JP2004503349A - ゴルフボールをティーの上に載せる装置 - Google Patents
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Abstract
ゴルフボールをティーの上に載せる装置(200)は、上面を有するプラットホーム(208)と、そのプラットホームにおける開口(213)と、ゴルフボール(212)のためのティー(215)とを備え、そのティーは、ティーの頂部が、プラットホームの上面より下のレベルである下方位置と、ティーの頂部が、プラットホームの上面より上である上方位置との間の開口に対して相互移動するために配置され、さらに、ティーの頂部が下方位置にあるとき、ティーの頂部にゴルフボールを載せるように構成されるゴルフボール排出手段(249)を備え、ゴルフボールが、ゴルフボール排出手段によってティーの上に載せられるとき、プラットホームの上面より下のレベルにある。
Description
【書類名】明細書
【発明の名称】ゴルフボールをティーの上に載せる装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】ゴルフボールをティーの上に載せる装置であって、
ゴルファーを支えるように構成され、上面を有するプラットホームと、
該プラットホームにおける開口と、
該プラットホームの上に突出し、かつ、該プラットホームの下に延び、載置構成と排出構成とを有する、手動で移動可能な作動手段と、
該プラットホームの下に、前端で該作動手段に、かつ、後端でティー支持部に連結される細長い回動可能なレバーが設けられ、この構成で、該載置構成から該排出構成への該作動手段が移動することにより、該後端を上方へ回動させるために、該回動可能なレバーの前端を押し下げる、細長い回動可能なレバーと、
該開口の下に垂直に延びる開いた壁をめぐらした筒状ケージを備えるティーガイドアセンブリと、
該回動可能なレバーと該作動手段との間、及び、該回転の軸となるレバーとティー支持部との間の連結部からオフセットされる該回動可能なレバーに連結され、該載置構成へ該作動手段を付勢するように作用する、空気圧シリンダーと、
該ティー支持部の該ティーガイドアセンブリ内に取り付けられ、該ティーの頂部が該プラットホームの上面より下のレベルである下方位置と、該ティーの頂部が該プラットホームの上面より上にある上方位置との間の該開口に対して相互移動するように構成される、ゴルフボールのためのティーと、
該ティーが該下方位置にあるとき、該ティーの頂部の通路から1個のゴルフボールを載せるように構成されるボールコントロール手段を含む該通路に一列のゴルフボールを保持するためのゴルフボール排出手段とを備え、
該下方位置おける該ティーの高さは、該ゴルフボールが、該ゴルフボール排出手段によって該ティーの上に載せられるとき、該プラットホームの上面より下のレベルにある、ゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項2】前記作動手段に対する下方への力が、前記ティーが前記下方位置にある構成に、前記レバーを押し付けるように、前記作動手段が構成されている、請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項3】前記上方位置へ前記ティーを移動するとき、前記レバーの上方への移動を制限するための高さ調節手段を備えている、請求項1に記載のゴルフボールとティーの上に載せる装置。
【請求項4】前記高さ調節手段が、前記レバーの前記後端の上方への移動を制限する停止部材を備え、該停止部材が、該停止部材の位置を設定するために、高さ調節レバーによって移動可能である、請求項3に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項5】前記通路に一列にボールを供給する供給トレーと、
前記ティーが前記下方位置にあるとき、ボールが前記通路に沿って所定の位置を越えて移動することを停止するように構成されるゴルフボール停止部材を有するゴルフボール停止手段と、
前記ティーが前記上方位置にあるとき、ゴルフボールとの噛合いを停止する所から該ゴルフボール停止部材を移動させるためのコントロール手段とを備えている、請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項6】前記ティーが前記上方位置にあるとき、前記ティー支持部が、前記通路と整列し、かつ、1個のゴルフボールだけが前記ティー支持部と前記ゴルフボール停止部材との間に納まるように選択される間隔で、前記ゴルフボール停止部材が、噛合いを停止する状態にある位置から分離される構成である、請求項5に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項7】ボールのための供給トレーであって、
一列整列トレーのフロアの一部を形成するボール入口エリアへ落下するために、制限された出口を通り、開口を通って落とされるボールを一ヶ所に集めるように構成される開口を有するホッパーと、
該ボール入口エリアからボール排出エリアへ下方に傾斜する該一列整列トレーのためのトレー用フロアと、
該ボール入口エリアと該ボール排出エリアとの間の該トレー用フロア上のボール流動コントロール手段と、
該ボール排出エリアと比べて低いレベルにあり、そして、該ボール排出エリアと退出シュートとの間の当接部の長さの少なくとも一部にわたる該ボール排出エリアからボールを受容するように構成される該ボール排出エリアと当接する下方に傾斜する退出シュートと、
ボールの一列通過が退出出口を通って該退出シュートに落ちることを可能とするように形成される該退出シュートの最下端に設けられる退出出口とを備え、
該ボール流動コントロール手段が、該退出シュートの方へ該トレー用フロアの下方に転がるボールの割合の移動速度を減速するように構成されている、ボールのための供給トレー。
【請求項8】前記退出シュートは、前記退出出口が位置される前端と、後端とを有し、
該前端に近接する前記トレー用フロアの下方への傾斜が、該後端での、あるいは、該後端近くの下方への傾斜未満である、請求項7に記載のボールのため供給トレー。
【請求項9】前記ボール流動コントロール手段が、前記トレー用フロア上に複数の隆線部分を備え、該隆線部分の方向が、全体として、前記シュートの方向と鋭角をなしている、請求項8に記載のボールのための供給トレー。
【請求項10】前記通路へ一列にゴルフボールを排出するように構成される、請求項7に記載のボールのための供給トレーを含んでいる請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
(技術分野)
本発明は、ゴルフボールをティーの上に載せる装置に関する。
【0002】
(背景技術)
多くのゴルファーは、ボールを打つ練習をするために、ゴルフボール打ちっぱなし練習場にある設備を使用する。一般に、これは、打ちっぱなし練習場で1個づつ打たれる容器いっぱいのボールに対して料金を支払うことを含む。各ボールを打つと、ゴルファーは、かがんで、容器からゴルフボールを取り、そして、それをティーの上に置く。この動作は、一般に総数50個から100個のボールに達する容器いっぱいのボールが空になるまで繰り返される。その結果、ゴルファーは、借りたゴルフボールの数により50回から100回かがまなければならない。
【0003】
背中に故障のある人々にとって、大量のゴルフボールをティーの上に置くことに関連して連続的に体をかがめることは、まったく苦しいことである。たとえゴルファーが、背中に故障が無くても、体をかがめて、ボールを置くのに費やす時間は、一般に、楽しいとは考えられない。ゴルフの目的は、リラックスし、そして、愉快に過ごすことであるとすれば、打ちっぱなし練習場で、体をかがめて、ティーの上に各ボールを置き換える必要性を除去することにより、練習して楽しむという本来の姿を向上させる。
【0004】
この目的のために、自動的にゴルフのティーの上にゴルフボールを置くための様々な提案が考案された。とはいえ、それらは、すべて、1つ以上の不利な点を欠点として持っている。たとえば、それらは、作動が比較的複雑なメカニズムを含むことである。その結果、一般に、複雑性と関連して製造のコストが、高くなる。
【0005】
作動におけるあるメカニズムは、長い期間がたつと、ティーの上へのボールの精密な配置に対する確実性が欠けるという欠点を持っている。
【0006】
あるメカニズムは、そのメカニズムの作動を駆動するのに電力を必要とする。ゴルフの打ちっぱなし練習場に費用のかかる電気機械装置および配線を必要とすることは別として、そのようなメカニズムは、停電のとき、使用不可能になる。そのうえ、それらは、一般に、天候に対して無防備な位置にあるので、電気構成部品を保護し、そして、絶縁することによって、ゴルファーの安全を確実にするために行われる特別の配慮が必要である。
【0007】
本発明は、1つ以上の前述の不利な点をあらかじめ回避するか、あるいは、最小にすることを探求している。
【0008】
(発明の開示)
1つの態様において、本発明は、ゴルフボールをティーの上に載せる装置を提供し、そのゴルフボールをティーの上に載せる装置が、
ゴルファーを支えるように構成されるプラットホームであり、そのプラットホームが上面を有する、プラットホームと、
プラットホームにおける開口と、
プラットホームの上に突出し、そして、プラットホームの下に延びる手動で移動可能な作動手段であり、その作動手段が、載置構成と排出構成とを有する、手動で移動可能な作動手段と、
前端で作動手段に、そして、後端でティー支持部に連結されるプラットホームの下の細長い回動可能なレバーであり、その構成は、載置構成から排出構成への作動手段の移動が、後端を上方へ回動させるために、回動可能なレバーの前端の押し下げを結果として生ずるものである、細長い回動可能なレバーと、
開口の下に垂直に延びる開いた壁をめぐらした筒状ケージを備えるティーガイドアセンブリと、
回動可能なレバーと作動手段との、そして、回転の軸となるレバーとティー支持部との間の連結部からオフセットされる回動可能なレバーに連結される空気圧シリンダーであり、その空気圧シリンダーが、載置構成へ作動手段を付勢するように作用する、空気圧シリンダーと、
ティー支持部のティーガイドアセンブリ内で取り付けられるゴルフボールのためのティーであり、そのティーは、ティーの頂部がプラットホームの上面より下のレベルである下方位置と、ティーの頂部が、プラットホームの上面より上にある上方位置との間の開口に対して相互移動するように構成される、ティー支持部のティーガイドアセンブリ内に取り付けられるゴルフボールのためのティーと、
ティーが下方位置にあるとき、ティーの頂部の通路から1個のゴルフボールを載せるように構成されるボールコントロール手段を含む通路に一列のゴルフボールを保持するためのゴルフボール排出手段とを備え、
下方位置におけるティーの高さは、ゴルフボールが、ゴルフボール排出手段によってティーの上に載せられるとき、プラットホームの上面より下のレベルにある。
【0009】
