JP2005021492A - ゲーム機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】起立状の本体ボード20およびその正面に配された透明板21を有し、かつこれら透明板21と本体ボード20との間が遊戯体通過用のゲームフィールドGf1とされたゲーム盤2と、ゲーム盤2に設けられ、かつゲーム盤2の正面方向への傾斜姿勢と非傾斜姿勢とに姿勢変更が自在な可動体40を含むチャッカ4と、を備えているゲーム機Aであって、可動体40は、上記透明板21の前面に設けられている。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、メダルなどの遊戯体を利用してゲームを行なうためのゲーム機に関する。
【0002】
なお、本明細書でいう「遊戯体」とは、ゲームフィールドに送り込まれることによってこのゲームフィールド内を移動するものを意味している。したがって、この「遊戯体」は、その具体的な材質や形状は限定されるものではなく、メダルゲーム機において用いられているメダルに加え、たとえば金属製の球体も含まれる。
【0003】
【従来の技術】
ゲーム機としては、起立状のゲーム盤の本体ボードの前面に複数本の釘やチャッカを設けるとともに、その正面に透明板を配置することにより、この透明板と上記本体ボードとの間を、ゲームフィールドとしたメダルゲーム機がある(たとえば、特許文献1を参照)。このようなメダルゲーム機においては、上記ゲームフィールドにメダルを送り込むと、このメダルは、上記複数本の釘に次々と衝突しながら下降していく。そして、その下降過程において上記メダルがチャッカに入ると、これを入賞として、プレイヤにメダルの払い出しを行なったり、あるいはイベントを発生させるといった処理が行なわれるようになっている。
【0004】
このようなメダルゲーム機に設けられているチャッカとしては、たとえば入賞口となる開口部を上面部に形成したボックス状の部材を本体ボードに固定して設けたいわゆる固定式のものが一般的である。ところが、このような固定式のチャッカに加えて、いわゆる開閉式のチャッカをゲーム盤に設ければ、ゲームがより面白くなる効果が期待できる。
【0005】
従来の開閉式のチャッカの具体例を図9(a)に示す。このチャッカは、ゲーム盤90の本体ボード90Aに可動体91の下部を支持させることにより、可動体91が本体ボード90Aと透明板90Bとの間のゲームフィールドGf内に配置された構造を有している。可動体91は、下部の支持軸91aを支点として矢印Na方向に揺動自在であり、同図実線で示すように、透明板90B寄りに傾斜し、本体ボード90Aに対して開いた状態となったときには、この可動体91がその上方から下降してくるメダルMを受ける。すると、このメダルMは、本体ボード90Aに形成された孔部90aに導かれてセンサ92により検出され、入賞となる。一方、可動体91が、同図仮想線に示すように、非傾斜状の姿勢となり、本体ボード90Aに対して閉じた状態となったときには、孔部90aにメダルMが進入することはなく、入賞は生じないこととなる。したがって、ゲームの進行状況に応じて、可動体91を傾斜姿勢と非傾斜姿勢とに切り替えることにより、ゲームの面白さが増す。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−84238号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術においては、可動体91をゲームフィールドGf内に配置させて揺動させているために、この可動体91が設けられた部分にメダルMが詰まる場合があった。より具体的には、可動体91が閉じ動作を行なっている最中にメダルMがこの可動体91に向けて下降してくると、同図(b)に示すように、このメダルMが可動体91と本体ボード90Aとの間に挟まれる場合がある。とくに、メダルMは、偏平状であるため、上記のように可動体91と本体ボード90Aとの間に挟まれ易い。また、上記従来技術においては、可動体91の支持構造が複雑であると、この部分にメダルMが詰まる場合もある。このようなメダルの詰まりがあったのでは、ゲームを円滑に進行させることができない。また、メダルの詰まりを解消する作業や、メダルの詰まりに原因して中断されたゲームを再開させるための手間が面倒になるといった不具合を生じる。
【0008】
本願発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、メダルなどの遊戯体がチャッカに詰まる虞れが無く、所望のゲームを円滑に行なうことが可能なゲーム機を提供することをその課題としている。
【0009】
【発明の開示】
