JP2004517375A - 発想を表象する画像を編集する方法および装置 - Google Patents
発想を表象する画像を編集する方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
本発明は発想を表象する画像の編集に関する。さらに詳しくは本発明は入力装置とディスプレー装置とを含む装置を使用して発想を表象する画像の編集する方法に関する。本発明は、画像の第1サブコレクションを入力表示領域の中に表示し、第1制御コマンドによって選択された画像を表示させ、第2制御コマンドによって選択された画像の第2サブコレクションを表示させ、選択された発想を表象する画像に関連する発想を表示するにある。本発明は国際的通信に応用可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレー装置と入力装置とを備えた電子機器を使用して、コレクションから選択された語彙素画像を編集する編集方法およびこの編集方法を実施するための電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
人の脳髄の2半球体は、それぞれ想念情報を処理するための完全に相異なる世界に対応する。左脳が詳細の分析を専門とするのに対して、右脳は全体的映像と視覚言語を専門とする。さらに詳しくは、想念を発生するため、右脳は高速で作用して発想を画像の形に結合して組合わせ、次に想念が生成されるやいなや、右脳はこの想念を左脳に伝達し、左脳はこれを音声言語に作成し、またその言語表現を制御する。脳髄の自然言語においては、画像の形の発想は1つの語彙素を表象する1つの画像の諸特性を有する。
【0003】
言語学においては、1つの形態素または1つの語(1つの「語彙」)を構成する最小限の描画記号を示すために用語「表意文字」が使用され、また有意単位を示すために用語「語彙素」が使用される。例えば、語彙「石鹸」、「石鹸様」、「石鹸化」などは単一の語彙素に対応している。
【0004】
1つの語彙素は複数の音(音声)によってまたは単一の画像によって表現することができる。この論文はこのような発想を表象して語彙素画像と呼ばれる画像に関し、特にBrenatorによって出版された(ISNM:2/−504144−1−9) ジョルジュ リユー(George Rieu)著、「”Flash Bren” langue du future?” [Natural language and the brain:”Flash Bren” language of the future?]と題する論文において定義された画像に関する。
【0005】
本発明を理解するため、”Flash Bren” 言語において語彙素画像の有する役割をさらに明確に定義することが望ましい。
前述の論文においては、語彙素画像の集合体を形成するために使用される基礎、特に生理学的、心理生理学的および歴史的基礎が想念の種々の記録法および想念の種々の展開様態に関連して説明されている。
【0006】
脳髄の自然言語は、相異なる言語を有する人々、例えば世界の各地域からのウエブ・サーファー間の想念交換のためにきわめて有効であり、また相異なる言語間の翻訳のためのピボット言語を樹立するために有効であるが、前述の研究は語彙素−画像を手記または印刷によって筆記することを考慮している。このような手段は比較的不効率的であり、特に電子的メッセージを交換するためには不適当である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、メッセージを「Flash−Bren」語彙素−画像を使用して迅速に書くことを可能とするための強力な語彙素−画像編集手段に関するが、本発明を説明する前に、これらの語彙素−画像の諸特性をさらに詳細に記載することが有益である。
【0008】
各語彙素−画像は右脳によって迅速に理解される基本的想念単位を表象するものであるから、各語彙素−画像は比較的簡単で包括的であると同時に、その全体的意味に関して疑念を残さないものでなければならない。ならんかの疑念が存在すれば、この言語処理は右脳から左脳に切り替えられ、左脳ははるかに遅く作動するので、理解行程が減速させられる。
【0009】
図1の下部には、「中間」レベルの語彙素−画像、すなわち過度の単純化と過度の詳細説明との妥協を成す画像を示している。この「中間」表象は好ましくは色彩と組合わせることができ、これは理解を容易にする。例えば、図1において「警官」を表象する第2の語彙素−画像は帽子を含み、これが帽子であることを理解しやすくするために帽子の内部が黒色で示される。しかし、紙の上で帽子の内部を鉛筆で彩色するには時間がかかる。
【0010】
従ってこの語彙素−画像の「初歩的」表現は帽子を彩色しないで表示することができよう。次に語彙素−画像の上に簡単な鉛筆の行を引くことができる。この鉛筆の行は帽子の先端から始まり、帽子の後側に進み、帽子の上側に上昇し、再び下がって顔全体を描き、次に帽子の後側まで上昇し、次に再び下降することができる。「Flash−Bren」言語はその最も「初歩的な」形として、望ましくは1本または2本の行によって引かれた語彙素−画像から成り、最も複雑な語彙素−画像について最大5本とする。
【0011】
しかし、筆記のために有効なこのような一次的表象および好ましくはカラー印刷に有効な二次的表象のほかに、一層複雑な表象が存在し、この複雑な表象においては、図9について下記に詳細に説明されるように、一部の語彙素−画像がさらに詳細に表示され、特に各語彙素−画像がそれぞれの基本的想念単位を表示するが、それぞれ「複数」の想念に関連する。
【0012】
下記において、本発明に関する問題点、すなわち画像、特に「Flash−Bren」語彙素−画像に関する問題点を説明する。
【0013】
特に中国語および日本語においては表意文字編集者がすでに存在する。これらの編集者は一般にキーボードを通して入力される音声要素に対応する表示文字のサブコレクションを使用する。従って日本語編集者にとって、アルファベット・数字キーボードの使用者は一般に3乃至10の文字を包括する音声表現を入力する。この音声要素が入力された時、ユーザがコマンド・キーを押すと、表意文字のサブコレクションが現れ、ユーザはこのサブコレクションから特定の表意文字を選択することができる。
【0014】
従って、表意文字の選択には、数個のキーボード上の文字を入力し、次にコマンド・コードを押し、次に指定部材を使用して表から選択する。このような編集はきわめて遅い。表意文字は非常に多数あり(数千)またこれらの表意文字を分類することがきわめて困難である(単一の音声に対して数個の表意文字がある)ので、表意文字の完全コレクションを表示することは不可能である。表意文字の入力は常に一連の操作によって実施され、単一の表意文字の表示のためにこれらの操作を終わりまで実行しなければならない。
【0015】
本発明は、従来の公知方法とまったく異なる語彙素−画像編集法に関するものである。この方法は「Flash−Bren」言語の語彙素−画像が想念の基本的単位を示すという事実に基づいている。従って、語彙素−画像によって表示されるこれらの基本的単位のみを使用することによって、脳の中に存在する想念の基本的単位間の概念的リンクを使用することが可能となる。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、想念の全分野をカバーする例えば50、100または200の語彙素−画像から成る語彙素−画像の制限された第1サブコレクションを準備することが可能となる。この際に、もし所望の語彙素−画像をこの「ルーツ」サブコレクションの中に発見しようとするならば、この所望の語彙素−画像の上にカーソルを配置し、次に単に第1コマンドによってこの語彙素−画像が編集される。
【0017】
所望の語彙素−画像がこのサブコレクションの中に発見されなければ、関連の語彙素−画像の上にカーソルを配置し、次に、選択された語彙素−画像および所望の語彙素−画像と特定の想念上の関連を有する他の語彙素−画像サブコレクションを第2コマンドによって呼び出すことによって関連の語彙素−画像が選択される。
【0018】
第1の実施例として、ルーツ・サブコレクションは非常に一般的な基本的想念単位を含み、またこのルーツ・サブコレクションからの語彙素−画像の選択は、選択された語彙素−画像に関連する想念をさらに詳細に説明する語彙素−画像の第2サブコレクションにアクセスさせる。
【0019】
第2実施例においては、ルーツ・サブコレクションは単純で汎称的な想念要素を表わす語彙素−画像を含み、また第2サブコレクションは第1サブコレクションから選択された語彙素−画像の少なくとも一部を含む一層特異的な想念要素の語彙素−画像から成る。これらの2つの実施例はそれぞれ図8と図9についてさらに詳細に説明される。