作動手段は、レバー、あるいは、プッシュボタンを備えることができる。1つの態様において、作動手段は、足で作動されることができる。それは、プラットホームに設けられることができる。
【0010】
作動手段は、装置を作動するための駆動力を供給することが可能である、すなわち、ゴルファーの足の圧力、あるいは、作動手段の手動操作は、それが、電気、空気力、水力、あるいは、他の形のエネルギーなどの原動力の独立した源を必要とすることなく、装置を操作するのに必要とされるすべてであり得る。
【0011】
作動手段は、下方位置にティーを移動するために、レバーに下方への力を印加することによって作動することができる。下方への力は、作動手段を押し下げるゴルファーの足を含むことができる。下方への力が、停止されるとき、ティーは、自動的に、その上方位置へ戻るように移動することができる。
【0012】
ボールコントロール手段は、レバーの移動と連動することができる。ボールコントロール手段は、ティーのさらなる相互移動が開始されるまで、通路上のあらゆる他のボールが、ティーの方へ移動することを防止するように作用することができる。
【0013】
装置は、ティーが下方位置から上方位置に移動するとき、ティーの上方への移動を制動するための制動手段を含むことが適切である。その制動手段は、空気圧シリンダーを備えることができる。その制動手段は、レバーの移動、それゆえ、それによって移動されるティーの移動を制動するように構成されることができる。
【0014】
高さ調節手段は、その装置と連動して設けられることができる。高さ調節手段は、ティーの上方位置が変えられることが可能なように構成されることができる。その高さ調節手段は、ティーを上方に押し上げるとき、レバーの上方への移動を制限することによって作動することができる。その高さ調節手段は、レバーの上方への移動を制限する停止部材を含むことができる。
【0015】
その停止部材は、傾斜部材を備えることができる。それは、ティーの高さを調節するために、プラットホームと平行にスライドするように構成されることができる。高さ調節レバーは、ティーの高さを設定するためプラットホームと連動して設けられることが適切である。それは、所望の高さを設定するために適切な位置に傾斜部材を移動するように構成されることができる。
【0016】
その装置は、通路に一列にボールを排出するためのボール排出手段を備えることが適切である。このようなボール排出手段は、ボールを受けて、一列でそれらを通路に排出するための供給トレーを含むことができる。
【0017】
また、他の態様において、本発明は、ボールのための供給トレーを提供し、そのボールのための供給トレーが、
一列整列トレーのフロアの一部を形成するボール入口エリアへ落下するために、制限された出口を通り、開口を通って落とされるボールを一ヶ所に集めるように構成される開口を有するホッパーと、
ボール入口エリアからボール排出エリアへ下方に傾斜する一列整列トレーのためのトレー用フロアと、
ボール入口エリアとボール排出エリアとの間のトレー用フロア上のボール流動コントロール手段と、
ボール排出エリアと比べて低いレベルにあり、そして、ボール排出エリアと退出シュートとの間の当接部の長さの少なくとも一部にわたるボール排出エリアからボールを受容するように構成されるボール排出エリアと当接する下方に傾斜する退出シュートと、
ボールの一列通過が退出出口を通って退出シュートに落ちることを可能とするように形成される退出シュートの最下端に設けられる退出出口とを備え、
ボール流動コントロール手段が、退出シュートの方へトレー用フロアの下方に転がるボールの割合の移動速度を減速するように構成されている。
【0018】
適切には、退出シュートは、退出出口が位置される前端と後端とを有し、そして、
前端に近接するトレー用フロアの下方への傾斜は、後端での、あるいは、後端近くの下方への傾斜未満である。
【0019】
適切には、ボール流動コントロール手段は、トレー用フロア上に複数の隆線部分を備え、その隆線部分の方向が、全体として、シュートの方向と鋭角をなしている。
【0020】
本発明の好ましい態様は、ここでは、添付の図面を参照として記述されている。
【0026】
(発明を実施するための最良の形態)
図1を参照すると、全体として1で表わされるティーアップ装置は、側壁4と端壁6とを有するハウジング3を含んでいる。
【0027】
そのハウジングの上部には、ゴルファーが立つことができるプラットホーム5が設けられている。ベース8は、ハウジングの底を閉鎖している。
【0028】
ティーアップ装置は、通常、プラットホーム5が地面レベルに位置するように凹所内に配置されることは明らかである。
【0029】
プラットホームの上面は、後により詳細に記述される供給トレーと通路アセンブリとによって排出されるゴルフボールの入口11を含んでいる。
【0030】
ゴルフボールティーの高さを調節するレバーは、スロット72内で移動することができる。
【0031】
プラットホームの頂部における開口13は、ティーをプラットホームの高さの下からティーがプラットホームの高さの上へ突出する位置に移動することを可能とするために設けられている。ティーは、図1には示されていないが、図6は、ティーが開口の上に突出している様子を示している。まわり枠128は、開口を取り巻き、そして、後により詳細に記述される筒状挿入部の部分を形成する。
【0032】
作動装置7は、ボールを打つ準備をするゴルファーを妨げないように、開口13から離れて、プラットホームの1つの端部近くに設けられている。その作動装置7の位置は、ゴルファーが、後続のゴルフボールをティーアップするべく、その作動装置を押し下げるために、後方へのわずかなステップを簡単に取ることができるほどである。
【0033】
図面の図2乃至図4を参照すると、ティーアップ装置に一列のゴルフボールを排出する排出システムは、入口11を通ってボールを排出するために、互いに嵌め込まれることが可能な供給トレー17と通路アセンブリ19とを備えている。
【0034】
その供給トレーは、供給トレーに矩形の外観を与える端壁21と外方側壁23とを含んでいる。
【0035】
傾斜面25は、その間に設けられるチャンネル27へボールを排出するために、その外方側壁から内方へ傾斜している。
【0036】
そのチャンネルは、傾斜フロア29と、それぞれの傾斜面25の底エッジとそれぞれ結合される側壁31とを有している。そのチャンネルは、傾斜面25のそれぞれの傾斜方向と直交する方向に傾斜している。
【0037】
そのチャンネルは、通路アセンブリ19にゴルフボールを排出する出口35で終端している。
【0038】
平行なフィン36は、供給トレーの下面に沿って縦に延び、そのフィンのスペーシングは、出口35が通路アセンブリの入口43に嵌め込まれるとき、それらが通路アセンブリのフレーム37の頂部にびったりとまたがるようになっている。
【0039】
重力を受けてチャンネルにボールを排出するように構成される傾斜側壁の組み合わせを有する供給トレーの構成は、通路アセンブリに一列でボールを排出するのに特に適していることが見出された。ボールを分散する構成は、容器いっぱいのボールが供給トレーにあけられた後、通路アセンブリに一列でボールを確実に排出するのに好ましい。比べると、じょうごなどの簡単な排出装置を使用すると、ボールが詰まって動かなくなることを結果として生ずることがよくある。ボールが供給トレーの傾斜面に全体にわたって保持されるエリアを広げることによって、出願人は、詰まりの発生率は大いに減少されるということを見出した。
【0040】
通路アセンブリ自体は、リング44によって互いに適所に保持される多数のロッド41を備えている。通路39は、ボール収容装置として作用するのに使用されることが可能なように細長い。細長い通路がフレーム37内に保持されることができるように、その細長い通路の空間的寸法を減少されるために、それは、ジグザグ形状を有している。このジグザグ形状のさらなる利点は、ボールが通路に一列に並ぶとき、ジグザグ形状が重力の作用力を受けて互いに押圧するボールの累積圧力を減少することである。通路の比較的なだらかな傾斜は、それゆえに、同じ長さの垂直な通路区画と比べて、通路の各直線区画におけるボール間圧力を減少する。そのうえ、通路のベンドは、1つの直線区画に対する圧力を制限し、そして、次の直線区画からの圧力を分離する。このような圧力の配分は、さらに、詰まる危険を減少する。
【0041】
通路アセンブリは、それが、ティーアップ装置の入口11にはまり込むことが可能なように構成される出口45を有している。
【0042】
図面の図5乃至図7を参照すると、ここに示されているティーアップ装置は、以前に記述された入口11が設けられる筒状素子47を含んでいる。その筒状素子は、プラットホーム5を通って延びている。その筒状素子は、ボール116を通路49にガイドするフロア区画48を有している。その通路49は、それ自体、ボールが重力の作用を受けて通路を下り続けるように、わずかな傾斜を有して構成される筒状部材である。
【0043】
通路49を下降するボールのコントロールは、作動装置7の移動に連動している。
【0044】
その作動装置7は、筒状挿入部50に滑動可能に保持される。作動装置は、回転の軸となる連結部51を介してレバー53に連結されるように延びている。
【0045】
そのレバー53の後端は、後方ピボット55を介して支柱57に回動自在に取り付けられている。
【0046】
そのレバー53の他端は、平行なアーム60、61を有する蹄鉄形状部材59に固定されている。
【0047】
アーム60は、延長部分62を有している。その延長部分の前端は、傾斜部材64に当接している。
【0048】
その傾斜部材64は、プラットホームの下面に設けられる軌道部材65内で滑動可能に形成されている。ロッド66は、ピボット68とピボット70とを介して傾斜部材を高さ調節レバー9に回動自在に連結する。
【0049】
スロット72内で移動可能な高さ調節レバーは、軸74に連結されている。その軸は、ハウジングの対向する壁に設けられるベアリング76に回転自在に取り付けられている。
【0050】
同時に1個以上のボールが通路49を転がり落ちることを防止するためのコントロールメカニズムは、延長部分62に取り付けられるチューブ78を備えている。ピン80は、そのチューブ内で滑動可能であり、そして、ピンを囲み、かつ、チューブ内に取り付けられるスプリングを介してスプリング付勢される。そのスプリング付勢により、ピン80に、その端部に設けられる支持部82を上方に押し上げさせ、そして、それにより、順番に、プレート84に接して上方に押し上げる。
【0051】
ハウジングの対向する壁に設けられるスロット付き支持部86は、筒状の通路49を横切って設けられるスロット87内で上下に移動可能であるプレートの他端をガイドする。
【0052】
軸74は、さらに、ロッド90に回動自在に連結される回転可能なアーム88の上に取り付けている。これは、軸94に取り付けられる上方アーム92に回動自在に連結されている。その軸94は、ハウジングの対向する側壁に取り付けられるベアリング96内で回転可能である。
【0053】
上方アームは、その軸の対向する側の下方アーム98に連結されている。引張りスプリング100は、下方アームと、軸104に取り付けられるアーム102との間に延在して、連結している。