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0010】
本願発明によって提供されるゲーム機は、起立状の本体ボードおよびその正面に配された透明板を有し、かつこれら透明板と本体ボードとの間が遊戯体通過用のゲームフィールドとされたゲーム盤と、上記ゲーム盤に設けられ、かつ上記ゲーム盤の正面方向への傾斜姿勢と非傾斜姿勢とに姿勢変更が自在な可動体を含むチャッカと、を備えている、ゲーム機であって、上記可動体は、上記透明板の前面に設けられていることを特徴としている。なお、本願発明でいうチャッカとは、メダルの進入を契機として所定の処理を実行するためにメダルを進入させるための部分、およびその近傍に位置して上記部分と密接に関連する部材または部分を含む概念である。
【0011】
本願発明によれば、チャッカの可動体は、ゲームフィールドの外部に配置されているために、可動体の存在に起因してゲームフィールド内に遊戯体が詰まる現象を無くすことができる。したがって、ゲームを円滑に進めることができ、また遊戯体の詰まりを解消するための面倒な手間も不要となる。
【0012】
さらに重要な効果として、本願発明においては、可動体を透明板の前面において傾斜姿勢と非傾斜姿勢とに切り替え自在としているために、可動体の動作自体は、従来の開閉式のものと同様にすることができる。また、本願発明においては、可動体の背後の領域を遊戯体が通過することとなるが、これは、プレイヤにとっては、従来技術の開閉式のものと同様な経路を通過するように透明板を介して見えることとなる。したがって、可動体はゲームフィールド内には設けられていないものの、ゲームフィールドに設けている場合と略同様に見せかけ、チャッカに遊戯体が入る動作について、プレイヤに大きな違和感を与えないようにすることができる。
【0013】
本願発明の好ましい実施の形態においては、上記可動体の背後を通過する遊戯体を検出してその検出信号を出力可能なセンサと、上記検出信号に基づいて予め定められた処理を実行可能な制御手段と、を備えており、上記可動体が上記傾斜姿勢のときには、上記制御手段の上記処理が許容される一方、上記可動体が上記非傾斜姿勢のときには、上記処理の実行が阻止されるように構成されている。このような構成によれば、まず、上記可動体が傾斜姿勢となったいわゆる開状態のときには、この可動体の背後を遊戯体が通過すると、制御手段は所定の処理を実行することとなり、従来技術においてチャッカに遊戯体が入った場合と同様な処理が行なわれる。これに対し、上記可動体が非傾斜姿勢となったいわゆる閉じ状態のときには、この可動体の背後を遊戯体が通過しても、制御手段によってなんら特別な処理はなされず、従来技術においてチャッカに遊戯体が入っていないのと同様な状態となる。したがって、可動体をゲームフィールド内には設けていないものの、ゲームフィールド内に設けた場合と同様な機能あるいは面白さを得ることができる。
【0014】
本願発明の好ましい実施の形態においては、上記センサは、上記可動体が上記傾斜姿勢のときには遊戯体検出が可能なオン状態となり、かつ上記可動体が上記非傾斜姿勢のときには遊戯体検出を行なわないオフ状態となるように構成されている。このような構成によれば、上記可動体が傾斜姿勢と非傾斜姿勢とのいずれであるかに対応させて制御手段に所定の処理を行なわせるか否かを適切に切り替えることができる。また、可動体が非傾斜姿勢のときには、センサをオフとするために、その間の電力消費を抑え、省エネを図ることも可能となる。
【0015】
本願発明の好ましい実施の形態においては、上記制御手段は、上記可動体が上記傾斜姿勢のときには上記センサが出力する検出信号を有効な信号として処理し、かつ上記可動体が上記非傾斜姿勢のときには上記センサが出力する検出信号を無効な信号として処理するように構成されている。このような構成によっても、上記可動体が傾斜姿勢と非傾斜姿勢とのいずれであるかに対応させて制御手段に所定の処理を行なわせるか否かを適切に切り替えることができる。
【0016】
本願発明の好ましい実施の形態においては、上記本体ボードおよび上記透明板を貫通し、かつこの貫通方向に往復動自在な支持部材を備えており、上記可動体は、その一部分が上記透明板に支持されているとともに、この一部分よりも上方の他の一部分が上記支持部材に連結されていることにより、上記支持部材の往復動に伴って揺動可能である。このような構成によれば、簡易な機構により、上記可動体を所定の傾斜姿勢と非傾斜姿勢とに切り替え自在とすることができる。ゲームフィールド内には、上記支持部材が横切るように位置するだけであるから、この支持部材に遊戯体が詰まらないようにすることができる。また、上記支持部材を往復動させるための駆動源については、本体ボードの背後に隠れるように設けることが可能となり、チャッカおよびその近傍の外観体裁も良くすることができる。
