JP2005007582A - インクジェット印刷装置及びその制御方法 - Google Patents

インクジェット印刷装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005007582A
JP2005007582A JP2003170793A JP2003170793A JP2005007582A JP 2005007582 A JP2005007582 A JP 2005007582A JP 2003170793 A JP2003170793 A JP 2003170793A JP 2003170793 A JP2003170793 A JP 2003170793A JP 2005007582 A JP2005007582 A JP 2005007582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
ink jet
head
printing
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003170793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masae Motoki
正栄 本木
Tomio Ando
富雄 安藤
Masaru Masuda
勝 増田
Atsushi Yanaka
厚志 矢仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2003170793A priority Critical patent/JP2005007582A/ja
Publication of JP2005007582A publication Critical patent/JP2005007582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】高品質かつ高速な印刷を実現するインクジェット印刷装置を提供すること。
【解決手段】インクを噴出する複数のインクノズル60が所定の間隔で一列に配置されたインクジェットヘッド28を複数備え、前記各インクジェットヘッドの前記インクノズルの配置方向が一致するように配置されたインクジェット印刷装置において、隣接する前記インクヘッドノズル間の最も近接するインクノズルから噴出されるインクの吐出量を、所定量を中心としてばらつかせた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、従来のオフセット印刷やグラビア印刷などの産業用高速印刷機に代わるインクジェット印刷装置に係り、複数のインクノズルを備えたインクジェット印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の記録素子を有する記録ヘッドをライン方向(副走査方向)に複数直列配列して記録ヘッドユニット(マルチヘッド)を構成し、この記録ヘッドユニットをライン方向とは直角の方向(主走査方向)に走査することで一度の走査で複数行の画像形成を同時に行う画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。この技術によれば、各記録ヘッドのつなぎ部分で2つの記録ヘッドをオーバーラップするように構成している。そして、終端部に相当する記録ヘッドのオーバーラップ部分では徐々に記録ドットを滅少し、先端部に相当する記録ヘッドのオーバーラップ部分では徐々に記録ドットを増加していくように構成している。これにより、つなぎ目部分での記録画像が急激に非連続になることを防止し、つなぎ目部分でのすじやむら等の発生を抑制していた。
【0003】
【特許文献1】
特開平05−057965号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の大型のオフセット印刷機や、グラビア印刷機などのような産業用高速印刷機に代わるインクジェット印刷機においては、記録ヘッドをオーバーラップさせた分、印字面積が小さくなるため、単位面積あたりの印刷速度が低下するという問題がある。
【0005】
従って、上記の産業用高速印刷機に代わるインクジェット印刷機においては、隣り合う記録ヘッドをオーバーラップさせることなく配置することが要求されるため、記録ヘッドをオーバーラップさせずに処理することが必要になる。また、隣り合うヘッドとヘッドを精度よく配置することは非常に困難であることから、つなぎ目によるむらを軽減する処理が必要になる。
【0006】
このように、インクジェット印刷装置を用いて、高品質かつ高速な印刷を実現するためには、隣り合うヘッドとヘッドをオーバーラップせずに、かつつなぎ目を高品質に処理することが必要となる。
【0007】
本発明は、高品質かつ高速な印刷を実現するインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の一局面に係る発明は、インクを噴出する複数のインクノズルが所定の間隔で一列に配置されたインクジェットヘッドを複数備え、前記各インクジェットヘッドの前記インクノズルの配置方向が一致するように配置されたインクジェット印刷装置において、隣接する前記インクヘッドノズル間の最も近接するインクノズルから噴出されるインクの吐出量を、所定量を中心としてばらつかせたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の構成例を示す機能ブロック図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の全体構成例を示す外形図である。
【0010】
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の制御手段は、大きく分けてメインコントローラ10と、メカコントローラ12と、インクヘッドコントローラ14とから構成されている。
