JP2004503897A - 行修理をセグメント化した半導体メモリ - Google Patents
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Abstract
Description
発明の分野
本発明は、一般的に集積回路のメモリ装置に関するものであり、特に行の修理をセグメント化したメモリ装置に関するものである。
【0002】
関連技術の説明
ランダムアクセスメモリ(RAM)、例えば、DRAM、SRAM等の集積回路のような半導体装置に関するメモリ検査は代表的に、製造中に製造者により行われ、半導体装置の製造処理中に生じるおそれのあるこのような装置中の欠陥及び故障を位置決めする。欠陥は、列及び行の破断又は短絡、粒子汚染又はビット欠陥のような粒子欠陥を含む種々の要因により生ぜしめられるおそれがある。検査は代表的に、しばしば半導体装置を有する半導体ダイ片を半導体チップ内に収容する前に、検査プログラムを実行するメモリ制御器又はプロセッサ(又はマルチプロセッサにおける指定プロセッサ)により実行される。
【0003】
ランダムアクセスメモリには通常、データ保存検査及びデータマーチ(march )検査の双方又はいずれか一方が行われる。データ保存検査では、メモリの各セルに書込みが行われ、予め決定した期間後に各セルを検査して、記憶された論理状態に悪影響が及ぼされる漏洩電流が生じたかどうかが決定される。マーチ検査では、アドレスの増大及び減少順序の双方又はいずれか一方で、一連の読出し及び書込み動作の双方又はいずれか一方を各セルに行う。このような検査によっては、隠れた欠陥が動作的な使用中に最初に発見されず、従って、最終製品を信頼性のないものにする。
【0004】
多くの半導体装置特にメモリ装置は、半導体装置上に冗長回路を有しており、この冗長回路を検査中に発見された不良回路の代わりに用いることができる。メモリ装置の初期検査中、欠陥素子を、冗長素子と称される欠陥のない素子と置換することにより、これらの欠陥素子の修理が行われる。このような冗長回路を使用可能にすることにより、たとえ装置が特定の検査を満足していないとしても、この装置を廃棄する必要はない。
【0005】
図1は、256MビットのDRAM20を示すブロック線図である。このDRAM20は、記号BANK<0>〜BANK<7>を付した8個のメモリバンク又はアレイ22a〜22hを有する。各メモリバンク22a〜22hは、図2に示すような32Mビットのアレイマップ24である。図2に示すこのアレイマップ24のアーキテクチュアによれば、アレイマップ24が複数の256Kブロック30に分割されている(図面を明瞭にするために、1つのブロック(1つの水平ストリップと1つの垂直ストリップとの交差領域)のみに符号30を付してある)。図示してあるように、アレイマップ24は、256Kブロック30より成り横方向で8つとした垂直ストリップ26a〜26hを有し、これらに符号DQ<0>〜DQ<7>を付してあり、256Kブロック30より成り高さ方向で16個とした水平ストリップを有している。各256Kブロック30におけるメモリセル(図示せず)は複数の本来の行及び冗長行に配置されている。代表的には、例えば、512個の本来の行と4個の冗長行とが設けられている。256Kブロック30の各行(水平ストリップ)間にはブロック内のメモリセルに記憶されたデータを検出するセンス増幅器32が設けられている。256Kブロック30の各垂直ストリップのそれぞれの側には、特定の行アドレスと関連する各256Kブロック30におけるワードラインを駆動するためのワードラインドライバ34が設けられている。従って、256Kブロック30におけるメモリセルの各行に対し関連のワードライン及びワードラインドライバがある。従って、ワードラインドライバ34は実際には、各ワードラインに対し1つとした複数のワードラインドライバを有することを理解すべきである。
【0006】
各256Kブロック30内では、行は偶数行又は奇数行として指定される。従って、各ワードラインドライバ34は、奇数行又は偶数行の何れかと関連するワードラインを駆動する。図3は、図2の256Kブロック30の1つの水平ストリップを示している。ワードラインドライバ34a、34c、34e、34g及び34iは偶数行のワードラインを駆動し、ワードラインドライバ34b、34d、34f及び34hは奇数行のワードラインを駆動する。従って、ワードラインドライバ34aはブロック26aにおける偶数行40を駆動し、ワードラインドライバ34cはブロック26b及び26cにおける偶数行40を駆動し、ワードラインドライバ34eはブロック26d及び26eにおける偶数行40を駆動し、ワードラインドライバ34gはブロック26f及び26gにおける偶数行40を駆動し、ワードラインドライバ34iはブロック26hにおける偶数行40を駆動する。これとは相違し、ワードラインドライバ34bはブロック26a及び26bにおける奇数行42を駆動し、ワードラインドライバ34dはブロック26c及び26dにおける奇数行42を駆動し、ワードラインドライバ34fはブロック26e及び26fにおける奇数行42を駆動し、ワードラインドライバ34hはブロック26g及び26hにおける奇数行42を駆動する。
【0007】
メモリセルは、特定の行アドレスをワードラインドライバ34に与えることによりアクセスされる。ローカルワードラインドライバは、アドレスとグローバルワードラインドライバ(図示せず)から生ぜしめられる位相項とが与えられることにより駆動されて、行ラインの1つを介して選択されたセル行を駆動し、列デコーダ(図示せず)が列選択回路を駆動して、開かれた行上の特定のメモリセルをアクセスする。従って、選択された行は、8つの全ての垂直ストリップ26a〜26hにまたがって駆動させられる。
【0008】