【0017】
本願発明の好ましい実施の形態においては、上記ゲームフィールドには、上記遊戯体の下降方向を変化させるためのガイド体が回転自在に設けられており、かつこのガイド体は、上記可動体の背後に向けて遊戯体を案内する姿勢に停止可能である。このような構成によれば、上記ガイド体を所定の姿勢で停止させることにより、多数枚のメダルを短時間のうちにチャッカに入賞させることができるモードを設定可能となり、ゲームの面白さがさらに増す。
【0018】
本願発明のその他の特徴および利点については、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0020】
図1は、本願発明が適用されたメダルゲーム機の一例を示している。本実施形態のメダルゲーム機Aは、いわゆるアーケード型であり、フロア上に起立して設置される筐体1、この筐体1の上部内に略鉛直状に起立して設けられたゲーム盤2、ゲーム盤2の下部手前側に設けられたプッシャゲーム機構3、このプッシャゲーム機構3の両側方に設けられたメダル払い出し装置7、筐体1の前面部に設けられた操作テーブル19、筐体1内に設けられた複数のメダル送出装置5A〜5C、およびこのメダルゲーム機Aの各部の動作制御や信号制御を行なう制御回路6を備えている。
【0021】
このメダルゲーム機Aは、第1および第2のゲームフィールドGf1,Gf2を有している。第1のゲームフィールドGf1は、後述するように、ゲーム盤2により形成されており、メダルMをゲーム盤2の盤面に沿わせて下降させていくためのフィールドである。第2のゲームフィールドGf2は、プッシャゲーム機構3を用いることによりいわゆるプッシャゲームを行なうためのフィールドである。筐体1の操作テーブル19の上方部分には、第1および第2のゲームフィールドGf1,Gf2を筐体1の外部と仕切るための透明な仕切板10が設けられている(図7参照)。ただし、図1においては、仕切板10を省略している。また、図1、図2、および図6においては、ゲーム盤2の前面部分に設けられている後述の透明板21も省略している。
【0022】
図3によく表われているように、ゲーム盤2は、起立した本体ボード20の正面に、合成樹脂製の透明板21が一定間隔を隔てて設けられた構成を有している。これら本体ボード20と透明板21との間のスペースが、第1のゲームフィールドGf1である。メダル送出装置5A,5Bから送出されてきたメダルMは、この第1のゲームフィールドGf1に対してその上部または上方から投入され、その後重力により下降していくこととなる。第1のゲームフィールドGf1の最下部まで到達したメダルMは、プッシャゲーム機構3上に供給されるようになっている。
【0023】
図2によく表われているように、ゲーム盤2には、第1のゲームフィールドGf1内の上部において一定の角度範囲で常時揺動を行なう複数の揺動アーム22、メダルMの下降方向に変化を与えるための複数の固定ピン(釘)23、複数のチャッカ24A〜24C,および一対のメダルガイド体8が設けられている。また、ゲーム盤2には、液晶表示器などにより構成された画像表示部25、メダル供給口26、および複数のチャッカ24A〜24Cとは構成が相違するチャッカ4も設けられている。このメダルゲーム機Aは、チャッカ4の構造に最大の特徴がある。
【0024】
まず、チャッカ4を説明する前に、チャッカ24A〜24Cおよびこれに関連する構成を先に説明する。図3に示すように、チャッカ24Cは、たとえば上部および下部が開口したボックス状の部材を本体ボード20に固定して取り付けることにより形成されており、このチャッカ24CにメダルMが入ったときには、これがセンサS1によって検出され、かつその検出信号は制御回路6に送信されるようになっている。この点については、チャッカ24A,24Bも同様である。制御回路6は、上記チャッカ24A〜24CにメダルMが入ったことがセンサS1により検出されると、これを入賞とし、チャッカ24A〜24Cのそれぞれに対応して予め定められている処理を実行するようになっている。この処理の具体例については後述する。チャッカ24A,24Cに入ったメダルMは、これらのチャッカ24A,24Cをそのまま通過し、プッシャゲーム機構3上に供給されるようになっている。これに対し、図2に表われているように、チャッカ24Bの下方にはガイド28が設けられており、チャッカ24Bを通過したメダルMは、このガイド28によってメダル払い出し装置7上に導かれるようになっている。
【0025】