【0054】
軸104は、側壁4の対向する側に取り付けられるベアリング105内で回転する。
【0055】
別のアーム106は、軸104上で回転するために取り付けられている。このアームは、順番に、連結ロッド108によって、ピボットの取り付け点を介してレバー53に連結されている。
【0056】
別のアーム114は、軸104上で回転するために取り付けられている。これは、回転の軸となる連結部を介して空気圧シリンダー112のピストン113に連結している。空気圧シリンダーの対向する端部は、軸94上で回転するためにアーム110に連結されている。シリンダーによって提供される制動効果を調節するために、手段が、空気圧シリンダーに設けられている。
【0057】
点線で示されるティー素子15は、プラットホームの開口を通って延びる筒状挿入部124内で滑動可能である。それは、蹄鉄形状部材のアーム60からアーム61に延びているピン132の上に位置している。そのピンは、筒状の挿入部の対向する側で垂直に延びる細長いスロット126を通って延びて、垂直に移動自在である。
【0058】
その挿入部は、開口13を囲むプラットホームの表面に設けられる一体化したまわり枠128と、プラットホームの下に固定されるロックナット130とによって適所に固定されている。
【0059】
装置の作動の間に、ゴルフボールは、ゴルファーによって、容器から供給トレー17に入れられる。その供給トレーは、ゴルフボールが、その出口35を通って通路アセンブリの入口43へ重力を受けて転がるチャンネル27に沿って、ゴルフボールを一列に並べる。
【0060】
通路アセンブリを通って移動した後、ボールは、ティーアップ装置の入口11に入り、そして、ボールの移動がプレート84によって制御される通路49へと重力を受けて移動する。
【0061】
ゴルファーが、上昇したティー15からゴルフボールを打った後、ゴルファーは、後方へステップし、そして、足で作動装置7を下方へ押す。この動作は、ピン132を下方に移動する蹄鉄形状部材59と、それと共にピンの頂部に位置するティー15を下降する。
【0062】
下方への移動の範囲は、ティー素子が下降され、その結果、ティー素子の頂部が、通路49の底よりも低いレベルに並べられるほどである。
【0063】
通路に整列している最初のボールは、次に、ティー素子118の頂部に落下するために、通路の開口から垂直に延びる筒状挿入部124に移動する。
【0064】
同時に、蹄鉄形状部材の下降は、下降される滑動可能なプレートに対する支持を結果として生じる、すなわち、支持部82は、蹄鉄形状アーム60の延長部分62と共に下方へ移動し、それによって、プレート支持部84を重力の作用を受けて通路49の上方部分に形成されるスロット87へと下方へ移動させる。そのため、そのプレートは、通路49に整列する第2のボールが通路に沿って移動するのを防止する。
【0065】
作動装置7への圧力が、解除されると、アーム102に作用する引張りスプリング100は、レバー53を図6に示される位置に上昇するために、図6に示されるように反時計回りへアーム106を回転させる。
【0066】
これは、ティー素子118が、プラットホームのレベルより上に突出するように、ティー部材を上昇する二重の効果を有する。ゴルフボールは、既にティー素子の上に位置しているので、それは、ゴルファーによってまさに打たれようとする位置に移動されるために、ティーの上方への移動と共に上昇される。
【0067】
空気圧シリンダーは、ゴルフボールが打撃位置に上方に移動するとき、ゴルフボールがティー素子118から移動される可能性を減少するべく、移動が十分に円滑であるように、レバー、それゆえ、ティーの上方への移動を制動するために、アーム114、106を介して作用する。
【0068】
ゴルファーは、ティー素子が、レバー9の調節によってプラットホームより上に上昇するレベルを設定することができる。
【0069】
たとえば、左から右への図7に示されるレバーの移動は、そのレバーに連結されるロッド66の作動を介して、軌道部材65内で傾斜部材64を右へスライドする効果を有する。
【0070】
傾斜部材の傾斜が、延長部分62に当接しているので、その傾斜部材は、蹄鉄形状部材59、それゆえ、蹄鉄形状部材の2つのアームに連結されるピン132に位置するティーの上方への移動を制限する効果を有している。その場合、ティーの最大高さは、レバー9を移動することによって設定される。
【0071】
左から右へのレバー9の移動は、図7に見られるように時計方向へ軸74を回転する効果を有している。これは、アーム98の移動によってスプリング100における引張り力を減少するために、図6に示されるようにアーム88が、右から左へロッド90を押すことを意味する。順番に、これは、軸104への取り付けにより、アーム102が、軸104上での回転力をゆるめ、さらに軸104に取り付けられるアーム106を減少された圧力でわずかに下方に移動することを可能とすることを意味する。これは、傾斜部材64が、蹄鉄形状部材の延長部分を下方に押すとき、レバー53の端部の上方への移動における制限を補償する。
【0072】
同時に、軸94にさらに取り付けられるアーム110は、図7に示されるように、時計方向へわずかに移動する。これは、アーム106を介して作用するスプリングの構成で得られる下方への移動と類似したレバー53へのわずかな下方への補償効果をさらに生成するように、空気圧シリンダー112と、アーム114、106と、ロッド108とを介して作用する効果を有している。
【0073】
このように、本発明のティーアップ装置の作動は、構成と作動との両方においてきわめて簡単であることが分かる。ゴルファーの見解からすると、ゴルファーは、単に、供給トレーにゴルフボールを入れ、ティーの所望の高さを調節し、そして、次に、作動装置7を押し下げる必要がある。ゴルファーが、最初のボールを打った後、彼は、先のボールのために設定したのと同じ高さに自動的にティーアップされる新しいボールを差し出すために、作動装置を押し下げるだけである。
【0074】
そのメカニズムが、いかなる外部電源を必要としないので、それは、いかなる場所においても作動されることが可能である。そのうえ、構成の基本的な簡素化は、製造コストの点から見るとかなりの利点であり、そして、ティーの高さを変更する性能は、異なる好みを有する様々なゴルファーに適応するためにかなりの利点である。
【0075】
その装置は、いかなる外部電源がなくても、作動されることが可能である装置として記述されているが、これは、その装置が電気的にか、あるいは、何か他の方法で、それ自体作動されることができる補助的な装置で作動されることができるという可能性をまったく許さないものではない。たとえば、ゴルフボールの排出システムは、電気装置、あるいは、電子装置を含むことができる。多数の供給ラインは、ゴルフボールを供給するための中央設備から、本発明による多数の個々のティーアップ装置へゴルフボールを方向付けるのに使用されることができる。各ティーアップ装置は、ゴルファーによってティー上にティーアップされたゴルフボールの個数を数える手段と連動するができる。これに関連して、中央のオペレータは、ゴルファーによる支払い、あるいは、オーダーに従って、各装置に排出されるゴルフボールの個数を選択する権限を有することができる。別の方法として、あるいは、追加として、ゴルファー自身が、各ティーアップ装置と連動するコントロールメカニズムおよび支払いメカニズムを介してこの権限を有することができる。
【0076】
それは、クレジットカードを読み取り、そして、ティーアップ装置によって数えられるゴルフボールの個数に従ってそのカードから自動的に引き落とすクレジットカード設備と連動することさえできる。
【0077】
図11および図12に言及すると、全体として200で表わされるティーアップ装置は、図1乃至図10を参照として記述される装置の方針に沿って広く構成されている。コンポーネントにおける変更点は、主として、これらの図面を参照にして既に記述されているコンポーネントの簡素化を表わしている。
【0078】
従って、ティーアップ装置200は、側壁204と端壁206とを有するハウジング202を含んでいる。ハウジングの一部を形成するプラットホーム208は、側壁と端壁との頂部に取り付けられている。下文に説明されるように、側壁204の1つは、ティーアップ装置の作業要素を構成する多数のコンポーネントのための支持部として作用する。
【0079】
ティー215の高さ可変の調節用のレバー209は、使用者に素早いアクセスを提供するために、プラットホームを通ってハウジング内側から突き出ている。
【0080】
同様に、足で作動される作動装置210は、その作動装置がオペレーターの足によって押し下げられるときいつでも、ティー上にゴルフボール212を再び載せるのを開始するために、プラットホーム208を通って突き出ている。
【0081】
ゴルフボールのための入口211は、ティー215へゴルフボールを排出するために通路249へ通じている。
【0082】
通路は、2つのカラー250によって互いに連結される多数のロッドを備えている。通路の最上のロッドは、下文に記述されるような位置に移動するため、停止部材270のための空間を残すように通路を形成する他のロッドよりも短い位置で終端する。
【0083】
通路の端部は、線形の垂直に延びるロッドで構成される垂直に延びる筒状ケージ224に近接している。その構成は、作動装置210が押し下げられるとき、ゴルフボールを筒状ケージ内のティーの頂部に重力を受けて転がることを可能にするように、ティーの頂部が、通路249の底と一列に整列するような程度に、ティー215の底が、通路内で上下に移動することが可能であるものである。
【0084】
ティー215の下方部分を通って延びるピン232は、ヨーク265の2つのアームで形成されるスロット233内に保持されている。
【0085】
作動装置は、回転の軸となる連結部251によって、ハウジング内にほば横方向に延在するレバー253に取り付けられている。次に、レバーは、回転の軸となるマウント255によって、ハウジングの側壁に取り付けられている。
【0086】
レバー253は、空気圧シリンダー257によって、図11に示される位置に斜めに付けてある。空気圧シリンダーは、回転の軸となるマウント259によってハウジングの側壁に取り付けられている。空気圧シリンダーの対向する端部は、レバーから直角に延びる脚部263への回転の軸となる連結部261を有している。
【0087】
回転の軸となるマウント269によってハウジングの側壁に連結されるロッド267を備えるボール停止手段は、停止部材270とローラ272とを含んでいる。そのローラは、ヨーク265の一対のアームの1つの側の頂部に位置するように構成され、そして、そのローラに近接して装着される分胴273は、レバー253が下方に移動するとき、下方に移動するためにボール停止手段を付勢するように設けられている。従って、その停止部材270は、さらに、それが既に停止部材の裏側にある通路におけるゴルフボールの移動を妨げる位置にまで下方に移動する。停止部材は、停止部材と図11に示されるティーの底によって遮られる位置との間の間隔が、ほぼゴルフボールの幅になるように位置されている。
