JP2005018247A - 車両用情報案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】有料道路を走行する際に、割り引きが適応される料金システムを考慮した通行料金を算出し、案内可能とすることを目的とする。
【解決手段】有料道路を走行する際に、地図データ記憶装置6に記憶されるゲート施設データを基に、有料道路の利用区間で通行料金に割り引きが適応されるか否かを判定する。そして、割り引きが適応される場合には、割り引きを考慮して、料金所で支払うべき通行料金を算出する。算出された通行料金は外部メモリ10に記憶され、所定のタイミングで利用者に報知することにより、正確な通行料金を案内する。また、割引券を取得したり、利用できるゲート施設の手前では、その旨を利用者に報知する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両が有料道路を走行する際、例えば有料道路の料金所にて支払う料金を算出し、それを報知する技術に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、高速道路など通行料金を支払う有料道路において、利用者は料金所に到着してから料金表などを見て通行料金を用意するため、通行料金の支払いに手間取ることが多く、特に交通量の多い料金所のあるインターチェンジ(以下、ICと略す。)周辺では交通渋滞を招くという問題があった。
【0003】
また、料金システムには有料道路の利用区間に応じてIC出口にて料金を支払う従量料金制や利用区間に係らずIC入口で一括して料金を支払う均一料金制などがある。そして、有料道路によって料金システムが異なるため、利用者が料金の支払いを先払いか後払いか判断し難いために通行料金の用意に手間取ったり、複数の高速道路を乗り継ぐ場合にどの料金所でいくら支払えばよいのかや合計の料金を即座に把握できないという問題があった。
【0004】
そこで、案内経路に高速道路等の有料道路が含まれる場合に、各インター名と各インター間の通行料金を示す料金データに基づいてその有料道路の利用区間の料金を算出し、予め案内するナビゲーション装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−141982号公報([0021]、[0022]、図7)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、有料道路には上記料金システム以外に、割引料金制が存在する。即ち、ある区間を通行した際に、乗り継ぎ券・割引券・通行券など(以下割引券と総称する。)をもらい、次の区間はこれらの割引券を料金所にて提示することにより、その区間の通行料金が割り引かれたり、支払い不要となる割引料金制である。しかし、上記特許文献1に記載のナビゲーション装置では、割引料金制が考慮されていない。そのため、案内される通行料金が従量料金制や均一料金制に対応する料金データを基に算出された結果、実際に支払う割り引き後の通行料金とは異なる料金が案内されてしまうという問題がある。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みたもので、有料道路を走行する際に、料金システムに合った案内を可能とする車両用料金案内装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、有料道路の通行料金を算出して、その結果に基づき料金案内を行う車両用情報案内装置において、記憶手段に有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶し、当該記憶されているゲート施設の情報のうち、有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、判定手段によって利用する有料道路の通行料金に割り引きが適応されるか否かを判定する。そして、通行料金に割り引きが適応されると判定された場合は、報知手段にて有料道路を割引料金で利用できる旨を報知することを特徴とする。
【0009】
よって、車両が有料道路を走行する際に、通行料金に割り引きが適応される場合は、割引料金が利用できることを案内するため、利用者が通常の料金制度(従量料金制又は均一料金制)ではなく、割引料金制が利用できることを確認することが可能となる。
【0010】
また、請求項2に記載の発明によれば、有料道路の通行料金を算出して、その結果に基づき料金案内を行う車両用情報案内装置において、記憶手段に有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶し、当該記憶されているゲート施設の情報のうち、有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、判定手段によって利用する有料道路の通行料金に割り引きが適応されるか否かを判定する。そして、判定手段によって通行料金に割り引きが適応されると判定された場合は、算出手段が割り引きを考慮した通行料金を算出することを特徴とする。