【0020】
従って、本発明の本質的な特徴は、各選択段階において直接編集のために、または選択された語彙素−画像と関連する他の語彙素−画像サブコレクションにアクセスするために、1つの語彙素−画像が選択される。この手順方法は通常のアルファベット数字式タイプライティングよりも急速にきわめて迅速に書くことを可能とし、特に中国語または日本語における表意文字の公知の編集よりもはるかに迅速に書くことを可能とする。もちろん、語彙素−画像の他のサブコレクションの選択工程は逐次数回づつ使用することができる。
【0021】
さらに詳しくは、本発明は1つの語彙素−画像コレクションから選択された複数の語彙素−画像を編集し、またディスプレー装置と入力装置とを備えて前記ディスプレー装置が編集領域と入力表示領域とを備えた電子装置を使用する方法を提供する。
【0022】
本発明によれば、この方法は、入力表示領域に、語彙素−画像コレクションから選択された1つ語彙素−画像サブコレクションを表示する段階と、第1サブコレクションから1つの語彙素−画像を選択する選択操作を実行する段階とを含み、前記選択操作は、選択されたディスプレー装置の編集領域の中に表示させる第1コマンドによって前記第1サブコレクションの語彙素−画像を選択し、前記選択された語彙素−画像を前記ディスプレー装置の編集領域の中に表示させる第1選択操作と、第2コマンドによって第1サブコレクションの語彙素−画像を選択し、前記の選択された語彙素−画像に対応する語彙素−画像の第2サブコレクションをディスプレー装置の入力表示領域の中に表示させるための第2選択操作のいずれかから選定される。
【0023】
本発明の他の編集方法として、第2選択操作後に前記第2サブコレクションの1つの語彙素−画像を選択する他の操作を含み、この選択操作は、選択された語彙素−画像をディスプレー装置の編集領域の中に表示させる第1コマンドによって第2サブコレクションの1つの語彙素−画像を選択する第1選択操作と、選択された語彙素−画像と関連する第2語彙素−画像サブコレクションをディスプレー装置の入力表示領域の中に表示させる第2コマンドによって第1サブコレクションの1つの語彙素−画像を選択する第2選択操作とから選択される。
【0024】
論理型の第1実施態様においては、第1サブコレクションの語彙素−画像は単純で汎称的な想念例を表示し、また第2サブコレクションの語彙素−画像は第1サブコレクションの語彙素−画像よりもさらに特異的な想念要素を表示する。この場合、第3サブコレクションの語彙素−画像は好ましくは第2サブコレクションの語彙素−画像の想念要素よりもさらに特異的な想念要素を表示する。
【0025】
分析型の第2実施態様においては、第1サブコレクションの語彙素−画像は単純で汎称的な想念要素を表示し、また第2サブコレクションの語彙素−画像は、一層特異的で第1サブコレクションから選択された語彙素−画像の少なくとも一部を含む想念要素を表示する。
【0026】
本発明の他の実施態様において、入力装置がキーボードを含む場合、この方法はキーボードの画像を入力表示領域に表示し、このキーボード画像の中においてキーの少なくとも一部が2つの記号を備え、すなわち、第1にキーボードの対応のキーの有する記号と、第2にキーの操作によって選択された語彙素−画像とを備える。
【0027】
本発明の他の実施態様において、第1および第2コマンドの一方が選択されたキーの操作を命令し、第1コマンドと第2コマンドの他方はそのキーが第2キーと同時的に選択され操作されるように命令する。
【0028】
さらに本発明の他の実施態様においては、入力装置が少なくとも2つのボタンを備えたポインター装置を含む時、第1コマンドは第1ボタンの操作を含み、第2コマンドは第2ボタンの操作を含む。
【0029】
さらに本発明の他の実施態様においては、描画タブレットを形成する少なくとも1つの部分を含む場合(すなわち、画像をディスプレー・スクリーンでない背景上に入力させる装置の場合)、この方法は望ましくはタブレット上に形成された行図を識別しまた対応の語彙素−画像または行図そのものを表示するための形状認識操作を含む。
【0030】
さらに本発明の他の実施態様においては、順次選択されて少なくとも1つの行上に配置された語彙素−画像の順序を表示するのみならず、この方法は望ましくは編集ウインドの中に、各語彙素−画像に対応する音声要素の列を対応の語彙素−画像に対して平行な少なくとも1つの行上に各語彙素−画像と整列して表示する段階を含む。
【0031】
さらに本発明の他の実施態様においては、順次選択されて少なくとも1つの行上に配置された語彙素−画像の順序を表示するのみならず、この方法は望ましくは編集ウインドの中に、各語彙素−画像に対応する言語中の言語要素の列を対応の語彙素−画像に対して平行な少なくとも1つの行上に各語彙素−画像と整列して表示する段階を含む。このような1つの言語中の言語要素は、例えば中国語における表意文字または表意文字グループによって構成される。
【0032】
さらに本発明の望ましい実施態様においては、この方法を実施することによって編集される語彙素−画像が1つのメッセージの少なくとも一部をなし、またこの方法はこのメッセージを電子メールシステムによって送信する操作を含む。
【0033】
本発明の他の望ましい実施態様においては、入力装置がキーボードを含む場合、語彙素−画像の選択に伴なって語彙素音響、すなわち語彙素−画像を表示する音響を発信する。
【0034】
また本発明は前記の編集方法を実施するためのディスプレー装置と入力装置とを含む電子機器において、ディスプレー装置が編集領域と入力表示領域とを有する電子機器を提供する。
【0035】
本発明の第1実施態様において、前記電子機器は入力装置の少なくとも一部を成すタッチ感性スクリーンを含む(すなわち、前記電子機器は、画像を表示することができるスクリーン上の特定の位置に入力を加えるためのタッチ感性装置を含む)。
【0036】
本発明の第1実施態様の第1変更例においては、このタッチ感性スクリーンはディスプレー装置と入力装置とを成し、入力装置はディスプレー装置の少なくとも入力表示部分をカバーするタッチ感性装置によって構成される。この第1実施態様の他の変更例において、タッチ感性スクリーンは少なくともその一部において、入力装置の一部を成す描画タブレットを形成する。
【0037】
本発明の第2実施態様において、本発明の機器はディスプレー装置を成すスクリーンと入力装置の少なくとも一部を成すキーボードとを有し、またスクリーンの入力表示領域がキーボードの画像を含む。
【0038】
本発明の第3実施態様において、本発明の機器はディスプレー装置を成すスクリーンと、入力装置を成しディスプレー装置の入力表示領域と協働するポインターとを含む。
【0039】
本発明の変更例として、前記入力装置はマイクロフォーンと、発話に従って認識される語彙素−画像を順次表示する音声認識手段とを含む二次的入力装置を備える。このような特徴はそれぞれ1つのの語彙素−画像がそれぞれ1つの語彙素音に対応するが故に可能となる。
【0040】
本発明の他の変更例において、本発明の機器はそれぞれの語彙素−画像に対応する一連の音声要素を発声する音声合成手段を含む。
【0041】
本発明のさらに他の変更例において、本発明の機器は語彙素−画像に対応する中国語の一連の言語要素を順次発声する音声合成手段を含む。
【0042】
本発明の特に望ましい実施態様において、本発明の機器はインターネットへの接続手段を含む。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
本発明の機器はその1つの実施態様として、さらに携帯電話を成す。本発明の編集方法の特徴の詳細な説明に入る前に、ピボット(枢軸)言語としての「Flash−Bren」言語の追加的特徴について記載することが望ましい。
【0044】
図1は英語の文章、中国語の同一文章および「Flash−Bren」言語の同一文章を順次に示す。図2は図1の最後の2行の間の対応関係を詳細に示し、各「Flash−Bren」語彙素−画像が1、2、3またはこれ以上の中国表意文字と組合わされている。
【0045】
従って「Flash−Bren」言語で書かれた文章は「Flash−Bren」語彙素−画像を中国表意文字またはそのグループと置き換えるだけで直接に中国語に翻訳することができる。逆の方向においても、同様である。
【0046】
もちろん、このような特性は汎用的なものでなく、これは単に「Flash−Bren」言語が枢軸言語を成すことができることを示している。一般にそれぞれの語彙素−画像がそれぞれの音声に対応するのであるから、1つの言語から「Flash−Bren」言語への移動は自動的に行われるが、逆方向の変換はこれより複雑である。この場合にはその言語の文法を考慮する必要があるからである。
