JP2004516953A - プラスチック材料および複合材料を変形するための型ならびに関連する変形方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プラスチック材料および複合材料の変形を目的とする型、および関連する変形方法に関する。
【0002】
プラスチック材料および複合材料の変形、特に添加物を有することもある熱可塑性または熱硬化性ポリマー、ならびに加硫処理可能な成形材料の変形においては、型の押し型の形を取りながら材料を重合させるために材料を型の内部で加熱し、その間圧力をかけておくことからなる多くの方法が存在する。これらの変形方法は概して、材料をその重合のために必要な温度にするために型の熱伝導を使用する。したがって、使用する型は、一方では熱を伝達させ、他方では材料を加熱するために望まれる温度に耐える材料で作られる。
【0003】
したがって、従来の技術において使用される型には2つの形式がある。すなわち、熱をよく伝達し高熱に容易に耐える金属製の型、および比較的低い温度でのみ機能することを可能にし、したがって低い変形温度を示すある一定のプラスチックまたは複合材料のみを加工することができる複合型である。従来の技術におけるこれらの異なる型は、その製造および利用に関連する多くの難点を有する。
【0004】
金属製の型は非常にコストがかかり、大きな投資を必要とする。その上、金属製の型は温度が上がり、したがって型から取り出された部品の荷扱いの問題、部品および型の冷却および加熱の問題、したがってサイクル・タイムに関する問題を有する。さらに、型全体の温度を上げるという必要性が、部品の寸法が大きい場合には特に非常に大きなエネルギー消費を必要とする。複合型はコストはより低いが、高温に耐えられない材料で作られ、したがって変形温度が低いプラスチック材料および複合材料を変形できるのみである。さらに、この型は温度が高くなると容易に劣化し、金属製の型に対して非常に限られたサイクル数だけを可能にする。
【0005】
本発明の目的は、簡単で、実行するのに容易で、低廉な手段によって前記の難点を解決することである。本発明は、プラスチック材料および複合材料を変形するための複合形式の型であって、型を破損することなく高温で材料の変形を可能にし、長さが型と材料との温度の上昇という問題に関連するサイクル・タイムの持続時間を改善しながら、多数のサイクルを可能にする新たな型の創作を提供する。この型はまた、従来の金属製の型と比較して大きなエネルギーの節約を可能にする。
【0006】
さらにこの新しい型は、ある場合には、型の押し型が破損したときに型の全部を交換する必要なしに、迅速なメンテナンスの可能性を利用できるようにする。
【0007】
こうして、その主な特徴によれば、熱可塑性ポリマー、熱硬化性ポリマー、および加硫処理可能な成形材料などの、プラスチック材料および/または複合材料のための型は、1つの押し型を備えた型本体を含む形式のものであり、変形すべき材料または前記材料に隣接する中間表面押し型を、型本体および/または変形すべき材料を加熱するための押し型の熱伝導性を利用することなく、直接加熱する加熱手段を含むことを特徴とする。
【0008】
本発明によるプラスチック材料および/または複合材料を変形するための型の、別の特徴によれば、押し型は、材料から型本体へおよびその逆の熱エネルギー伝達を妨げる材料中に構成されている。
【0009】
型の実施形態によれば、押し型を形成する材料は無機成分の結合によって構成された鉱物性樹脂である。
【0010】
本発明によるプラスチック材料および/または複合材料を変形するための型の、別の特徴によれば、この型は、押し型を形成する材料中または前記材料と型本体を形成する材料との間に配置された少なくとも1つの反射薄板によって形成された補足的断熱手段を含む。
【0011】
本発明の型の補足的特徴によれば、この型は、加熱手段が動電学的または永久磁石作動式の形式であり、直接または誘導によって電流を材料中または表面押し型中に通じさせる。
【0012】
本発明によるプラスチック材料および/または複合材料を変形するための型の実施形態によれば、この型は、導電性の材料によって作られ、材料と前記押し型との間に配置された、少なくとも部分的に押し型を覆うための表面押し型を含む。
【0013】
これらの実施形態によれば、表面押し型は、1つの金属または異なる金属の複数層の電気溶着によって、金属または合金の機械加工によって、または可鍛性の金属合金条片の加工成形によって、金属またはセラミックのプラズマ入射によって、または金属またはセラミックの真空蒸着または化学蒸着によって実現される。
【0014】
