JP2005024559A - 集積回路のrc時定数と目標値の比率を求める方法および装置 - Google Patents

集積回路のrc時定数と目標値の比率を求める方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 集積回路のRC時定数と目標値の比率を求める。
【解決手段】 第1および第2の供給電位の間に逆向きにつながれた、第1の抵抗および第1のコンデンサを備える第1の参照RC素子と、第2の抵抗および第2のコンデンサを備える第2の参照RC素子とを用いて、集積回路の少なくとも1つのRC時定数と目標値の比率を求める方法および装置に関するものであり、このとき、両方の素子の抵抗値とキャパシタンス値の積はそれぞれ等しい。
【選択図】 図4

Description

本発明は、集積回路のRC時定数と目標値の比率を求める方法および装置に関する。
それぞれ少なくとも1つのオーム抵抗とこれに接続されたコンデンサとを有するRC回路網は、多くの用途で用いられている。その例としては時限素子やフィルタがある。このようなRC素子の挙動を記述する1つの重要な量は、容量部分のキャパシタンス値と抵抗部分の抵抗値とを掛け合わせて得られる時定数である。製造上の不安定性および/または、このようなRC素子を含む回路が使用される動作条件に応じて、この時定数は期待される製造上の目標値に対して大幅に変動する可能性があり、その分散(シグマ値)は目標値に対して約6%が普通である。
このような不安定性があるために、こうしたRC素子を含む回路を使用する前にRC時定数を求めることは、その回路を適切にキャリブレーションできるようにするために不可欠であり、このようなキャリブレーションは、予定されている利用目的に応じて、RC素子を含む回路の製造後に1回、もしくは変化する使用条件下での動作中に1回必要となる場合がある。
図1は、RC素子で構成されるローパスを模式的に示しており、このローパスは本例では2つの抵抗R10,R20の直列回路と、これらの抵抗R10,R20と直列な複数のコンデンサC10,C12,C14,C16の並列回路とを含んでおり、本例ではRC素子をキャリブレーションできるようにするために、2つのコンデンサC14,C16をRC素子へ選択的に接続可能または遮断可能になっている。
RC時定数を求める公知の方法では、RC素子のコンデンサの充電プロセスと放電プロセスが実施され、その際には、場合により回路に設けられている他のRC素子のRC時定数が、目標値に関して、測定されるRC素子と同様に振るまうものと想定される。参照素子のコンデンサを下側の参照値から上側の参照値まで充電するため、もしくは上側の参照値から下側の参照値まで放電させるために必要な時間を用いて、さらには上側と下側の参照値を知ったうえで、時定数を求めることができる。このような方法で時定数を求めることができる精度は、所要の時間基準と参照電圧が準備される精度に左右される。このとき、求められる充電時間または放電時間は、常に、時間基準としての役目をするクロック信号のクロック周期の倍数で定量化される。この場合、時定数を求めるときの精度は、このクロック信号のクロック周波数に伴って向上し、かつ、充電プロセスや放電プロセスの時間が増えるにつれて向上する。充電時間や放電時間を長くすることは、参照RC素子の時定数を増やすことによってしか実現することができず、このことは、ひいては抵抗の大型化および/またはコンデンサの大型化や、これに伴うチップ上での所要面積の増加を必要とする。
本発明の目的は、集積回路の少なくとも1つのRC素子のRC時定数と目標値の比率を求める方法および装置を提供することであり、集積回路上での少ない所要面積で、および少ない回路コストで、この比率をできるだけ正確に求めることが保証されるようにすることである。
この目的は、請求項1に記載の方法および請求項6に記載の装置によって達成される。本発明の有利な実施形態は従属請求項の対象である。集積回路の少なくとも1つのRC素子のRC時定数と目標値の比率を求める本発明の方法は、次の方法ステップを含んでいる:
− 第1および第2の供給電位の間に逆向きにつながれた、第1の抵抗と第1のコンデンサを備える第1の参照RC素子、および第2の抵抗と第2のコンデンサを備える第2の参照RC素子を準備する。このとき、両方の素子の抵抗値とキャパシタンス値の積は等しい。