【0047】
本発明の編集方法はディスプレー装置と入力装置とを使用する。ディスプレー装置は単にコンピュータ・スクリーンまたは任意のスクリーン上に表示されるウインドとすることができる。図3乃至図5はそれぞれ種々のフォーマットで表示することのできるディスプレー装置の一例を示す。例えば図3はアルファベット数文字を使用して入力された英単語を示す。図4はアルファベット数字キーボードを使用して編集された一連の日本語表意文字および音素を示す。図5は「Flash−Bren」語彙素−画像を示し、またその音声学的発音記号と対応の英単語とを示す。
【0048】
図3乃至図5の編集ウインドはその通常の機能のほかに、複数の平行編集行を示すというオプションとしての有利な特徴を有する。これらの行は個別の表示機能(例えば語彙素−画像単独、音素単独など)を有することができ、あるいはまた任意の一連の要素を表示することができ、さらにこの場合、適当に特定サイズに揃えられた描画タブレットを使用して入力された描画を含むことができる。
【0049】
しかしながら前記編集法に従って作動される入力装置はオリジナルな二、三の特徴を有する。この装置は入力のために要素の複数のサブコレクションを示す。これらのコレクションは「Flash−Bren」語彙素−画像(図7および図8)とすることができ、または単にアルファベット数文字(図6)とすることができる。
【0050】
図6の実施態様において、入力装置の右端列は、図3に図示のテキストを編集するためのアルファベット数字を選択するためのボックス、あるいは他の言語に対応するアルファベットを選択するためのボックス(その言語を定義する国旗を示す右下端のボックス)、あるいは「Flash−Bren」言語サブコレクションを選択する方法の一方を選択するためのボックスなど、複数のボックスを備える。これらのサブコレクション選択するための2方法は図8に図示のような論理的方法または図9に図示のような分析的方法である。
【0051】
図8は本発明の本質的特徴を説明するためのものである。この図において語彙素−画像の3種のサブコレクションが相互に片寄らされている。しかし、与えられた瞬間においてその1種のみにアクセスできることは理解されよう。これらのサブコレクションを通しての逆方向探索、すなわち第3サブコレクションから第2サブコレクションへの探索、または場合によって第2サブコレクションから第1サブコレクションへの探索、または直接に先行サブコレクションへの探索は、表示されたボックスのいずれか1つを選択するコマンドなどの適当な特殊コマンド((図示されていない)によって実行される。
【0052】
図7に図示のような第1サブコレクションにおいて、ユーザがポインターのカーソルを1つの語彙素−画像の上に、例えば右端隅部の鳥の上に配置する。この瞬間にユーザは2つのコマンド、例えばマウスの右下端または左下端を選択することが可能である。左方のマウスボタンを押せば、「鳥」の選択された語彙素−画像がディスプレーウインド上に表示される。しかしもし右側ボタンを押せば、鳥を表わす第2サブコレクションが表われる。この際にユーザがこの第2サブコレクションの上端行にそって第4語彙素−画像上にカーソルを配置すると仮定しよう。ユーザが左側マウスボタンを押せば、ディスプレーウインドの中に「家鴨」の語彙素−画像が表われる。しかしユーザが右側マウスボタンを押せば、家鴨型の鳥のさらに詳細なサブコレクションが表われる。しかしこのサブコレクションにおいて、ポインターカーソルを第3サブコレクションの第2行の第1語彙素−画像上に配置し左側のマウスボタンを押すことによって「白鳥」を選択することができる。
【0053】
タッチ感性スクリーンを使用する場合、下記の2つのコマンドがありうる。すなわち、鉄筆の先端と各語彙素−画像ボックスの中の2つの特定領域の一方とを接触させるコマンド、または鉄筆を傾斜させることにより、または鉄筆に備えられたボタンを動かすことにより、または鉄筆の先端とタッチ感性スクリーンの間の接触時間を永くしまたは短くすることにより鉄筆先端とタッチ感性スクリーンのいくらか大きな領域とを接触させるコマンド。
【0054】
要約すれば、単一のコマンドによってユーザは第1サブコレクションからまたはルーツ・サブコレクションから1つの語彙素−画像を選択することができ、2つのコマンドによってユーザは第2コレクションから1つの語彙素−画像を選択することができ、また3コマンドによってユーザは第3サブコレクションから1つの語彙素−画像を選択することができる。入力装置が語彙素−画像の40ボックスを有する図示の実施例においては、これらの3レベルのサブコレクションは64,000語彙素−画像に到達することを可能にする。入力装置がスクリーンあたり100または200ボックスを有するならば、3レベルのサブコレクションによって数百万のボックスを入手することが可能である。さらに統計学的に無制限の可能性を有する他のレベルを追加することができる。しかし、サブコレクションからの3レベルの選択で、通常の「Flash−Bren」言語のすべてをカバーするのに十分である。
【0055】
もちろん、すべてのサブコレクションが同一数の語彙素−画像を有する必要はなく、また一部のサブコレクションは非常に広大であるので語彙素−画像の認識が困難となる場合がある。このような場合には、対応のサブコレクションの一部を拡大することのできる拡大鏡型のコンピュータを使用することが望ましいであろう。
【0056】
また前述のように、語彙素−画像を有するその他の記号または画像を混入することも可能である。従って技術的通信に際しては、種々の技術分野(電気、電子、メカニズムなど)の標準化された符号などの一連の語彙素−画像符号を混入することが望ましい。
【0057】
前記の説明は本発明の方法の論理的実行法に関するものであり、この場合、一般的意味の想念「鳥」の要素単位を選択するために第1またはルーツ・サブコレクションが使用され、「家鴨型の鳥」を特定するために第2サブコレクションが使用され、さらに詳細に「白鳥型の家鴨型の鳥」を特定するために第3サブコレクションが使用される。
【0058】
図9に概略図示されたようなさらに他の可能性が存在する。この図は「オネイロロジー(”oneirology”)を意味する語彙素−画像を示す。この概念は(閉じた眼と雲によって表象される)夢(”oneiro”)と(手と鉛筆の組合わせによって表示される)研究(”logy”)とに関連するものである。この実施例において、これは右側に示された4語彙素−画像(閉じた眼、雲、手、鉛筆)の1つをルーツ・サブコレクションから選択することによって分析的に”oneirology”語彙素−画像にまで構成される。この場合、第2サブコレクションはルーツ・サブコレクションから選択された語彙素−画像との分析的リンクを有する組合わせ体を含む。例えば、選択された語彙素−画像が雲とすれば、第2サブコレクション中の語彙素−画像は雲を表象する語彙素−画像を含む。語彙素−画像”oneirology”がこのサブコレクションの中になければ、「夢」語彙素−画像が選択され、また第3サブコレクションは閉じた眼と雲とを含むすべての語彙素−画像を含む。
【0059】
本発明の編集方法を使用して作製されたドキュメントを保存し伝送するため、各語彙素−画像が、例えば「ユニコード」コレクションの中において、コードによって識別され、このようにして各語彙素−画像を描画ではなく単一の「文字」として伝送することができる。
【0060】
盲人によって使用されるのに特に望ましい変更態様においては、使用される機器は凹凸キーボードを有し、(この場合には表示されない)語彙素−画像の選択に伴なって語彙素−音響が発信される。すなわち、語彙素−画像を代表する音響が発信されて、なにが選択されたかを盲人に報知する。このようにして、盲人は例えばe−メールによって転送後に読まれるまたは可能ならば聞くことのできるメッセージを書くことが可能となる。
【0061】
語彙素−画像の完全コレクションはダウン・ローディングによって、または磁性媒体上に実施することができ、コレクションの処理とその更新は独立担当者の責任とすることが好ましい。
【0062】
前記の編集方法を実施することのできる機器の各種の実施態様を下記に説明する。
図10は本発明の編集方法を実施する機器の第1実施態様の概略図である。この機器は本質的にタッチ感性スクリーンを備える。このスクリーンの上部10は必ずしもタッチ感性ではなく、図3乃至図5に示す型の編集ウインドを成す。下部12は入力領域を表示することのできるタッチ感性領域であって、これは例えば図6乃至図9の入力装置に対応するものであるので、これ以上詳細には説明されない。