【0011】
メインコントローラ10は、メカコントローラ12およびインクヘッドコントローラ14と連携し、インクジェット印刷装置の全体を制御する機能を備え、図2に示すように、キーボードやマウスを含む入力部11a)と、CRT等の表示部11bと、CPU11cと、ハードディスク等からなる記憶装置11dとを備えている。
【0012】
具体的には、メインコントローラ10は、オペレータからのマニュアル操作要求を入力部11aから受け付け、メカコントローラ12に対して制御信号を送る。これにより、印刷すべき印刷用紙Pの枚数情報、あるいは図3に示すような搬送用ローラ19や印刷胴36の回転/停止指令等の情報がメカコントローラ12に送られる。また、メインコントローラ10は、オペレータから入力部11aを介して、印刷用紙Pに印刷する画像データ(或いは、文字データなどどのようなデータであっても良い。以下、便宜上「画像データ」と称する)の印刷場所情報を受け付け、当該情報を記憶装置11dに記憶させる。更に、メインコントローラ10がメンテナンスコマンドをオペレータから入力部11aを介して受け付けると、このメンテナンスコマンドを、インクヘッドコントローラ14を介してヘッドメンテナンス機構部32に出力し、印字ヘッド部31のメンテナンスをさせる。更にまた、印刷場所に印刷する画像データを入力部11aを介してオペレータから受け付け、この画像データを画像記録部24へ出力する。
【0013】
また、インクジェット印刷装置は、用紙供給部16と、用紙搬送部18と、∪∨(紫外線)照射部20と、用紙排出部22とを備えている。図3に示すように、用紙供給部16は、例えばベルトコンベヤを備えており、段積みされた印刷媒体である印刷用紙Pを一枚ずつ取り出して、用紙搬送部18側へと送り出す。
【0014】
用紙搬送部18は、スウィングアーム191と、複数の円筒状の搬送用ローラ192〜195と、円筒状の印刷胴36とを備えている。スウィングアーム191は、用紙供給部16から送り出された印刷用紙Pを搬送する。具体的には、スウィングアーム191は、爪を有しており、この爪で印刷用紙Pを支持して印刷用紙Pを搬送する。スウィングアーム191と搬送用ローラ192〜195および印刷胴36は、図4に示すように、表面に溝40を備えており、更にこの溝40に、印刷用紙Pの端部を押さえる爪42を一列に多数配置している。なお、本明細書において、「ローラ」という場合には、搬送用ローラ192〜195と、印刷胴36との両方を指す場合がある。
【0015】
このような楕成において、印刷用紙Pの端部を爪42で押さえながら、円筒断面中心を通る回転軸38を中心として、図示しない駆動モータによってシャフト44を回転させることによって、印刷用紙Pを搬送する。このような構成をなすスウィングアーム191によって印刷用紙Pが図3中矢印で示す方向に、搬送用ローラ192に搬送されると、スウィングアーム191)は爪42を聞いて印刷用紙Pを解放する一方、搬送用ローラ92)が爪42を閉じることによって、スウィングアーム191によって解放された印刷用紙Pを保持する。
【0016】
用紙搬送部18は、このように動作することによって、印刷用紙Pを、スウィングアーム191から搬送用ローラ192へと搬送する。更にこれを繰り返すことによって図3中矢印に示すように、印刷用紙Pが、スウィングアーム191から搬送用ローラ192へ、搬送用ローラ192から搬送用ローラ193へ、更に搬送用ローラ193から印刷胴36へ、また更に印刷胴36から搬送用ローラ194へと連続的に搬送される。
【0017】
また、回転軸38を中心としてシャフト44が回転すると、その回転を検知するエンコーダ34を、シャフト44に備えている。このエンコーダ34は、シャフト44の回転角度に対応する動作信号であるエンコーダ信号Eをインクヘッドコントローラ14へ出力する。
【0018】
メカコントローラ12は、図2に示すように、インクジェット印刷装置本体の脇側に設けており、メインコントローラ10からの指示に基づいて、用紙供給部16、用紙搬送部18、UV照射部20、および用紙排出部22を制御する。すなわち、メカコントローラ12は、用紙供給部16に対する印刷用紙Pの供給指示や、用紙搬送部18に対する搬送の指示や、印刷用紙Pの位置の把握を行う。また、メカコントローラ12は、UV照射部20から照射される紫外線の照射量や、照射時間、あるいは照射タイミングも制御する。さらに、メカコントローラ12は、用紙排出部22に排出された印刷用紙Pの枚数を把握し、規定枚数まで達しているか否かを管理する機能も有する。
【0019】
また、メカコントローラ12は、メカコントローラ12目身の制御状態をメインコントローラ10へ通知したり、トリガー信号AやI/0信号B等をインクヘッドコントローラ14へと出力する。
【0020】
更に、インクジェット印刷装置は、画像記録部24と、画像記録部24に備えられたヘッドドライブ26と、インクジェットヘッド28と、インク供給機構部30と、ヘッドメンテナンス機構部32と、図4に示すようにスウィングアーム191と搬送用ローラ192〜195および印刷胴36のシャフト44に設置されたエンコーダ34とを備えている。なお、画像記録部24、ヘッドドライブ26、インクジェットヘッド28、およびインク供給機構部30は印字ヘッド部31を構成している。
【0021】
インクジェットヘッド28は、図5に示すような構成をしており、温水供給パイプ50および温水排出パイプ52とが接続されたベース54と、インク供給パイプ56が接続されたノズルプレート58とを備えている。温水供給パイプ50は、図示しない温水供給設備から供給された温水をベース54内に導くパイプである。また、インク供給パイプ56は、インク供給機構部30から供給されるインクをノズルプレート58側に導くパイプである。インク供給パイプ56の終端部およびノズルプレート58は、ベース54に接触して設けており、温水供給パイプ50からベース54に供給された温水によって、インク供給パイプ56を介して導かれたインクが一定温度に保たれるようにしている。ベース54に供給された温水は、温水排出パイプ52からベース54外へと排出されるようになっている。
