JP2005028983A - 車載機器支持構造 - Google Patents

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Kazuo Araki
和男 荒木
Takahiro Yoshida
隆弘 吉田
Takashi Yamamoto
隆 山本
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Abstract

【課題】空調ユニット等の車載機器の支持構造を、工数減,重量減,コスト減で得るようにする。
【解決手段】車体に固定されて左右に延びる金属製ステアリングビーム1に、樹脂製の空調ダクト10が支持されている。すなわち、空調ダクト10には収容溝12xが形成されている。この収容溝12xにステアリングビーム1が収容され、押さえ具で押さえられている。空調ダクト10は左右に延びる本体部10xと脚部15とを有している。この空調ダクト10の本体部10xと脚部15に空調ユニット30が取り付けられている。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調ユニットやオーディオユニット等の車載機器を支持する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2003−34266号公報の図6に開示されているように、通常の車両では、鉄パイプ等からなるステアリングビーム(ステアリングサポートビーム)に種々のブラケットが溶接されており、これらブラケットを介して車載機器が取り付けられるようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−34266号公報(図6)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記支持構造では、支持すべき車載機器の数に応じてステアリングビームへのブラケットの溶接を必要とし、工数増,重量増,コスト増を招く不都合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、車載機器支持構造において、車体に固定されて左右に延びる金属製ステアリングビームに、左右に延びる樹脂製の空調ダクトが支持され、この空調ダクトに車載機器が取り付けられていることを要旨とする。この構成によれば、ステアリングビームに車載機器を取り付けるためのブラケットを設けずに済み、工数減,重量減,コスト減を図ることができる。
【0006】
好ましくは、上記空調ダクトには左右に延びる収容溝が形成され、この収容溝に上記ステアリングビームが収容されている。これによれば、空調ダクトがステアリングビームを抱き込むようにしてステアリングビームに取り付けられるので、空調ダクトをステアリングビームで補強することができる。また、ステアリングビームも空調ダクトにより補強され、その小径化等により一層の軽量化を図ることができる。
【0007】
好ましくは、上記空調ダクトには押さえ具が固定され、この押さえ具により上記収容溝に収容されたステアリングビームを押さえる。これにより空調ダクトを確実にステアリングビームに取り付けることができる。
【0008】
好ましくは、上記押さえ具は上記ステアリングビームに沿って複数配置されるとともに収容凹部を有し、このステアリングビームに沿ってワイヤハーネスが延び、上記押さえ具の収容凹部に収容されて支持されている。これにより、ワイヤハーネスを効率良く配備することができるとともに、その支持をステアリングビームの押さえ具で兼ねるので、部品点数を少なくすることができる。
好ましくは、上記押さえ具はニーガード部を一体に有している。これにより、乗員の膝への衝撃をニーガード部で吸収できるとともに、このニーガード部を押さえ具に形成したので、部品点数を少なくすることができる。
【0009】
好ましくは、上記空調ダクトはインサート成形により上記ステアリングビームを抱き込むようにして成形されている。これにより、組み立て工程の削減を図ることができる。
【0010】
好ましくは、上記空調ダクトは複数箇所に取付部を有し、これら取付部がインストールメントパネルの裏側に固定されている。これにより、空調ダクトの支持をより強固なものとすることができる。
【0011】
好ましくは、上記空調ダクトは、空気通路を有して左右に延びる本体部とこの本体部から下方に延びる脚部を有し、この脚部が車体の床に固定されている。これにより、空調ダクトの支持をより強固なものとすることができる。
【0012】
