JP2004527304A - ランバーサポート装置 - Google Patents
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Abstract
【選択図】 図1
Description
【0001】
本発明は、一般にランバーサポート装置に関する。さらに詳しくは、本発明は、形状、特に、ランバー部分内の曲率を変化させることができるランバーサポート装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ランバーサポート装置はシートに組込まれていて、形状を変化させることができるので、各搭乗者がシートに合わせてサポートを調節できるようになっている。従来、この装置の曲率は調節可能であり、搭乗者が装置を操作して、ランバー部内の搭乗者の脊柱線に向かってシートを前に押すようになっている。正弦形状スプリングエレメントなどの支持構造体を移動させるアクチュエータアセンブリを使用して、ランバーサポート装置の曲率を変化させることは一般に知られている。また、ハンドルまたはノブを使用した手動操作あるいは、駆動モータや制御スイッチを使用した動力補助装置を用いたアクチュエータアセンブリも提供されている。通常は、支持構造体をランバー部内前方へ移動させ、支持構造体部分をランバー部内へ回転させ、または支持構造体をランバー部内へ向かって湾曲させることにより、曲率が増加する。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の一態様としては、シートフレーム、シートフレームに接続された一対のブラケット、シートフレームを横切る中央部とその中央部分対向側の一対の片持ち端部を形成するようにその一対のブラケットに接続されたスプリングアセンブリ、および片持ち端部を動作可能なように接続するアクチュエータアセンブリを備えるストラップランバー装置が挙げられる。上記一対のブラケットにより、各々、片持ち端部が回転中心とされる一対の支持台が設けられる。
【0004】
好適な実施形態においては、スプリングアセンブリはコネクタにより取り付けられた2つの一体に形成された正弦形状スプリングエレメントを具備し、またスプリングアセンブリの中央部は窪み部を有している。本発明の他の実施形態においては、単一の正弦形状スプリングはブラケット回りに回転する片側だけの片持ち端部を有しており、リーフスプリングは一対のコイルスプリング回りに片持ちされている。ランバーサポート装置は、シートフレーム内で水平または垂直方向に向けることができ、片持ち端部の方向を反転させることができる。
【0005】
操作時には、支持台により片持ち端部がレバーとしての機能を果たす。アクチュエータアセンブリにより、支持台の回りを回転し、中央部を湾曲させるレバーが移動する。支持台は、レバーの端末とスプリングの中央部との間に配置され、ブラケット内でのレバーの滑りを防止し、レバーをブラケット回りに強制的に回転させている。
【0006】
本発明の他の態様としては、第一と第二の取付部、本体、およびアクチュエータアセンブリを備えて成るランバーサポート装置が挙げられる。取付部は互いに間隔をあけて配置(離隔配置)され、本体は、動作可能なように取付部に接続される対向端周辺部を有する。本体は基本的にはワイヤで構成され、さらに、第一と第二の取付部間において本体の長手方向の軌跡に沿って延在する中間部を有して成る。長手方向の軌跡に沿った点が、中間部の第一と第二の小部分を画定し、ワイヤは、第一の小部分が第二の小部分の平均曲げ剛性より小さい曲げ剛性を有するような形状及び構成とされる。さらに、本体の第一の端部マージンは片持ち梁の形状で延在するレバーアームから成り、アクチュエータアセンブリはレバーアームを介して本体に動作可能なように接続される。アクチュエータアセンブリは、レバーアームを介して本体の第一の端部マージン内で曲げモーメントを誘起するように構成かつ適用され、本体の長手方向の軌跡が選択的に第一と第二の位置の間で湾曲できるようにされる。第一の小部分の平均曲げ剛性と第二の小部分の平均曲げ剛性との間の差が少なくとも一部の要因となり、第一の小部分に沿った長手方向の曲率変化割合が、第二の小部分に沿った長手方向の軌跡の曲率変化割合よりも大きくされる。その結果、第一の小部分の曲率は、アクチュエータアセンブリによって付加される曲げモーメントに対応して、第二の小部分の曲率よりも実質的に増加する。よって、本体の長手方向の軌跡が選択的に第一と第二の位置の間で湾曲すると、本体の第一の小部分は第二の小部分よりも膨張して、効率的な方法で本体を所望の形状にすることができる。さらに、本体が上記のような特性を有し、基本的にはワイヤで構成されているので、本ランバーサポート装置は低コストで製造することができて、また、簡便に組立てられる。
【0007】
さらに、本発明の他の態様のランバーサポート装置は、第一と第二の取付部、本体、およびアクチュエータアセンブリを備えて成る。取付部は互いに間隔をあけて配置され、本体は動作可能なように取付部に接続される対向端周辺部を有する。第一の端部マージンは、本体を形成するワイヤによって形成されるレバーアームを有して成っている。レバーアームは片持ち梁の形状で延在し、アクチュエータアセンブリが第一の端部マージンに増加した曲げモーメントを誘起することができるようになる。本体も形成するワイヤからレバーアームを形成することにより、ランバーサポート装置の組立は簡略化され、ランバーサポート装置のコストは実質的に低減される。
【0008】