本発明によるプラスチック材料および/または複合材料を変形するための型の、別の特徴によれば、この型は2つの部分、すなわち凹状押し型を有する下部分または台座および凸状押し型を有する上部分または押し抜き具からなる型本体を含む。
【0015】
本発明による型の補足的特徴によれば、この型は、柔軟な膜を有する変形すべき材料を加圧する装置を含むことを特徴とする。
【0016】
プラスチック材料および/または複合材料を変形するための型の一実施形態によれば、膜は、空気循環手段によって加圧するために凸状押し型の周りに配置されている。
【0017】
この実施形態によれば、膜は、シリコーン、フッ素を含むエラストマー、または高温に耐える伸張性のある他のすべての材料によって作られている。
【0018】
本発明による型の補足的特徴によれば、この型は、材料を冷却する手段を有することを特徴とする。
【0019】
プラスチック材料および/または複合材料を変形するための型の一実施形態によれば、冷却手段は、押し型と膜との間に冷気が循環できるようにする加圧装置によって少なくとも部分的に形成されている。
【0020】
その上、プラスチック材料および/または複合材料を変形するための型は、表面押し型および/または材料を型の押し型から分離して、これらの間に冷気が循環できるようにする補足的冷却手段を含むことができる。
【0021】
本発明による型の別の特徴によれば、この型は、型本体が鋳込み樹脂からなることを特徴とする。
【0022】
その上、本発明はまた、プラスチック材料および/または複合材料を変形するための方法であって、型本体の熱伝導性を利用することなく、材料または直接材料と隣接する表面押し型を型の中で加熱することからなる主ステップを含むことを特徴とする。
【0023】
本発明の他の特徴および利点は、限定されない例としてのみ挙げられている添付の図面に関連して次に記載する説明から明らかになろう。
【0024】
図1〜8は、本発明のさまざまな型ならびにこれらの使用方法を示すものである。
【0025】
本発明は、プラスチック材料および複合材料の変形を目的とする新たな型の創作に関する。この新たな型の創作は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミドなどのすべての熱可塑性ポリマー、および例えばエポキシとポリエステルなどのすべての熱硬化性ポリマーを変形することを目的とする。もちろんこれらのポリマーに、カーボン、ガラス、アラミド、金属、鉱物または植物の短繊維、長繊維、または連続糸を添加することもできる。さらに、これは例えばゴムなどの加硫処理可能な成形材料の変形もまた可能にする。変形することができるこれらのプラスチック材料および複合材料の全体は、本発明の保護領域を逸脱することなく、例えば織物または薄板の形、筒形組紐の形、またはさらに粉末または顆粒の形などの多くの形を取ることができる。参照番号(1)で全体的に表わされるこれらの型は、変形すべきプラスチック材料および/または複合材料(2)を所望の温度にまで加熱することを目的とする加熱手段(MC)を含む。これらの型は、その中にプラスチック材料および/または複合材料(2)が配置される押し型(4)を有する型本体(3)から構成されている。
【0026】
本発明によれば、加熱手段(MC)は、変形すべき材料(2)、または変形すべき材料(2)と型本体(3)の押し型(4)との間の界面にある中間表面押し型(5)を、型本体(3)および/または押し型(4)の熱伝導性を利用することなく直接加熱する。
【0027】
こうして、熱伝導によって熱を材料(2)に伝達する型本体(3)を加熱しながら材料(2)を加熱する従来の技術の金属製または複合材料の型とは逆に、本発明の型は、型本体の熱伝導を利用することなく、材料または材料に直接接触している中間表面押し型(5)だけを加熱する加熱手段(MC)を有する。
【0028】
これを実施するために、第1実施形態によれば、加熱手段(MC)は、図2a〜2dに示すように例えばジュール効果などの動電学的形式のものであり、プラスチック材料または複合材料が導電性である場合には電流をこれに直接通し、または材料(2)が導電性でない場合には電流を中間表面押し型(5)に通すことから構成され、前記押し型は導電性の材料で作られている。電流の通過は、材料(2)またはこれに隣接する押し型(5)の抵抗によってこの材料または押し型の加熱を起こさせるが、型本体(3)に対しては全く影響を及ぼさない。
【0029】
図3a〜4dに示す型の別の実施形態によれば、材料(2)中または表面押し型(5)中を通る電流は磁界(40)によって誘導された電流であり、加熱手段(MC)は動電学的形式または誘導形式と呼ばれ、誘導電流が第1実施形態と同じような様式で材料(2)または表面押し型(5)の加熱を引き起こすために作用する。
【0030】
