、各小ファスナ34,…を開放した状態で、看護・介護用上着30を看護・介護用装着具1の上から装着し、各小ファスナ34,…の開口部から看護・介護用装着具1の各把持部25a〜25dを引き出す。この引き出された腰部、胸部、肩部、肩甲骨部の把持部25a〜25dを、被看護・介護者に把持させて、被看護・介護者及び看護・介護者の双方が抱き合うようにし、看護・介護者が被看護・介護者を抱き起して、被看護・介護者の寝返りや移動、排便などの看護・介護作業を行う。
【0029】
そして、看護・介護用上着30は、別途設ける必要はなく、病院施設での白衣、又は、介護施設や訪問看護におけるユニホームに複数の切り口を設けて図示した看護・介護用上着30としてもよい。そして、このように改良した看護・介護用上着30は、看護・介護環境に合わせて着用できる。例えば、病院施設での看護の場合には、看護・介護用装着具1を着用し、その上から白衣を改造した看護・介護用上着30を着用する。また、介護施設及び訪問看護の場合には、ユニホームを改造した看護・介護用上着30を着用する。それによってそれぞれの看護・介護者のユニホームを着用しながら看護・介護用装着具1を使用することができる。
【0030】
なお、前記実施形態の場合、看護・介護用上着30は、長袖が縫着されたものとしたが、半袖の縫着されたもの、又は、ベストであってもよい。さらに、看護・介護用装着具1のままであってもよい。加えて、看護・介護用上着30は、看護・介護用装着具1の上から着用してもよい。
【0031】
また、前記実施形態の場合、紐状の把持部25aを腰部捲回ベルト2の前部の外面の両側に縫着したが、左右の真横の外面、後部の外面の両側の少なくともいずれか一つに縫着してもよい。
【0032】
さらに、紐状の把持部25a〜25dとしたが、合成樹脂製のコ字形状の把持部であってもよい。但し、被看護・介護者が把持しやすく、且つ、把持した際に手の痛みがないことを考慮すれば、可撓性及び柔軟性を有するものが好ましい。
【0033】
加えて、看護・介護用上着30の各切り口33,…に小ファスナ34,…を縫着したが、各切り口33のままでもよく、補強するための布を縫着するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の看護・介護用装着具は、看護・介護者の上半身に装着可能なベルトと、該ベルトに固着された被看護・介護者用の把持部とを備えたので、被看護・介護者への着用作業が不要になると共に、安心した看護・介護を受けることができる。一方、看護・介護者にとっても、被看護・介護者への看護・介護作業の負担を軽減できる効果がある。
【0035】
また、パッドをベルトの内面に固着することで、ベルトの食い込みによる看護・介護者の肉体的負担を有効に回避できる。
【0036】
さらに、腰部に捲回される腰部捲回ベルトと、該腰部捲回ベルトに連結される位置調整可能な左右の両肩掛けベルトとからベルトを構成し、腰部捲回ベルトの外面、又は、左右の両肩掛けベルトの外面の少なくともいずれか一方に把持部を固着し、さらに、腰部捲回ベルトの内面、又は、左右の両肩掛けベルトの内面の少なくともいずれか一方にパッドを固着するようにしたため、余計な負担をかけずして理想的な看護・介護を実現できる効果がある。
【0037】
加えて、本発明の看護・介護用装着具においては、従来のように被看護・介護者が着用するのではなく、看護・介護者が一人着用するだけでよく、看護・介護用装着具を着用した一人の看護・介護者が、複数の被看護・介護を迅速に看護・介護できる効果がある。
【0038】
また、本発明の看護・介護用上着は、看護・介護用装着具の把持部の位置に合わせて切り口を形成すると共に、該切り口を開閉するための開閉部材を設けたので、看護・介護する環境に応じて容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の看護・介護用装着具の斜視図である。
【図2】看護・介護用装着具を着用した状態の図である。
【図3】看護・介護用装着具及び看護・介護用上着を着用した状態の図である。
【符号の説明】
1 看護・介護用装着具
2 腰部捲回ベルト
3、19 凹状接続部材
4、20 凸状接続部材
5、11、21 バックル
10 肩掛けベルト
12 挿通部
15a〜15c 連結ベルト
22 パッド
25a〜25d 把持部
30 看護・介護用上着
31 前身ごろ
32 大ファスナ
33 切り口
34 小ファスナ

Claims (5)

  1. 被看護・介護者を看護・介護するために看護・介護者が着用する看護・介護用装着具であって、看護・介護者の上半身に装着可能なベルトと、該ベルトに固着された被看護・介護者用の把持部とを備えたことを特徴とする看護・介護用装着具。
  2. ベルトの内面には、パッドが固着されてなることを特徴とする請求項1に記載の看護・介護用装着具。
  3. ベルトは、腰部に捲回される腰部捲回ベルトと、該腰部捲回ベルトに連結される位置調整可能な左右の両肩掛けベルトとから構成され、しかも、把持部は、腰部捲回ベルトの外面、又は、左右の両肩掛けベルトの外面の少なくともいずれか一方に固着され、さらに、パッドは、腰部捲回ベルトの内面、又は、左右の両肩掛けベルトの内面の少なくともいずれか一方に固着されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の看護・介護用装着具。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の看護・介護用装着具の把持部の位置に合わせて形成された切り口と、該切り口を開閉するための開閉部材とを有することを特徴とする看護・介護用上着。
  5. 看護・介護者の肩部に看護・介護用装着具の肩掛けベルトのパッドを当接し、腰部捲回ベルトを締結して看護・介護用装着具を着用し、被看護・介護者を看護・介護用装着具の肩掛けベルトの外面に固着された把持部に把持させた状態にして看護・介護するようにしたことを特徴とする看護・介護用装着具による看護・介護方法。
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