JP2005015052A - ワンタッチストッパーとキャップジョイント部を備え付けたボトルキャップ - Google Patents

ワンタッチストッパーとキャップジョイント部を備え付けたボトルキャップ Download PDF

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Abstract

【課題】今までのボトルキャップは、キャップの開閉時に手間がかかる上に、キャップとボトルが別々になってしまうため、携帯電話の使用中などに片手での開閉が困難であり、キャップの落下や紛失等が起きる原因となった。開封状態のままデスク上等で転倒すると液漏れが起する為、常に何周もネジ締めをして完全密封をしなければならなかった。使用後キャップ首輪部がボトル本体の方に残ってしまうので、完全に分別リサイクルするには不都合であった。
【解決手段】キャップとキャップ首輪部とのジョイント部を作る事で、キャップとボトルとの一体化を図り、キャップの紛失を防止すると共に、3段ネジ山線を使用することにより、開閉を容易にした。ワンタッチストッパー機能を設けることにより、片手で手軽に開閉できる。使用後は、キャップ首輪の一部に切り離し箇所を作ることでキャップを一体化して剥がすことが可能で、ボトルとの分別リサイクルが簡単に出来る。
【選択図】図8

Description

本発明は、ボトルとキャップとの一体化を図ることにより、キャップの紛失防止と、ワンタッチストッパー機能による使い方の多様性と、更に分別リサイクル時の簡便性をも追求した、ワンタッチストッパーとキャップジョイント部を備え付けたボトルキャップに関するものである。
ペットボトル等のキャップやビンのキャップに使用でき、分別リサイクルの促進にも役立
つ。
現在普及している多くのボトルキャップは、ボトルとキャップが別々になってしまうため、キャップの落下や紛失が起きたり、開閉のたびに両手がふさがってしまうなど、使い勝手の点で難点がある。また、スポーツ中や車の運転時及び携帯電話の使用中等に、片手で開閉してボトルの中身を飲食したくても、不可能に近い。更に、従来のボトルキャップの多くは、開封するとキャップの止め部分が首輪としてボトル首に残ってしまうため、完全に分別リサイクルするには不都合である。
特許公開2003−160163号公報(第1項、図−4参照) 特許公開2000−238831号公報(第1項、図−1・図−2参照) 特許公表平11−500091号公報(第1項、図−1・図−2・参照) 特許公開2000−85814号公報(第1項、図−1参照) 特許公開平5−4647号公報(第1項、図−1・図−4参照) 特許公開平10−5940号公報(第1項、図−1・図−2参照)
従来のボトルキャップには、次のような問題点があった。
1・開封後、ボトルとキャップが別々になるため、キャップの落下等による紛失の原因となり易く、また、ボトルの中身を飲食する際、いちいち両手を使用して開閉する必要がある。特許文献1、特許文献2のように、キャップ保持具を別個にボトル首に取り付ける方法もあるが、わざわざ取り付ける手間と開発コストがかかるのが難点である。また、特許文献3に記載の保持ストリップ付き閉鎖キャップは、キャップ首輪部(保持リング、と記載されている)が、ボトル首(容器の口、と記載されている)と堅く連結したままであるため、キャップをネジ開封した際にキャップ首輪部が同時に回転するとは考えられず、ジョイント部(繋ぎ部、と記載されている)におのずからねじれが生じる。また、キャップ首輪部が、ネジ回転と同時に回転しないとするならば、ジョイント部の長さは、開封時のキャップの回転長に見合った長さを持たなければキャップをスムーズに外すことが出来ない。従って、いざキャップを閉める際に、ねじれが生じた状態のままの相当な長さのジョイント部を、元におさめなければキャップを密閉することが出来ないため、著しく利便性に欠ける。