前述したように、メモリ装置は代表的に、メモリセルの冗長行及び冗長列を採用している為、本来のメモリアレイの列又は行のメモリに欠陥があると、冗長メモリセルの全列又は全行をこれに代えて用いうるようになっている。1つ以上の予備の行又は列に置換えるのは、特定の組み合わせのヒューズ(図示せず)を開放するか、ダイ上の数個のヒューズバンク(図示せず)の1つにおけるアンチヒューズを閉じることにより通常のように達成する。選択した組み合わせのヒューズをとばして、欠陥のあるセルのアドレスに等しいアドレスを与える。例えば、欠陥のあるセルが11011011の8ビット2進アドレスを有する場合には、数個のヒューズバンクの1つにおける8つのヒューズの組の第3及び第6ヒューズをとばし、これによりこのアドレスを記憶する。比較回路(図示せず)により、到来する各アドレスを、ヒューズバンクに記憶された、とばされたヒューズによるアドレスと比較し、到来するアドレスがとばされたヒューズによるアドレスの1つと一致するかどうかを決定する。比較回路がこの一致を決定すると、この比較回路はマッチング(一致)信号(代表的には1ビット)を出力する。これに応答して、冗長行のワードラインドライバ34が駆動され、欠陥のあるメモリセルを有する行に代わる冗長行をアクセスする。
【0009】
しかし、上述した冗長行置換手法には欠点がある。メモリセルの冗長行は必然的にダイ上のスペースを占める。従って、単一ビット修理法を利用することにより、予備の行数を最小にして修理数を最大にしうるようにするのが望ましい。しかし、欠陥のあるメモリセルが1つしか存在していない本来の行の代わりに1つの完全な冗長行を用いる必要がある場合には、上述したことは可能でない。その理由は、欠陥のないかなりの量のメモリセルも必然的に冗長行と置換わってしまう為である。例えば、図3の垂直ストリップ26dが欠陥のあるメモリセルを有している場合に、この欠陥のあるメモリセルが位置している行に代えて冗長行を用いるものとすると、他の7つのストリップ26a〜26c及び26e〜26hの対応する行に欠陥がなくても、冗長行の全体が全てのストリップ26a〜26hに亙って用いられる。
【0010】
従って、欠陥のある本来の回路に代える冗長回路を有効に使用し、これにより冗長回路に必要とするダイのスペースを最小にする必要性がメモリ装置にある。
【0011】
発明の概要
本発明は、従来技術に関連する問題を解決するとともに、行修理をセグメント化し、これにより局所的な修理又は単一ビットの修理の利点を得、これによりメモリ装置の冗長行を有効に利用しうるようにした当該メモリ装置を提供するものである。
【0012】
本発明によれば、メモリバンクの行を4つのセグメントにセグメント化するとともに、欠陥のあるメモリセルが位置している1つのみのセグメントに対するワードラインドライバを選択的に使用不能(ディスエィブリング)にし且つ冗長マッチング(一致)回路により与えられる冗長項信号で冗長ワードラインドライバを使用可能(イネーブリング)にし、これにより行の全長の特定の部分のみに対する冗長行セグメントを選択することにより、セグメント化した行修理を行う。欠陥のあるメモリセルと関連するワードラインドライバのみを選択的に使用不能にするとともに、本来の行と冗長行とを4つのセグメントに分割することにより、局所的な修理又は単一ビットの修理を実行でき、従って、メモリ装置の冗長行を有効に利用できる。
【0013】
本発明の上述した及びその他の利点や特徴は、添付図面につき行う以下の本発明の詳細な説明からより一層明らかとなるであろう。
【0014】
好適実施例の詳細な説明
図4〜7に示す好適実施例につき本発明を説明する。しかし、本発明の精神又は範囲を逸脱することなく、他の実施例を用いたり、構造上又は理論上の変更を行ったりすることができる。同様な項目には同じ符号を付した。
【0015】
本発明によれば、欠陥のあるメモリセルを含む行セグメントに対するワードラインドライバを選択的に使用不能にし且つ冗長マッチング回路により与えられる冗長項信号で冗長行セグメントに対し冗長ワードラインドライバを使用可能にし、これにより欠陥のあるメモリセルを含む行の全長の特定のセグメントのみに代えて冗長行セグメントを用いることにより、セグメント化した行修理を行う。
【0016】
図4は、本発明によりセグメント化した行修理を行うメモリ装置の一部を示している。図4は、特に、ワードラインドライバ34が位置している256Kブロック30の2つの垂直ストリップ間の領域を示す。本発明によれば、欠陥のあるメモリセルを含む行のセグメントに対するワードラインドライバ34を使用不能にでき、且つ冗長ワードラインドライバ34の1つを使用可能にして以下に説明するように欠陥のあるメモリセルの代わりに用いる。
【0017】
グローバルワードラインドライバ52は、当業者にとって既知であるように、アドレス項と4つの位相信号とを生じることにより所望の行を駆動する。4つの位相信号を用いることにより、各256Kブロック30に対し必要とするアドレス項の個数を減少させる。従って、例えば、256Kブロック30に512個の行がある場合には、4つの位相信号を用いることによりアドレス項の個数を128に減少させることができる(128×4=512)。これらの4つの位相信号はグローバル位相信号GPH<0>60、GPH<1>62、GPH<2>64及びGPH<3>66である。各256Kブロック30に含まれる冗長行を駆動するのにも同様な位相信号が与えられる。冗長行に対する信号には特に、冗長位相信号RPH<0>70、RPH<1>72、RPH<2>74及びRPH<3>76が含まれる。本発明によれば、複数個のANDゲート50a〜50hを設ける。ANDゲート50a〜50dの各々の第1入力端は、グローバルワードラインドライバ52から生ぜしめられる4つのグローバル位相(GPH)信号60〜66のうちの1つのラインに接続され、ANDゲート50e〜50hの各々の第1入力端は、4つの冗長位相(RPH)信号70〜76のうちの1つのラインに接続されている。より明瞭に言えば、ANDゲート50aの第1入力端は信号GPH<1>62のラインに接続され、ANDゲート50bの第1入力端は信号GPH<0>60のラインに接続され、ANDゲート50cの第1入力端は信号GPH<3>66のラインに接続され、ANDゲート50dの第1入力端は信号GPH<2>64のラインに接続され、ANDゲート50eの第1入力端は信号RPH<1>72のラインに接続され、ANDゲート50fの第1入力端は信号RPH<0>70のラインに接続され、ANDゲート50gの第1入力端は信号RPH<3>76のラインに接続され、ANDゲート50hの第1入力端は信号RPH<2>74のラインに接続されている。ANDゲート50a〜50dの各々の出力端は256Kブロック30の本来の行に対するワードラインドライバ34に接続されており、ANDゲート50e〜50hの各々の出力端は256Kブロック30の冗長行に対する冗長ワードラインドライバ34に接続されている。従って、ANDゲート50a〜50hの出力はバスライン80上に生じるグローバルワードラインドライバ52からのアドレス項と相俟って、所望のワードラインドライバ34又は冗長ワードラインドライバ34を駆動して、256Kブロック30中の選択された本来の行(WL<0;256>が付されている)又は冗長行(RWL<0;1>及びRWL<2;3>が付されている)を駆動する。
