JP2004501844A - ドキュメンテーションおよび廃棄物の操作のためのトランスポンダの使用 - Google Patents
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Abstract
廃棄物操作のドキュメンテーションのためのトランスポンダの使用であって、これによりパッケージが収集場所で発生し、物質指定がパッケージごとにデータバンクに送られ、トランスポンダがすべてのパッケージに取り付けられ、トランスポンダ識別が上記のデータバンクに読み込まれて、トランスポンダ識別が物質指定に割り当てられ、パッケージが輸送ロットで輸送され、これにより上記のトランスポンダの読取りが積込み中に行われ、読取りデータが前記のデータバンクに入力され、廃棄物処理施設でトランスポンダおよびそのパッケージが処理され読み取られ、この処理済パッケージが前記のデータバンクに登録される。
Description
【0001】
本発明は、廃棄物操作のドキュメンテーションのためのトランスポンダの使用に関する。さらに、本発明は、商品および/またはサービスがロジスティック・チェーンを介して輸送される、いわゆるサプライチェーン管理に常に含まれるものとすることができる。
【0002】
廃棄材料、特にプラスチックをリサイクルするとき、廃棄物は収集場所でパッケージ内にまとめられる。パッケージは保管され、その後定義された数のパッケージからなるロットで処理場へ輸送される。処理施設で、廃棄物は粒状化、溶融または同様の処理等の方法を使用してリサイクルされる。一般に、リサイクルした材料を含む製品の製造者は、中央機関から材料処理に対する助成金を受ける。中央機関は、収集場所に加えられる廃棄物が、認可された廃棄物処理施設へ実際に確実に輸送されるようにしなければならない。したがって、収集から処理までの廃棄物ルートをたどってドキュメント化する必要がある。
【0003】
従来、ドキュメンテーションは、種々の輸送に伴う輸送ドキュメントを発行することにより達成されていた。理論上は、廃棄物の輸送ルートをドキュメント化して、この輸送ドキュメントにより廃棄物の輸送ルートを追跡することができる。しかし実際には、この方法はかなりの困難を生じる。廃棄物からなる貨物が適切な廃棄物処理施設に送られず、外国に送られたり無許可の処分場所で積卸しされたりする場合がある。このような廃棄物のために、助成金および輸送費が詐欺的に集められている。一般の輸送ドキュメント・システムは、さらに非常に労働集約型であり間違いが起りやすい。
【0004】
トランスポンダを使用する方法および装置は、物体の識別、追跡、またはモニタ用として存在する。一例として米国特許第5910776号がある。この特許では、方法がしばしば人の信頼性を当てにしているため、通常設けられているようにトランスポンダを物体に取り付けることは不利になると考えられる。さらに、妨害材料または電場の影響を受けないようにトランスポンダを配置することは困難である。米国特許第5910776号は1つの特別な使用、すなわちコネクタ・ソケットに内蔵された読取装置を介してトランスポンダに問い合わせる電気装置についての解決法を見出している。
【0005】
しかし、廃棄物操作のドキュメンテーションのためのトランスポンダの一使用方法が未だ検討されていない。原料廃棄物処理に十分なほどトランスポンダが発達していないものと想定されている。特に問題となるのは、電磁の影響によるトランスポンダの妨害である。
【0006】
本発明は、廃棄物操作のドキュメンテーションのためのトランスポンダの使用を促進するという問題を解決し、これにより技術的労力をほとんど要することなく廃棄物ロジスティックの完全なドキュメンテーションが達成され、詐欺的な操作がなくなる。
【0007】
特許請求項1に記載の使用により問題が解決される。それによると、廃棄物を収集したパッケージの各々にトランスポンダが装着される。トランスポンダは、変調されたデジタル信号で電磁問合わせ信号の非接触送信に応答するよう促進される電子データ・キャリアである。基本的に、電池および能動電気回路を受けるようなトランスポンダを含む、種々のカテゴリーのトランスポンダが存在する。もっとも単純なトランスポンダは、自身のエネルギー源を持たない受動トランスポンダである。これらのトランスポンダは等しく本発明に適している。これらのトランスポンダは唯一の識別を持つ問合わせ信号に応答する。該識別はその特定のトランスポンダのみを参照する別個の信号である。他のすべてのトランスポンダは異なる識別を有する。このようなトランスポンダはパッケージに堅固に取り付けられる。