メダル払い出し装置7は、メダル受け部材70と、このメダル受け部材70を支持する一対の支持フレーム71と、往復動作体72とを備えている。メダル受け部材70は、比較的多数枚のメダルMを載置保持可能な受け皿状である。チャッカ24Bを通過したメダルMは、ガイド28によりメダル受け部材70上に供給されて溜められるようになっている。往復動作体72は、メダル受け部材70を揺動させるためのものであり、リニアモータなどを用いて構成されている。メダル受け部材70は常時は水平な姿勢にあるが、往復動作体72の駆動により矢印N1方向に回転し、傾斜した姿勢となる。メダル受け部材70がそのような姿勢になると、このメダル受け部材70上に溜められていたメダルMの全てがプッシャゲーム機構3上に落下するようになっている。
【0026】
図4(a)によく表われているように、チャッカ4は、ゲーム盤2の透明板21の前面に可動体40が設けられ、かつこの可動体40の背後を通過するメダルMを検出するためのセンサS3が本体ボード20の背後に設けられた構成を有している。可動体40は、第1のゲームフィールドGf1には設けられておらず、いわば見せかけ用の開閉動作を行なう役割を果たすものである。この可動体40は合成樹脂製であり、たとえば正面視横長矩形の略板状である。この可動体40の下部は、透明板21の前面に固着されたブラケット41に軸42を介して回転可能に支持されている。本体ボード20の背後には、可動体40を揺動させるための往復動作体43が設けられている。この往復動作体43は、リニアモータ、電磁ソレノイド、あるいは空気圧式シリンダなどを用いて構成されており、その往復ロッド43aは、本体ボード20および透明板21に設けられた貫通孔20b,21bに挿通し、かつリンク43bを介して可動体40の上部と連結されている。往復ロッド43aおよびリンク43bは、本願発明でいう支持部材の具体例に相当する。したがって、可動体40は、往復ロッド43aが矢印N4方向に往復することにより、軸42を中心として矢印N5に示す前後方向に揺動自在であり、同図(a)に示すように、透明板21および本体ボード20と略平行に起立した非傾斜姿勢と、同図(b)に示すように、上部が透明板21から離れるように傾斜した傾斜姿勢とに切り替え自在である。
【0027】
センサS3は、たとえばメダルMを非接触で光学的に検出可能なものである。もちろん、これに代えて、接触式のセンサ(スイッチを含む)を用いてもかまわない。これは、他のセンサについても同様である。このセンサS3は、制御回路6によってそのオン・オフが切り替え制御されるように構成されている。具体的には、可動体40が傾斜姿勢のときには、このセンサS3への電力供給がなされることにより、メダルMの検出が可能なオン状態とされる一方、可動体40が非傾斜姿勢のときには、このセンサS3への電力供給が阻止され、メダルMの検出を行なわないオフ状態とされる。なお、センサS3は1つに限らず、複数設けてもかまわない。たとえば、可動体40の背後のうちの左右幅方向(正面視の)のうちの中央付近をメダルMが通過する場合と、左右両端付近をメダルMが通過する場合とで、その入賞内容に差を付けるといった場合には、それに合わせて複数のセンサS3を使用することとなり、本願発明においてはこのような構成にしてもかまわない。
【0028】
チャッカ4の上方には、LEDを用いた1または複数のランプ44が設けられている。このランプ44は、本体ボード20に設けられた窓部20cを介してプレイヤがゲーム盤2の正面から目視することができるとともに、第1のゲームフィールドGf1を塞ぐことがないように、窓部20c内または本体ボード20の背面側に設けられている。このランプ44の点灯も、制御回路6によって制御されており、センサS3の場合と同様に、可動体40が傾斜姿勢のときにはオンとされる一方、可動体40が非傾斜姿勢のときにはオフとされる。
【0029】
図5に示すように、メダルガイド体8は、第1および第2の回転板81,82と、ガイド本体部83とを組み合わせて構成されている。第1の回転板81は、たとえば透明な合成樹脂製の正面視円形状であり、この第1の回転板81と第2の回転板82との間にガイド本体部83を挟むようにして、第2の回転板82の前面側に取り付けられている。第1および第2の回転板81,82間の隙間は、メダルMが進入可能な通路となっており、この通路は、第1のゲームフィールドGf1の一部をなしている。ゲーム盤2の透明板21には、円形の孔部21aが形成されており、第1の回転板81は、この孔部21aに嵌入している。ガイド本体部83は、第1の回転板81の直径方向に直線状に延びるバー状であり、第1および第2の回転板81,82に対して接着やネジ止めなどの手段を用いて固定されている。ただし、ガイド本体部83が第1の回転板81または第2の回転板82と一体的に樹脂成形された構成とすることもできる。
