JP2004512753A - 変換器を電気接続するためのばね接点用の接点保持手段をもつ電気音響変換器 - Google Patents

変換器を電気接続するためのばね接点用の接点保持手段をもつ電気音響変換器 Download PDF

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Abstract

中空の磁石システム(8)と、ばね接点(37、38)を保持するために内側区域(21)内に保持される接点保持手段(22)とをもつ電気音響変換器において、前記接点保持手段(22)は2つの好適には同一の接点保持素子(23、24)からなり、前記接点保持素子は2つの同一形状の境界面(26、28)に沿って互いに隣接しており、各接点保持素子(23、24)はその境界面(26、28)に向かって開いている保持チャンバ(29、30)をもち、各保持チャンバ(29、30)は境界面(26、28)の側から保持チャンバ(29、30)内に挿入されたばね接点(37、38)を収容している。

Description

【0001】
本発明は実質上中空の対称性の磁石システムと接点保持手段をもち、接点保持手段が磁石システムの内側領域に保持されかつ変換器の電気接続用のばね接点を保持して成る電気音響変換器に関するものである。
【0002】
本文冒頭に記載した型式の変換器は例えば特許文献、WO98/38832Alから既知である。この既知の変換器では、接点保持手段は底壁と、この底壁の周囲区域で底壁に一体に連結されている中空の円筒形円周壁とをもつポット形の接点保持器によって形成されている。2つの実質上U形のばね接点はポット形の接点保持器中に据え付けられ、前記ばね接点の1つの脚部は底壁に平行に延びかつ接点保持器の底壁を通して延びる端子突起をもつ。この既知の変換器では、2つのばね接点はポット形接点保持器内に変換器軸線の方向に挿入されなければならず、またポット形接点保持器中に、別個の手段によって、例えば相互連結する連結部または接着剤接合の助けをかりて、保持されなければならない。前記既知の変換器から既知の構造にはそれ自体多くの実施時間が試された。
【0003】
かかる変換器は一層小型化する傾向があるために、既知構造を更に小型化する場合、ポット形接点保持器の底壁と円周壁の厚さは小さくなり、その結果、ポット形接点保持器の強度について問題が生じ、プラスチックのポット形接点保持器の製造において製造の問題が生じ、更に、ポット形接点保持器中にばね接点を組み立てて、締め付けることについて問題が生じることとなって、上述の既知の構造は制限を受けることになる。
【0004】
本発明の目的は、かかる変換器の一層の小型化を可能にし、かつ更なる小型化の代わりに、接点保持手段の区域に安定した構造を保証する本文冒頭に記載した型式の変換器の改良構造を提供することにある。
【0005】
上述の目的を達成するために、以下の説明で規定されるように特徴付けられる如き本発明の特徴的構成が本発明の変換器に備えられる。
【0006】
電気音響変換器は磁石システムをもち、この磁石システムは、変換器軸線に関して実質上中心対称性を有し、かつ実質上中空の円筒形をなし、変換器軸線を横切って延びる平面に平行に配置された環状磁石を含み、この磁石システムは内側領域を囲んでおり、更に、該電気音響変換器は接点保持手段をもち、この接点保持手段は、少なくともその大部分が内側領域に収容され、かつ内側領域内に保持されており、更に、該電気音響変換器は変換器の電気接続用の2つのばね接点をもち、それらのばね接点は接点保持手段の助けをかりて保持され、かつ少なくとも1つの湾曲部を形成されており、前記接点保持手段は2つの接点保持素子をもち、これらの接点保持素子は平面を横切って延びる2つの同じ形状の境界面に沿って互いに隣接しており、各接点保持素子はその境界面に向かって開いている保持チャンバをもち、各接点保持素子の保持チャンバは境界面の側から保持チャンバ内に挿入されたばね接点を収容する。
【0007】
本発明の手段を備えた結果、非常に小さい寸法の場合でも、高い機械的安定性をもつ接点保持手段の構造を構造的に非常に簡単な安価な手法で得ることができる。更に、これは接点保持素子とは別に、追加の手段をばね接点を保持するために要求しないという利点をもつ。。それはばね接点が接点保持素子と相互連結することによって簡単に保持されるからである。
【0008】
本発明の変換器は2つの接点保持素子と2つのばね接点を含むのみならず、同様に3つまたは4つの接点保持素子を、従って3つまたは4つのばね接点を設けることもできる。本発明の変換器では、接点保持素子の境界面に沿って接点保持素子は互いに隣接しており、これらの接点保持素子の境界面は環状磁石の平面に関して傾斜した形状をもつことができ、この形状は平らな境界面に対応するが、しかし湾曲した境界面にも対応することができる。しかし、好適には2つの接点保持素子が、変換器軸線に平行に延びかつ好適には変換器軸線を通って延びる2つの境界面に沿って、互いに隣接するときには極めて有利であることが証明された。それは接点保持素子の構造ができるだけ簡単であるために有利である。
【0009】
本発明の変換器の2つの接点保持素子が全く同じであるときには、特に有利である。それは、コスト的に効果的な製造の点から見て、なかんづく、簡単な自動化製造プロセスの点から見て、特に有利である。
【0010】
更に、各接点保持素子はその境界面の区域に隆起部分と凹所をもつときには有利であることが証明された。それは、これらの手段はお互いに関して接点保持素子を簡単に位置決めすることを保証するからである。
