JP2005033018A - 半導体製造装置 - Google Patents

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智寛 羽場
Yoshikazu Tabata
吉和 田畑
Shigeyuki Uchiyama
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Abstract


【課題】 高品位な半導体装置を高速かつ効率的に製造する半導体製造装置を提供する。
【解決手段】 ワークを複数の区画に切断するための半導体製造装置であって、前記ワークを載置すると共に前記ワークを吸着するための吸引孔を有し、当該吸引孔を介して前記ワークを固定する回転可能なインデックステーブルと、前記吸引孔を減圧するための吸引管と、前記インデックステーブルと前記吸引管との間を封止した状態で前記インデックステーブルを前記吸引管に対して回転することを可能にする封止手段とを有することを特徴とする半導体製造装置を提供する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、半導体製造装置に係り、特に、高速回転するブレードによってワークを多数の個片に切削又は切溝加工するダイシング装置に関する。本発明は、例えば、複数のワークをインデックステーブルに設けられた複数の吸引孔を介して吸着して多数のチップに切断及び区画するダイシング装置に好適である。
近年の電子機器の高性能化と普及に伴い、半導体製造装置は、かかる電子機器に使用される高品位な半導体装置をますます効率的かつ高速で製造しなければならなくなってきている。半導体製造プロセスの組立工程(後工程)では、ウェハ処理工程(前工程)が完了したワーク(例えば、ウェハやモールドした基板)を(チップなどの素子に相当する)多数の領域に区画するダイシングを施す。ダイシングでは、ワークをインデックステーブルと呼ばれる台に真空吸着して位置決め及び固定した上で、インデックステーブルをX方向に移動しながら高速回転するブレードでワークを切断し、多数の領域に区画する(個片化)。インデックステーブルは回転可能に構成され、ワークの一方向の切断が終了すると、90度回転して直交する方向の切断を行う。このため、個片化された領域は通常は矩形形状となる。
従来のダイシング装置は、真空ポンプに接続された配管に接続される配管継手をインデックステーブルの吸引孔に直接に接続していた(特許文献1乃至3)。吸引孔はインデックステーブルの中央付近に配置されている。これは、真空ポンプが固定であるため、インデックステーブルが回転しても配管継手と真空ポンプまでの距離(即ち、配管の長さ)を変動させないためである。配管継手はインデックステーブルが回転すると同様に回転し、回転している間継続的にインデックステーブルがワークを真空吸着することを可能にしている。インデックステーブルの外側にはインデックステーブルを回転するためのモータが配置され、吸引孔をインデックステーブル中心に配置する。
特公平61−39734号公報 特許公報3291708号公報 特公平8−4979号公報
ダイシングではワークを強固にインデックステーブルに吸着固定することが必要となる。また、半導体装置の大量生産のためにはインデックステーブルにより多くのワークを載置することが必要となる。しかし、従来のダイシング装置は、モータの中空面積の制限から吸引孔の開口面積は制限されていた。そのため、インデックステーブルに搭載可能なワークの枚数を増加することができず、必ずしも効率的生産を達成することができなかった。
また、複数のワークを搭載することが可能になったとしても、高品位の半導体装置を製造するためには一のワークを切断中に飛び散る切屑が他のワークを傷つけないようにする必要がある。特に、高速生産の観点から切断用のブレードの回転速度は高速化しており、切屑は高速で飛び散るようになってきた。また、製造の効率化からは切屑を効率的に回収する必要がある。従来は、このような切屑の悪影響を防止するための工夫が提案されていなかったため、高品位の半導体装置を大量に製造することができなかった。
そこで、本発明は、高品位な半導体装置を高速かつ効率的に製造する半導体製造装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としての半導体製造装置は、ワークを複数の区画に切断するための半導体製造装置であって、
前記ワークを載置すると共に前記ワークを吸着するための吸引孔を有し、当該吸引孔を介して前記ワークを固定する回転可能なインデックステーブルと、
前記吸引孔を減圧するための減圧手段と連繋した吸引管と、