【0011】
従って、車両が有料道路を走行する際に、通行料金に割り引きが適応される場合は、割り引き後の通行料金を算出することが可能となり、様々な料金システムを考慮した料金を算出することが可能となる。
【0012】
そして、請求項3に記載の発明にでは、有料道路の通行料金に基づき料金案内を行う車両用情報案内装置において、記憶手段に有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶し、当該記憶されているゲート施設の情報のうち、有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、判定手段によって利用する有料道路の通行料金に割り引きが適応されるか否かを判定する。そして、判定手段によって通行料金に割り引きが適応されると判定された場合は、料金報知手段により割り引きを考慮した通行料金をその通行料金の支払い前に報知することを特徴とする。
【0013】
よって、利用者は従来の料金制(従量料金制又は均一料金制)だけでなく割引料金制においても、事前に支払うべき通行料金を確認し、円滑に支払いを済ませることが可能となる。
【0014】
更に、請求項4に記載の発明において、割り引きを考慮した通行料金を報知すると共に、その通行料金が割り引きの適応されたものであることを料金報知手段で報知することを特徴とする。よって、利用者は報知された料金が割引料金であることを認識することが可能となり、料金支払いの際に混乱することなく、円滑な料金の支払いが可能となる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明によれば、割り引きを通行料金に適応させるために割引資格が必要な場合において、通行料金に割り引きを適応するために必要な割引資格を予め所有していることを取得手段より取得可能とし、割引資格を予め所有している場合に、判定手段は割引資格によって割り引きが適応されると判定することを特徴とする。ここで言う割引資格とは、乗り継ぎ券や周遊券等の割引券に相当する。これにより、周遊券等、有料道路を利用する前に購入や入手の可能な割引券についても、考慮した通行料金の算出が可能となる。
【0016】
そして、請求項6に記載の発明では、請求項5に記載の発明において、割引資格は少なくとも周遊券、プリペードカードの何れかを含むことを特徴とする。よって、予め購入可能なプリペードカードや周遊券を利用者が購入した場合にも、割り引きに関連した情報を報知することが可能となる。
【0017】
更に、請求項7に記載の発明によれば、ETC車載器を搭載していれば通行料金に割り引きが適応される場合は、判定手段によってETC車載器の有無を判定し、ETC車載器を搭載している場合には、割り引きが適応されると判定することを特徴とする。従って、ETC車載器の搭載による割り引きが可能な場合にも、その割り引きを考慮した関連情報の報知が可能となる。
【0018】
また、請求項8に記載の発明において、記憶手段に有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶し、当該記憶されているゲート施設の情報のうち、有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、探索手段によって割り引きを受けるための割引資格が取得可能なゲート施設及び/又は利用可能なゲート施設を探索する。そして、探索された割引資格の取得可能ゲート施設及び/又は利用可能ゲート施設を検出手段によって検出し、該当ゲート施設到着前に割引資格が取得可能であること又は前記割引資格が利用可能であることをゲート報知手段によって報知することを特徴とする。
【0019】
よって、割引資格をうっかり取得し忘れたり、利用し忘れることを防ぐことが可能となる。つまり、割り引きが適応されるにも係らず、割り引きのない通行料金を支払ってしまうことを未然に防ぐことが可能となる。
【0020】
更に、請求項9に記載の発明では、割り引きが通行料金に適応される期間及び/又は区間の情報も記憶手段に記憶されるゲート施設の情報に含まれており、利用する有料道路の通行料金に割り引きが適応される特定の期間や区間がある場合には、特定の期間及び/又は特定の区間に該当するか考慮して割り引きが適応されるか否かを判断することを特徴とする。そのため、有料道路を利用する際に割り引きの適応に期間や区間の制限がある場合でも、正確な通行料金の案内や割り引きについての案内を可能とする。
【0021】
また、請求項10に記載の発明において、有料道路の通行料金に基づき料金案内を行う車両用情報案内装置において、記憶手段に有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶し、当該記憶されているゲート施設の情報のうち、有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、判定手段によって利用する有料道路の利用区間に応じて通行料金を事前に支払う必要の有無を判定する。その後、通行料金を事前に支払う必要があると判定された場合、通行料金の支払い前に報知手段によって通行料金の支払いに関連する情報を報知することを特徴とする。
