JP2005022779A - 紙幣入出金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客にきれいな紙幣を揃えて出金できるようにする。
【解決手段】紙幣収納部から繰り出された紙幣を第1の搬送路7により水平方向に搬送する途中で、搬送方向と直交する方向の紙幣Aの端部の垂れ下がりを光学センサ11により検出して、その検出結果によって長期の使用等により紙の腰が著しく弱くなった紙幣をリジェクト紙幣収納部に収納して回収するようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動取引装置に組み込まれ、紙幣の入出金処理を行う紙幣入出金装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来のこの種の紙幣入出金装置の内部構成を示す概略側面図である。
図において1は顧客が紙幣を投入したり、顧客に紙幣を払い出したりするための接客口、2はこの接客口1から1枚ずつ送られてくる紙幣を鑑別する鑑別部、3a〜3dはこの鑑別部2により入金可能と鑑別された紙幣を一時保留する一時保留部、4a〜4dは紙幣収納部で、この紙幣収納部4a〜4dは上下方向に並べて配置されており、前記一時保留部3a〜3dはそれぞれ紙幣収納部4a〜4dに対応させて設けられている。
【0003】
ここで、最上段の紙幣収納部4aは、入金時の損券紙幣及び出金対象外の金種の紙幣を収納するものとし、紙幣収納部4b〜4cは出金用の紙幣を金種別に収納するように設定されている。
5は出金時のリジェクト紙幣を収納するリジェクト紙幣収納部、6は顧客が取り忘れた紙幣を取り込んで収納する取り忘れ紙幣収納部で、このリジェクト紙幣収納部5と取り忘れ紙幣収納部6は最上段に位置する紙幣収納部4aを挟んで一時保留部3aの反対側に設けられている。
【0004】
7〜10は紙幣を挟持して搬送する第1〜第4の搬送路で、例えば、特許文献1に示されるものである。各々の搬送路は2組のベルト対を備え、それぞれのベルト対で紙幣をその表裏両面から挟持して搬送するように構成されている。このベルト対で挟持される紙幣の部分は、紙幣の幅方向(搬送方向と直交する方向)の端部より一定長さ内側の部分である。
【0005】
ここで第1の搬送路7は、接客口1から鑑別部2を経て一時保留部3a〜3dに至るように設けられており、また第2の搬送路8は入金時の紙幣搬送方向における鑑別部2の下流側で第1の搬送路7から分岐して接客口1に戻るように設けられ、更に第3の搬送路9及び第4の搬送路10は接客口1と鑑別部2との間で第1の搬送路7からそれぞれ分岐してリジェクト紙幣収納部5及び取り忘れ紙幣収納部6に至るように設けられている。
【0006】
尚、第1の搬送路7及び第2の搬送路8は紙幣を双方向に搬送できるようになっている。
上述した構成において、入金処理及び出金処理は以下のように行われる。
まず入金処理の場合、取引が開始され、接客口1のシャッタが開かれた状態で顧客により紙幣が一括して投入されると、前記シャッタが閉じられて接客口1から紙幣が1枚ずつ分離されて第1の搬送路7に繰り出される。
【0007】
繰り出された紙幣は第1の搬送路7により鑑別部2に搬送され、この鑑別部2で紙幣の正損、金種等の鑑別、及び連鎖、斜行等の搬送異常の検出が行われる。
その結果、金種不明の紙幣や搬送異常が検出された紙幣は、入金リジェクト紙幣として第2の搬送路8により接客口1に送り戻され、前記の投入紙幣と区別されて集積される。
【0008】
また、金種が判別しているものの外形イメージから一部が切断あるいは欠損した損券と鑑別された紙幣は、及び出金対象外金種と鑑別された紙幣は第1の搬送路7により一時保留部3aに送られて一時保留される。
一方、出金対象の金種で出金に適すると正券と鑑別された紙幣は、第1の搬送路7により一時保留部3b〜3dに搬送されて一時保留される。
【0009】
接客口1に投入された紙幣がすべて繰り出されて鑑別が終了すると、接客部1のシャッタが開かれ、リジェクト紙幣が顧客に返却される。
そして、取引が確定すると一時保留部3a〜3dに集積されている紙幣が対応する紙幣収納部4a〜4bに取り込まれて収納される。
【0010】
出金処理の場合は、取引が開始されると、紙幣収納部4b〜4dから紙幣が繰り出され、第1の搬送路7により鑑別部2に送られて正損、金種等の鑑別、及び連鎖、斜行等の搬送異常の検出が行われる。