【0030】
第2の回転板82には、軸82aが設けられている。この軸82aは、第2の回転板82とは一体または別体であり、複数のベアリング89によって回転可能に支持されている。軸82aには、モータ88によって駆動回転自在な歯車87aと噛み合う歯車87bが取り付けられている。したがって、第1および第2の回転板81,82およびガイド本体部83は、モータ88の駆動力により軸82aを中心として回転自在である。ゲーム盤2の本体ボード20には、円形状の孔部20aが形成されており、第2の回転板82は、この孔部20aに嵌入している。
【0031】
第2の回転板82の近傍には、この第2の回転板82に付された1または複数のマーク86を検出するための1または複数のセンサS2が設けられている。これらのマーク86やセンサS2は、メダルガイド体8の回転を後述する所定の姿勢で停止させるためのものである。マーク86に代えて、凸部や凹部などを第2の回転板82に形成し、これをセンサS2によって検出させる構成とすることもできる。
【0032】
メダルガイド体8は、メダルゲームが行なわれている期間中の通常時には、連続して回転している。ただし、ゲームが所定の進行状況になったときには、制御回路6の制御によってメダルガイド体8の回転が停止するようになっている。メダルガイド体8の回転が停止される姿勢は、たとえば図2に示すように、ガイド本体部83が斜めに傾き、かつその延長線付近にチャッカ24Bの入口が位置する姿勢である。また、他の姿勢としては、図6に示すように、ガイド本体部83の傾き角が、図2に示す場合とは90度異なる姿勢である。この姿勢では、ガイド本体部83の延長線付近に、チャッカ4の入口が位置する。
【0033】
プッシャゲーム機構3は、固定テーブル30と、この固定テーブル30上に重なったスライドテーブル31とを備えている。スライドテーブル31は、図2および図3の矢印N2方向に一定のストロークで往復動自在であり、ゲーム期間中は常時往復動を繰り返している。このプッシャゲーム機構3においては、メダルMが固定テーブル30の前縁部からその手前側に落下すると、このメダルMが後述するメダル払い出し口18に導かれてプレイヤに払い出されるように構成されている。
【0034】
図7に示すように、操作テーブル19には、メダル溜置部11、メダル整列用溝12、左右一対のメダル投入口13、および複数の操作スイッチ14a,14bが設けられている。メダル溜置部11は、メダル払い出し口18から払い出されたメダルMを溜めておくための部分であり、周縁部よりも凹状に窪んでいる。メダル整列用溝12は、メダル溜置部11に隣接して略直線状に延びた凹溝であり、一対のメダル投入口13は、このメダル整列用溝12の長手方向両端の底部に開口している。
【0035】
この操作テーブル19において、メダル溜置部11に置かれていた複数枚のメダルMをメダル投入口13に投入するには、まずそれら複数枚のメダルMをメダル整列用溝12内に移し、このメダル整列用溝12内においてそれら複数枚のメダルMを起立させ、かつメダル整列用溝12の長手方向に並べるようにしてそれらメダルMの厚み方向に重ね合わせた整列状態とする。次いで、これら整列状態の複数枚のメダルMを、メダル整列用溝12のたとえば右端側にスライド移動させると、それら複数枚のメダルMのうち、まず右端のメダルMがメダル投入口13上に到達し、このメダル投入口13に落下し、投入される。すると、その後は新たに右端となったメダルMがメダル投入口13に落下し、投入される。このような原理により、整列されたメダルMは、その右端から1枚ずつ順番にメダル投入口13に投入される。整列されたメダルMをメダル整列用溝12の左端に向けてスライド移動させた場合にも、その左端に位置するメダル投入口13に対して適切に投入することができる。このように、この操作テーブル19においては、複数枚のメダルMをメダル投入口13に投入する操作を容易かつ迅速に行なうことが可能である。
【0036】
メダル投入口13に投入されたメダルMは、その後メダル送出装置5A,5Bの後述する各ホッパ50に導かれてその内部に投入されるようになっている。このメダルゲーム機Aにおいては、メダル投入口13にメダルMが投入されると、これがセンサ(図示略)により検出され、その投入枚数が制御回路6によってカウントされ、かつそのデータが記憶されるように構成されている。また、そのカウント数のデータの記憶は、左右一対のメダル投入口13のそれぞれについて個別に行なわれるようになっている。複数の操作スイッチ14a,14bは、第1のゲームフィールドGf1の上部の左側および右側にメダルMを送り込む操作を行なうための左用および右用のメダル発射スイッチであり、メダルMの単発発射用のものと連続発射用のものとがある。