【0008】
パッケージという用語は、梱(bale)、バレル、ドラム、またはバッグであるとしても、あらゆる形状の境界が画定された収集廃棄物を含む。トランスポンダをパッケージに取り付ける方法は使用するパッケージの種類に依存する。
【0009】
このように、梱内に廃棄物、特にプラスチックを圧縮し、次にそれらの梱をワイヤにより一緒に保持することを利用することができる。
【0010】
次に、トランスポンダを、例えばスナップ・フックを持つワイヤに取り付けることができ、取外し可能かつ堅固に取り付けたままとすることができる。トランスポンダを見つけることができないという問題がこれにより解決される。移動型ハンドヘルド読取装置を持つ読取ステーションを通過させて、または自動読取ステーションを通過させてパッケージを導くことにより、トランスポンダに問い合わせることができる。トランスポンダは次にそのアイデンティティを明らかにする。データバンクでは、トランスポンダ識別がそれぞれのパッケージに割り当てられる。トランスポンダ識別は廃棄物の物質および廃棄物の質、ならびに収集場所の起点等の関連データを含むアドレス記録を要求する。したがって、トランスポンダ識別は、トランスポンダ応答から明らかになるトランスポンダ・アイデンティティであるだけでなく、該トランスポンダが属するパッケージのトランスポンダ・アイデンティティでもある。パッケージが1つの輸送施設から別の輸送廃棄物処理施設へ輸送されるときに、トランスポンダの読取りが行われる。このように、廃棄物処理施設に到達するまでパッケージを追跡することができる。読取装置情報を提供されたデータバンクでは、輸送ルート、または場合によってはパッケージの現在位置をいつでも判定することができる。廃棄物処理施設では、各パッケージの材料の処理がデータバンクに入力される。これはパッケージ処理の状況がデータバンクに登録されることを意味する。パッケージは、処理されない限り、すべての追跡および識別情報と共に存在するものとしてデータバンクに含まれる。パッケージが処理されたときのみ、パッケージは「登録解除」され、そのときにのみ処理プラント、運送会社、および場合によっては処理プロセスに関係する他の事業が貸方に記入される。
【0011】
本発明による使用は、関係するすべての当事者が、トランスポンダを付したパッケージを廃棄物処理施設に移動させて正しく処理を行いその処理をドキュメント化することに関心を持つことを確実にする。これは、処理が最終的にドキュメント化されたときにのみ、所要の支払いの承認および許可がデータバンク内で行われるためである。パッケージの収集および輸送に関係するすべての当事者は、トランスポンダを付したパッケージを廃棄物処理施設へ正しく配送することに常に関心を持つ。トランスポンダの無許可のストリッピングまたは破壊により加害者に利益がもたらされることはない。
【0012】
承認、または場合によってはパッケージの登録解除は、このパッケージの処理が良好な状態にあるとしてデータバンクに記録されることを単に意味するにすぎない。これは、パッケージの構成および識別、ならびに輸送ルートに関するデータが削除されることを意味しているのではない。むしろ、情報の要求に応じることができるように、データは所定時間、適切に保管される。
【0013】
本発明の好ましい別の実施形態によれば、各輸送ロットのパッケージの収集中に、該輸送ロットに属するトランスポンダのロット・リストを「電子積荷証券
(electronic bill of lading)」の形で作成することを考慮した規定が設けられている。パッケージの収集後に輸送ロットが計量され、またこの値が電子積荷証券に記憶される。このようにして、すべてのロットが、輸送ロットと共に物理的に輸送されるそれ自身のデータ・キャリア上にドキュメント化される。したがって、受取廃棄物処理施設で、各トランスポンダを読取り、そのデータをロット・リストと比較することにより、受取場所からのパッケージがまだ完全なものであるか否かを確認することが容易になる。該ロット・リストをデータバンクに記憶させることができる。これは中央が輸送ルート上の各ステーションに存在するコンピュータに操作アクセスすることを前定としている。廃棄物処理施設で、すでに処理された各パッケージのトランスポンダがロット・リストから登録解除される。その後トランスポンダは無効化され、別の輸送用として再使用することができる。