【0063】
図10の12などの特殊ボタンによるコマンド、またはスクリーンのタッチ感性領域を使用して加えられるコマンドによってタッチ感性スクリーンの少なくとも一部の上に描画タブレットを形成することができ、このようにして鉄筆で語彙素−画像を書込むことが可能となる。形状認識ソフトウェアによって1つの語彙素−画像が認識されるたびに、この語彙素−画像が編集ウインド上に表示される。自由な描画または筆記を直接に編集行上に描画の形で、またはオプションとして書式化して編集することができる。
【0064】
図11に図示の第2実施態様においては、この機器はそのスクリーンの上部に図3と図5に図示の型の編集ウインド16を有し、その下部に機器と組合わされたキーボード20を備える。キーボード20は通常はアルファベット記号のキーを備える。このような環境において、図11のスクリーンの下半分に形成されたキーボードの画像18は好ましくはキーボードのレイアウトに対応する画像であって、このキーボードの各キーに対応する各正方形は実際にキー上に存在する記号と、選択機能に従って呼出される記号(アルファベット数字、「Flash−Bren」その他の言語)とを備える。
【0065】
図12に図示の第3実施態様において、機器のスクリーンの上部は同様に編集ウインド22を備え、スクリーンの下部は図6乃至図9に図示のものと類似のキーボード画像24を備え、この機器はさらに通常のコマンド・ボタンのほかに、ポインター装置26を備える。これは、ポータブル・コンピュータ上にしばしば見られる型のタッチ感性領域または通常のマウスまたはトラック・ボールによって形成される。
【0066】
最後に図13は前記の第1実施態様または第3実施態様に対応するが入力装置とディスプレー装置を成す2部分が相互に別個のものであって相互に閉鎖できるようにヒンジ連結されている。その一方の部分は本発明のディスプレー装置を構成するディスプレー・スクリーンを成し、例えば液晶ディスプレーであり、下方の部分は任意の形の入力装置であって、タッチ感性スクリーンとし、またはキーボード画像を有するスクリーンであって、このスクリーン上の選択はポインター装置によって実施される。一方の部分は外側に携帯電話のすべての構成要素を備えることができる。従って図13は、「Flash−Bren」自然言語編集用機器を構成する携帯電話を表象し、この機器はアンテナを備えまた携帯電話網状組織を通してインターネットに接続可能である。
【0067】
電子機器を製造するために業界公知の要素は種々の方法によって製造することができるので、ここではさらに詳細に説明されない。
【0068】
同様に、本発明の方法および機器は本発明の編集オプションを実施するためにその他公知の特徴を備えることができる。
【0069】
編集ウインドは相互に並置された語彙素−画像を表示することができると述べた。また「Flash−Bren」語彙素−画像と共に、1つの言語中の対応単語の発音を並列行上にまたは同一行上に表示することができると述べた。図2に図示のように、二、三の言語については、平行行上に「Flash−Bren」語彙素−画像に対応する文字または表意文字を配置することができる。
【0070】
本発明の方法はコンピュータ上で、携帯電話上で、またはその他の機器を使用して実施することができる。本発明の編集方法においては、相異なる言語のインターネット・サーファーが共通言語、すなわち「Flash−Bren」自然言語でメッセージを交換できるように、機器をインターネットに接続することが望ましい。このような環境のもとにおいて、これらの機器によって使用されるe−メール・システムの中に「Flash−Bren」エディターを合体させることが望ましい。また特に、実行される編集が描画要素を含む場合に対応ドキュメントをファックスによって転送することが可能である。
【0071】
もちろん前述の機器はエレクトロニクスにおいて公知の種々の機能を備えることができる。例えば、このような機能の1つは音声認識機能である。機器がマイクロフォーンを有し音声認識ソフトウェアを有する場合、この機器は発音された音声を直接に認識することによって「Flash−Bren」語彙素−画像を記入するために使用することができる。
【0072】
また機器は音声合成システムを備え、このシステムが編集される文章またはその特定言語への翻訳を発声することができる。
【0073】
最後に、本発明の編集法は望ましくは通常の多くのワード・プロセッサー機能、特に選択とクリップ−貼り付け機能を実行する。
【0074】
また本発明の機器は、直接にこの機器上で作られた画像にせよ、更新画像にせよ、新規な語彙素−画像を導入できることが望ましい。特に機器が描画タブレットを構成する部分を有する場合(第1実施態様)、新規な語彙素−画像を導入することが可能である。もちろん、タブレットは単にディスプレー装置の1つまたは複数の編集行の中に配置される記号を入力するためにのみ使用することができる。
【0075】
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その趣旨の範囲内において任意に変更実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
相異なる言語で編集された文章を示す図。
【図2】
相異なる言語で編集された文章を示す図。
【図3】
ディスプレー装置の編集ウインドとこのウインド上のアルファベット数字テキストの一例を示す図。
【図4】
図3と類似のディスプレー・ウインドであるがアルファベット数字キーボードを使用して選択された日本語表意文字を示す図。
【図5】
図3および図4と類似の編集ウインドであるが、これと共に「Flash−Bren」言語の語彙素−画像、並びにその発音記号および1つの言語におけるその対応語を示す図。
【図6】
本発明において使用するに適したタッチ感性スクリーンのディスプレーの形を有しアルファベット数字を表示するたキーボードの一例を示す図。
【図7】
図6のキーボードにおいて「Flash−Bren」語彙素−画像のサブコレクションを表示する図。
【図8】
本発明の方法を使用して第1、第2および第3サブコレクションを逐次表示した場合の概念図。
【図9】
本発明の他の型のルーツ型サブコレクションの構成を示すダイヤグラム。
【図10】
本発明の機器の第1実施態様を示す図。
【図11】
本発明の機器の第2実施態様を示す図。
【図12】
本発明の機器の第3実施態様を示す図。
【図13】
本発明の機器の簡略化された斜視図。
【符号の説明】
10 編集領域
12 入力表示領域
16 編集領域
18 入力表示領域
20 キーボード
22 ポインター
24 入力表示領域
26 マウス
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレー装置と入力装置とを備えた電子機器を使用して、コレクションから選択された語彙素画像を編集する編集方法およびこの編集方法を実施するための電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
人の脳髄の2半球体は、それぞれ想念情報を処理するための完全に相異なる世界に対応する。左脳が詳細の分析を専門とするのに対して、右脳は全体的映像と視覚言語を専門とする。さらに詳しくは、想念を発生するため、右脳は高速で作用して発想を画像の形に結合して組合わせ、次に想念が生成されるやいなや、右脳はこの想念を左脳に伝達し、左脳はこれを音声言語に作成し、またその言語表現を制御する。脳髄の自然言語においては、画像の形の発想は1つの語彙素を表象する1つの画像の諸特性を有する。
【0003】
言語学においては、1つの形態素または1つの語(1つの「語彙」)を構成する最小限の描画記号を示すために用語「表意文字」が使用され、また有意単位を示すために用語「語彙素」が使用される。例えば、語彙「石鹸」、「石鹸様」、「石鹸化」などは単一の語彙素に対応している。
【0004】
1つの語彙素は複数の音(音声)によってまたは単一の画像によって表現することができる。この論文はこのような発想を表象して語彙素画像と呼ばれる画像に関し、特にBrenatorによって出版された(ISNM:2/−504144−1−9) ジョルジュ リユー(George Rieu)著、「”Flash Bren” langue du future?” [Natural language and the brain:”Flash Bren” language of the future?]と題する論文において定義された画像に関する。
【0005】
