JP4648511B2 - バイスのフレキシブル口金 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、バイス(万力)のワーク把持部分に設けられる口金に関するもので、ワークの把持面の傾斜や凹凸に応じて把持面を進退可能とした口金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的にバイスは、固定側とこの固定側に向って進出する可動側との一対の口金を備えており、この一対の口金の間にワークを挟んで固定して、切削や孔開けなどのワークの加工を行う。通常、一対の口金は、互いに平行なワーク挟持面を備えており、ワークの対向する側面を挟持してワークを固定する。ワークの対向する側面が平行でないときは、口金の一方を首振り可能な構造とし、首振り可能とした口金をワークの傾斜した側面にならって傾斜させる。ワークが円筒形であるような場合には、口金のワーク挟持面をV形形状としてワークを安定させる。
【0003】
ワークが立方体や矩形の板状のものであっても、バイスによって挟持されるワークの側面ないし側辺は、厳密には平行ではない。加工誤差に起因するわずかな凹凸や傾斜が存在する。ワークや口金が完全な剛体であると、いかに小さな寸法誤差であっても、その誤差の存在によりワークを安定に把持することが不可能になるが、実際にはワークや口金、特にワークは挟持されたとき、わずかに弾性変形して口金に面接触し、ワークの安定な把持が実現される。
【0004】
ワークが鋳造品や鍛造品であったり、非常に粗く加工されたものであると、ワークの把持面の寸法誤差も大きくなる。誤差の大きなワークを誤差分を変形させて安定に把持しようとすると、バイスの把持力をより強くする必要がある。ワークの把持面がわずかに傾斜していたり、緩やかな曲面になっているような場合にも同様なことが起る。ところが、大きな把持力を加えることによって生ずるワークの変形は、当該ワークを加工して把持力を開放したとき、変形量に対応する加工誤差を生ずることを意味する。特に厚さの薄い板状のワークを両側辺で把持して平面加工を行うときに、バイスの把持力によるワークの変形が大きな加工誤差を発生させる。
【0005】
この問題を避けるには、3個以上の方向からワークを把持することが可能なバイスを用いればよいが、そのようなバイスは構造が複雑で大型になりやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
また、帯板や棒材のような細長いワークの2箇所を2個のバイスで把持してワークを固定しようとする場合、ワークに前述したような寸法誤差や曲がりがあった場合、2個のバイスの口金は、それぞれがワークに点接触ないし線接触した状態でワークを把持することになり、ワークの固定が安定せず、また局部的な把持力がワークに加わるため、ワークの把持面を傷つける問題が発生する。
【0007】
この発明は、ワークの把持面の比較的小さい傾斜や凹凸に対応して、把持面が自由に進退し、従ってワークの把持面の加工精度が低かったり、把持面に若干の傾斜や凹凸がある場合にもワークを安定に把持することができて、ワークに把持力による局部的な変形を生じさせることがなく、かつ構造が簡単で、特に小型のバイスに採用することが可能な構造の口金を得ることを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1のフレキシブル口金は、ワークを2個のプランジャで把持する構造で、口金本体2と、この口金本体に設けられたワーク挟持方向の偶数個のプランジャ孔5と、各プランジャ孔に軸方向遊動可能に挿通されたプランジャ3と、両端が対となる2個のプランジャ孔側に向いて90度屈曲して当該2個のプランジャ孔の底部を連結すると共に当該屈曲部の外側に円弧面10が形成されている連結孔9と、この連結孔の両端に位置してプランジャの底部に当接するローラ11aまたはボール17aを含む複数個の部材であって当該連結孔に長手方向移動自在に挿入されている伝達部材11、14、17とを備え、前記円弧面は、前記ローラまたはボールを介してプランジャ3の軸方向移動と伝達部材の長手方向移動との移動方向を変換することを特徴とする。
【0009】