本発明のさらに他の態様においては、シートアセンブリのシートバックの軌跡(軌道)を調整する方法が開示されている。この方法は、剛体シートフレームとシートバックを有するシートアセンブリを提供し、第一と第二の取付部をシートバックと隣接しながら互いに間隔をあけて配置するように、第一と第二の取付部をシートフレームに選択的に取り付ける。さらに、この方法は、シートバックを支持し、シートバックに軌跡を設けるためのワイヤで基本的に構成されている本体を提供する方法を有している成る。本体は、第一と第二の端部マージン部を有しており、本体長手方向の軌跡の2つの連続半分割部のうちの一方が、2つの半分割部の他方に沿って延在する本体の第二の部分の曲げ剛性よりも実質的に小さい曲げ剛性を有するように、ワイヤが形状化、および構成される。さらに、この方法は、動作可能なように本体の第一の端部マージンを第一の取付部に接続し、第二の端部マージンを第二の取付部に接続して、本体がシートバックを支持できるようにすることと、動作可能なようにアクチュエータアセンブリを本体へ接続することを備えて成る。曲げモーメントの増加に対応して本体の長手方向の曲率が増加するように、本体の端部マージンの少なくとも1ヵ所に曲げモーメントを増加させて選択的に付加すべく、アクチュエータアセンブリが構成かつ適用されている。またさらに、この方法は、アクチュエータアセンブリを用いて、本体の第一と第二の端部マージン部の少なくとも1つに曲げモーメントを増加させて付加することにより、第一の一から第二の位置までにおいて本体の曲率を調整することを含んでいる。本体の曲率を調整すると、本体の第一の部分の曲げ剛性は本体の第二の部分の曲げ剛性よりも実質的に小さくなるので、本体の第一の部分の曲率は本体の第二の部分の曲率よりも大きくなる。その結果、シートバックの軌跡が所望の形状に調整される。
【0009】
本発明の目的は、簡便に製造でき、かつ低価格なランバーサポート装置を提供することである。
【0010】
さらに本発明の他の目的は、平らな状態では薄い形状となる機械的に簡略化されたランバーサポート装置を提供することである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の利点は添付の図面を参照した以下の説明から明らかになる。添付の図面においては、同様なエレメントには同じ番号を付記している。
【0012】
図1、図2、および図3に示すように、ランバーサポート装置10の好適な実施形態は、概略、第一の側部14と第二の側部16を有するシートフレーム12と、各々第一と第二の側部14,16に固定された第一のブラケット18と第二のブラケット20と、中央部28の対向側で第一と第二の片持ち端部24,26を各々形成するようにブラケット18,20の一対に接続されたスプリングアセンブリ22と、動作可能なように片持ち端部24,26を接続するアクチュエータアセンブリ30とを備えている。第一と第二のブラケットは各々第一と第二の支持台32,34を具備している。第一の支持台32は、第一の側部14の付近に配置され、第二の側部16から離れて配置され、第二の支持台34は第二の側部16の付近に配置され、第一の側部14から離れて配置されている。
【0013】
好適な実施形態としては、スプリングアセンブリ22の中央部28は第一と第二の片持ち端部24,26と一体に形成されている。第一と第二の片持ち端部24,26は、各々、回動可能に接続され、第一と第二のブラケット18,20の回りに片持ち支持され、中央部28は第一と第二のブラケット18,20との間のシートフレームを横切るように設けられている。第一と第二の片持ち端部24,26は第一と第二の36,38を有しており、各々は、第一と第二の片持ち端部24,26が第一と第二のレバー40,42を区画するようにされている。第一のレバー40は第一の支持台32から第一の端末部36まで延在し、第二のレバー42は第二の支持台34から第二の端末部38まで延在している。アクチュエータアセンブリ30は第一と第二の端末部36,38を接続し、各々のレバー40,42の端末部36,38に互いに押付けるように作動して、第一と第二の支持台32,34の回りにレバー40,42を回動させ、中央部28を折り曲げる。図面において、破線は作動位置を示している。
【0014】
中央部28は、折り曲げられていない場合に中央部28の厚さ46を低減する窪み部44を有している。ブラケット18,20は剛体としてシートフレーム12に取り付けられており、片持ち端部24,26は各々の支持台に回動のみが可能となるように取り付けられている。支持台18,20は各片持ち端部24,26の摺動を防止している。窪み部44がないと、直線中央部(図5及び図6参照)はブラケット18,20間の直線と同じ長さとなり、直線中央部内の湾曲部に力を印加すると中央部が折り曲げられ、中央部を延長する必要があり、また、アクチュエータアセンブリにさらに力を出力させて、湾曲及び延長を発生させる必要がある。窪み部44があると、中央部28はブラケット間の直線よりも長くなる。従って、窪み部44によって、中央部28を折り曲げるためにアクチュエータアセンブリ30により必要とされる力が低減される。その理由は、中央部28を延長する場合、力が必要であれば、この力は少なくてすむからである。
【0015】
アクチュエータアセンブリ30は好ましくはボーデンケーブルアセンブリ46とアクチュエータ48を含んでいる。ボーデンケーブルアセンブリ46は、被覆部50、ベース52、ロッド54、および非被覆部分56を有している。ロッド54と非被覆部分56は各々レバー40,42の端末部36,38を連結している。ベース52はロッド54と被覆部50の一端とを保持し、被覆部50の他端はアクチュエータ48に接続されている。各々のレバー40,42の端末部36,38を互いに力を印加すると、アクチュエータ48はボーデンケーブルアセンブリ46を介して牽引力を端末部36,38に伝達する。好適な実施形態では、牽引アクチュエータアセンブリ30を使用しているが、推進力を供給するアクチュエータといった他の種類のアクチュエータアセンブリを使用することができる。例えば、パルスアクチュエータアセンブリの一例として、ねじアクチュエータ(図示なし)をねじ付きロッド(図示なし)に係合して、各レバー40,42の端末部36,38を互いに押付けることもできる。
【0016】