【0022】
従って、有料道路の通行料金が先払いの場合にも、料金の支払いに関する情報を的確なタイミングで行うことが可能となり、利用者は戸惑うことなく支払いを円滑に行うことが可能となる。
【0023】
そして、請求項11に記載の発明では、請求項10に記載の発明において、報知手段によって報知する通行料金の支払いに関連する情報とは、少なくとも通行料金を先に払う旨、有料道路の通行区間、通行料金の何れか1つからなることを特徴とする。よって、少なくとも利用者が通行料金を支払う上で必要な情報を報知することが可能となり、より正確且つ円滑な料金の支払いが可能となる。
【0024】
更に、請求項12に記載の発明によれば、ナビゲーション装置に適応することを特徴とするため、経路案内や経路探索等のナビゲーション機能と連動して、有料道路を走行する際の様々な料金システムに合った案内を行うことが可能となり、より効果的な情報の把握が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を車載用ナビゲーション装置に適用した一実施例について、図1乃至図6を参照しながら説明する。
【0026】
図1は本実施形態の車載用ナビゲーション装置の全体構成を示すブロック図である。車載用ナビゲーション装置は、位置検出器1、地図データ記憶装置6、操作スイッチ群7、制御回路8、表示装置9、外部メモリ10より構成されている。位置検出器1は何れも周知の地磁気センサ2、ジャイロスコープ3、距離センサ4、及び衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(Global Positioning System)のためのGPS受信機5を有している。これらのセンサ等2、3、4、5は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補間しながら使用するように構成されている。尚、精度によっては上述した内の一部で構成してもよく、さらにステアリングの回転センサ、各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。この位置検出器1によって、車両の現在位置を検出し、走行中の道路情報を地図データ記憶装置6の地図データを基に取得可能となる。そして、従来の車載用ナビゲーション装置と同様に表示装置9に車両の現在位置を示す車両現在位置マークを付加して表示することが可能となる。
【0027】
地図データ記憶装置6は(本発明における記憶手段に相当する。)、位置の検出精度向上のためのマップマッチング用データ、ゲート施設データ、地図データ、施設データ、料金表(料金データや割引料金データ)を含む各種地図を表示したり、ナビゲーションに必要とされるデータを記憶している。ゲート施設データは、有料道路におけるゲート施設であるICや発券所や検札所や料金所等に関する情報として、ゲート施設の種類や割引関連情報等により構成される。そして、地図データは、交差点等の複数のノード間をリンクにより接続して地図を構成したものであって、それぞれのリンクに対し、リンクを特定する固有番号(リンクID)、リンクの長さを示すリンク長、リンクの始端と終端のX,Y座標、リンクの道路幅、および道路種別(有料道路等の道路情報を示すもの)のデータからなるリンク情報より構成される。このリンク情報等を用いた地図データの構成は従来のものと同様であり、経路探索の際には、リンク長や道路種別などによってノード毎又はリンク毎にコストを付け、最終的に出発地(現在位置)から目的地までの経路のうちコストが最小となる経路を最適経路として選択する。
【0028】
料金算出のために予め記憶される料金表は、料金データや割引料金データを含む。ここで言う料金データとは従量料金制や均一料金制の有料道路を利用する際の通行料金に関する情報であり、あらゆる利用区間とそれぞれの利用区間に対応した料金を示すものである。そして、割引料金データとは割引料金性の有料道路の利用に際して、通行料金に割り引きが適応された場合の通行料金に関する情報である。尚、地図データ記憶装置6の記憶媒体としては、そのデータ量からCD−ROM(又は、DVD−ROM)を用いるのが一般的であるが、メモリカード等の媒体或いはハードディスク等を用いてもよい。
【0029】
操作スイッチ群7は、例えば表示装置9と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ、リモートコントロール端末等によって構成されており、従来の車載用ナビゲーション装置と同様に、表示の広域・詳細表示の指示や経路探索の際の目的地設定など各種情報入力をすることができる。
【0030】
