JP2005001051A - バイスの口金、口金対及びバイス - Google Patents

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Yoshikazu Yasuda
嘉和 安田
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Abstract

【課題】バイス(万力)のジョー(顎)に固定される口金に関し、複数のワークを並列に並べた状態で均一な力で把持することが可能な技術手段を提供することにより、工作機械への複数の小型ワークの装脱を含む加工作業の作業能率を改善する。
【解決手段】バイスのジョーに固定される親口金6と、側辺を互いに摺接させた状態で親口金6に対向並置された複数の子口金7と、各子口金7の下部を親口金6に所定間隙を隔てて係止する係止具11と、各子口金7を個別に親口金から離れる方向に付勢する弾性部材14、16とを備えたバイスの把持口金3を提供する。把持口金3は、押圧口金5と対にして用いられる。押圧口金5は、バイスのジョーに固定される本体8に設けたプランジャ孔にそれぞれ挿通されたプランジャと、前記プランジャ孔の底部相互を連通する横孔と、この横孔に一列に充填された転動部材とを備えている。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、バイス(万力)のジョー(顎)に固定される口金に関するもので、並置された3個以上のワークを同時に等しい力で把持可能にした把持口金、当該把持口金を含む口金対及び当該口金対を装着したバイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
バイスは、固定ジョーに装着した固定口金と可動ジョーに装着した可動口金との一対の口金を備えており、可動ジョーを固定ジョーに向けて進出させることにより、この一対の口金の間にワークを把持する。通常、1個のバイスには1個のワークが把持されるが、固定口金と可動口金との間に可動ジョーの押動力によって移動する1個又は複数個の中間口金を設けて、各ワークの間にこの中間口金を介在させた状態で、直列に並べた複数のワークを一括して把持することも行われている(例えば特許文献1、2)。
【0003】
バイスは、ワークの大きさに合わせた種々の口幅のものがある。広い口幅のバイスで並列に並べた複数のワークを把持しようとすると、ワークの寸法誤差のために、すべてのワークを均一に把持することができず、マイナス側の寸法誤差があるワークは、把持できなかったり、弱い力でしか把持されていないために、加工中にワークが動いたり脱落したりする事故が発生する。そこで口幅の広いバイスで複数のワークを把持するときは、ワークを1個ずつ把持する複数のクランパを備えたパレット(治具)を用意して、複数のワークを搭載したパレットをバイスで固定するという手段が採用される。
【0004】
一方、ワークを複数個のプランジャで把持することにより、把持面に勾配や凹凸のあるワークを安定に把持可能にした口金が、特許文献3で提案されている。この口金は、この明細書で言う押圧口金に相当するもので、本体に設けたプランジャ孔に軸方向遊動可能に挿通されたプランジャと、プランジャ孔の底部を連通する横孔と、この横孔に長手方向移動自在に挿入された複数個の伝達部材とを備えており、プランジャ孔の底部の伝達部材はローラまたはボールとし、このローラまたはボールを介してプランジャの軸方向移動と伝達部材の横方向移動との間の方向変換をする斜面ないし円弧面などの方向変換部材を備えている、というものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−300562号公報
【特許文献2】
特開2001−377681号公報
【特許文献3】
特開2001−232572号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ワークが小さいときは、工作機械に複数のワークを取付けて一括して加工するのが能率的である。複数ワークの取付け取外し作業を考慮すると、一操作で複数のワークを把持可能なバイスを用いるのが有効である。また、ワークが変わったときの段取り替えを考えれば、バイスを取外さないでワークの変更に対応可能にするのが好ましい。
【0007】
1個のバイスで複数のワークを直列に把持する方法では、固定ジョーと可動ジョーとの間に中間ジョーを配置する必要があり、ワーク着脱時の可動ジョーの移動ストロークも大きくなる。またこの方法では、工作機械のテーブルにワークを縦横に(マトリックス状に)配置して一括加工を行おうとすると、テーブル上に複数のバイスを並列配置して、それを1つずつ開閉する作業が必要である。一方、パレットに複数のワークを装着して、当該パレットをバイスで把持する方法は、パレットを別途準備する必要があり、バイスにパレットを固定する作業の他に、ワークをパレットに固定する作業が必要である。