図1〜4dに示す型およびその変形物の第1実施形態によれば、これらの型は、2つの部分、すなわち凹状押し型(4a)を有する下部分(3a)または下部台座および凸状の上部押し型(4b)を有する押し抜き具とも呼ばれる上部分(3b)で作られた型本体(3)によって形成され、これらの上部押し型および下部押し型は型の押し型(4)を形成する。
【0031】
図5〜8に示す第2実施形態によれば、型(1)は凹状形鋼を実現することを目的とし、型鋼の外形を画定する凹状押し型(4a、4b)の各々を有する1つまたは複数の部分(3a、3b)として実現された型本体(3)を有する。この形態によれば、型(1)は、図6a〜7dに示すようにそれ自体周知の方式で形鋼の内部を実現するための内側の膨張可能で柔軟なケーシング(150)を使用する。
【0032】
下部押し型(4a)中にプラスチック材料および/または複合材料(2)がいったん配置されると、型は再び閉じられ、下部押し型(4a)および上部押し型(4b)は、変形の際に材料(2)が取ることになる最終的な形を画定する。
【0033】
本発明によれば、下部押し型および上部押し型(4a、4b)は、材料(2)から厳格な意味では型本体(3、3a、3b)への、およびその逆の熱伝達を防ぐことを目的とする材料の中に構成される。こうして、凹状形鋼(3a、3b)用の型の台座(3a)および押し抜き具(3b)または2つの部分は、鋳込み樹脂(6)の中などの堅固なプラスチック材料および/または複合材料の中に実現された底板を有し、これらの面に向かい合って、例えば鉱物性樹脂のような断熱性材料(7)で作られた押し型(4a、4b)を含み、この断熱性材料は、熱エネルギーの伝達を妨げる層を形成するため、すなわち熱障壁または熱遮蔽板を形成するために配置されている。
【0034】
その上、示されていないいくつかの変形物において、補足的断熱手段を設けることができる。これらの手段を例えば銀箔またはマイカを含む反射薄板を加えることによって有利に得ることができ、前記薄板を、絶縁材料(7)の内部に、または前記材料と厳格な意味では型本体を形成する材料との間に配置することができる。
【0035】
こうして、材料(2)および/または型の押し型(4a、4b)の間に位置する表面押し型(5)が加熱手段(MC)によって直接加熱されると、押し型(4a、4b)は台座(3a)および押し抜き具(3b)のそれぞれの本体または底板を断熱し、これらは非常に僅かにしか、さらには全く熱くならない。その結果、これらの底板(3a、3b)を、高温(150℃以上)で材料を(2)を変形するときでも変形サイクル中に破損することなく、エポキシ樹脂(6)のような通常の複合材料で実現することができる。したがって本発明の型は複合形式であるが、130℃の最高温度で熱硬化性タイプの材料しか変形することができない従来の技術の複合型とは異なる。この型は、特にその断熱材料(7)の押し型(4a、4b)によって、また材料(2)または表面押し型(5)を直接加熱する加熱手段(MC)によって、破損することなく高温での変形を実施することができる。
【0036】
本発明の好ましい実施形態によれば、押し型(4a、4b)は、可能な多くの方法(重付加、重縮合、焼結、焼成など)によって無機成分を配合することによって構成された鉱物性樹脂で作られ、例えば商標FIXWOOL(PS4、EZG、AL)またはGeopolymereで市販されているような少なくとも1つの鉱物性樹脂の重縮合から得られる無機セラミックで作られる。これらの鉱物性樹脂はさらに添加物(カーボン、ステンレス繊維、珪酸アルミニウム)またはその他の添加剤を含むことができる。変形すべきプラスチック材料および/または複合材料(2)が導電性である場合には、型(1)は、図2a〜3dおよび図7a〜7dに示すように中間表面押し型(5)をもたない。しかし、材料(2)が導電性である場合には、図4a〜4d、5、および6a〜6dに示すように型中に導電性表面押し型(5)が設けられ、この導電性表面は、これに隣接するプラスチック材料(2)に熱伝導によって熱を伝達するために加熱されることを目的とする。
【0037】
型の好ましいこれらの実施形態によれば、この中間表面押し型(5)を、金属のまたは異なる金属の複数層の電気蒸着によって、または例えば厚さが0.01mm〜5mmの可鍛性の金属合金薄板を形成することによって実現することができる。またこれを、本発明の保護領域を逸脱することなく、鋼鉄、合金、またはその他あらゆる金属の機械加工によって得ることもできる。また同様にこれを、金属(プラズマ)または導電性セラミップの溶射、もしくは金属またはセラミックの真空蒸着または化学蒸着によって得ることができる。
【0038】