好ましくは、車載機器としての空調ユニットが、その吹き出し口を上記空調ダクトの空気通路に連なるようにして空調ダクトの本体部の裏側に取り付けられるとともに、空調ダクトの脚部に取り付けられている。これにより、空調ユニットを確実に支持することができる。
好ましくは、上記空調ダクトはボックス部を一体に有し、このボックス部に車載機器としてのオーディオユニットが収容され取り付けられている。これにより、オーディオユニットを少ない部品点数で確実に空調ダクトに取り付けることができる。
【0013】
好ましくは、上記空調ダクトの左右両端には前方に突出するガイド突起が設けられ、このガイド突起が車体側に設けられたガイド穴に挿入されることにより、空調ガイドの車載時のガイドがなされる。これにより、空調ガイドの車体への組み付け作業を円滑に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1,図2には、水平をなして左右に真っ直ぐ延びるステアリングビーム1が示されている。ステアリングビーム1は金属製であり、本実施形態では鉄パイプによって構成されている。このステアリングビーム1の両端は、後述するようにブラケット2を介して車体に支持されている。ステアリングビーム1は特に運転席側で高い強度を必要とするが、この運転席側の部位は補強ビーム3によって補強されている。この補強ビーム3は、水平部3aとこの水平部3aの左端から垂下する垂下部3bとを有しており、水平部3aは、ステアリングビーム1の運転席側の部位に沿って溶接されている。垂下部3bの下端部にはブラケット4が溶接されており、このブラケット4は図3に示すように車体の床100に溶接されたブラケット101にねじ等で固定されている。
【0015】
上記ステアリングビーム1の運転席側の部位にはブラケット6が溶接されており、このブラケット6には図3に示すようにステアリングシャフト7が支持されている。また、ステアリングビーム1の助手席側の部位にはブラケット8が溶接されており、このブラケット8には図6に示すようにエアバッグユニット9のブラケット9aが固定されている。これによりエアバッグユニット9がステアリングビーム1に支持されている。
【0016】
上記ステアリングビーム1には、空調ダクト10が支持されている。この空調ダクト10は、図3〜図6に示すように、前後に位置する樹脂製の射出成形品の半割体11,12を振動溶着等で固定することにより構成され、左右に水平に延びる中空の本体部10xを有している。本体部10xは空気通路13を有している。上記半割体11,12は、その長手方向に断面形状が変化しており、それ故、本体部10xの断面形状,空気通路13の断面形状も変化している。
【0017】
図3〜図6に示すように、車室側の半割体12(一方の半割体)は、車室側(外側)に開口する収容溝12xを有している。この収容溝12xは左右に水平に延びており、この収容溝12xに上記ステアリングビーム1が収容されている。図3に示すように、収容溝12xは運転席側では奥行きが深くなっていてステアリングビーム1のみならず補強ビーム3の水平部3aも収容できるようになっている。
【0018】
図6に示すように、上記ステアリングビーム1は上記収容溝12xに収容された状態で、アルミ押出し型材からなる押さえ具20により押さえられている。なお、図1では押さえ具20の図示を省略している。この押さえ具20は、図7に最も良く示すように、上部と中間部に平板形状の固定部21,22を有し、下部に断面四角形のニーガード部23を有している。さらに押さえ具20は、上記固定部21,22間において、車両フロント側を向く円弧面からなる押さえ部25と、この押さえ部に隣接し上方に開口する収容凹部26とを有している。なお、ニーガード部23には薄肉部23aが形成されており、車両衝突時に乗員の膝がニーガード部23に当たった時に薄肉部23aが破断し衝撃を吸収するようになっている。
【0019】
上記押さえ具20は、助手席および運転席にそれぞれ複数配置され、半割体12に固定されているが、図3,図5では図示を省略する。図6に示すように、半割体12は、上記収容溝12xの上方に位置して車室側に臨む起立壁12yを有するとともに、収容溝12xの下方に位置して車室側に向かって突出する取付鍔部12zを有している。押さえ具20の固定部21を起立壁12yにねじ止めし、固定部22を取付鍔部12zにねじ止めすることにより、押さえ具20が半割体12に固定されている。なお、押さえ具20のニーガード部23と固定部22が取付鍔部12zを挟み、上記ねじはニーガード部23までねじ込まれている。この固定状態で、押さえ具20の押さえ部25がステアリングビーム1を押さえ、これにより空調ダクト10はステアリングビーム1を抱き込むようにして、ステアリングビーム1に支持されている。
