JP2005000349A - デスクシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】デスクの一部を構成する上棚の無駄をなくし、使用者の要求に応じた最適の形態を伴うことができ、更に使用者の身長や都合に合わせて、天板の高さや机上の棚の収容能力を変化させることができるデスクシステムの提供。
【解決手段】共に自立可能に形成されたデスクとシェルフとを含んで構成され、シェルフとデスクとは、両者を組み合わせて一体化できるように構成され、且つ組み合わせた時の全体の高さは、デスクに対するシェルフの固定位置によって調整されるデスクシステムとする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、学習用や事務用として使用されているデスクと、本棚等のシェルフとを含んで構成されるデスクシステムに関し、特に、デスクとシェルフとを組み合わせて使用する他、それぞれを別個に使用することもできるデスクシステムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、デスク(特に、学習机)としては、平机の他、デスク上に設置される上棚を伴って構成された棚付きデスクが提供されている。このうち棚付きデスクに関しては、使用者(子供など)の成長に合わせて、任意にデスク上の棚を取り外し、平机として使用できるものや、デスク上の棚を分割して取り外す事のできるものが提供されている。
【0003】
このような、棚を取り外せるタイプのデスクでは、使用者がまだ幼い時(小学生)には、棚を組み合わせて自分の空間を確保することで、整理・整頓の習慣づけや、学習に対する意識付けを行う事ができ、使用者が成長した段階(中学生)では、棚を取り外して机上のスペースを広く確保することができる等の利点がある。また、棚を取り外すことができれば、学習机を窓際に配置する場合であっても十分な採光を確保することができ、部屋の模様替えなども自在に行うことができる上、デスク自体の圧迫感を解消することができる等の利点もある。
【0004】
よって近年では、上棚を伴って構成されるデスクにおいては、この上棚を取り外すことのできるタイプのものが人気を博しており、かかるデスクが商品開発の中心となっている。
【0005】
併しながら、現在提供されている上棚取り外しタイプのデスクでは、上棚を取り外しても、それ単体では使用できないことから、殆どの場合、廃棄されるか或いは使用する当てもなく保管されているのが実情である。
【0006】
一方、使用者が成長し、デスクから上棚を取り外したとしても、学習などに使用する書物や筆記具などが減る訳ではなく、むしろ増える傾向にあることから、別途本棚などのシェルフを準備する必要が生じる。
【0007】
併しながら、従来提供されているシェルフは、部屋全体の家具のデザインの調和は考慮されてはいるが、やはりシェルフとしての機能だけを有し、他の家具との組合せにより新たな機能を発揮するものは存在していない。
【0008】
依って本発明の第1の課題は、デスクの一部を構成する上棚の無駄をなくし、使用者の要求に応じた最適の形態を伴うことのできるデスクシステムを提供することである。
【0009】
また、デスクを使用する際、椅子の高さは使用者の身長等によって大凡決定されることから、デスクにおける天板の高さは、その椅子に着座した使用者の姿勢を決定する上で重要な要素となる。そして天板の高さが使用者に合っていない場合には、不適切な姿勢となって使用者が疲れやすく、また集中力が持続しない結果となる。例えば、使用者の上体が前傾姿勢になる場合には、体重を腕で支える姿勢となることから疲れやすくなり、またこの姿勢では天板までの距離も近くなって目の疲労も増大することになる。このため、使用者の身長などに応じて、天板の高さを自在に調整できることが望ましい。
【0010】
しかし、単純に天板の高さを調整できる様に構成したとしても、今度は天板上に設けられる棚の高さが合わなくなり、事実上、棚が機能しないことも考えられる。また、使用者の都合に合わせて棚の収容能力を変化させることができれば一層使い勝手の良いものとなる。
【0011】
依って、本発明の第2の課題は、使用者の身長や都合に合わせて、天板の高さや机上の棚の収容能力を変化させることができ、より簡易な構造としたデスクシステムの提供することである。