制御回路8(本発明の算出手段及び判定手段に相当する。)はコンピュータ手段を有して構成されるものであり、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。そして、制御回路8では料金を考慮した経路探索や地図表示等の車載用ナビゲーション装置におけるさまざまな制御処理を行い、処理された情報を表示装置9によって報知する。
【0031】
表示装置9は液晶表示装置を主に用いるが、CRT表示装置や有機ELディスプレイ等を用いることもでき、本発明における報知手段及びゲート報知手段に相当する機能を有する。そして、地図データ記憶装置6より取得される地図データと、位置検出器1からの現在位置情報を基に生成する車両現在位置マークと、更に地図上に表示される案内経路等の付加データとを重ねて表示することが出きる。尚、本発明における報知手段及びゲート報知手段として、音声で案内を行うスピーカ(図示せず)を加えてもよい。
【0032】
また、外部メモリ10は、HDDやフラッシュROM等の書き込み可能な不揮発性記憶媒体より構成され、算出された通行料金、算出された通行料金と利用区間を対応させる対応データ等の電源を消しても消去してはいけないデータを記憶する。尚、地図データ記憶装置6に記憶される料金算出のための料金表は外部メモリ10に記憶してもよい。
【0033】
上記構成において、本車載用ナビゲーション装置は、スイッチ群7によって利用者が設定した出発地又は位置検出器1から取得した現在位置からスイッチ群7によって設定される目的地までの経路が探索される。そして、探索した経路上に有料道路が含まれる場合は、地図データ記憶装置6に記憶される情報を基に通行料金を予め算出し、表示装置9等で利用者に通行料金等の有料道路の利用に関する情報を報知する。
【0034】
このようなナビゲーション装置において、以下、料金を案内するために行われる料金算出処理について、図2及び図3を用いて説明する。
【0035】
図2において、まずステップ(以下Sと略す。)100でスイッチ群7によって、出発地(現在位置)及び目的地の設定が行われると、S101にて経路探索が行われる。このとき、経路探索は周知のダイクストラ法などによるコスト計算を行って算出する。そして、S102にて地図データ記憶装置6に記憶される地図データを基に、経路内にゲート施設が存在するか否かを判定する。経路内にゲート施設が存在しないと判定した場合は(S102:No)、料金を算出する必要がないため、料金算出処理は終了される。
【0036】
S102で経路内にゲート施設が存在すると判定した場合(S102:Yes)、最初に通過する予定のゲート施設について、地図データ記憶装置6に記憶されるゲート施設データを基に割引対応のゲート施設か否かを判定する(S103)。割引対応のゲート施設ではないと判定した場合には(S103:No)、S104へ移行する。一方、割引対応のゲート施設であると判定した場合(S103:Yes)、S108にて探索経路が割り引きの適応区間を通過するか否かを判定する。つまり、割引券(本発明における割引資格に相当する。)を取得しても、経路上で割引券が使用可能な料金所を通過しない場合や、割引券の使用可能な料金所であっても、事前に割引券の取得可能なゲート施設を通過していない場合などを判定する。そして、割引券の取得可能なゲートを通過しない場合や、割引券を取得してもそれを利用可能なゲートを通過しない場合は、適応区間を通過しないと判定する。割り引きの適応区間を通過しないと判定された場合(S108:No)、S104へ移行するが、割り引きの適応区間を通過すると判定した場合には(S108:Yes)、S109にて割引対応料金処理(図3を用いて後述する。)を行った後、S107へ移行する。
【0037】
S104では、地図データ記憶装置6に記憶されるゲート施設データを基にゲート施設の種類が発券所か否かを判定する。発券所であると判定した場合には(S104:Yes)、利用区間を求めるために、経路上で次に通過する料金所をゲート施設の種類情報を基に探索する(S105)。即ち、発券所と判定されたゲート施設に経路上、対応する料金所を検索することとなる(S105)。しかる後、S106へ移行する。
【0038】
一方、S104で発券所ではないと判定した場合(S104:No)、均一料金制の料金所、若しくは徴収料金所であるか否かを判定する(S110)。即ち、先払いの料金所か否かがS102やS104と同様に、地図データ記憶装置6に記憶されるゲート施設データを基に判定される。均一料金制の料金所、若しくは徴収料金所であると判定した場合は(S110:Yes)、S106へ移行する。尚、ここで徴収料金所であった場合は、利用区間をS105と同様に経路上の料金所を検索することによって求める。均一料金制の料金所、若しくは徴収料金所ではないと判定した場合は(S110:No)、検札所等であると判断し、S107へ移行する。
【0039】
S106では、外部メモリ10に記憶される料金データに基づいて、利用する有料道路の通行料金を求め、求めた通行料金とその対応データを外部メモリ10に記憶する。そして、S107で経路内の全ゲート施設を検索したか否かが判定される。経路内の全ゲート施設を検索したと判定した場合(S107:Yes)、料金算出処理を終了する。一方、経路内の全ゲート施設を検索していないと判定した場合(S107:No)、S111にて経路上で次に出発地に近く、まだ処理の行われていないゲート施設を検索し、検索したゲート施設について、S103へ移行して上記処理を繰り返す。
