JP2004519679A - 電子装置のリアルタイムクロックを修正する方法 - Google Patents

電子装置のリアルタイムクロックを修正する方法 Download PDF

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Abstract

電子装置、特に移動電話のリアルタイムクロックを修正する方法であって、前記リアルタイムクロックはリアルタイムクロックを生成する第1のクロックジェネレータによって動作し、前記電子装置はシステムクロックを生成する第2のクロックジェネレータによって動作する、方法において、− 前記リアルタイムクロックの実際の周波数を決定するステップと、− 前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数と標準クロックの基準周波数との比Vclock/standardを決定するステップと、− 前記リアルタイムクロックの1秒あたりの偏差時間を差(1−Vclock/standard)から決定するステップと、− 前記1秒あたりの偏差時間に基づいて時間差dtを決定するステップであって、当該時間差dt以内に前記リアルタイムクロックは修正時間差Δtで修正されるべきである、ステップと、− dtの経過後、前記リアルタイムをΔtで修正するステップと、を有する方法である。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子装置、特に移動電話のリアルタイムクロックを修正する方法であって、前記リアルタイムクロックはリアルタイムクロックを生成する第1のクロックジェネレータによって動作し、前記電子装置はシステムクロックを生成する第2のクロックジェネレータによって動作する、方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種類の電子装置は、例えば移動電話の形で知られている。第2のクロックジェネレータは、移動電話が動作するシステムクロックを生成する役目を果たす。例えば、関連した伝送周波数又は移動電話とネットワークとの間の伝送全体が、与えられたクロックから導かれる。極めて安定なRF発振器がクロックジェネレータとして用いられ、このような発振器は、通常13MHzの周波数で発振する。リアルタイムクロックを駆動する第1のクロックジェネレータもまた設けられる。この第1のクロックジェネレータは、一方では、移動電話のページングモードのための時間的情報を供給するので、移動電話の送信及び受信モードに関連する。このようなページングモードとの関連で時間間隔は個々の連続したフレームに細分されており、これは移動電話の分野において非常によく知られているので、更に説明される必要はない。リアルタイムクロックは、電話のユーザに対する実時間の表示を可能にする役目も果たす。
【0003】
第1のクロックジェネレータは、通常32kHz又は64kHzの水晶発振器である。例えば、32kHzの発振器の場合、理想的な水晶発振器は、32768Hzの周波数で発振する。しかしこの目的のために慣習的に用いられている発振器は、通常この理想的な周波数からずれるか、又は、これらが比較的単純で安価な部品であるので比較的不安定であり、例えば温度変動に対して周波数変動等を呈することにより応答する。従って、周波数不安定性のため、リアルタイムクロックは誤動作する。結果として、ユーザに表示可能な時間は、実時間に対応しない。このような偏差は、リアルタイムクロックの調整の後により大きくなる又はより速く発生する。なぜなら、実際の周波数は例えば32768Hzという前述の標準周波数からより大きく外れるためである。これは、ユーザが比較的短い間隔でクロックを再調整しなければならないことを意味する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、このようなリアルタイムの修正を可能にする方法を、単純な態様で、即ち、ユーザ介入の必要なしに、提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明に従って示される種類の方法は、
− 前記リアルタイムクロックの実際の周波数を決定するステップと、
− 前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数と標準クロックの基準周波数との比Vclock/standardを決定するステップと、
− 前記リアルタイムクロックの1秒あたりの偏差時間を差(1−Vclock/standard)から決定するステップと、
− 前記1秒あたりの偏差時間に基づいて時間差dtを決定するステップであって、当該時間差dt以内に前記リアルタイムクロックは修正時間差Δtで修正されるべきである、ステップと、
− dtの経過後、前記リアルタイムをΔtで修正するステップと、
を含むことを特徴とする。
【0006】