【0011】
これに関連して、1つの接点保持素子の隆起部分が他方の接点保持素子中のばね接点の一部分を固定するために使用されるときには、極めて有利であることが更に証明された。これはまた、ばね接点の信頼性ある位置決めに加えて、ばね接点が保持チャンバ内に十分深く挿入されていない場合に有利である。
【0012】
各ばね接点が第1部分と第2部分およびU形の第3部分をもつときには、極めて有利であることが試験により証明された。それは、かかる構造が特に信頼性ある保持と特に信頼性ある接触を保証するからである。
【0013】
本発明の変換器では、接点保持手段を形成するために組み合わされた2つの接点保持素子は変換器軸線を横切る方向に例えば方形断面形状の接点保持手段を形成することができる。しかし、2つの接点保持素子が一緒に実質上円筒形の接点保持手段を形成するときには、特に有利であることが証明された。この実質上円筒形の接点保持手段は磁石システムの内側領域内に圧入される。それは、特に信頼性ある保持と、接点保持手段の、従ってばね接点の正確な位置決めを保証するからである。
【0014】
本発明の上記およびその他の態様は以下説明する実施例から明らかになるだろう。
以下、本発明はその実施例を示す図に基づいて詳述されるが、本発明はそれらに限定されないことは言うまでもない。
【0015】
図1は変換器軸線2をもつダイナミック電気音響変換器1を示す。変換器1の個々の部品を収容して保持するために、この変換器はプラスチックハウジング3を含む。ハウジング3は実質上、中空円筒形の円周壁4を含み、この壁は頂部で幅狭の環状の境界壁5に移り変わり、かつ底部に3つの据え付け用突出部をもつ。前記突出部は互いに等しい角度だけ離間しており、図1にはそれらのうちの2つの据え付け用突出部6、7だけを示している。変換器1の組み立て前に、据え付け用突出部6、7は円周壁4から軸線方向に突出し、変換器1のすべての部品がハウジング3内に据え付けられた後、前記突出部は超音波法によって曲げられる。
【0016】
変換器1は実質上中空円筒形の磁石システム8をもち、この磁石システムは変換器軸線2に関して実質上中心対称性であり、その構造は図1から明らかである。磁石システム8は環状の磁石9をもち、この環状磁石は平面10に平行に配置されており、この平面は、本例の場合、変換器軸線2に対して正確に直角に横に延びかつその上側でカバーディスク11にかつ下側でヨーク13の環状のコアディスク12に隣接している。ヨーク13は環状のコアディスク12およびそれに加えて、中空の円筒形ヨーク部分14を含み、コアディスク12から遠方の側にある前記ヨーク部分の端はカバーディスク11の区域に延び入り、即ち、環状空気間隙15がカバーディスク11とヨーク部分14の間に形成されるようになされる。
【0017】
コイルワイヤから巻かれた音声コイル16が空気間隙15中に配置されており、これは図2には概略的にのみ示されている。それはコイルワイヤから巻かれたかかるコイルの構造は一般的に知られているからである。既知の手法で、音声コイル16はダイアフラム17に接着剤継ぎ手によって固定される。このダイアフラムは変換器軸線2の方向に偏位運動することができる。ダイアフラム17は湾曲した中心部分18と、環状の周囲部分19を含み、この環状周囲部分はその縁領域8で接着剤によってカバーディスク11に連結されている。この縁領域はハウジング3の幅狭の環状境界壁5とカバーディスク11の間に横たわっている。
【0018】
図1に示す変換器1では、カバーディスク11、環状磁石9、ヨーク13のコアディスク12、およびダイアフラム17はすべて同じ直径をもち、その直径はハウジング3の円周壁4の内径に正確に適合していて、ヨーク13のコアディスク12、環状磁石9、およびカバーディスク11が、従ってまたダイアフラム17もがハウジング3の円周壁4によって変換器軸線2に関して正確に位置決めされるようになされている。また、このことは、空気間隙15中の音声コイル16の正確な位置決めをもたらし、従って常に音声コイル16の妨げられない振動が保証されることになる。また、コイルワイヤから作られた音声コイル16は2つのコイルリードをもち、その内の1つのリード20だけが図1に示されている。
【0019】
変換器1では、中空の円筒形の磁石システム8は図1に見られる如く、内側領域21を包囲する。接点保持手段22の大部分はこの内側領域21内に収容、保持される。この接点保持手段22は図1中にブロック図として概略的にのみ示されている。接点保持手段22は図2、3中に全体的にかつ詳細に示されている。図4、5は各々接点保持手段22の半分のみを示し、即ち接点保持素子とそれが保持しているばね接点を一緒に示している。
【0020】
図1に示す変換器1では、接点保持手段22は2つの接点保持素子23、24を含む。2つの接点保持素子23、24の各々は、実質上半円筒形の形状そもつ。その結果、第1の接点保持素子23は半円筒形周面25と平らな境界面26によって、即ち境界平面26によって境界付けられており、この境界平面は変換器軸線2を通って延びている。同様に、第2の接点保持素子は半円筒形周面27と平らな境界面28によって、即ち変換器軸線2を通って延びている境界平面28によって境界付けられている。2つの接点保持素子23、24は2つの同じ形状の平らな境界面26、28に沿って、互いに隣接しており、これらの境界面は横に、即ち平面10に対して直角をなして延びている。従って、2つの接点保持素子23、24は一緒に円筒形の接点保持手段22を形成する。この円筒形接点保持手段22は磁石システム8の内側領域内に圧入され、2つの接点保持素子23、24の半円筒形周面25、27と、中空円筒形ヨーク部分14の内面の間にプレス嵌めされている。