【0014】
本発明の概念によれば、データ取込み、データ転送、およびデータ処理は、電力ライン等からの放射線を受けることのない施設で確実に行われる。
【0015】
以下で、唯一の図面を参照して、本発明の実施の例について詳細に説明する。
【0016】
図には、本発明によるプロセスの概略フローチャートが示されている。
【0017】
廃棄物10は、収集場所11で分別され、種類ごとに分別されたまま準備状態に置かれる。すべての廃棄物の種類は、例えば、PVC、ポリエチレン、ポリウレタン等の異なるプラスチックを含む。1種類の廃棄物がパッケージ13内に圧縮される収集場所に、圧縮プレス12がある。パッケージ13は、この場合、ひもにより共に保持される梱である。トランスポンダ14はパッケージ13に取り付けられる。通常は読取専用トランスポンダで十分である。このトランスポンダ14の取付けは、前記の実施に従って、糸15、好ましくはパッケージを読取装置に導くのを容易にするゴム糸により行われる。トランスポンダ14は、変調されたデジタル識別信号で電磁問合わせ信号の非接触送信に応答する受動トランスポンダである。この識別は該特定のトランスポンダ14のみを参照する、一度だけ割り当てられた別個の信号である。
【0018】
トランスポンダ14が取り付けられたパッケージ13は読取装置16を通り過ぎて導かれる。読取装置16はトランスポンダ14を作動させ、その識別を受信する。該識別は他のデータを受信するコンピュータ17に送られる。このデータは、配置番号、廃棄物の種類、パッケージの重量、収集場所の識別、廃棄物の質、日付/時刻、個人情報等を含む。
【0019】
他のデータを加えることもできる。コンピュータ17およびプロセスに関連する他の全コンピュータは、データバンク19が配置される固定ネットワークまたは移動ネットワークを介して中央18に接続される。別の可能性としては、処理施設のローカル・データバンクを中央から読み込み可能/呼び出し可能とすることができる。データバンク19では、すべてのトランスポンダ14が、パッケージ13に属するデータに割り当てられる。
【0020】
パッケージ13は、読取装置16を通過後、は保管ユニット20で中間保管状態に置かれる。
【0021】
パッケージ13が保管ユニット20から輸送車21に配置され、これによりパッケージ13は各々が例えば60梱からなる輸送ロット22にまとめられる。60梱の輸送ロットごとに輸送ユニットを形成する。積込み時に、これらのパッケージに取り付けられたトランスポンダがハンドヘルド読取装置を使用して収集される。積込み完了時に、貨物の正味の重量および積み込まれた梱の各々の平均重量が測定される。次に、前記のハンドヘルド読取装置は、コンピュータに接続され貨物に関するデータをパソコンに送信するドッキング・ステーションに配置される。同様に、在庫目録が更新されて電子積荷証券が作成される。発明の本実施例では、データ・キャリア25は、輸送ロットに属するトランスポンダのデータが記録される電子記憶装置を有する集積回路カードである。この「電子積荷証券」は、例えば、収集場所、処理施設、および指令番号の識別、ならびに輸送および貨物に関連する他のデータを含む。
【0022】
輸送リストを有するデータ・キャリア25は、輸送車21と共に運ばれる。この輸送車は輸送ロット22を廃棄物処理施設26へ移動する。
【0023】
廃棄物処理施設26で、例えば粒状化または溶融を含む廃棄物処理が行われる。廃棄物処理施設で前記のパッケージ13が開封される。
【0024】
この時点で、トランスポンダ14が読取装置27により読み取られる。該ロット・リストを有するデータ・キャリア25に別の読取装置28が加えられる。移動型読取装置を使用して「電子積荷証券」をもう一度読み取ることができる。輸送用のすべてのデータが収集されると、該読取装置はドッキング・ステーションに適合される。このように、該ロット・リストがコンピュータ29に入力される。各トランスポンダ14に含まれるデータは読取装置28により読み取られ、コンピュータ29に入力される。次にコンピュータ29でデータが前述のロット・リストと比較されて、各単一のトランスポンダをロット・リストから登録解除できるようになる。このように、データバンクをソータで自動的に更新することができる。
【0025】
廃棄物処理施設26で、ドキュメント化された起点および輸送ルートを有するパッケージが処理されたことが判定される。この事実の確認がデータバンク19に送られる。データバンク19では、パッケージが作製された収集場所および処理に到った輸送ステップを含む処理済パッケージの登録が行われる。