【0018】
本発明によるワードラインドライバの選択的な使用不能化及び冗長ワードラインドライバの使用可能化は以下の通りである。本発明によれば、一対の相補の冗長マッチング信号RED58及びRED* 56をマッチング回路82から生ぜしめる。信号RED58は、ANDゲート50e〜50hの各々の第2入力端に入力される。信号RED* 56は、ANDゲート50a〜50dの各々の第2入力端に入力される。マッチング回路82は、到来する各アドレスを、当業者にとって既知のように且つ図1及び2につき説明したように、代表的にヒューズバンク(図示せず)に記憶された、とばされたヒューズのアドレスにより指定された欠陥のあるメモリセルのアドレスと比較し、到来するアドレスがとばされたヒューズのアドレスの1つ、すなわち、欠陥のあるメモリセルのアドレスと一致するかどうかを決定する。マッチング回路82が、一致していないこと、すなわち、所望のメモリセルに対するアドレスが欠陥のあるメモリセルのアドレスと一致していないことを決定すると、冗長ワードラインの1つと交換する必要がなく、適切な本来のワードラインを駆動しうる。マッチング回路82から出力される冗長マッチング信号RED58は低レベルであり、従って、信号RED* 56が高レベルとなる。低レベルの信号RED58がANDゲート50e〜50hに入力されると、これらANDゲート50e〜50hに入力されるRPH信号70〜76の状態にかかわらず、これらANDゲート50e〜50hから低レベルの出力が生ぜしめられる。ANDゲート50e〜50hからの低レベルの出力は冗長ワードラインドライバ34を駆動しないことにより、これら冗長ワードラインドライバ34を有効に使用不能にする。
【0019】
これとは逆に、マッチング回路82から出力される高レベル信号RED* 56がANDゲート50a〜50dの第2入力端に入力されることにより、信号GPH60〜66の状態に依存してANDゲート50a〜50dのうちの1つの出力を高レベルにする。グローバルワードラインドライバ52は、アクセスのために選択されたメモリ選択のアドレスとマッチング回路82によりライン83を介して特定されたアドレスとにそれぞれ依存して、信号GPH60〜66の1つの位相に対し高レベル信号を出力するとともに、対応する信号RPH70〜76に対し高レベル信号を出力し、他の3つのグローバル位相信号及び他の3つの冗長位相信号に対し、低レベル信号を出力する。例えば、セルをアクセスするためのアドレスにとって、その位相<1>を高レベルにする必要がある場合には、GPH<1>62と、例えば、RPH<1>72との双方を高レベルにし、残りの位相信号を低レベルにする。しかし、プログラミングしたどのヒューズバンクが到来アドレスと一致しているかに応じて、冗長位相信号RPH70〜76のいずれか1つを高レベルにしうることを銘記すべきである。ANDゲート50aに高レベル信号GPH<1>62及び高レベル信号RED* 56が入力されると、このANDゲート50aから高レベル出力を生ぜしめ、この出力がバスライン80上のアドレス項と相俟って、適切なワードラインドライバ34を駆動し、このワードラインドライバ34と関連する256Kブロック30の本来の行の関連のワードラインを駆動する。
【0020】
ここで、例えば、アクセスすべきセルのアドレスが欠陥アドレスと一致していることをマッチング回路82が決定し、冗長素子との交換を必要とするものと仮定する。マッチング回路82は高レベルのマッチング信号RED58を出力し、従って、信号RED* 56は低レベルとなる。低レベルの信号RED* 56がANDゲート50a〜50dに入力されると、これらANDゲート50a〜50dからは、これらANDゲート50a〜50dに入力されるGPH信号60〜66の状態にかかわらず低レベルの出力が生ぜしめられる。ANDゲート50a〜50dからの低レベルの出力が、256Kブロック30の本来の行に対するワードラインドライバ34を有効に使用不能にする。
【0021】
これとは逆に、マッチング回路82から出力される高レベルの信号RED58がANDゲート50e〜50hの第2入力端に供給されると、RPH信号70〜76の状態に応じてこれらANDゲート50e〜50hのうちの1つのANDゲートの出力が高レベルとなる。上述したようにグローバルワードラインドライバ52は、アクセスのために選択されたメモリ選択のアドレスとマッチング回路82によりライン83を介して特定されたアドレスとにそれぞれ依存して、信号GPH60〜66の1つの位相に対し高レベル信号を出力するとともに、対応する信号RPH70〜76に対し高レベル信号を出力し、他の3つのグローバル位相信号及び他の3つの冗長位相信号に対し、低レベル信号を出力する。例えば、セルをアクセスするためのアドレスにとって、その位相<1>を高レベルにする必要がある場合には、GPH<1>62と、例えば、RPH<1>72との双方を高レベルにし、残りの位相信号を低レベルにする。しかし、プログラミングしたどのヒューズバンクが到来アドレスと一致しているかに応じて、冗長位相信号RPH70〜76のいずれか1つを高レベルにしうることを銘記すべきである。ANDゲート50eに高レベル信号GPH<1>72及び高レベル信号RED58が入力されると、このANDゲート50eから高レベル出力を生ぜしめ、この出力がバスライン80上のアドレス項と相俟って、適切な冗長ワードラインドライバ34を駆動し、このワードラインドライバ34と関連する256Kブロック30の冗長行の関連の冗長ワードライン、例えば、RWL<0>を駆動する。
【0022】
従って、位相信号GPH60〜66及びRPH70〜76並びに冗長マッチング信号RED58及びRED* 56と相俟って、ANDゲート50a〜50hを利用することにより、256Kブロックの本来の行の一部のみにある欠陥セルと関連するワードラインドライバ34を使用不能にするとともに、冗長行の一部と関連する冗長ワードラインドライバ34を使用可能にして欠陥のあるセルに代えることができる。
