JP4088940B2 - 密封容器のネジ蓋開封具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願の発明は、各種の飲料水やジュース等の清涼飲料、栄養補給液体、その他の液状体を収容したペットボトルその他の中空容器の口頸部に螺合されて開口部を密閉したネジ蓋を、容易に開封することができるようにした開封具に係わるもので、特に、内容液が収容された容器本体の口頸部に螺合されたネジ蓋に嵌着してネジ蓋を容易に開封する開封具の一部に、錠剤や粉末等からなる各種の飲み薬や栄養補給材を収納可能にした収納部を設けて、飲料用液体と一体に錠剤や粉末等を携帯可能にしたネジ蓋の開封具と該開封具を装着した液体密封容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から各種の密封容器として用いられている中で、開口部を開閉自在な蓋体で密閉した容器としては、壜形等の形状をした液体を収容する容器や広口の円筒状をした液状の食品を収容する容器が多用されており、その開口部を開閉自在に密閉する蓋体としては、口頸部に着脱自在な王冠その他の形状をした嵌合蓋と口頸部に螺合するネジ蓋が用いられる中で、ネジ蓋が一般に多用されている。
そして、これらの蓋体を用いて密封した容器は、商品の移送過程や販売時等に内溶液が漏れ出ることがないように、蓋体と口頸部が接する部分にはゴムその他のパッキンを設けてきつく封止されている。
【0003】
また、近年のペットボトル等の液体を収容した容器には、口頸部のネックリング部に固定された捻じ切り部分と口頸部の螺合ネジに螺合された蓋部とからなる不正開封を防止するようにした蓋体により、容器の開口部が密封された容器が多用される傾向にある。
従って、上記のような密閉蓋体を用いて密封された容器を開封するには、ある程度の指先の大きな力を必要とするので、子供や老人、または、病人や女性等の指先の力が弱い人にとっては、上記した容器の蓋体を素手で簡単に開けることは困難であることから、飲用を必要とした時にすぐに開封することができない。
【0004】
そこで、上記したような密封容器の蓋体を少しでも簡単に開けることができるようにしたネジ蓋等の開封手段として、特開平8−183594号や特開平10−245098号、実用新案登録第3048082号公報等に記載されるように、合成ゴム等からなる滑り止めを設けた締め付け部を容器の蓋体の周縁に密着して、把持部を梃にして回動せしめて開封するようにした色々なネジ蓋等の開封具が提案されている。
これらの開封具は、例えば、合成ゴム等の合成樹脂を射出成形して、図11に示すように、蓋部42の外周面に密着するように湾曲した部分の内面に滑り止め43cを設けた巻き締め部43bと、該巻き締め部に連設した握り柄部43aとからなる開封具43を、概略「つ」の字状に一体成形したものである。
【0005】
上記のように形成された開封具を用いてネジ蓋を開封するには、図12に示したように、「つ」の字状に湾曲した巻き締め部43bで液体容器のネジ蓋42の外周面を囲むように開封具43を装着して、指掛け部43dに人指し指等の指先をかけて握り柄部を掴んだ状態にして、締めつけるようにして開封具43を回動すると、開封具の摩擦力と弾性力により巻き締め部に大きな回転モーメントが作用するので、きつく螺着された蓋体42は僅かの力で容易に開封される。
上記のような開封具43を用いることにより、きつく螺着されたネジ蓋42も僅かな力で簡単に開けることができるので、非常に便利ではあるが、このような開封具は、液体容器とは別体であるから、紛失しないように常に保存しておくことが必要であり、液体容器と一緒に携帯するのには煩わしくて、やや不便であることが難点である。
【0006】
そこで、上記のような問題点を解消して、液体を収容した容器と一体にして携帯できるようにしたネジ蓋の開封具として、特開2001−171702号や実開平5−7694号、実用新案登録第3034855号公報等に記載するような開封具が提案されている。
これらネジ蓋の開封具33は、例えば図8に示したように、各種の液体を収容した容器本体31の口頸部31aに螺着されて開口部を密閉したネジ蓋32に嵌着可能に形成された円筒部34と、該円筒部の側壁部に連設して4枚の花びらが開いたように形成された指掛け部35とからなり、前記円筒部34の内周面には、図9,図10に示すように、ネジ蓋32の外周面に設けられたローレット等の滑り止め32bと係合する凹凸状の係合突起や溝34bが形成されている。
【0007】
このように形成された開封具33は、図8に示すように、液体を収容された容器の密閉ネジ蓋32の上から被着せしめて嵌合することにより、開封具を容器本体31と一体にした状態で持ち運びすることができると同時に、ネジ蓋32を開封した後には、開封具33は内容液を飲用する飲用コップ又は杯の代用として使用することもできる。