2・現在普及している多くのボトルキャップは、スポーツ中や車運転時や携帯電話の使用中などに手軽にボトルの開閉をしたくても、いちいちネジ締めで何周も回さなければならないため、片手で取り扱うには不向きである。特許文献4のようなヒンジ式キャップなど、ワンタッチで開閉できる構造のキャップもあるが、ペットボトルのように直接ボトル首に口をつけて中身を飲食する場合は、キャップが邪魔になってしまうのが難点で、実用に向かない。また、ヒンジ式だと閉使用状態であっても、ボトルが転倒した弾みでキャップが開いてボトルの中身が液もれしてしまう可能性もある。更に、ネジ締め式とワンタッチストッパー式の2通りの使い方が可能なボトルキャップは、今のところ見当たらない。
3・使用後、キャップの一部(首輪部)がボトル首に残り、その部分が大変取り外しにくいため、ボトルとキャップの分別リサイクルを完全に行うのは困難なものが多い。そのため、完全に分別する際にリサイクルコストが余計にかかってしまっている。
開発コストがあまりかからずに、ワンタッチで一体取り外しが出来るボトルキャップが普及するようになれば、消費者のリサイクル意識が高まるきっかけとなり、分別リサイクルを促進させる可能性がある。尚、分別廃棄性に優れた構造を持つキャップとして特許文献5、特許文献6のようなものがあるが、特許文献5のようにキャップ首輪部(不正開封防止リング、と記載されている)がキャップ開封時に一緒に切れて外れてしまうと、即ゴミとして廃棄することとなり、キャップ本体を捨てる時も含めて二度手間になってしまう。また、特許文献6も、キャップ首輪部(外筒、と記載されている)をワンタッチで外すことが出来るが、キャップ上部とキャップ首輪部が開封後二分割になるため、廃棄する際にやはり二度手間となる。
本発明の目的は、上記の問題点を解消する、ワンタッチストッパーとキャップジョイント部を備え付けた、利便性が高く尚かつリサイクル促進にも役に立つボトルキャップを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は次のものからなる。
1・請求項1に記載の発明は、飲料等のボトル抽出部分を閉鎖するボトルキャップであって、内部にネジ山部が形成されたキャップ本体(A)と、核キャップ本体の下端部の円周に不連続の切り離し線(b)を介して連接されたキャップ首部(d)と、一端が前記キャップ本体(A)と連結され、他端がキャップ首部(d)と連結された帯状のジョイント部(a)からなり、前記帯状のジョイント部(a)の両側部(b1)、(b2)は、各々前記不連続の切り離し線(b‘)を介して、前記キャップ本体(A)とキャップ首部(d)とに連接されていることを特徴とするボトルキャップを提供することにより、上記目的を達成したものである。
図1〜図4に示したように、前記帯状のジョイント部(a)は、ボトル開閉前は、前記不連続の切り離し線(b)とキャップ首部(d)内に沿って所定円周長さに形成された不連続の切り離し線(b‘)を介して前記キャップ本体(A)とキャップ首部と連接され、ボトル開閉後は、キャップ本体(A)の回転とともに、ジョイント部(a)が前記切り離し線(b)及び切り離し線(b‘)から切断され、キャップ本体(A)とキャップ首輪部(d)が別々にならないように工夫されている。
2・請求項2に記載の発明は、キャップ首部(d)内の円周に沿って形成された不連続の切り離し線(b‘)が、キャップ首部(d)の円周長さの五分の一以上、かつ五分の三以下である請求項1記載のボトルキャップを提供することにより、図7で示したように、キャップをネジ開封するために回転させた時、キャップに加えられた力がジョイント部(a)を通してキャップ首輪部(d)へと伝わり、キャップ首輪部(d)も同時に回転するため、ジョイント部(a)の長さをキャップ回転時の回転長よりも短くすることが出来る。
共廻りすることによって、ジョイント部(a)がねじれたり切れたりする可能性が軽減され、尚かつキャップを閉じる時にジョイント部(a)が長すぎることによるわずらわしさも解消される。
3・請求項3及び4に記載の発明は、帯状のジョイント部(a)の表面上の片側、もしくは両側に相対するように、V字型、U字型、もしくは凹字型の切込みを、縦方向に等間隔に入れたことを特徴とする請求項1又は2記載のボトルキャップ、及び帯状のジョイント部(a)に蛇腹折りの折れ目線(e)を入れたことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のボトルキャップを提供することにより、前記帯状ジョイント部(a)を外側に反らすことが可能なため、ボトル首に口をつけて直接ボトルの中身を飲食する際に、キャップが顔の一部に接触したり邪魔になつたりしないように配慮されている。