− 両方の参照RC素子の基準RC時定数を設定する。
− 所定の評価時間のあいだに連続する充電サイクルと放電サイクルを行い、このとき、コンデンサは1回のサイクルで充電時間中に、第1の参照RC素子の第1の抵抗と第1のコンデンサに共通する結節点における電位が少なくとも近似的に第2の参照RC素子の第2の抵抗と第2のコンデンサに共通する結節点における電位に一致するまで充電され、次いでコンデンサが放電時間のあいだ放電され、
− 評価時間は、参照RC素子のRC時定数が基準RC時定数に一致しているという想定のもとで、この評価時間中に設定された回数の充電サイクルと放電サイクルを行うことができるように、基準RC時定数に適合化されている。
− 実際に行われた充電サイクルと放電サイクルを求める。
− 測定されたRC時定数と基準RC時定数の比率を表す目安を提供するために、設定された回数と求められた回数の商を形成する。
両方の参照素子の抵抗はそれぞれ等しい抵抗値を有しており、両方の参照素子のコンデンサはそれぞれ等しいキャパシタンス値を有しているのが好ましく、両方の参照素子の抵抗値とキャパシタンス値の積はそれぞれ等しい。
2つの参照RC素子が準備され、これらのRC素子のRC時定数と基準RC時定数の比率を表す目安が求められる本発明の方法では、RC素子を形成するために抵抗とコンデンサを含んでいる集積回路の場合、これらの抵抗とコンデンサによって形成されるすべてのRC素子のRC時定数は、各々の目標値と比較したときに、測定された両方の参照素子の実際のRC時定数がその基準RC時定数と相違しているのと同程度だけ相違しているという事実が利用される。
充電プロセス後の参照RC素子のコンデンサの放電時間は一定の設定されるのが好ましく、それにより、1回の充電プロセスと1回の放電プロセスを含む参照素子の1回の制御サイクルの時間は、RC時定数に依存する充電時間と、一定に設定された放電時間とを合わせたものになる。参照素子の時定数が基準時定数に一致しているときに、この評価時間中に参照素子のN回の充電プロセスと放電プロセスを行うことができるように評価時間が選択されているとすると、この所定の回数Nと、実際に行われた充電プロセスと放電プロセスの回数Pとの比率が、実際の時定数と基準時定数との比率を表していることになる。実際の時定数が基準時定数よりも大きければ充電プロセスと放電プロセスは少なくなり、したがって所定の回数Nと実際の回数Pの比率は1よりも大きくなる。時定数が基準時定数よりも小さければ、評価時間中に多くの充電プロセスと放電プロセスが行われるので、設定された回数と実際の回数との比率は1よりも小さくなる。
評価時間を求めるために、クロック信号によって制御されるカウンタが設けられるのが好ましい。このカウンタは、評価周期の開始と同時にこのクロック信号のタイミングでカウントを開始し、所望の評価周期とクロック信号のクロック周期との商に相当する値だけカウンタがカウンタ水準を増加または減少させたときに、評価周期が終了する。
参照素子の第1および第2の結節点における電位を評価するためにコンパレータが設けられるのが好ましく、このコンパレータの出力信号がカウンタを制御し、このカウンタは評価周期の開始時にリセットされ、評価周期の終了時に、行われた充電サイクルと放電サイクルの回数に相当する値を提供する。
参照素子のコンデンサを放電させるために、第1および第2のコンデンサと並列にそれぞれ1つのスイッチがつながれるのが好ましく、コンデンサはこれらのスイッチを介して、コンパレータの出力信号に依存して、設定された放電時間にわたって放電させられる。
集積回路の少なくとも1つのRC素子のRC時定数と目標値の比率を求める本発明の装置は、次の構成要件を含んでいる:
− 集積回路において第1および第2の供給電位の間に逆向きにつながれた、第1の抵抗と第1のコンデンサを備える第1の参照RC素子、および第2の抵抗と第2のコンデンサを備える第2の参照RC素子。このとき、両方の素子の抵抗とコンデンサの抵抗値とキャパシタンス値の積はそれぞれ等しい。
− 第1の抵抗と第1のコンデンサに共通する結節点に接続された第1の入力部と、第2の抵抗と第2のコンデンサに共通する結節点に接続された第2の入力部とを備えるコンパレータ。