前記インデックステーブルと前記吸引管との間を封止した状態で前記インデックステーブルを前記吸引管に対して回転することを可能にする封止手段とを有することを特徴とする。かかる半導体製造装置は、インデックステーブルが吸引管に対して回転可能に構成されている。吸引管には、典型的に、配管継手が固定されているが、配管継手はインデックステーブルが回転しても静止しているので配管の捩れや干渉を防止した状態でインデックステーブルは(例えば、360度)回転可能に構成される。封止手段は、例えば、シールパッキンから構成される。配管継手はインデックステーブルが回転しても静止しているので、前記インデックステーブルは、多数の、例えば、4つの前記吸引孔を有して、スループットを上げることができる。
本発明の別の側面としての半導体製造装置は、ワークを複数の区画に切断するための半導体製造装置であって、少なくとも2枚の前記ワークを載置すると共に、前記ワークを吸着するための吸引孔を有し、当該吸引孔を介して前記ワークを固定する少なくとも180度回転可能なインデックステーブルと、前記2枚のワークを切断する際の切屑を共通して回収する回収部とを有することを特徴とする。回収部は一箇所に設けられて2枚のワークからの切屑を共通して回収するために回収部をワークごとに設けるよりも製造装置の小型化を図ることができる。また、一方のワークを切断した後で他のワークを切断する際に、180度インデックステーブルを回転することによって切屑が他のワークを傷つけることを防止することができる。
本発明の別の側面としての半導体製造装置は、ワークを複数の区画に切断するための半導体製造装置であって、前記ワークを載置すると共に、前記ワークを吸着するための吸引孔を介して前記ワークを固定する回転可能なインデックステーブルと、前記インデックステーブルに固着され、前記インデックステーブルとともに回転可能な吸引管と、前記インデックステーブルから離れて配置され、前記吸引孔を減圧するための減圧手段と連繋した配管が接続される配管継手とを有し、前記吸引管は固定化した前記配管継手に対し、回転可能に組み込むことを特徴とする。かかる半導体製造装置は、インデックステーブルから配管継手が離間しているために、配管の径を吸引孔の径よりも大きくすることができ、特に吸引孔の数が複数になっても、従来のようにインデックステーブルに配管継手がインデックステーブルに固定されており、配管の径と吸引孔の径が同一である構成よりも、吸引力を大きくすることができるので、ダイシング動作が安定する。なお、前記インデックステーブルに固着され、前記インデックステーブルと共に回転可能な吸引管をさらに有し、当該吸引管は固定化した前記配管継手に対し、回転可能に組込んでもよい。
本発明の他の目的と更なる特徴は、以下、添付図面を参照して説明される実施態様において明らかになるであろう。
本発明によれば、高品位な半導体装置を高速かつ効率的に製造する半導体製造装置を提供することができる。
以下、図1乃至図7を参照して、本発明の第1の実施形態のダイシング装置10について説明する。ダイシング装置10は、高速回転する図示しないスピンドルの先端に取り付けられた図示しないブレードによってワークを多数の個片に区画するように切削又は切溝加工する装置であり、インデックステーブル100、回転機構110と、並進機構120と、吸着機構130と、取付部材150と、研磨機構と、ブレードと、ブレード駆動機構とを有する。なお、研磨機構と、ブレードと、ブレード駆動機構の説明は後述する第2の実施形態のダイシング装置10Aと共に説明する。
インデックステーブル100は、図1において、2点鎖線で示されているように、円盤形状を有し、図1には図示しないワークを固定及び位置決めし、ブレードと協同してワークを個片化する機能を有する。ここで、図1は、インデックステーブル100を取り除いたダイシング装置10のインデックステーブル100の平面図である。インデックステーブル100は、一対の吸引孔102を有し、吸引孔102の形状は、図1に示す吸引管134の貫通孔135と同一形状で貫通孔は整列している。インデックステーブル100は、吸引孔102と吸着機構130を介してワークを吸着する。インデックステーブル100は、回転機構110によって回転可能に構成されると共に並進機構120によってY方向に並進可能に構成されている。本実施形態では、ワークはモールドされた一又は複数の基板であるが、本発明は一枚のウェハにも適用することができる。
回転機構110は、一の基板の縦横それぞれを切断する際、及び、異なる基板を切断する際に所定角度だけインデックステーブル100を回転する機能を有し、図1及び図2に示すように、ダイレクトドライブ(DD)モータ112と、回転角検知部118と、ストッパー固定軸119a及び119bと、ストッパー可動軸119cとを有する。ここで、図2は、図1のダイシング装置10の一部が透過された横側面図である。