本発明を理解するため、”Flash Bren” 言語において語彙素画像の有する役割をさらに明確に定義することが望ましい。
前述の論文においては、語彙素画像の集合体を形成するために使用される基礎、特に生理学的、心理生理学的および歴史的基礎が想念の種々の記録法および想念の種々の展開様態に関連して説明されている。
【0006】
脳髄の自然言語は、相異なる言語を有する人々、例えば世界の各地域からのウエブ・サーファー間の想念交換のためにきわめて有効であり、また相異なる言語間の翻訳のためのピボット言語を樹立するために有効であるが、前述の研究は語彙素−画像を手記または印刷によって筆記することを考慮している。このような手段は比較的不効率的であり、特に電子的メッセージを交換するためには不適当である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、メッセージを「Flash−Bren」語彙素−画像を使用して迅速に書くことを可能とするための強力な語彙素−画像編集手段に関するが、本発明を説明する前に、これらの語彙素−画像の諸特性をさらに詳細に記載することが有益である。
【0008】
各語彙素−画像は右脳によって迅速に理解される基本的想念単位を表象するものであるから、各語彙素−画像は比較的簡単で包括的であると同時に、その全体的意味に関して疑念を残さないものでなければならない。ならんかの疑念が存在すれば、この言語処理は右脳から左脳に切り替えられ、左脳ははるかに遅く作動するので、理解行程が減速させられる。
【0009】
図1の下部には、「中間」レベルの語彙素−画像、すなわち過度の単純化と過度の詳細説明との妥協を成す画像を示している。この「中間」表象は好ましくは色彩と組合わせることができ、これは理解を容易にする。例えば、図1において「警官」を表象する第2の語彙素−画像は帽子を含み、これが帽子であることを理解しやすくするために帽子の内部が黒色で示される。しかし、紙の上で帽子の内部を鉛筆で彩色するには時間がかかる。
【0010】
従ってこの語彙素−画像の「初歩的」表現は帽子を彩色しないで表示することができよう。次に語彙素−画像の上に簡単な鉛筆の行を引くことができる。この鉛筆の行は帽子の先端から始まり、帽子の後側に進み、帽子の上側に上昇し、再び下がって顔全体を描き、次に帽子の後側まで上昇し、次に再び下降することができる。「Flash−Bren」言語はその最も「初歩的な」形として、望ましくは1本または2本の行によって引かれた語彙素−画像から成り、最も複雑な語彙素−画像について最大5本とする。
【0011】
しかし、筆記のために有効なこのような一次的表象および好ましくはカラー印刷に有効な二次的表象のほかに、一層複雑な表象が存在し、この複雑な表象においては、図9について下記に詳細に説明されるように、一部の語彙素−画像がさらに詳細に表示され、特に各語彙素−画像がそれぞれの基本的想念単位を表示するが、それぞれ「複数」の想念に関連する。
【0012】
下記において、本発明に関する問題点、すなわち画像、特に「Flash−Bren」語彙素−画像に関する問題点を説明する。
【0013】
特に中国語および日本語においては表意文字編集者がすでに存在する。これらの編集者は一般にキーボードを通して入力される音声要素に対応する表示文字のサブコレクションを使用する。従って日本語編集者にとって、アルファベット・数字キーボードの使用者は一般に3乃至10の文字を包括する音声表現を入力する。この音声要素が入力された時、ユーザがコマンド・キーを押すと、表意文字のサブコレクションが現れ、ユーザはこのサブコレクションから特定の表意文字を選択することができる。
【0014】
従って、表意文字の選択には、数個のキーボード上の文字を入力し、次にコマンド・コードを押し、次に指定部材を使用して表から選択する。このような編集はきわめて遅い。表意文字は非常に多数あり(数千)またこれらの表意文字を分類することがきわめて困難である(単一の音声に対して数個の表意文字がある)ので、表意文字の完全コレクションを表示することは不可能である。表意文字の入力は常に一連の操作によって実施され、単一の表意文字の表示のためにこれらの操作を終わりまで実行しなければならない。
【0015】
本発明は、従来の公知方法とまったく異なる語彙素−画像編集法に関するものである。この方法は「Flash−Bren」言語の語彙素−画像が想念の基本的単位を示すという事実に基づいている。従って、語彙素−画像によって表示されるこれらの基本的単位のみを使用することによって、脳の中に存在する想念の基本的単位間の概念的リンクを使用することが可能となる。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、想念の全分野をカバーする例えば50、100または200の語彙素−画像から成る語彙素−画像の制限された第1サブコレクションを準備することが可能となる。この際に、もし所望の語彙素−画像をこの「ルーツ」サブコレクションの中に発見しようとするならば、この所望の語彙素−画像の上にカーソルを配置し、次に単に第1コマンドによってこの語彙素−画像が編集される。
【0017】
所望の語彙素−画像がこのサブコレクションの中に発見されなければ、関連の語彙素−画像の上にカーソルを配置し、次に、選択された語彙素−画像および所望の語彙素−画像と特定の想念上の関連を有する他の語彙素−画像サブコレクションを第2コマンドによって呼び出すことによって関連の語彙素−画像が選択される。
【0018】
第1の実施例として、ルーツ・サブコレクションは非常に一般的な基本的想念単位を含み、またこのルーツ・サブコレクションからの語彙素−画像の選択は、選択された語彙素−画像に関連する想念をさらに詳細に説明する語彙素−画像の第2サブコレクションにアクセスさせる。
【0019】
第2実施例においては、ルーツ・サブコレクションは単純で汎称的な想念要素を表わす語彙素−画像を含み、また第2サブコレクションは第1サブコレクションから選択された語彙素−画像の少なくとも一部を含む一層特異的な想念要素の語彙素−画像から成る。これらの2つの実施例はそれぞれ図8と図9についてさらに詳細に説明される。
【0020】
従って、本発明の本質的な特徴は、各選択段階において直接編集のために、または選択された語彙素−画像と関連する他の語彙素−画像サブコレクションにアクセスするために、1つの語彙素−画像が選択される。この手順方法は通常のアルファベット数字式タイプライティングよりも急速にきわめて迅速に書くことを可能とし、特に中国語または日本語における表意文字の公知の編集よりもはるかに迅速に書くことを可能とする。もちろん、語彙素−画像の他のサブコレクションの選択工程は逐次数回づつ使用することができる。
【0021】
さらに詳しくは、本発明は1つの語彙素−画像コレクションから選択された複数の語彙素−画像を編集し、またディスプレー装置と入力装置とを備えて前記ディスプレー装置が編集領域と入力表示領域とを備えた電子装置を使用する方法を提供する。
【0022】
本発明によれば、この方法は、入力表示領域に、語彙素−画像コレクションから選択された1つ語彙素−画像サブコレクションを表示する段階と、第1サブコレクションから1つの語彙素−画像を選択する選択操作を実行する段階とを含み、前記選択操作は、選択されたディスプレー装置の編集領域の中に表示させる第1コマンドによって前記第1サブコレクションの語彙素−画像を選択し、前記選択された語彙素−画像を前記ディスプレー装置の編集領域の中に表示させる第1選択操作と、第2コマンドによって第1サブコレクションの語彙素−画像を選択し、前記の選択された語彙素−画像に対応する語彙素−画像の第2サブコレクションをディスプレー装置の入力表示領域の中に表示させるための第2選択操作のいずれかから選定される。
【0023】
本発明の他の編集方法として、第2選択操作後に前記第2サブコレクションの1つの語彙素−画像を選択する他の操作を含み、この選択操作は、選択された語彙素−画像をディスプレー装置の編集領域の中に表示させる第1コマンドによって第2サブコレクションの1つの語彙素−画像を選択する第1選択操作と、選択された語彙素−画像と関連する第2語彙素−画像サブコレクションをディスプレー装置の入力表示領域の中に表示させる第2コマンドによって第1サブコレクションの1つの語彙素−画像を選択する第2選択操作とから選択される。
【0024】
論理型の第1実施態様においては、第1サブコレクションの語彙素−画像は単純で汎称的な想念例を表示し、また第2サブコレクションの語彙素−画像は第1サブコレクションの語彙素−画像よりもさらに特異的な想念要素を表示する。この場合、第3サブコレクションの語彙素−画像は好ましくは第2サブコレクションの語彙素−画像の想念要素よりもさらに特異的な想念要素を表示する。