請求項2のフレキシブル口金は、ワークを直線上に配置した3個以上のプランジャで把持する構造で、口金本体2と、この口金本体に設けたワーク挟持方向の3個以上のプランジャ孔5と、各プランジャ孔に軸方向遊動可能に挿通されたプランジャ3と、両端が2個のプランジャ孔側に向いて90度屈曲して前記3個以上のプランジャ孔の底部をを直線的に連結すると共に前記両端の屈曲部の外側に円弧面10が形成されている連結孔9と、この連結孔の中間に位置するプランジャ孔の連結孔9との連接部分にプランジャ孔の軸方向及び連結孔の長手方向に遊動自在に挿入されて当該プランジャ孔に挿通されたプランジャの底面に当接している方向変換部材16と、この連結孔の両端に位置するプランジャの底部及び前記方向変換部材16に当接するローラ11aまたはボール17aを含む複数個の部材であって当該連結孔に長手方向移動自在に挿入されている伝達部材11、14、17とを備え、前記円弧面は、両端のローラまたはボールを介してプランジャ3の軸方向移動と伝達部材の長手方向移動との移動方向を変換することを特徴とする。
【0010】
請求項3のフレキシブル口金は、ワークを平面上に配置した3個以上のプランジャで把持する構造で、口金本体2と、この口金本体に設けたワーク挟持方向の3個以上のプランジャ孔5と、各プランジャ孔に軸方向遊動可能に挿通されたプランジャ3と、両端が2個のプランジャ孔側に向いて90度屈曲して前記3個以上のプランジャ孔の底部を当該プランジャ孔と直交する面内で連結すると共に前記両端の屈曲部の外側に円弧面10が形成されている連結孔9と、この連結孔の中間に位置するプランジャ孔の連結孔9との連接部分にプランジャ孔の軸方向及び連結孔の長手方向に遊動自在に挿入されて当該プランジャ孔に挿通されたプランジャの底面に当接している方向変換部材16と、この連結孔の両端に位置するプランジャの底部及び前記方向変換部材16に当接するボール17aを含む複数個の部材であって当該連結孔に長手方向移動自在に挿入されている伝達部材17とを備え、前記円弧面は、両端のボールを介してプランジャ3の軸方向移動と伝達部材の長手方向移動との移動方向を変換することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1ないし図3は、この発明の第1実施例を示した図で、図3は口金の正面図(ワーク側から見た図)、図1は図3のA部断面平面図、図2は図3のB部断面側面図である。
【0012】
口金1は、口金本体2と2個のプランジャ3とを備えており、プランジャ3の前面がワークの挟持面となっている。口金本体2の背面は、側面視で鋸刃状となっており、これに対応する鋸刃を形成した口金ホルダ4(バイスの固定錠ないし可動錠)その鋸刃形状を合せるようにして、若干鋸刃の斜面に沿って移動可能にして取付けられている。口金1にワークの把持反力が作用すると、口金本体は前記鋸刃の斜面に沿って若干下方に移動し、ワークを図示しないバイスの基台ないしその上に置かれたスペーサに上面に押し付けて、ワークの把持を安定させると共に、加工反力によってワークが下方に撓むのを防止する。
【0013】
2個のプランジャ3a、3bは、口金本体2の上方両側に設けられたワーク把持方向のプランジャ孔5に軸方向すなわちワーク把持方向に遊動可能に挿通されている。プランジャ3の周面一箇所には、短い回り止めピン6が立設されており、この回り止めピンがプランジャ孔5の上面を塞ぐように設けた蓋板7のワーク把持方向の長孔8に嵌合して、プランジャ3の回動とストロークとを規制している。
【0014】
2個のプランジャ孔5の奥端は、両者を繋ぐ断面矩形の連結孔9で連結されている。連結孔9は、口金本体2の上面をミーリングカッタで溝加工をすることによって形成された孔で、その両端はプランジャ孔5側に向いて90度屈曲しており、この屈曲部の外側に円弧面10が形成されている。連結孔9の上面は、前記蓋板7で閉鎖されている。
【0015】
連結孔9内には短円筒状のローラ(伝達部材)11が、その軸線を上下方向にして連結孔9の長手方向に転動可能に充填されており、ローラの両端のもの11aは、それぞれ両側のプランジャの奥面12に当接している。連結孔9内に充填されたローラ11相互は、両側のプランジャ3がそれぞれの回り止めピン6が蓋板の長孔8の略中心の位置にあるときに接触するようにしてあり、このとき、プランジャ3の前面(ワーク挟持面)13は、口金本体2の前面からプランジャ3のストロークの略半分の長さだけ突出している。
【0016】
上記のように構成された口金1は、ワークを挟持していない状態では、両側のプランジャ3が軸方向に自由移動可能であり、片側のプランジャを押込むと、反対側のプランジャが突出する関係となる。この状態で、口金ホルダ4をワークに向けて相対的に前進させ、ワークの把持面がプランジャ3に当接すると、先に当接したプランジャが押込まれ、ワークの形状に応じて両側のプランジャが進退して、最終的に両側のプランジャのワーク把持面がワークに当接し、その状態でワークに把持力が作用する。