【0012】
なお、本発明に関連する先行技術として、特許文献1が開示されている。この文献は、棚・机組合せ装置に関するもので、棚に設けた収容箱によって、棚から机が出っ張りすぎないようにするものである。しかし、この文献は、本発明にかかるデスクシステムの構成を何ら開示するものではなく、また本発明の課題や効果さえも予想させるものでもない。
【0013】
【特許文献1】特開平11−9363号公報
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するべく、本発明では、デスクとシェルフと含んで構成されたデスクシステムであって、これを構成するデスクとシェルフは、自立可能に形成されることから単体として使用でき、更に両者を組み合わせて一体化することで、新たな形態を伴うことのできるデスクシステムを提供する。
【0015】
即ち、本発明に係るデスクシステムは、自立可能に形成されたデスクと自立可能に形成されたシェルフとを含んで構成されており、当該シェルフとデスクとは、両者を組み合わせて一体化できるように構成され、且つ両者を組み合わせた時の全体の高さは、デスクに対するシェルフの固定位置によって調整されるデスクシステムである。
【0016】
上記デスクシステムにおいて、デスクとシェルフとを組み合わせた状態のものをデスクユニットとすると、本発明においては、デスクに対するシェルフの固定位置に応じて、当該デスクユニットの全体の高さ(即ち、接地面からデスクユニットの最も高い位置までの高さ)を無断階乃至複数段階に調整することができる。更にデスクとシェルフとを組合せたユニット状態を解いて、それぞれを別個に使用することで、多様な使用形態とすることのできるデスクシステムが実現する。
【0017】
依って本発明に於けるデスクシステムは、デスクとシェルフとをそれぞれ別に使用できる他、両者を組み合わせてデスクユニットとしても使用できる。その結果、従前の上棚取り外しタイプのデスクのように、取り外した上棚が邪魔乃至無駄になることもない。
【0018】
上記本発明のデスクシステムにおいて、デスクとシェルフとの組み合わせに際しては、シェルフ内の下側に空間を確保し、ここにデスクを収容して両者を一体化することも考えられる。但し、この場合でも、シェルフは宙に浮いた状態、即ち、シェルフ自体が接地面に接しない状態で、デスクに固定し得る様に形成される必要がある。さもなくば、デスクに対するシェルフの固定位置を調整することにより、シェルフとデスクとを組み合わせた時の全体の高さの調整を簡易な構造で行うことが困難になるからである。
【0019】
また、デスクとシェルフとの組み合わせに際しては、シェルフが備える1又は2以上の棚板の少なくとも何れかが、前記デスクを構成する天板の上方に存在する様に形成し、デスクの垂直投影面積と、シェルフの垂直投影面積とが重なり合うように組み合わせることができる。また、デスクの背面乃至側面側に突起するようにしてシェルフを組み合わせる等により、両投影面積が重なることのない様にみ合わせる事も考えられる。但し、空間的な無駄を無くす上では、両投影面積が重なり合うように、デスクとシェルフとを組み合わせることが望ましい。特に、シェルフの棚板が、デスク天板の奥側(背面側)で重なり合うように形成すれば、組み合わされたシェルフを、従前のデスク天板上に設けられる上棚のようにして使用することもできる。但し、この場合でも、当該上棚として機能し得るシェルフは、これ自体独立して本棚などのシェルフとして使用し得る事、及びデスクに対しての組合せ位置(高さ位置)を変化させて、デスクユニット(即ち、デスクとシェルフの組合せユニット)の全体高さを変化させることができる点などにおいて、従前の上棚を伴ったデスクとは作用・効果が明らかに相違する。
【0020】