スプリングアセンブリ22は、ブラケット18,20に同様に取り付けられた一対の正弦スプリング58,60から形成されることが好ましい。正弦スプリング58,60の各々については、中央部28は正弦形状内へ曲げられた単一のワイヤから片持ち端部24,26とともに一体的に形成される。スプリング58,60は一対のコネクタ62,64によってともに保持されるが、本発明によれば、図4、図5および図6に示されるように、一対のうちのいずれか一つ、つまり正弦スプリング58または正弦スプリング60のいずれかを使用する。好適な実施形態においては、第一のループ66は回動可能に接続され、第一のブラケット18の回りに片持ち支持されていて、第一の片持ち端部24を区画し、最後のループ68は回動可能に接続され、第二のブラケット20の回りに片持ち支持されていて、第二の片持ち端部26を区画している。中央部28は一対のブラケット18,20との間で複数のループ70を有している。このループ70には、第一のループ66とともに一体に成形された第二のループ72と最後のループ68とともに一体に成形された第二から最後までのループ74が含まれる。
【0017】
好適な実施形態で示されているように、第一の側部14は通常第二の側部16に対向し、第一の側部14はシートフレーム12の右側にあり、第二の側部16はシートフレーム12の左側にある。またシートフレーム12は、各々第一の側部14と第二の側部16として代わりに使用できる上部側部76と下部側部78とを具備している。また、本発明のものは、逆向きにも取り付けることができ、また、本発明のものは、シートフレーム12の下部80に取り付けてもよい。
【0018】
図1、図2および図3に示すように、第一と第二のブラケット18,20は、直接かつ剛体的に第一と第二の側部14,16に各々取り付けられる。ブラケットをシートフレームに溶接し、ブラケットを金具で取り付けたり、ブラケットをシートフレーム内に一体に成形したり、または、直接かつ剛体的に接続するような他の方法を使用することにより、上記のように固定接続することができる。また、ブラケット18,20とシートフレーム12との間の接続は、必ずしも直接的または剛体的である必要はない。非直接的な接続例としては、ブラケット18,20とシートフレーム12との間にコイルスプリング(図示せず)などのような追加構造エレメントが介挿されている場合が挙げられ、この場合には、接続は直接的でも剛体的でもない。その代わりに、ブラケット18,20は直接シートフレーム12に接続され、コイルスプリングは支持台32,34と各々のレバー40,42との間に介挿されていてもよい。剛体的ではない直接的な接続例としては、ブラケット18,20の支持台32,34またはシートフレームに一端で取り付けられ、レバーにもう一端で(図7参照)取り付けられたコイルスプリングといった、シートフレームに回動可能に取り付けられたループ(図示せず)を有するロッドが挙げられる。最終的に、ブラケットは、シートフレーム12を中央部28に対して実質的に垂直方向に横切るように設けられ、各々の側部14,16付近と離れた部分との第一および第二の支持台32,34を設けることができる。例えば、中央部28が(左右間で)シートフレーム12を水平方向に横切るような構成の場合には、ブラケットは上端側部および下端側部でフレームに取り付けられたフレームの対向側上での一対のほぼ平行なロッド(図示せず)とすることが可能である。かかる構成の場合、左側上のフレームを横切るように設けられたロッドにより左側付近に支持台を設けることができ、また右側のフレームを横切るように設けられたロッドにより右側付近に支持台を設けることができる。
【0019】
ランバーサポート装置10の変形実施形態を図4および図5に示す。正弦形状スプリング100は上述した好適な実施形態におけるスプリングアセンブリ22と同様に構成されており、中央部102は、窪み部分は設けられておらず、シートフレーム12を直線状に横切るように設けられている。スプリング100のみがシートフレーム12の第一の側部14で1つのレバー104を有しており、ボーデンケーブルアセンブリ106によってレバー104はアクチュエータ108と接続されている。ブラケット110は第一の側部14において剛体的にシートフレーム12に取り付けられている。また、ブラケット110はレバー104が掛けられるフック112を有しているので、レバー104はフック112内で回動するとともに、多少、摺動することができる。一体型ブラケット114はシートフレーム12の第二の側部16内で形成され、スプリング100の第二の端部116は回動可能に一体型ブラケット114に取り付けられる。
【0020】
上記で開示されているように、窪み部がない場合には、中央部102はブラケット110,116間の直線長さと同じ長さとされる。フック112を具備するブラケット110により、アクチュエータ108は、レバー104のみを回転できるようにする場合に必要とされる力よりも少ない力で中央部102を折り曲げることができる。例えば、ブラケット110をループが具備されたブラケットに交換すると、好適な実施形態に示されるように、レバー104は摺動や平行移動をしなくなり、アクチュエータ108は中央部102内で曲げたり延ばしたりする力を作用させることになる。レバー104はブラケット114内で摺動することができるが、ブラケット114は、レバー104を摺動させないようにする支持台118を有してレバー104を強制的に回動させるべく、摺動が制限される。
【0021】
図6及び図7は、ランバーサポート装置10の本発明に係る他の変形実施形態を示す。図6は、上述した他の実施形態とは反対側に向いているレバー120を示す。いずれの実施形態においても、スプリングが曲がり形状に形成されている場合には、レバーを逆方向に使用して、スプリングを平らにすることができ、この場合、牽引アクチュエータアセンブリをパルスアクチュエータアセンブリに置き換えたり、またその逆も可能である。図7は、ブラケットとして働く一対のコイルスプリング124を介してシートフレーム12に接続されたリーフスプリング122を示す。図1、図2および図3に示した好適な実施形態では、一対の正弦形状スプリング58,60と一対の片持ち端部24,26を具備するスプリングアセンブリ22が設けられているが、この変形実施形態ではランバーサポート装置10は単一のスプリングと単一の片持ち端部を備えていてもよく、また異なった種類のスプリングを作動させることも可能であることが明らかである。上説したランバーサポート装置10の各々の実施形態においては、どの支持台もレバーの端末部とスプリングの中央部との間に配置されるのが好ましい。