図1〜2dに示す第1実施形態によれば、型(1)の加熱手段(MC)は、変形すべき材料(2)中に直接電流を通すことができる銅製の電気接点(8a、8b)によって形成されている。図3a〜4dに示す第2および第3実施形態によれば、加熱手段は、磁界(40)の印加によって材料(2)中または加熱器用の表面押し型(5)中に電流通過を生じさせる誘導子(9、9a、9b、...)によって形成されている。
【0039】
さらに、この第1実施形態によれば、型(1)は、材料(2)の均質な変形を得るために加熱サイクル中に実行されることを目的とする材料(2)加圧装置を有し、加熱サイクルを通じて材料には、作ろうとする部品したがって押し型(4a、4b)の形がどうであっても均質の圧力および温度の応力が加えられる。
【0040】
型(1)の好ましい第1実施形態によれば、加圧装置は、柔軟な膜(10)および特に前記膜(10)を膨張させることを目的とする空気循環手段(11、12a、12b)によって形成されている。膜(10)は、押し型の形を取りながら加圧できるようにするために押し抜き具(3b)の凸状押し型(4b)の周りに有利に固定されている。こうして膜は、変形すべきプラスチック材料(2)に、押し型の形、したがって作ろうとする部品の形がどうであっても、押し型全体の中で均質に所望の圧力を受けさせる。加圧手段は1つまたは複数の与圧室(11)から有利に形成され、与圧室は、押し抜き具(3b)の本体の中に位置して、与圧導管および循環導管(12a、12b)を備え、これらの導管は与圧室を凸状押し型(4b)の表面に連絡し、この表面を膜(10)が覆うことになる。
【0041】
別の特徴によれば、型(1)は、特に型抜きを容易にするためにプラスチック材料および/または複合材料(2)の部品の冷却を可能にすることを目的とする材料(2)の冷却手段を含む。これらの冷却手段を、図2c、3c、4cに示すように、押し抜き具(3b)の押し型(4b)と膜(10)との間に冷気を通させる加圧手段(10、11、12a、12b)によって少なくとも部分的に形成することができる。例えば−30℃に選定することができるこの空気は、膜(10)および押し抜き具の押し型(4b)を横断して材料(2)の冷却を可能にする。こうして、図2c、3c、4cに示すように、冷却は、膜(10)内の圧力を維持しながら押し型(4b)と前記膜との間に空間を作って冷却空気を循環させることができる押し抜き具の部分的後退によって実施される。膜(10)をシリコーン、フッ素を含むエラストマー、または高温に耐える伸張性のある他のすべての材料によって有利に実現できることに注目することができる。
【0042】
別の補足的冷却手段(13、14)、および特に表面押し型(5)が使用されるときにこれを冷却し、サイクルの繰り返しにつれて表面の僅かな発熱を示すことのある台座(3a)の凹状押し型(4a)の断熱材料層(7)を冷却することのできる手段を設けることができることは言うまでもない。
【0043】
これらの補足的冷却手段は、例えば、図4dに示すように、台座(3a)の中に位置する空気循環システムを手段として、凹状押し型(4a)を形成する断熱層(7)と表面押し型(5)または変形された材料との間に冷気が循環できるようにするために、前記凹状押し型(4a)を形成する断熱層(7)を表面押し型(5)または変形された材料(2)から分離することを目的とする、分離装置から構成されている。分離装置の一実施形態によれば、この装置は例えば、このために凹状押し型(4a)の周りに設けられたくぼみの中に配置された膨張可能なまたはエラストマーの合せ目(13)によって実現される。その上、図2c、3c、4cに示すように、エラストマーの枠(14)が型の気密性を、しかも冷却ステップ中でも保つことを可能にする。
【0044】
説明を簡単にするために、本発明による型を、型が2つの部分で実現される概略図において説明したが、本発明の保護領域を逸脱することなく明らかに複合形とすることもできることは言うまでもない。同じく、前記の材料(2)または表面押し型(5)を加熱する加熱手段は動電学的または永久磁石作動式の形式であるが、別の形式にすることもできる。
【0045】
図4、6a〜7d、8に示す第2実施形態およびこれらの変形形態によれば、型(1)は同様に凹状輪郭を実現するように予定されている。またこれは複数の要素(3a、3b)によって有利に形成された型本体(3)を含み、要素の各々は凹状押し型(4a、4b)を示し、この中に使用者は材料(2)を配置する。図6b、7aに示すように材料(2)はゴールドビータースキンと呼ばれる膨張可能な外被(150)の周りに有利に配置され、外被は材料が加熱されるときに圧力を受ける。この実施形態によれば、加熱装置は図6b、7aに示すように永久磁石作動形式、または図8に示すように動電学的形式、またはその他の形式にすることができる。型は同様に断熱性材料(7)からなる押し型(4a、4b)を含み、変形すべき材料(2)の性質(導電性)に応じて表面押し型(5)を含む。