【0040】
次に、検索したゲートが割引対応料金所であり(S103:Yes)、経路が割り引き適応区間を通過する際に(S108:Yes)、S109で行う割引対応料金処理について、図3を用いて説明する。
【0041】
図3において、まずS200で対象のゲート施設が発券所か否かを判定する。発券所であると判定した場合は(S200:Yes)、利用区間を求めるためS201にて経路上で次に通過する料金所をゲート施設の種類情報を基に探索する。即ち、発券所と判定されたゲート施設に経路上、対応する料金所を検索し、その後、S202へ移行する。一方、発券所ではないと判定した場合(S200:No)、均一料金所若しくは徴収料金所か否かを判定する(S203)。即ち、図2のS110と同様に、先払いの料金所か否かが判定される。均一料金制の料金所、若しくは徴収料金所であると判定した場合は(S203:Yes)、S202へ移行する。ここで、徴収料金所であった場合は、利用区間を図2のS110と同様に経路上の料金所を検索することで求める。均一料金制の料金所、若しくは徴収料金所ではないと判定した場合は(S203:No)、検札所等であると判断し、割引対応料金処理を終了する。
【0042】
S202では、外部メモリ10に記憶される割引料金データに基づいて通行料金の計算をし、計算結果の通行料金とその対応データを外部メモリ10へ記憶する。そして、割り引きを考慮した通行料金を求めた後、割引対応料金処理を終了する。
【0043】
尚、割り引きを考慮した通行料金は、経路上の割引券が取得可能なゲート施設以降に通過する最初の割引対応の料金所に対して、通行料金を求める。よって、複数の有料道路を乗り降りするような経路の場合にも、有料道路の利用区間を実際に走行する区間と同様に求めることができ、正確な通行料金を算出することが可能となる。つまり、手前に割引対応の料金所があるにも係らず、誤って別の料金所までを利用区間として料金を算出してしまうことを防ぐことが可能となる。また、乗り継ぎ券を利用する場合と周遊券を利用する場合等、複数の割引形態の何れかが適応できる場合、総合的に最も料金が安くなる割引形態を考慮して割引料金を算出する。
【0044】
このようにして、本実施形態の車両用ナビゲーション装置では、探索された経路に有料道路が含まれる場合に、従来の従量料金制や均一料金制における通行料金だけでなく、割引料金制による通行料金も算出することができる。
【0045】
また、本車両用ナビゲーション装置では、算出された通行料金はもちろんのこと、割り引きの適応がある旨や割引券の取得や利用を促す旨を所定タイミングで表示装置9等の報知手段によって、利用者に報知する。算出された通行料金は、経路探索が終了した時(料金算出処理終了時)や地図データと現在位置から料金所の所定距離(例えば、50m)手前であると判定した時や利用者が操作スイッチ郡7の操作によって報知を要求した時などに外部メモリ10から利用区間に対応するものが報知される。
【0046】
そして、割り引きを適応するのためにゲート施設で割引券を入手したり、料金所で割引券を提出する必要がある場合には、「H料金所で乗り継ぎ券が使用できます。C料金所にて乗り継ぎ券をお取り下さい。」等と割引券が入手できる旨や「乗り継ぎ券が使用できます。」等のように割引券が利用できる旨を報知する。それら、割引券の取得と利用に関する報知は、料金所の所定距離手前(例えば、50m手前等)で割引券の種類も含めて報知し、割引券の取り忘れや渡し忘れを防ぐことが可能となる。
【0047】
更に、探索した経路において、割り引きが適応できる区間がある場合には、経路探索後や通行料金を報知する際に、設定した経路に割引対応の区間がある旨や報知した通行料金が割引料金である旨を報知する。
【0048】
以上は、概念的に処理の流れや報知のタイミングを説明したが、より適切な理解のために具体例をいくつか挙げて説明する。
【0049】
(具体例1)
図4aは従量料金制のA高速道路21をAゲート22からDゲート23まで利用する経路20の一部を示す図である。料金算出処理にて経路探索を行い(図2:S101)、経路20が選択された場合、経路20内にゲート施設が存在すると判定される(図2:S102:Yes)。そして、Aゲート22は割引対応料金所ではないと判定されると(図2:S103:No)、Aゲート22はA高速道路へのIC入口であるため、発券所であると判定され(図2:S104:Yes)、対応する料金所が検索される(図2:S105)。経路20ではDゲート23までA高速道路21を利用するので、Aゲート22に対応する料金所として、Dゲート23が該当する。結果、図2のS106では図4bに示す料金データ25に基づき、IC入口26であるAゲート22に対するIC出口27とするDゲート23までの料金28は900円と計算され、その計算結果900円が応データA−Dと共に外部メモリ10に記憶される。尚ここで、外部メモリ10に記憶される料金データ25は、有料道路のIC入口からIC出口までの利用に対応した通行料金の一例を示すものであり、形態は図4bに限るものではない。