更に、デスクの垂直投影面積と、シェルフの垂直投影面積とを重ね合わせて、両者を組み合わせる場合には、デスクにシェルフの構成部(例えば脚部)を収容するための空間を確保し、この空間に予定されたシェルフの構成部を収容する事によって組み合わせることが望ましい。例えば、デスクは、所定間隔で配置された2本の支柱からなる支持部を、天板の左右にそれぞれ配置して天板を支持するものとして形成し、またシェルフは、前記2本の支柱間に収容される脚部を含んで構成し、デスク支持部の支柱間に前記シェルフの脚部を配置して、デスクとシェルフとを一体化するものである。このように形成すれば、デスクとシェルフとを組み合わせるに際して、何れかを解体する必要が無くなり、使用している状態のままで両者を組み合わせることができ、簡易な構造としながらも、組合せに際しての面倒な作業を無くすことができる。
【0021】
また前記シェルフは、収容する物品(書籍や小物等)が背後に脱落する事の無いように、背面板を伴って構成される事が望ましい。この背面板は、シェルフの高さ全体に亘って塞ぐ幕板(バックパネル)として形成する他、棚板に対応して間欠状に設けられる板や棒によって具体化することができる。そしてデスクとの組合せに際しては、その解体乃至背面板を取り外す手間を無くす為に、デスクは、その天板が前後方向に移動可能に設けられる事が望ましい。このような、天板を前後方向に移動可能に設ける手段としては、長尺孔とボルト−ナットの組合せ構造、複数の孔とボルト−ナットの組合せ構造の他、デスクやテーブル或いはシェルフの棚板の分野に関する公知の手段を使用することができる。このように、天板を前後方向に移動(スライド)可能に形成した場合、天板が前方(使用時における手前側)に移動(スライド)した状態においては、天板の後側(使用時における奥側)に、シェルフの背面板が収容される隙間を確保することができ、当該隙間内に背面板を収容することができる。これにより、解体乃至取り外す手間を無くして、簡易にデスクとシェルフとを組み合わせることができる。
【0022】
更に、本発明においては、前記デスクには、2つ以上のシェルフを組み合わせることもできる。この場合、2つ以上のシェルフは、相互に組み合わせて一体化できるように形成することも可能である。また前記デスクに組み合わせられるシェルフは、それ自体2つ以上に分割できるものを使用することもできる。例えばシェルフの立設方向に沿って縦(鉛直方向)に2つ以上に分割できるように形成する他、横(水平方向)に2つ以上に分割できるものを使用することもできる。何れの場合でも、デスクに組み合わされる2つのシェルフ(または分割された2つの構造体)は、デスクに対する高さ位置を任意に変えて組み合わせ乃至固定できるものとして構成される必要がある。
【0023】
そして、本発明に係るデスクとシェルフとは、分離及び一体化を任意に行うことのできる手段により組み合わされる必要がある。かかる手段としては、例えば両者に整合して設けられた貫通孔を介してのボルト−ナットによる締結手段や、シェルフ側にフックを設けて、このフックによりデスクに固定する手段、その他家具同士の着脱に使用されている公知の手段を用いることができる。
【0024】
また、デスクにおける天板の高さや、シェルフにおける棚板の高さは、使用者の都合に応じて適宜変更できるように形成する事が望ましい。依って、本発明で使用されるデスク及びシェルフは、バネや重錘などのバランス装置、高さ調節のための垂直軸、垂直な歯付ラック、垂直棒上に作動するクランプ、垂直作動の流体シリンダー、ロープやチェーンなど可撓性の高さ調節装置、穴と共動するピン、調節式の交差脚など天板や棚の高さを変える脚を傾斜させる装置、天板や棚の高さを変える付加的な天板・棚または脚、又は伸縮自在のガイドなどを伴って構成することができる。
【0025】
そして本発明に係るデスクシステムは、当然の事ながら、前記デスクとシェルフで構成する他、更に脇机や椅子或いはハンガーラックなど、任意の構成要素を伴って構成することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1〜3は、本発明に係るデスクシステムの1つの実施形態示しており、図1はデスクシステムを構成するデスクを示し、図2はデスクシステムを構成するシェルフを示し、図3はデスクシステムとシェルフとの組合せを示し、図4はデスクとシェルフとの組合せにおける全体高さの変化状態を示している。
【0027】
先ず図1に基づき、本実施形態に示すデスクシステムに使用されるデスクを説明する。図1中において図1(a)はデスクの正面略図、図1(b)はデスクの背面図、図1(c) はデスクの平面図、図1(d) はデスクの底面図及び図1(e) はデスクの左側面図を示している。
