JP2004538506A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 複数の反射構造を有する構造面を含む光指向フィルムであって、前記反射構造の各々が、長手方向に沿って変化する前記構造の高さを有する前記長手方向に沿って伸びる隆起を備え、前記反射構造が、所望の角度幅に渡って角度に対する散乱光の強度が実質上平坦であるように、前記高さの変化と組み合わせて、入射光の平行ビームを散乱する形状を有するものである、光指向フィルム。
2. 構造面を含む光指向フィルムであって、前記構造面が規則的に間隔をおいて配置された複数の反射プリズム構造を含み、各反射プリズム構造が複数の非線形ファセットによって形成される非線形表面を有し、そこでは入射平行光に対する前記光指向フィルムの反射光強度プロフィルが実質上平坦な上部を有するものである、光指向フィルム。
3. 前記構造面が、前記プリズム構造に重ねられた擬似ランダムまたはランダムな微細構造を含む、請求項２に記載の光指向フィルム。
4. 構造面を含み、且つｘ軸およびｙ軸を有する光指向フィルムであって、前記構造面が前記ｘ軸および前記ｙ軸の両方に沿って複数の反射プリズム構造を有し、前記ｘ軸および前記ｙ軸の各々に沿った前記複数の反射プリズム構造の横断面が交互に繰返す単独円弧部分および二円弧部分を有している、光指向フィルム。