− 評価周期内にカウンタ水準がコンパレータの出力信号によって刻時されながら増加または減少するカウンタ。
− 第1および第2のコンデンサに接続され、コンパレータの出力信号に依存して第1および第2のコンデンサを放電させるために構成された第1および第2の放電回路。
− 参照RC素子の基準RC時定数を表す目安となる目標値と、実際のRC時定数である実際値との商を回路技術的に表現するための手段。
このとき放電回路は、第1および第2のコンデンサと並列につながれたスイッチをそれぞれ含んでいるのが好ましく、これらのスイッチは、第1および第2の結節点で少なくとも近似的に同一の電位が検出された後に、コンパレータ出力信号に依存して、放電時間に相当する所定の時間にわたってそれぞれ閉じる。
本発明の方法および本発明の装置により、基準時定数と、参照素子の実際のRC時定数との比率に相当する値が提供される。たとえばフィルタの構成要素である集積回路のRC素子をキャリブレーションするために、この値を利用することができる。本発明の方法の結果、たとえば参照素子の実際のRC時定数が求められた程度だけ目標値から相違していれば、集積回路のその他のRC素子のRC時定数も、同じ程度のパーセンテージだけそれぞれの目標値から相違していると考えることができる。集積回路のすべてのRC素子がこのように同程度に相違していることは、製造公差の影響をうける共通の製造方法の結果として生じることであり、もしくは、すべてのRC素子が同じく共通して影響をうける環境条件の結果として生じることである。参照素子のRC定数と目標値の比率から得られた情報を、集積回路にその参照素子と並んで設けられている他のRC素子をキャリブレーションするために利用することができる。
たとえば、集積化されたローパスフィルタのRC素子は、そのRC素子のコンデンサが、それぞれ同一のキャパシタンス値を有する、並列につながれた多数のコンデンサからなるように構成されているのが通常である。このようなRC素子のRC時定数の目標値からの相違がパーセンテージでわかれば、これらのコンデンサのいくつかを遮断または接続して製造上もしくは環境上の不安定性を補償し、それによって、RC素子として構成されたローパスフィルタのコーナー周波数を規定するRC時定数の所定の値を設定することが可能になる。
次に、図面を参照しながら実施例に関して本発明を詳しく説明する。
各図面では、別段の断りがない限り、同じ符号は同じ意義をもつ同じ部品を表している。
集積回路のRC素子のRC時定数と、この時定数の目標値との比率を求める本発明の方法では、第1の参照RC素子と第2の参照RC素子とを備える回路構造を集積回路に設けることが意図される。
図2は、第1の抵抗R1と第1のコンデンサC1の直列回路を第1の供給電位VDDと第2の供給電位VSSの間に含んでいる第1の参照RC素子と、第2の抵抗R2と第2のコンデンサC2を第1および第2の供給電位VDD,VSSの間に含んでいる第2の参照RC素子とを備える、このような回路構造を示している。このとき両方の参照素子は、供給電位VDD,VSSの間で逆向きになっており、すなわち、第1の抵抗R1と第2のコンデンサC2が一緒に第1の供給電位VDDに接続され、第1のコンデンサC1と第2の抵抗R2が一緒に第2の供給電位VSSに接続されている。
第1の抵抗R1と第1のコンデンサC1に共通する第1の参照素子の結節点N1と、第2の抵抗R2と第2のコンデンサC2に共通する第2の参照素子の結節点N2との間で、第2の供給電位VSSに向かう第2の抵抗R2の電圧Vuと、第2の供給電位VSSに向かう第1のコンデンサC1の電圧Vdとの差異に相当する電圧差Vdifを取り出すことが可能である。
図3は、このような電圧Vuおよび電圧Vdの時間的な推移を、図3では第1および第2のコンデンサC1,C2が完全に放電される時点t0で始まる制御周期について示している。以下の考察については、後で説明するスイッチS1およびS2の抵抗を無視することができることを前提としているので、時点t0での第2の結節点N2における電位は第1の供給電位VDDに一致しており、第1の結節点N1における電位は第2の供給電位VSSに一致している。