【0025】
分析型の第2実施態様においては、第1サブコレクションの語彙素−画像は単純で汎称的な想念要素を表示し、また第2サブコレクションの語彙素−画像は、一層特異的で第1サブコレクションから選択された語彙素−画像の少なくとも一部を含む想念要素を表示する。
【0026】
本発明の他の実施態様において、入力装置がキーボードを含む場合、この方法はキーボードの画像を入力表示領域に表示し、このキーボード画像の中においてキーの少なくとも一部が2つの記号を備え、すなわち、第1にキーボードの対応のキーの有する記号と、第2にキーの操作によって選択された語彙素−画像とを備える。
【0027】
本発明の他の実施態様において、第1および第2コマンドの一方が選択されたキーの操作を命令し、第1コマンドと第2コマンドの他方はそのキーが第2キーと同時的に選択され操作されるように命令する。
【0028】
さらに本発明の他の実施態様においては、入力装置が少なくとも2つのボタンを備えたポインター装置を含む時、第1コマンドは第1ボタンの操作を含み、第2コマンドは第2ボタンの操作を含む。
【0029】
さらに本発明の他の実施態様においては、描画タブレットを形成する少なくとも1つの部分を含む場合(すなわち、画像をディスプレー・スクリーンでない背景上に入力させる装置の場合)、この方法は望ましくはタブレット上に形成された行図を識別しまた対応の語彙素−画像または行図そのものを表示するための形状認識操作を含む。
【0030】
さらに本発明の他の実施態様においては、順次選択されて少なくとも1つの行上に配置された語彙素−画像の順序を表示するのみならず、この方法は望ましくは編集ウインドの中に、各語彙素−画像に対応する音声要素の列を対応の語彙素−画像に対して平行な少なくとも1つの行上に各語彙素−画像と整列して表示する段階を含む。
【0031】
さらに本発明の他の実施態様においては、順次選択されて少なくとも1つの行上に配置された語彙素−画像の順序を表示するのみならず、この方法は望ましくは編集ウインドの中に、各語彙素−画像に対応する言語中の言語要素の列を対応の語彙素−画像に対して平行な少なくとも1つの行上に各語彙素−画像と整列して表示する段階を含む。このような1つの言語中の言語要素は、例えば中国語における表意文字または表意文字グループによって構成される。
【0032】
さらに本発明の望ましい実施態様においては、この方法を実施することによって編集される語彙素−画像が1つのメッセージの少なくとも一部をなし、またこの方法はこのメッセージを電子メールシステムによって送信する操作を含む。
【0033】
本発明の他の望ましい実施態様においては、入力装置がキーボードを含む場合、語彙素−画像の選択に伴なって語彙素音響、すなわち語彙素−画像を表示する音響を発信する。
【0034】
また本発明は前記の編集方法を実施するためのディスプレー装置と入力装置とを含む電子機器において、ディスプレー装置が編集領域と入力表示領域とを有する電子機器を提供する。
【0035】
本発明の第1実施態様において、前記電子機器は入力装置の少なくとも一部を成すタッチ感性スクリーンを含む(すなわち、前記電子機器は、画像を表示することができるスクリーン上の特定の位置に入力を加えるためのタッチ感性装置を含む)。
【0036】
本発明の第1実施態様の第1変更例においては、このタッチ感性スクリーンはディスプレー装置と入力装置とを成し、入力装置はディスプレー装置の少なくとも入力表示部分をカバーするタッチ感性装置によって構成される。この第1実施態様の他の変更例において、タッチ感性スクリーンは少なくともその一部において、入力装置の一部を成す描画タブレットを形成する。
【0037】
本発明の第2実施態様において、本発明の機器はディスプレー装置を成すスクリーンと入力装置の少なくとも一部を成すキーボードとを有し、またスクリーンの入力表示領域がキーボードの画像を含む。
【0038】
本発明の第3実施態様において、本発明の機器はディスプレー装置を成すスクリーンと、入力装置を成しディスプレー装置の入力表示領域と協働するポインターとを含む。
【0039】
本発明の変更例として、前記入力装置はマイクロフォーンと、発話に従って認識される語彙素−画像を順次表示する音声認識手段とを含む二次的入力装置を備える。このような特徴はそれぞれ1つのの語彙素−画像がそれぞれ1つの語彙素音に対応するが故に可能となる。
【0040】
本発明の他の変更例において、本発明の機器はそれぞれの語彙素−画像に対応する一連の音声要素を発声する音声合成手段を含む。
【0041】
本発明のさらに他の変更例において、本発明の機器は語彙素−画像に対応する中国語の一連の言語要素を順次発声する音声合成手段を含む。
【0042】
本発明の特に望ましい実施態様において、本発明の機器はインターネットへの接続手段を含む。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
本発明の機器はその1つの実施態様として、さらに携帯電話を成す。本発明の編集方法の特徴の詳細な説明に入る前に、ピボット(枢軸)言語としての「Flash−Bren」言語の追加的特徴について記載することが望ましい。
【0044】
図1は英語の文章、中国語の同一文章および「Flash−Bren」言語の同一文章を順次に示す。図2は図1の最後の2行の間の対応関係を詳細に示し、各「Flash−Bren」語彙素−画像が1、2、3またはこれ以上の中国表意文字と組合わされている。
【0045】
従って「Flash−Bren」言語で書かれた文章は「Flash−Bren」語彙素−画像を中国表意文字またはそのグループと置き換えるだけで直接に中国語に翻訳することができる。逆の方向においても、同様である。
【0046】
もちろん、このような特性は汎用的なものでなく、これは単に「Flash−Bren」言語が枢軸言語を成すことができることを示している。一般にそれぞれの語彙素−画像がそれぞれの音声に対応するのであるから、1つの言語から「Flash−Bren」言語への移動は自動的に行われるが、逆方向の変換はこれより複雑である。この場合にはその言語の文法を考慮する必要があるからである。
【0047】
本発明の編集方法はディスプレー装置と入力装置とを使用する。ディスプレー装置は単にコンピュータ・スクリーンまたは任意のスクリーン上に表示されるウインドとすることができる。図3乃至図5はそれぞれ種々のフォーマットで表示することのできるディスプレー装置の一例を示す。例えば図3はアルファベット数文字を使用して入力された英単語を示す。図4はアルファベット数字キーボードを使用して編集された一連の日本語表意文字および音素を示す。図5は「Flash−Bren」語彙素−画像を示し、またその音声学的発音記号と対応の英単語とを示す。
【0048】
図3乃至図5の編集ウインドはその通常の機能のほかに、複数の平行編集行を示すというオプションとしての有利な特徴を有する。これらの行は個別の表示機能(例えば語彙素−画像単独、音素単独など)を有することができ、あるいはまた任意の一連の要素を表示することができ、さらにこの場合、適当に特定サイズに揃えられた描画タブレットを使用して入力された描画を含むことができる。
【0049】
しかしながら前記編集法に従って作動される入力装置はオリジナルな二、三の特徴を有する。この装置は入力のために要素の複数のサブコレクションを示す。これらのコレクションは「Flash−Bren」語彙素−画像(図7および図8)とすることができ、または単にアルファベット数文字(図6)とすることができる。
【0050】
図6の実施態様において、入力装置の右端列は、図3に図示のテキストを編集するためのアルファベット数字を選択するためのボックス、あるいは他の言語に対応するアルファベットを選択するためのボックス(その言語を定義する国旗を示す右下端のボックス)、あるいは「Flash−Bren」言語サブコレクションを選択する方法の一方を選択するためのボックスなど、複数のボックスを備える。これらのサブコレクション選択するための2方法は図8に図示のような論理的方法または図9に図示のような分析的方法である。
【0051】
図8は本発明の本質的特徴を説明するためのものである。この図において語彙素−画像の3種のサブコレクションが相互に片寄らされている。しかし、与えられた瞬間においてその1種のみにアクセスできることは理解されよう。これらのサブコレクションを通しての逆方向探索、すなわち第3サブコレクションから第2サブコレクションへの探索、または場合によって第2サブコレクションから第1サブコレクションへの探索、または直接に先行サブコレクションへの探索は、表示されたボックスのいずれか1つを選択するコマンドなどの適当な特殊コマンド((図示されていない)によって実行される。