【0022】
図6は、図5に示すノズルプレート58を下部から見た場合の平面図である。
【0023】
図6に示すように、ノズルプレート58は、インクを噴出する複数のインクノズル60が等間隔で一列に配置されている。上述したように、インク供給パイプ56を介して供給されたインクは、温水によって一定温度に保たれるようになっている。これによって、一定の性状のインクが、所定の方向に向かってインクノズル80から噴出されるようにしている。
【0024】
図7は、複数のインクジェットヘッド28の配置状態を示す斜視図である。 図7に示すように、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置では、上述したような構成のインクジェットヘッド28を、図7に示すように、印刷胴36の外周側であって、印刷胴36の回転軸38の中心から、各々のノズルプレート58がそれぞれ等距離になるような円周上に沿って等間隔で配置している。更に、図7に示すように、各インクジェットヘッド28を、各ノズルプレート58の印刷胴36の端面からの距離Tがそれぞれ異なるようにズラして配置している。
【0025】
このような複数のインクジェットヘッド28は、ヘッドドライブ26、画像記録部24、インク供給機構部30とともに印字ヘッド部31として一体化され、図2に示すように、印刷胴36の上部に配置された一対のスライドガイド70a、70b上に配置されるようにしている。なお、スライドガイド70aは駆動装置71により移動する。そして、メンテナンス時には、このスライドガイド70a、70bに沿ってヘッドメンテナンス機構部32側に移動できるような構成としている。また、図2に示すように、印字ヘッド部31は、用紙搬送方向の上流側に、位置決めユニット72を備えている。この位置決めユニット72は、用紙供給部16によって供給され、用紙搬送部18によって搬送された印刷用紙Pの位置決めをし、エンコーダ34からのカウンタスタート位置を決める。
【0026】
UV照射部20は、図2に示すように印刷胴36を覆うように配置されることによって、印字ヘッド部31によって印字された印刷用紙Pの印刷面に紫外線を照射し、印刷用紙Pに噴出されたインクを安定に定着させる機能を有する。
【0027】
用紙排出部22は、∪∨照射部20によって紫外線の照射後に搬送用ローラ194から排出された印刷用紙Pを、印刷済用紙積載台64の中に収納する。
【0028】
インクヘッドコントローラ14は、図2に示すように、インクジェット印刷装置本体の側部の下部側に収納されており、位置決めユニット72による印刷用紙Pの位置検出結果、メインコントローラ10からの指示、メカコントローラ12から出力されるトリガー信号AおよびI/0信号Bに基づいて、印字ヘッド部31およびヘッドメンテナンス機構部32を制御し、制御状態をメインコントローラ10へ通知する。
【0029】
具体的には、位置決めユニット72によって検出された位置が、記憶装置11dに記憶された印刷場所情報で定義された印刷場所に対応する位置である場合には、インクジェットヘッド28からインクを噴出させる。このインクの噴出パターンは、画像記録部24に記録されている画像データに基づいて行われる。
【0030】
すなわち、画像記録部24は、メインコントローラ10から出力された画像データに基づき、ヘッドドライブ26によりインクジェットヘッド28を制御し、ヘッドからのインクの吐出(インクをどのタイミングでどれだけ吐出するか等)について制御する。
【0031】
また、インク供給機構部30は、インクジェットヘッド28にインクを供給する。その際には、インクをどれだけ、どのタイミングで供給するかを調整する。
【0032】
ヘッドメンテナンス機構部32は、図2に示すように、フラッシング機構部32aと、パージング機構部32b、キャッピング機構部32cとを備えている。これらの機構部から構成されたヘッドメンテナンス機構部32は、印刷胴36の脇側に設けられている。ヘッドメンテナンス機構部32の上部には一対のスライドガイド70a、70bが設けられており、印字ヘッド部31のメンテナンス時には、このスライドガイド70a、70bに沿って、印字ヘッド部31が、ヘッドメンテナンス機構部32によるメンテナンスが可能な場所に移動する。
【0033】
印字ヘッド部31がメンテナンス可能な場所に移動した後に、フラッシング機構部32a、パージング機構部32b、キャッピング機構部32cは、それぞれメンテナンス作業を行う。
【0034】
具体的には、フラッシング機構部32aは、インクジェットヘッド28にフラッシング処理を行う。パージング機構部32bは、インクジェットヘッド28の吸引パージおよび加圧パージを行う。キャッピング機構部32cは、インクジェットヘッド28のキャッピングを行う。
【0035】
以上のように構成した本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の動作例について図8から図10に示すフローチャートを用いて説明する。
【0036】
まず、インクジェット印刷装置を動作させるために、メインコントローラ10の入力部11aからオペレータが印字情報を入力する。「印字情報」とは、具体的には、ジョブネーム、印刷特性データ(印別枚数情報、印刷用紙特性情報)、オペレータ名、画像データ、印刷場所情報を示す(S1)。
【0037】
これら印字情報が入力されると、メインコントローラ10は、画像データに基づいて、複数のインクジェットヘッド28のうち、どのインクジェットヘッド28が、どの部分の印刷を行うかを割り振ることによって、画像データを印字データに変換する。