【0037】
図1において、メダル送出装置5A,5Bは、操作スイッチ14a,14bが操作されたときに、メダルMの送り出し動作を行なうものである。メダル送出装置5Cは、ゲーム盤2のメダル供給口26からメダルMを第1のゲームフィールドGf1に排出させるためのものである。これらメダル送出装置5A〜5Cは、図8に示すように、ホッパ50の底部にモータ51の駆動力により回転されるロータ52が配された構造を有しており、ロータ52の側方にはメダル移動路53aを内部に形成しているダクト53が連設されている。ロータ52は、一定角度回転するごとにホッパ50内に貯留されていた複数のメダルMを1枚ずつメダル移動路53a内に送り出すように構成されている。このようなメダルの送り出し機構は、従来より既知であり、ロータ52の詳細な形状などの説明は省略する。
【0038】
メダル送出装置5A,5Bの各メダル移動路53aは、図2によく表われているように、ゲーム盤2の上方まで延びており、メダル送出装置5A,5Bが駆動すると、第1のゲームフィールドGf1に対してその上方からメダルMが供給されるようになっている。メダル移動路53aには、複数枚のメダルMが互いに接触し合うようにして詰まっており、メダル送出装置5A,5Bから1枚のメダルMがメダル移動路53a内に送り出されると、このメダル移動路53a内の先頭に位置するメダルMがメダル移動路53a内から第1のゲームフィールドGf1に押し出される。メダル送出装置5A,5Bは、制御回路6により制御されており、制御回路6は、操作スイッチ14a,14bが操作されると、その操作内容に対応したメダルの送り出しを行なうようにメダル送出装置5A,5Bの各モータ51を駆動させるようになっている。
【0039】
メダル送出装置5Cについては、そのメダル移動路53aがメダル供給口26の背後まで延びており(図示略)、メダルMの送り出し動作がなされると、メダル供給口26から第1のゲームフィールドGf1にメダルMが供給されるようになっている。このメダル送出装置5Cは、たとえばこのメダルゲーム機Aにおいて実行されるゲーム内容が所定の「当たり」になったときに動作するように制御回路6によって制御されている。
【0040】
次に、メダルゲーム機Aの作用について、制御回路6の具体的な制御動作の内容と併せて説明する。
【0041】
まず、操作テーブル19上のメダル投入口13にメダルMが投入されると、制御回路6は、その投入されたメダルMの数をカウントし、その値をクレジット数として記憶する。プレイヤによって操作スイッチ14a,14bのいずれかが操作されると、制御回路6はその操作内容に応じ、メダル送出装置5A,5Bの少なくとも一方を駆動させる。これにより、第1のゲームフィールドGf1の上部にメダルMが送り込まれる。その際、制御回路6は、メダルMが1枚送り出される都度、上記したクレジット数を1ずつ減らす処理を行ない、この数がゼロになるまではメダルMの送り出しを許容する。上記クレジット数がゼロになったときには、その後メダル投入口13にメダルMが新たに投入されない限りは、操作スイッチ14a,14bを操作してもメダルMの送り出しは実行されない。また、制御回路6は、上記したクレジット数をプレイヤが知ることができるように、画像表示部25にそのクレジット数を表示させる制御も行なう。
【0042】
第1のゲームフィールドGf1の上部に送り込まれたメダルMは、複数の揺動アーム22や複数の固定ピン23に当たることにより、不可測的に進路を変化させながら下降していく。一対のメダルガイド体8の第1および第2の回転板81,82間に進入してきたメダルMは、ガイド本体部83に当たると、このガイド本体部83の長手方向に進行するようにガイドされる。これら一対のメダルガイド体8は、常時は、互いに反対方向または同一方向に一定の速度で回転しており、各ガイド本体部83の姿勢が変化していることによって、メダルMがガイドされる方向に変化が与えられるため、これが面白いものとなる。各メダルガイド体8が、たとえば図2に示すような回転角度にあるときには、このメダルガイド体8に向けて進行したメダルMは、チャッカ24Bの上方に導かれる。したがって、チャッカ24Bに向けて直接進行していなかったメダルMであっても、メダルガイド体8にガイドされることによってチャッカ24Bに入る場合があり、これが一層面白いものとなる。チャッカ24Bを通過したメダルMは、既述したとおり、ガイド28によってメダル払い出し装置7のメダル受け部材70上に導かれ、溜められる。
【0043】