【0023】
図5は、本発明によっていかに本来の行の一部のみを選択的に使用不能にして冗長行の対応部分と置換えることができるかを示す。この図5は、本発明による32Mビットバンク124をブロック線図の形態で示している。図5に示すように、マッチング回路82には、論理回路部分84が含まれている。この論理回路部分84はマッチング回路82と分離させることもできる。マッチング信号RED58及びRED* 56は、バンク124の各垂直ストリップ26a〜26h間と、垂直ストリップ26a及び26hの外側エッジ上とを流れる。位相信号GPH60〜66及びRPH70〜76は、各水平ストリップ間と、水平ストリップの外側エッジ上とを流れる(図面を明瞭とするために図5に図示していない)。しかも、各垂直ストリップ26a〜26h間と、垂直ストリップ26a及び26hの外側エッジ上とであって、ギャップセル92、すなわち、各垂直ストリップ26a〜26h間で各水平ストリップ間におけるセンス増幅器32とワードラインドライバ34との交差領域に、ワードライン及び冗長ワードラインドライバ34と、ANDゲート50a〜50hとを含む図4の回路が設けられている。論理回路部分84は、アクセスされるセルのアドレスに基づいて、マッチング信号RED58及びRED* 56を垂直ストリップ26a〜26hに供給するのを選択的に制御する。
【0024】
例えば、垂直ストリップ26d中の第1水平ストリップ内に位置する256Kブロック30の奇数行に欠陥素子90があるものと仮定する。到来するセルアドレスが欠陥セルのアドレスと比較され、一致(マッチング)が決定される。従って、欠陥素子を冗長素子と置換える必要がある。マッチング回路82は、高レベルのマッチング信号RED58と低レベルのマッチング信号RED* 56とを論理回路部分84に与える。この論理回路部分84は、セルアドレスに基づいて、これらの信号を垂直ストリップ26c及び26d間にある信号ライン56、58上にのみ生ぜしめ、垂直ストリップ26c及び26dにおける256Kブロック30のみに対し図4につき説明したように、本来のワードラインドライバ34を使用不能にするとともに、冗長ワードラインドライバ34を使用可能にする。他の垂直ストリップは低レベルのマッチング信号RED58を受け、これによりこれらの他の垂直ストリップにおける本来の行と関連するワードラインドライバ34を使用可能にする。
【0025】
従って、1つのセグメントのみが冗長素子と置換えられる。本発明による行のセグメント化を図6に示す。図6に示してあるように、メモリのバンクを横切る各行は、SEGMENT<0>〜SEGMENT<3>を付した4つのセグメントにセグメント化されている。奇数の行42の場合、SEGMENT<0>が256Kブロック30DQ<0>及びDQ<1>を有し、SEGMENT<1>が256Kブロック30DQ<2>及びDQ<3>を有し、SEGMENT<2>が256Kブロック30DQ<4>及びDQ<5>を有し、SEGMENT<3>が256Kブロック30DQ<6>及びDQ<7>を有する。偶数行40の場合、SEGMENT<0>が256Kブロック30DQ<0>及びDQ<7>を有し、SEGMENT<1>が256Kブロック30DQ<1>及びDQ<2>を有し、SEGMENT<2>が256Kブロック30DQ<3>及びDQ<4>を有し、SEGMENT<3>が256Kブロック30DQ<5>及びDQ<6>を有する。
【0026】
従って、例えば、垂直ストリップ26d(DQ<3>)における奇数行を有する上述した例のSEGMENT<1>のような1つのセグメントのみが使用不能にされた場合、このストリップ内の他の256Kブロック30内の追加の欠陥セルを修理するのに、依然として冗長行の残りのセグメントを用いることができる。各行内では、1つよりも多いセグメントを修理することができる、すなわち、論理回路部分84は必要に応じ高レベルのマッチング信号RED58を1つよりも多いセグメントに供給しうることを銘記すべきである。ある領域内に数個の欠陥素子が位置している集団故障の場合には、必要に応じ同じ水平ストリップにまたがる冗長行を用いて行全体を交換するか、他の水平ストリップから冗長行全体を借りて行全体を交換するか、高レベルの冗長マッチング信号RED58を1つ以上のセグメントに選択的に供給することにより行全体の一部のみを交換するようにすることもできる。
【0027】
従って、本発明によれば、メモリバンクの行が4つのセグメントにセグメント化されており、欠陥のあるメモリセルが位置している1つのみのセグメントに対するワードラインドライバを選択的に使用不能にし且つ冗長項信号で冗長ワードラインドライバを使用可能にし、これにより行の全長の特定部分のみに対する冗長行セグメントを選択することにより、セグメント化された行の修理が達成される。欠陥のあるメモリセルと関連するワードラインドライバを選択的に使用不能にし、しかも本来の行及び冗長行を4つのセグメントに分割することにより、局所的な修理又は単一ビットの修理を実行でき、これによりメモリ装置の冗長行を有効に利用できるようになる。
【0028】
本発明によるメモリ装置を有し、プロセッサを主体とする代表的なシステムを一般的に図7に200で示してある。メモリ装置を含むデジタル回路を有するシステムの一例はコンピュータシステムである。最も一般的なコンピュータは、多量のデータを記憶しうるメモリ装置を有している。データは、コンピュータの動作中にアクセスされる。他の種類の専用処理システム、例えば、無線システム、テレビジョンシステム、GPS受信システム、電話システムも、本発明を利用しうるメモリ装置を有している。
【0029】
コンピュータシステムのようなプロセッサを主体とするシステムは、例えば、一般にバス270を介して1つ以上の入出力(I/O)装置240と通信する中央処理ユニット(CPU)210、例えば、マイクロプロセッサを有する。コンピュータシステム200は、DRAM260のようなランダムアクセスメモリ(RAM)をも有し、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ220及びコンパクトディスク(CD)ROMドライブ230のような周辺装置を有することができ、これらもバス270を介してCPU210と通信する。RAM260は、図4〜6につき前述したようにセグメント化した行の対を考慮した回路を有する集積回路として構成するのが好ましい。プロセッサ210及びメモリ260を1つのICチップに集積化するのも望ましい。