【0022】
図8及び図9は、本発明に係るランバーサポート装置200の第四の変形実施形態を示す。第四の実施形態のランバーサポート装置200は、上述したスプリングアセンブリと同様に構成された本体202と、取付部204,206と、アクチュエータアセンブリ208とを備えて成る。本体202は、第一の端部マージン210と第二の端部マージン212とを有しており、基本的にワイヤで形成される。ワイヤは、シートアセンブリに使用されている公知の種類の金属スプリングワイヤが好ましい。本体の中間部213がその間で長手方向に延在するように、本体の第一の端部マージン210は好ましくは第一の取付部204,206に接続され、第二の端部マージン212は第二の取付部に接続されているのが好ましい。図8に示すように、ランバーサポート装置200の取付部204,206は、互いに間隔をあけて垂直に配置され、この場合に、ランバーサポート装置が取り付けられるシートのシートバック(図示せず)付近に本体202が配置されるように、シートフレーム214に取り付けるのが好ましい。このようにすれば、ランバーサポート装置200の本体202の長手方向寸法は、シートフレーム214の側部216に略平行に延在した寸法となる。
【0023】
第四の実施形態のランバーサポート装置200の第一の取付部204は、好ましくは、一方のシートフレーム側部216から他方の側部へシートフレーム214の幅を横切る単一のワイヤ取付部218を有して成る。また、第一の取付部204は、好ましくは、ガラス補強ナイロンから形成されるコネクタ220から成る。コネクタ220は枢支的にワイヤ取付部218と本体202の第1の端部マージン210とに接続され、本体の第一の端部マージンは、ワイヤ取付部218に略平行とされ、かつ本体202の長手方向に対して垂直な軸の回りに枢支回動に設けられる。ランバーサポート装置200の第二の取付部206は、好ましくは、本体202の第二の端部マージン212の反対側側部224を側部216またはシートフレーム214の上端部へ接続する一対のブラケット222を有して成る。上記ブラケット222の各々は図4に示すランバーサポート装置10の変形実施形態のブラケット110と同様に構成されており、また、上記で説明したのと同様に、各々はフック226を具備して成る。図4に示すランバーサポート装置10の変形実施形態のブラケット110と同じく、フック226は、第二の端部マージンがブラケットに対して第一の端部マージン210に向かって所定距離だけ摺動し、その後回動のみ可能となるように、本体202の第二の端部マージン212の各々の側部224を保持している。
【0024】
好ましくは、本体202は、本体の第一の端部マージン210から本体の第二の端部マージン212へ長手方向に延在しかつ2つの波状のスプリング230が形成され本体202の中間部213を横切るように、第一の端部マージンへ戻る単一の正弦形状ワイヤ228で形成されることが好ましい。2つの波状スプリング230は、通常は本体202の2つの中間部とみなすことができる。レバーアーム232は、ワイヤが第一の端部マージン210へループ状に戻ると、本体202の第二の端部マージン212において波形ワイヤ228によって形成される。図9を参照すると最も理解し易く、本体202の第二の端部マージン212におけるレバーアーム232は本体202から片持ち支持され、第二の取付部206のブラケット222の各フック226を介して延在する軸の回りにモーメントアームが形成される。同様にして、波形ワイヤ228の対向端部234は本体202の第一の端部マージン210において急角度で曲げられて、前記周辺部と共にこの位置で片持ち支持される一対のレバーアーム236を形成し、それらレバーアームの各々は、第一の取付部204のワイヤ取付部218の中央軸に対して、ともにモーメントアームを形成する。第一の端部マージン210のレバーアーム236は、好ましくは、第一の取付部204のコネクタ220によって連結され、また間隔をあけて保持される。図示されているように、第一の端部マージン210におけるレバーアーム236は、本体202の第二の端部マージン212におけるレバーアーム232より僅かに長い寸法とすることが好ましい。
【0025】
ランバーサポート装置200の第四の実施形態における本体202の要部は、波形スプリング230の構成にある。上述した実施形態とは異なり、第四の実施形態における各々の波状スプリング230の軌跡の正弦形状は、各々均等にされておらず、スプリング230は、本体202の中間部213を長手方向に横切るように設けられている。特に、本体202の中間部213は理論的に長手方向の軌跡に沿った点において、曲げ剛性が異なり長手方向に延在する第一および第二の小部分238,240に分割することができる。波状スプリング230が長手方向に本体の中間部213を横切るときに、各波状スプリング230の波形を変化させることにより曲げ剛性に差を生じさせることが好ましい。特に、第一の小部分238内における各々の波状スプリング230の波形は、第二の小部分240における平均周波数および平均振幅より大きいことが好ましい。こうした場合の直接的な結果として、中間部213の第一の小部分238は実質的に第二の小部分240よりも小さい曲げ剛性を有すると、第一の小部分は第二の小部分よりも曲がり易くなることが当業者には容易に理解される。この柔軟性の差が、曲げ応力を受けて使用されるときに、本体202の長手方向の軌跡の形状に影響を与える。以下で説明するように、より好ましい方法としては、本体を非対称に折り曲げることが挙げられる。
【0026】