その結果、一部が切断あるいは欠損した損券(補充等により紙幣収納部4b〜4dに入っている損券)や搬送異常が検出された紙幣は、出金リジェクト紙幣として第3の搬送路9に送られ、この第3の搬送路9によりリジェクト紙幣収納部5に収納される。
【0011】
鑑別部2で正券と鑑別され金種が確定した紙幣は、第1の搬送路7により搬送されて接客口1に集積される。
そして、予め顧客により指定された金種、枚数による金額分の紙幣が接客口1に集積されると、シャッタが開かれ、顧客に出金される。
【0012】
顧客が紙幣を取り忘れた場合は、接客口1内で紙幣が第2の搬送路8側に送られ、第2の搬送路8に繰り出されて第1の搬送路7から鑑別部2を通り、第4の搬送路10によって取り忘れ紙幣収納部6に送り込まれて収納される。
以上のように、入金処理時及び出金処理時に鑑別部2で一部が切断あるいは欠損した損券と鑑別された紙幣をリジェクト紙幣収納部5に収納するようにしている。
【0013】
【特許文献1】
特開平05−242337公報(例えば、段落
【0009】〜
【0012】、及び図1、図2)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術では、鑑別部で正損鑑別を行うことにより一部が切断あるいは欠損した損券を入出金時のリジェクト券として排除しているものの、長期の使用等により紙の腰が著しく弱くなって質の劣化した紙幣を検出することができないため、このような劣化紙幣を受け入れて金種別の収納部に収納してしまうことになり、その結果、出金時に前記劣化紙幣が顧客に出金されることになり、顧客にきれいな紙幣を揃えて出金できないという問題がある。
【0015】
本発明はこのような問題を解決することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明は、出金取引時に紙幣収納部から繰り出された紙幣を水平方向に搬送する途中で、搬送方向と直交する方向の紙幣の端部の垂れ下がりを検出し、その検出結果により当該紙幣の出金可否の判定を行うことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図3は実施の形態の概略構成を示す側面側面図である。
図において1は接客口、2は鑑別部、3a〜3dは一時保留部、4a〜4dは紙幣収納部、5はリジェクト紙幣収納部、6は取り忘れ紙幣収納部、7〜10は第1〜第4の搬送路で、これらは従来のものと同様の構成要素であり、同様に構成されているので、その説明を省略する。
【0018】
11は長期の使用等により紙の腰が著しく弱くなって質の劣化した紙幣を検出するための光学センサ(光学検知器)、12と13は紙幣の搬送方向において光学センサ11の設置位置の前後に設けられた紙幣ガイドである。
図1は実施の形態の要部斜視図、図2は同要部側面図で、この両図を用いて第1の搬送路7、光学センサ11及び紙幣ガイド12,13の詳細を説明する。
【0019】
第1の搬送路7は接客口1と鑑別部2との間で紙幣Aを挟持して水平に搬送する水平部分を含み、より厳密には鑑別部2と切替えブレード14との間に水平部分を含む。
この水平部分は、ほぼ水平に配置された上下一対の2組の無端状の搬送ベルト7a、7bと、この搬送ベルト7a、7bを支持するベルトローラ(プーリ)により構成されており、図示しないモータによりベルトローラを駆動することで搬送ベルト7a、7bが回転するようになっている。
【0020】
尚、切替えブレード14は紙幣Aの搬送方向を切り替えるように第1の搬送路7と第3の搬送路9の分岐部に回動可能に設けられている。
前記2組の搬送ベルト7aと7bにより挟持される紙幣Aの位置は、紙幣Aの幅方向(搬送方向と直交する方向)の両端部からそれぞれ一定長さ内側になる部分であって、紙幣Aが長期の使用等により紙の腰が著しく弱くなっている場合、紙幣Aの両端部分つまり搬送ベルト7a,7bより外側へ突出する部分は、腰の弱り度合いに応じて自重により垂れ下がることになる。
【0021】
光学センサ11は発光素子と受光素子により構成されており、この発光素子と受光素子は、鑑別部2と切替えブレード14との間の水平な第1の搬送路7において、搬送ベルト7aと7bの接触位置つまり紙幣Aが搬送ベルト7aと7bによって挟持される位置(搬送面)より低い高さの位置に、搬送面とほぼ平行にかつ下側の搬送ベルト7bを間において対向するように設けられている。