【0030】
本発明の好適実施例は、代表的な行アドレスを行いうるアーキテクチュアを有する256MビットメモリDRAMに適用するものとして説明したが、本発明はこれに限定されず、他のアーキテクチュア又は寸法を有するメモリ装置にも同様に適用しうるものである。更に、本発明は、行を4つのセグメントにセグメント化する場合につき説明したが、本発明はこれに限定されず、セグメントはいかなる個数にもすることができる。
【0031】
本発明の好適実施例を上述したが、これらは例示であり、本発明はこれらに限定されるものではない。追加、削除、置換及びその他の変更を本発明の精神又は範囲内で実行しうる。従って、本発明は上述した説明に制限されず、特許請求の範囲にのみ制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメモリ装置を示すブロック線図である。
【図2】図1のメモリ装置の1つのバンクを示す線図である。
【図3】図2のメモリバンクの一部を示す線図である。
【図4】本発明によるメモリ装置の一部を示すブロック線図である。
【図5】本発明によるメモリバンクを示す線図である。
【図6】本発明による行のセグメント化を示す説明図である。
【図7】本発明によるメモリ装置を用いうるプロセッサシステムを示すブロック線図である。
Claims (53)
- 水平及び垂直ストリップに配置したメモリブロックを複数個有する第1メモリバンクであって、これらメモリブロックより成る前記水平ストリップの各々が複数のセグメントに分割され、複数個の前記メモリブロックの各々が、複数の行の本来のメモリセルと少なくとも1行の冗長メモリセルとを有している当該第1メモリバンクと、
前記メモリブロックの前記本来のメモリセル及び冗長メモリセルをアクセスする複数のワードラインであって、これら複数のワードラインの各々が複数のドライバのうちのそれぞれ1つにより駆動されるようになっている当該ワードラインと、
前記セグメントの1つに欠陥のあるメモリセルが位置している本来のメモリセルの行と関連するワードラインに対するドライバをそれぞれ選択的に使用不能にするとともに、冗長メモリセルの行と関連するワードラインに対するドライバをそれぞれ使用可能にして、前記欠陥のあるメモリセルが位置している1つの前記セグメントにおいてのみ本来のメモリセルの前記行に代えて冗長メモリセルの前記行を置換するようにする回路と
を具えるメモリ装置。 - 請求項1に記載のメモリ装置において、前記セグメントの少なくとも1つが前記メモリブロックより成る少なくとも2つの隣接する垂直ストリップにまたがっているメモリ装置。
- 請求項1に記載のメモリ装置において、前記回路が更に、
複数個の論理ゲートであって、各論理ゲートの出力端が関連のワードラインドライバに結合されている当該論理ゲート
を有し、
本来のメモリセルの行と関連するワードラインに対する前記ワードラインドライバを前記複数個の論理ゲートのうちの1つの論理ゲートの出力に基づいて使用不能にし、冗長メモリセルの行と関連するワードラインに対する前記ワードラインドライバを、前記複数個の論理ゲートのうちの前記1つの論理ゲートとは異なる他の論理ゲートの出力に基づいて使用可能にするようにしたメモリ装置。 - 請求項3に記載のメモリ装置において、冗長メモリセルの前記行と関連する前記ワードラインに対する前記ワードラインドライバを使用可能にするとともに、前記欠陥のあるメモリセルが位置している本来のメモリセルの前記行と関連する前記ワードラインに対する前記ワードラインドライバを使用不能にするのを、更に前記欠陥のあるメモリセルのアドレスの一部に基づいて行うようにしたメモリ装置。
- 請求項3に記載のメモリ装置において、前記複数個の論理ゲートの各々がANDゲートであり、その第1入力端が複数の第1制御信号のうちの1つの信号のラインに結合され、第2入力端が複数の第2制御信号のうちの1つの信号のラインに結合されているメモリ装置。
- 請求項5に記載のメモリ装置において、前記複数の第1制御信号をそれぞれ位相信号とするメモリ装置。
- 請求項6に記載のメモリ装置において、メモリ装置が更に、前記位相信号を生じるグローバルドライバ回路を有しているメモリ装置。
- 請求項6に記載のメモリ装置において、前記位相信号は、アクセスされるメモリセルのアドレスに基づいて決定されるようになっているメモリ装置。
- 請求項6に記載のメモリ装置において、前記複数の第2制御信号には、冗長マッチング信号と、この冗長マッチング信号と相補を成す信号とが含まれるようになっているメモリ装置。
- 請求項9に記載のメモリ装置において、メモリ装置が更に、
入力メモリセルアドレスを前記欠陥のあるメモリセルのアドレスと比較し、前記入力メモリセルアドレスが前記欠陥のあるメモリセルの前記アドレスと一致する場合に、前記冗長マッチング信号に対し高レベルの信号を出力するとともに、前記冗長マッチング信号と相補を成す前記信号に対し低レベルの信号を出力するマッチング回路を具えているメモリ装置。 - 請求項10に記載のメモリ装置において、前記冗長マッチング信号に対する前記高レベル信号により、冗長メモリセルの前記行と関連する前記ワードラインに対するワードラインドライバを使用可能にするとともに、前記冗長マッチング信号と相補を成す前記信号に対する前記低レベル信号により、前記欠陥のあるメモリセルが位置している本来のメモリセルの前記行と関連する前記ワードラインに対する前記ワードラインドライバを使用不能にするようになっているメモリ装置。
- 請求項11に記載のメモリ装置において、メモリ装置が更に、
前記欠陥のあるメモリセルが位置している前記セグメントにおけるワードラインドライバのみに前記高レベル信号及び前記低レベル信号を供給する論理回路
を有しているメモリ装置。 - 請求項10に記載のメモリ装置において、前記マッチング回路が更に、
前記欠陥のあるメモリセルの前記アドレスを記憶する複数のプログラマブル素子