第1および第2のコンデンサC1,C2の放電は、本実施例では、負荷区間がコンデンサC1,C2と並列につながれたトランジスタとして構成されたスイッチS1,S2によって行われる。これらのスイッチS1,S2は時点t0の前には閉じており、それによりコンデンサC1,C2を放電する。スイッチS1,S2が時点t0で開くと、電圧Vuは指数関数で低下し、電圧Vdは指数関数で増加する。電圧Vuの曲線と電圧Vdの曲線は、電圧差Vdifがゼロになる時点tcで交わる。この時点については次式が成り立つ:
(VDD−VSS)・e-(tc-t0)/τ+VSS=(VDD−VSS)・(1−e-(tc-t0)/τ) (1)
このときτは両方の参照RC素子の各々の時定数を表しており、この時定数τについては次式が成り立つ:
τ=R・C (2)
このときRは第1および第2の抵抗R1,R2の抵抗値、Cは第1および第2のコンデンサC1,C2のキャパシタンスをそれぞれ表している。
Tc=tc−t0とすると、Tcについて式(1)を解くことにより次式が得られる:
Tc=τ・ln(1+(VDD−VSS)/(VDD−VSS))=τ・ln2 (3)
したがって、第1および第2のコンデンサC1,C2の放電状態から、電圧VuおよびVdが等しくなるまでの充電時間Tcは、両方の参照素子のRC時定数に比例している。電圧差Vdifがゼロになる時点tc以降、第1および第2のコンデンサC1,C2は、図3に記号Tdisで示す所定の時間にわたって放電される。したがって、制御サイクルの時間Taについては次式が成り立つ:
Ta=Tc+Tdis (4)
このとき、TcはRC時定数τに依存して決まる。
そして本発明の方法では、評価周期Tのあいだに充電サイクルと放電サイクルを連続して、図3に示すやり方に準じて行うことが意図される。この評価周期Tについては次式が成り立つ:
T=N・(ln2・τn+Tdis) (5)
このときτnは、図2の参照RC素子の時定数の目標値である基準RC時定数を表している。つまり評価時間Tは、RC素子の時定数が基準時定数に一致しているとき、評価時間のあいだにN回の充電サイクルと放電サイクルを行うことができるように選択されている。
この参照素子の実際の時定数が基準値と相違していると想定すると、評価周期内でP回の充電サイクルと放電サイクルが行われ、このとき次式が成り立つ:
P・(ln2・τ+Tdis)=N・(ln2・τn+Tdis) (6)
時定数τおよびτnが放電時間Tdisよりもはるかに大きいと仮定すると、上記の関係から次式が得られる:
V=P/N=τn/τ (7)
このように実際の時定数τと基準時定数τnとの比率は、設定された回数Nと、評価周期中に実際に行われた充電サイクルと放電サイクルの回数Pとの比率に相当している。
参照素子の実際の時定数と基準時定数のこのような比率は、RC素子を具体化するために用いられている抵抗やコンデンサが同一の製造プロセスで製造されており、したがって参照素子の抵抗やコンデンサと同じ製造上の不安定性の影響をうけているという想定のもとで、集積回路の他のすべてのRC素子の時定数についても該当する。
図4は、本発明による方法を実施する装置を示している。この装置は、第1および第2の供給電位VDD,VSSの間で逆向きにつながれた抵抗R1,R2とコンデンサC1,C2を備えるすでに説明した参照RC素子に加えて、コンパレータKを含んでおり、その一方の入力端子は、第1の抵抗R1と第1のコンデンサC1に共通する結節点N1に接続され、その他方の入力端子は、第2の抵抗R2と第2のコンデンサC2に共通する結節点N2に接続されている。第2の結節点N2に接続されたコンパレータKの入力部はその非反転入力部であり、第1の結節点N1に接続された入力部はコンパレータKの反転入力部であると仮定すると、このコンパレータKは、第2の抵抗R2の電圧Vuが第1のコンデンサC1の電圧Vdよりも降下するときに、すなわち電圧差Vdifが一時的にゼロになるときに、立下りエッジを有する出力信号を供給する。コンパレータKには時限素子DELが後置されており、この時限素子は、1つの放電時間に相当する時間TdisのあいだにコンパレータKの立下りエッジが現われるたびにハイレベルを有する出力信号DISを供給して、第1および第2のスイッチS1,S2をその放電時間Tdisのあいだ閉じさせ、コンデンサC1,C2を放電させる。付言しておくと、時限素子DELは、当然、時間Tdisのあいだにコンパレータ信号の立上りエッジが現われるたびにハイレベルを有するように構成されていてもよい。