制御回路6は、メダルゲームが開始された後には、たとえばアニメキャラクタなどを画像表示部25に表示させながら所定のゲームを進めていく電子ゲームの実行処理も行なっている。この電子ゲームは、たとえばチャッカ24A〜24CにメダルMが入り、入賞があると、それに対応してゲーム内容を変化させながら進行するようになっている。
【0044】
制御回路6は、通常時は、チャッカ4の可動体40を図4(a)に示す非傾斜姿勢に設定し、かつセンサS3をオフとしている。第1のゲームフィールドGf1に送り込まれたメダルMとしては、チャッカ4の可動体40の背後領域を通過するものがあるが、センサS3がオフであれば、このメダルMが検出されることはなく、入賞にはならない。可動体40の背後領域を通過したメダルMはそのまま第1のゲームフィールドGf1の最下部まで達し、プッシャゲーム機構3上に供給される。
【0045】
一方、上記電子ゲームによって所定の結果が生じた場合、制御回路6は、往復動作体43を駆動させて、可動体40を図4(b)に示す傾斜姿勢に設定するとともに、センサS3をオンにする。すると、可動体40の背後領域をメダルMが通過した場合に、このメダルMはセンサS3によって検出され、その検出信号が制御回路6に送信されることとなって、上記メダルMの通過が入賞として判断される。制御回路6は、この入賞に基づいて上記電子ゲームの進行内容を変化させたり、あるいはメダル送出装置5Cを駆動させてメダル供給口26から多数枚のメダルMを払い出させるといった制御を行なう。
【0046】
可動体40の傾斜姿勢は、プレイヤからすると、可動体40が開いた状態に見える。したがって、この可動体40の背後領域をメダルMが通過する様子は、あたかも開いた可動体40の内部にメダルMが入っていくようにプレイヤには見えることとなり、大きな違和感が生じないようにすることができる。また、ランプ44については、通常時は消灯状態とされているが、可動体40が傾斜姿勢になると同時に、制御回路6の制御により点灯状態とされる。これにより、チャッカ4がいわゆる開いたモードになったことをプレイヤに対して積極的にアピールし、注目させることができる。
【0047】
制御回路6は、可動体40の傾斜姿勢を予め定められた時間だけ維持させた後には、往復動作体43を再度駆動させて、可動体40を元の非傾斜姿勢に復帰させるとともに、センサS3をオフ状態とする。通常時において、センサS3をオフにしておけば、その分だけ電力消費を抑制することができる。
【0048】
制御回路6は、チャッカ4が傾斜姿勢にあるときに、たとえばチャッカ24A〜24Cへの一定数の入賞、あるいは上記電子ゲームにおける「当たり」があると、メダルガイド体8のガイド本体部83が図6に示した角度で傾斜するように、その回転を一定時間停止させる。これにより、チャッカ4にメダルMが入り易くなり、チャッカ4への入賞回数を非常に多くすることができる。このことによって、プレイヤの興味を大きくそそることができる。
【0049】
制御回路6は、上記電子ゲームにおいて、上記とは異なる所定の結果が生じたときには、メダルガイド体8のガイド本体部83が図2に示した角度で傾斜するように、その回転を一定時間停止させる。これにより、チャッカ24BにメダルMが入り易くなり、メダル受け部材70上は、短時間で多数枚のメダルMが溜まっていく。その後、上記電子ゲームにおいて他の「当たり」が発生すると、制御回路6は、その時点でメダル払い出し装置7の往復動作体72を動作させる。これにより、メダル受け部材70は、図2の矢印N1方向に回転して傾斜し、このメダル受け部材70上に溜まっていた複数枚のメダルMはプッシャゲーム機構3上に投入される。その際のメダルMの投入枚数が多ければ、プッシャゲーム機構3上のメダルMの移動量は大きく、その後固定テーブル30の前縁部から多くのメダルMが落下し、プレイヤに対するメダルMの払い出し枚数が多くなる。ただし、メダル受け部材70上に溜まっているメダルMの枚数は一定ではなく、メダル受け部材70が傾斜するタイミングによっては、このメダル受け部材70からプッシャゲーム機構3上に供給されるメダルMの枚数がかなり少ない場合もある。したがって、このような枚数の差が発生することもゲームの面白さを高めることとなる。
【0050】
このメダルゲーム機Aにおいては、チャッカ4の可動体40が従来技術の可動体と同様な開閉動作を行なうように見えるものの、この可動体40は、透明板21の前面に配されており、第1のゲームフィールドGf1内には位置していない。したがって、この可動体40にメダルMが引っ掛かりを生じることはなく、チャッカ4においてメダルMが詰まらないようにすることができる。第1のゲームフィールドGf1には往復ロッド43aの一部が存在するが、この往復ロッド43aは第1のゲームフィールドGf1を単に横切るように位置するに過ぎず、またその形状もシンプルなものにできるために、この往復ロッド43a上にメダルMが詰まるといった虞れも無い。往復動作体43は、本体ボード20の背後に隠れているために、この往復動作体43が外部から不体裁に見えることもなく、チャッカ4を見栄えの良いものにすることもできる。
