JP2010001069A - 口部閉栓用キャップ及びスパウト付き袋容器 - Google Patents

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若菜 亀井
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Abstract

【課題】キャップの開封を容易にすること、特に力の弱い女性・子供・高齢者に取って、弱い力でも開封を容易すること
【解決手段】下方が開口した台形円筒筒状のキャップ本体と、キャップ本体の外周に位置する外周把持リングとで構成された口部閉栓用キャップである。外周把持リングは、円形状、多角形状又は花びら等の模様形状のものを用いるキャップ本体を開封・閉封しやすい。キャップ本体と外周リングとは連結部により接続し、或いは、当該連結部は、放射状であり、又はS字状等曲線状であると好適である。また、下方が開口した台形円筒筒状のキャップ本体と、キャップ本体の外周に位置する外周把持リングと、口部が開口しキャップ本体により開閉封するスパウトと、スパウトを貼着する袋容器をさらに提案する。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、筒状の口部とキャップと口部の下方に連設する接着部とからなるスパウトと、接着部に固着する袋容器(パウチ)とから構成されるスパウト付き袋容器のスパウト等に使用される口部閉栓用キャップに関するものである。
従来、自立性袋、ガゼット型袋、その他の袋等の種々の形態からなるプラスチック性軟包装用袋容器が開発され、例えば、ジュース類、果汁類、ゼリー状飲料、栄養ドリンク剤等の飲料品や、調味料、その他種々の飲食品を充填包装した袋容器が販売されている。
特に近年、これらの袋容器は、その開封を容易にし、かつ、内容物の飲料を容易に、あるいは、内容物を注ぎやすくするために、袋容器の上部に注出口(スパウト)を取り付けてなる注出口(スパウト)付き袋容器が提案されている。
ところで、出願人は、特許文献1を提案しているが、当該文献図1などに使用されているスパウトのキャップは、小さな円筒筒状であり、しかもスパウト自体が小さいために、それと比例するようにキャップの外形円周も小さなサイズになっていた。
更に、特許文献2では、天板の周縁外周ローレットが形成された筒体を設けてなるキャップ本体と、このキャップ本体の筒体端部に破断可能な複数のブリッジを介して連なるリング体とを有して、容器の口部に装着して容器を密封するものであり、キャップ本体の筒体外周面上方にローレット部を露出した状態で筒体外周面に開栓用すべり止めを設けることで、容器に内容物を充填した後、閉栓用すべり止めで口部に易開栓型キャップを機械的に装着し、消費時に開栓用すべり止めに手指をかけて易開栓型キャップを開栓方向に回せば、手指の力がそのまま伝わり、キャップ本体とリング体とに連なるブリッジ5を容易に破断できる構成を提案している。
この発明によれば、容器内に内容物を充填したあと、閉栓用すべり止め(ローレット)を利用して容器の口部に易開栓型キャップを機械的に装着する機能を保持しながら、消費時には開栓用すべり止めに手指をかけて易開栓型キャップを開栓方向に回せば、手指の力がそのまま伝わり開栓を容易に行うことができるので、消費段階における最終ユーザーが力の弱い子供や老人、女性であっても開栓が容易であることに加え、工業的な生産体系における閉栓も極めて容易にすることができる効果とする。
特開2007−106498号公報 特開2004−196383号公報
しかしながら、特許文献1のものは、スパウトのキャップが小さいために、手先が器用でない人、手の力が弱い女性・子供・高齢者、麻酔残存が残る自宅療養が必要な患者等にとってはキャップの開封時に開け難いという欠点があった。
特許文献2もキャップ本体の筒体外周面上方にローレット部を露出した状態で筒体外周面に開栓用すべり止めを設けており、キャップの開封が容易になる構成であるが、開栓用すべり止めにより開封時に力の伝達が着実に出来る利点はあるが、開封する時の力が少なくて済むような構成ではなく、従って特に力が弱い女性・子供・高齢者にとっては、開封する時の力が無くても、簡単に開封できるような構成ではなかった。