モータ112は中空モータ軸113を有し、インデックステーブル100を回転する。インデックステーブル100は、ストッパー可動軸119cがストッパー固定軸119a及び119bの間を移動可能な範囲だけ回転することができる。これは、後述する図6を参照して後述するように、これ以上回転すると、隣接する配管継手132又はそれに接続された配管131が干渉、ひいては破損するためインデックステーブル100の回転角を規制するためである。図5に示すように、ストッパー固定軸119bはインデックステーブル100が回転しても不動であり、ストッパー可動軸119cはインデックステーブル100と共に回転する。ここで、図5(a)は、回転位置決め機構としてのストッパー固定軸及び可動軸の関係を示す部分透過横側面図、図5(b)は、回転角検知部118を示す図5(a)の側面図である。なお、回転角検知部118は、当業界で周知のいかなる構成をも適用することができるので、ここでは詳しい説明は省略する。
並進機構120は、切断時に、インデックステーブル100を、図1に示すY方向に移動する機能を有し、図3に示すように、ベース122と、ボールネジ123と、直動ガイド124と、ガイドレール126とを有する。ここで、図3は、図1のダイシング装置10の一部が透過された縦側面図である。直動ガイド124はベース122の裏面に固定され、ガイドレール126上に移動可能に載置される。ボールネジ123は、バックラッシュなしに駆動する一軸構造の低摩擦送りネジである。なお、ボールネジを使用した並進機構は特許文献3など当業界で周知のいかなる構成をも使用することができるので、ここでは詳しい説明は省略する。
吸着機構130は、インデックステーブル100の吸引孔102を減圧して基板を吸着可能にする機能を有し、一対の配管131と、一対の配管継手132と、配管ブロック133と、吸引管134とを有する。
配管131は、図示しない真空ポンプに接続され、所定の減圧環境に維持される。
配管継手132は、配管131を配管ブロック133に接続する機能を有し、図4(b)に示すように、L字形状を有する。配管継手132は、インデックステーブル100が回転するとそれと共に回転する。
吸引管134は、モータ112の中空モータ軸113内に収納され、配管継手132と吸引孔102とを一対一で対応させている。即ち、図4(a)及び図4(b)に示すように、吸引管134は吸引孔102に接続された貫通孔又はチューブ135から構成され、貫通孔又はチューブ135の他端は配管ブロック133に接続されている。ここで、図4(a)は、吸引管134の上面図であり、図4(b)は、吸引管付近の拡大断面図である。
取付部材150は、ワークをインデックステーブル100に固定する機能を有する。取付部材150は、図7に示すように、(切断)治具151と、治具固定ブロック157とを有する。ここで、図7(a)は、インデックステーブル100に固定される取付部材150とワークとの関係を示す平面図である。図7(b)は、取付部材150の部分拡大断面図である。
図7(b)に示すように、治具151は、その下面においてシールパッキン158を介して治具固定ブロック157に着脱自在に固定されている。治具固定ブロック157は図示しないネジを介してインデックステーブル100に固定される。
治具固定ブロック157は板状部材で、治具固定ブロック157にはインデックステーブル100の吸引孔102に対応し、ほぼ半円の大きさを有する吸引孔159が中央に形成されている。治具151の裏面は、基板Pが載置される領域をカバーする部分に窪み152を有する。窪み152は、吸引孔159に連通している。治具151と治具固定ブロック157が固定されることにより、窪み152は吸引空間を形成する。また、治具151は、切断された各チップCを切断後も保持するための吸引孔153がチップCに対応して多数形成されており、吸引孔153は、窪み152に連通している。治具151の切断ライン上には切断用の溝155が形成されている。この結果、吸引孔102を介して吸引孔159が吸引されると、基板Pが治具151上面に吸着される。
以下、ダイシング装置10の動作について説明する。まず、図7(a)に示す取付部材150を介して基板Pをインデックステーブル100に固定する。
次に、図示しないブレードを操作して基板Pを図7(a)に示すチップC毎に切断する。具体的には、図1において、ブレードをX方向の所定位置に移動させ、並進機構120を利用してインデックステーブル100をY方向に移動し、基板Pを図7(b)に示す溝155に沿って切断する。次に異なるY方向の位置で、基板Pを順次切断する。その後、回転機構110によってインデックステーブル100を90度回転させ、同様の作業を繰り返し、基板Pを多数のチップCに切断する。