【0028】
図1(a)〜(b)に示すとおり、本実施の形態において、デスク10は、所定間隔で配置された2本の支柱、即ち縦框11a,11bで構成された支持部11を、天板12の左右にそれぞれ配置して天板12を支持している。即ち、接地面に載置されるスキー脚13上に所定間隔(D1)をおいて2本の縦框11a,11bを配置固定して、この2本の縦框11a,11bの上端外側に横框14を設けてサイドフレーム15を形成し、このサイドフレーム15−15間に天板12を固定している。天板12とサイドフレーム15との固定は、天板12の下面に設けた天板下げた12aに長尺孔12bを形成して、この長尺孔12bを介してサイドフレーム15と螺着している。その結果、天板12はこれを固定する左右1対のサイドフレーム15に対して、デスク10の前後方向に移動(スライド)し、天板12の奥側に所定の間隙(D2)を形成することができる。図1中、鎖線は天板がスライドした状態を示している。また、この2本の縦框11a,11b同士の対向する面には、後述するシェルフ20を支持固定するためのスチールピン19を設けている。そして、天板12は縦框11a,11bの厚さ方向に貫通して長さ方向に複数設けられた孔(図1では、各縦框11a,11bに4つ)との組合せにより、高さを任意に変更することができる。
【0029】
また、本実施の形態において、天板12の奥には背面板として幕板(バックパネル)16を設け、天板12からデスク10の背後に物が落下するおそれをなくしている。そしてこのバックパネル16の上方には、左右のサイドフレーム15を連架するバックパネル上横框18が設けられており、当該横框18の背面側(デスク全体に於ける背面側)には、後述するシェルフ20との組合せを果たすためのナット31が設けられている。
【0030】
そして、天板12の下であって使用者の脚が存在するあたりには下棚17aを設け、また天板12の上方には上棚17bが設けており、上下両棚17a,17b,を、共にサイドフレーム15を構成する縦框11a,11bに固定している。なお、天板12の奥(背面側)の左右寄りには、照明用などの配線を取り込むためのかき込み口12cが設けられている。
【0031】
次に図2に基づき、本実施形態に示すデスクシステムに使用されるシェルフを説明する。図2(a)はシェルフの正面略図、図2(b) はシェルフの背面図、図2(c) はシェルフの平面図、図2(d) はシェルフの底面図及び図2(e) はシェルフの左側面図を示している。
【0032】
この本実施の形態におけるシェルフは、スキー脚23として形成された脚部に、棚板27を支持する縦框21を立設状に一体化し、その上端側に横框24を設けてサイドフレーム25を形成し、このサイドフレーム25−25間に複数の棚板27を設け、棚板27の背面側に背面板として幕板(バックパネル)26を設け、このバックパネル26の上方であって、サイドフレーム25の上方の横框24間にバックパネル上横框28を設けている。この幕板(バックパネル)26には、前記デスク10のバックパネル上横框18に設けられたナット31に整合する位置に、高さ方向複数段にわたって、締結ボルト用の貫通孔32が設けられている。
【0033】
そしてサイドフレーム25を構成するスキー脚(脚部)23の全長は、前記デスクのサイドフレーム25を構成する2本の縦框11a,11b間の間隔(D1)と同じ長さに形成され、また幕板(バックパネル)26の厚さは、前記天板12の奥側に確保される間隙の幅(D2)に相当するものである。
【0034】
そして、上記の如く形成されたデスク10とシェルフ20とは、図3(a)に示すようにそれぞれ別個に使用できる他、更に図3(b)に示すように両者10,20を組み合わせて使用することができる。なお図3(b)に示すように、天板12は、その側面に縦框11が入り込むような窪み、又は縦框11の前面側に突起する突起を備える形状に形成することもできる。
【0035】
