JP2004517964A - マルバ・シルベストリスおよびメンタ・ピペリタ抽出物を含有する美容効果組成物 - Google Patents
マルバ・シルベストリスおよびメンタ・ピペリタ抽出物を含有する美容効果組成物 Download PDFInfo
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Abstract
本発明は、皮膚を明るくする美容活性組成物の製造用の濃縮物に関し、ここで、該濃縮物は、少なくとも一つの(i)アオイ科植物(Malva sylvestris)抽出物と、少なくとも一つの(ii)ペパーミント(Mentha piperita)抽出物と、場合により(iii)サクラソウ(Primula veris)、(iv)ルリハコベ(Pimpinella saxifraga)、(v)クワガタソウ(Veronica officinalis)、(vi)セイヨウヤマハッカ(Melissa officinalis)および(vii)ノコギリソウ(Achillea millefolium)の抽出物の中から選択されるさらなる抽出物とを含有する。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚を効果的に白くするために使用できる組成物を製造するのに適する濃縮物に関する。この濃縮物は、少なくとも一つのアオイ科植物〔マルバ・シルベストリス(Malva sylvestris)〕の抽出物と、少なくとも一つのペパーミント〔メンタ・ピペリタ(Mentha piperita)〕の抽出物とを含む。本発明による濃縮物はさらに植物抽出物を含むことができる。これらの抽出物は根、茎、葉および花から好ましくは得られる。
【0002】
ヒトの表皮はUV−放射線、変動する温度および湿度などの刺激に絶えず曝されている。本発明による抽出物を含有する化粧品は、皮膚に滑らかさと潤いを与える効果を有するだけではなく、特に皮膚を白くもする。このように、本発明による濃縮物は、スキンホワイトニング美容成分として使用される。
【0003】
本発明は請求項に記載され、特に、皮膚を効果的に白くする美容用組成物の製造に使用される濃縮物であって、(i)少なくとも一つのアオイ科植物(Malva sylvestris)抽出物と、(ii)少なくとも一つのペパーミント(Mentha piperita)抽出物とを、美容上有効な濃度で含むことを特徴とする濃縮物に関する。
【0004】
好ましくは、濃縮物は、以下の抽出物:(iii)サクラソウ〔プリムラ・ベリス(Primula veris)〕、(iv)ルリハコベ〔ピンピネラ・サクシフラガ(Pimpinella saxifraga)〕、(v)クワガタソウ〔ベロニカ・オフィシナリス(Veronica officinalis)〕、(vi)セイヨウヤマハッカ〔メリッサ・オフィシナリス(Melissa officinalis)〕および(vii)ノコギリソウ〔アキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)〕から選択される少なくとも一つの他の抽出物を含有する。
【0005】
好ましくは、濃縮物は、(i)、(ii)および(iii)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)および(iv)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)および(vi)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)、(vi)および(vii)から各々少なくとも一つの抽出物を含む。
【0006】
本発明は、美容効果組成物の製造のための本発明による濃縮物の使用にも関する。
【0007】
さらに、本発明は、前記濃縮物が、(i)アオイ科植物(Malva sylvestris)の少なくとも一つの抽出物と、(ii)ペパーミント(Mentha piperita)の少なくとも一つの抽出物とを、美容上有効な濃度で含むことを特徴とする、美容効果組成物または美容用途配合物に関する。
【0008】
好ましくは、濃縮物は、以下の抽出物:(iii)サクラソウ(Primula veris)、(iv)ルリハコベ(Pimpinella saxifraga)、(v)クワガタソウ(Veronica officinalis)、(vi)セイヨウヤマハッカ(Melissa officinalis)および(vii)ノコギリソウ(Achillea millefolium)に由来する少なくとも一つの他の抽出物を含む。
【0009】