【0046】
図5および図6a〜7dは、誘導子(9a、9b)によって形成された永久磁石作動式加熱手段を使用する型(1)を示し、第1変形形態は表面押し型(5)による非導電性材料の変形を示し(図5、6a〜6d)、図7a〜7dに示す第2変形形態は導電性材料(2)の変形を示す。これらの実施形態では、冷却手段は、図6d、7cに示すように、ゴールドビータースキン(150)中に充満した圧力P1より高い圧力P2で空気の循環を確立できるようにする冷気循環装置によって得られることに注目することができる。同様に、図示されていない補足的冷却手段もまた図7dに示すように、表面押し型(5)および/または断熱層の外面(4a、4b)を型本体から分離しながら、これらを冷却できるようにすることに注目することができる。
【0047】
本発明によれば、断熱材料(7)の層(4a、4b)および型本体(3、3a、3b)は、接着またはインサート式の機械的取付けによるなど、どのような形式の固定法によっても組み立てることができる。これらの固定手段は同様に表面押し型(5)の固定を可能にすることができる。
【0048】
その上、型(1)が材料および/または表面押し型(5)の温度を正確に測定または評価できる温度制御手段を装備できることに注目することは重要である。これらの手段は、円錐状であることが有利である測定オリフィス(151)であって、この中でレーザ照準装置(152)が、図6cに示すような表面押し型(5)に対して、または例えば図7bに示すように銅ベリリウム合金を添加した鉱物性樹脂などの高い熱伝導率を有する材料の粒子(153)に対して、赤外線による測定を直接実施する、測定オリフィスによって実現可能である。しかし、これらの制御手段をさまざまな様式で得ることができ、したがって図8に示す変形形態によれば、ここでは加熱手段は動電学的形式のものであり、半円筒形の半型の端部に位置する銅製ブロック(155a、155b)の上に取り付けられた電気接点によって形成されており、制御は材料を通過する電流の強度を測定することによって行われ、前記強度は材料の温度によって決定される。
【0049】
その上、本発明はまた、前述の型(1)に関連する熱可塑性ポリマー、熱硬化性ポリマー、および加硫処理可能な成形材料などの、プラスチック材料および/または複合材料の変形方法も対象とする。この方法は、図2a、3a、4aに示す主ステップでは、変形すべき材料(2)または表面押し型(5)を、型本体の熱伝導性を利用することなく直接加熱することからなる。さらに、この方法はまた図2b、3b、4bに示すような膨張可能膜装置(10、11、12a、12b)による材料加圧の補足的ステップ、次いで図2c、3c、4cに示すような冷気の循環による材料(2)の冷却段階、および図2d、3dに示す型抜きステップを含む。この型抜き段階は同様に、図4dに示すように表面押し型(5)の補足的冷却ステップを伴うことができる。
【0050】
さらに、熱障壁(7)を形成する様式で実現される表面押し型(5)および/または押し型(4、4a、4b)を、これらが破損または磨滅したときに型本体(3、3a、3b)の全体を取り換えることなく、交換可能になっている固定手段によって型(1)の中に取り外し可能に配置することができる。
【0051】
もちろん、本発明は例示として説明し図示した実施形態に限定されるものではなく、本発明はすべての等価の技法ならびにこれらの組合せも包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】
型の斜視図である。
【図2a〜2d】
本発明による型における材料の変形の完全なサイクルを示す概略図である。
【図2a】
加熱ステップを示す図である。
【図2b】
加圧ステップを示す図である。
【図2c】
冷却ステップを示す図である。
【図2d】
得られた部品の型抜きを示す図である。
【図3a〜3d、図4a〜4d】
本発明による型の2つの変形形態による変形サイクルを示す同様な図である。
【図5】
本発明による型の第2実施形態の斜視図である。
【図6a〜6d】
本発明による成形方法のさまざまなステップ、すなわち配置、加熱、温度制御、および冷却をそれぞれ示す断面図である。
【図7a〜7d】
本発明による成形方法の加熱、温度制御、冷却、および補足的冷却と型抜きのステップをそれぞれ示す断面図である。
【図8】
本発明による型の構造の一変形形態を示す斜視図である。
Claims (14)