【0008】
そこで、この発明は、複数のワークを並列に並べた状態で均一な力で把持することが可能な技術手段を提供することにより、工作機械への複数の小型ワークの装脱を含む加工作業の作業能率を改善することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1の発明は、バイスのジョーに固定される親口金6と、側辺を互いに摺接させた状態で親口金6に対向並置された複数の子口金7と、各子口金7の下部を親口金6に所定間隙を隔てて係止する係止具11と、各子口金7を個別に親口金から離れる方向に付勢する弾性部材14、16とを備えたバイスの把持口金3を提供することにより、上記課題を解決したものである。
【0010】
親口金6と子口金7とを、把持するワーク形状に対応する凹所を加工可能な材質の矩形板状部材とすることで、親口金6と子口金7との間に前記所定間隙より僅かに薄い均一な厚さの鉄板を挿入してバイスで締め付けた状態で、親口金6と各子口金7の間の上部に加工しようとするワーク形状に合わせた凹所を形成して(即ち、生口金としての加工を行って)、当該凹所にワークを挿入した状態で、1個の子口金毎に1個のワークを把持する。ワークが互いに平行な把持面を備え、かつ当該把持面に口金の上端に引っかかるような段部を備えているときは、口金の加工を行わないでワークを把持することもできる。
【0011】
上記把持口金3は、特許文献3に開示された口金と同様な構造の押圧口金5と対にして用いられる。押圧口金5は、請求項2に記載のように、バイスのジョーに固定される本体8に設けたワーク挟持方向の3個以上のプランジャ孔17にそれぞれ挿通されたプランジャ9a、9bと、前記プランジャ孔の底部相互を連通する横孔22と、この横孔に一列に充填されて両端のプランジャ9aの底面に当接している列転動部材24と、中間のプランジャ9bの底部に位置して当接底部及び列転動部材24の隣接する2個に当接する交点転動部材26と、両端のプランジャ9aの軸方向移動を列転動部材の横方向移動に変換する斜面27ないし円弧面23とを備えている。
【0012】
対となる把持口金3と押圧口金5とをバイスの固定ジョーと可動ジョーとに、押圧口金5の各プランジャ9が把持口金3の各子口金7の上部を押圧する位置関係で固定して、ワークを把持する。一般的には、請求項3に記載のように、把持口金3を固定ジョーに取付けて、ワークの加工基準面を親口金側にして把持する。
【0013】
押圧口金5に設けられた複数のプランジャ9は、そのいずれか1個が押し込まれると他方が突出するように作動する。従って、複数の子口金7のそれぞれに把持されるワークに寸法誤差があったとき、最も寸法の大きなワークを把持している子口金に対向するプランジャが最初に押し込まれて他のものが前進し、2番目に寸法の大きなワークを把持している子口金に対向するプランジャが次に押し込まれて、更に残りのプランジャが前進するという動作により、複数の子口金がそれぞれに対向するプランジャ9により、ほぼ均一な力で押圧されて、それぞれのワークを把持する。上記構造の押圧口金5は、個々のプランジャ9の突出量に大きな差があると押圧力が不均一になるが、ワークの寸法誤差程度の突出量の差であれば、把持力や加工精度に問題となるような押圧力の差は生じない。
【0014】
バイスに1個又は複数個の中間ジョーを設けて、バイスのジョーとこれら中間ジョーとの間にこの発明の口金対を装着すれば、1個のバイスで縦横に複数個配置したワークを一括して把持することができる。即ち、1個のバイスの開閉操作でマトリックス状に配置した複数のワークを一括して均一な力で把持したり、同時にその把持を解いたりすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施形態を説明する。図1はバイスの側面図、図2は第1実施例の把持口金の正面図、図3は図2のA部における把持口金の縦断面図、図4は把持口金の第2実施例を示す正面図、図5は図4のB−B線における縦断面図、図6は把持口金の第3実施例を示す正面図、図7は図6のC部における縦断面図、図8は図6の口金の平面図、図9は押圧口金の正面図、図10は図9のD部における押圧口金の横断面図、図11は押圧口金の変形例を示す部分横断面図である。
【0016】
図1において、バイス1の固定ジョー2には、図示されないボルトで把持口金3が装着されている。可動ジョー4には、図示されないボルトで押圧口金5が装着されている。把持口金3は、固定ジョー2に固定される親口金6と、この親口金との間でワークを把持する複数の子口金7とを備えている。押圧口金5は、可動ジョー4に固定された本体8と、この本体から突出して子口金7の上部を押圧するプランジャ9とを備えている。子口金7とプランジャ9とは、図1の紙面直角方向に複数個並べて配置されている。子口金7とプランジャ9の数は同数で、各プランジャ9は、対向する子口金7の幅方向(図1の紙面直角方向)中央に対向している。