本発明は、美容効果組成物の製造に適する前記の抽出物を含む濃縮物の製造方法であって、乾燥植物(根、茎、葉および/または花)を、適切な溶媒、好ましくは水および/または適切な有機溶媒、好ましくは適切なアルコールもしくは適切なケトンまたはこれらの化合物の混合物、好ましくは水およびエタノールまたは水とエタノールとの混合物を用いて抽出し、次に得られた懸濁物をろ過し、有機溶媒を除去し、次にこの懸濁液を濃縮物までに乾燥させることを特徴とする方法にも関する。
【0010】
この植物の(i)アオイ科植物(Malva sylvestris)、(ii)ペパーミント(Mentha piperita)、(iii)サクラソウ(Primula veris)、(iv)ルリハコベ(Pimpinella saxifraga)、(v)クワガタソウ(Veronica officinalis)、(vi)セイヨウヤマハッカ(Melissa officinalis)および(vii)ノコギリソウ(Achillea millefolium)は、周知の薬用植物であり、医薬刊行物(薬局方)に記載されている。
【0011】
抽出物を製造するための好ましい方法は、最初の工程において、植物(根、茎、葉および/または花)を水により、好ましくは50〜100℃までの範囲内の、好ましくは約90℃の温度で、1:1〜1:100までの、好ましくは1:10の植物材料/水の重量比で抽出する。言い換えると、例えば乾燥植物材料1kgあたり水10kgを使用する。ろ過後、湿残存物を、適切な有機溶媒またはそのような溶媒の混合物を用いて、例えば、2:8〜1:1の有機溶媒と水との重量比で水と場合により混合されるエタノールおよび/またはアセトン、好ましくはエタノール(約95%)を用いて、1:1〜1:100まで、好ましくは1:1〜1:10まで変動する乾燥植物材料と溶媒との重量比で、好ましくは約1:3の重量比の範囲内で抽出する。抽出は、室温で約1〜100時間、好ましくは約20時間、攪拌しながら続ける。抽出を、同じ条件下で、10分〜10時間、好ましくは約2時間繰り返してよい。有機溶媒によりもっぱら抽出することもできる。一つにしたろ液を次に蒸留を用いて濃縮物に濃縮し、同時に有機溶媒を除去した。次にこの濃縮されたろ液をろ過する。得られた濃縮物は、好ましくは水性濃縮物であり、グリセリンまたは他の互換性のある溶媒、例えばプロピレングリコール、あるいはそのような溶媒の混合物を用いて調製されてもよい
【0012】
個々の抽出物の重量比は、好ましくは1:10から10:1まで変動し、好ましくは1:4から4:1の範囲内で、好ましくは約1:1である。
【0013】
この方法で製造された抽出物または濃縮物は、通常、特徴的な香りを伴う不透明の流動体であり、約5.0から7.0、好ましくは約6.0の酸性値(pH)を有する。この抽出物は、乾燥分を水性抽出物の総重量に対して5〜20重量%、好ましくは7〜10重量%通常含有する。この抽出物は、好ましくは組成物全体に対し3〜5重量%の濃度で使用される。
【0014】
本発明による濃縮物は、室温またはわずかに増加した温度、例えば約40〜80℃で、さらに処理され得る。好ましくは、この抽出物は、美容配合剤の水相に添加される。
【0015】
美容効果組成物は、配合物または調製物とも呼ばれ、濃縮物を含み、用途にとって所望のいかなる様式において存在してよく、または調製されてもよい。このようにこれらの配合物は、例えば、水性調製物、水−油(W/O)型もしくは油−水(O/W)型のエマルションもしくはミクロエマルション、多重エマルション、例えば、水−油−水(W/O/W)型のもの、ジェル、固体、またはエアロゾルであり得る。上記配合物は調製されて、例えば、粉末、湿布、ローション、クリーム、またはあらゆる他の美容上承認された形態を示してよい。ローションまたはクリームが好ましい形態である。ジェルは、スキンホワイトニング化粧品にそれほど頻繁ではないが使用される。
【0016】
好ましくは、この濃縮物の適用濃度(乾燥分に基づく)は、美容用組成物の総重量に対して、おおよそ0.1〜10.0重量%、好ましくは約3.0〜5.0重量%である。このような美容用組成物の生産ならびに生産方法、基本原材料および添加物は文献から周知である。
【0017】
一般に、これらの基本原材料および添加物は、本明細書中で定義された美容効果組成物または配合物を生産するため使用され得る。そのような基本原材料は、例えば、水、植物性、動物性または合成および半合成物質、例えば、保湿剤、アルコール類、多価アルコール類、脂肪酸類、脂肪、油、蝋、増粘剤、表面活性化合物、例えば、乳化剤、充填剤、防腐性化合物、抗酸化剤、UV放射線を吸収する化合物およびUVクエンチャー、ビタミン、例えばビタミンA、ビタミンBおよび/またはビタミンE、保存剤、抗菌剤、芳香剤および香料、ならびに染料、泡安定剤および/またはシリコーンである。
【0018】