【0050】
料金算出処理が終了した後、表示装置9に経路を表示すると共に、外部メモリ10に記憶される対応データを基に、通行料金(900円)をAゲート22からDゲート23の区間との対応が確認できる形態で表示する。そして、実際に走行している際には、地図データ記憶装置6に記憶される地図データ及び位置検出装置1からの位置情報を基に、Dゲート23の手前50mへの接近を検出し、再度外部メモリ10に記憶される通行料金900円を表示装置9等で報知する。尚、図4aの太線は高速道路を表わし、細線は一般道を表現している。
【0051】
(具体例2)
図5aは均一料金制のB高速道路31をAゲート32から降り口33まで利用する経路30の一部を示す図である。ここで、太線は図4aと同様に高速道路を表わし、細線は一般道を表わす。料金算出処理にて経路探索を行い(図2:S101)、経路30が選択された場合、経路30内にゲート施設が存在すると判定される(図2:S102:Yes)。そして、Aゲート32は割引対応料金所ではないと判定され(図2:S103:No)、Aゲート32はB高速道路へのIC入口であるが、B高速道路は均一料金制であるため、発券所ではないと判定される(図2:S104:No)。結果、図2のS110でAゲート32が均一料金所であると判定され、図5bに示す料金データ35に基づき、料金所36のAゲート32に対する料金37は500円と計算され、外部メモリ10に記憶される。
【0052】
料金算出処理が終了すると、表示装置9に経路を表示すると共に、外部メモリ10に記憶した対応データを基に、料金(500円)をAゲート32との対応が確認できる形態で表示する。そして、実際に走行している際には、地図データ記憶装置6に記憶される地図データ及び位置検出装置1からの位置情報を基に、Aゲート32の手前50mへの接近を検出し、再度外部メモリ10に記憶される通行料金500円を表示装置9等で報知する。尚、ここでも具体例1と同様に、料金データ35の形態は図5bに限るものではない。
【0053】
(具体例3)
図6aはAゲート43から降り口46までA高速道路40(従量料金制)からB高速道路42(均一料金制)の乗り継ぎを行う経路40の一部を示す図である。料金算出処理にて経路探索を行い(図2:S101)、経路40が選択された場合、経路40内にゲート施設が存在すると判定される(図2:S102:Yes)。まず、Aゲート43からCゲート44までの利用料金を上記具体例1の従量料金制と同様に処理することによって算出し、料金800円を対応データA−Cと共に外部メモリ10に記憶する。
【0054】
次に、図2のS107にて経路40上の全ゲート施設の検索が終了したか否かが判定される。Hゲート45について何ら処理が行われていないため、全ゲート施設の検索は終了していないと判定され(図2:S107:No)、S111で次のゲート施設としてHゲート45が検索される。地図データ記憶装置6のゲート施設データを基に、Hゲート45は割引対応料金所であると判定される(図2:S103:Yes)。S108にて割引対応区間を通過するか否かが判定されるが、Hゲート45以前に通過するCゲート44で乗り継ぎ券が取得可能であることがゲート施設データより判断できるため、割引対応区間を通過すると判定される(図2:S108:Yes)。そして、Hゲート45に対して割引対応料金処理(図2:S109)が行われる。
【0055】
割引対応料金処理(図2:S109)にて、Hゲート45はB高速道路42へのIC入口であるが、B高速道路42は均一料金制であるため、発券所ではないと判定される(図3:S200:No)。結果、図3のS203でHゲート45が均一料金所であると判定され、図6bに示す割引対応料金データ47に基づき、割引券48である乗り継ぎ券を利用した場合の料金所49であるHゲート45に対する料金50は0円と計算される。そして算出された割引料金は、先に算出したAゲート43からCゲート44までの通行料金800円に加算され、計算結果の800円が対応データA−Hと共に合計料金として、通行料金0円が対応データHゲート45と共に割引料金として外部メモリ10に記憶される。
【0056】
料金算出処理が終了すると、表示装置9に経路を表示すると共に、外部メモリ10に記憶した対応データを基に、料金(800円)をAゲート43からCゲート44までの区間と対応して、割引料金(0円)がHゲート45と対応して表示される。また、乗り継ぎ券が適応される旨及び、Cゲート44で乗り継ぎ券を取得し、Hゲート45で乗り継ぎ券を提示する旨も表示してもよい。そして、実際に走行している際には、地図データ記憶装置6に記憶される地図データ及び位置検出装置1からの位置情報を基に、Cゲート44の手前50mへの接近を検出すると、再度外部メモリ10に記憶されるAゲート43からCゲート44までの通行料金800円を表示装置9等で報知すると共に、「乗り継ぎ券を取得してください。」等乗り継ぎ券が取得可能である旨を報知する。しかる後、Hゲート45の手前50mへの接近を検出すると、外部メモリ10に記憶されるHゲート45に対応する通行料金より、「乗り継ぎ券が使用できます。料金は支払う必要ありません。」等乗り継ぎ券を使用できる旨を報知すると共に乗り継ぎ券を使用した際の支払うべき通行料金も報知する。