第四の実施形態におけるランバーサポート装置200のアクチュエータアセンブリ208は、好ましくは図1〜図3に示す好適実施形態のアクチュエータアセンブリと同様に構成され、アクチュエータアセンブリの特定の種類と構成はこの実施形態では特に重要ではない。アクチュエータアセンブリ208は、好ましくは選択的に物体間で牽引力を発生させるように構成かつ適用されるボーデンケーブル242を有して成る。図9において明示されているように、アクチュエータアセンブリ208は動作可能なように本体202の各端部マージン210,212のレバーアーム232,236に接続され、作動時には、ここでアクチュエータアセンブリは、レバーが互いに力をかけるように作動する。
【0027】
第四の実施形態におけるランバーサポート装置は、通常は図4および図5に示されるランバーサポート装置10と同様に作動する。最初の位置では、図9において実線で示されるように、本体202の中間部213の長手方向の軌跡は実質的に直線状に延在する。さらに、最初の位置では本体202の第二の端部マージン212は、図4および図5に示されているようなフック226の構成とされているので、第二の取付部206のブラケット222に対して、第一の端部マージン210方向に自由に所定距離だけ摺動することができる。所望の場合には、アクチュエータアセンブリ208を作動させて本体202の端部マージン210,212のレバーアーム232,236間で牽引力を発生させることができる。上記で説明した実施形態と同様に、レバーアーム232,236上での牽引力により、各端部マージン210,212内で曲げモーメントが誘起され、このモーメントにより中間部213の長手方向に軌跡が発生し、第二の位置へ曲がり、この位置で横幅方向に対して垂直方向に外側に向かって折り曲げられる。この状態は、図9において点線で示されている。
【0028】
これまで説明したランバーサポート装置の実施形態とは異なり、第四の実施形態のランバーサポート装置200の本体202は、非対称形状に折り曲げられる。この非対称の折れ曲がりは、上記で説明したように中間部213の構成が少なくとも一部の要因とされるが、その結果、第一の小部分の曲げ剛性は第二の小部分240の曲げ剛性より実質的に小さくなる。この曲げ剛性により、所定の誘起された曲げモーメントに関し、第一の小部分238にわたる本体202の中間部213の長手方向の軌跡は、第二の小部分240の軌跡よりも曲率が増加する。従って、第一の小部分213の長手方向の軌跡は、第二の小部分240と比較すると、第一の小部分238にわたってさらに外側へ膨らむ傾向がある。アクチュエータアセンブリ208により本体202にわたって誘起される曲げモーメントは必ずしも一定ではないが、第一および第二の小部分238,240間の曲げモーメントの差は、上記のような膨らみの少なくとも一部の原因ともなる。また、本体202は、好ましくは、第一の長手方向半分割部238がシートフレーム214に対して第二の半分割部240の下部に配置されるように配向され、人がシートにもたれると本体の第一の半分割部が人のランバー部付近に配置されるようにされる。つまり、第二の小部分240に比較して、本体202の中間部213の第一の小部分238が不均等に膨らんだり或いは曲折したりすることが、必要に応じてさらにランバーを支持するために望ましい。
【0029】
図10に示す第五の実施形態におけるランバーサポート装置300は、実質的に第四の実施形態におけるランバーサポート装置200と同様な構成を有しており、本体302、第一の取付部304、およびアクチュエータアセンブリ306を備えている。しかし、第五の実施形態におけるランバーサポート装置300の第二の取付部308は、本体302の第二の端部マージン314の対向側部312を装置が配置されているシートフレーム318の側部316へ動作可能なように接続する一対のコイルテンションスプリング310を有している。
【0030】
操作時には、コイルテンションスプリング310は、第四の実施形態におけるランバーサポート装置200のブラケット222と同様に作動し、本体がアクチュエータアセンブリ306によって折り曲げられると、本体302の第二の端部マージン314が本体の第一の端部マージン320に向かって平行移動できるようになる。しかし、第四の実施形態におけるランバーサポート装置200のブラケット222とは異なり、コイルテンションスプリング310は弾性的に延在することにより、このような動きを実現できるので、コイルテンションスプリングと本体302との間の相対的な摺動は発生しない。つまり、上記で説明した第四の実施形態におけるランバーサポート装置202に比較して、第五の実施形態におけるランバーサポート装置302は、使用時に、摩耗したり固着したりする傾向が少なく、また、より簡易な構造とされる。
【0031】
図11は、ランバーサポート装置400の他の実施形態を示す。このランバーサポート装置400の第六の実施形態は、上記で説明した第四および第五の実施形態と同様な効果が得られるように構成かつ適用されたものであるが、本体402の構成が異なる。第四および第五の実施形態の本体202,302と同様に、第六の実施形態におけるランバーサポート装置400の本体402は、本体の第一および第二の端部マージン406,408との間の本体の中間部405を長手方向に横切るように設けられた一対の波形スプリング404を備えて成る。ただし、第四および第五の実施形態におけるランバーサポート装置200,300とは異なり、中間部405の第一の小部分412にわたるワイヤの平均径が中間部の第二の小部分414にわたるワイヤの平均径より小さくなるように長手方向に伸びると、各々の波形スプリング404を形成するワイヤ410は、基準寸法(ゲージ)が変更される。図11で示されるように、環状バンド420で大径ワイヤ416の部分が小径ワイヤ部418に圧着すると、基準寸法が変えられる。その代わりに、異なった基準ワイヤ部を突合せ溶接して、基準寸法が変化する連続ワイヤ(図示せず)を形成するか、または当業者が理解できる他の適当な技術を用いて同様な作用効果を得ることができる。例えば、長手方向の軌跡に沿って、異なった基準寸法のワイヤを最初に形成したり、または異なる材料特性のワイヤ部を使用することにより同様な作用効果が得られる。