【0088】
ティーの高さ調節は、ロッド276を備えている高さ調節アセンブリによって行われる。これは、1つの端部でピボット連結部277によってレバー209に、そして、他端部でピボット連結部278によってU形状バー281に回動自在に連結されている。順番に、そのU形状バーは、ハウジングの側壁にピボットマウント279によって回動自在に取り付けられている。U形状バーの対向する側は、レバー253の頂部に位置するように構成されるローラ282を含み、そして、停止部のレベルを超えるレバーの上方への移動に対する停止部として作用する。ローラの高さは、レバー209を移動することによって容易に調節されることが可能であることが分かる。これは、順番に、レバー209が、プラットホームより上のティーにゴルフボールを持ち上げることを達成することができる最大高さを設定する。
【0089】
図11および12に示されるティーの上に載せる装置の通常の作動において、一列のゴルフボールは、入口211を通って通路249に供給される。これらのゴルフボールは、一番先のゴルフボールがティー215の底に打ち当たるまで、重力を受けて転がり、そして、ティーが、図11に示される上方位置に留まる時間そこに保持される。
【0090】
ゴルファーが、ティーからゴルフボール212を打った後、彼は、足で作動装置210を押し下げることによって、新しいゴルフボールを載せるために、ティーを作動する。これは、ティーの頂部に載せるために、通路における一番先のゴルフボールが下方に転がる位置にティー215の頂部が並ぶように、下方にレバー253を押すことになる。
【0091】
レバー253が、下方に移動するとき、分胴273は、重力の影響を受けて下方にロッド267を押し、そして、停止部材は、一番先のゴルフボールがティーの上に転がって行くと同時に、整列している次のゴルフボールが下方に移動することを防止するために、下方に移動する。
【0092】
作動装置210への圧力が解除されるとき、空気圧シリンダー257は、制御された方式でレバー253を上方に押すように作用し、それによって、図11に示されるようにゴルフボールを呈するために、プラットホームにおける開口213を通ってその上に載せられているゴルフボールと共にティーを上方に押す。同時に、レバー253の上方への移動により、ボール停止手段に、随意に繰り返される順序の準備のできたティーの底にまで次のボールを転がり落すことを可能とする通路との保管場所から停止部材270を持ち上げさせる。
【0093】
ゴルフボールは、図13、図14および図15に示される供給トレーによって供給される通路から開口211に一列で提供されることができる。
【0094】
供給トレーは、ホッパー302と一列整列トレー304とを備えている。
【0095】
一列整列トレーは、剛性フレームに供給トレーを取り付ける面としての役割を果たすことができる周囲の縁部305を有する。一列整列トレーは、金属又はプラスチックなどのあらゆる適切な材料から作られることができる。多数の一列整列トレーが必要とされる所では、一列整列トレーは、強化プラスチック、あるいは、高密度ポリエチレンなどの適切なプラスチック材料で射出整形されることができることが予想される。
【0096】
一列整列トレーは、側壁306と退出シュート307とを含んでいる。その退出シュートは、シュートの前端に出口319を含んでいる。
【0097】
一列整列トレー用フロア309は、ボール入口エリア308を有している。これは、ホッパー302を通って一ヶ所に集められたボールを受容する。ボール入口エリアから退出シュートへ延びるトレー用フロアは、浅い傾斜領域311といっそう急勾配の傾斜領域312とを有している。
【0098】
浅い傾斜領域は、その浅い傾斜領域からあふれ出ることがあるボールの移行速度を妨げるためのボール流動コントロール手段を含んでいる。ボールの流動コントロール手段は、リブ314の形をとる。そのリブは、退出シュートの方向と鋭角をなす方向に延びることが分かる。
【0099】
浅い傾斜領域の1つの側に沿って、そして、退出シュートの長さの部分に沿って広がる偏向壁316がさらに設けられている。このように構成される偏向壁とリブとの組み合わせは、浅い傾斜領域上にあふれ出るボールが詰まる可能性を減少することが見出された。
【0100】
退出シュートの幅は、ほぼ1つのゴルフボールの幅である。退出シュートフロア318は、一列整列トレー用フロアに対する下方角度での一列整列トレー用フロアのレベルとはぼ同一であるシュートの後方端部でのレベルから延在している。従って、シュートへ転がるゴルフボールは、出口319へ向ってシュートの下方へ一列で移動する。
【0101】
シュートの後方端部は、浅い傾斜フロア部分といっそう急勾配の傾斜フロア部分との間の連結部323のラインと接する。
【0102】
ゴルフボールを一列整列トレーのボール入口エリアへ供給するのに使用されるホッパーは、図15、図16および図17により詳細に示されている。それは、図面に示されるような独立したコンポーネントとして形成されることができるか、あるいは、一列整列トレーに不変に固定されることができる。それは、口を大きく開けた入口325と、一列整列トレーのボール入口エリアへボールを排出するための出口327へボールを一ヶ所に集める構成とを備えている。フラットな取り付けプレート329は、それが、一列整列トレーの頂部全体にわたり図13および図14に示される方法で容易に取り付けられることが可能であるという目的で、ホッパーの底に適切に設けられている。
【0103】
ホッパーのための一ヶ所に集めるという効果は、ホッパーの3つの側面上の垂直壁332と、ホッパーの1つの側面上の垂直壁331および傾斜した壁333との組み合わせとによって設けられる。
【0104】
いうまでもなく、図13乃至図17を参照して示され、そして、記述される供給トレーは、下文に記述されるティーアップ装置のいずれかと連動して使用されることができることが明らかである。出口319を通って一列に供給されるボールは、通路によってティーの上に載せる装置の入口へ供給されることができる。
【0105】
明細書全体に使用される言葉は、その包括的な形で解釈される、すなわち、構成する言葉の使い方は、他の要素の追加を全く許さないというものではないということが分かる。
【0106】
本発明の様々な変更および/または追加は、本発明の基本的な特質から逸脱することなく行われることが可能であることが分かる。これらの変更および/または追加は、それゆえ、本発明の範囲内に入ると考慮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるゴルフボールをティーの上に載せる装置の等角図を示している。
【図2】図2は、本発明による供給トレーと、通路と、ゴルフボールをティーの上に載せる装置との分解された等角図を示している。
【図3】図3は、本発明による供給トレーの立面側面図を示している。
【図4】図4は、図3の供給トレーの立面端面図を示している。
【図5】図5は、本発明によるゴルフボールをティーの上に載せる装置の底面の平面図を示している。
【図6】図6は、図面の最上部側を除去した図7に示されるメカニズムの前半分の立面図を示している。
【図7】図7は、図面の最下部側を除去した図5のメカニズムの主要な半分の立面鏡像を示している。
【図8】図8は、図6に示されるゴルフティーの拡大平面図を示している。
【図9】図9は、図8のX‐X切断面の立面図を示している。
【図10】図10は、図8のゴルフティーの底面平面図を示している。
【図11】図11は、サイドパネルが取り除かれた本発明によるゴルフボールをティーの上に載せる装置の別の形状の立面図を示している。
【図12】図12は、図11のゴルフボールをティーの上に載せる装置の底面平面図を示している。
【図13】図13は、本発明による別の供給トレーの立面図を示している。
【図14】図14は、本発明による図13の供給トレーの平面図を示している。
【図15】図15は、図13の供給トレーと共に使用されるホッパーの立面図を示している。
【図16】図16は、図15のホッパーの平面図を示している。また
【図17】図17は、90゜回転された後の図15の供給トレーの端面図を示している。
【発明の名称】ゴルフボールをティーの上に載せる装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】ゴルフボールをティーの上に載せる装置であって、
ゴルファーを支えるように構成され、上面を有するプラットホームと、
該プラットホームにおける開口と、
該プラットホームの上に突出し、かつ、該プラットホームの下に延び、載置構成と排出構成とを有する、手動で移動可能な作動手段と、
該プラットホームの下に、前端で該作動手段に、かつ、後端でティー支持部に連結される細長い回動可能なレバーが設けられ、この構成で、該載置構成から該排出構成への該作動手段が移動することにより、該後端を上方へ回動させるために、該回動可能なレバーの前端を押し下げる、細長い回動可能なレバーと、
該開口の下に垂直に延びる開いた壁をめぐらした筒状ケージを備えるティーガイドアセンブリと、
該回動可能なレバーと該作動手段との間、及び、該回転の軸となるレバーとティー支持部との間の連結部からオフセットされる該回動可能なレバーに連結され、該載置構成へ該作動手段を付勢するように作用する、空気圧シリンダーと、
該ティー支持部の該ティーガイドアセンブリ内に取り付けられ、該ティーの頂部が該プラットホームの上面より下のレベルである下方位置と、該ティーの頂部が該プラットホームの上面より上にある上方位置との間の該開口に対して相互移動するように構成される、ゴルフボールのためのティーと、
該ティーが該下方位置にあるとき、該ティーの頂部の通路から1個のゴルフボールを載せるように構成されるボールコントロール手段を含む該通路に一列のゴルフボールを保持するためのゴルフボール排出手段とを備え、
該下方位置おける該ティーの高さは、該ゴルフボールが、該ゴルフボール排出手段によって該ティーの上に載せられるとき、該プラットホームの上面より下のレベルにある、ゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項2】前記作動手段に対する下方への力が、前記ティーが前記下方位置にある構成に、前記レバーを押し付けるように、前記作動手段が構成されている、請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項3】前記上方位置へ前記ティーを移動するとき、前記レバーの上方への移動を制限するための高さ調節手段を備えている、請求項1に記載のゴルフボールとティーの上に載せる装置。
【請求項4】前記高さ調節手段が、前記レバーの前記後端の上方への移動を制限する停止部材を備え、該停止部材が、該停止部材の位置を設定するために、高さ調節レバーによって移動可能である、請求項3に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項5】前記通路に一列にボールを供給する供給トレーと、