4・請求項5に記載の発明は、キャップ首部(d)と連結された帯状のジョイント部(a)の連結端部傍に切り離し線(c)を設けた請求項1〜4のいずれかに記載のボトルキャップを提供することにより、上記目的を達成したものである。
使用後分別リサイクルする際に、キャップを掴み強く引くと、ジョイント部(a)を通じて力がキャップ首輪部(d)に伝わり、スムーズに切り離し線(c)の所でキャップ首輪部(d)が千切れるため、キャップ部分をすべて一体化してボトル本体からはずすことが出来る。尚、本発明は、キャップ本体(A)とキャップ首輪部(d)がジョイント部(a)で連結されているため、ひとつの動作で手軽にキャップ部分を完全に分別出来ることを特徴とする。
5・請求項6に記載の発明は、キャップ本体(A)内部に形成されたネジ山部が、3本からなる多条ネジ山線である請求項1〜5のいずれかに記載のボトルキャップを提供することにより、キャップをネジ締めした際に安定した密閉度を確保し、尚且つ短い回転数で開閉出来るため、キャップ開閉時の手間が軽減され、ことに片手使用時の利便性に配慮がなされている。
6・請求項7に記載の発明は、飲料等のボトル注出部分を閉鎖するボトルキャップの閉鎖構造であって、ボトルキャップが、内部にネジ山部が形成されたキャップ本体(A)と、該キャップ本体の下端部の円周に不連続の切り離し線(b)を介して連接されたキャップ首部(d)と、一端が前記本体(A)と連結され、他端が前記キャップ首部(d)と連結された帯状のジョイント部(a)からなり、前記帯状のジョイント部(a)の両側部(b1)、(b2)は、各々前記不連続の切り離し線(b)とキャップ首部(d)内の円周に沿って所定長さに形成された不連続の切り離し線(b‘)を介して、前記キャップ本体(A)とキャップ首部(d)とに連接されたボトルキャップであり、該ボトルキャップをボトル首に押し込み、キャップを閉鎖するにあたって、ボトル首の注出部分近傍には環状の突起を形成したワンタッチストッパー山(l)を設けるとともに、前記キャップ本体(A)の内周に形成されたネジ山の上部には、前記ワンタッチストッパー山(l)と係合して前記キャップ本体とボトル首とを閉鎖するように、半球状のワンタッチストッパー機能山(h)を設けたことを特徴とするボトルキャップの閉鎖構造を有する請求項1〜6のいずれかに記載のボトルキャップを提供することにより、上記目的を達成したものである。
図6に示したように、前記半球状のワンタッチストッパー機能山(h)は、複数個(半数はネジ山部の上部に、半数はネジ山とネジ山の間に)キャップ本体(A)の内周に等間隔で設けられており、その際ワンタッチストッパー機能山(h)の頂部間を結ぶ内径をワンタッチストッパー山(l)頂部の外径よりも少し小さくすることにより、(h)と(l)を係合させてワンタッチストッパー機能を確保する。尚、前記ワンタッチストッパー機能山(h)に関しては、上記の形状に限定されるものではない。
図9に示したように、ワンタッチストッパー山(l)頂部の外径とキャップ内壁上部(i)の内径は同寸法であり、キャップ内壁のネジ山(g)頂部の半径はワンタッチストッパー山(l)頂部の半径よりも少し大きく形成されているため、ネジ開封時にはネジ回転によりキャップをスムーズに外すことが出来る。
いったん開封したキャップをワンタッチ閉使用する時には、図10で示したように、キャップ頂部に垂直方向の力を下方に少し加えることにより、ワンタッチストッパー機能山(h)がウォンタッチストッパー山(l)を通過し、キャップをワンタッチで閉鎖することが出来る。尚、この状態の時にボトルが転倒しても、ワンタッチストッパー山(l)頂部の外径及び、ボトル首注出部分の液漏れ防止部(m)の外径が、キャップ内壁上部(i)の内径と同寸法であるため、二重の液漏れ防止効果が望める。また、ワンタッチ閉使用状態からキャップを外す時には、図11に示したようにキャップを上方にひきあげることにより、ワンタッチストッパー機能山(h)がワンタッチストッパー山(l)を通過し、ワンタッチストッパー機能を解除することが出来る。更に、ネジ締めすることによって、より強い密閉度を得ることも可能であり、用途や状況に応じて二通りの使い方が出来ることを特徴とする。