【0057】
このように、算出された通行料金は、通行料金を支払う料金所の所定距離手前で、支払うべき金額を報知する。また、割引券取得可能の旨は割引券が取得可能なゲート施設の所定距離手前で、割引券利用可能の旨は割引券が利用可能なゲート施設の所定距離手前で報知するものとする。尚、ここで、割引対応料金データ47は、有料道路の料金所で割引券を利用した際の通行料金の一例を示すものであり、形態は図6bに限るものではない。また、図6aにおいても、太線は高速道路を表わし、細線は一般道を表わすものとする。
【0058】
以上、本実施形態の車載用ナビゲーション装置によって、有料道路を利用する経路が選択された場合に、割り引きや先払い/後払い等を考慮し、様々な料金システムを考慮した料金案内を可能とする。従って、より正確な料金案内を可能とし、利用者に予め報知することによって、支払いを円滑に済ますことが可能となる。
【0059】
本実施形態では、
探索された経路に有料道路が含まれていた場合に、その利用料金を案内するものであったが、車両が有料道路の誘導路を走行していることを検出し、上記と同様な手順で利用料金を算出してもよい。この場合、有料道路の誘導路か否かを判定するために、車載用ナビゲーション装置の位置検出器1によって車両の現在位置を検出し、地図データとのマップマッチングを行うことにより、走行中の道路種別を判断する。
【0060】
尚、均一料金所や徴収料金所等の先払いの料金所へ車両が接近にした場合には、接近中のゲート施設が先払いの料金所である旨や予め支払うべき通行料金を報知するとよい。また、徴収料金所を通過する場合には、予め経路上のゲート施設を探索して利用区間を求めることにより、通行料金や先払いの料金所である旨だけでなく、利用区間や出口ICの名称を利用者に報知してもよい。
【0061】
また、ある期間及び/又はある区間内において、割り引きが適応される場合は、該当期間や該当区間内の有料道路の利用に対して、割り引きを考慮した料金を案内する。その際、期間の判断は車載用ナビゲーション装置に内蔵されるカレンダーを使用できる。そして、周遊券など事前に利用者が割引券を入手するような割り引きを利用する場合は、利用者により割引券を所有している旨を操作スイッチ群7(本発明における操作手段に相当する。)により入力可能とする。これにより、図2のS108で割引券の取得可能なゲート施設を通過していなくても、割引券を取得したと判断され、入力された種類の割引券が利用可能なゲート施設を通過する場合には割り引き適応区間を通過すると判定する(S108:Yes)こととなる。
【0062】
更に、ETC搭載車であり、ETCによる料金割引がある場合には、ETCによる割り引きを考慮した料金を案内する。尚、何れの場合においても、割り引きを考慮した料金を案内する際には、割り引きの行われた理由も同時に案内するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車載用ナビゲーション装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る料金算出処理のフローチャートである。
【図3】料金算出処理にて行われる割引対応料金処理のフローチャートである。
【図4】従量料金制での料金算出処理に係る図である。
【図5】均一料金制での料金算出処理に係る図である。
【図6】割引料金制での料金算出処理に係る図である。
【符号の説明】
1・・・位置検出器
2・・・地磁気センサ
3・・・ジャイロスコープ
4・・・距離センサ
5・・・GPS受信機
6・・・地図データ記憶装置
7・・・操作スイッチ群
8・・・制御回路
9・・・表示装置
10・・・外部メモリ

Claims (12)

  1. 有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されるゲート施設の前記情報の内、前記有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、利用する有料道路の通行料金に割り引きが適応されるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記通行料金に割り引きが適応されると判定された場合に、前記有料道路を割引料金で利用できる旨を報知する報知手段とを備えることを特徴とする車両用情報案内装置。
  2. 有料道路の通行料金を算出し、算出した結果に基づいて料金案内を行う車両用情報案内装置において、