【0038】
次に、インクジェットヘッドつなぎ目部分に相当する画素に対して、例えば、図13に示すようなメンバーシップ関数をもとに、ドロップ数(すなわち、1画素を構成するのに吐出されるインク液滴の吐出回数)を変換する処理を行う(S2)。なお、図13は、ヘッド間隔と濃度の関係から補正すべきドロップ数とヘッド間隔の関係をメンバーシップ関数として表した例である。また、ステップS2の処理を「フォーマット変換処理」と称する。図13に示すように、隣り合うインクジェヘッドが、精度良く配置されている場合には、印字物のつなぎ目が所望の濃度になる。ところが、図14及び図15に示すように、隣り合うインクジェットヘッドの間隔が、ノズルピッチよりも広い場合やその逆に狭い場合には、印字物のつなぎ目が所望の濃度より低くなったり、高くなったりしてしまう。このような場合に、単純に、隣り合うインクジェットヘッドの間隔が、ノズルピッチよりも広い場合やその逆に狭い場合には、インクのドロップ数を増やしたり、その逆に減らしたりするのみでは、つなぎ目部分が単純に濃くなったり薄くなったりするのみであるので、すじやむらがなくなることはない。
【0039】
従って、図17や図18にその一例を示すように、隣り合うインクジェットヘッドの間隔が、ノズルピッチよりも広い場合やその逆に狭い場合には、インクのドロップ数を増やしたり、その逆に減らしたりするが、そのドロップ数を固定するのではなく、以下に示すようなファジーコントロールによって、その周囲で適当にばらつかせている。その結果、ドロップ数は、毎ライン同じドロップ数にはならず、適当にばらついたドロップ数で、統計的に所望の濃度になるようなドロップ数になるため、規則的な模様にはならない。すなわち、すじやむらが目立たなくなる。 この「フォーマット変換処理」の具体例を図11及び図12を参照して、簡単に説明する。
【0040】
まず、画像のY方向位置mをm=0として初期化する(SA1)。次に、X方向のサイズがX、Y方向のサイズがLであるTIFF形式の画像データを読み込む(SA2)。そして、画像のY方向位置mが、画像のY方向のサイズLを越えていないかどうかを判断する(SA3)。
【0041】
ステップSA3において、Y方向位置mがサイズL以下であれば、インクジェットヘッド28のつなぎ目部分におけるピクセルデータをメンバーシップ関数で変換する。この場合において、n番目のノズルとn+1番目のノズルとの間をインクジェットヘッドのつなぎ目とすれば、この部分における2つのピクセルデータをメンバーシップ関数で、
Px(m*X+n)=MSFx(p)
Px(m*X+(n+1))=MSFx(p)
と変換する(SA4)。上記の式において、Pxは変換後のピクセルデータ(画素データ)、XはX方向の画像サイズ、pはノズルピッチ間隔、MSFx()はメンバーシップ関数をそれぞれ示す。ノズルピッチ間隔pは、予め測定されているものとする。
【0042】
そして、Y方向位置mをインクリメントして(SA5)、Y方向位置mの値がサイズLに達するまでステップSA4を繰り返す。これは、複数のインクジェットヘッドはX方向に並んでおり、Y方向に紙が搬送されるためである。
【0043】
そして、ステップSA4によるデータの変換後に、実際のインクジェットヘッドの並びに合わせた形式にデータを並べ替えて、「フォーマット変換処理」を終了する。なお、メンバーシップ関数MSFx()は次のように求められる。図12を参照して、メンバーシップ関数を求める例を説明する。図13に示したメンバーシップ関数図13から関係式を、例えば、D=a*p+b(a及びbは定数)とし、この関係式からドロップ数Dを求める(SB1)。次に、Dの整数部をDi、小数部をDfとして、小数部Dfをある乱数RAN(0〜1.0)と比較する(SB2)。ステップSB2において、小数部Dfが乱数RAN以上であれば、
MSFx(p)=Di十1(Df≧RAN)とし(SB3)、
ステップSB2において、小数部Dfが乱数RANより小さければ、
MSFx(p)=Di(Df≦RAN)とする(SB4)。
このように、実際のドロップ数DはDiまたはDi+1でランダムに変動する。
【0044】
再び図8に戻って、図8のステップS3からの説明を継続する。
メインコントローラ10は、メカコントローラ12およびインクヘッドコントローラ14に対して状態通知をするよう要求する。そして。この要求に応じてメカコントローラ12およびインクヘッドコントローラ14から通知された状態情報に基づいて、メカコントローラ12およびインクヘッドコントローラ14の状態にエラーが無いかどうかを確認する。これを「エラーステイタス確認」と称する(S3)。
【0045】
次に、メインコントローラ10は、ステップS2においてフォーマット変換された印字データを、画像記録部24へと送信する。この処理を「画像転送処理」と称する(S4)。そして、この画像転送処理が完了すればステップS6へ移行する(S5:Yes)。
【0046】
ステップS6では、エンコーダ信号Eに基づいて、位置決めユニット72が、印刷用紙Pの印刷胴36における位置情報を取得する。これを「印刷用祇位置情報取得処理」と称する(S6)。そして、印刷されて用紙排出部22に回収された印刷用紙Pに対して、何枚毎に付箋用のテープを挿入するかを設定するテープインサータ設定を行う。これを「テープインサータ設定」と称する(S7)。
【0047】
次に、UV照射部20がUVランプを複数備えている場合に、使用するUVランプの選択を行う(S8)。この場合に使用する∪∨ランプは、1つのみとは限らず、2つ以上使用しても良い。なお、UVランプが1つだけの場合には、この「∪∨セレクト」の処理は不要となる。そして、ステップS8において選択されたUVランプのパワーを設定する(S9)。
【0048】
