JP2005032784A - 希土類フレキシブルシート磁石およびその製造方法 - Google Patents

希土類フレキシブルシート磁石およびその製造方法 Download PDF

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Yoshio Kawakami
義雄 川上
Tsutomu Kozu
力 神津
Kazunori Oi
和典 大井
Yuzo Sato
裕三 佐藤
Hideki Sasaki
英樹 佐々木
Yutaka Terada
裕 寺田
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Abstract

【課題】広範囲な環境において安定に錆の発生が防止された希土類フレキシブルシート磁石の提供。
【解決手段】190℃以上の融点または昇華点を有する芳香族ジカルボン酸で表面処理された希土類磁性材粉と結合樹脂とを混練して希土類フレキシブルシート磁石を製造する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は希土類ボンド磁石に関し、主にIT関連機器等に使用されるマイクロモーターに組み込まれる永久磁石、レーザープリンター等に組み込まれるマグネットロール用永久磁石等として好適に使用できる希土類フレキシブルシート磁石、特にNd−Fe−B系の希土類フレキシブルシート磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】
IT関連機器等の高速化および小型化に伴い、それらに組み込まれるモーターはより小型で強力であることが必要とされ、それに使用される永久磁石は磁気特性に優れると共により薄いシート状であることが要求されるようになってきている。
【0003】
今日、これらの永久磁石は、例えば、磁性粉と結合樹脂またはゴムとの混合材料を押出成形、さらに必要に応じてロール圧延成形により製造されている(特許文献1)。このようにして製造されたフレキシブルシート磁石の磁性粉の表面は基本的には結合樹脂またはゴムで被覆されているが、フレキシブルシート磁石はその使用環境範囲が広く、あらゆる環境で安定でなければならいために樹脂等の被覆だけでは磁性材の防錆は不十分である。
【0004】
そこで、磁性材の防錆を目的として、磁性材の表面を金属アルコキシドで処理する方法(特許文献2);有機燐酸エステル系化合物またはシリルイソシアネート系化合物で被覆する方法(特許文献3);磁性紛体表面にバインダー樹脂を均一に付着させた後、カルボン酸金属塩または鉄より酸価電位が卑な金属紛体を吸着或いは付着させる方法(特許文献4);あるいは、カルボン酸、金属セッケン、アンモニウム塩、スルホン酸塩、アミン類、エステル、チオリン酸塩の1種もしくは2種以上の防錆剤を含む有機皮膜が形成された焼結金属からなる希土類鉄系磁石(特許文献5)が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−19738号公報
【特許文献2】
特開2001−176711号公報
【特許文献3】
特開2002−93611号公報
【特許文献4】
特開平1−147806号公報
【特許文献5】
特開昭62−286206号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
希土類磁性材の内でNd−Fe−B系磁性材は比較的安価で軽量でありかつ磁気特性に優れているという特性を有する反面、錆び易いという欠点が特に顕著であり、あらゆる環境における磁性材の防錆に関して十分に満足のいく手段はまだ存在しない。
【0007】
したがって、本発明は上記に鑑みてなされたものであり、IT機器類の高速化・小型化の要請に十分対応できる厚さおよび磁気特性を有すると共に広範囲な環境において安定に錆の発生が防止された希土類フレキシブルシート磁石、特にNd−Fe−B系フレキシブルシート磁石およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の一つの態様は、希土類磁性材粉と結合材とを含む希土類フレキシブルシート磁石であって、該希土類磁性材粉の表面が芳香族ジカルボン酸によって被覆されていることを特徴とする磁石である。
【0009】
また、本発明のもう一つの態様は、希土類フレキシブルシート磁石の製造方法であって、下記工程を含む製造方法である:
(a)結合材を溶剤に溶解してラッカーを調製し、
(b)磁性材粉と表面被覆剤とを混合・撹拌して、磁性材粉の表面処理を行い、
(c)表面処理された該磁性材粉に工程(a)で調製されたラッカーと架橋剤を加え、混練して磁性材塗料を調製し、
(d)該磁性材塗料を、表面に離型剤が塗布されたフィルム上に塗布し、乾燥し、フィルムから剥離して磁性材シートを作成し、そして
(e)任意の順序で圧延および加熱架橋を行い、所望のサイズに裁断する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の希土類フレキシブルシート磁石に含まれる希土類磁性材粉は少なくとも1種の希土類元素および鉄元素を含む磁性材粉であるが、主としてロール急冷法またはガスアトマイズ法で作成されたNd−Fe−B系希土類磁性材粉であり、特に、ガスアトマイズ法で作成されたNd−Fe−B系希土類磁性材粉が好ましい。ガスアトマイズ法で作成された磁性材料は、球状粉であるため等方性磁石を作成できると共に、針状紛と比較すると磁性粉の比表面積が小さく、混練する結合樹脂を少なく出来るため磁力の大きい磁石とすることができる。
【0011】
本発明の希土類フレキシブルシート磁石の結合材として、種々なゴムおよび樹脂を単独またはブレンドの形において使用することができるが、マイクロモーター用シート磁石である場合には、柔軟性、反発性、残留応力緩和性が少ないこと等を総合的に考慮したときに、ポリカーボネートポリウレタン、ポリエステルポリウレタン、ポリエーテルポリウレタンまたはこれらの混合物、特に、ポリカーボネートポリウレタンが好ましい。
【0012】
磁性材の防錆を目的とした表面被覆(吸着)剤は、磁性材の表面に強く緻密に吸着しかつ過剰または遊離の状態で存在しても吸湿性が少ないことが好ましい。したがって、緻密に吸着するためには、比較的小さい分子量を有するものであることが望まれる。また、フレキシブルシート磁石が広範囲な環境で使用されることを考慮すると、溶融温度が高く(約190℃以上)、溶融しても、シート内での物質移動がないことが望まれる。