しかしながら、本発明者らは、インデックステーブル100を90度以上に回転した方が高品位なダイシングにはより好ましいことを発見した。即ち、基板Pを切断する際には切屑が発生するため、かかる切屑を回収するための回収部107を、例えば、図7(a)に示すように設ける必要がある。また、切屑は他の基板Pを傷つける可能性があるため、切断方向を制御する必要がある。例えば、図7(a)を参照するに、基板Pを外側からX方向にダウンカットで切断すると切屑が基板P上に飛び散る。近年のダイシングの高速処理に伴ってブレードが高速で回転すると、切屑も高速で飛散し、これが基板Pを傷つけるおそれがある。これに対して、基板Pを切断する際には、ブレードを基板P1と基板P2との境目付近からダウンカットでX方向に移動させることも考えられる。しかし、これでは、回収部107を取付部材150の両側に設けなければならず、装置の大型化と回収の煩雑化を招く。また、ブレードの回転方向の変更や移動方向の変更はダイシング作業を複雑にする。このため、図7(a)においては、例えば、取付部材150を搭載したインデックステーブル100を180度回転可能に構成すれば基板PをX方向に切断終了した後で、インデックステーブル100を180度回転し、同様の作業で基板Pを切断することができる。かかる方法では、回収部107の数は一つでよく、ブレードの回転方向や移動方向も変更しないので便宜である。
ところが、従来のインデックステーブル100が回転可能な範囲はせいぜい−10度から100度程度で180度は回転できない。これは、ストッパー固定軸119a及び119bによる制約ではなく、図6に示すように、配管継手132による本質的な制約である。ここで、図6は、インデックステーブル100が回転したときの配管継手132の関係を示す平面図である。配管継手132には、上述のように、配管131が固定されており、配管131の他端は図示しない真空ポンプに固定されている。真空ポンプは固定であるので配管131の他端は固定されており、そもそも円滑な回転が得られにくい上に、複数の配管継手132が干渉しあってインデックステーブル100の回転を規制する。このため、図7(a)に示す取付部材150は180度回転できなくなり、上述の問題が発生する。かかる問題を鋭意検討した結果、本発明者らは、以下に説明する実施形態のダイシング装置10Aを考案した。
以下、図8乃至図16を参照して、本発明の第2の実施形態のダイシング装置10Aについて説明する。
ダイシング装置10Aは、インデックステーブル100Aと、回転機構110Aと、並進機構120Aと、吸着機構130Aと、研磨機構140と、取付部材150Aと、ブレード50と、ブレード駆動機構60とを有する。
インデックステーブル100Aは、図8に二点鎖線で示すように、インデックステーブル100と同様の外形を有するが、最大4つの基板Pを図15に示す取付部材150Aを介して吸着可能な4つの吸引孔102Aを中央に形成している。このように本実施形態のダイシング装置10Aは、インデックステーブル100Aにダイシング装置10よりも多い枚数の基板Pを搭載でき、スループットを向上して高速生産を図ることができる。ここで、図8は、インデックステーブル100Aを取り除いたダイシング装置10Aの平面図である。図15は、インデックステーブル100Aに固定される取付部材150Aと基板Pとの関係を示す平面図である。
また、インデックステーブル100Aは、図16(a)では省略されているが、研磨機構146との間に図15に示す回収部107を形成している。取付部材150Aは、図15に示すように、ほぼ矩形形状を有し、4枚の基板P乃至P(なお、「P」はこれらを総括する。)を搭載可能である。取付部材150Aは図7(a)に示す取付部材150と同様の外形を有しているが、裏面中央に円を4分割した扇形状の吸引孔159Aを有し、吸引孔159Aは、吸引孔102Aと同一寸法及び形状で開口位置が完全に一致するように位置決めされている。
回転機構110Aは、一の基板Pの縦横をそれぞれ切断する際、及び、異なる基板Pを切断する際に所定角度だけインデックステーブル100Aを回転する機能を有し、ダイレクトドライブ(DD)モータ112Aと、ディスク114Aと、回転体116Aと、一対の回転角検知部118Aとを有する。