【0020】
上記複数の押さえ具20の収容凹部26にはワイヤハーネス29が収容されている。このワイヤハーネス29は車載機器を制御するための電線を含み、ステアリングビーム1と平行に直線的に延びている。
上記押さえ具20の代わりに図8に示す押さえ具20’を用いてもよい。この押さえ具20’は、ニーガード部を持たないが、他の部位は上記押さえ具20と同様であるので、図中同番号を付して詳細な説明を省略する。
【0021】
ステアリングビーム1の押さえは、左右両端のブラケット2によってもなされる。各ブラケット2は、車室側の押さえ部2aと、この押さえ部2aの上下端から前方へ延びる一対の脚部2bと、これら脚部2bから上方,下方へそれぞれ突出する固定部2cとを有している。上記押さえ部2aの中央は円弧形状をなしており、ここにステアリングビーム1の車室側の半分が入り込んで押さえられている。他方、半割体12の左右両端には、上下一対の舌片12hが一体に形成されている。これら舌片12hに上記ブラケット2の固定部2cがネジで固定されるようになっている。
【0022】
図1に示すように、車室側の半割体12は、左右に延びる本体部10xの中央部から下方に垂下する左右一対の脚部15と、これら脚部15間に位置し四角の筒形状をなすボックス部16とを一体に有している。これら脚部15はフロント側が開放した横断面コ字形をなしている。運転席寄りの脚部15の下端部は、図3に示すように、前述した補強ビーム3のブラケット4と重なるようにして車体の床100のブラケット101にねじで固定されている。また、助手席寄りの脚部15の下端部も、図5に示すように床100のブラケット101にねじで固定されている。
【0023】
上記空調ダクト10のフロント側半割体11の両端には、前方へ突出するガイド爪14(ガイド突起)が一体に形成されている。他方、上記ブラケット2およびガイド爪14に対応して、車体の左右側部にはブラケット150(受け部材)が固定されている。このブラケット150は板金を加工することにより、ボックス形状をなしており、その後壁151の中央には円弧形状に凹んでおり、その上下には貫通穴が形成されている。また、ブラケット150の前壁からはガイド片152が突出しており、このガイド片152にはガイド穴152aが形成されている。
上述したように押さえ具20およびブラケット2によりステアリングビーム1と一体化された空調ダクト10は、ガイド爪14をガイド穴152aに挿入して前方へ押し込むことにより、正確に位置決めされるとともにガイドされる。この後で、ブラケット2の押さえ部2aの上下部を貫通するボルトを、ブラケット150の前壁の裏面に溶接したナットにねじ込むことにより、空調ダクト10の車体への固定がなされる。なお、上述した脚部15の床100への固定は、上記ガイド爪14によるガイド後に、ブラケット2のブラケット150への固定と相前後して行われる。
【0024】
図1に示すように、車室側半割体12の中央部上縁には左右一対の起立した取付部17が一体に形成されており、ボックス部16の下縁部中央にも取付部18が一体に形成されている。図4に示すように上側の一対の取付部17をインパネ110の上部内面に形成したボス部112にねじで固定し、下側の取付部18をインパネ110の下部内面に形成したボス部113にねじで固定することにより、空調ダクト12の中央部がインパネ110に支持されている。
【0025】
車載機器としての空調ユニット30は、ステアリングビーム1よりフロント側に配置されており、ケーシング31内にブロア等を含む周知の必要構成要素を収容することによって構成されている。図5に示すように、この空調ユニット30は、フロント側に接続具32を有し、この接続具32を介してエンジン室に配置されたラジエータやコンプレッサ等の構成要素に接続され、これにより空調システムが構築されている。
【0026】
図4に示すように、上記ケーシング31は上部に開口する第1吹き出し口31aを有している。この第1吹き出し口31aは、図示しない連通手段を介してインパネ110のデフロスト吹き出し口111に連なっている。
【0027】
図4に示すように、ケーシング31の上部には、車室側に臨むやや傾斜した起立壁31xが形成されている。この起立壁31xは、フロント側の半割体11の平板形状をなす中央部に当接している。起立壁31xには第2吹き出し口31bが形成されており、半割体11にはこの第2吹き出し口31bと合致した連通口11aが形成されている。また、図1に示すように、車室側の半割体12の起立壁12yの中央部および運転席側,助手席側にはそれぞれ空気導出口12a,12b,12cが形成されている。これら空気導出口12a,12b,12cは、短ダクト(図示しない)を介してインパネ110に設けられたグリル(図示しない)に連なっている。したがって、ケーシング31の第2吹き出し口31bからの温度調節された空気は、空調ダクト10の連通口11a,空気通路13,空気導出口12a,12b,12cを経て、グリルから車室内に供給されるようになっている。