【0017】
図2、3に示す第1実施例の把持口金3は、バイスの固定ジョー2に固定するためのボルト孔10を備えた1枚の横長矩形の親口金6と、側面相互を隣接する子口金と摺動可能に密着させて下方部を係止具(ボルト)11で親口金6に係止された5個の矩形板状の子口金7と、ボルト11の上方の位置で親口金6に嵌着されて子口金のガイド孔12に挿入されたガイドピン13と、ボルト11及びガイドピン13に挿通されて親口金6と子口金7とで挟まれている弾性部材(ウレタンワッシャ)14とを備えている。ウレタンワッシャ14は、親口金6と子口金7とを離隔する方向に付勢しており、両者の間の間隙Sは、ボルト11のねじ込み深さによって規定されている。
【0018】
図4、5に示す第2実施例のものでは、ガイドピンは設けられておらず、各子口金7の上方両側に親口金6と子口金7とにコイル挿入孔15が設けられ、このコイル挿入孔に子口金7を親口金6から離隔する方向に付勢するコイルばね16が挿入されている。ボルト11に挿通したウレタンワッシャ14は、この第2実施例のものにも設けられている。
【0019】
図6〜8に示す第3実施例のものは、第2実施例におけるコイル挿入孔15及びコイルばね16が、隣接する子口金7の境界の部分に、各コイルばね16がその両側の子口金7の側縁を付勢するように設けられている。各子口金7のコイル挿入孔15は、半円断面となるが、隣接する子口金7の側面相互を密着させた状態で孔加工を行ってやればよい。隣接する子口金7相互間に出入りがあるときは、コイルばね16の端面が傾斜して両側の子口金7を付勢することとなる。この構造により、大きな凹所34を設けるときに、当該凹所がコイルばね16と干渉する危険を回避できる。
【0020】
またこの第3実施例のものでは、親口金6の両側面にボルト32で側板31が固定されており、この側板31が両端の子口金7aの側面ガイドになると共に、この側板31を介して把持口金3をバイスのジョー2に側面のボルト33で取付ける構造としている。この取付構造によれば、子口金7を親口金6から取外すことなく、把持口金3をバイスに着脱でき、この発明の把持口金3を使用する加工と使用しない加工との段取り替えが容易になる。なお、側板31のコイル挿入孔15aは、エンドミルで断面コ字状に穿設した凹所である。
【0021】
上記のように構成された把持口金3は、親口金6と子口金7との間に、両面を正確な平行平面に仕上げた上記間隙Sより僅かに薄い1枚の鉄板を挿入し、親口金6と子口金7とをバイスで挟んで両者6、7の間に前記鉄板を挟持した状態で、親口金6と各子口金7との間の上端に、把持しようとするワークの形状に応じた凹所(例えば円筒材を把持するのであれば図8に示すような丸孔34)を加工する。上記鉄板は、必要があればガイドピン13やコイルばね16を避ける切欠を下辺に設けた櫛歯状のものとする。この鉄板を挟持した状態では、親口金6と子口金7の互いに対向する面相互は平行になり、この状態で上記凹所が加工されることになる。
【0022】
図9、10に示す押圧口金5は、本体8と5個のプランジャ9とを備えており、プランジャ9の前面が子口金7を押圧する押圧面25となっている。5個のプランジャ9は、本体8の上方に略等しい間隔で設けられたワーク把持方向のプランジャ孔17に軸方向、すなわちワーク把持方向に遊動可能に挿通されている。プランジャ9の周面一箇所には、軸方向の長孔21が設けられており、この長孔に本体8に螺着した短い回り止めピン18が挿入されて、プランジャ9の回動とストロークを規制している。
【0023】
5個のプランジャ孔17の奥端は、これらと直交する方向の断面矩形の横孔22で連結されている。横孔22は、本体8の上面をミーリングカッタで溝加工をすることによって形成された孔で、その両端はプランジャ孔17側に向いて90度屈曲しており、この屈曲部の外側に円弧面23が形成されている。横孔22の上面は、本体8に固定した蓋板で閉鎖されている。
【0024】
横孔22内には短円筒状のローラ(列転動部材)24が、その軸線を上下方向(図10の紙面直角方向)にして横孔22の長手方向(図10の左右方向)に転動可能に充填されており、これらのローラの両端のもの24aは、それぞれ両側のプランジャ9aの底面に当接している。一方、中間の3個のプランジャ9bの底面は、交点ローラ(交点転動部材)26を介して横孔22内のローラ24に当接している。交点ローラ26は、プランジャ孔17の内径より短寸かつ小径で、プランジャ孔17の軸方向及び図10の左右方向に遊動可能である。