本発明は、キャップの開封を容易にすること、特に力の弱い女性・子供・高齢者に取って、弱い力でも開封を容易することを目的としたものである。
上記課題を解決するため、本発明の構成は、下方が開口した台形円筒筒状のキャップ本体と、キャップ本体の外周に位置する外周把持リングとで構成されたことを特徴とする口部閉栓用キャップである。
外周把持リングは、円形状、多角形状又は花びら等の模様形状のものを用いるキャップ本体を開封・閉封しやすい。
キャップ本体と外周リングとは連結部により接続し、或いは、当該連結部は、放射状であり、又はS字状等曲線状であると好適である。
更に連結部及び外周リングの上端を、キャップ本体天面より下方に設ける。
外周リングの下端を起点とし上方に向けて前記連結部を設けるとよい。
キャップ本体の雌ネジ部を連結部より上方に設けると良い。
キャップ本体にローレットを設け、又は外周リングにローレットを設ける。
外周リングの外周に開封方向の表示手段を設けると良い。
キャップ本体と連結部材を介してピルファープルーフバンドを接続すると更に良い。
また、もう一つの本発明は、下方が開口した台形円筒筒状のキャップ本体と、キャップ本体の外周に位置する外周把持リングと、口部が開口しキャップ本体により開閉封するスパウトと、スパウトを貼着する袋容器である。
本発明の請求項1、2の構成はキャップ本体の外周より大きい外周リングを設けたので、開封時にキャップを掴みやすく、開封する時の力が少なくて済み、従って特に力が弱い女性・子供・高齢者にとっては、開封する時の力が無くても、簡単に開封できる。
本発明の請求項3、4の構成はキャップ本体と外周リングの連結部で接続され、しかも放射状又は曲線状であるので、キャップ本体と連結部が開口しており、ゴミがたまらない。又射出成型樹脂の量が節約できる。更に射出成型時にキャップ本体の開口が変形しにくい。
本発明の請求項5は、これにより製造工程におけるキャッピングマシンによりキャップ本体30を掴むことができる。
本発明の請求項6は、前記外周リングの下端を起点とし上方に向けて前記連結部を設けたので、キャッピングマシンでキャップを更に掴みやすく、また前記外周リングの下方に例えば、ピルファープルーフバンドを接続できる。
本発明の請求項7の構成は、連結部をキャップ本体の雌ネジ部より下方に設けたので、キャップ本体の射出成型時に、金型から雄型が離型するときに、外周リングの連結部を設けたことでキャップ本体の下端の開口部について前記離型時にめくれることを防止でき、併せて、キャップ本体の雌ネジ部を連結部より上方に設けたので、雌ネジ部の部分でキャップ本体が外方に拡がることが可能であり、キャップ本体を雄型から円滑に離型できる。
本発明の請求項8は、これにより製造工程におけるキャッピングマシンによりキャップ本体30を掴むことが確実に出来る。
本発明の請求項9は、開封時にキャップをより掴みやすくなる。
本発明の請求項10の構成は、外周リングの外周に開封方向の表示手段を設けたので、開封方向を使用者が誤認することが無い。
本発明の請求項11の構成は、この構成により、消費者は、商品購入時にキャップ本体とピルファープルーフバンドが分離したものは、事前に不正開封されたものと認識でき、内容物を購入の際に消費者が識別できる。
本発明の請求項12の構成は、下方が開口した台形円筒筒状のキャップ本体と、キャップ本体の外周に位置する外周把持リングと、口部が開口しキャップ本体により開閉封するスパウトと、スパウトを貼着する袋容器であるので、製造工程におけるキャッピングマシンによりキャップ本体を掴み易い。又、消費者が使用時にも外周把持リングによりキャップ本体を掴み易い。
本発明に係るキャップ1を備えたスパウト付き袋容器20は、図1に示すように、袋容器3(パウチ)と、この袋容器3の内部から外部へと突出したスパウト2と、このスパウト2を開閉封するキャップ1とからなる。なお、より高いバリア性を有する内容物や、レトルト用のバリア付きスパウトにおいては、スパウト2先端に、初期開封時に剥離されるPシールを貼着してもよい。
このスパウト2は、図2に示すように、袋容器3の外部に開口する口部5と(図1参照)、この口部5の下方に連接し袋容器3に貼着するための接着部6と、接着部6の下方に連結柱10を設けたものである。