を具えるメモリ装置。 - 請求項13に記載のメモリ装置において、前記プログラマブル素子がヒューズであるメモリ装置。
- 請求項1に記載のメモリ装置において、前記回路が更に、他の、すなわち、第2の欠陥のあるメモリセルが他の、すなわち、第2のセグメントに位置している本来のメモリセルの行と関連するワードラインに対するワードラインドライバを選択的に使用不能にするとともに、前記第2のセグメントにおける冗長メモリセルの行と関連する
ワードラインに対するワードラインドライバを使用可能にして、前記第2の欠陥のあるメモリセルが位置している前記第2のセグメントにおける本来のメモリセルの前記行に代えて前記第2のセグメントにおける冗長メモリセルの前記行の一部を置換するようにするメモリ装置。 - 半導体メモリ装置の複数のメモリブロックより成る行の一部を修理するメモリ装置であって、これら複数のメモリブロックの各々が、それぞれ複数の行の本来のメモリセルと少なくとも1行の冗長メモリセルとを有し、本来のメモリセルの前記複数の行の各行及び冗長メモリセルの前記少なくとも1行が複数のワードラインドライバのうちの1つによりそれぞれ駆動される関連のワードラインを有している当該メモリ装置において、このメモリ回路が、
前記半導体メモリ装置においてアクセスすべきメモリセルの入力アドレスを、この半導体メモリ装置における欠陥のあるメモリセルのアドレスと比較し、この比較に基づく1対の相補制御信号を出力する第1回路と、
アクセスすべき前記メモリセルの前記入力アドレスに基づく複数の位相信号を生じる第2回路と、
複数の論理ゲートであって、各論理ゲートが、前記複数のワードラインドライバの1つに接続された出力端と、前記複数の位相信号の1つに対するラインに接続された第1入力端と、前記1対の相補制御信号の一方のラインに接続された第2入力端とを有している当該論理ゲートと
を具え、
アクセスすべき前記メモリセルの前記入力アドレスが欠陥のあるメモリセルのアドレスと一致する場合に、前記1対の相補制御信号及び前記複数の位相信号により、前記複数の論理ゲートが、メモリブロックより成る前記行におけるメモリブロックの本来のメモリセルの行であって前記欠陥のあるメモリセルが位置する行に対するドライバを選択的に使用不能にするとともに、前記メモリブロックにおける冗長メモリセルの前記少なくとも1行に対するドライバを使用可能にして、前記メモリブロックにおける本来のメモリセルの前記行に代えて冗長メモリセルの前記少なくとも1行を置換するが、前記複数のメモリブロックのうちの少なくとも1つの他のメモリブロックにおける本来のセルの対応する行に代える置換を行わないようにしたメモリ装置。 - 請求項16に記載のメモリ装置において、前記複数の論理ゲートがANDゲートであるメモリ装置。
- 請求項16に記載のメモリ装置において、前記複数の位相信号が4つの位相信号を有しているメモリ装置。
- 少なくとも1行の本来のメモリセルを有するメモリアレイと、
これら本来のメモリセルをアクセスする少なくとも1行の本来のワードラインであって、複数のセグメントに分割され、各セグメントが前記本来のメモリセルの一部をそれぞれアクセスするようにした当該本来のワードラインと、
少なくとも1行の冗長メモリセルと、
前記冗長メモリセルをアクセスする少なくとも1行の冗長ワードラインであって、複数のセグメントに分割され、各セグメントが前記冗長メモリセルの一部をアクセスするようにした当該冗長ワードラインと、
メモリアクセス処理中に、欠陥のあるメモリセルと関連する前記本来のワードラインの少なくとも1つのセグメントを、冗長ワードラインのセグメントと置換するように選択的にプログラミングしうるプログラマブル論理回路と
を具えるメモリ装置。 - 請求項19に記載のメモリ装置において、前記プログラマブル論理回路が複数のANDゲートを有し、これらANDゲートの各々が、複数の第1制御信号のうちの1つを受けるように結合された第1入力端と、複数の第2制御信号のうちの1つを受けるように結合された第2入力端と、前記少なくとも1行の本来のワードライン及び前記少なくとも1行の冗長ワードラインのそれぞれ1つと関連するドライバに結合された出力端とを有しているメモリ装置。
- 請求項20に記載のメモリ装置において、前記複数の第1制御信号がそれぞれ位相信号であるメモリ装置。
- 請求項20に記載のメモリ装置において、このメモリ装置が、入力メモリセルアドレスを前記欠陥のあるメモリセルのアドレスと比較し、この比較に基づいた前記複数の第2制御信号を出力するマッチング回路を有しているメモリ装置。
- 中央処理ユニットと、
この中央処理ユニットに接続され、この中央処理ユニットからデータを受けるとともにこの中央処理ユニットにデータを供給するメモリ装置と
を具えるプロセッサシステムであって、前記メモリ装置が、
水平及び垂直ストリップに配置された複数のメモリブロックを有する第1メモリバンクであって、これらメモリブロックの各水平ストリップが複数のセグメントに分割され、前記複数のメモリブロックの各々が複数の行の本来のメモリセルと少なくとも1行の冗長メモリセルとを有している当該第1メモリバンクと、
前記メモリブロックにおける前記本来のメモリセル及び前記冗長メモリセルをアクセスする複数のワードラインであって、これらワードラインの各々がそれぞれ複数のドライバの1つにより駆動されるようにした当該ワードラインと、
前記セグメントの1つに欠陥のあるメモリセルが位置している本来のメモリセルの行と関連するワードラインに対するドライバをそれぞれ選択的に使用不能にするとともに、冗長メモリセルの行と関連するワードラインに対するドライバをそれぞれ使用可能にして、前記欠陥のあるメモリセルが位置している1つの前記セグメントにおいてのみ本来のメモリセルの前記行に代えて冗長メモリセルの前記行を置換するようにする回路と
を具えるプロセッサシステム。 - 請求項23に記載のプロセッサシステムにおいて、前記セグメントの少なくとも1つが前記メモリブロックの少なくとも2つの隣接する垂直ストリップにまたがっているプロセッサシステム。
- 請求項23に記載のプロセッサシステムにおいて、前記回路が更に、
複数個の論理ゲートであって、各論理ゲートの出力端が関連のワードラインドライバに結合されている当該論理ゲート
を有し、