本発明は、低コストで商品化できる。更に、叙上のように構成したので、主に以下3点の優れた特徴を持つ。
1・キャップを開封した際、ボトルとキャップがジョイント部(a)を介して繋がっているため、キャップの落下や紛失が起こらなくなる。また、従来品のようにボトル中身を飲食する時に、片手でボトルを持ちつつもう一方の手でキャップを持つ必要がなくなるため、幼児や手先の機能の衰えた人にも取り扱い易くなっている。更に、ジョイント部(a)が外側に反るように工夫されているため、キャップが顔の一部に接触する可能性を軽減し、中身を飲食する際にキャップが邪魔にならないように配慮されている。ことに、化粧をしている人にとっては、キャップに化粧品がついてしまつたままボトル首にキャップを収めるのは衛生上も好ましくない。また、ジョイント部(a)が適正な長さに出来るように工夫されているので、キャップを閉める際に手軽に扱える。
2・従来品は、開閉時にいちいちネジを回さなければならないため、スポーツ中や車運転時や携帯電話の使用中など、片手で取り扱いたい場面では不都合である。
本発明は、ワンタッチストッパー機能を設けることにより、ポンと片手で開閉が出来る。ボトル中身を飲みかけの状態でポンとワンタッチ閉使用にしておけば、手軽にまたワンタッチで開閉出来る上、うっかりボトルを転倒させてしまっても、中身がもれない構造になっているため、机の上などに置いておいても安心である。更に、飲みかけのボトルをバックなどに入れて持ち運ぶ時には、従来品よりも少ない回転数で手軽にネジ締めして密閉することも可能であるため、用途や状況に合わせて、二通りの使い方が出来る。
3・本発明は、使用後分別リサイクルする際、キャップ本体とキャップ首輪部がジョイント部を介して連結されていることに加えて、キャップを掴んで強く引っ張ると、切り離し線(c)の所でキャップ首輪部がちぎれる為、キャップ部分をすべて一体化して手軽にボトルから外すことが出来る。
従来品だと、キャップの首輪部がボトル首に残ってしまい、完全に分別するのは、至難の業であり、そのため、リサイクルコストが余計にかかってしまう。
本発明の構造を利用すれば、ワンタッチで一体とりはずしが出来るため、消費者のリサイクル意識を向上させる効果が望め、分別リサイクルを促進させ、リサイクルのコストダウンにもつながる。
以下、本発明の理解を容易にするため、図面を用いて具体的に本発明を説明するが、本発明は、これら図示された具体例のみに限定されたものではない。
図1から図4は、キャップ本体の切り離し構造を表したものである。
ネジを回すことにより、切り離し線(b)の位置でキャップが開封され、更に切り離し線(b‘)
で切断された部分がジョイント部(a)となり、キャップ本体とキャップ首輪部(d)とを連結している状態を示している。また、図3と図4は、分別リサイクル時の切り離し線(c)の位置と、ジョイント部(a)の折れ目線の構造をしめしている。
図5から図8は、ボトル本体にキャップが取り付けられた状態から、キャップがネジ開封されて取り外されるまでを表したものである。
ならびに三本から成る多条ネジ山構造とワンタッチストッパー機能の構造を示している。
図9から図11は、未開封の状態からキャップを開けるまでの状態におけるワンタッチストッパー機能の構造がよく分かるように示している。
キャップ前面の切り離し線部分を示した側面図である。 キャップ後面の切り離し線を示した側面図である。 キャップを開封後、キャップとキャップ首輪部がジョイント部分でつながった状態を示す側面図である。 キャップ開封後のボトル首部の構造及び、キャップ内側壁のワンタッチストッパー機能山を透視した状態を、上方から見た平面図である。 ボトル本体に未開封のキャップが取り付けられた状態の側面図である。 図5のキャップ内部の構造とボトル首部の構造を示した側面図である。 開封途中及び、ワンタッチストッパー閉使用時の状態と構造を示した側面図である。 図5(未開封)図7(開封途中)から進行して、キャップを完全に開封した状態を示した側面図である。 未開封状態のキャップを正面から見た時の、ワンタッチストッパー機能の構造を示す、左半分の断面図である。 図9(未開封)のキャップの開封途中の状態、及びワンタッチストッパー閉使用時の状態を示す、左半分の断面図である。 図10の状態から進行して、ワンタッチストッパー閉機能を解除した直後の状態を示す、左半分の断面図である。 ジョイント部aの折れ曲げ箇所拡大参考断面図。