    前記有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されるゲート施設の前記情報の内、前記有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、利用する有料道路の通行料金に割り引きが適応されるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記通行料金に割り引きが適応されると判定された場合に、割り引きを考慮した通行料金を算出する算出手段とを備えることを特徴とする車両用情報案内装置。
  3. 有料道路の通行料金に基づき料金案内を行う車両用情報案内装置において、
    前記有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されるゲート施設の前記情報の内、前記有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、利用する有料道路の通行料金に割り引きが適応されるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記通行料金に割り引きが適応されると判定された場合に、割り引きを考慮した通行料金を当該通行料金の支払い前に報知する料金報知手段とを備えることを特徴とする車両用情報案内装置。
  4. 前記料金報知手段は、割り引きを考慮した通行料金を報知すると共に、該通行料金に割り引きが適応された旨を報知することを特徴とする請求項3に記載の車両用情報案内装置。
  5. 前記割り引きを前記通行料金に適応させるために割引資格が必要な場合において、
    前記割引資格を予め所有していることを取得可能とする取得手段を有し、
    前記取得手段によって前記割引資格があると入力された場合に、前記判定手段は前記割引資格により割り引きが適応されると判定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載の車両用情報案内装置。
  6. 前記割引資格は少なくとも周遊券、プリペードカードの何れかを含むことを特徴とする請求項5に記載の車両用情報案内装置。
  7. ETC車載器を搭載している場合に前記通行料金に割り引きが適応される場合は、
    前記判定手段はETC車載器の有無を判定して前記ETC車載器により割り引きが適応されると判定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1つに記載の車両用情報案内装置。
  8. 有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記有料道路を割引料金で利用するために割引資格が必要な場合に、前記記憶手段に記憶されるゲート施設の前記情報の内、通過するゲート施設の情報を基に、前記割引資格の取得可能ゲート施設及び/又は利用可能ゲート施設を探索する探索手段と、
    前記探索手段により探索した前記割引資格の取得可能ゲート施設及び/又は利用可能ゲート施設への接近を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出したゲート施設に到着する以前に前記割引資格が取得可能であること及び/又は前記割引資格が利用可能であることを報知するゲート報知手段とを具備することを特徴とする車両用情報案内装置。
  9. 前記記憶手段に記憶されるゲート施設の前記情報には、前記割り引きが前記通行料金に適応される期間及び/又は区間の情報も含まれており、
    前記割り引きが前記通行料金に適応される特定の期間及び/又は特定の区間が決められている場合には、
    当該特定の期間及び/又は特定の区間も考慮して割り引きが適応されるか否かを判断すること
    を特徴とする請求項1乃至8の何れか1つに記載の車両用情報案内装置。
  10. 有料道路の通行料金に基づき料金案内を行う車両用情報案内装置において、
    前記有料道路に設置されるゲート施設に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されるゲート施設の前記情報の内、前記有料道路を利用する際に通過するゲート施設の情報を基に、利用する有料道路の利用区間に応じた通行料金を事前に支払う必要の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記通行料金を事前に支払う必要があると判定された場合に、前記通行料金の支払い前に該通行料金の支払いに関連する情報を報知する報知手段とを備えることを特徴とする車両用情報案内装置。
  11. 前記通行料金の支払いに関連する情報とは、少なくとも前記通行料金を先に払う旨、前記有料道路の通行区間、通行料金の何れか1つからなることを特徴とする請求項11に記載の車両用情報案内装置。
  12. ナビゲーション装置に適応されることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1つに記載の車両用情報案内装置。
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