本来のメモリセルの行と関連するワードラインに対する前記ワードラインドライバを前記複数個の論理ゲートのうちの1つの論理ゲートの出力に基づいて使用不能にし、冗長メモリセルの行と関連するワードラインに対する前記ワードラインドライバを、前記複数個の論理ゲートのうちの前記1つの論理ゲートとは異なる他の論理ゲートの出力に基づいて使用可能にするようにしたプロセッサシステム。 - 請求項25に記載のプロセッサシステムにおいて、冗長メモリセルの前記行と関連する前記ワードラインに対する前記ワードラインドライバを使用可能にするとともに、前記欠陥のあるメモリセルが位置している本来のメモリセルの前記行と関連する前記ワードラインに対する前記ワードラインドライバを使用不能にするのを、更に前記欠陥のあるメモリセルのアドレスの一部に基づいて行うようにしたプロセッサシステム。
- 請求項26に記載のプロセッサシステムにおいて、前記複数個の論理ゲートの各々がANDゲートであり、その第1入力端が複数の第1制御信号のうちの1つの信号のラインに結合され、第2入力端が複数の第2制御信号のうちの1つの信号のラインに結合されているプロセッサシステム。
- 請求項27に記載のプロセッサシステムにおいて、前記複数の第1制御信号をそれぞれ位相信号とするプロセッサシステム。
- 請求項28に記載のプロセッサシステムにおいて、プロセッサシステムが更に、前記位相信号を生じるグローバルドライバ回路を有しているプロセッサシステム。
- 請求項28に記載のプロセッサシステムにおいて、前記位相信号は、アクセスされるメモリセルのアドレスに基づいて決定されるようになっているプロセッサシステム。
- 請求項28に記載のプロセッサシステムにおいて、前記複数の第2制御信号には、冗長マッチング信号と、この冗長マッチング信号と相補を成す信号とが含まれるようになっているプロセッサシステム。
- 請求項31に記載のプロセッサシステムにおいて、プロセッサシステムが更に、
入力メモリセルアドレスを前記欠陥のあるメモリセルのアドレスと比較し、前記入力メモリセルアドレスが前記欠陥のあるメモリセルの前記アドレスと一致する場合に、前記冗長マッチング信号に対し高レベルの信号を出力するとともに、前記冗長マッチング信号と相補を成す前記信号に対し低レベルの信号を出力するマッチング回路を具えているプロセッサシステム。 - 請求項32に記載のプロセッサシステムにおいて、前記冗長マッチング信号に対する前記高レベル信号により、冗長メモリセルの前記行と関連する前記ワードラインに対するワードラインドライバを使用可能にするとともに、前記冗長マッチング信号と相補を成す前記信号に対する前記低レベル信号により、前記欠陥のあるメモリセルが位置している本来のメモリセルの前記行と関連する前記ワードラインに対する前記ワードラインドライバを使用不能にするようになっているプロセッサシステム。
- 請求項33に記載のプロセッサシステムにおいて、プロセッサシステムが更に、
前記欠陥のあるメモリセルが位置している前記セグメントにおけるワードラインドライバのみに前記高レベル信号及び前記低レベル信号を供給する論理回路
を有しているプロセッサシステム。 - 請求項32に記載のプロセッサシステムにおいて、前記マッチング回路が更に、
前記欠陥のあるメモリセルの前記アドレスを記憶する複数のプログラマブル素子
を具えるプロセッサシステム。 - 請求項35に記載のプロセッサシステムにおいて、前記プログラマブル素子がヒューズであるプロセッサシステム。
- 請求項23に記載のプロセッサシステムにおいて、前記回路が更に、他の、すなわち、第2の欠陥のあるメモリセルが他の、すなわち、第2のセグメントに位置している本来のメモリセルの行と関連するワードラインに対するワードラインドライバを選択的に使用不能にするとともに、前記第2のセグメントにおける冗長メモリセルの行と関連するワードラインに対するワードラインドライバを使用可能にして、前記第2の欠陥のあるメモリセルが位置している前記第2のセグメントにおける本来のメモリセルの前記行に代えて前記第2のセグメントにおける冗長メモリセルの前記行の一部を置換するようにするプロセッサシステム。
- 請求項23に記載のプロセッサシステムにおいて、前記中央処理ユニットと前記メモリ装置とが同じチップ上にあるプロセッサシステム。
- 中央処理ユニットと、
この中央処理ユニットに接続され、この中央処理ユニットからデータを受けるとともにこの中央処理ユニットにデータを供給するメモリ装置と
を具えるプロセッサシステムであって、前記メモリ装置が、
複数のメモリブロックであって、各メモリブロックが複数の行の本来のメモリセルと少なくとも1行の冗長メモリセルとを有し、前記複数の行の本来のメモリセル及び前記少なくとも1行の冗長メモリセルの各々が複数のドライバの1つによりそれぞれ駆動される関連のワードラインを有している当該複数のメモリブロックと、
前記複数のメモリブロックより成る行の一部を修理するメモリ回路と
を具え、前記メモリ回路が、
前記メモリ装置においてアクセスすべきメモリセルの入力アドレスを前記メモリ装置における欠陥のあるメモリセルのアドレスと比較し、この比較に基づいた一対の相補制御信号を出力する第1回路と、
アクセスすべき前記メモリセルの前記入力アドレスに基づいた複数の位相信号を生じる第2回路と、
各々が、前記複数のドライバの1つに接続された出力端と、前記複数の位相信号の1つに対するラインに接続された第1入力端と、前記一対の相補制御信号の一方に対するラインに接続された第2入力端とを有する複数の論理ゲートと
を具え、
アクセスすべき前記メモリセルの前記入力アドレスが欠陥のあるメモリセルのアドレスと一致する場合に、前記1対の相補制御信号及び前記複数の位相信号により、前記複数の論理ゲートが、メモリブロックより成る前記行におけるメモリブロックの本来のメモリセルの行であって前記欠陥のあるメモリセルが位置する行に対するドライバを選択的に使用不能にするとともに、前記メモリブロックにおける冗長メモリセルの前記少なくとも1行に対するドライバを使用可能にして、前記メモリブロックにおける本来のメモリセルの前記行に代えて冗長メモリセルの前記少なくとも1行を置換するが、前記複数のメモリブロックのうちの少なくとも1つの他のメモリブロックにおける本来のセルの対応する行に代える置換を行わないようにしたプロセッサシステム。 - 請求項39に記載のプロセッサシステムにおいて、前記複数の論理ゲートがANDゲートであるプロセッサシステム。