前記ティーが前記下方位置にあるとき、ボールが前記通路に沿って所定の位置を越えて移動することを停止するように構成されるゴルフボール停止部材を有するゴルフボール停止手段と、
前記ティーが前記上方位置にあるとき、ゴルフボールとの噛合いを停止する所から該ゴルフボール停止部材を移動させるためのコントロール手段とを備えている、請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項6】前記ティーが前記上方位置にあるとき、前記ティー支持部が、前記通路と整列し、かつ、1個のゴルフボールだけが前記ティー支持部と前記ゴルフボール停止部材との間に納まるように選択される間隔で、前記ゴルフボール停止部材が、噛合いを停止する状態にある位置から分離される構成である、請求項5に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【請求項7】ボールのための供給トレーであって、
一列整列トレーのフロアの一部を形成するボール入口エリアへ落下するために、制限された出口を通り、開口を通って落とされるボールを一ヶ所に集めるように構成される開口を有するホッパーと、
該ボール入口エリアからボール排出エリアへ下方に傾斜する該一列整列トレーのためのトレー用フロアと、
該ボール入口エリアと該ボール排出エリアとの間の該トレー用フロア上のボール流動コントロール手段と、
該ボール排出エリアと比べて低いレベルにあり、そして、該ボール排出エリアと退出シュートとの間の当接部の長さの少なくとも一部にわたる該ボール排出エリアからボールを受容するように構成される該ボール排出エリアと当接する下方に傾斜する退出シュートと、
ボールの一列通過が退出出口を通って該退出シュートに落ちることを可能とするように形成される該退出シュートの最下端に設けられる退出出口とを備え、
該ボール流動コントロール手段が、該退出シュートの方へ該トレー用フロアの下方に転がるボールの割合の移動速度を減速するように構成されている、ボールのための供給トレー。
【請求項8】前記退出シュートは、前記退出出口が位置される前端と、後端とを有し、
該前端に近接する前記トレー用フロアの下方への傾斜が、該後端での、あるいは、該後端近くの下方への傾斜未満である、請求項7に記載のボールのため供給トレー。
【請求項9】前記ボール流動コントロール手段が、前記トレー用フロア上に複数の隆線部分を備え、該隆線部分の方向が、全体として、前記シュートの方向と鋭角をなしている、請求項8に記載のボールのための供給トレー。
【請求項10】前記通路へ一列にゴルフボールを排出するように構成される、請求項7に記載のボールのための供給トレーを含んでいる請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
(技術分野)
本発明は、ゴルフボールをティーの上に載せる装置に関する。
【0002】
(背景技術)
多くのゴルファーは、ボールを打つ練習をするために、ゴルフボール打ちっぱなし練習場にある設備を使用する。一般に、これは、打ちっぱなし練習場で1個づつ打たれる容器いっぱいのボールに対して料金を支払うことを含む。各ボールを打つと、ゴルファーは、かがんで、容器からゴルフボールを取り、そして、それをティーの上に置く。この動作は、一般に総数50個から100個のボールに達する容器いっぱいのボールが空になるまで繰り返される。その結果、ゴルファーは、借りたゴルフボールの数により50回から100回かがまなければならない。
【0003】
背中に故障のある人々にとって、大量のゴルフボールをティーの上に置くことに関連して連続的に体をかがめることは、まったく苦しいことである。たとえゴルファーが、背中に故障が無くても、体をかがめて、ボールを置くのに費やす時間は、一般に、楽しいとは考えられない。ゴルフの目的は、リラックスし、そして、愉快に過ごすことであるとすれば、打ちっぱなし練習場で、体をかがめて、ティーの上に各ボールを置き換える必要性を除去することにより、練習して楽しむという本来の姿を向上させる。
【0004】
この目的のために、自動的にゴルフのティーの上にゴルフボールを置くための様々な提案が考案された。とはいえ、それらは、すべて、1つ以上の不利な点を欠点として持っている。たとえば、それらは、作動が比較的複雑なメカニズムを含むことである。その結果、一般に、複雑性と関連して製造のコストが、高くなる。
【0005】
作動におけるあるメカニズムは、長い期間がたつと、ティーの上へのボールの精密な配置に対する確実性が欠けるという欠点を持っている。
【0006】
あるメカニズムは、そのメカニズムの作動を駆動するのに電力を必要とする。ゴルフの打ちっぱなし練習場に費用のかかる電気機械装置および配線を必要とすることは別として、そのようなメカニズムは、停電のとき、使用不可能になる。そのうえ、それらは、一般に、天候に対して無防備な位置にあるので、電気構成部品を保護し、そして、絶縁することによって、ゴルファーの安全を確実にするために行われる特別の配慮が必要である。
【0007】
本発明は、1つ以上の前述の不利な点をあらかじめ回避するか、あるいは、最小にすることを探求している。
【0008】
(発明の開示)
1つの態様において、本発明は、ゴルフボールをティーの上に載せる装置を提供し、そのゴルフボールをティーの上に載せる装置が、
ゴルファーを支えるように構成されるプラットホームであり、そのプラットホームが上面を有する、プラットホームと、
プラットホームにおける開口と、
プラットホームの上に突出し、そして、プラットホームの下に延びる手動で移動可能な作動手段であり、その作動手段が、載置構成と排出構成とを有する、手動で移動可能な作動手段と、
前端で作動手段に、そして、後端でティー支持部に連結されるプラットホームの下の細長い回動可能なレバーであり、その構成は、載置構成から排出構成への作動手段の移動が、後端を上方へ回動させるために、回動可能なレバーの前端の押し下げを結果として生ずるものである、細長い回動可能なレバーと、
開口の下に垂直に延びる開いた壁をめぐらした筒状ケージを備えるティーガイドアセンブリと、
回動可能なレバーと作動手段との、そして、回転の軸となるレバーとティー支持部との間の連結部からオフセットされる回動可能なレバーに連結される空気圧シリンダーであり、その空気圧シリンダーが、載置構成へ作動手段を付勢するように作用する、空気圧シリンダーと、
ティー支持部のティーガイドアセンブリ内で取り付けられるゴルフボールのためのティーであり、そのティーは、ティーの頂部がプラットホームの上面より下のレベルである下方位置と、ティーの頂部が、プラットホームの上面より上にある上方位置との間の開口に対して相互移動するように構成される、ティー支持部のティーガイドアセンブリ内に取り付けられるゴルフボールのためのティーと、
ティーが下方位置にあるとき、ティーの頂部の通路から1個のゴルフボールを載せるように構成されるボールコントロール手段を含む通路に一列のゴルフボールを保持するためのゴルフボール排出手段とを備え、
下方位置におけるティーの高さは、ゴルフボールが、ゴルフボール排出手段によってティーの上に載せられるとき、プラットホームの上面より下のレベルにある。
【0009】
作動手段は、レバー、あるいは、プッシュボタンを備えることができる。1つの態様において、作動手段は、足で作動されることができる。それは、プラットホームに設けられることができる。
【0010】
作動手段は、装置を作動するための駆動力を供給することが可能である、すなわち、ゴルファーの足の圧力、あるいは、作動手段の手動操作は、それが、電気、空気力、水力、あるいは、他の形のエネルギーなどの原動力の独立した源を必要とすることなく、装置を操作するのに必要とされるすべてであり得る。
【0011】
作動手段は、下方位置にティーを移動するために、レバーに下方への力を印加することによって作動することができる。下方への力は、作動手段を押し下げるゴルファーの足を含むことができる。下方への力が、停止されるとき、ティーは、自動的に、その上方位置へ戻るように移動することができる。
【0012】
ボールコントロール手段は、レバーの移動と連動することができる。ボールコントロール手段は、ティーのさらなる相互移動が開始されるまで、通路上のあらゆる他のボールが、ティーの方へ移動することを防止するように作用することができる。
【0013】
装置は、ティーが下方位置から上方位置に移動するとき、ティーの上方への移動を制動するための制動手段を含むことが適切である。その制動手段は、空気圧シリンダーを備えることができる。その制動手段は、レバーの移動、それゆえ、それによって移動されるティーの移動を制動するように構成されることができる。
【0014】
高さ調節手段は、その装置と連動して設けられることができる。高さ調節手段は、ティーの上方位置が変えられることが可能なように構成されることができる。その高さ調節手段は、ティーを上方に押し上げるとき、レバーの上方への移動を制限することによって作動することができる。その高さ調節手段は、レバーの上方への移動を制限する停止部材を含むことができる。
【0015】
その停止部材は、傾斜部材を備えることができる。それは、ティーの高さを調節するために、プラットホームと平行にスライドするように構成されることができる。高さ調節レバーは、ティーの高さを設定するためプラットホームと連動して設けられることが適切である。それは、所望の高さを設定するために適切な位置に傾斜部材を移動するように構成されることができる。
【0016】
その装置は、通路に一列にボールを排出するためのボール排出手段を備えることが適切である。このようなボール排出手段は、ボールを受けて、一列でそれらを通路に排出するための供給トレーを含むことができる。
【0017】
また、他の態様において、本発明は、ボールのための供給トレーを提供し、そのボールのための供給トレーが、
一列整列トレーのフロアの一部を形成するボール入口エリアへ落下するために、制限された出口を通り、開口を通って落とされるボールを一ヶ所に集めるように構成される開口を有するホッパーと、
ボール入口エリアからボール排出エリアへ下方に傾斜する一列整列トレーのためのトレー用フロアと、
ボール入口エリアとボール排出エリアとの間のトレー用フロア上のボール流動コントロール手段と、
ボール排出エリアと比べて低いレベルにあり、そして、ボール排出エリアと退出シュートとの間の当接部の長さの少なくとも一部にわたるボール排出エリアからボールを受容するように構成されるボール排出エリアと当接する下方に傾斜する退出シュートと、
ボールの一列通過が退出出口を通って退出シュートに落ちることを可能とするように形成される退出シュートの最下端に設けられる退出出口とを備え、
ボール流動コントロール手段が、退出シュートの方へトレー用フロアの下方に転がるボールの割合の移動速度を減速するように構成されている。
【0018】
適切には、退出シュートは、退出出口が位置される前端と後端とを有し、そして、
前端に近接するトレー用フロアの下方への傾斜は、後端での、あるいは、後端近くの下方への傾斜未満である。
【0019】