【0017】
両側のプランジャがワークを把持すると、両プランジャにはワークから等しい把持反力が作用し、これが連結孔9内のローラ11相互を強固に押圧しあうと共に、両端部分のローラが連結孔9の円弧面10に押圧されて、連結孔9内でのローラ11の自由な移動を拘束する。これにより把持された後のワークの動きが規制され、ワークが安定に把持される。
【0018】
上記実施例は、連結孔9内に同一形状のローラ11を充填したものであるが、連結孔9の中間部は、必ずしもローラでなくてよく、図4に示すように、連結孔の長手方向の棒材14を複数個のローラの代りに用いることができる。なお、図4のプランジャ3とローラ11aとが当接する部分は、プランジャ3の奥端面を連結孔9側に向いた略45度の傾斜面として、その傾斜面15と連結孔9の長手方向に移動する両端のローラ11bとを接触させて、プランジャ3の軸方向動きとローラ11の連結孔の長手方向動きとを変換することができる。この場合には、連結孔9は、両端の円弧面(図1参照)10を設ける必要はない。
【0019】
更にローラ11に代えてボールを用いることができる。ローラは隣接するローラやプランジャと線接触するため、この接触部にワークの把持反力が作用することを考えれば、相互が点接触するボールよりも強いワーク把持力を得たいときに有利である。このようなローラやボールは、ローラベアリングやボールベアリングに用いられているものをそのまま使用すれば、硬度や精度の高いものが安価に得られる。
【0020】
図6は、この発明の第2実施例を示した断面平面図(図1と同様な図)であり、口金本体2に3個のプランジャ3を設けた例を示した図である。中間のプランジャ3cは、両端のプランジャ3a、3bと同様に、プランジャ孔5に軸方向遊動可能に設けられており、その回動及びストロークが回り止めピン6と蓋板に設けた長孔8とで規制されている点は同様であるが、その奥面が遊動ボール(方向変換部材)16を介して連結孔9内のローラ(またはボール)11に当接している点で両端のプランジャと異なる。
【0021】
遊動ボール16は、プランジャ孔5の内径より小径で、従ってプランジャ孔5内でその軸方向及び半径方向に遊動可能であり、中間のプランジャ3cが押込まれると、遊動ボール16はこれに当接している2つのローラ(またはボール)11相互を押し広げてその間に入り込み、従って隣接するローラ11が押し広げられた分だけ、両端のプランジャは突出する。
【0022】
上記構造の第2実施例では、3個のプランジャ3がそれぞれ自由に軸方向移動できるが、いずれか一方が押込まれると、他の2つが突出し、その2つの内の一方が押込まれると、残りの1個だけが突出するという動きをする。従って図6のバイスで凹凸のあるワークを把持したとき、最初にワークに当接したプランジャから順次押込まれて、最終的に3個のプランジャのワーク把持面がワークに当接したあと、3個のプランジャが等しい力でワークを把持し、その反力が連結孔9内のローラ11に伝達されて、ローラ11の自由な動きをロックし、ワークを安定に挟持することとなる。
【0023】
図7は、プランジャ3を4個設けた第3実施例を示す図である。両側のプランジャ3a、3bと連結孔9内のローラ(またはボール)との連接部の構造は、第1実施例で説明したものであり、中間部の2つのプランジャ3c、3dと連結孔内のローラ(またはボール)との連接構造は、第2実施例の中間のプランジャのそれと同様であり、これらのワーク把持時の作用も同じであるので、図に第1及び第2実施例の図面と同じ符号を付して説明は省略する。
【0024】
なお、これらの第2及び第3実施例においても、第1実施例の変形である図4の構造を採用することができる。
【0025】
図8は、この発明の第4実施例を示したもので、口金に設けた3個のプランジャの奥端相互を正面視で円弧状の連結孔9で連結した構造を示す。この構造の場合は、連結孔9内の連結部材としては、ボール17を用いる。連結孔9に沿う断面を展開した図は、第2実施例の図6と全く同じであり、その作用も第2実施例のものと同じである。すなわち、この発明の口金では、3個以上のプランジャは必ずしも同一線上にある必要はなく、3個以上のプランジャを平面的に設けることによって、ワークの上下左右の凹凸に対応させることが可能である。