- 熱可塑性ポリマー、熱硬化性ポリマー、および加硫処理可能な成形材料などの、プラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための、1つの押し型(4、4a、4b)を備えた型本体(3、3a、3b)を含む形式の型(1)において、型本体(3a、3b)および/または変形すべき材料を加熱するための押し型(4、4a、4b)の熱伝導性を利用することなく、変形すべき材料(2)または前記材料(2)に隣接する中間表面押し型(5)を直接加熱する加熱手段(MC)を含み、一方、押し型(4)は、材料(2)から型本体(3)へおよびその逆の熱エネルギー伝達を妨げる材料(7)の中に構成されており、前記材料(7)は、無機成分の結合によって構成された鉱物性樹脂である押し型(4、4a、4b)を形成する型(1)であって、押し型(4、4a、4b)を形成する材料(7)中または前記材料と型本体(3、3a、3b)を形成する材料との間に配置された補足的断熱手段を含むことを特徴とする型(1)。
- 補足的断熱手段が、押し型(4、4a、4b)を形成する材料(7)中または前記材料と型本体(3、3a、3b)を形成する材料との間に配置された、少なくとも1つの反射薄板によって形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 加熱手段(MC)が動電学的または永久磁石作動式の形式であり、直接または誘導によって電流を材料(2)中または表面押し型(5)中に通じさせることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 導電性材料によって作られ、材料(2)と前記押し型(4、4a、4b)との間に配置された、少なくとも部分的に押し型(4、4a、4b)を覆うための表面押し型(5)を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 表面押し型(5)が、1つの金属または異なる金属の複数層の電気溶着によって、金属または合金の機械加工によって、または可鍛性の金属合金条片の加工成形によって、金属または導電性セラミックのプラズマ入射によって、または真空蒸着または化学蒸着によって実現されることを特徴とする請求項4に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 2つの部分(3a、3b)、すなわち凹状押し型(4a)を有する下部分または台座(3a)および凸状押し型(4b)を有する上部分または押し抜き具(3b)からなる型本体(3)を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 柔軟な膜(10)を備える、変形すべき材料(2)を加圧する装置(10、11、12a、12b)を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 前記膜(10)が、空気循環手段(11、12a、12b)によって加圧するために凸状押し型(4b)の周りに配置されていることを特徴とする請求項6および7に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 前記膜(10)が、シリコーン、フッ素を含むエラストマー、または高温に耐える伸張性のある他のすべての材料によって作られていることを特徴とする請求項7または8に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 材料(2)を冷却する手段を有することを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 前記冷却手段が、押し型(4b)と膜(10)との間に冷気が循環できるようにする加圧装置(10、11、12a、12b)によって少なくとも部分的に形成されていることを特徴とする請求項9および10に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 表面押し型(5)および/または材料(2)と、型の押し型(4)との間に冷気が循環できるようにするために、表面押し型(5)および/または材料(2)を型の押し型から分離する補足的冷却手段を含むことを特徴とする請求項4に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- 型本体(3、3a、3b)が鋳込み樹脂からなることを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載のプラスチック材料および/または複合材料(2)を変形するための型(1)。
- プラスチック材料または複合材料(2)を変形するための方法であって、型本体の熱伝導性を利用することなく、材料(2)または直接材料と隣接する表面押し型(5)を型(1)中で加熱することからなる主ステップを含むことを特徴とする方法。
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