本発明の方法に従って、リアルタイムクロックの実際の周波数は、最初に任意の態様で決定される、即ち、リアルタイムクロックが発振する周波数が決定される。この文脈において、用語「実際の周波数」は、必ずしも関連した瞬時周波数を意味するというわけではない。反対に、実際の周波数又は実際の周波数の決定を可能にする対応した情報は、修正ステップの前に予め決定されてあってもよい。続いて、この実際の周波数と理想的な発振器の標準周波数との比が、リアルタイムクロックの標準周波数からの1秒あたりの偏差を決定するために決定される。この1秒あたりの偏差が分かると、時間差dtが容易に決定されることができ、リアルタイムクロックは当該時間差dt以内に修正時間差Δt(例えば1秒)で再調整されなければならない。これは、クロックが遅すぎて進められなければならないということか、又は、速すぎて戻されなければならないということである。続いて、dtの経過後、クロックはΔtで再調整される。従って、本発明による方法は自動修正を可能にするため、ユーザには常に実際の時間が表示される。
【0007】
修正機構は、dtの経過後(よって前の修正後)毎回実際の周波数が決定されて、最後の修正瞬間に関連した新しい時間差dtが決定されるような態様で連続的な修正が実行される限り、自動であってよい。当然代わりに、決定された実際の周波数を所与の期間保持して何回かの時間差dtの経過後にのみ新しい決定を実行して、dtの経過後毎回修正を実行するようにすることも可能である。従って、修正が、いつ又はどのような頻度で、どの実際の周波数に基づいて実行されるかの任意の方式が、可能である。
【0008】
本発明の他の説明によれば、実際の周波数が、システムクロックの周波数とリアルタイムクロックの実際の周波数との予め決定された比から決定されるように構成されてもよい。多くの移動電話において、システムクロックの周波数とリアルタイムクロックの実際の周波数との比を示す値は、ソフトウェアに基づいて本質的に決定されている。その場合、リアルタイムクロックの実際の周波数は直接決定されず、代わりに、この比又は値は、動作のフレームモードから生じる所与のシステムクロック及びクロック情報から計算される。従って、動作のフレームモードについて、リアルタイムクロックの偏差は、動作のフレームモードとの関連で考慮されるように決定されることができる。この比又は値の決定は、それ自体が知られているので、更に詳しく述べる必要はない。しかし、この比は、システムクロック周波数とリアルタイムクロック周波数との比を示すので、また、システムクロック周波数は極めて安定である(即ちどの瞬間でも少なくともほぼ同じである)ので、リアルタイムクロックの実際の周波数は、他の処理の基準として用いられるようにこの比から単純に導出することができる。当然代わりに、リアルタイムクロックの実際の周波数を直接決定することも可能である。
【0009】
本発明の考えの他の説明において、時間差に対して、リアルタイムクロックが1秒の修正時間差でいつ修正されるべきかが決定される。従って、本発明のこのバージョンに従って、リアルタイムクロックは最大で1秒ずれる可能性がある。なぜなら修正は時間差の経過後に自動的に起こり、この時間差内でクロックは1秒進んでいる又は遅れているからである。
【0010】
上記の通りに、決定及び修正は、自動的且つ連続的に起こることができる。実際の周波数が、システムクロック周波数とリアルタイムクロック周波数との比から決定される場合には、計算の基礎をなすリアルタイムクロック周波数の変更は、ソフトウェアによって新たに決定される比の値の変更から発生する(所与の期間の経過後毎回)。この比の値は、既知の移動電話のレジスタに記憶される。新しい比の値の決定の後、この値はレジスタに書き込まれて、必要に応じて実際の周波数を決定するために読み出される。
【0011】
本方法に加えて、本発明は、時刻を示す信号を生成して供給するためのリアルタイムクロックにおいて、
− 当該リアルタイムクロックを動作するためのリアルタイムクロックを生成するクロックジェネレータと、
− 前記リアルタイムクロックの1秒あたりの偏差時間を決定し、当該1秒あたりの偏差時間に基づいて時間差dtを決定し、当該時間差dt以内に前記リアルタイムクロックは修正時間差Δtで修正されるべきである、手段であって、前記時間dtの経過後に修正時間差信号を生成する、手段と、
を有するリアルタイムクロックにも関する。
【0012】
この第1の手段は、前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数を決定し、前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数と標準クロックの基準周波数との比Vclock/standardを決定し、差(1−Vclock/standard)から1秒あたりの前記リアルタイムクロックの偏差時間を決定し、当該1秒あたりの偏差時間に基づいて時間差dtを決定するように構成されてもよく、当該時間差dt以内に前記リアルタイムクロックは修正時間差Δtで修正されるべきである。更に、第1の手段は、前記リアルタイムクロックを有する電子装置、特に移動電話が動作するシステムクロックの周波数と前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数との既知の比から、前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数を決定するように構成されてもよい。
【0013】