本発明において使用される基本原材料および添加物は、特にグリセリン、ポリグリセリン化合物、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、寒天、ガム、トラガカントガム、アラビアゴム、植物性または動物性ゼラチン、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール酢酸エステル、C6−22−脂肪酸類、例えばセチルアルコール、C6−22−脂肪酸エステル、特にステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸ならびに関連するメチル、エチルおよびプロピルエステル、ラノリン、流動パラフィンまたは天然もしくは合成蝋、例えばワセリンまたは蜜蝋、植物油、例えばオリーブ油、ヤシ油、大豆油、ヒマシ油、ならびに適切な飽和油、ポリアルキレンオキシドで修飾されたヒドロキシル含有化合物、ならびに美容用配合物の生産に使用される他の既知の原材料である。
【0019】
皮膚色素のメラニンが形成されるメラノサイトが基底細胞膜に局在しているため、スキンホワイトニング物質のホワイトニング効果はいかにして該物質が表皮を浸透して基底細胞層に達することができるかによる。そのため、該物質の効果は配合物の構成に直接依存する。配合物は、該物質の浸透性を改善するため、表皮の透過障壁を弱めて角質層の浸透を容易にする、いわゆる浸透促進剤を好ましくは含有する。浸透促進剤はすでに記載されており、周知である。好ましい浸透促進剤は、例えば、不飽和脂肪酸、例えば、オレイン酸、不飽和オレイン酸、リノール酸であるが、しかしまたアルコキシグリコール、アルコキシポリグリコール、例えばエトキシジグリコール、アゾン誘導体、および文献から知られる他の浸透促進剤などの化合物である。
【0020】
水−油(W/O)型もしくは油−水(O/W)型または水−油−水(W/O/W)型ののエマルションもしくはミクロエマルションを製造するために、本目的に使用されることが知られている化合物および既知の方法を用いることが最上である。脂質相の製造のために、好ましくは鉱油もしくは天然油または蝋が使用される。脂肪酸とアルコールとの合成エステル、例えば、脂肪酸類と、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、プロピレングリコールまたはグリセリンとのエステル、脂肪族アルコール類とC3−20有機酸類とのエステルもまた使用されてよい。好ましい物質は、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸のエステル、例えば、ミリスチン酸プロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、オレイン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリル酸ヘキシル、ステアリン酸2−ヘキシルデシル、または天然油、例えば、ホホバ油、あるいはそれら化合物の混合物である。好ましい型のシリコーンは、特にジメチルポリシロキサン類で、好ましくは環状または線状形態にあるものである。
【0021】
本発明による配合物の水相は、当該技術の専門家に知られているような多数の水溶性または乳化性化合物を含有してよい。そのような化合物は、例えば、天然または合成化合物、例えば、上記のアルコール類、多価アルコール類および/またはエーテル類である。水性または油性の美容用組成物のための他の物質または添加物は、例えば、充填剤、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、タルク、カオリン、シリカ、好ましくはコロイド形態にあるもの、またはデンプンである。
【0022】
さらに、本組成物は、酸性値(pH値)を設定するために、酸または塩基、例えば、水酸化ナトリウム、リン酸または乳酸、トリエタノールアミンを、好ましくは緩衝系の形態で含有することができる。
【0023】
上記の目的に適する多数の化合物が知られている。当該技術の専門家はこれらの化合物の使用を最適にする方法を知っている。
【0024】
本発明の濃縮物は、4〜8℃の温度で、1年以上、遮光された密閉容器中で、破壊されることなく保存され得る。
【0025】
以下の例は本発明を説明する。
【0026】
例1 濃縮物の製造
各植物:(i)アオイ科植物(Malva sylvestris)、(ii)ペパーミント(Mentha piperita)、(iii)サクラソウ(Primula veris)、(iv)ルリハコベ(Pimpinella saxifraga)、(v)クワガタソウ(Veronica officinalis)、(vi)セイヨウヤマハッカ(Melissa officinalis)および(vii)ノコギリソウ(Achillea millefolium)を1部含有する乾燥植物材料10部を、微細に切断し、続いて水30部とエタノール70部とを含有する水性エタノール溶液100部で2回抽出した。得られた懸濁液をろ過し、そしてろ液を減圧下で濃縮物に濃縮し、それによりアルコールを蒸発させた。