【0052】
図7に図示のような第1サブコレクションにおいて、ユーザがポインターのカーソルを1つの語彙素−画像の上に、例えば右端隅部の鳥の上に配置する。この瞬間にユーザは2つのコマンド、例えばマウスの右下端または左下端を選択することが可能である。左方のマウスボタンを押せば、「鳥」の選択された語彙素−画像がディスプレーウインド上に表示される。しかしもし右側ボタンを押せば、鳥を表わす第2サブコレクションが表われる。この際にユーザがこの第2サブコレクションの上端行にそって第4語彙素−画像上にカーソルを配置すると仮定しよう。ユーザが左側マウスボタンを押せば、ディスプレーウインドの中に「家鴨」の語彙素−画像が表われる。しかしユーザが右側マウスボタンを押せば、家鴨型の鳥のさらに詳細なサブコレクションが表われる。しかしこのサブコレクションにおいて、ポインターカーソルを第3サブコレクションの第2行の第1語彙素−画像上に配置し左側のマウスボタンを押すことによって「白鳥」を選択することができる。
【0053】
タッチ感性スクリーンを使用する場合、下記の2つのコマンドがありうる。すなわち、鉄筆の先端と各語彙素−画像ボックスの中の2つの特定領域の一方とを接触させるコマンド、または鉄筆を傾斜させることにより、または鉄筆に備えられたボタンを動かすことにより、または鉄筆の先端とタッチ感性スクリーンの間の接触時間を永くしまたは短くすることにより鉄筆先端とタッチ感性スクリーンのいくらか大きな領域とを接触させるコマンド。
【0054】
要約すれば、単一のコマンドによってユーザは第1サブコレクションからまたはルーツ・サブコレクションから1つの語彙素−画像を選択することができ、2つのコマンドによってユーザは第2コレクションから1つの語彙素−画像を選択することができ、また3コマンドによってユーザは第3サブコレクションから1つの語彙素−画像を選択することができる。入力装置が語彙素−画像の40ボックスを有する図示の実施例においては、これらの3レベルのサブコレクションは64,000語彙素−画像に到達することを可能にする。入力装置がスクリーンあたり100または200ボックスを有するならば、3レベルのサブコレクションによって数百万のボックスを入手することが可能である。さらに統計学的に無制限の可能性を有する他のレベルを追加することができる。しかし、サブコレクションからの3レベルの選択で、通常の「Flash−Bren」言語のすべてをカバーするのに十分である。
【0055】
もちろん、すべてのサブコレクションが同一数の語彙素−画像を有する必要はなく、また一部のサブコレクションは非常に広大であるので語彙素−画像の認識が困難となる場合がある。このような場合には、対応のサブコレクションの一部を拡大することのできる拡大鏡型のコンピュータを使用することが望ましいであろう。
【0056】
また前述のように、語彙素−画像を有するその他の記号または画像を混入することも可能である。従って技術的通信に際しては、種々の技術分野(電気、電子、メカニズムなど)の標準化された符号などの一連の語彙素−画像符号を混入することが望ましい。
【0057】
前記の説明は本発明の方法の論理的実行法に関するものであり、この場合、一般的意味の想念「鳥」の要素単位を選択するために第1またはルーツ・サブコレクションが使用され、「家鴨型の鳥」を特定するために第2サブコレクションが使用され、さらに詳細に「白鳥型の家鴨型の鳥」を特定するために第3サブコレクションが使用される。
【0058】
図9に概略図示されたようなさらに他の可能性が存在する。この図は「オネイロロジー(”oneirology”)を意味する語彙素−画像を示す。この概念は(閉じた眼と雲によって表象される)夢(”oneiro”)と(手と鉛筆の組合わせによって表示される)研究(”logy”)とに関連するものである。この実施例において、これは右側に示された4語彙素−画像(閉じた眼、雲、手、鉛筆)の1つをルーツ・サブコレクションから選択することによって分析的に”oneirology”語彙素−画像にまで構成される。この場合、第2サブコレクションはルーツ・サブコレクションから選択された語彙素−画像との分析的リンクを有する組合わせ体を含む。例えば、選択された語彙素−画像が雲とすれば、第2サブコレクション中の語彙素−画像は雲を表象する語彙素−画像を含む。語彙素−画像”oneirology”がこのサブコレクションの中になければ、「夢」語彙素−画像が選択され、また第3サブコレクションは閉じた眼と雲とを含むすべての語彙素−画像を含む。
【0059】
本発明の編集方法を使用して作製されたドキュメントを保存し伝送するため、各語彙素−画像が、例えば「ユニコード」コレクションの中において、コードによって識別され、このようにして各語彙素−画像を描画ではなく単一の「文字」として伝送することができる。
【0060】
盲人によって使用されるのに特に望ましい変更態様においては、使用される機器は凹凸キーボードを有し、(この場合には表示されない)語彙素−画像の選択に伴なって語彙素−音響が発信される。すなわち、語彙素−画像を代表する音響が発信されて、なにが選択されたかを盲人に報知する。このようにして、盲人は例えばe−メールによって転送後に読まれるまたは可能ならば聞くことのできるメッセージを書くことが可能となる。
【0061】
語彙素−画像の完全コレクションはダウン・ローディングによって、または磁性媒体上に実施することができ、コレクションの処理とその更新は独立担当者の責任とすることが好ましい。
【0062】
前記の編集方法を実施することのできる機器の各種の実施態様を下記に説明する。
図10は本発明の編集方法を実施する機器の第1実施態様の概略図である。この機器は本質的にタッチ感性スクリーンを備える。このスクリーンの上部10は必ずしもタッチ感性ではなく、図3乃至図5に示す型の編集ウインドを成す。下部12は入力領域を表示することのできるタッチ感性領域であって、これは例えば図6乃至図9の入力装置に対応するものであるので、これ以上詳細には説明されない。
【0063】
図10の12などの特殊ボタンによるコマンド、またはスクリーンのタッチ感性領域を使用して加えられるコマンドによってタッチ感性スクリーンの少なくとも一部の上に描画タブレットを形成することができ、このようにして鉄筆で語彙素−画像を書込むことが可能となる。形状認識ソフトウェアによって1つの語彙素−画像が認識されるたびに、この語彙素−画像が編集ウインド上に表示される。自由な描画または筆記を直接に編集行上に描画の形で、またはオプションとして書式化して編集することができる。
【0064】
図11に図示の第2実施態様においては、この機器はそのスクリーンの上部に図3と図5に図示の型の編集ウインド16を有し、その下部に機器と組合わされたキーボード20を備える。キーボード20は通常はアルファベット記号のキーを備える。このような環境において、図11のスクリーンの下半分に形成されたキーボードの画像18は好ましくはキーボードのレイアウトに対応する画像であって、このキーボードの各キーに対応する各正方形は実際にキー上に存在する記号と、選択機能に従って呼出される記号(アルファベット数字、「Flash−Bren」その他の言語)とを備える。
【0065】
図12に図示の第3実施態様において、機器のスクリーンの上部は同様に編集ウインド22を備え、スクリーンの下部は図6乃至図9に図示のものと類似のキーボード画像24を備え、この機器はさらに通常のコマンド・ボタンのほかに、ポインター装置26を備える。これは、ポータブル・コンピュータ上にしばしば見られる型のタッチ感性領域または通常のマウスまたはトラック・ボールによって形成される。
【0066】
最後に図13は前記の第1実施態様または第3実施態様に対応するが入力装置とディスプレー装置を成す2部分が相互に別個のものであって相互に閉鎖できるようにヒンジ連結されている。その一方の部分は本発明のディスプレー装置を構成するディスプレー・スクリーンを成し、例えば液晶ディスプレーであり、下方の部分は任意の形の入力装置であって、タッチ感性スクリーンとし、またはキーボード画像を有するスクリーンであって、このスクリーン上の選択はポインター装置によって実施される。一方の部分は外側に携帯電話のすべての構成要素を備えることができる。従って図13は、「Flash−Bren」自然言語編集用機器を構成する携帯電話を表象し、この機器はアンテナを備えまた携帯電話網状組織を通してインターネットに接続可能である。
【0067】
電子機器を製造するために業界公知の要素は種々の方法によって製造することができるので、ここではさらに詳細に説明されない。