符号の説明
a・キャップ本体Aとキャップ首輪部とを繋ぐ折り曲げ式ジョイント部。
b・b‘・キャップ本体Aとキャップ首輪部との切り離し線。
・b2・キャップ本体とキャップ首輪部との切り離し線b・b‘が切り離された状態の両側部。
c・分別リサイクル時にボトル本体からキャップ首輪部を取り外す為の切り離し線。
d・未開封時のキャップ止め及び、開封時のキャップ首輪部。
e・ジョイント部の折り曲げ線箇所。
f・キャップ内壁の三本式多条ネジ山始まり箇所。
g・キャップ内壁の多条ネジ山部。
h・キャップ内壁のワンタッチストッパー機能山。
i・キャップ内壁上部。
j・ボトル首部のキャップ首輪部下ズレ防止部。
k・k‘・ボトル首部の三本式多条ネジ山部。
l・ボトル首部のワンタッチストッパー山。
m・ボトル首注出部分の液漏れ防止部。
n・キャップ首輪止めのV型爪。
o・ボトル首部のV型爪受け部。

Claims (7)

  1. 飲料等のボトル抽出部分を閉鎖するボトルキャップであって、内部にネジ山部が形成されたキャップ本体(A)と、核キャップ本体の下端部の円周に不連続の切り離し線(b)を介して連接されたキャップ首部(d)と、一端が前記キャップ本体(A)と連結され、他端がキャップ首部(d)と連結された帯状のジョイント部(a)からなり、前記帯状のジョイント部(a)の両側部(b1)、(b2)は、各々前記不連続の切り離し線(b‘)を介して、前記キャップ本体(A)とキャップ首部(d)とに連接されていることを特徴とするボトルキャップ。
  2. キャップ首部(d)内の円周に沿って形成された不連続の切り離し線(b‘)が、キャップ首部(d)の円周長さの五分の一以上、かつ五分の三以下である請求項1記載のボトルキャップ。
  3. 帯状のジョイント部(a)の表面上の片側、もしくは両側に相対するように、V字型、U字型、もしくは凹字型の切込みを、縦方向に等間隔に入れたことを特徴とする請求項1又は2記載のボトルキャップ。
  4. 帯状のジョイント部(a)に蛇腹折りの折れ目線(e)を入れたことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のボトルキャップ。
  5. キャップ首部(d)と連結された帯状のジョイント部(a)の連結端部傍に切り離し線(c)を設けた請求項1〜4のいずれかに記載のボトルキャップ。
  6. キャップ本体(A)内部に形成されたネジ山部が、3本からなる多条ネジ山線である請求項1〜5のいずれかに記載のボトルキャップ。
  7. 飲料等のボトル抽出部分を閉鎖するボトルキャップの閉鎖構造であって、ボトルキャップが、内部にネジ山部が形成されたキャップ本体(A)と、該キャップ本体の下端部の円周に不連続の切り離し線(b)を介して連接されたキャップ首部(d)と、一端が前記本体(A)と連結され、他端が前記キャップ首部(d)と連結された帯状のジョイント部(a)からなり、前記帯状のジョイント部(a)の両側部(b1)、(b2)は、各々前記不連続の切り離し線(b)とキャップ首部(d)内の円周に沿って所定長さに形成された不連続の切り離し線(b‘)を介して、前記キャップ本体(A)とキャップ首部(d)とに連接されたボトルキャップであり、該ボトルキャップをボトル首に押し込み、キャップを閉鎖するにあたって、ボトル首の抽出部分近傍には環状の突起を形成したワンタッチストッパー山(l)を設けるとともに、前記キャップ本体(A)の内周に形成されたネジ山の上部には、前記ワンタッチストッパー山(l)と係合して前記キャップ本体とボトル首とを閉鎖するように、半球状のワンタッチストッパー機能山(h)を設けたことを特徴とするボトルキャップの閉鎖構造を有する請求項1〜6のいずれかに記載のボトルキャップ。
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