【0013】
本発明において、希土類磁性材粉の表面を被覆するために使用される表面被覆剤は芳香族ジカルボン酸である。この芳香族ジカルボン酸としては、例えば,o−およびm−フタル酸、ナフタリンジカルボン酸等を挙げることができ、これらはそれぞれ単独または組み合わせにおいて使用することができる。Nd−Fe−B系希土類磁性材粉に対しては、o−およびm−フタル酸を使用して特に好ましい結果が得られる。
【0014】
以下に、本発明の希土類フレキシブルシート磁石の製造方法を説明する。
図1は、本発明の希土類フレキシブルシート磁石の製造工程の一例を示すフローチャートである。図1に従って、各工程を順次説明する。
【0015】
(a)結合材を溶剤に溶解してラッカーを調製する。
結合材としては、ポリカーボネートポリウレタン、ポリエステルポリウレタン、ポリエーテルポリウレタンまたはこれらの混合物が使用され、溶剤としては、トルエン、メチルエチルケトン(MEK)、アセトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等の有機溶媒およびこれらの混合溶媒を使用することができる。
【0016】
例えば、ポリカーボネートポリウレタンを結合材として使用する場合には、通常、MEKとトルエンとの重量比が1:1の混合溶媒を使用することができる。有機溶媒は、得られたラッカー中の樹脂濃度が約20重量%となるような量において使用するのが好ましい。
【0017】
(b)磁性材粉と表面被覆剤とを混合・撹拌して、磁性材粉の表面処理を行う。
例えば、アトマイズ法によって作成したNd−Fe−B系希土類磁性材粉に、該磁性材粉に対して0.1wt%以上(一般的に約0.2wt%)のo−またはm−フタル酸またはこれらの混合物を加え、自動乳鉢を使用して約30分間よく混合撹拌し、表面被覆剤を磁性材粉の表面に十分に吸着させる。
【0018】
(c)表面処理された該磁性材粉に工程(a)で調製されたラッカーと架橋剤を加え、混練して磁性材塗料を調製する。
【0019】
(d)該磁性材塗料を、表面に離型剤が塗布されたフィルム上に塗布し、乾燥し、フィルムから剥離して磁性材シートを作成する。
(e)任意の順序で圧延および加熱架橋を行い、所望のサイズに裁断する。
【0020】
【実施例】
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明する。これらの実施例は本発明を具体的に例示するものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
【0021】
(実施例1)
ポリカーボネートポリウレタンをメチルエチルケトン(MEK)とトルエンの1:1混合溶剤に溶解し、樹脂濃度20wt%のラッカーを調製した。ガスアトマイズ法で作成したNd−Fe−B系磁性材粉(平均粒径45μm)に、表面被覆剤としてのo−フタル酸0.2wt%(磁性材粉に対して)を加え、自動乳鉢(愛知電機工作所製ANM1000型)を使用して30分間よく混合することによって表面処理を行った。このようにして表面処理した磁性材粉と上記で調製したラッカーとを、ラッカー中の樹脂分と磁性材の重量比が1:20になるように計量して混合し、自動乳鉢(愛知電機工作所製ANM1000型)を使用して30分間混練した。この時の磁性材の投入量は100gとした。更に、この混練物のラッカー濃度が12wt%になるように混合溶剤を追加し、樹脂重量の10wt%のイソシアネート化合物を加えて更に10分間混練し、磁性材塗料を作成した。
【0022】
この磁性材塗料を、シリコン樹脂が表面に塗布されているPETフィルム(東洋メタライジング社製セラピール75μm)の上にアプリケーターコーターを使用して塗布し、乾燥し、PETフィルムを剥離除去して厚さが0.5mmの磁気シートを作製した。この磁気シートを252kg/cmの線圧でロール圧延し、更に100℃24時間の条件で樹脂の架橋処理を行った後、裁断して120mm×600mm×0.5mmのフレキシブルシート磁石を得た。
【0023】
さらに、上記で得られたフレキシブルシート磁石を裁断し、10mm×600mmの大きさの錆評価用サンプルを作成した。
【0024】
上記によって得られた錆評価用サンプルを、温度60℃で湿度90%の環境下に300時間放置した後、錆の発生状態を目視検査で評価した。
【0025】
得られた評価結果は、下記の表1に示したとおり、錆の発生はほとんど見られず、極めて良好であった。
【0026】
(実施例2〜3)
表1に示した表面被覆剤を表1に示した添加量で使用した以外は実施例1と同様にしてフレキシブルシート磁石の作製および錆の発生状態の評価を行った。
【0027】
評価結果は、下記の表1に示すとおり極めて良好であった。
(比較例1)
表面被覆剤を使用しなかった以外は実施例1と同様にしてフレキシブルシート磁石の作製および錆の発生状態の評価を行った。
評価結果は、下記の表1に示すとおりであった。
【0028】
(比較例2〜6)
表1に示した表面被覆剤を表1に示した添加量で使用した以外は実施例1と同様にしてフレキシブルシート磁石の作製および錆の発生状態の評価を行った。
【0029】
評価結果は、下記の表1に示すとおりであった。
表1において、錆発生の評価基準は以下のとおりである。
××: 錆の発生が1cm当り10個以上
×: 錆の発生が1cm当り3個以上
△: 錆の発生が1cm当り0.2個以上
○: 錆の発生が1cm当り0.05個以上
◎: 錆の発生が1cm当り0.05個未満
(ただし、0.5mmφ以上の錆は3を乗じて個数とした)
【0030】
【表1】
Figure 2005032784
【0031】
【発明の効果】
本発明の希土類フレキシブルシート磁石は、高温多湿の環境下に長時間放置しても錆の発生は見られない。したがって、IT関連機器用のマイクロモーターに組み込まれる永久磁石としても、広範囲な環境下で錆の発生なく安定した状態で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の希土類フレキシブルシート磁石の製造工程の一例を示すフローチャートである。