【0068】
同様に、本発明の方法および機器は本発明の編集オプションを実施するためにその他公知の特徴を備えることができる。
【0069】
編集ウインドは相互に並置された語彙素−画像を表示することができると述べた。また「Flash−Bren」語彙素−画像と共に、1つの言語中の対応単語の発音を並列行上にまたは同一行上に表示することができると述べた。図2に図示のように、二、三の言語については、平行行上に「Flash−Bren」語彙素−画像に対応する文字または表意文字を配置することができる。
【0070】
本発明の方法はコンピュータ上で、携帯電話上で、またはその他の機器を使用して実施することができる。本発明の編集方法においては、相異なる言語のインターネット・サーファーが共通言語、すなわち「Flash−Bren」自然言語でメッセージを交換できるように、機器をインターネットに接続することが望ましい。このような環境のもとにおいて、これらの機器によって使用されるe−メール・システムの中に「Flash−Bren」エディターを合体させることが望ましい。また特に、実行される編集が描画要素を含む場合に対応ドキュメントをファックスによって転送することが可能である。
【0071】
もちろん前述の機器はエレクトロニクスにおいて公知の種々の機能を備えることができる。例えば、このような機能の1つは音声認識機能である。機器がマイクロフォーンを有し音声認識ソフトウェアを有する場合、この機器は発音された音声を直接に認識することによって「Flash−Bren」語彙素−画像を記入するために使用することができる。
【0072】
また機器は音声合成システムを備え、このシステムが編集される文章またはその特定言語への翻訳を発声することができる。
【0073】
最後に、本発明の編集法は望ましくは通常の多くのワード・プロセッサー機能、特に選択とクリップ−貼り付け機能を実行する。
【0074】
また本発明の機器は、直接にこの機器上で作られた画像にせよ、更新画像にせよ、新規な語彙素−画像を導入できることが望ましい。特に機器が描画タブレットを構成する部分を有する場合(第1実施態様)、新規な語彙素−画像を導入することが可能である。もちろん、タブレットは単にディスプレー装置の1つまたは複数の編集行の中に配置される記号を入力するためにのみ使用することができる。
【0075】
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その趣旨の範囲内において任意に変更実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
相異なる言語で編集された文章を示す図。
【図2】
相異なる言語で編集された文章を示す図。
【図3】
ディスプレー装置の編集ウインドとこのウインド上のアルファベット数字テキストの一例を示す図。
【図4】
図3と類似のディスプレー・ウインドであるがアルファベット数字キーボードを使用して選択された日本語表意文字を示す図。
【図5】
図3および図4と類似の編集ウインドであるが、これと共に「Flash−Bren」言語の語彙素−画像、並びにその発音記号および1つの言語におけるその対応語を示す図。
【図6】
本発明において使用するに適したタッチ感性スクリーンのディスプレーの形を有しアルファベット数字を表示するたキーボードの一例を示す図。
【図7】
図6のキーボードにおいて「Flash−Bren」語彙素−画像のサブコレクションを表示する図。
【図8】
本発明の方法を使用して第1、第2および第3サブコレクションを逐次表示した場合の概念図。
【図9】
本発明の他の型のルーツ型サブコレクションの構成を示すダイヤグラム。
【図10】
本発明の機器の第1実施態様を示す図。
【図11】
本発明の機器の第2実施態様を示す図。
【図12】
本発明の機器の第3実施態様を示す図。
【図13】
本発明の機器の簡略化された斜視図。
【符号の説明】
10 編集領域
12 入力表示領域
16 編集領域
18 入力表示領域
20 キーボード
22 ポインター
24 入力表示領域
26 マウス
Claims (13)
- 編集領域および入力表示領域を有するディスプレー装置と入力装置とを有する電子機器を使用して語彙素−画像コレクションから選択された語彙素−画像を編集する編集方法において、
前記語彙素−画像のコレクションから選択された語彙素−画像の第1サブコレクションを前記入力表示領域の中に表示する段階と、
前記第1サブコレクションから語彙素−画像を選択する選択操作を実施する段階とを有し、
前記選択操作は、第1コマンドによって前記第1サブコレクションの語彙素−画像を選択し、選択された語彙素−画像をディスプレー装置の編集領域に表示させる第1選択操作と、第2コマンドによって第1サブコレクションの語彙素−画像を選択し、選択された語彙素−画像に対応する語彙素−画像の第2サブコレクションをディスプレー装置の入力表示領域に表示させるための第2選択操作とから選定されることを特徴とする語彙素−画像の編集方法。 - 第1サブコレクションの語彙素−画像は簡単で汎称的な想念の例を表象し、第2サブコレクションの語彙素−画像は前記1サブコレクションの語彙素−画像よりも特異的な想念要素を表象することを特徴とする請求項1に記載の語彙素−画像の編集方法。
- 第1サブコレクションの語彙素−画像は簡単で汎称的な想念の例を表象し、第2サブコレクションの語彙素−画像は前記1サブコレクションの語彙素−画像よりも特異的で前記第1サブコレクションから選択された語彙素−画像の少なくとも一部を含む想念要素を表象することを特徴とする請求項1に記載の語彙素−画像の編集方法。
- 入力装置がキーボードである場合、入力表示区域にキーボードの画像を表示し、この画像において少なくとも一部のキーが2つの記号を備え、すなわち第1にキーボードの対応キーに備えられた記号および第2にはキーを操作することによって選択される語彙素−画像を備えることを特徴とする請求項1に記載の語彙素−画像の編集方法。
- 入力装置が少なくとも2つの押しボタンを備えたポインターを含む場合、第1コマンドは第1ボタンを操作し、第2コマンドは第2ボタンを操作することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の語彙素−画像の編集方法。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の編集方法を実行するためにディスプレー装置および入力装置を含む電子機器において、前記ディスプレー装置は編集区域(10)と入力表示区域(12)とを有することを特徴とする電子機器。
- 電子機器は入力装置の少なくとも一部を成すタッチ感性スクリーンを有することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
- ディスプレー装置を成すスクリーンと、入力装置の少なくとも一部を成すキーボード(20)とを備え、前記スクリーンの入力表示領域(18)はキーボードの画像を有することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
- ディスプレー装置を成すスクリーンと、前記ディスプレー装置の入力表示領域(24)と協働して入力装置を形成するポインター(22)とを有することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
- インターネットに対する接続手段を有することを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の電子機器。
- 入力装置および/またはディスプレー装置を有し、
これらの装置はいずれも図面識別用形状認識システムを備えまたは備えていない描画タブレットと、アルファベット数字キーボードと、キーボードおよび/またはタッチ感性スクリーンと、音声認識手段と、選択された音声システムにおいて各語彙素−画像に対応する音声の合成手段とを有することを特徴とする請求項6乃至10のいずれかに記載の電子機器。 - 電子メール・システム、特にインターネットを介して語彙素−画像型の音声メッセージおよび/または視覚メッセージを発信し受信するための手段を有することを特徴とする請求項6乃至11のいずれかに記載の電子機器。
- 電子通信システムを介して語彙素−画像型の音声メッセージおよび/または視覚メッセージを発信しまた受信し、さらに音響型携帯電話および/または対応の語彙素−画像を使用する携帯電話を成す手段を有することを特徴とする請求項6乃至12のいずれかに記載の電子機器。
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