そして、液体を収容された容器の密閉ネジ蓋32を開けるには、前記ネジ蓋に嵌合した開封具33の指掛け部35の花びら状をした窪みに指先を掛けて、開封具33を回動させることにより、ネジ蓋32は開封具33と一緒になって回動されて、液体容器は簡単に開封される。
【0008】
上記のようにして開封された液体容器の内溶液は、図10に示すように逆さまにした開封具33の円筒部34に注ぐことにより飲用することができるので、前記した開封具33は液体容器を携帯する際にはとても便利であり、また、前記開封具は容器本体31のネジ蓋32に嵌合して一体にしておけるので紛失する恐れも少なくて扱い易い。
そこで、上記の開封具を単なる飲用料容器のネジ蓋の開封にだけ用いるのではなくて、慢性病の持ち主や病弱の人、身体の弱い人達が持ち歩く飲用薬液や薬剤を服用するための飲用水とを一緒にして携行できれば甚だ便利であるので、錠剤等を収容した容器のネジ蓋を開封するのに最適な開封具の出現が望まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本願の発明は、液体を収容した液体容器の口頸部に螺着されて開口部を密封したネジ蓋からなる密封蓋体を、簡単に開封することができるようにした開封手段を、前記密封蓋体に被着、嵌合せしめて液体容器と一体にして、前記開封手段を液体容器と一緒に持ち運びできるように形成して、前記開封手段を内溶液を飲用する飲用コップとして使用可能に形成すると共に、前記開封手段に薬の錠剤や粉末、その他を収納可能にした収納部を形成して、病弱の人や身体の弱い人が薬と飲用水とを合わせ持って携帯することができるようにした開封手段を具えた液体容器を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願の発明は、各種の液体を収容した容器本体の口頸部にネジ蓋を螺着して開口部を密閉した密封蓋体を開封するための開封手段を、前記密封蓋体の外周面に嵌合可能に形成された円筒部からなる本体部分と、該円筒部の側壁部に連接して形成された錠剤や粉末を収納する収納部からなる指掛け部分とから密封蓋体に被着可能に形成して、前記蓋体の開封手段を回動せしめて蓋体を開封する際に、前記収納部が指先を掛けて回動させる時に梃としての機能を有するように形成すると共に、前記収納部には蓋部を開閉可能に形成する。
そして、前記開封手段の円筒部の内周面には、蓋体の外周面に設けられたローレットやリブ等の滑り止めと係合する凹凸状の係合突起が形成して、前記蓋体と開封手段が一体になって回動するように形成する。
【0011】
【発明の実施の態様】
熱可塑性合成樹脂を射出成形して、液体容器の口頸部に螺着されたネジ蓋2に嵌合可能な円筒部4を形成すると共に、前記円筒部の側面に連接して開閉可能な蓋部5bを有する錠剤等の収納部5を形成して、前記液体容器のネジ蓋2に被着、嵌合してから、前記ネジ蓋2を回動せしめて開封可能にしたネジ蓋の開封具4を形成する。
また、前記開封具2の円筒部4を射出成形する際に、該円筒部の内周面に、前記ネジ蓋2の外周面に設けられたローレットやリブ等からなる滑り止めの凹凸部2bに係合する凹凸状の係合突起4bが形成して、前記ネジ蓋2に嵌合して密着可能な開封具3に成形する。
【0012】
上記のように成形された開封具3の前記収納部5に薬の錠剤や色々の粉末を収納してから蓋部5bを閉じた前記開封具3を、各種の飲料用液体が収容されてネジ蓋2で密閉された液体容器に嵌着することにより、薬と飲料水、あるいは、栄養補給材と嗜好飲料とが一緒になった携帯に便利で、簡単に開封可能な液体容器が構成される。
このように構成された液体容器は、蓋体に嵌着された開封具3を指先で掴んで回動させることにより、液体容器のネジ蓋2は開封具3と一緒に回動して開封されて、容器本体の口頸部から切り離されて注出可能になる。
そこで、前記開封具3の収納部5に収納されている錠剤等を取り出した後に、開封具3を逆さまにして、その円筒部に容器内の溶液を注ぐことにより容易に錠剤等の薬を服用することができる。
【0013】
【実施例】
以下に、本願発明のネジ蓋の開封具とそれを用いた液体容器について、最適な一つの実施例に基づいて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
本願の発明は、各種の液体を収容した中空の容器本体1の口頸部1aにネジ蓋2を螺着して密封された液体容器を開封するために、図1に示すように、前記ネジ蓋2に嵌合可能に形成した開封具3を、図2に示すようにネジ蓋に嵌着して回動することにより、ネジ蓋2を一緒に回動せしめて簡単に開封することができるように構成したものである。