【0021】
2つの接点保持素子23、24の各々は夫々保持チャンバ29、30をもち、これらのチャンバは夫々の境界面26または28に向かって開いている。2つの保持チャンバ29、30の各々は全部で3つの部分からなり、即ち、ダイアフラム17の中心部分18に面している2つの接点保持素子23、24の各々の区域内にある半円筒形凹所31または32と、各接点保持素子23または24内にあり変換器軸線2に平行に延びる夫々のスロット33または34と、ダイアフラム17の中心部分18から遠方の側にある区域内で接点保持素子23、24の各々に形成された夫々の凹所35または36からなる。
【0022】
各接点保持素子23、24の保持チャンバ29または30は夫々の平らな境界面26または28の側から夫々の保持チャンバ29、または30内に挿入された夫々のばね接点37または38を収容する。
【0023】
2つのばね接点37、38の各々は夫々第1部分39または40をもち、これらは実質上平面10に平行に延びる。更に、各ばね接点37または38は夫々第2部分41または42をもち、これらは夫々第1部分39または40に関して曲げられており、かつ横に、本例の場合、平面10に対して直角をなして延びている。2つのばね接点37、38の各々は更に、夫々U形の第3の部分43または44をもち、これらの第3の部分43または44は夫々第2部分41または42から突出しかつ夫々の第2部分41または42に関して曲げられている第1脚部45または46と、夫々第1脚部45または46に関して曲げられている第2脚部47または48を夫々もつ。第2脚部47または48の自由端49または50は夫々番い合う接点と掛合させられる。そのため自由端は湾曲形状を与えられている。
【0024】
2つの接点保持素子23、24の各々はその平らな境界面26または28上に夫々突出部51をもちかつ平らな境界面26または28で夫々終端する凹所52をもつ。図4、5は突出部51と、第1の接点保持素子23の凹所52のみを示す。突出部51と第2接点保持素子24の凹所52は図には見えない。各接点保持素子23または24の突出部51は他方の接点保持素子24または23の凹所52に夫々掛合する。凹所52は夫々各接点保持素子23または24の保持チャンバ29または30のスロット33または34の区域内に夫々置かれるので、各接点保持素子23または24の、凹所52に掛合する突出部51は夫々のばね接点38または37の一部分を保持する働きがなされる。その部分は他方の接点保持素子24または23に夫々掛合する。それは突出部51の寸法が適切に選択されているからであり、即ち、突出部51が相応の高さを与えられているからである。
【0025】
2つの接点保持素子23、24から作られている接点保持手段22の上述の構造に因り、たとえ接点保持手段22が極めて小さい場合でも、機械的に丈夫な構造が得られ、更に、それは、追加の手段を必要とすることなしに、ばね接点37、38を特に簡単で安全な手法で保持するという利点をもつ。それはばね接点37、38が、接点保持素子23、24の助けをかりて、確実な手法でそれらの作動位置に置かれて保持されるからである。
【0026】
上述の構成は極めて有利である。かかる電気音響変換器1が高度に小型化された構造をもつ場合であっても、小型化された変換器1の接点保持手段22は機械的に安定で、丈夫であるという大きな利点を有する。例えば、本出願人によって行われた開発活動の過程で、図1に示す電気音響変換器1が実現された。その変換器ハウジング3の外径はほぼ6.0mmであり、その結果、接点保持手段22は相応に小さい直径をもつものとして実現されなければならなかった。この点で、変換器1と本発明によって構成されたその保持手段22は特に有利であることが証明された。
【0027】
本発明は上述の実施例に限定されるものではない。必要ならば、本発明の変換器は代案として、3つまたは4つの接点保持素子を含んでもよく、その接点保持素子の各々は、ばね接点を担持し、かつ中空円筒形の磁石システムの内側区域内に収容されて保持された接点保持手段を形成するよう接合される。更に、ばね接点には別の形状も可能であり、これらのばね接点は例えば、単にU形にすることができることは認められるべきである。
【0028】
更に、図1乃至5に記載した電気音響変換器1の実施例では、2つの接点保持素子23、24のうちの少なくとも1つが、図2に一点鎖線で示す如く、変換器背軸線2に平行に延びる凹所55を境界面26または27にもつ場合には極めて有利であることが証明された。かかる凹所は0.1mm乃至0.3mm間の深さと、0.3mm乃至1.5mm間の幅をもつことができる。かかる寸法をもつと、境界面28中のかかる凹所55は他方の境界面26と一緒に、音響摩擦を構成する軸線方向チャンネルを形成する。必要ならば、変換器の音響挙動はかかる音響摩擦の助けをかりて望み通りに誘導することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1にブロック図で象徴的に示した接点保持手段を含む本発明の電気音響変換器の一部を断面で示す側面図である。
【図2】図1に示す変換器のばね接点をもつ接点保持手段を示す斜視平面図である。
【図3】図1に示す変換器のばね接点をもつ接点保持手段を示す斜視底面図である。
【図4】図2、3に示す接点保持手段のばね接点をもつ接点保持素子を示す下から見た斜視側面図である。
【図5】非組み立て状態にあるばね接点を示す接点保持素子を示す図4に類似の図である。