これら手段は、本方法に従って構成されたプログラムコーディング手段を有するコンピュータプログラムの形で有利に実現される、即ち、全ての関連したパラメータの完全な決定が純粋に数学的に起こる。リアルタイムクロックの再調整のために、最後に、電気信号が生成される。信号が生成されると、修正されたクロックタイムはディスプレイに自動的に表示される。
【0014】
最後に、本発明は、特には移動電話である電子装置であって、リアルタイムクロックを含み、当該リアルタイムクロックは、リアルタイムクロックを生成する第1のクロックジェネレータで動作し、且つ、特には移動電話である当該電子装置が動作するシステムクロックを生成する第2のクロックジェネレータで動作する、電子装置にも関する。この電子装置は、説明された種類のリアルタイムクロックを含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の他の利点、特徴及び詳細は、図面を参照して与えられる以下の実施例の説明から明らかになる。
【0016】
図面は、説明された方法を実行するのに関連した部品のみを示し、移動電話の他の従来どおりの部品は、明快さのため省略された。
【0017】
参照番号1は、全ての動作要素を有する移動電話の一般的なシステムを表示する。このような動作要素は、参照符号T2によって表示される第2のクロックジェネレータ2を含む。システム1には、図の参照符号T1によって表示されるクロックジェネレータ4を有するリアルタイムクロック3が関連する。リアルタイムクロックは、例えばディスプレイ6に表示される実時間の必要な修正を決定する役目を果たす適当なソフトウェアプログラムの形で手段5を含む。
【0018】
リアルタイムクロック3は、システム1の適切な演算手段8によって決定される比の値Vが連続的に書き込まれるレジスタメモリ7と通信する。この純粋に算術的に決定された比の値Vは、第2のクロックジェネレータ2の周波数と第1のクロックジェネレータ4の実際の周波数との比を表す。第2のクロックジェネレータ2は、移動電話の全システムが動作する非常に安定な13MHzの発振器である。伝送モードに関して、このシステムは、関連したフレームに関する時間関連情報が第1のクロックジェネレータ4によってリアルタイムクロックに対して供給されるフレームモードで動作する。演算手段8は、第2のクロックジェネレータ2の振動モードと関連して、フレームの系列から比Vを決定することができる。
【0019】
リアルタイムクロック3の手段5は、比Vからリアルタイムクロックの実際の周波数を決定することができるように構成される。この比は、所定の時間間隔で決定されて新たに記憶される。第2のクロックジェネレータ2は非常に安定な態様で発振するため、記憶された比のいかなる変化も、第1のクロックジェネレータ4(例えば32kHzの発振器)の周波数の変化のみに帰することができる。
【0020】
リアルタイムクロックの実際の周波数の決定の後、手段5は、リアルタイムクロックの実際の周波数と標準クロックの基準周波数との比Vclock/standardを決定する。32kHzの発振器によって形成される第1のクロックジェネレータ4の場合、32768Hzの周波数が標準クロックとみなされる。クロックが進んでいるか遅れているかに従って、この比は、1より大きくなるか小さくなる。続いて手段5は、差(1−Vclock/standard)から1秒あたりのリアルタイムクロックの偏差時間を決定する。続いて、この1秒あたりの偏差時間から、手段5は時間差dtを決定し、この後リアルタイムクロックは所定の修正時間差Δt(例えば1秒)で修正されなければならない。この時間差の決定の後、クロックの対応する修正は連続的に実行され(即ちこのような時間差の終了後毎回)、有利には全動作は自動的且つ連続的である。従ってディスプレイ6は正しいクロックタイムを連続的に表示し、又は、秒が表示されない限り、表示されるクロックタイムは少なくとも正しい実時間に基づく。
【0021】
以下で、本発明による方法は、例に基づいて再び簡単に説明される。
【0022】
第1のクロックジェネレータ4が32kHzの発振器であり、第2のクロックジェネレータ2が13MHzのジェネレータであると仮定される。また、比Vに対して値「403.50」がレジスタ7に書き込まれていると仮定される。
【0023】
リアルタイムクロックの実際の周波数は、そこから次のように計算される:
【数1】
Figure 2004519679
【0024】
従って、リアルタイムクロックの実際の周波数は、より早い瞬間で決定した比V = 403.50から開始して32218.1Hzとなる。比Vclock/standardは、そこから次のように得られる:
【数2】
Figure 2004519679
【0025】
次に、1秒あたりのリアルタイムクロックの偏差時間は、以下のように計算される:
【数3】
Figure 2004519679
【0026】
従って、リアルタイムクロックは1秒につき0.017秒遅い。
【0027】
そこから、1秒である修正時間差Δtが蓄積する時間差dtが計算されることができる。
【数4】
Figure 2004519679
【0028】
これは、リアルタイムクロックは、この場合遅いため、58.823秒後に1秒進められるべきであることを意味する。
【0029】