続いて、ステップS1においてオペレータからメインコントローラ10に入力された印刷情報のうちの印刷枚数情報を、メインコントローラ10からメカコントローラ12へと出力する(S10)。
【0049】
そして、メインコントローラ10から、インクヘッドコントローラ14を制御して、ヘッドメンテナンス機構部32を動作させることによって、印刷前に前メンテ処理を行う(S11)。具体的に、この前メンテ処理では、印字ヘッド部31をスライドガイド70a、70bに沿ってヘッドメンテナンス機構部32側に移動させて、ヘッドメンテナンス機構部32によって、インクジェットヘッド28に負圧をかけ、インクを吸い出す空吐出や、パージングを行い、インクジェットヘッド28からインクを吐出させ、インクノズル60の詰まりを無くしたりして、インクノズル60の状態を良好にする。
【0050】
上述したような前メンテ実行処理が終了したら(S12:Yes)、印字ヘッド部31を、スライドガイド70a、70bに沿って印刷胴36側へ戻すことによって、各インクジェットヘッド28を、印字すべき位置に設置する(S13)。そして、このヘッドの設置処理が完了したら(S14:Yes)、ステップS15へと進む。
【0051】
ステップS15では、ステップS3の「エラーステイクス確認」と同様の確認を行い、インクジェット印刷装置が、印刷可能な状態であることを確認する(S15)。そして、メカコントローラ12およびインクヘッドコントローラ14にエラーがある場合(S16:エラーあり)には、エラー回避処理を行い(S17a)、エラーが無い場合(S16:エラーなし)には、メカコントローラ12は、インクヘッドコントローラ14に対して、印字開始位置を指示する信号であるトリガー信号Aを有効にして、インクジェット印刷装置は、印字可能な状態となる(S17b)。
【0052】
この状態で、オペレータが、オペレーションパネル79から印字スタートを据定する入力を行うと(S18:Yes)、メインコントローラ10は、印字ヘッド部31のメンテナンスが必要な時間になっているかどうかを確認する(S19)。メンテナンスが必要な時間である場合(S19:Yes)には、用紙供給部16を停止させ(S20)、印刷を停止させ(S25)、メンテナンスを行う(S201)。
【0053】
メンテナンスが必要ではない場合(S19:No)であって、ヘッドエラーになっている場合(S21:Yes)には、インクジェット印刷装置を停止させ(S22)、用紙供給部16を停止させ(S23)、印刷を停止させる(S25)。
【0054】
メンテナンスが必要ではない場合(S19:No)であって、ヘッドエラーがない状態(S21:No)で、位置決め異常、通常停止ボタン検知、非常停止ボタン検知、印刷正常終了検知、印刷異常終了検知により、印字中にはなっていない場合(S24:Off)には、印刷を停止させる(S25)。印字中である場合(S24:On)には、印字が終了するまで印字を継続する。
【0055】
ステップS25では、メインコントローラ10が、この印刷停止状況が正常なものであるか、異常なものであるかを判定する(S25)。そして。正常終了の場合(S25:正常終了)には、メカコントローラ12が、用紙排出部22から印刷完了枚数情報を取得する(S28)。また、異常終了の場合(S25:異常終了)には、エラー内容を画面に表示し(S26)、ステップS28に進む。更に、終了しない場合(S25:終了なし)には、インクジェット印刷装置内に残っている印刷用紙Pが用紙排出部22へと排出されて(S27)からステップS28に進む。
【0056】
そして、用紙排出部22から印刷完了枚数情報を取得することによって、メカコントローラ12が、印刷完了枚数を把握する(S28)。次に、ステップS28で把握された印刷完了枚数に基づいて、メインコントローラ10において、ステップS10で指定された印刷枚数が全て印刷されたか否かを確認する(S29)。
【0057】
指定された印刷枚数が印刷された場合(S29:全完了)には、更に以下に示すステップS30からステップS36までの処理を行い、指定された印刷枚数に達していない場合(S29:未完了)には、更に以下に示すステップS37からステップS42までの処理を行う。
【0058】
すなわち、ステップS30では、メカコントローラ12は、インクヘッドコントローラ14に対して、印字開始位置を指示する信号であるトリガー信号AをOFFとして、インクジェット印刷装置を、印字可能ではない状態として(S30)、後メンテ処理を行う(S31)。具体的に、この後メンテ処理では、印刷後のインクジェットヘッド28のメンテナンスを行う。
【0059】
このような後メンテ処理が終了すると(S32:Yes)、「キャッピング実行処理」として、印字ヘッド部31をスライドガイド70a、70bに治ってヘッドメンテナンス機構部32のキャッピング機構部32cへと移動させ、キャッピング機構部32cによってインクジェットヘッド28のキャッピングを行う(S33)。そして、キャッピング処理が終了する(S34:Yes)と、オペレータが、メインコントローラ10の入力部11aから「ログ情報」として、オペレータ名、印刷終了時のメモなどを入力する(S3S)。ステップS35において入力されたログ情報は、印刷終了時の温湿度と共にインクジェット印刷装置の状態を管理しておき、不具合の原因追求する際などに用いるために「ログ出力」として記憶装置11dに記憶する(S36)。これにより、インクジェット印刷装置による印刷ジョブを全て終了する。
【0060】
一方、ステップS29において、ステップS10で指定された印刷枚数が全て印刷されていない場合には、メカコントローラ12が、印字ヘッド部31のメンテナンスを実行すべき時間になっているかどうかを確認する(S37)。そしてメンテナンスを実行すべき時間を経過している場合(S37:経過)には、「途中メンテ処理」を実行し、印刷後のインクジェット印刷装置のメンテナンスを行う(S38)。−方、メンテナンスを実行すべき時間を経過していない場合(S37:未経過)には、ステップS42に進む。