【0027】
得られた濃縮物を、この濃縮物にグリセリンを等量攪拌しながら加えることにより、グリセリンで調製した。病原菌は発見されなかった。化粧品工業で使用される関連した安全性試験を総て行った。その試験結果は如何なる環境リスクも示さなかった。この濃縮物にグリセリンまたは互換性のある溶媒を等量または場合によりさらに多量添加することができる。
【0028】
この濃縮物を、それ自体既知の方法で、例えば、上で記載した他の互換性のある溶媒および添加物を加えることによりさらに処理して配合物を得ることができる。このようにして得られた配合物を表1に詳細に記載した。この濃縮物ならびに化粧品は、敏感肌に滑らかさを与える効果を有し、顕著なスキンホワイトニング効果を示した。
【0029】
【表1】
【0001】
本発明は、皮膚を効果的に白くするために使用できる組成物を製造するのに適する濃縮物に関する。この濃縮物は、少なくとも一つのアオイ科植物〔マルバ・シルベストリス(Malva sylvestris)〕の抽出物と、少なくとも一つのペパーミント〔メンタ・ピペリタ(Mentha piperita)〕の抽出物とを含む。本発明による濃縮物はさらに植物抽出物を含むことができる。これらの抽出物は根、茎、葉および花から好ましくは得られる。
【0002】
ヒトの表皮はUV−放射線、変動する温度および湿度などの刺激に絶えず曝されている。本発明による抽出物を含有する化粧品は、皮膚に滑らかさと潤いを与える効果を有するだけではなく、特に皮膚を白くもする。このように、本発明による濃縮物は、スキンホワイトニング美容成分として使用される。
【0003】
本発明は請求項に記載され、特に、皮膚を効果的に白くする美容用組成物の製造に使用される濃縮物であって、(i)少なくとも一つのアオイ科植物(Malva sylvestris)抽出物と、(ii)少なくとも一つのペパーミント(Mentha piperita)抽出物とを、美容上有効な濃度で含むことを特徴とする濃縮物に関する。
【0004】
好ましくは、濃縮物は、以下の抽出物:(iii)サクラソウ〔プリムラ・ベリス(Primula veris)〕、(iv)ルリハコベ〔ピンピネラ・サクシフラガ(Pimpinella saxifraga)〕、(v)クワガタソウ〔ベロニカ・オフィシナリス(Veronica officinalis)〕、(vi)セイヨウヤマハッカ〔メリッサ・オフィシナリス(Melissa officinalis)〕および(vii)ノコギリソウ〔アキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)〕から選択される少なくとも一つの他の抽出物を含有する。
【0005】
好ましくは、濃縮物は、(i)、(ii)および(iii)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)および(iv)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)および(vi)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)、(vi)および(vii)から各々少なくとも一つの抽出物を含む。
【0006】
本発明は、美容効果組成物の製造のための本発明による濃縮物の使用にも関する。
【0007】
さらに、本発明は、前記濃縮物が、(i)アオイ科植物(Malva sylvestris)の少なくとも一つの抽出物と、(ii)ペパーミント(Mentha piperita)の少なくとも一つの抽出物とを、美容上有効な濃度で含むことを特徴とする、美容効果組成物または美容用途配合物に関する。
【0008】
好ましくは、濃縮物は、以下の抽出物:(iii)サクラソウ(Primula veris)、(iv)ルリハコベ(Pimpinella saxifraga)、(v)クワガタソウ(Veronica officinalis)、(vi)セイヨウヤマハッカ(Melissa officinalis)および(vii)ノコギリソウ(Achillea millefolium)に由来する少なくとも一つの他の抽出物を含む。
【0009】
本発明は、美容効果組成物の製造に適する前記の抽出物を含む濃縮物の製造方法であって、乾燥植物(根、茎、葉および/または花)を、適切な溶媒、好ましくは水および/または適切な有機溶媒、好ましくは適切なアルコールもしくは適切なケトンまたはこれらの化合物の混合物、好ましくは水およびエタノールまたは水とエタノールとの混合物を用いて抽出し、次に得られた懸濁物をろ過し、有機溶媒を除去し、次にこの懸濁液を濃縮物までに乾燥させることを特徴とする方法にも関する。
【0010】