【0051】
本願発明は、上記した実施形態に限定されない。本願発明に係るメダルゲーム機の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
【0052】
本願発明においては、可動体の傾斜姿勢と非傾斜姿勢とに対応させてセンサをオン・オフさせるのに代えて、可動体が傾斜姿勢のときにはセンサが出力する検出信号を制御手段が有効な信号として処理し、かつ可動体が非傾斜姿勢のときにはセンサが出力する検出信号を制御手段が無効な信号として処理するように構成してもかまわない。この場合であっても、可動体が傾斜姿勢のときにメダル検出がなされた場合にのみ、これを入賞とすることが可能である。このような構成は、センサをオン・オフ切り替えすることが困難な場合、たとえばセンサが機械式の場合に適する。
【0053】
本願発明に係るゲーム機は、たとえばプッシャゲーム機構を有しないメダルゲーム機として構成されていてもよい。また、遊戯体はメダルでなくてもよいため、本願発明に係るゲーム機は、メダルゲーム機以外のゲーム機として構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るメダルゲーム機の一例を示す概略斜視図である。
【図2】図1のメダルゲーム機の要部概略正面図である。
【図3】図2の概略断面図である。
【図4】(a)は、図2のIV−IV断面図であり、(b)は、その動作状態の断面図である。
【図5】図2のV−V断面図である。
【図6】図1のメダルゲーム機の動作状態の要部概略正面図である。
【図7】図1のメダルゲーム機が備えている操作テーブルを示す要部斜視図である。
【図8】図1のメダルゲーム機が備えているメダル送出装置を示す要部斜視図である。
【図9】(a)は、従来技術の一例を示す断面図であり、(b)は、その動作状態の断面図である。
【符号の説明】
A メダルゲーム機
Gf1 第1のゲームフィールド(ゲームフィールド)
Gf2 第2のゲームフィールド
М メダル(遊戯体)
S3 センサ
2 ゲーム盤
4 チャッカ
6 制御回路
8 メダルガイド体
20 本体ボード
21 透明板
40 可動体
43 往復動作体
43a 往復ロッド(支持部材)
43b リンク(支持部材)
Claims (6)
- 起立状の本体ボードおよびその正面に配された透明板を有し、かつこれら透明板と本体ボードとの間が遊戯体通過用のゲームフィールドとされたゲーム盤と、
上記ゲーム盤に設けられ、かつ上記ゲーム盤の正面方向への傾斜姿勢と非傾斜姿勢とに姿勢変更が自在な可動体を含むチャッカと、
を備えている、ゲーム機であって、
上記可動体は、上記透明板の前面に設けられていることを特徴とする、ゲーム機。 - 上記可動体の背後を通過する遊戯体を検出してその検出信号を出力可能なセンサと、上記検出信号に基づいて予め定められた処理を実行可能な制御手段と、を備えており、
上記可動体が上記傾斜姿勢のときには、上記制御手段の上記処理が許容される一方、上記可動体が上記非傾斜姿勢のときには、上記処理の実行が阻止されるように構成されている、請求項1に記載のゲーム機。 - 上記センサは、上記可動体が上記傾斜姿勢のときには遊戯体検出が可能なオン状態となり、かつ上記可動体が上記非傾斜姿勢のときには遊戯体検出を行なわないオフ状態となるように構成されている、請求項2に記載のゲーム機。
- 上記制御手段は、上記可動体が上記傾斜姿勢のときには上記センサが出力する検出信号を有効な信号として処理し、かつ上記可動体が上記非傾斜姿勢のときには上記センサが出力する検出信号を無効な信号として処理するように構成されている、請求項2に記載のゲーム機。
- 上記本体ボードおよび上記透明板を貫通し、かつこの貫通方向に往復動自在な支持部材を備えており、
上記可動体は、その一部分が上記透明板に支持されているとともに、この一部分よりも上方の他の一部分が上記支持部材に連結されていることにより、上記支持部材の往復動に伴って揺動可能である、請求項1ないし4のいずれかに記載のゲーム機。 - 上記ゲームフィールドには、上記遊戯体の下降方向を変化させるためのガイド体が回転自在に設けられており、かつこのガイド体は、上記可動体の背後に向けて遊戯体を案内する姿勢に停止可能である、請求項1ないし5のいずれかに記載のゲーム機。
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