【0022】
紙幣ガイド12と13は紙幣Aが滑りやすいように表面が平滑な板材により形成されており、この紙幣ガイド12と13は、紙幣Aの搬送方向において光学センサ11の設置位置を挟んで対向すると共に、斜面をなすように下側のベルト7bの両外側に配置されている。
【0023】
これにより紙幣ガイド12は出金取引時の紙幣搬送方向において光学センサ11の下流側に位置し、また紙幣ガイド13は入金取引時の紙幣搬送方向において光学センサ11の下流側に位置することになり、それぞれの位置において紙幣ガイド12と13は、紙幣Aの両端が垂れ下がっている場合、その垂れ下がった部分を斜面ですくい上げるようになっている。
【0024】
図4は光学センサ11による紙幣Aの端部検出を示す説明図である。
上述したように光学センサ11は、紙幣Aが搬送ベルト7aと7bによって挟持される位置より低い高さの位置で、下側の搬送ベルト7bを挟んで対向するように設けられているので、搬送ベルト7aと7bにより挟持されて水平方向に搬送されてきた紙幣Aが長期の使用等により紙の腰が著しく弱くなっていると、図4(a)に示したように紙幣Aの両端部の垂れ下がり量が大きくなり、光学センサ11の光軸を遮断するので、光学センサ11で検出されることになる。
【0025】
これに対して紙幣Aの紙の腰がそれほど弱くなっていない場合は、図4(b)に示したように両端部の垂れ下がり量は小さいので、光学センサ11の光軸を遮断することがなく、光学センサ11で検出されないものとなる。
尚、搬送ベルト7aと7bにより搬送されてきた紙幣Aは光学センサ11の位置を通過する際に搬送監視センサにより監視され、この搬送監視センサの信号に基づいて所定時間(長さ)以上光学センサ11の光軸が遮断されたとき、紙幣Aの端部が垂れ下がっているものとして、図示しない判定手段により出金不可の判定が行われるものとなっている。
【0026】
また、紙幣は金種により幅が異なるので、垂れ下がり量は紙幣は金種により変化する。そのため、金種にかかわらず、長期の使用等により紙の腰が著しく弱くなって垂れ下がった紙幣の端部を検出できるように光学センサ11の設置高さを実験により決定する。
【0027】
更に、搬送ベルト7aと7bによる紙幣Aの搬送速度は、長期の使用等により紙の腰が著しく弱くなって垂れ下がった紙幣の端部が空を切ることにより浮き上がらない速度とし、これにより紙幣端部の垂れを光学センサ11で確実に検出できるようにしている。
【0028】
次に、上述した構成の作用について説明する。
尚、入金取引は従来と同様に行われるので、ここでは出金処理についてのみ説明する。
出金取引が開始されると、紙幣収納部4b〜4dから紙幣が繰り出され、第1の搬送路7により鑑別部2に送られて正損、金種等の鑑別、及び連鎖、斜行等の搬送異常の検出が行われる。
【0029】
そして、鑑別部2を通過した紙幣Aは更に第1の搬送路7の水平部分で光学センサ11により両端部の垂れ下がりの検出が行われ、光学センサ11により端部の垂れ下がりが検出された紙幣Aは、出金不可と判定される。
その結果、鑑別部2で金種不明の紙幣や、一部が切断あるいは欠損した損券と鑑別された紙幣A、搬送異常が検出された紙幣A、及び光学センサ11により端部の垂れ下がりが検出された紙幣Aは、出金に適さない出金リジェクト紙幣として第1の搬送路7から切替えブレード14により第3の搬送路9に送られ、この第3の搬送路9によりリジェクト紙幣収納部5に送り込まれて収納保管される。
【0030】
尚、光学センサ11により端部の垂れ下がりが検出された紙幣Aは、紙幣ガイド12により両端部がすくい上げられて切替えブレード14により第3の搬送路9に案内される。
一方、鑑別部2で正券と鑑別され金種が確定し、更に光学センサ11により端部の垂れ下がりが検出されなかった紙幣Aは、そのまま第1の搬送路7により搬送されて接客口1に集積される。
【0031】
そして、予め顧客により指定された金種、枚数による金額分の紙幣が接客口1に集積されると、シャッタが開かれ、顧客に出金される。
顧客が紙幣を取り忘れた場合は、接客口1内で紙幣が第2の搬送路8側に送られ、第2の搬送路8に繰り出されて第1の搬送路7から鑑別部2を通り、第4の搬送路10によって取り忘れ紙幣収納部6に送りこまれて収納される。