【0028】
図5に示すように、上記空調ユニット30は、車体の床100から浮いており、その前部が接続具32を介してエンジン室内に配置された空調システムの他の構成要素に支持され、その後部が空調ダクト10に支持されている。空調ダクト10への支持について詳述すると、樹脂製ケーシング31の上部には左右に張り出す一対の板状の取付部33が一体に形成され、このケーシング31の下部の車室側の面には左右一対の凸形状をなす取付部34が一体に形成されている。また、ケーシング31の上端縁にはフック部35が形成されている。フック部35が、半割体11,12の上側の溶着用鍔部に仮止めとして引掛けられ、一対の取付部33がフロント側半割体11の平板形状をなす中央部にねじ等で固定され、一対の取付部34が車室側半割体12の一対の脚部15にそれぞれ挿入されてねじ等で固定されることにより、空調ユニット30の支持がなされている。
【0029】
他の車載機器の支持について説明する。図1に示すように、車室側の半割体12の起立壁12yには、一対のL字形をなす取付部19が一体に形成されている。これら取付部19には、図3に示すようにメータ40が取り付けられている。
【0030】
図4に示すように、半割体12と一体をなすボックス部16には、オーディオユニット50が収容されている。ボックス部16の左右側縁および下縁には板状の取付部16aが一体に形成されており、これら取付部16aとオーディオユニット50の取付部51をねじ等で固定することにより、オーディオユニット50の空調ダクト10への支持がなされている。
【0031】
図6に示すように、助手席側に配置されたヒューズユニット60は、上縁部に左右に離れた取付部61を有し、運転席側の面にも取付部62を有している。ヒューズユニット60の取付部61を、半割体11,12の振動溶着のための下側鍔部にねじ等で固定し、取付部62を空調ユニット30のケーシング31の助手席側側面の段差31dにねじ等で固定することにより、ヒューズユニット60が支持されている。
【0032】
上述したように、空調ユニット30,メータ40,オーディオユニット50,ヒューズユニット60は、鉄パイプからなるステアリングビーム1に直接取り付けず、このステアリングビーム1に支持された空調ダクト10に取り付けたので、ステアリングビーム1に直接取り付ける場合に必要とされるブラケットをステアリングビーム1に溶接せずに済み、工程数の削減,重量減,コスト減を図ることができる。
【0033】
また、空調ダクト10がステアリングビーム1をほぼ全長にわたって抱き込むようになっているので、空調ダクト10をステアリングビーム1で補強することができる。また、ステアリングビーム1も空調ダクト10で補強されるため、小径化,薄肉化が可能であり、この点からも重量削減を図ることができる。押さえ具20およびブラケット2(押さえ具)はステアリングビーム1を押し付けているだけであるので、ステアリングビーム1と空調ダクト10の熱膨張率の相違を吸収することができる。
【0034】
図9は本発明の第2実施形態を示す。この実施形態では、第1実施形態と同様に空調ダクト10’は前後に位置する樹脂製の射出成形品からなる半割体11’,12’からなる。車室側の半割体12’(一方の半割体)は、ステアリングビーム1と補強ビーム3を抱き込むようにしてインサート成形されている。本実施形態ではステアリングビーム1と補強ビーム3の水平部3aは上下に配置されており、半割体12’の射出成形時の離型方向はこれらビーム1,3の配置方向とほぼ直交している。なお、半割体12’におけるビーム1,3の埋込部12mにおいて、ビーム1,3の車室側を覆う被覆部12pは間隔をおいて配置されている。
上記のようにステアリングビーム1をインサート成形により埋め込んでおけば、組み立て作業が簡略化される。
上記第2実施形態において、空調ダクト10’の他の構造は、第1実施形態と同様であるから説明を省略する。図9において第1実施形態に対応する構成部には同番号を付す。
【0035】
本発明は上記実施形態に制約されず、種々の形態を採用可能である。例えば空調ユニット30,メータ40,オーディオユニット50,ヒューズユニット60のいずれか1つを空調ダクトに取り付けるようにしてもよい。また、空調ユニット30,メータ40,オーディオユニット50,ヒューズユニット60のみならず、車載機器としてのエアバッグをも、空調ダクトに取り付けるようにしてもよい。