DDモータ112Aは、図9、図10及び図12に示すように、吸引管134Aを収納するための中空モータ軸113Aを有し、モータ軸の先端には、図9乃至図11に示すように、DDモータ112Aによって回転駆動されるディスク114Aが取り付けられている。ここで、図9は、図8のダイシング装置10Aの一部が透過された横側面図であり、図10は、図8のダイシング装置10Aの一部が透過された縦側面図である。図11は、ダイシング装置10Aのモータ112の側面図である。図12は、吸引孔102Aから配管継手132Aまでの接続を示す部分断面図である。
ディスク114Aは、図9ではハッチングされており、図10に示すように、ネジ115Aによって回転体116Aに固定されている。一方、インデックステーブル100Aと回転体116Aとはネジ115Aによって固定されている。この結果、DDモータ112Aによる回転駆動力は、ディスク114A及び回転体116Aを介してインデックステーブル100Aに伝達される。DDモータ112Aは、インデックステーブル100Aを360度回転することができる。回転角検知部118Aは、インデックステーブル100Aの回転角を検知する。
並進機構120Aは、並進機構120と実質的に同一の機能を有し、ベース122Aと、ボールネジ123Aと、直動ガイド124Aと、ガイドレール126Aは、それぞれベース122と、ボールネジ123と、直動ガイド124と、ガイドレール126に相当するため、ここでは説明は省略する。
吸着機構130Aは、インデックステーブル100Aの吸引孔102Aを減圧して基板Pをインデックステーブル100Aに吸着する機能を有し、図10乃至図14に示すように、4本の配管131Aと、4個の配管継手132Aと、配管ブロック133Aと、吸引管134Aと、シールパッキン136Aとを有する。ここで、図13は、配管ブロック133Aの上面図である。図14は、配管ブロック133A内で、吸引孔102Aから配管継手132Aまでの接続を示す断面図である。
配管131Aは、図示しない真空ポンプに接続され、所定の減圧環境に維持される。配管131Aの径は吸引孔102Aの径よりも大きく設定されているため、所期の吸引力を確保することができる。
配管継手132Aは、配管131Aを配管ブロック133Aに接続する機能を有し、配管継手132と異なり、直線形状を有すると共にインデックステーブル100Aが回転しても不動である。配管継手132Aの一端には、配管131Aが固定されており、他端は、図14に示すように、配管ブロック133A内の接続孔133Aに固定されている。配管131Aと配管継手132Aとの接続は、例えば、配管131Aに雄ネジ部を形成し、配管継手132Aに対応する雌ネジ部を形成するなど当業界で周知のいかなる構成をも適用することができる。
配管ブロック133Aは、ほぼ直方体形状を有し、図13に示すように、吸引管134Aとの接続孔133Aを有する。配管ブロック133Aは、図示しないネジによってベース122Aに固定される。具体的には、図14に示すように、配管ブロック133A内には、各配管継手132Aが接続される、四つの分岐された接続孔133Aが形成され、各接続孔133Aは、図13に示す接続孔133Aに連通している。そして、吸引管134Aが接続孔133Aに固定されると、図14に示すように、各接続孔133Aは対応する一の吸引孔102Aに連通する。この結果、配管継手132Aを吸引孔102Aに、配管継手132Aを吸引孔102Aに、配管継手132Aを吸引孔102Aに、配管継手132Aを吸引孔102Aに接続する。接続孔133Aと吸引管134Aとの接続や接続孔133Aと配管継手132Aとの接続に、上述のように、当業界で周知の技術を適用することができ、各吸引孔102Aと配管継手132Aを一対一対応することが可能である。
配管ブロック133Aは、本実施形態では、4個の配管継手132Aを吸引孔102Aに一対一に対応させて接続しているが、本発明は、一対一の対応を必ずしも要求するものではなく、一の配管継手132Aにより、全ての吸引孔102Aが吸引するように構成してもよい。本実施形態では、一対一対応を使用しているので、各吸引孔102Aは基板P一枚に対応している。基板Pを一枚ずつピックアップする必要があれば、各吸引孔102Aの吸引を解除すればよく、他の基板は吸着固定されたままであり、位置ずれのおそれがない。
配管ブロック133はインデックステーブル100と共に回転するが、配管ブロック133Aはインデックステーブル100Aの回転に対して不動であり、必要があれば配管継手132の数を増加することもできる。このように配管ブロック133Aが不動であることは、配管継手132Aの回転による規制がないために、吸引力を簡単に増加することができ、好ましい。