この植物の(i)アオイ科植物(Malva sylvestris)、(ii)ペパーミント(Mentha piperita)、(iii)サクラソウ(Primula veris)、(iv)ルリハコベ(Pimpinella saxifraga)、(v)クワガタソウ(Veronica officinalis)、(vi)セイヨウヤマハッカ(Melissa officinalis)および(vii)ノコギリソウ(Achillea millefolium)は、周知の薬用植物であり、医薬刊行物(薬局方)に記載されている。
【0011】
抽出物を製造するための好ましい方法は、最初の工程において、植物(根、茎、葉および/または花)を水により、好ましくは50〜100℃までの範囲内の、好ましくは約90℃の温度で、1:1〜1:100までの、好ましくは1:10の植物材料/水の重量比で抽出する。言い換えると、例えば乾燥植物材料1kgあたり水10kgを使用する。ろ過後、湿残存物を、適切な有機溶媒またはそのような溶媒の混合物を用いて、例えば、2:8〜1:1の有機溶媒と水との重量比で水と場合により混合されるエタノールおよび/またはアセトン、好ましくはエタノール(約95%)を用いて、1:1〜1:100まで、好ましくは1:1〜1:10まで変動する乾燥植物材料と溶媒との重量比で、好ましくは約1:3の重量比の範囲内で抽出する。抽出は、室温で約1〜100時間、好ましくは約20時間、攪拌しながら続ける。抽出を、同じ条件下で、10分〜10時間、好ましくは約2時間繰り返してよい。有機溶媒によりもっぱら抽出することもできる。一つにしたろ液を次に蒸留を用いて濃縮物に濃縮し、同時に有機溶媒を除去した。次にこの濃縮されたろ液をろ過する。得られた濃縮物は、好ましくは水性濃縮物であり、グリセリンまたは他の互換性のある溶媒、例えばプロピレングリコール、あるいはそのような溶媒の混合物を用いて調製されてもよい
【0012】
個々の抽出物の重量比は、好ましくは1:10から10:1まで変動し、好ましくは1:4から4:1の範囲内で、好ましくは約1:1である。
【0013】
この方法で製造された抽出物または濃縮物は、通常、特徴的な香りを伴う不透明の流動体であり、約5.0から7.0、好ましくは約6.0の酸性値(pH)を有する。この抽出物は、乾燥分を水性抽出物の総重量に対して5〜20重量%、好ましくは7〜10重量%通常含有する。この抽出物は、好ましくは組成物全体に対し3〜5重量%の濃度で使用される。
【0014】
本発明による濃縮物は、室温またはわずかに増加した温度、例えば約40〜80℃で、さらに処理され得る。好ましくは、この抽出物は、美容配合剤の水相に添加される。
【0015】
美容効果組成物は、配合物または調製物とも呼ばれ、濃縮物を含み、用途にとって所望のいかなる様式において存在してよく、または調製されてもよい。このようにこれらの配合物は、例えば、水性調製物、水−油(W/O)型もしくは油−水(O/W)型のエマルションもしくはミクロエマルション、多重エマルション、例えば、水−油−水(W/O/W)型のもの、ジェル、固体、またはエアロゾルであり得る。上記配合物は調製されて、例えば、粉末、湿布、ローション、クリーム、またはあらゆる他の美容上承認された形態を示してよい。ローションまたはクリームが好ましい形態である。ジェルは、スキンホワイトニング化粧品にそれほど頻繁ではないが使用される。
【0016】
好ましくは、この濃縮物の適用濃度(乾燥分に基づく)は、美容用組成物の総重量に対して、おおよそ0.1〜10.0重量%、好ましくは約3.0〜5.0重量%である。このような美容用組成物の生産ならびに生産方法、基本原材料および添加物は文献から周知である。
【0017】
一般に、これらの基本原材料および添加物は、本明細書中で定義された美容効果組成物または配合物を生産するため使用され得る。そのような基本原材料は、例えば、水、植物性、動物性または合成および半合成物質、例えば、保湿剤、アルコール類、多価アルコール類、脂肪酸類、脂肪、油、蝋、増粘剤、表面活性化合物、例えば、乳化剤、充填剤、防腐性化合物、抗酸化剤、UV放射線を吸収する化合物およびUVクエンチャー、ビタミン、例えばビタミンA、ビタミンBおよび/またはビタミンE、保存剤、抗菌剤、芳香剤および香料、ならびに染料、泡安定剤および/またはシリコーンである。
【0018】
本発明において使用される基本原材料および添加物は、特にグリセリン、ポリグリセリン化合物、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、寒天、ガム、トラガカントガム、アラビアゴム、植物性または動物性ゼラチン、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール酢酸エステル、C6−22−脂肪酸類、例えばセチルアルコール、C6−22−脂肪酸エステル、特にステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸ならびに関連するメチル、エチルおよびプロピルエステル、ラノリン、流動パラフィンまたは天然もしくは合成蝋、例えばワセリンまたは蜜蝋、植物油、例えばオリーブ油、ヤシ油、大豆油、ヒマシ油、ならびに適切な飽和油、ポリアルキレンオキシドで修飾されたヒドロキシル含有化合物、ならびに美容用配合物の生産に使用される他の既知の原材料である。