Claims (8)

  1. 電気音響変換器において、該電気音響変換器はが、
    磁石システムをもち、この磁石システムは、変換器軸線に関して実質上中心対称性を有し、かつ実質上中空の円筒形をなし、変換器軸線を横切って延びる平面に平行に配置された環状磁石を含み、この磁石システムは内側領域を包囲しており、更に該電気音響変換器は、
    接点保持手段をもち、この接点保持手段は、少なくともその大部分が内側領域内に収容されかつ内側領域内に保持されており、更に該電気音響変換器は、
    変換器の電気接続用の2つのばね接点をもち、それらのばね接点は接点保持手段の助けをかりて保持され、かつ少なくとも1つの湾曲部を形成されており、
    前記接点保持手段が2つの接点保持素子をもち、前記接点保持素子は平面を横切って延びる2つの同じ形状の境界面に沿って互いに隣接しており、
    各接点保持素子はその境界面に向かって開いている保持チャンバをもち、
    各接点保持素子の保持チャンバは境界面の側から保持チャンバ内に挿入されたばね接点を収容することを特徴とする電気音響変換器。
  2. 2つの接点保持素子は変換器軸線に平行に延びる2つの境界面に沿って互いに隣接していることを特徴とする請求項1に記載の変換器。
  3. 2つの接点保持素子は変換器軸線を通って延びる2つの境界面に沿って互いに隣接していることを特徴とする請求項2に記載の変換器。
  4. 2つの接点保持素子は全く同じであることを特徴とする請求項3に記載の変換器。
  5. 境界面の区域に、各接点保持素子は境界面から突出する隆起部分と、境界面で終端する凹所をもち、各区接点保持素子の隆起部分は他方の接点保持素子の凹所に掛合することを特徴とする請求項1に記載の変換器。
  6. 各接点保持素子の隆起部分は他方の接点保持素子中に保持されたばね接点の一部分を固定するよう適用されることを特徴とする請求項5に記載の変換器。
  7. 各ばね接点は平面に実質上平行に延びる第1部分をもち、かつ第1部分に関して曲げられており、かつ平面を横切って延びかつU形の第3部分をもつ第2部分をもち、前記U形の第3部分は第2部分から突出し、第3部分は第2部分に関して曲がっている第1の脚部と、第1の脚部に関して曲がっている第2の脚部をもち、前記第2脚部の自由端は番い合う接点と掛合するよう適用されることを特徴とする請求項1に記載の変換器。
  8. 2つの接点保持素子は一緒に実質上円筒形の接点保持手段を形成し、この接点保持手段は磁石システムの内側領域に圧入されることを特徴とする請求項1に記載の変換器。
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