【0032】
上記で説明したように1つ以上の基準寸法となるワイヤで構成されるので、本体402の中間部405の第一の小部分412での曲げ剛性は第二の小部分414の曲げ剛性より遥かに小さくなり、必ずしも異なった波形形状を有する必要はない。この場合、本体402の中間部405の第一の小部分412は、本体が曲げモーメントを受けると、第二の小部分414よりも曲率が増加する傾向がある。
【0033】
第四および第五の実施形態におけるランバーサポート装置200,300に対し、第六の実施形態におけるランバーサポート装置400を比較した場合の差は、第二の取付部422である。第六の実施形態におけるランバーサポート装置400の第二の取付部422は、閉ループ端部426を有する一対のブラケット424から構成され、閉ループ端部426により第二の端部マージン408とそのブラケットとの間で枢支運動のみが可能となり、図1〜図3、また上記で説明したブラケットと同様である。
【0034】
上記で説明した相違のほかにも、第六の実施形態におけるランバーサポート装置400は、第四および第五の実施形態におけるランバーサポート装置200,300と同様な点がある。つまり、この第六の実施形態におけるランバーサポート装置の本体402は、第四および第五の実施形態の本体202,302とよく似た作動をし、作動時には同様な所望の不均一な可撓動作を行なうことが理解される。
【0035】
本発明の範囲から逸脱することなく、本文で記載、示されている構造や方法により種々の変形が可能であるので、上記の説明に含まれ、または添付図面に示されている項目全ては限定されるものではないと解釈されるべきである。例えば、本発明では特に正弦形状スプリングとリーフスプリングを使用して説明しているが、リーフスプリングと正弦形状スプリングとで製作された複合スプリングまたはコイルスプリングを使用した組合せなどの一体型成形スプリング、またはスプリングの組合せを本文で説明したスプリングに交換できることは当業者にとって明らかである。よって、本発明の範囲は上記で説明した実施形態により制限されるものではなく、請求の範囲及びその等価な範囲によって定義されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】フレーム内に設置されたランバーサポート装置の好適実施形態の斜視図である。
【図2】ランバーサポート装置の好適実施形態の正面図である。
【図3】ランバーサポート装置の好適実施形態の上面図である。
【図4】本発明に係るランバーサポート装置の第一の変形実施形態の正面図である。
【図5】図4に示すランバーサポート装置の第一の変形実施形態の上面図である。
【図6】本発明に係るランバーサポート装置の第二の変形実施形態を示す。
【図7】本発明に係るランバーサポート装置の第三の変形実施形態を示す。
【図8】フレーム内に設置された第四の変形実施形態を示す。
【図9】図8に示すランバーサポート装置の第四の変形実施形態の側面図である。
【図10】本発明に係るランバーサポート装置の第五の変形実施形態を示す図である。
【図11】本発明に係るランバーサポート装置の第六の変形実施形態を示す図である。
Claims (40)
- 第一の支持台を有する第一のブラケットと、
前記第一のブラケットから離隔配置される第二のブラケットと、
第一の片持ち端部、第二の端部、および前記第一の片持ち端部と前記第二の端部と共に一体形成された中央部を有しており、前記第一の片持ち端部は前記第一のブラケットに回動可能に接続かつ片持ち支持され、前記第二の端部は前記第二のブラケットに接続され、前記中央部は前記第一のブラケットと前記第二のブラケットとの間を横切るように設けられており、前記第一の片持ち端部は、前記第一の支持台が第一の分離端部と中央部との間に配置されるように前記第一の支持台から前記第一の分離端部へ延在する第一のレバーを画定する、第一のスプリングと、
前記第一のレバーの前記第一の分離端部に動作可能なように接続され、前記第一の分離端部を移動させ、前記支持台が前記第一のレバーの摺動を停止させ、かつ前記第一のレバーを強制的に回転させるように設けられたアクチュエータアセンブリと、
を備えるランバーサポート装置。 - 前記第一のブラケットを取り付けるための第一の側部と、前記第二のブラケットを取り付けるための第二の側部と、を有するシートフレームをさらに備える、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記第一のスプリングが正弦形状スプリングである、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記正弦形状スプリングが正弦波形状を成す連続ワイヤであり、
前記正弦形状スプリングの中央部は、中間部をさらに含んでおり、
前記中間部は、第一の小部分と第二の小部分とをさらに含んでおり、
前記第一の小部分は、前記第二の小部分の平均曲げ剛性よりも小さい曲げ剛性を有する、請求項3に記載のランバーサポート装置。 - 前記第一のスプリングはリーフスプリングである、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記第一のブラケットの前記第一の支持台がレバーの摺動を制限するフックである、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記第一のブラケットの前記第一の支持台はレバーの摺動を阻止するループである、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記第一のブラケットがコイルスプリングをさらに含む、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記アクチュエータアセンブリが、前記第一の分離端部を牽引するように移動させる、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記アクチュエータアセンブリが、前記第一の分離端部を推進するように移動させる、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記第二のブラケットが第二の支持台をさらに有しており、