本実施例ではnチャネルトランジスタとして構成されている第1のスイッチS1に、時限素子DELのこの出力信号DISが直接供給される。第2のスイッチS2はpチャネルトランジスタとして構成されているので、このスイッチS2には、時限素子DELの出力信号がインバータINVを介して反転された状態で供給され、それにより、このトランジスタS2を放電時間Tdisのあいだオンにする。
コンパレータKの出力信号はさらにカウンタ10にも供給され、このカウンタは、このコンパレータ出力信号KSのタイミングで、1回の評価周期中にこの信号のそれぞれ立下りエッジにより増加カウントされる。評価周期の時間は、たとえばカウンタ10がコンパレータ出力信号KSのタイミングで増加カウントされるべきときにローレベルを有する、タイマ20から提供されるタイマ信号TSによって設定される。
タイマ20は、たとえばクロック信号CLKのタイミングでカウンタ水準を増加または減少させるように構成されたデジタルカウンタである。このとき、評価周期の開始時にはカウンタ水準がゼロにセットされ、カウンタは、所定のカウント値の1回の評価周期に達するまで、クロック信号の刻時ごとに増加カウントされていく。あるいは、カウンタのカウンタ水準は評価周期の開始時に評価時間を設定する値に合わせてセットされ、カウンタ水準は、カウンタ水準がゼロに達するまで、信号の刻時ごとに減少していく。このとき評価周期を設定するカウンタ水準は、評価周期と、クロック信号のクロック周期との商が、ゼロから増加カウントされていく終点となるカウンタ値に一致するように選択され、もしくは、ゼロまで減少カウントされていく起点となるカウント値に一致するように選択される。
タイマは、コンパレータ出力信号KSによって従属的に増加カウントをするようにカウンタ10を解放するタイマ信号TSを供給する。このタイマ信号TSは、カウントプロセスの開始時にカウンタ10を解放し、タイマ20のカウンタ最終値に達するとカウンタ10を遮断する。
本装置はさらに進行制御部30を含んでおり、この進行制御部は、カウンタ10およびタイマカウンタ20に接続されていて評価プロセスをスタートさせるものであり、そのために、タイマがゼロまたは所定のカウンタ水準に合わせてセットされ、カウンタ10がゼロにセットされる。
タイマ信号TSによって設定される評価周期の最後にカウンタが遮断され、それにより、コンパレータ信号KSで制御されることによる増加カウントがそれ以後は行われず、カウンタ10はその最終カウンタ水準Pを、進行制御部30により設定される次回の評価周期の開始時まで維持して出力部で提供する。
カウンタ10がコンパレータKの出力信号KSによって従属的に増加カウントされる評価周期は、参照素子R1,C1,R2,C2のRC時定数が基準RC時定数に一致しているときに、その評価周期中にちょうど設定された回数の充電サイクルと放電サイクルが行われるように、基準RC時定数および放電時間に合わせて調整されている。参照素子の時定数が基準時定数から相違していれば、評価周期の終了時に、設定された回数Nとは異なるカウンタ水準Pが生じることになり、その場合、評価周期の終了時におけるカウンタのカウンタ水準Pと、設定された回数Nとの比率は、基準RC時定数と参照素子の実際の時定数との比率に相当している。
設定されたカウンタ水準についてN=2nが成り立ち、かつ、カウンタ10が長さnBitの二進カウンタとして構成されていると、前述のようなカウンタ水準と設定回数の比率を格別に簡単に求めることができる。この場合、二進法のカウンタ値が、カウンタ10のカウンタ水準と設定された数値との所望の比率を表す直接的な目安となり、この目安が、上に説明したように基準時定数と実際の時定数との比率に相当している。数学的に厳密な比率は、当然ながらカウンタ水準Pを設定回数Nで割ることによって得られ、この結果は、N=2nの場合には単なる「コンマ移動」によって得られ、すなわち、2nのビットを20として解釈し、2n-1のビットを2-1として解釈し、以下同様に解釈することによって得られる。
このようにして得られた値の逆数が、基準RC時定数に対する実際の時定数の比率に相当している。
この場合、カウンタ10のカウンタ最終水準と設定値との相違を求めるために、MSBが1である場合にはMSBを削除し、MSBがゼロである場合には、MSBを削除して残った値の2での補数を形成することが可能である。