スパウト2は、口部5の外周には、キャップ1を螺着するための螺条9を設け、口部5と接着部6との間には、スパウト2と、袋容器3とを貼着する際、スパウト1を把持し搬送するために必要な複数枚のフランジ4とを設けた構造からなる。また、接着部6の下方には、4本の連結柱10Uが設けられ、4本の連結柱10Uはその下部で断面十字形状の閉塞防止リブ10Rに接合しており、この4本の連結柱10Uの空間を通って、内容物が充填され、或いは口部5より吸引されて、内容物が良好に取出されるのである。
なお本発明は、前記のスパウト2は袋容器3に貼着するための接着部6を有しているが、スパウトと袋容器の貼着はこのような接着部6を設ける方法に限らず、色々な方法がある。本発明は、スパウト2と袋容器3の貼着の方法には必ずしも限定されないものであり、本発明の特徴はキャップ1にある。
次に、袋容器3の一例について図9で説明すると、かかる袋容器3として、種々の形態からなるプラスチック性軟包装用袋を使用することができ、一枚のシートを内側に折り込んでなる2つの左右両側面(16、17)と、1枚のシートからなる、前面14および底面18の一部と、一枚のシートからなる、背面15および底面18の一部との、それぞれの接合部hをヒートシールして、ガゼット型袋容器3を形成する。そして、上部の開口部11よりスパウト1を挿入した後、スパウト1の接着部6と、開口部11の接合部hと、をヒートシールすることによりスパウト付き袋容器20を形成する。
本発明のスパウト2のキャップ1は、図3に図示されているように、下方が開口した台形円筒筒状のキャップ本体30と、キャップ本体30に放射状の連結部50(図4参照)により接続しており、キャップ本体30の底部外周に位置する外周リング40と、キャップ本体30と連結部材62を介して接続しているピルファープルーフバンド60で構成されている。
このように、連結部50が放射状であるので、キャップ本体30と外周リング40の間は開口空間がある。
なおキャップ本体30の連結部50の構成は上記に限定されず、放射状ではなく、キャップ本体30と外周リング40との空間を埋めるものであっても良い。
図3に図示されているようにキャップ本体30は、下方が開口した台形円筒筒状であるが、天面部から下部にかけての側面外周全周をキャッピング用のローレット32がひだ状に覆っている。これにより製造工程におけるキャッピングマシンによりキャップ本体30を掴み易い。又、消費者が使用時にもキャップ本体30を掴み易くなっているが、通常は消費者はより小さな力で開封できる外周リング40を掴めば小さな力でも開封が容易で、しかもキャップ本体30より外周リング40の方が外周が大きく、より掴みやすい構成になっている。
なお、天面部の円周縁部内側にもローレット32が設けられているが、天面を掴んだ時にも、引っかかりが出来掴みやすいという特徴があり、前述したキャッピングマシンのヘッドが、ローレット32に係合しやすいという特徴がある。
又図5に図示されているように、キャップ本体30の内側には、雌ネジ部34が設けられており、スパウト2の外周に設けられた螺条9と螺合することにより、キャップ本体30を回動してスパウト2の外周に固定して、スパウト2の口部5を閉鎖したり、逆に開口して、キャップ本体1とスパウト2を分離することが出来る。
図4で図示されているように、外周リング40は、連結部50はそれぞれ60度離れた、6本の部材が放射状に設けられており、連結部50は、キャップ本体30の雌ネジ部34の下端34dより下方に位置している(図5参照)。連結部50の形状は直角三角形の形状であり、機能的に筋交的な機能を果たしており、連結部50のたわみ防止にも役立っている。
以上のような構成を取っているので、キャップ本体30の射出成型時に、外周リング40の連結部50が下方にあることにより、金型から雄型が離型するときに、外周リングの連結部50を設けたことでキャップ本体30の下端の開口部について前記離型時に、該開口部の外へ拡がり難く、開口部のめくれを防止でき、併せて、キャップ本体30の雌ネジ部34を連結部50より上方に設けたので、雌ネジ部34の部分でキャップ本体30が外方に拡がることが可能であり、キャップ本体を雄型から円滑に離型できる。
なお、連結部50と雌ネジ部34を上下の差無く設けた場合には、金型から雄型が離型するときに、連結部50で、キャップ本体30が外に拡がり難いので、雌ネジ部34の金型からの離型が困難である。