前記開封具3は、図2に示すように、容器本体1の口頸部1aに螺合、密閉したネジ蓋2に嵌着可能な円筒部4と、前記円筒部の側面に連接して開閉可能な蓋部5bを設けた錠剤等を収納可能な収納部5とから形成されている。
【0014】
上記開封具3は、熱可塑性合成樹脂の射出成形により、図2,図3に示すように、液体を収容した容器本体1の口頸部1aに螺着、密封したネジ蓋2に嵌合可能な円筒部4を形成すると共に、該円筒部4の内周面に、前記ネジ蓋2の外周面に施されたローレット等からなる滑り止めの凹凸部2bに係合する凹凸状の係合突起4bを設けて、前記円筒部4をネジ蓋2に係合して密着するように形成して、更に、前記円筒部4の両側面には錠剤等を収納可能な収納部5の身部5aを連接して設けると共に、該収納部5の身部5aにヒンジ5cを介して開閉可能に蓋部5bを連結して収納部5を形成して、前記液体容器のネジ蓋2に被着、嵌合して回動可能にしたネジ蓋の開封具3を形成したものである。
【0015】
上記のように形成された開封具3は、図2,図6に示したように、蓋部5bを開いた状態にすると身部5aに錠剤や粉末等を収納することができるので、身部5aに錠剤や粉末等を収納した後に蓋部5aを閉じると、図1,図3に示したように、錠剤等を収納したネジ蓋の開封具3が形成される。
このように錠剤等が収納部に収納された開封具3は、図1に示したようにして、各種の液体が収容されて口頸部1aがネジ蓋2により密封された液体容器の蓋体部に嵌着されると、図2に示したように、液体が収容された容器本体1と開封具3とが一体に結合されて、病弱な人が何時でも簡単に開封できる状態にして持ち運びできる液体容器に形成される。
【0016】
上記のように容器本体と開封具とが一体に結合されて簡単に開封できるようにした液体容器は、例えば、身体の具合で錠剤を服用すべき状況になった場合に、身近にある液体容器を手に取って開封具3を回動させると、容器の口頸部1aに螺合、密閉されていたネジ蓋2は、梃子の作用による大きな回転モーメントで開封具3の円筒部4と一緒に簡単に回動して開封されて、容器の口頸部1aから螺脱されて注出可能になる。
ネジ蓋2が螺脱された開封具3は、容器本体1から取り外されて、図3に示すような状態になるので、収納部5の蓋部5bを開いて中から錠剤を取り出して、容器本体内の溶液を飲用して服用することができるが、その際に飲用する容器本体1の内溶液を開封具3の円筒部4に注いで飲用コップとして使用することもできる。
【0017】
上記した本願発明の実施例に於ける開封具3は、ネジ蓋2に嵌合する円筒部4の両側面に二つの錠剤等の収納部5を設けて形状されているので、開封具3を指先に掴んで回動させる際に、親指の先と他の指先とを180度づらした位置で、収納部に引っ掛かけて指先の回転力を加えることができるので、大きな回転モーメントが発生して回動操作が非常にやり易い構造をしている。
しかし、本願の発明は、このような構造をした開封具に限定されるものではなくて、例えば、錠剤や粉末をそんなに収納しておく必要がない場合ものには、図6に示すように、ネジ蓋に嵌合する円筒部14の側面に連接して一つだけの収納部5を設けた構造の開封具13を形成することも可能である。
【0018】
上記のように一つの収納部を設けた構造をした開封具13は、ネジ蓋を開封しようとして指先で開封具を掴んで回動させる際に、指先は一箇所にしか引っ掛からないので、指先の回転力が開封具にやや加えられずらい点がある。
そこで、このような難点を解消するためには、前記円筒部4の側面に連接して三つ又はそれ以上の収納部5を設けた構造の開封具を形成することにより、開封具を回動させる際の指先の回転力を、複数の収納部を介して充分に円筒部へ伝えることができるので、開封具を一層容易に回動させることができる。
【0019】
また、上記したような開封具は、ネジ蓋に嵌合する円筒部の内径が一定であることから、同じ大きさのネジ蓋が螺合された液体容器にしか適用することができないので、前記開封具が異なる径のネジ蓋が螺合、密閉された液体容器にも適用することができたらなお便利になる。
そこで、前記開封具が異なる大きさのネジ蓋を有する液体容器にも適用できるようにするには、例えば、図7に示すように、開封具23の円筒部24に、大径の内周壁を有する嵌合筒部24aを開口端寄りに形成すると共に、それに続けて小径の内周壁を有する嵌合筒部24bを天板寄りに形成することにより、容器の種類や大きさが異なる複数の液体容器のネジ蓋を開封可能にした開封具23を形成することができる。
【0020】
上記のようにして、密封容器のネジ蓋に嵌合する前記円筒部24に、二つの異なる内径の嵌合筒部24a,24bを設けた開封具には、図7に示すように、円筒部24の側壁部には一つ又は複数の収納部5を連接して、ネジ蓋を容易に回動可能にした開封具23を構成することが可能である。