参照RC素子を用いて求めたこの比率を、たとえば、参照素子と同じ集積回路にあるRC素子をキャリブレーションするために利用することができ、この点について以下に図5を参照しながら説明する。
図5は、調整可能なRC時定数をもち、すなわち調整可能な周波数挙動をもつ、ローパスフィルタとしての役目をするRC素子を示している。このRC素子は、抵抗値Rをもつ抵抗R3と、それぞれ1つのスイッチS0,S1,S2および各スイッチと直列につながれていてそれぞれキャパシタンス値Cを有するコンデンサC0−C24を備える複数の構造部とを含んでいる。これらのコンデンサは、スイッチS0が、1つの(20)コンデンサC0を開閉する役目をし、スイッチS1が、並列につながれた2つの(=21)コンデンサC11,C12を開閉する役目をし、スイッチS2が、並列につながれた4つの(=22)コンデンサC21−C24を開閉する役目をするように配置されている。このような構造は当然ながら任意に拡張することが可能であり、その場合、先行するスイッチの2倍の個数の並列につながれたコンデンサを開閉する役目を次のスイッチが果たす。このRC素子では、スイッチS0,S1,S2を適当に制御することによって時定数τを調整することができ、この時定数はτ=R・Cからτ=7・R・Cまでの間で変化し、すなわち単位時定数τ0=R・Cの1倍から7倍の値をとる。したがってn個のスイッチの場合には、τ0から(2n−1)・τ0までの間で変化することができる時定数を調整することができる。
図示したローパスフィルタの時定数を調整する役目をするのは、スイッチS0,S1,S2を制御する制御ユニット60であり、この制御ユニットがデジタルのデータワードを準備し、このデータワードに従ってスイッチS0,S1,S2がオンオフされる。スイッチS0−S2を制御し、それによって時定数を規定するこのようなデジタルのデータワードは、ユーザが定義する信号Eに依存して生成される。ユーザーはこの信号を用いてRC時定数を調整し、それにより、そのRC時定数の逆数に比例するローパスフィルタのコーナー周波数を調整することができる。
制御ユニット60にはさらに比例信号V=P/Nが供給され、それにより、ユーザが定義する信号Eをその比例信号に依存して修正して、所望の時定数およびこれに伴う所望の周波数挙動が生じるようにする。
RC素子を備える集積回路を示す模式図である。 第1および第2の供給電位の間で逆向きにつながれた2つの参照RC素子を備える回路構造である。 図2の回路の第1および第2の回路結節点における電圧の時間的な推移である。 基準時定数に対する図2のRC素子の時定数の比率を求めるための評価回路である。 本発明の方法により得られた参照素子のRC時定数の実際の値と目標値との比率に依存する、このようなRC素子のキャリブレーションを説明するための、RC素子の回路技術上の具体化例である。
符号の説明
C0−C24 コンデンサ
C1,C2 コンデンサ
C10,C12,C14,C16 コンデンサ
CLK クロック信号
DIS 放電信号
INV インバータ
KS コンパレータ
KS コンパレータ出力信号
N1,N2 回路結節点
R1,R2 抵抗
R10,R20 抵抗
R3 抵抗
S1,S2 スイッチ
S14,S16 スイッチ
Uin 入力電圧
Uout 出力電圧
Vd,Vu 電圧
VDD,VSS 供給電位
Vin 入力電圧
Vout 出力電圧
10 カウンタ
20 タイマ
30 制御回路
40 レジスタ
50 除算器
60 制御ユニット
100 集積回路

Claims (8)

  1. 集積回路の少なくとも1つのRC素子のRC時定数と目標値の比率を求める方法において、前記方法は次の方法ステップを含んでおり、すなわち、
    − 第1および第2の供給電位(VDD,VSS)の間に逆向きにつながれた、第1の抵抗(R1)と第1のコンデンサ(C1)を備える第1の参照RC素子、および第2の抵抗(R2)と第2のコンデンサ(C2)を備える第2の参照RC素子を準備し、このとき、両方の素子の抵抗(R1,R2)とコンデンサ(C1,C2)の抵抗値とキャパシタンス値の積はそれぞれ等しく、
    − 両方の参照RC素子(R1,C1,R2,C2)の基準RC時定数を設定し、