又、連結部50はそれぞれ60度離れた、放射状の6本の部材よりなっているので、キャップ本体30と外周リング40には隙間(開口空間)が開いており、この間にゴミが溜まるということが無い。なお、本実施例は、連結部が6本の部材よりなっているが、これに限定されず2本以上の部材であれば前記の効果を奏する。
又、連結部50はそれぞれ60度離れた、放射状の6本の部材のものを実施例として記載したが、放射状であって、かつ渦巻きのようにキャップ本体30の周面に対して鋭角状に接続したものでも良い。また連結部50は必ずしも平面視直線状である必要は無く、曲線状のものであっても良い。曲線状とはS字状のものでも良い。
外周リング40は、その側面周辺は全体に、断面半円形状の縦縞42(小さなローレット状)が施されており、キャップの開封時の回転時に手が滑るのを防止できる。
更に製造工程におけるキャッピングマシンによりキャップ本体30を掴み易い。外周リング40の下部には矢印44が施されており、開封方向を示している(図3参照)。
なお、外周リング40の高さは5mm以上好ましくは8mm以上とする好適である。又、この開封方向表示手段は必ずしも矢印に限定されず、要は外部から開封方向が認識できれば良い。
又外周リングのリング状であり、その直径は18mmから60mm程度であり、好ましくは、20mm以上30mm以下が好適である。
なお、実際の市場に出回っているキャップのついて市場調査したところ、キャップの径が24mmから17mmの間が開閉し易く、更にローレットを使用したものは、使用時に手触りがよく評判が良いことが分かった。又キャップの形状では円形状のキャップが使い易いという評価を得た。
図5に図示したようにキャップ本体30の下方にはピルファープルーフバンド60が設けられており、キャップ本体30とピルファープルーフバンド60の間は、連結部材62により、接続されている。連結部材62の詳細は図8(a)に図示されている。
この連結部材は、具体的には破断可能な薄肉ツナギが使用される。
そして、キャップ本体30を開封するときは、ピルファープルーフバンド60のラチェット66が、スパウト2の外周に設けられた逆ラチェット8と係合し、なおもキャップ本体30を回転することにより、ラチェット66と逆ラチェット8の係合は開放されないが、キャップ本体30の回転力により、連結部材62に回転力がかかり、連結部材62の連結部分62Rの連結が破壊され(図8(a))、キャップ本体30は開封方向に回転するが、ピルファープルーフバンド60はラチェット66と逆ラチェット8の係合は開放されないままに、放置されて、キャップ本体30とピルファープルーフバンド60は分離する。この構成により、消費者は、商品購入時にキャップ本体30とピルファープルーフバンド60が分離したものは、事前に不正開封されたものと認識でき、内容物を購入の際に消費者が識別できるのである。
なお、開封時のラチェット66と逆ラチェット8の係合は、キャップ本体30とピルファープルーフバンド60が分離することにより、ピルファープルーフバンド60が、フリーの状態になり、スパウトの外周が下方に向かって小さくなっているので、下方に小幅に落下する。これにより、ラチェット66と逆ラチェット8の係合は解放される。
なお、分離したファープルーフバンド60は、凸部材68が終端に設けられているために、スパウト本体に抜け止め部材70が設けられており、凸部部材68の内周が抜け止め部材70の外周より小さいために、上方に抜け落ちることはない。
キャップ本体30とピルファープルーフバンド60の間には、更にそれぞれ台形状の台座部材が設けられており、キャップ本体30の上台座部材64Uとピルファープルーフバンド60側の下台座部材64Dとに分かれて設けられている。この上下台座部材64Uと64Dは、破断可能な薄肉ツナギで形成された連結部のみでキャップ本体30とピルファープルーフバンド60が繋がっているために、製造工程で、キャップ本体3を閉栓する場合に、その閉栓の回転力により、キャップ本体30とピルファープルーフバンド60の繋がりが切れることが無いように、キャップ1の閉栓の際にキャップ本体30の回転にピルファープルーフバンド60が随動するために設けられたものである。