【0025】
横孔22内に充填されたローラ24及び交点ローラ26相互は、回り止めピン18がそれぞれのプランジャ9a、9bの長孔21の中間の位置にあるときに、その総てが接触するようにしてあり、このとき、交点ローラ26を挟んで隣接するローラ24相互の間には、間隙Tが形成されるようになっている。この状態でプランジャ9a、9bの前面の押圧面25は、本体2の前面からプランジャ9のストロークの略半分の長さだけ突出している。
【0026】
図10の押圧口金では、横孔両端の円弧面23の作用で両端のプランジャ9aの軸方向移動とローラ24の横移動とが変換される。図11に示した押圧口金では、両端のプランジャ9aの底面が略45度傾斜してローラ24側を向いた斜面27になっており、この斜面の作用により、プランジャ9aの押込み力がローラ24の横移動力として伝達され、またローラ24の横移動力がプランジャ9aの押出し力に変換される。
【0027】
上記のように構成された押圧口金5は、子口金7を押圧していない状態では、各プランジャ9a、9bが軸方向に自由移動可能であり、いずれかのプランジャを押込むと、他のプランジャが突出する関係となる。例えば、両端のプランジャ9aの1個を押込むと、ローラ24及び交点ローラ26がその押込み量だけ移動して、他端のプランジャ9aが突出する。また中間のプランジャ9bが押込まれると、交点ローラ26はこれに当接している2つのローラ24相互を押し広げてその間に入り込み、従って隣接するローラ24が押し広げられた分だけ、両端のプランジャ9aは突出する。
【0028】
すなわち、5個のプランジャ9a、9bはそれぞれ自由に軸方向移動できるが、いずれか1個が押込まれると、他の4個が突出し、その4個の内の1個が次に押込まれると、残りの3個が突出するという動きをする。
【0029】
従って、押圧口金5をバイスの可動ジョー4に装着し、固定ジョー2に装着した把持口金3の親口金6と各子口金7の間に寸法誤差があり得るワークを挿入し、可動ジョー4を固定ジョー2に向けて進出させて、そのプランジャ9で子口金7を押圧すると、最初にワークに当接した子口金に対向するプランジャから順次押込まれて、最終的に5個の子口金7がそれぞれのワークに当接したあと、5個のプランジャ9が等しい力で子口金7を押圧し、その反力が横孔22内のローラ24に伝達されて、ローラ24の自由な動きをロックし、複数ワークが等しい把持力で安定に把持されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バイスの側面図
【図2】第1実施例のワーク把持口金の正面図
【図3】図2のA部におけるワーク把持口金の縦断面図
【図4】ワーク把持口金の第2実施例を示す正面図
【図5】図4のB−B線における縦断面図
【図6】把持口金の第3実施例を示す正面図
【図7】図6のC部における縦断面図
【図8】図6の口金の平面図
【図9】押圧口金の正面図
【図10】図9のD部における押圧口金の横断面図
【図11】押圧口金の変形例を示す部分横断面図
【符号の説明】
5 押圧口金
6 親口金
7 子口金
8 本体
9(a,b) プランジャ
11 ボルト
14 ウレタンワッシャ
16 コイルばね
17 プランジャ孔
23 円弧面
24 ローラ
26 交点ローラ
27 斜面

Claims (3)

  1. バイスのジョーに固定される親口金(6)と、側辺を互いに摺接させた状態で親口金(6)に対向並置された複数の子口金(7)と、各子口金(7)の下部を親口金(6)に所定間隙を隔てて係止する係止具(11)と、各子口金(7)を個別に親口金から離れる方向に付勢する弾性部材(14,16)とを備えている、バイスの把持口金。
  2. 請求項1の把持口金(3)と押圧口金(5)の対よりなり、当該押圧口金(5)は、バイスのジョーに固定される本体(8)に設けたワーク挟持方向の3個以上のプランジャ孔(17)にそれぞれ挿通されたプランジャ(9a,9b)と、前記プランジャ孔の底部相互を連通する横孔(22)と、この横孔に一列に充填されて両端のプランジャ(9a)の底面に当接している列転動部材(24)と、中間のプランジャ(9b)の底部に位置して当接底部及び列転動部材(24)の隣接する2個に当接する交点転動部材(26)と、両端のプランジャ(9a)の軸方向移動を列転動部材の横方向移動に変換する斜面(27)ないし円弧面(23)とを備えている、バイスの口金対。
  3. 固定ジョーに請求項1記載の把持口金(3)が固定されている、請求項2記載の口金対を備えたバイス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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