尚、上記した開封具3に形成された収納部5の蓋部5bは、ヒンジ5cを介して開閉可能に連結されたものであるが、本願発明の収納部は、このような蓋部に限定されるものではなくて、図4に示すように、円筒部に連接する収納部15を筒状に形成すると共に、該収納部の筒状をした身部15aの開口端の周壁面に螺合ネジまたは嵌合リブ等を設けておいて、螺合または嵌合可能な蓋部15bを着脱自在に被着するように形成することも可能であり、このように形成された開封具3は、蓋部15bを外して錠剤等を簡単に出し入れすることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上、述べたように、本願の発明は、密封容器のネジ蓋を容易に開閉するための手段として、密封容器のネジ蓋に嵌合、密着可能に形成した円筒部の側壁面に連接して錠剤等を収納可能な収納部を設けて開封具を形成したので、前記密封容器のネジ蓋に嵌着した開封具を回動する際に、前記収納部に指先を掛けて回動することができるので、指先が滑ることもなしに大きな回転モーメントを得ることができる。
また、本願発明の開封具は、錠剤等を収納する収納部が設けられると共に、邪魔にならないようにコンパクトで、構造も簡単であるから、液体を収容した密封容器に被着せしめて一緒に携帯することができるので、必要とする時にすぐに錠剤等を取り出して服用することができて、また、このような開封具は安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の開封具を液体密封容器に被着する状態を示す斜視図である。
【図2】本願発明の開封具を液体密封容器に被着した側面図の一部切り欠き図である。
【図3】図1に示す開封具の斜視図である。
【図4】図1に示す本願発明の開封具の変形例を示す平面図(a)と側面図(b)である。
【図5】図1に示す開封具の底面図である。
【図6】本願発明の第2の実施例を示す断面図(a)と側面図(b)である。。
【図7】本願発明の第3の実施例を示す断面図である。。
【図8】本願発明の先行例を示す斜視図である。
【図9】図8に示す先行例の開封具の断面図である。
【図10】図8に示す先行例の開封具の底面側の斜視図である。
【図11】従来の開封具を示す斜視図である。
【図12】従来の開封具を用いた斜視図である。
【符号の説明】
1. 容器本体
1a. 口頸部
1b. ネックリング
2. ネジ蓋
2b. 凹凸部
2c.
3. 開封具
4. 円筒部
4b. 係合突起
5. 収納部
5a. 身部
5b. 蓋部
5c. ヒンジ
13. 開封具
14. 円筒部
15. 収納部
15a.身部
15b.蓋部
23. 開封具

Claims (6)

  1. 液体を収容した中空容器本体の口頸部にネジ蓋を螺着して密封された液体容器の前記ネジ蓋の外周面に嵌合、密着可能な円筒部を形成すると共に、前記円筒部の側壁部に連接して錠剤や粉末等を収納可能な収納部を形成して、前記容器本体のネジ蓋に被着せしめて回動可能なネジ蓋の開封具を形成して、前記開封具を回動せしめてネジ蓋を開封する時に、前記収納部に指先を掛けて梃子の作用を奏するように形成されてなることを特徴とする密封容器のネジ蓋開封具。
  2. 前記円筒部は、その内周面に蓋体の外周面に設けられた凹凸状の滑り止めに係合する係合突起が形成されて、ネジ蓋と一体に回動可能に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載する密封容器のネジ蓋開封具。
  3. 前記円筒部は、その側壁部に複数個の収納部が連接して形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載する密封容器のネジ蓋開封具。
  4. 前記収納部は、ヒンジ蓋部を設けて開閉可能に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載する密封容器のネジ蓋開封具。
  5. 前記収納部は、着脱可能な蓋部を設けて開閉可能に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載する密封容器のネジ蓋開封具。
  6. 中空容器に各種の液体を収容して、容器本体の口頸部にネジ蓋を螺着して密封した液体容器の口頸部に、前記ネジ蓋に嵌合、密着可能な円筒部の側壁部に錠剤や粉末等を収納可能な収納部を連接して形成したネジ蓋開封具を被着せしめて、前記ネジ蓋に回動可能に嵌合して一体に構成してなることを特徴とする液体密封容器。
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