特に上記図1に示したデスク10と、図2に示したシェルフ20とを組み合わせる際には、図3(b)に示すように、天板12を前方にスライドさせて、その後ろ側に間隙(D2)を確保し、その後、デスク10の上方から、デスクの縦框11a,11b間の間隙(D1)に、シェルフ20のスキー脚(脚部)23を差し入れる。そして、デスク10とシェルフ20との組合せから成るユニットデスク30の高さが、所望の高さとなる位置で、デスク10とシェルフ20とを組み合わせる。この組合せは、デスク10の縦框11a,11b間に配置したスチールピン19でシェルフ20のスキー脚(脚部)23を支持すると共に、デスク10のバックパネル上横框18とシェルフ20のバックパネル26とをボルトなどで締結することにより行うことができる。
【0036】
上記のように構成されたデスクシステムでは、図1に示したデスク10と、図2に示したシェルフ20とを、図3(a)に示す如く別個独立に使用する事ができる他、更に面倒な解体や取り外し作業を無くして、簡易に図3(b)に示すように、両者を組み合わせてユニットデスクとする事ができる。その結果、使用者の都合に合わせて、部屋のレイアウトを任意且つ大幅に変更することができる。
【0037】
加えて、この図1〜3に示したデスクシステムでは、図4に示すように、デスク10に対するシェルフ20の組合せ位置(固定位置)を調整することで、ユニットデスク30(即ち、デスク10とシェルフ20とを組み合わせた構造体)の全体の高さを調整することができ、利用者の身長や都合にあった使い方をすることのできるデスクシステムが実現する。
【0038】
【発明の効果】
上記本発明に係るデスクシステムは、デスクとして、またシェルフとして使用する事ができる上、更に両者を組み合わせて使用する事ができる。その結果、従前における棚付きデスクのような、デスクの一部を構成する上棚の無駄をなくし、使用者の要求に応じた最適の形態を伴うことのできるデスクシステムとなる。
【0039】
また、デスクとシェルフとの組合せに際しては、デスクに対するシェルフの高さ位置を任意に調整して固定することで、デスクとシェルフを組み合わせてなるユニットデスク全体の高さを変化させることができ、その結果、使用者の身長や都合に合わせて、天板の高さや机上の棚の収容能力を変化させることのできる、より簡易な構造としたデスクシステムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デスクの実施形態を示す(a) 正面略図、(b)背面図、(c)平面図、(d)底面図及び(e)左側面図である。
【図2】シェルフの実施形態を示す(a) 正面略図、(b)背面図、(c)平面図、(d)底面図及び(e)左側面図である。
【図3】(a)デスク及びシェルフのそれぞれを単独で使用する時の斜視図、(b) デスクとシェルフを組み合わせた時の斜視図である。
【図4】デスクとシェルフとの組合せにおける全体高さを変化させた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 デスク
11a,11b 縦框(支柱)
12 天板
20 シェルフ
17 棚板
23 スキー脚(脚部)
30 ユニットデスク
31 組合せ用のナット
32 組み合わせ用の貫通孔

Claims (4)

  1. 自立可能に形成されたデスクと自立可能に形成されたシェルフとを含んで構成されており、
    当該シェルフとデスクとは、両者を組み合わせて一体化できるように構成され、且つ両者を組み合わせた時の全体の高さは、デスクに対するシェルフの固定位置によって調整されるデスクシステム。
  2. 前記シェルフは1又は2以上の棚板を備えて構成されており、該棚板の少なくとも何れかは、前記デスクを構成する天板の上方に存在する請求項1記載のデスクシステム。
  3. 前記デスクは、所定間隔で配置された2本の支柱からなる支持部を、天板の左右にそれぞれ配置して天板を支持しており、
    前記シェルフは、前記2本の支柱間に収容される脚部を含んで構成され、
    前記デスク支持部の支柱間に前記シェルフの脚部を配置して、デスクとシェルフとを一体化してなる請求項1又は2記載のデスクシステム。
  4. 前記シェルフは背面板を備えて構成され、前記デスクの天板は前後方向に移動可能に設けられており、天板が前方に移動した状態において、天板の後側には、シェルフの背面板が収容される隙間が形成される請求項3記載のデスクシステム。
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