    − 所定の評価時間のあいだに連続する充電サイクルと放電サイクルを行い、このとき、コンデンサ(C1,C2)は1回のサイクルで充電時間中に、第1の参照RC素子の第1の抵抗(R1)と第1のコンデンサ(C1)に共通する結節点(N1)における電位が少なくとも近似的に第2の参照RC素子の第2の抵抗(R2)と第2のコンデンサ(C2)に共通する結節点(N2)における電位に一致するまで充電され、次いでコンデンサ(C1,C2)が放電時間のあいだ放電され、
    − 評価時間は、参照RC素子のRC時定数が基準RC時定数に一致しているという想定のもとで、この評価時間中に設定回数(N)の充電サイクルと放電サイクルを行うことができるように、基準RC時定数に適合化されており、
    − 実際に行われた充電サイクルと放電サイクルの回数(P)を求め、
    − 参照RC素子のRC時定数に対する基準RC時定数の比率を表す目安を提供するために、実際の回数(P)と設定された回数(N)との商に相当する値を算出する方法。
  2. 放電時間(Tdis)が一定に設定されている、請求項1に記載の方法。
  3. 次の方法ステップを有しており、すなわち、
    − 評価時間と設定された回数(N)との商に相当する、もしくはこの商に対して整数の約数の関係にある周期時間(Tclk)をもつクロック信号(CLK)を準備し、
    − 前記クロック信号のタイミングで計数されるカウンタを、充電サイクルおよび充電サイクルの開始と同時にスタートさせ、
    − カウンタがそのカウンタ水準を、設定された回数(N)に相当する値もしくはこの値の整数倍だけ増加または減少させたときに、充電サイクルと放電サイクルを終了させる、請求項1または2に記載の方法。
  4. 第1および第2のコンデンサ(C1,C2)と並列にそれぞれ1つのスイッチ(S1,S2)が設けられており、第1および第2の結節点(N1,N2)における電位を比較するためにコンパレータ(K)が設けられており、スイッチ(S1,S2)はコンパレータ信号に依存してコンデンサを所定の放電時間(Tdis)にわたって放電させる、前記請求項のうちいずれか1項に記載の方法。
  5. コンパレータ(K)がカウンタ(10)を制御し、このカウンタは充電サイクルと放電サイクルの開始時にリセットされるとともに、充電サイクルと放電サイクルの終了時には、行われた充電サイクルと放電サイクルの回数に相当する値(P)を供給する、前記請求項のうちいずれか1項に記載の方法。
  6. 集積回路の少なくとも1つのRC素子のRC時定数と目標値の比率を求める装置において、次の構成要件を有しており、すなわち、
    − 集積回路において第1および第2の供給電位(VDD,VSS)の間に逆向きにつながれた、第1の抵抗(R1)と第1のコンデンサ(C1)を備える第1の参照RC素子、および第2の抵抗(R2)と第2のコンデンサ(C2)を備える第2の参照RC素子であって、このとき、両方の素子の抵抗(R1,R2)とコンデンサ(C1,C2)の抵抗値とキャパシタンス値の積はそれぞれ等しいものと、
    − 第1の抵抗(R1)と第1のコンデンサ(C1)に共通する結節点(N1)に接続された第1の入力部と、第2の抵抗(R2)と第2のコンデンサ(C2)に共通する結節点(N2)に接続された第2の入力部とを備えるコンパレータ(K)と、
    − 評価周期内にカウンタ水準がコンパレータ(K)の出力信号によって刻時されながら増加または減少するカウンタ(10)と、
    − 第1および第2のコンデンサ(C1,C2)に接続され、コンパレータの出力信号に依存して第1および第2のコンデンサ(C1,C2)を放電させるために構成された第1および第2の放電回路(S1,S2)と、
    − 参照RC素子の基準RC時定数を表す目安となる目標値(N)と、カウンタ(10)のカウンタ水準(P)との商を求めるための手段とを有している装置。
  7. 放電回路が、第1および第2のコンデンサ(C1,C2)と並列につながれたスイッチ(S1,S2)をそれぞれ有している、請求項6に記載の装置。
  8. 前記請求項のうちいずれか1項に記載の方法に基づいて求められた商の利用法において、フィルタのRC時定数を調整するための利用法。
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