Claims (6)

  1. 希土類磁性材粉と結合材とを含む希土類フレキシブルシート磁石であって、該希土類磁性材粉の表面が、190℃以上の融点または昇華点を有する芳香族ジカルボン酸によって被覆されていることを特徴とする磁石。
  2. 前記芳香族ジカルボン酸がo−フタル酸またはm−フタル酸またはそれらの混合物である請求項1に記載の磁石。
  3. 前記結合材がポリカーボネートポリウレタンである請求項1または2に記載の磁石。
  4. 前記磁性材粉が、ガスアトマイズ法により作成されたNd−Fe−B系磁性材である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の磁石。
  5. 請求項1に記載の希土類フレキシブルシート磁石の製造方法であって、下記工程を含む製造方法:
    (a)結合材を溶剤に溶解してラッカーを調製し、
    (b)磁性材粉と表面被覆剤とを混合・撹拌して、磁性材粉の表面処理を行い、
    (c)表面処理された該磁性材粉に工程(a)で調製されたラッカーと架橋剤を加え、混練して磁性材塗料を調製し、
    (d)該磁性材塗料を、表面に離型剤が塗布されたフィルム上に塗布し、乾燥し、フィルムから剥離して磁性材シートを作成し、そして
    (e)任意の順序で圧延および加熱架橋を行い、所望のサイズに裁断する。
  6. 前記工程(c)において、混練の前または間に追加の溶剤を加え、磁性材塗料の粘度調整を行う、請求項5に記載の方法。
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