吸引管134Aは、図9及び図12に示すように、直線円筒形状を有し、その円形の内面は、図8に示す各吸引孔102Aに対応して4つの扇形状の貫通孔135Aに分割され、本実施形態では一対一対応であるため、各貫通孔135Aは各吸引孔102Aに対応するように回転位置が設定される。吸引管134Aは、DDモータ112Aの中空部113Aに挿入され、配管ブロック133Aに接続される上記実施例において吸引管134Aは4つの貫通孔135Aを設けたが、吸引管を分割せず、4本のチューブとしても良い。こうすることにより吸引管内の有効面積は減少するが、吸引管の加工が容易となる。(図9における134Aから132A付近までチューブ接続としても良い。)吸引管134Aは、配管ブロック133Aの接続孔133Aに固定され、この結果、各吸引孔102Aを各配管継手132Aに連通する。吸引管134Aは、インデックステーブル100Aに対して静止し、インデックステーブル100Aは、吸引管134Aに対して回転可能に構成される。
シールパッキン136Aは、吸引管134Aとインデックステーブル100Aとの間に設けられ、インデックステーブル100Aの吸引管134A周りの円滑な回転を確保する。図9に示すように、シールパッキン136Aは、吸引管134Aの周りと、回転体116A付近に設けられている。
研磨機構146は、ブレード50が磨耗した場合に研磨する機構であり、図16に最も良く示すように、砥石147aおよび147bとを有する。ここで、図16(a)は、インデックステーブルに固定された取付部材150A及び研磨機構146を示す平面図、図16(b)は、図16(a)の一部が透過された縦側面図、図16(c)は、図16(a)の一部が透過された横側面図である。
センサ142及び144は、ベース122A上に形成されるセンサ取付部141A及び143Aに取り付けられる(図8参照)。センサ142は、接触型センサであり、ブレード50が静止している状態で、ブレード50を接触させ、その刃の磨耗量(具体的には、基準位置からのブレード50の刃の先端までの距離)を検出するセンサである。一方、センサ144は、ブレード50が高速回転している状態で、ブレード50に非接触に、その刃こぼれ(具体的には、ブレード50の刃の先端形状)を検出するセンサである。これらのセンサ142及び144には当業界で周知のいかなる構成をも適用することができるので、ここでは詳しい説明は省略する。
研磨機構146は、ドレッシング装置と呼ばれる場合もあり、インデックステーブル100Aに一箇所だけ設ければ良く、複数のブレード5aおよび5bに共通して使用できる。図16(a)においては、下側の砥石146のみが設けられ、図16(a)の上側の砥石146は下側の砥石146が180度回転した状態を示す。研磨機構146は、中央凹部146aを有し、荒砥石147Aと仕上砥石147Bを有する。荒砥石147Aと仕上砥石147Bは矩形形状を有し、取付部材150と平行に配置されている。このように、本実施形態では異なる2種類の砥石を用いているが、本発明は配置される砥石の種類(極荒砥石、荒砥石、中砥石、仕上砥石、極仕上砥石など)、数、形状及び位置を限定するものではない。
本実施形態の構成は、ブレードの研磨時に専用のドレッシングツール有する治具をセットして行う構成に対して、治具の交換なしに切断の途中でドレッシングを行うことができ、治具交換によるスループットの低下を防止することができるという長所を有する。
以下、ダイシング装置10Aの動作について説明する。まず、図15に示す取付部材150Aを介して基板Pをインデックステーブル100に固定する。なお、取付部材150Aは、4つの吸引孔159Aを有する他は、図7(b)に示す取付部材150と同様の構成を有する。次に、ブレード50を駆動機構60で操作して基板Pを図7a、7bに示すチップC毎に区画する。具体的には、図8において、回転駆動するブレード50をX方向に移動させ、あるY位置の基板P上に配置し、並進機構120Aを利用してインデックステーブル100AをY方向に移動し、Y方向の位置で基板Pを切断する。前記動作を繰り返した後、回転機構110Aによってインデックステーブル100Aを90度回転させ、同様の作業を繰り返し、基板Pを多数のチップCに切断する。必要があれば、センサ142でブレード50の磨耗状態を検知し、磨耗時には砥石147a、147bで研磨する。
例えば、図15に示す基板Pを中央からX方向に切屑が回収部107に飛散するように切断し、90度時計回りに回転して同様の処理を行う。また、基板Pを処理する場合、インデックステーブル100Aを180度回転して基板Pの位置に移動して前記基板Pと同様の処理を行う。これにより、回収部107は、基板P及びPに対して共通に使用することができる。また、ブレード50の回転方向や移動方向を変更しなくてもよいので操作が便宜である。次に、基板Pを中央からX方向に切断し、90度反時計回りに回転して同様の処理を行う。反時計回りに回転するのは、時計回りに回転すると基板Pの切屑が基板Pにかかるからである。次に、基板Pを処理する場合、インデックステーブル100Aを180度回転して基板Pの位置に移動して基板Pと同様の処理を行う。これにより、回収部107は、基板P及びPに対して共通に使用することができる。また、ブレード50の回転方向や移動方向を変更しなくてもよいので操作が便宜である。