【0019】
皮膚色素のメラニンが形成されるメラノサイトが基底細胞膜に局在しているため、スキンホワイトニング物質のホワイトニング効果はいかにして該物質が表皮を浸透して基底細胞層に達することができるかによる。そのため、該物質の効果は配合物の構成に直接依存する。配合物は、該物質の浸透性を改善するため、表皮の透過障壁を弱めて角質層の浸透を容易にする、いわゆる浸透促進剤を好ましくは含有する。浸透促進剤はすでに記載されており、周知である。好ましい浸透促進剤は、例えば、不飽和脂肪酸、例えば、オレイン酸、不飽和オレイン酸、リノール酸であるが、しかしまたアルコキシグリコール、アルコキシポリグリコール、例えばエトキシジグリコール、アゾン誘導体、および文献から知られる他の浸透促進剤などの化合物である。
【0020】
水−油(W/O)型もしくは油−水(O/W)型または水−油−水(W/O/W)型ののエマルションもしくはミクロエマルションを製造するために、本目的に使用されることが知られている化合物および既知の方法を用いることが最上である。脂質相の製造のために、好ましくは鉱油もしくは天然油または蝋が使用される。脂肪酸とアルコールとの合成エステル、例えば、脂肪酸類と、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、プロピレングリコールまたはグリセリンとのエステル、脂肪族アルコール類とC3−20有機酸類とのエステルもまた使用されてよい。好ましい物質は、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸のエステル、例えば、ミリスチン酸プロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、オレイン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリル酸ヘキシル、ステアリン酸2−ヘキシルデシル、または天然油、例えば、ホホバ油、あるいはそれら化合物の混合物である。好ましい型のシリコーンは、特にジメチルポリシロキサン類で、好ましくは環状または線状形態にあるものである。
【0021】
本発明による配合物の水相は、当該技術の専門家に知られているような多数の水溶性または乳化性化合物を含有してよい。そのような化合物は、例えば、天然または合成化合物、例えば、上記のアルコール類、多価アルコール類および/またはエーテル類である。水性または油性の美容用組成物のための他の物質または添加物は、例えば、充填剤、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、タルク、カオリン、シリカ、好ましくはコロイド形態にあるもの、またはデンプンである。
【0022】
さらに、本組成物は、酸性値(pH値)を設定するために、酸または塩基、例えば、水酸化ナトリウム、リン酸または乳酸、トリエタノールアミンを、好ましくは緩衝系の形態で含有することができる。
【0023】
上記の目的に適する多数の化合物が知られている。当該技術の専門家はこれらの化合物の使用を最適にする方法を知っている。
【0024】
本発明の濃縮物は、4〜8℃の温度で、1年以上、遮光された密閉容器中で、破壊されることなく保存され得る。
【0025】
以下の例は本発明を説明する。
【0026】
例1 濃縮物の製造
各植物:(i)アオイ科植物(Malva sylvestris)、(ii)ペパーミント(Mentha piperita)、(iii)サクラソウ(Primula veris)、(iv)ルリハコベ(Pimpinella saxifraga)、(v)クワガタソウ(Veronica officinalis)、(vi)セイヨウヤマハッカ(Melissa officinalis)および(vii)ノコギリソウ(Achillea millefolium)を1部含有する乾燥植物材料10部を、微細に切断し、続いて水30部とエタノール70部とを含有する水性エタノール溶液100部で2回抽出した。得られた懸濁液をろ過し、そしてろ液を減圧下で濃縮物に濃縮し、それによりアルコールを蒸発させた。
【0027】
得られた濃縮物を、この濃縮物にグリセリンを等量攪拌しながら加えることにより、グリセリンで調製した。病原菌は発見されなかった。化粧品工業で使用される関連した安全性試験を総て行った。その試験結果は如何なる環境リスクも示さなかった。この濃縮物にグリセリンまたは互換性のある溶媒を等量または場合によりさらに多量添加することができる。