ステアリングビームとして鉄パイプの代わりにアルミ押出型材を用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、車載機器支持構造を工数減,重量減,コスト減で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態をなす車載機器支持構造の斜視図である。
【図2】同支持構造のステアリングビームの斜視図である。
【図3】同支持構造の運転席側の縦断面図である。
【図4】同支持構造の中央部の運転席寄りの縦断面図である。
【図5】同支持構造の中央部の助手席寄りの縦断面図である。
【図6】同支持構造の助手席側の縦断面図である。
【図7】同支持構造におけるステアリングビームのための押さえ具を示す側面図である。
【図8】押さえ具の他の態様を示す側面図である。
【図9】本発明の第2実施形態を示すものであり、(A),(B)は運転席側において左右に離れた部位の縦断面図を示す。
【符号の説明】
1 ステアリングビーム
10,10’ 空調ダクト
10x 本体部
11,12,11’,12’ 半割体
12x 収容溝
13 空気通路
14 ガイド爪(ガイド突起)
15 脚部
16a,17 インパネへの取付部
16 ボックス部
20,20’ 押さえ具
23 ニーガード部
25 押さえ部
26 収容凹部
30 空調ユニット(車載機器)
40 メータ(車載機器)
50 オーディオユニット(車載機器)
60 ヒューズユニット(車載機器)
152a ガイド穴

Claims (11)

  1. 車体に固定されて左右に延びる金属製ステアリングビームに、左右に延びる樹脂製の空調ダクトが支持され、この空調ダクトに車載機器が取り付けられていることを特徴とする車載機器支持構造。
  2. 上記空調ダクトには左右に延びる収容溝が形成され、この収容溝に上記ステアリングビームが収容されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器支持構造。
  3. 上記空調ダクトには押さえ具が固定され、この押さえ具により上記収容溝に収容されたステアリングビームを押さえることを特徴とする請求項2に記載の車載機器支持構造。
  4. 上記押さえ具は上記ステアリングビームに沿って複数配置されるとともに収容凹部を有し、このステアリングビームに沿ってワイヤハーネスが延び、上記押さえ具の収容凹部に収容されて支持されていることを特徴とする請求項3に記載の車載機器支持構造。
  5. 上記押さえ具はニーガード部を一体に有していることを特徴とする請求項3または4に記載の車載機器支持構造。
  6. 上記空調ダクトはインサート成形により上記ステアリングビームを抱き込むようにして成形されていることを特徴とする請求項1に記載の車載機器支持構造。
  7. 上記空調ダクトは複数箇所に取付部を有し、これら取付部がインストールメントパネルの裏側に固定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車載機器支持構造。
  8. 上記空調ダクトは、空気通路を有して左右に延びる本体部とこの本体部から下方に延びる脚部を有し、この脚部が車体の床に固定されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車載機器支持構造。
  9. 車載機器としての空調ユニットが、その吹き出し口を上記空調ダクトの空気通路に連なるようにして空調ダクトの本体部の裏側に取り付けられるとともに、空調ダクトの脚部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の車載機器支持構造。
  10. 上記空調ダクトはボックス部を一体に有し、このボックス部に車載機器としてのオーディオユニットが収容され取り付けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の車載機器支持構造。
  11. 上記空調ダクトの左右両端には前方に突出するガイド突起が設けられ、このガイド突起が車体側に設けられたガイド穴に挿入されることにより、空調ダクトの車載時のガイドがなされることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の車載器具支持構造。
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