【0061】
このような途中メンテ処理が終了すると(S39:Yes)、印字ヘッド部31を、スライドガイド70a、70bに沿って印刷胴36側へ戻すことによって、各インクジェットヘッド28を、印字すべき位置に設置する(S40)。そして、このインクジェットヘッド28の設置処理が完了したら(S41;Yes)、ステップS42へと進む。
【0062】
「ログ出力」として印刷枚数などの情報を、記憶装置11dに記憶して(S42)、ステップS15の処理に戻る。
【0063】
上述したように、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置においては、上記のような作用により、印刷胴36と−体的に回転するシャフト44の回転角度に対応した工ンコーダ信号に基づいて、印刷胴36における印刷用紙Pの位置を把握することができるので、位置合わせ用マークが用いられていない印刷用紙Pに対しても、位置合わせ精度の良い高品質な印刷物を実現することが可能となる。これによって、予め絵柄が印刷されているカレンダーやチラシ等のシート状の印刷用紙Pに対しても、所定の印刷場所78に確実に追い刷り印刷をすることが可能となる。
【0064】
また、このように円筒状の印刷胴36によって搬送することにより、一旦印刷用紙Pが保持されると、搬送途中において位置ずれは発生しないので、高品質な印刷物をより安定して印刷することが可能となる。
【0065】
なお、上記の実施形態は、あくまで一例であり、本実施形態の一部を変形または追加した処理についても、特詩請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。例えば、上記の実施形態では、ドロップ数の制御をファジーで制御する例を示したが、例えば、乱数を正規分布になるような確率で発生させて、その乱数を重み関数として、ドロップ数をばらつかせるようにしても良い。また、確率変数を用いずに、単純に乱数を発生させて、その乱数に従って、ばらつかせるような手法であっても良い。
【0066】
上記の各実施形態から下記の発明が抽出できる。なお、下記の各発明は単独で適用しても良いし、適宜組み合わせて適用しても良い。
【0067】
本発明の一局面に係るインクジェット印刷装置は、インクを噴出する複数のインクノズルが所定の間隔で一列に配置されたインクジェットヘッドを複数備え、前記各インクジェットヘッドの前記インクノズルの配置方向が一致するように配置されたインクジェット印刷装置において、隣接する前記インクヘッドノズル間の最も近接するインクノズルから噴出されるインクの吐出量を、所定量を中心としてばらつかせたことを特徴とする。有効なノズルをすべて使用して印刷することにより高速印刷が可能となると共に、最近接のインクノズルから噴出されるインクの吐出量を、所定量を中心としてばらつかせることによって、隣接するインクヘッドノズル間のつなぎ目部分のすじ状のむらが生じるのを目立たなくすることができる。すなわち、従来では、隣接するインクヘッドノズル間のインクノズルとインクノズルの間隔が1つのインクヘッドノズルのインクノズルとインクノズルの間隔よりも広い場合には、そのつなぎ目部分は、つなぎ目部分でないところよりも濃度は低くなる。また逆に、インクヘッドノズル間のインクノズルとインクノズルの間隔が、1つのインクヘッドノズルのインクノズルとインクノズルの間隔よりも広い場合には、そのつなぎ目部分は、つなぎ目部分でないところよりも濃度は高くなる。そして、これらの濃度の差がすじ状のむら等になって印刷品質を劣化させてしまう。これに対し、本発明の実施形態によれば、インクヘッドノズル間のインクノズルとインクノズルの間隔に応じてインクの吐出量を定めると共に、当該吐出量を一定でなく、ばらつかせているので、つなぎ目部分におけるすじ状のむらが軽減し、目立たなくできる。
【0068】
上記のインクジェット印刷装置において、
(1) 前記インクの吐出量の所定量は、前記隣接するインクジェットヘッド間の距離に応じて設定されること。
(2) 前記インクの吐出量がファジーでコントロールされること。
が好ましい。なお、上記の実施態様は単独で適用しても良いし、適宜組合わせて適用しても良い。
【0069】
なお、上記の実施形態においてはインクジェット印刷装置について説明したが、本発明はインクジェット印刷装置のみに限らず、当該インクジェット印刷装置で実行或いは実現される制御方法、及びインクジェット印刷装置におけるインクの吐出量を制御するためのプログラムの発明としても成立する。
【0070】
本発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
【0071】
また、例えば各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0072】
【発明の効果】
本発明によれば、高品質かつ高速な印刷を実現するインクジェット印刷装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置の構成例を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置の全体構成例を示す外形図。
【図3】印刷供給部、印刷搬送部、および用紙排出部の構成例を示す概念図。
【図4】印刷胴および搬送用ローラの構成例を示す斜視図。
【図5】インクジェットヘッドの構成例を示す斜視図。
【図6】ノズルの配置例を示すノズルプレートの正面図
【図7】印刷胴とインクジェットヘッドとの位置関係を示す外形図。
【図8】本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の動作を示すフローチャート。