以上、上述の実施形態によれば、半導体製造装置10及び10Aは、装置の小型化と操作性の便宜を維持したまま、吸引力を増加してダイシングの安定化を図ることができると共に、切断すべき基板の数が増加してスループットの増加を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されずその要旨の範囲内で種々の変化及び変更が可能である。例えば、本実施形態では複数の基板Pをインデックステーブル100上に吸着して切断する例について説明したが、本発明は、一枚の基板やウェハを切断する場合にも適用可能である。その場合でも、上述したように、吸引力が増加しているので、ダイシング動作は安定する。
本発明の第1の実施形態としての半導体製造装置(ダイシング装置)の平面図である。 図1に示すダイシング装置の一部が透過された横側面図である。 図1に示すダイシング装置の一部が透過された縦側面図である。 図1に示すダイシング装置の吸引管の上面図及び吸引管付近の拡大断面図である。 回転位置決め機構としてのストッパー固定軸及び可動軸の関係を示す部分透過横側面図及びその側面図である。 図1に示すダイシング装置のインデックステーブルが回転したときの配管継手の関係を示す平面図である。 図1に示すダイシング装置のインデックステーブルに固定される取付部材とワークとの関係を示す平面図及び治具の部分断面図である。 本発明の第2の実施形態としての半導体製造装置(ダイシング装置)の平面図である。 図8に示すダイシング装置の一部が透過された横側面図である。 図8に示すダイシング装置の一部が透過された縦側面図である。 図8に示すダイシング装置のモータ付近の側面図である。 図8に示すダイシング装置のインデックステーブルの吸引孔から配管継手までの接続を示す部分断面図である。 図8に示すダイシング装置の配管ブロックの上面図である。 図8に示すダイシング装置の配管ブロック内で、インデックステーブルの吸引孔から配管継手までの接続を示す断面図である。 図8に示すダイシング装置のインデックステーブルに固定される取付部材とワークとの関係を示す平面図である。 図8に示すダイシング装置の研磨機構を示す平面図、縦側面図及び横側面図である。
符号の説明
10、10A 半導体製造装置(ダイシング装置)
100、100A インデックステーブル
102、102A 吸引孔
107 回収部
130、130A 吸着機構
131、131A 配管
132、132A 配管継手
134、134A 吸引管
135、135A 貫通孔又はチューブ
136A シールパッキン
150、150A 取付部材
159、159A 吸引孔

Claims (3)

  1. ワークを複数の区画に切断するための半導体製造装置であって、
    前記ワークを載置すると共に前記ワークを吸着するための吸引孔を有し、当該吸引孔を介して前記ワークを固定する回転可能なインデックステーブルと、
    前記吸引孔を減圧するための減圧手段と連繋した吸引管と、
    前記インデックステーブルと前記吸引管との間を封止した状態で前記インデックステーブルを前記吸引管に対して回転することを可能にする封止手段とを有することを特徴とする半導体製造装置。
  2. ワークを複数の区画に切断するための半導体製造装置であって、
    少なくとも2枚の前記ワークを載置すると共に、前記ワークを吸着するための吸引孔を有し、当該吸引孔を介して前記ワークを固定する少なくとも180度回転可能なインデックステーブルと、
    前記2枚のワークを切断する際の切屑を共通して回収する回収部とを有することを特徴とする半導体製造装置。
  3. ワークを複数の区画に切断するための半導体製造装置であって、
    前記ワークを載置すると共に、前記ワークを吸着するための吸引孔を介して前記ワークを固定する回転可能なインデックステーブルと、
    前記インデックステーブルに固着され、前記インデックステーブルとともに回転可能な吸引管と、
    前記インデックステーブルから離れて配置され、前記吸引孔を減圧するための減圧手段と連繋した配管が接続される配管継手とを有し、前記吸引管は固定化した前記配管継手に対し、回転可能に組み込むことを特徴とする半導体製造装置。
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