全体として、本発明による方法は、リアルタイムクロックの簡単な修正を可能にする。このときリアルタイムクロックにおいて用いられる第1のクロックジェネレータの精度は、もはや、本発明による方法に基づいて容易に修正することができるリアルタイムクロックの精度要件によって決定されるのではなく、システムの他の部品によって決定されることになり、これにより、所望ならより安価な水晶結晶が、第1のクロックジェネレータとして使用可能になる。更に、最先端技術に従ってリアルタイムクロックの偏差を修正することができる例えば可変コンデンサ等の追加の部品(キャパシタを制御するのに追加で必要とされる部品のため複雑な動作である)を省略することができる。更に、修正時間は自動的に第1のクロックジェネレータの温度依存性も考慮に入れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子装置の原理を、本発明によるリアルタイムクロックを備えた移動電話の形で示す。

Claims (9)

  1. 電子装置、特に移動電話のリアルタイムクロックを修正する方法であって、前記リアルタイムクロックはリアルタイムクロックを生成する第1のクロックジェネレータで動作し、前記電子装置はシステムクロックを生成する第2のクロックジェネレータで動作する、方法において、
    − 前記リアルタイムクロックの実際の周波数を決定するステップと、
    − 前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数と標準クロックの基準周波数との比Vclock/standardを決定するステップと、
    − 前記リアルタイムクロックの1秒あたりの偏差時間を差(1−Vclock/standard)から決定するステップと、
    − 前記1秒あたりの偏差時間に基づいて時間差dtを決定するステップであって、当該時間差dt以内に前記リアルタイムクロックは修正時間差Δtで修正されるべきである、ステップと、
    − dtの経過後、前記リアルタイムをΔtで修正するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記実際の周波数は、前記システムクロックの周波数と前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数との予め決定された比から決定されることを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法において、
    前記時間差に対して、前記リアルタイムクロックが1秒の修正時間差でいつ修正されるべきかが決定されることを特徴とする方法。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法において、
    前記決定及び修正が自動的且つ連続的に実行されることを特徴とする方法。
  5. 時刻を示す信号を生成して供給するためのリアルタイムクロックにおいて、
    − 当該リアルタイムクロックを動作するためのリアルタイムクロックを生成するクロックジェネレータと、
    − 前記リアルタイムクロックの1秒あたりの偏差時間を決定し、当該1秒あたりの偏差時間に基づいて時間差dtを決定し、当該時間差dt以内に前記リアルタイムクロックは修正時間差Δtで修正されるべきである、手段であって、前記時間差dtの経過後に実際の時間を修正する、手段と、
    を有するリアルタイムクロック。
  6. 請求項5に記載のリアルタイムクロックにおいて、
    前記手段は、前記リアルタイムクロックの実際の周波数を決定し、前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数と標準クロックの基準周波数との比Vclock/standardを決定し、差(1−Vclock/standard)から1秒あたりの前記リアルタイムクロックの前記偏差時間を決定し、当該1秒あたりの偏差時間に基づいて時間差dtを決定するように構成され、当該時間差dt以内に前記リアルタイムクロックは修正時間差Δtで修正されるべきである、ことを特徴とするリアルタイムクロック。
  7. 請求項6に記載のリアルタイムクロックにおいて、
    前記手段は、前記リアルタイムクロックを有する電子装置、特に移動電話が動作するシステムクロックの周波数と前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数との既知の比から、前記リアルタイムクロックの前記実際の周波数を決定するように構成されることを特徴とするリアルタイムクロック。
  8. 請求項5乃至7の何れか1項に記載のリアルタイムクロックにおいて、
    前記手段は、前記方法に従って構成されたプログラムコーディング手段を備えたコンピュータプログラムの形で実現されることを特徴とするリアルタイムクロック。
  9. 特には移動電話である電子装置であって、リアルタイムクロックを含み、当該リアルタイムクロックは、リアルタイムクロックを生成する第1のクロックジェネレータで動作し、且つ、特には移動電話である当該電子装置が動作するシステムクロックを生成する第2のクロックジェネレータで動作する、電子装置において、
    請求項5乃至8の何れか1項に記載のリアルタイムクロックが設けられることを特徴とする電子装置。
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