【図9】本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の動作を示すフローチャート。
【図10】本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の動作を示すフローチャート。
【図11】フォーマット変換処理の具体的な処理の流れを示す図。
【図12】メンバーシップ関数を求める例を説明するための処理の流れを示す図。
【図13】ヘッド間隔と濃度の関係を表す図。
【図14】隣り合うインクジェットヘッドが、精度良く配置された結果、印字物のつなぎ目が、所望の濃度になっていることを示す図。
【図15】隣り合うインクジェットヘッドの間隔が、ノズルピッチよりも広い場合、印字物のつなぎ目が、所望の濃度より低くなっていることを示す図。
【図16】隣り合うインクジェットヘッドの間隔が、ノズルピッチよりも狭い場合、印字物のつなぎ目が、所望の濃度より高くなっていることを示す図。
【図17】隣り合うインクジェヘッドの間隔が、ノズルピッチよりも広い場合、ファジーでコントロールした結果、つなぎ目部分が所望の濃度になっていることを示す図。
【図18】隣り合うインクジェットヘッドの間隔がノズルピッチよりも狭い場合、ファジーでコントロールした結果、つなぎ目部分が所望の濃度になっていることを示す図。
【符号の説明】
10…メインコントローラ
11a…入力部
11b…表示部
11c…CPU
11d…記憶装置
12…メカコントローラ
14…インクヘッドコントローラ
16…用紙供給部
18…用紙搬送部
19…搬送用ローラ
20…UV照射部
22…用紙排出部
24…画像記録部
26…ヘッドドライブ
28…インクジェットヘッド
30…インク供給機構部
31…印字ヘッド部
32…ヘッドメンテナンス機構部
32a…フラッシング機構部
32b…パージング機構部
32c…キャッピング機構部
34…エンコーダ
36…印刷胴
38…回転軸
40…溝
42…爪
44…シャフト
50…温水供給パイプ
52…温水排出パイプ
54…ベース
56…インク供給パイプ
58…ノズルプレート
60…インクノズル
64…印刷済用紙積載台
70a、70b…スライドガイド
71…駆動装置
72…ユニット
78…印刷場所
79…オペレーションパネル
80…インクノズル
92…搬送用ローラ
191…スウィングアーム
192〜195…搬送用ローラ

Claims (4)

  1. インクを噴出する複数のインクノズルが所定の間隔で一列に配置されたインクジェットヘッドを複数備え、前記各インクジェットヘッドの前記インクノズルの配置方向が一致するように配置されたインクジェット印刷装置において、
    隣接する前記インクヘッドノズル間の最も近接するインクノズルから噴出されるインクの吐出量を、所定量を中心としてばらつかせたことを特徴とするインクジェット印刷装置。
  2. 請求頂1に記載のインクジェット印刷装置において、前記インクの吐出量の所定量は、前記隣接するインクジェットヘッド間の距離に応じて設定されることを特徴とするインクジェット印刷装置。
  3. 請求頂1又は請求項2に記載のインクジェット印刷装置において、前記インクの吐出量がファジーでコントロールされることを特徴とするインクジェット印刷装置。
  4. インクを噴出する複数のインクノズルが所定の間隔で一列に配置されたインクジェットヘッドを複数備え、前記各インクジェットヘッドの前記インクノズルの配置方向が一致するように配置されたインクジェット印刷装置の制御方法において、
    隣接する前記インクヘッドノズル間の最も近接するインクノズルから噴出されるインクの吐出量を、所定量を中心としてばらつかせたことを特徴とするインクジェット印刷装置の制御方法。
JP2003170793A 2003-06-16 2003-06-16 インクジェット印刷装置及びその制御方法 Pending JP2005007582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003170793A JP2005007582A (ja) 2003-06-16 2003-06-16 インクジェット印刷装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003170793A JP2005007582A (ja) 2003-06-16 2003-06-16 インクジェット印刷装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005007582A true JP2005007582A (ja) 2005-01-13

Family

ID=34095495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003170793A Pending JP2005007582A (ja) 2003-06-16 2003-06-16 インクジェット印刷装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005007582A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008191373A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Toppan Printing Co Ltd 吐出パターン生成装置及び吐出パターン生成方法、並びにカラーフィルタ及び有機機能性素子の製造方法
JP2009012390A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Canon Inc インクジェット記録システムおよびインクジェット記録方法
JP2011152742A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Kyocera Mita Corp 画像記録装置