- 請求項39に記載のプロセッサシステムにおいて、前記複数の位相信号が4つの位相信号を有しているプロセッサシステム。
- 請求項39に記載のプロセッサシステムにおいて、前記中央処理ユニットと前記メモリ装置とが同じチップ上にあるプロセッサシステム。
- 中央処理ユニットと、
この中央処理ユニットに接続され、この中央処理ユニットからデータを受けるとともにこの中央処理ユニットにデータを供給するメモリ装置と
を具えるプロセッサシステムであって、前記メモリ装置が、
少なくとも1行の本来のメモリセルを有するメモリアレイと、
前記本来のメモリセルをアクセスする少なくとも1行の本来のワードラインであって、複数のセグメントに分割され、各セグメントが前記本来のメモリセルの一部をそれぞれアクセスするようになっている当該少なくとも1行の本来のワードラインと、
少なくとも1行の冗長メモリセルと、
前記冗長メモリセルをアクセスする少なくとも1行の冗長ワードラインであって、複数のセグメントに分割され、各セグメントが前記冗長メモリセルの一部をアクセスするようになっている当該少なくとも1行の冗長ワードラインと、
メモリアクセス処理中に、欠陥のあるメモリセルと関連する前記本来のワードラインの少なくとも1つのセグメントを、冗長ワードラインのセグメントと置換するように選択的にプログラミングしうるプログラマブル論理回路と
を具えるプロセッサシステム。 - 請求項43に記載のプロセッサシステムにおいて、前記プログラマブル論理回路が複数のANDゲートを有し、これらANDゲートの各々が、複数の第1制御信号のうちの1つを受けるように結合された第1入力端と、複数の第2制御信号のうちの1つを受けるように結合された第2入力端と、前記少なくとも1行の本来のワードライン及び前記少なくとも1行の冗長ワードラインのそれぞれ1つと関連するドライバに結合された出力端とを有しているプロセッサシステム。
- 請求項44に記載のプロセッサシステムにおいて、前記複数の第1制御信号がそれぞれ位相信号であるプロセッサシステム。
- 請求項44に記載のプロセッサシステムにおいて、このプロセッサシステムが、入力メモリセルアドレスを前記欠陥のあるメモリセルのアドレスと比較し、この比較に基づいた前記複数の第2制御信号を出力するマッチング回路を有しているプロセッサシステム。
- メモリ装置における欠陥のある少なくとも1つのメモリセルを修理するメモリセル修理方法において、
複数の行の本来のメモリセルの行と少なくとも1行の冗長メモリセルの行との各行を複数のセグメントにセグメント化し、各セグメントが前記メモリ装置の少なくとも2つの行ブロックに対応するようにするセグメント化工程と、
前記欠陥のある少なくとも1つのメモリセルが位置しているセグメントのみにおける本来のメモリセルの行を使用不能にする使用不能化工程と、
前記セグメントにおいて前記少なくとも1行の冗長メモリセルの行を使用可能にする使用可能化工程と、
前記欠陥のある少なくとも1つのメモリセルが位置している前記セグメントにおいてのみ前記少なくとも1行の冗長メモリセルの行で前記本来のメモリセルの行を修理する工程と
を有するメモリセル修理方法。 - 請求項47に記載のメモリセル修理方法において、前記セグメント化工程は、
複数の行の本来のメモリセルの行と少なくとも1行の冗長メモリセルの行との各行を複数のセグメントにセグメント化し、各セグメントが前記メモリ装置の少なくとも2つの隣接する行ブロックに対応するようにする工程
を有するメモリセル修理方法。 - 請求項47に記載のメモリセル修理方法において、前記使用不能化工程は、
メモリセルの入力アドレスを前記欠陥のある少なくとも1つのメモリセルのアドレスと比較する工程と、
メモリセルの前記入力アドレスが前記欠陥のある少なくとも1つのメモリセルの前記アドレスと一致した場合に、第1制御信号を第1論理回路に供給し、この第1論理回路の出力により、前記欠陥のある少なくとも1つのメモリセルが位置している前記セグメントにおいてのみ前記本来のメモリセルの行を使用不能にする工程と
を有するメモリセル修理方法。 - 請求項49に記載のメモリセル修理方法において、前記第1論理回路をANDゲートとし、このメモリセル修理方法は更に、
前記第1制御信号を前記ANDゲートの第1入力端に入力させる工程と、
部分的に前記入力アドレスに基づいた第1位相信号を前記ANDゲートの第2入力端に入力させる工程と、
前記欠陥のある少なくとも1つのメモリセルが位置している前記セグメントにおいてのみ前記本来のメモリセグメント化の行を使用不能にする前記ANDゲートの前記出力を生ぜしめる工程と
を有するメモリセル修理方法。 - 請求項50に記載のメモリセル修理方法において、前記使用可能化工程が、
前記第1制御信号と相補を成す第2制御信号を第2論理回路に供給し、この第2論理回路の出力が前記セグメントにおいて前記少なくとも1行の冗長メモリセルの行を使用可能にする工程
を有するメモリセル修理方法。 - 請求項51に記載のメモリセル修理方法において、前記第2論理回路を第2ANDゲートとし、このメモリセル修理方法は更に、
前記第2制御信号を前記第2ANDゲートの第1入力端に入力させる工程と、
部分的に前記入力アドレスに基づいた第2位相信号を前記第2ANDゲートの第2入力端に入力させる工程と、
前記セグメントにおいて前記少なくとも1行の冗長メモリセルの行を使用可能にする前記第2ANDゲートの前記出力を生ぜしめる工程と
を有するメモリセル修理方法。 - メモリ装置における欠陥のあるメモリセルを修理するメモリセル修理方法において、
前記メモリ装置において前記欠陥のあるメモリセルを位置決めする工程と、
前記欠陥のあるメモリセルが位置しているメモリブロックより成る行のセグメントを識別する工程と、
識別された前記セグメントにおいてのみ前記欠陥のあるメモリセルが位置している本来のメモリセルの行と関連するドライバを使用不能にする工程と、
識別された前記セグメントにおいてのみ冗長メモリセルの行と関連するドライバを使用可能にする工程と、
識別された前記セグメントにおいてのみ前記冗長メモリセルで前記欠陥のあるメモリセルを修理する工程と
を有するメモリセル修理方法。
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