前記第二の端部は、回動可能に前記第二のブラケットに接続かつ片持ち支持され、
前記第二の端部は、前記第二の支持台から第二の分離端部へ延在する第二のレバーを画定し、
前記アクチュエータアセンブリは、前記第一の分離端部を動作可能なように前記第二の分離端部へ接続する、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 前記スプリングアセンブリの中央部がさらに窪み部を有する、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 第二のスプリングと一対のコネクタとを備えており、
前記一対のコネクタにより前記第一のスプリングが前記第二のスプリングに取り付けられる、
請求項1に記載のランバーサポート装置。 - 第一の支持台を有する第一のブラケットと、
前記第一のブラケットから離隔配置される第二のブラケットと、
第一の片持ち端部、第二の端部、および、前記第一の片持ち端部と第二の端部とに固設された中央部を有しており、前記第一の片持ち端部は前記第一のブラケットに回動可能に接続かつ片持ち支持され、前記第二の端部は前記第二のブラケットに接続され、前記中央部は前記第一の片持ち端部と第二の端部との間を横切るように設けられており、前記第一の片持ち端部は、前記第一の支持台が第一の分離端部と中央部との間に配置されるように前記第一の支持台から前記第一の分離端部へ延在する第一のレバーを画定する、スプリングアセンブリと、
前記第一のレバーの前記第一の分離端部に動作可能なように接続され、前記第一の分離端部を移動させ、前記支持台が前記第一のレバーの摺動を停止させ、かつ前記第一のレバーを強制的に回転させるように設けられたアクチュエータアセンブリと、
を備えるランバーサポート装置。 - 前記第一のブラケットを取り付けるための第一の側部と、前記第二のブラケットを取り付けるための第二の側部と、を有するシートフレームをさらに備える、
請求項14に記載のランバーサポート装置。 - 前記第二のブラケットが第二の支持台をさらに有しており、
前記第二の端部は、回動可能に前記第二のブラケットに接続かつ片持ち支持され、
前記第二の端部は、前記第二の支持台から第二の分離端部へ延在する第二のレバーアームを画定し、
前記アクチュエータアセンブリは、前記第一の分離端部を動作可能なように前記第二の分離端部へ接続する、
請求項14に記載のランバーサポート装置。 - 前記スプリングアセンブリの中央部がさらに窪み部を有する、
請求項14に記載のランバーサポート装置。 - 前記アクチュエータアセンブリは、ボーデンケーブルとアクチュエータとをさらに有しており、
前記アクチュエータは、ボーデンケーブルアセンブリと動作可能なように係合し、
前記ボーデンケーブルアセンブリは、前記第一の分離端部を前記第二の分離端部に牽引するように連結させる、
請求項14に記載のランバーサポート装置。 - 前記スプリングアセンブリが正弦波形形状を成す連続ワイヤであり、
前記正弦形状スプリングの中央部は、中間部をさらに含んでおり、
前記中間部は、第一の小部分と第二の小部分とをさらに含んでおり、
前記第一の小部分は、前記第二の小部分の平均曲げ剛性よりも小さい曲げ剛性を有する、請求項14に記載のランバーサポート装置。 - 前記スプリングアセンブリは、第一のループ、最終ループ、および複数のループを有する正弦形状スプリングをさらに含んでおり、
前記第一のループは、前記第一の片持ち端部を画定し、
前記最終ループは、前記第二の片持ち端部を画定し、
前記複数のループは、前記中央部を画定し、かつ第二のループと第二−最終ループをさらに有しており、
前記第二のループは、前記第一のループと一体形成されており、
前記第二−最終ループは、前記最終ループと一体形成されている、
請求項14に記載のランバーサポート装置。 - 互いに空間的に離隔配置された第一および第二の取付部と、
本質的にワイヤで構成されており、対向する第一および第二の長手方向端部マージンの間を長手方向の軌跡に沿って延在し、前記第一の長手方向端部マージンは動作可能なように前記第一の取付部に接続され、前記第二の端部マージンは動作可能なように前記第二の取付部に接続され、前記第一の取付部と前記第二の取付部との間の前記長手方向の軌跡に沿って延在する中間部をさらに含んでおり、前記中間部は第一と第二の小部分をさら含んであり、前記ワイヤは、前記第一の小部分が前記第二の小部分の平均曲げ剛性より小さい平均曲げ剛性を有するように構成され、かつ前記第二の端部マージンは前記第二の取付部に対して片持ち梁状に延在するレバーアームを含む、本体と、
前記レバーアームを介して動作可能なように前記本体へ接続されており、前記本体の前記長手方向の軌跡が第一と第二の位置との間で選択的に屈曲可能なように、かつ前記レバーアームを介して前記本体の前記第二の端部マージン内で曲げモーメントを誘起するように構成かつ適用され、前記第一と第二の小部分の各々に沿った前記長手方向の軌跡は、前記長手方向の軌跡が前記アクチュエータを介して前記第一と第二の位置との間で屈曲すると曲率が変化し、前記第一の小部分に沿った前記長手方向の軌跡の曲率変化は、前記第一の小部分と前記第二の小部分との間の平均曲げ剛性の差により、前記第二の小部分に沿った長手方向の軌跡の曲率変化より大きい、アクチュエータアセンブリと、
を備えるランバーサポート装置。 - 前記ワイヤは、前記本体の前記第一の端部マージンから前記第二端部マージンまで延在する少なくとも1本の連続ワイヤを含んでおり、
前記少なくとも1本の連続ワイヤは、前記ワイヤが前記本体の前記長手方向の軌跡に沿って延在するときに波形形状を有するように形成される、