EP2447075A2 (en) 2010-10-06 2012-05-02 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Print head control device in ink jet printer
JP2015013437A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 株式会社Screenホールディングス 画像記録装置および画像記録方法
WO2021157128A1 (ja) * 2020-02-06 2021-08-12 トヨタ車体株式会社 塗装装置、塗装方法及びプログラム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008191373A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Toppan Printing Co Ltd 吐出パターン生成装置及び吐出パターン生成方法、並びにカラーフィルタ及び有機機能性素子の製造方法
JP2009012390A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Canon Inc インクジェット記録システムおよびインクジェット記録方法
JP2011152742A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Kyocera Mita Corp 画像記録装置
EP2447075A2 (en) 2010-10-06 2012-05-02 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Print head control device in ink jet printer
CN102442088A (zh) * 2010-10-06 2012-05-09 株式会社东京机械制作所 喷墨打印机的打印头控制装置
US8430465B2 (en) 2010-10-06 2013-04-30 Kabushiki Kaisha Tokyo Kikai Seisakusho Print head control device in ink jet printer
CN102442088B (zh) * 2010-10-06 2015-05-13 株式会社东京机械制作所 喷墨打印机的打印头控制装置
JP2015013437A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 株式会社Screenホールディングス 画像記録装置および画像記録方法
WO2021157128A1 (ja) * 2020-02-06 2021-08-12 トヨタ車体株式会社 塗装装置、塗装方法及びプログラム
JP2021122795A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 トヨタ車体株式会社 塗装装置、塗装方法及びプログラム
JP7342727B2 (ja) 2020-02-06 2023-09-12 トヨタ車体株式会社 塗装装置、塗装方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6896349B2 (en) Printer device and method
US7533962B2 (en) Ink jet printing apparatus and ink jet printing method
JP5277853B2 (ja) 画像形成装置
JP2008036968A (ja) 画像記録装置及び画像記録方法
JP4269799B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH10128964A (ja) インクジェット記録装置
US6619796B2 (en) Starwheel actuation timing for print media transport system and method
JP5035036B2 (ja) 記録装置
JP2005007582A (ja) インクジェット印刷装置及びその制御方法
JPH0924627A (ja) 画像記録装置
JP2010137388A (ja) 画像形成装置
KR100444573B1 (ko) 잉크젯 프린터의 화이트라인 보정을 위한 장치 및 그제어방법
JP2002211055A (ja) 記録装置
JP2004181874A (ja) インクジェット印刷装置
JP2004230841A (ja) インクジェット記録装置
JP2003237163A (ja) 画像形成装置
JPWO2019230240A1 (ja) 印刷装置およびインク吐出装置
JP2003320662A (ja) 画像形成装置
JP2003326798A (ja) 記録制御装置、インクジェット式記録装置
JP4027002B2 (ja) インクジェット記録装置及び画像形成装置
JP2005001123A (ja) 画像形成装置及びインクの吐出制御方法
US6494561B1 (en) Printing apparatus and method for controlling the same
JPH01253471A (ja) 記録方法
JP2010194836A (ja) 画像形成システム及び画像形成装置
JP2006076144A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081112

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090203