【0032】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、上述した形態では、入金取引時の処理を従来と同様に行うものとしているため、鑑別部2により正券で金種が確定した出金対象の紙幣であれば、紙幣収納部4b〜4dに収納することになるが、入金取引時に接客口1に投入された紙幣に対して、鑑別部2の手前で光学センサ11で端部の垂れ下がりの検出を行い、その後、垂れ下がりが検出された紙幣が鑑別部2により正券で金種が確定したと鑑別された場合、この紙幣を一時保留部3aに送って取引確定後、紙幣収納部4aに収納するようにしてもよい。
【0033】
このようにすれば、出金取引時に光学センサ11で端部の垂れ下がりが検出される紙幣の数は減少するので、出金処理の時間を短縮することが可能になる。
また、入金取引時に接客口1に投入された紙幣に対して、鑑別部2の手前で光学センサ11で端部の垂れ下がりの検出を行い、垂れ下がりが検出された紙幣を鑑別部2での鑑別結果にかかわらず図示しない判定手段により入金不可と判定して、接客口1に戻して返却することも可能であり、このようにした場合は、装置内における劣化した紙幣の枚数を減少させることが可能になる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、紙幣収納部から繰り出された紙幣を水平方向に搬送する途中で、搬送方向と直交する方向の紙幣の端部の垂れ下がりを検出して、その検出結果によって長期の使用等により紙の腰が著しく弱くなって劣化した紙幣を出金しないようにしているため、顧客にきれいな紙幣を揃えて出金できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示す要部斜視図
【図2】実施の形態を示す要部側面図
【図3】実施の形態の概略構成を示す側面図
【図4】実施の形態における紙幣の端部検出を示す説明図
【図5】従来例の概略構成を示す側面図
【符号の説明】
1 接客口
2 鑑別部
3a〜3d 一時保留部
4a〜4d 紙幣収納部
5 リジェクト紙幣収納部
6 取り忘れ紙幣収納部
7 第1の搬送路
7a,7b 搬送ベルト
8 第2の搬送路
9 第3の搬送路
10第4の搬送路
11 光学センサ
12,13 紙幣ガイド
A 紙幣

Claims (10)

  1. 出金取引時に紙幣収納部から繰り出された紙幣を水平方向に搬送する途中で、搬送方向と直交する方向の紙幣の端部の垂れ下がりを検出し、その検出結果により当該紙幣の出金可否の判定を行うことを特徴とする紙幣入出金装置。
  2. 請求項1記載の紙幣入出金装置において、
    出金不可と判定された紙幣は、リジェクト紙幣収納部に搬送して収納保管することを特徴とする紙幣入出金装置。
  3. 請求項1記載の紙幣入出金装置において、
    搬送方向と直交する方向の紙幣の両端部より内側の部分を搬送路で挟持して搬送することにより、該紙幣の自重で垂れ下がりを発生させることを特徴とする紙幣入出金装置。
  4. 請求項3記載の紙幣入出金装置において、
    搬送路による紙幣の挟持位置より下方の位置で、搬送面と略平行にかつ搬送方向と直交する向きで配置した光学検知器により、紙幣端部の垂れ下がりを検出することを特徴とする紙幣入出金装置。
  5. 請求項4記載の紙幣入出金装置において、
    紙幣の垂れ下がった端部を斜面によりすくい上げるガイド部材を紙幣搬送方向における光学検知器の下流側に設けたことを特徴とする紙幣入出金装置。
  6. 請求項3記載の紙幣入出金装置において、
    搬送路による紙幣の搬送速度は、紙幣端部の垂れ下がり部が空を切ることで浮き上がらない速度とすることを特徴とする紙幣入出金装置。
  7. 入金取引時に接客部に投入された紙幣を水平方向に搬送する途中で、搬送方向と直交する方向の紙幣の端部の垂れ下がりを検出することを特徴とする紙幣入出金装置。
  8. 請求項7記載の紙幣入出金装置において、
    端部の垂れ下がりが検出された紙幣を、出金に用いない紙幣を収納する紙幣収納部に収納することを特徴とする紙幣入出金装置。
  9. 請求項7記載の紙幣入出金装置において、
    紙幣の端部の垂れ下がりの検出結果により当該紙幣の入金可否の判定を行うことを特徴とする紙幣入出金装置。
  10. 請求項9記載の紙幣入出金装置において、
    入金不可と判定された紙幣は、接客部に返却することを特徴とする紙幣入出金装置。
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