【0028】
この濃縮物を、それ自体既知の方法で、例えば、上で記載した他の互換性のある溶媒および添加物を加えることによりさらに処理して配合物を得ることができる。このようにして得られた配合物を表1に詳細に記載した。この濃縮物ならびに化粧品は、敏感肌に滑らかさを与える効果を有し、顕著なスキンホワイトニング効果を示した。
【0029】
【表1】
Claims (14)
- 皮膚を白くする美容活性組成物の製造に適する濃縮物であって、該濃縮物は、少なくとも一つの(i)アオイ科植物〔マルバ・シルベストリス(Malva sylvestris)〕の抽出物と、少なくとも一つの(ii)ペパーミント〔メンタ・ピペリタ(Mentha piperita)〕の抽出物とを、美容上有効な濃度で含むことを特徴とする濃縮物。
- 以下の抽出物:(iii)サクラソウ〔プリムラ・ベリス(Primula veris)〕、(iv)ルリハコベ〔ピンピネラ・サクシフラガ(Pimpinella saxifraga)〕、(v)クワガタソウ〔ベロニカ・オフィシナリス(Veronica officinalis)〕、(vi)セイヨウヤマハッカ〔メリッサ・オフィシナリス(Melissa officinalis)〕および(vii)ノコギリソウ〔アキレア・ミレフォリウム(Achillea millefolium)〕から選択される少なくとも一つの他の抽出物を含有することを特徴とする、請求項1記載の濃縮物。
- (i)、(ii)および(iii)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)および(iv)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)および(vi)から各々少なくとも一つの抽出物、好ましくは(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)、(vi)および(vii)から各々少なくとも一つの抽出物を含有することを特徴とする、請求項1または2記載の濃縮物。
- 個々の抽出物の互いに対する比が、1:10から10:1まで、好ましくは1:4から4:1まで変動し、好ましくは約1:1であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項記載の濃縮物。
- 5.0から7.0、好ましくは約6.0の酸性値を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項記載の濃縮物。
- 乾燥分を、水性抽出物の総重量に対して5〜20重量%、好ましくは7〜10重量%含有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項記載の濃縮物。
- グリセリンおよび/またはプロピレングリコールを用いて調製される水性濃縮物であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項記載の濃縮物。
- 美容活性組成物の製造のための、請求項1〜7のいずれか一項記載の濃縮物の使用。
- 請求項1〜6のいずれか一項記載の濃縮物を含むことを特徴とする、美容活性組成物。
- 固体形態またはエアロゾルであって、水−油(W/O)型もしくは油−水(O/W)型のエマルションもしくはミクロエマルション、多重エマルション、ジェルである、水性調製物であることを特徴とする、請求項9記載の美容活性組成物。
- 粉末、湿布、ローションもしくはクリームの形態で存在するか、またはあらゆる他の許容され得る化粧品形態、好ましくはローションの形態またはクリームとして存在することを特徴とする、請求項10記載の美容活性組成物。
- 請求項1〜6のいずれか一項記載の濃縮物(濃縮物−乾燥分に基づく)を美容用組成物の総重量に対して0.1〜10.0重量%、好ましくは3.0〜5.0重量%の濃度で含むことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項記載の美容活性組成物。
- 好ましくは、不飽和脂肪酸、アルコキシグリコール、アルコキシポリグリコールおよびアゾン誘導体から選択される浸透促進剤を含有することを特徴とする、請求項9〜12のいずれか一項記載の美容活性組成物。
- 請求項1〜6のいずれか一項記載の濃縮物の製造方法であって、乾燥植物(根、茎、葉および/または花)を、適切な溶媒、好ましくは水および/または適切な有機溶媒、好ましくはアルコールもしくは適切なケトンまたはこれらの化合物の混合物、好ましくは水およびエタノールまたは水とエタノールとの混合物を用いて抽出し、場合により得られた懸濁物を次にろ過し、有機溶媒を除去し、次に濃縮させることを特徴とする方法。
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