適切には、ボール流動コントロール手段は、トレー用フロア上に複数の隆線部分を備え、その隆線部分の方向が、全体として、シュートの方向と鋭角をなしている。
【0020】
本発明の好ましい態様は、ここでは、添付の図面を参照として記述されている。
【0026】
(発明を実施するための最良の形態)
図1を参照すると、全体として1で表わされるティーアップ装置は、側壁4と端壁6とを有するハウジング3を含んでいる。
【0027】
そのハウジングの上部には、ゴルファーが立つことができるプラットホーム5が設けられている。ベース8は、ハウジングの底を閉鎖している。
【0028】
ティーアップ装置は、通常、プラットホーム5が地面レベルに位置するように凹所内に配置されることは明らかである。
【0029】
プラットホームの上面は、後により詳細に記述される供給トレーと通路アセンブリとによって排出されるゴルフボールの入口11を含んでいる。
【0030】
ゴルフボールティーの高さを調節するレバーは、スロット72内で移動することができる。
【0031】
プラットホームの頂部における開口13は、ティーをプラットホームの高さの下からティーがプラットホームの高さの上へ突出する位置に移動することを可能とするために設けられている。ティーは、図1には示されていないが、図6は、ティーが開口の上に突出している様子を示している。まわり枠128は、開口を取り巻き、そして、後により詳細に記述される筒状挿入部の部分を形成する。
【0032】
作動装置7は、ボールを打つ準備をするゴルファーを妨げないように、開口13から離れて、プラットホームの1つの端部近くに設けられている。その作動装置7の位置は、ゴルファーが、後続のゴルフボールをティーアップするべく、その作動装置を押し下げるために、後方へのわずかなステップを簡単に取ることができるほどである。
【0033】
図面の図2乃至図4を参照すると、ティーアップ装置に一列のゴルフボールを排出する排出システムは、入口11を通ってボールを排出するために、互いに嵌め込まれることが可能な供給トレー17と通路アセンブリ19とを備えている。
【0034】
その供給トレーは、供給トレーに矩形の外観を与える端壁21と外方側壁23とを含んでいる。
【0035】
傾斜面25は、その間に設けられるチャンネル27へボールを排出するために、その外方側壁から内方へ傾斜している。
【0036】
そのチャンネルは、傾斜フロア29と、それぞれの傾斜面25の底エッジとそれぞれ結合される側壁31とを有している。そのチャンネルは、傾斜面25のそれぞれの傾斜方向と直交する方向に傾斜している。
【0037】
そのチャンネルは、通路アセンブリ19にゴルフボールを排出する出口35で終端している。
【0038】
平行なフィン36は、供給トレーの下面に沿って縦に延び、そのフィンのスペーシングは、出口35が通路アセンブリの入口43に嵌め込まれるとき、それらが通路アセンブリのフレーム37の頂部にびったりとまたがるようになっている。
【0039】
重力を受けてチャンネルにボールを排出するように構成される傾斜側壁の組み合わせを有する供給トレーの構成は、通路アセンブリに一列でボールを排出するのに特に適していることが見出された。ボールを分散する構成は、容器いっぱいのボールが供給トレーにあけられた後、通路アセンブリに一列でボールを確実に排出するのに好ましい。比べると、じょうごなどの簡単な排出装置を使用すると、ボールが詰まって動かなくなることを結果として生ずることがよくある。ボールが供給トレーの傾斜面に全体にわたって保持されるエリアを広げることによって、出願人は、詰まりの発生率は大いに減少されるということを見出した。
【0040】
通路アセンブリ自体は、リング44によって互いに適所に保持される多数のロッド41を備えている。通路39は、ボール収容装置として作用するのに使用されることが可能なように細長い。細長い通路がフレーム37内に保持されることができるように、その細長い通路の空間的寸法を減少されるために、それは、ジグザグ形状を有している。このジグザグ形状のさらなる利点は、ボールが通路に一列に並ぶとき、ジグザグ形状が重力の作用力を受けて互いに押圧するボールの累積圧力を減少することである。通路の比較的なだらかな傾斜は、それゆえに、同じ長さの垂直な通路区画と比べて、通路の各直線区画におけるボール間圧力を減少する。そのうえ、通路のベンドは、1つの直線区画に対する圧力を制限し、そして、次の直線区画からの圧力を分離する。このような圧力の配分は、さらに、詰まる危険を減少する。
【0041】
通路アセンブリは、それが、ティーアップ装置の入口11にはまり込むことが可能なように構成される出口45を有している。
【0042】
図面の図5乃至図7を参照すると、ここに示されているティーアップ装置は、以前に記述された入口11が設けられる筒状素子47を含んでいる。その筒状素子は、プラットホーム5を通って延びている。その筒状素子は、ボール116を通路49にガイドするフロア区画48を有している。その通路49は、それ自体、ボールが重力の作用を受けて通路を下り続けるように、わずかな傾斜を有して構成される筒状部材である。
【0043】
通路49を下降するボールのコントロールは、作動装置7の移動に連動している。
【0044】
その作動装置7は、筒状挿入部50に滑動可能に保持される。作動装置は、回転の軸となる連結部51を介してレバー53に連結されるように延びている。
【0045】
そのレバー53の後端は、後方ピボット55を介して支柱57に回動自在に取り付けられている。
【0046】
そのレバー53の他端は、平行なアーム60、61を有する蹄鉄形状部材59に固定されている。
【0047】
アーム60は、延長部分62を有している。その延長部分の前端は、傾斜部材64に当接している。
【0048】
その傾斜部材64は、プラットホームの下面に設けられる軌道部材65内で滑動可能に形成されている。ロッド66は、ピボット68とピボット70とを介して傾斜部材を高さ調節レバー9に回動自在に連結する。
【0049】
スロット72内で移動可能な高さ調節レバーは、軸74に連結されている。その軸は、ハウジングの対向する壁に設けられるベアリング76に回転自在に取り付けられている。
【0050】
同時に1個以上のボールが通路49を転がり落ちることを防止するためのコントロールメカニズムは、延長部分62に取り付けられるチューブ78を備えている。ピン80は、そのチューブ内で滑動可能であり、そして、ピンを囲み、かつ、チューブ内に取り付けられるスプリングを介してスプリング付勢される。そのスプリング付勢により、ピン80に、その端部に設けられる支持部82を上方に押し上げさせ、そして、それにより、順番に、プレート84に接して上方に押し上げる。
【0051】
ハウジングの対向する壁に設けられるスロット付き支持部86は、筒状の通路49を横切って設けられるスロット87内で上下に移動可能であるプレートの他端をガイドする。
【0052】
軸74は、さらに、ロッド90に回動自在に連結される回転可能なアーム88の上に取り付けている。これは、軸94に取り付けられる上方アーム92に回動自在に連結されている。その軸94は、ハウジングの対向する側壁に取り付けられるベアリング96内で回転可能である。
【0053】
上方アームは、その軸の対向する側の下方アーム98に連結されている。引張りスプリング100は、下方アームと、軸104に取り付けられるアーム102との間に延在して、連結している。
【0054】
軸104は、側壁4の対向する側に取り付けられるベアリング105内で回転する。
【0055】
別のアーム106は、軸104上で回転するために取り付けられている。このアームは、順番に、連結ロッド108によって、ピボットの取り付け点を介してレバー53に連結されている。
【0056】
別のアーム114は、軸104上で回転するために取り付けられている。これは、回転の軸となる連結部を介して空気圧シリンダー112のピストン113に連結している。空気圧シリンダーの対向する端部は、軸94上で回転するためにアーム110に連結されている。シリンダーによって提供される制動効果を調節するために、手段が、空気圧シリンダーに設けられている。
【0057】
点線で示されるティー素子15は、プラットホームの開口を通って延びる筒状挿入部124内で滑動可能である。それは、蹄鉄形状部材のアーム60からアーム61に延びているピン132の上に位置している。そのピンは、筒状の挿入部の対向する側で垂直に延びる細長いスロット126を通って延びて、垂直に移動自在である。
【0058】
その挿入部は、開口13を囲むプラットホームの表面に設けられる一体化したまわり枠128と、プラットホームの下に固定されるロックナット130とによって適所に固定されている。
【0059】
装置の作動の間に、ゴルフボールは、ゴルファーによって、容器から供給トレー17に入れられる。その供給トレーは、ゴルフボールが、その出口35を通って通路アセンブリの入口43へ重力を受けて転がるチャンネル27に沿って、ゴルフボールを一列に並べる。
【0060】
通路アセンブリを通って移動した後、ボールは、ティーアップ装置の入口11に入り、そして、ボールの移動がプレート84によって制御される通路49へと重力を受けて移動する。
【0061】
ゴルファーが、上昇したティー15からゴルフボールを打った後、ゴルファーは、後方へステップし、そして、足で作動装置7を下方へ押す。この動作は、ピン132を下方に移動する蹄鉄形状部材59と、それと共にピンの頂部に位置するティー15を下降する。
【0062】
下方への移動の範囲は、ティー素子が下降され、その結果、ティー素子の頂部が、通路49の底よりも低いレベルに並べられるほどである。
【0063】
通路に整列している最初のボールは、次に、ティー素子118の頂部に落下するために、通路の開口から垂直に延びる筒状挿入部124に移動する。
【0064】
同時に、蹄鉄形状部材の下降は、下降される滑動可能なプレートに対する支持を結果として生じる、すなわち、支持部82は、蹄鉄形状アーム60の延長部分62と共に下方へ移動し、それによって、プレート支持部84を重力の作用を受けて通路49の上方部分に形成されるスロット87へと下方へ移動させる。そのため、そのプレートは、通路49に整列する第2のボールが通路に沿って移動するのを防止する。
【0065】
作動装置7への圧力が、解除されると、アーム102に作用する引張りスプリング100は、レバー53を図6に示される位置に上昇するために、図6に示されるように反時計回りへアーム106を回転させる。
【0066】
これは、ティー素子118が、プラットホームのレベルより上に突出するように、ティー部材を上昇する二重の効果を有する。ゴルフボールは、既にティー素子の上に位置しているので、それは、ゴルファーによってまさに打たれようとする位置に移動されるために、ティーの上方への移動と共に上昇される。
【0067】
空気圧シリンダーは、ゴルフボールが打撃位置に上方に移動するとき、ゴルフボールがティー素子118から移動される可能性を減少するべく、移動が十分に円滑であるように、レバー、それゆえ、ティーの上方への移動を制動するために、アーム114、106を介して作用する。
【0068】