請求項21に記載のランバーサポート装置。 - 前記少なくとも1本の連続ワイヤが通常一定の直径を有する、
請求項22に記載のランバーサポート装置。 - 前記波形形状が、前記中間部の前記第一の小部分にわたって前記第二の小部分の波形形状よりも大きい平均周波数および平均振幅を有する、
請求項22に記載のランバーサポート装置。 - 前記ワイヤが前記1本の連続ワイヤから成る、
請求項22に記載のランバーサポート装置。 - 前記連続ワイヤが前記第一と第二の端部マージンとの間で少なくとも2つの中間部をさらに含む、
請求項22に記載のランバーサポート装置。 - 前記レバーアームが前記2つの中間部の間で前記連続ワイヤによって形成される、
請求項26に記載のランバーサポート装置。 - 前記レバーアームが前記2つの中間部の前記第二の小部分の間で形成される、
請求項27に記載のランバーサポート装置。 - 前記第一の端部マージンが、前記連続ワイヤによって形成される第一の端部レバーアームをさらに有しており、
前記第一の端部レバーアームは、第一の取付部に対して片持ち梁状に延在し、
前記アクチュエータアセンブリは、前記第一の端部レバーアームを介して前記本体の前記第一の端部マージンへ曲げモーメントを誘起することができるように、かつ、動作可能なように、前記第一の端部レバーアームを介して前記本体へ接続される、
請求項27に記載のランバーサポート装置。 - 前記第二の取付部が一対のコイルスプリングさらに含む、
請求項29に記載のランバーサポート装置。 - 前記ワイヤは、前記第一の小部分内に大径ワイヤを含んでおり、かつ前記第二の小部分内に小径ワイヤを含む、
請求項21に記載のランバーサポート装置。 - 前記第二の取付部は、前記長手方向の軌跡が最初に前記アクチュエータを介して屈曲されるときに、前記本体の前記第二の端部マージンが前記第一の取付部に向かう方向へ前記第二の取付部に対して平行移動できるように構成されたものである、
請求項21に記載のランバーサポート装置。 - 前記本体の前記第一の端部マージンが第一の取付部に通常平行となる軸の周りに枢支回動できるように、前記第一の取付部および前記本体の前記第一の端部マージンに枢支回動可能となるように接続されたコネクタをさらに備える、
請求項21に記載のランバーサポート装置。 - 第一の側部と第二の側部とを有するシートフレームを備えており、
前記第一の取付部が動作可能なように前記本体の前記第一の端部マージンが前記シートフレームの前記第一の側部へ接続され、
前記第二の取付部が動作可能なように前記本体の前記第二の端部マージンが前記シートフレームの前記第二の側部へ接続される、
請求項21に記載のランバーサポート装置。 - 互いに空間的に離隔配置された第一および第二の取付部と、
本質的にワイヤで構成されており、長手方向に対向する第一および第二の端部マージンの間を長手方向の軌跡に沿って延在し、前記前記第一の端部マージンは動作可能なように前記第一の取付部に接続され、前記第二の端部マージンは動作可能なように前記第二の取付部に接続され、前記第一の端部マージンは前記第一の取付部に対して片持ち梁状に延在する第一の端部レバーアームを含む、本体と、
前記本体の前記第一の端部マージンが前記第一の取付部に通常平行である軸の回りを枢支回動するように、前記本体の前記第一の取付部と前記第一の端部レバーアームとに枢支回動可能に接続されたコネクタと、
前記コネクタを介して動作可能なように前記本体に接続されており、増加する曲げモーメントに応じて前記本体の前記長手方向の軌跡の曲率が増加するように、前記本体の前記第一の端部マージン内で前記増加する曲げモーメントを、前記コネクタを介して選択的に誘起するように構成かつ適用される、アクチュエータアセンブリと、
を備えるランバーサポート装置。 - 前記ワイヤは、前記本体の前記第一の端部マージンから前記本体の前記第二の端部マージンへ延在する少なくとも1本の連続ワイヤを含んでおり、
前記少なくとも1本の連続ワイヤは、前記本体の前記長手方向の軌跡に沿って延在しかつ前記第二の端部マージンでレバーアームを形成するときに波形形状となるように形成され、前記レバーアームは前記第二の取付部に対して片持ち梁状に延在し、かつ前記アクチュエータアセンブリが前記レバーアームを介して前記本体の前記第二の端部マージン内で曲げモーメントを誘起するように構成かつ適用される、
請求項35に記載のランバーサポート装置。 - 前記連続ワイヤが前記第一と第二の端部マージンとの間で少なくとも2つの中間部をさらに含んでおり、
前記第二の取付部は、一対のコイルスプリングを含む、
請求項36に記載のランバーサポート装置。 - 前記本体は、前記第一の取付部と前記第二の取付部との間の長手方向の軌跡に沿って延在する中間部をさらに含んでおり、
前記長手方向の軌跡は、前記第一と第二の取付部との間にある1つの点を有し、
前記点は長手方向に対向する方向に前記点から延在する前記中間部の第一と第二の小部分を画定し、かつともに前記中間部の全体を構成し、
前記少なくとも1本の連続ワイヤの波形形状は、前記第一の小部分が前記第二の小部分の平均曲げ剛性より小さい平均曲げ剛性を有し、
前記本体が前記長手方向の軌跡に沿って延在するときに、前記本体の第一の小部分が第一の端部マージンを第二の小部分から分離する、
請求項36に記載のランバーサポート装置。 - 前記第二の取付部は、最初に前記本体の曲率が増加するときに、前記本体の前記第二の端部マージンが前記第一の取付部に向かう方向に前記第二の取付部に対して平行移動するように構成される、
請求項35に記載のランバーサポート装置。 - 第一および第二の側部を有するシートフレームをさらに備えており、
前記第一の取付部は、動作可能なように前記本体の前記第一の端部マージンを前記シートフレームの前記第一の側部に接続し、
前記第二の取付部は、動作可能なように前記本体の前記第二の端部マージンを前記シートフレームの前記第二の側部に接続する、
請求項35に記載のランバーサポート装置。
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