図3乃至図6に図示されてように、キャップ本体30には、外周リング40が連結部50を介して接続されており、外周リング40の平面視の形状はリング状である。しかし本発明は外周リング40の形状は、リング状に限定されず、三角形状、四角形状、六角形等の多角形状であっても良い。又多角形状には限定されず、花びら形状、星型形状等の模様形状でも良い(図10の内、図10(a)は三角形状、図10(b)は四角形状、図10(c)は六角形状、図10(d)は花びら形状、図10(e)は星型形状である。)。
なお、スパウト2やキャップ本体1の材料には、従来用いられる材料を適宜使用すればよく、例えば、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリプロピレン樹脂、アクリル樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂を挙げることができる。
本発明は、開封性の良いスパウト等のキャップを提供するものであるが、以上の実施例に限定される事はなく、本発明の目的の範囲内であれば、適宜設計変更したものでも本発明に含まれるものである。特にスパウト及びキャップの形状は様々であり、外周リング40の形状が実用性のある範囲である限り、スパウト及びキャップの大小は問わない。
本発明のスパウト付き袋容器20の外観斜視図である。 本発明のスパウト2の斜視図である。 本発明のキャップ1の正面図である。 図3の平面図である。 図3の断面図である。 図5にスパウト2の断面を加えた断面図である。 本発明のピルファープルーフバンド60の台座の接続関係を示す説明断面図である。 (a)は図7のa-a断面図、(b)は図7のb-b断面図である。 本発明の袋容器20とスパウト2との関係を示した概略図である。 本発明の外周リングの別の実施例を示すものであり、外周リング40の平面図の形状を示すものであり、(a)は三角形状、(b)は四角形状、(c)は六角形状、(d)は花びら形状、(e)は星型形状である。
符号の説明
1 キャップ
2 スパウト
3 袋容器(パウチ)
4 フランジ
5 口部
6 接着部
8 逆ラチェット
9 螺条
10U 連結柱
10R 閉塞防止リブ
11 開口部(袋容器3)
20 スパウト付き袋容器
30 キャップ本体
32 ローレット
34 雌ネジ部
34d 下端
40 外周リング
42 縦縞
44 矢印
50 連結部
60 ピルファープルーフバンド
62 連結部材
62R 連結部分
64U 上台座部材
64D 下台座部材
66 ラチェット
68 凸部材
70 抜け止め部材

Claims (12)

  1. 下方が開口した台形円筒筒状のキャップ本体と、キャップ本体の外周に位置する外周把持リングとで構成されたことを特徴とする口部閉栓用キャップ。
  2. 前記外周把持リングは、円形状、多角形状又は花びら等の模様形状からなる請求項1記載の口部閉栓用キャップ。
  3. 前記キャップ本体と前記外周リングとは連結部により接続した請求項1記載の口部閉栓用キャップ。
  4. 前記キャップ本体と前記外周リングの前記連結部は、放射状であり、又はS字状等曲線状である請求項3記載の口部閉栓用キャップ。
  5. 前記連結部及び前記外周リングの上端を、前記キャップ本体天面より下方に設けた請求項4記載の口部閉栓用キャップ。
  6. 前記外周リングの下端を起点とし上方に向けて前記連結部を設けた請求項3記載の口部閉栓用キャップ。
  7. 前記キャップ本体の雌ネジ部を前記連結部より上方に設けた請求項3記載の口部閉栓用キャップ。
  8. 前記キャップ本体にローレットを設けたことを特徴とする請求項1記載の口部閉栓用キャップ。
  9. 前記外周リングにローレットを設けたことを特徴とする請求項1記載の口部閉栓用キャップ。
  10. 前記外周リングの外周に開封方向の表示手段を設けた請求項1記載の口部閉栓用キャップ。
  11. 前記キャップ本体と前記連結部材を介してピルファープルーフバンドを接続したことを特徴とする請求項1記載の口部閉栓用キャップ。
  12. 下方が開口した台形円筒筒状のキャップ本体と、キャップ本体の外周に位置する外周把持リングと、口部が開口しキャップ本体により開閉封するスパウトと、スパウトを貼着する袋容器とからなるスパウト付き袋容器。
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