【0026】
更にこの発明の口金では、連結孔9の一部に連結孔9をその長手直角方向に移動させるスライド部分と、そのスライド部分を移動させるねじ装置などを設けることによって、連結孔9内に充填されているローラまたはボールの一部を連結孔の軸線上から退避させて、プランジャ3がプランジャ孔5内に没入可能にすることもできる。そして、このような構造を採用すれば、必要に応じてフレキシブル口金として用い、通常の平行なバイスジョーとして使用も可能である。
【0027】
また、この発明の構造の口金は、バイスの対向する口金の一方にのみ設けてやればよいが、細長いワークを2個のバイスで両端を把持するような場合には、2個のバイスの両側の口金すべてを、この発明の構造のフレキシブル口金とすることにより、ワークに無理な力をかけずにワークを把持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の断面平面図
【図2】図1の断面側面図
【図3】図1の正面図
【図4】第1実施例の他の断面平面図
【図5】 この発明と異なる構造を示す断面平面図
【図6】この発明の第2実施例の断面平面図
【図7】この発明の第3実施例の断面平面図
【図8】この発明の第4実施例の正面図
【符号の説明】
2 口金本体
3 プランジャ
5 プランジャ孔
9 連結孔
10 円弧面
11 ローラ
11a 両端ローラ
14 棒材
15 斜面
16 遊動ボール
17 ボール
Claims (3)
- 口金本体(2)と、この口金本体に設けられたワーク挟持方向の偶数個のプランジャ孔(5)と、各プランジャ孔に軸方向遊動可能に挿通されたプランジャ(3)と、両端が対となる2個のプランジャ孔側に向いて90度屈曲して当該2個のプランジャ孔の底部を連結すると共に当該屈曲部の外側に円弧面(10)が形成されている連結孔(9)と、この連結孔の両端に位置してプランジャの底部に当接するローラ(11a)またはボール(17a)を含む複数個の部材であって当該連結孔に長手方向移動自在に挿入されている伝達部材(11,14,17)とを備え、前記円弧面は、前記ローラまたはボールを介してプランジャ(3)の軸方向移動と伝達部材の長手方向移動との移動方向を変換することを特徴とする、バイスのフレキシブル口金。
- 口金本体(2)と、この口金本体に設けたワーク挟持方向の3個以上のプランジャ孔(5)と、各プランジャ孔に軸方向遊動可能に挿通されたプランジャ(3)と、
両端が2個のプランジャ孔側に向いて90度屈曲して前記3個以上のプランジャ孔の底部を直線的に連結すると共に前記両端の屈曲部の外側に円弧面(10)が形成されている連結孔(9)と、
この連結孔の中間に位置するプランジャ孔の連結孔(9)との連接部分にプランジャ孔の軸方向及び連結孔の長手方向に遊動自在に挿入されて当該プランジャ孔に挿通されたプランジャの底面に当接している方向変換部材(16)と、この連結孔の両端に位置するプランジャの底部及び前記方向変換部材(16)に当接するローラ(11a)またはボール(17a)を含む複数個の部材であって当該連結孔に長手方向移動自在に挿入されている伝達部材(11,14,17)とを備え、前記円弧面は、両端のローラまたはボールを介してプランジャ(3)の軸方向移動と伝達部材の長手方向移動との移動方向を変換することを特徴とする、バイスのフレキシブル口金。 - 口金本体(2)と、この口金本体に設けたワーク挟持方向の3個以上のプランジャ孔(5)と、各プランジャ孔に軸方向遊動可能に挿通されたプランジャ(3)と、両端が2個のプランジャ孔側に向いて90度屈曲して前記3個以上のプランジャ孔の底部を当該プランジャ孔と直交する面内で連結すると共に前記両端の屈曲部の外側に円弧面(10)が形成されている連結孔(9)と、この連結孔の中間に位置するプランジャ孔の連結孔(9)との連接部分にプランジャ孔の軸方向及び連結孔の長手方向に遊動自在に挿入されて当該プランジャ孔に挿通されたプランジャの底面に当接している方向変換部材(16)と、この連結孔の両端に位置するプランジャの底部及び前記方向変換部材(16)に当接するボール(17a)を含む複数個の部材であって当該連結孔に長手方向移動自在に挿入されている伝達部材(17)とを備え、前記円弧面は、両端のボールを介してプランジャ(3)の軸方向移動と伝達部材の長手方向移動との移動方向を変換することを特徴とする、バイスのフレキシブル口金。
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