ゴルファーは、ティー素子が、レバー9の調節によってプラットホームより上に上昇するレベルを設定することができる。
【0069】
たとえば、左から右への図7に示されるレバーの移動は、そのレバーに連結されるロッド66の作動を介して、軌道部材65内で傾斜部材64を右へスライドする効果を有する。
【0070】
傾斜部材の傾斜が、延長部分62に当接しているので、その傾斜部材は、蹄鉄形状部材59、それゆえ、蹄鉄形状部材の2つのアームに連結されるピン132に位置するティーの上方への移動を制限する効果を有している。その場合、ティーの最大高さは、レバー9を移動することによって設定される。
【0071】
左から右へのレバー9の移動は、図7に見られるように時計方向へ軸74を回転する効果を有している。これは、アーム98の移動によってスプリング100における引張り力を減少するために、図6に示されるようにアーム88が、右から左へロッド90を押すことを意味する。順番に、これは、軸104への取り付けにより、アーム102が、軸104上での回転力をゆるめ、さらに軸104に取り付けられるアーム106を減少された圧力でわずかに下方に移動することを可能とすることを意味する。これは、傾斜部材64が、蹄鉄形状部材の延長部分を下方に押すとき、レバー53の端部の上方への移動における制限を補償する。
【0072】
同時に、軸94にさらに取り付けられるアーム110は、図7に示されるように、時計方向へわずかに移動する。これは、アーム106を介して作用するスプリングの構成で得られる下方への移動と類似したレバー53へのわずかな下方への補償効果をさらに生成するように、空気圧シリンダー112と、アーム114、106と、ロッド108とを介して作用する効果を有している。
【0073】
このように、本発明のティーアップ装置の作動は、構成と作動との両方においてきわめて簡単であることが分かる。ゴルファーの見解からすると、ゴルファーは、単に、供給トレーにゴルフボールを入れ、ティーの所望の高さを調節し、そして、次に、作動装置7を押し下げる必要がある。ゴルファーが、最初のボールを打った後、彼は、先のボールのために設定したのと同じ高さに自動的にティーアップされる新しいボールを差し出すために、作動装置を押し下げるだけである。
【0074】
そのメカニズムが、いかなる外部電源を必要としないので、それは、いかなる場所においても作動されることが可能である。そのうえ、構成の基本的な簡素化は、製造コストの点から見るとかなりの利点であり、そして、ティーの高さを変更する性能は、異なる好みを有する様々なゴルファーに適応するためにかなりの利点である。
【0075】
その装置は、いかなる外部電源がなくても、作動されることが可能である装置として記述されているが、これは、その装置が電気的にか、あるいは、何か他の方法で、それ自体作動されることができる補助的な装置で作動されることができるという可能性をまったく許さないものではない。たとえば、ゴルフボールの排出システムは、電気装置、あるいは、電子装置を含むことができる。多数の供給ラインは、ゴルフボールを供給するための中央設備から、本発明による多数の個々のティーアップ装置へゴルフボールを方向付けるのに使用されることができる。各ティーアップ装置は、ゴルファーによってティー上にティーアップされたゴルフボールの個数を数える手段と連動するができる。これに関連して、中央のオペレータは、ゴルファーによる支払い、あるいは、オーダーに従って、各装置に排出されるゴルフボールの個数を選択する権限を有することができる。別の方法として、あるいは、追加として、ゴルファー自身が、各ティーアップ装置と連動するコントロールメカニズムおよび支払いメカニズムを介してこの権限を有することができる。
【0076】
それは、クレジットカードを読み取り、そして、ティーアップ装置によって数えられるゴルフボールの個数に従ってそのカードから自動的に引き落とすクレジットカード設備と連動することさえできる。
【0077】
図11および図12に言及すると、全体として200で表わされるティーアップ装置は、図1乃至図10を参照として記述される装置の方針に沿って広く構成されている。コンポーネントにおける変更点は、主として、これらの図面を参照にして既に記述されているコンポーネントの簡素化を表わしている。
【0078】
従って、ティーアップ装置200は、側壁204と端壁206とを有するハウジング202を含んでいる。ハウジングの一部を形成するプラットホーム208は、側壁と端壁との頂部に取り付けられている。下文に説明されるように、側壁204の1つは、ティーアップ装置の作業要素を構成する多数のコンポーネントのための支持部として作用する。
【0079】
ティー215の高さ可変の調節用のレバー209は、使用者に素早いアクセスを提供するために、プラットホームを通ってハウジング内側から突き出ている。
【0080】
同様に、足で作動される作動装置210は、その作動装置がオペレーターの足によって押し下げられるときいつでも、ティー上にゴルフボール212を再び載せるのを開始するために、プラットホーム208を通って突き出ている。
【0081】
ゴルフボールのための入口211は、ティー215へゴルフボールを排出するために通路249へ通じている。
【0082】
通路は、2つのカラー250によって互いに連結される多数のロッドを備えている。通路の最上のロッドは、下文に記述されるような位置に移動するため、停止部材270のための空間を残すように通路を形成する他のロッドよりも短い位置で終端する。
【0083】
通路の端部は、線形の垂直に延びるロッドで構成される垂直に延びる筒状ケージ224に近接している。その構成は、作動装置210が押し下げられるとき、ゴルフボールを筒状ケージ内のティーの頂部に重力を受けて転がることを可能にするように、ティーの頂部が、通路249の底と一列に整列するような程度に、ティー215の底が、通路内で上下に移動することが可能であるものである。
【0084】
ティー215の下方部分を通って延びるピン232は、ヨーク265の2つのアームで形成されるスロット233内に保持されている。
【0085】
作動装置は、回転の軸となる連結部251によって、ハウジング内にほば横方向に延在するレバー253に取り付けられている。次に、レバーは、回転の軸となるマウント255によって、ハウジングの側壁に取り付けられている。
【0086】
レバー253は、空気圧シリンダー257によって、図11に示される位置に斜めに付けてある。空気圧シリンダーは、回転の軸となるマウント259によってハウジングの側壁に取り付けられている。空気圧シリンダーの対向する端部は、レバーから直角に延びる脚部263への回転の軸となる連結部261を有している。
【0087】
回転の軸となるマウント269によってハウジングの側壁に連結されるロッド267を備えるボール停止手段は、停止部材270とローラ272とを含んでいる。そのローラは、ヨーク265の一対のアームの1つの側の頂部に位置するように構成され、そして、そのローラに近接して装着される分胴273は、レバー253が下方に移動するとき、下方に移動するためにボール停止手段を付勢するように設けられている。従って、その停止部材270は、さらに、それが既に停止部材の裏側にある通路におけるゴルフボールの移動を妨げる位置にまで下方に移動する。停止部材は、停止部材と図11に示されるティーの底によって遮られる位置との間の間隔が、ほぼゴルフボールの幅になるように位置されている。
【0088】
ティーの高さ調節は、ロッド276を備えている高さ調節アセンブリによって行われる。これは、1つの端部でピボット連結部277によってレバー209に、そして、他端部でピボット連結部278によってU形状バー281に回動自在に連結されている。順番に、そのU形状バーは、ハウジングの側壁にピボットマウント279によって回動自在に取り付けられている。U形状バーの対向する側は、レバー253の頂部に位置するように構成されるローラ282を含み、そして、停止部のレベルを超えるレバーの上方への移動に対する停止部として作用する。ローラの高さは、レバー209を移動することによって容易に調節されることが可能であることが分かる。これは、順番に、レバー209が、プラットホームより上のティーにゴルフボールを持ち上げることを達成することができる最大高さを設定する。
【0089】
図11および12に示されるティーの上に載せる装置の通常の作動において、一列のゴルフボールは、入口211を通って通路249に供給される。これらのゴルフボールは、一番先のゴルフボールがティー215の底に打ち当たるまで、重力を受けて転がり、そして、ティーが、図11に示される上方位置に留まる時間そこに保持される。
【0090】
ゴルファーが、ティーからゴルフボール212を打った後、彼は、足で作動装置210を押し下げることによって、新しいゴルフボールを載せるために、ティーを作動する。これは、ティーの頂部に載せるために、通路における一番先のゴルフボールが下方に転がる位置にティー215の頂部が並ぶように、下方にレバー253を押すことになる。
【0091】
レバー253が、下方に移動するとき、分胴273は、重力の影響を受けて下方にロッド267を押し、そして、停止部材は、一番先のゴルフボールがティーの上に転がって行くと同時に、整列している次のゴルフボールが下方に移動することを防止するために、下方に移動する。
【0092】
作動装置210への圧力が解除されるとき、空気圧シリンダー257は、制御された方式でレバー253を上方に押すように作用し、それによって、図11に示されるようにゴルフボールを呈するために、プラットホームにおける開口213を通ってその上に載せられているゴルフボールと共にティーを上方に押す。同時に、レバー253の上方への移動により、ボール停止手段に、随意に繰り返される順序の準備のできたティーの底にまで次のボールを転がり落すことを可能とする通路との保管場所から停止部材270を持ち上げさせる。
【0093】
ゴルフボールは、図13、図14および図15に示される供給トレーによって供給される通路から開口211に一列で提供されることができる。
【0094】
供給トレーは、ホッパー302と一列整列トレー304とを備えている。
【0095】
一列整列トレーは、剛性フレームに供給トレーを取り付ける面としての役割を果たすことができる周囲の縁部305を有する。一列整列トレーは、金属又はプラスチックなどのあらゆる適切な材料から作られることができる。多数の一列整列トレーが必要とされる所では、一列整列トレーは、強化プラスチック、あるいは、高密度ポリエチレンなどの適切なプラスチック材料で射出整形されることができることが予想される。
【0096】
一列整列トレーは、側壁306と退出シュート307とを含んでいる。その退出シュートは、シュートの前端に出口319を含んでいる。
【0097】
一列整列トレー用フロア309は、ボール入口エリア308を有している。これは、ホッパー302を通って一ヶ所に集められたボールを受容する。ボール入口エリアから退出シュートへ延びるトレー用フロアは、浅い傾斜領域311といっそう急勾配の傾斜領域312とを有している。
【0098】
浅い傾斜領域は、その浅い傾斜領域からあふれ出ることがあるボールの移行速度を妨げるためのボール流動コントロール手段を含んでいる。ボールの流動コントロール手段は、リブ314の形をとる。そのリブは、退出シュートの方向と鋭角をなす方向に延びることが分かる。
【0099】
浅い傾斜領域の1つの側に沿って、そして、退出シュートの長さの部分に沿って広がる偏向壁316がさらに設けられている。このように構成される偏向壁とリブとの組み合わせは、浅い傾斜領域上にあふれ出るボールが詰まる可能性を減少することが見出された。
【0100】
退出シュートの幅は、ほぼ1つのゴルフボールの幅である。退出シュートフロア318は、一列整列トレー用フロアに対する下方角度での一列整列トレー用フロアのレベルとはぼ同一であるシュートの後方端部でのレベルから延在している。従って、シュートへ転がるゴルフボールは、出口319へ向ってシュートの下方へ一列で移動する。
【0101】
シュートの後方端部は、浅い傾斜フロア部分といっそう急勾配の傾斜フロア部分との間の連結部323のラインと接する。
【0102】
ゴルフボールを一列整列トレーのボール入口エリアへ供給するのに使用されるホッパーは、図15、図16および図17により詳細に示されている。それは、図面に示されるような独立したコンポーネントとして形成されることができるか、あるいは、一列整列トレーに不変に固定されることができる。それは、口を大きく開けた入口325と、一列整列トレーのボール入口エリアへボールを排出するための出口327へボールを一ヶ所に集める構成とを備えている。フラットな取り付けプレート329は、それが、一列整列トレーの頂部全体にわたり図13および図14に示される方法で容易に取り付けられることが可能であるという目的で、ホッパーの底に適切に設けられている。
【0103】
ホッパーのための一ヶ所に集めるという効果は、ホッパーの3つの側面上の垂直壁332と、ホッパーの1つの側面上の垂直壁331および傾斜した壁333との組み合わせとによって設けられる。
【0104】
いうまでもなく、図13乃至図17を参照して示され、そして、記述される供給トレーは、下文に記述されるティーアップ装置のいずれかと連動して使用されることができることが明らかである。出口319を通って一列に供給されるボールは、通路によってティーの上に載せる装置の入口へ供給されることができる。
【0105】
明細書全体に使用される言葉は、その包括的な形で解釈される、すなわち、構成する言葉の使い方は、他の要素の追加を全く許さないというものではないということが分かる。
【0106】
本発明の様々な変更および/または追加は、本発明の基本的な特質から逸脱することなく行われることが可能であることが分かる。これらの変更および/または追加は、それゆえ、本発明の範囲内に入ると考慮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるゴルフボールをティーの上に載せる装置の等角図を示している。
【図2】図2は、本発明による供給トレーと、通路と、ゴルフボールをティーの上に載せる装置との分解された等角図を示している。
【図3】図3は、本発明による供給トレーの立面側面図を示している。
【図4】図4は、図3の供給トレーの立面端面図を示している。
【図5】図5は、本発明によるゴルフボールをティーの上に載せる装置の底面の平面図を示している。
【図6】図6は、図面の最上部側を除去した図7に示されるメカニズムの前半分の立面図を示している。
【図7】図7は、図面の最下部側を除去した図5のメカニズムの主要な半分の立面鏡像を示している。
【図8】図8は、図6に示されるゴルフティーの拡大平面図を示している。
【図9】図9は、図8のX‐X切断面の立面図を示している。
【図10】図10は、図8のゴルフティーの底面平面図を示している。
【図11】図11は、サイドパネルが取り除かれた本発明によるゴルフボールをティーの上に載せる装置の別の形状の立面図を示している。
【図12】図12は、図11のゴルフボールをティーの上に載せる装置の底面平面図を示している。
【図13】図13は、本発明による別の供給トレーの立面図を示している。
【図14】図14は、本発明による図13の供給トレーの平面図を示している。
【図15】図15は、図13の供給トレーと共に使用されるホッパーの立面図を示している。
【図16】図16は、図15のホッパーの平面図を示している。また
【図17】図17は、90゜回転された後の図15の供給トレーの端面図を示している。
Claims (18)
- ゴルフボールをティーの上に載せる装置であって、
上面を有するプラットホームと、
該プラットホームにおける開口と、
ティーの頂部が該プラットホームの上面より下のレベルである下方位置と、該ティーの頂部が該プラットホームの上面より上である上方位置との間の該開口に対して相互移動するように構成される、ゴルフボールのためのティーと、
該ティーの頂部が該下方位置にあるとき、該ティーの頂部にゴルフボールを載せるように構成されるゴルフボール排出手段とを備え、
該ゴルフボールが、該ゴルフボール排出手段によって該ティーの上に載せられるとき、該プラットホームの上面より下のレベルにある、ゴルフボールをティーの上に載せる装置。 - 前記プラットホームが、ゴルファーを支えるべく構成され、
ゴルファーによる作動に応じて前記ティーの上にゴルフボールを置く作動手段が、前記プラットホームに設けられている、請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。 - 前記作動手段が、前記ティーを上げたり、下げたりするために回動可能なレバーを移動するように構成されている、請求項2に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
- 付勢手段が、前記ティーが通常前記上方位置にある構成に前記レバーを付勢するために設けられている、請求項3に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
- 前記ティーが前記下方位置にある構成に対し、前記作動手段への下方への力が前記レバーを押し付けるように、前記作動手段が構成されている、請求項3に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
- 前記ティーの頂部が前記下方位置にあるとき、該ティーの頂部に載せるために、通路から1個のゴルフボールを排出するように構成されるボールコントロール手段を備えている、請求項3に記載のゴルフボールを上に載せる装置。
- 前記ティーの上方への移動を制動するための制動手段を備えている、請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
- 前記制動手段が、前記レバーに連結される空気圧シリンダーを備えている、請求項7に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
- 前記レバーが前記上方位置へ前記ティーを移動させるとき、該レバーの上方への移動を制限するための高さ調節手段を備えている、請求項3に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
- 前記高さ調節手段が、高さ調節レバーによって移動可能な前記レバーのための停止部材を備えており、該停止部材の位置を設定する、請求項9に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
- 通路に一列にボールを供給する供給トレーと、
前記ティーが前記下方位置にあるとき、ボールが該通路に沿って予め定められた位置を越えて移動することを停止するように構成されるゴルフボール停止部材を有するゴルフボール停止手段と、
前記ティーが前記上方位置にあるとき、ゴルフボールとの噛合いを停止する所から、該ゴルフボール停止部材を移動させるためのコントロール手段とを備えている、請求項1に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。 - 前記構成は、前記ティーが前記上方位置にあるとき、前記ティーの底が、前記通路と整列し、そして、1個のゴルフボールだけが前記ティーの底と前記ゴルフボール停止部材との間に納まるように選択される間隔で、前記ゴルフボール停止部材が、噛合いを停止する状態にある位置から分離されるようなものであり、
それによって、1個のゴルフボールは、それが、前記下方位置に移動されるとき、前記ティーの頂部に載せるべく、重力を受けて転がるために、前記通路から放出されることができ、そして、前記停止部材は、前記ティーが前記上方位置へ移動するまで、次のゴルフボールが該ティーに向って前記通路に沿って移動することを防止するように構成されている、請求項11に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。 - ボールのための供給トレーであって、
ボールを受容するための一対の対向する傾斜面を有するベース部材と、
該傾斜面間に設けられ、そして、前記通路の方へ該傾斜面を下方に転がるボールを一列で受容するように構成されるボールの通路と、
該ボールの通路からのボールのための出口と、
該供給トレーにボールを保持するために該供給トレーの外周に設けられる壁とを備え、
該ボールの通路が、該出口に向って下方へ傾斜している、ボールのための供給トレー。 - 前記ボールの通路が、前記対向する傾斜面のそれぞれの傾斜方向に対してほぼ直角の方向で下方に傾斜している、請求項13に記載のボールのための供給トレー。
- ボールのための供給トレーであって、
一列整列トレーのボール入口エリアの方へ開口を通って落とされるボールを一ヶ所に集めるように構成される開口を有するホッパーと、
下方への傾斜に沿って一列にボールを排出するように構成される退出シュートと、
該ボール入口エリアから該退出シュートへ下方へ傾斜する一列整列トレーのためのトレー用フロアと、
該トレー用フロア上のボール流動コントロール手段とを備え、
該ボール流動コントロール手段が、該退出シュートの方へ該トレー用フロアの下方に転がるボールの割合の移動速度を減速するように構成されている、ボールのための供給トレー。 - 前記退出シュートが、前端と後端とを有し、
前記トレー用フロアが、少なくとも前記退出シュートの長さの一部分にわたって前記退出シュートへボールを供給するように構成され、そして、
該前端に近接する前記トレー用フロアの下方への傾斜が、該後端での、あるいは、該後端近くの下方への傾斜未満である、請求項15に記載のボールのため供給トレー。 - 前記ボール流動コントロール手段が、前記トレー用フロア上に複数の隆線部分を備え、該隆線部分の方向が、全体として、前記シュートの方向と鋭角をなしている、請求項16に記載のボールのための供給トレー。
- 前記通路へ一列にゴルフボールを排出するように構成される、請求項16に記載のボールのための供給トレーを含んでいる請求項6に記載のゴルフボールをティーの上に載せる装置。
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