【0026】
関係者の十分な管理およびドキュメンテーションを確実にするために、廃棄物処理施設26、または場合によっては収集場所11の担当者は、それぞれのコンピュータに個人識別を入力して、コンピュータが必要なステップを行うのを促進させなければならない。秘密のパスワードを使用することにより無許可の使用を回避することができる。
【0027】
本発明による方法では、パッケージの出現から処理まで各パッケージの作製者を追跡することができる。さらに、梱の送り主が誰であり、梱の宛先が誰であったかを常に確認することができる。勘定および支払いは、パッケージが前記の処理施設に正しく到着した場合にのみ可能である。
【0028】
本発明による方法は、処理施設の監視も考慮している。処理済パッケージの数および重量がわかっているので、例えば処理施設でのエネルギー使用量を検査することにより、信頼性の管理を行うことができる。
【0029】
本発明の前記の実施例とは異なり、パッケージ13を識別するすべてのデータをデータ・キャリア25上のロット・リストと共に送ることもできる。この場合、コンピュータ17、24、および29の各々と中央18との間の接続は不要である。前記のデータ・キャリア25は、廃棄物処理場のポート内にすべての組成および輸送データを含むデータバンクを形成し、これらのデータは中央18のコンピュータに入力される。
【0030】
転送の可能性は無限にあり、電気通信、イントラネット、インターネット等の可能性を使用することができる。
【0031】
前記の説明、図面、および特許請求の範囲で開示された本発明の特徴は、本発明を単独にあるいは組み合わせて実現するのに重要なものとなり得る。
本発明は、廃棄物操作のドキュメンテーションのためのトランスポンダの使用に関する。さらに、本発明は、商品および/またはサービスがロジスティック・チェーンを介して輸送される、いわゆるサプライチェーン管理に常に含まれるものとすることができる。
【0002】
廃棄材料、特にプラスチックをリサイクルするとき、廃棄物は収集場所でパッケージ内にまとめられる。パッケージは保管され、その後定義された数のパッケージからなるロットで処理場へ輸送される。処理施設で、廃棄物は粒状化、溶融または同様の処理等の方法を使用してリサイクルされる。一般に、リサイクルした材料を含む製品の製造者は、中央機関から材料処理に対する助成金を受ける。中央機関は、収集場所に加えられる廃棄物が、認可された廃棄物処理施設へ実際に確実に輸送されるようにしなければならない。したがって、収集から処理までの廃棄物ルートをたどってドキュメント化する必要がある。
【0003】
従来、ドキュメンテーションは、種々の輸送に伴う輸送ドキュメントを発行することにより達成されていた。理論上は、廃棄物の輸送ルートをドキュメント化して、この輸送ドキュメントにより廃棄物の輸送ルートを追跡することができる。しかし実際には、この方法はかなりの困難を生じる。廃棄物からなる貨物が適切な廃棄物処理施設に送られず、外国に送られたり無許可の処分場所で積卸しされたりする場合がある。このような廃棄物のために、助成金および輸送費が詐欺的に集められている。一般の輸送ドキュメント・システムは、さらに非常に労働集約型であり間違いが起りやすい。
【0004】
トランスポンダを使用する方法および装置は、物体の識別、追跡、またはモニタ用として存在する。一例として米国特許第5910776号がある。この特許では、方法がしばしば人の信頼性を当てにしているため、通常設けられているようにトランスポンダを物体に取り付けることは不利になると考えられる。さらに、妨害材料または電場の影響を受けないようにトランスポンダを配置することは困難である。米国特許第5910776号は1つの特別な使用、すなわちコネクタ・ソケットに内蔵された読取装置を介してトランスポンダに問い合わせる電気装置についての解決法を見出している。
【0005】
しかし、廃棄物操作のドキュメンテーションのためのトランスポンダの一使用方法が未だ検討されていない。原料廃棄物処理に十分なほどトランスポンダが発達していないものと想定されている。特に問題となるのは、電磁の影響によるトランスポンダの妨害である。
【0006】
本発明は、廃棄物操作のドキュメンテーションのためのトランスポンダの使用を促進するという問題を解決し、これにより技術的労力をほとんど要することなく廃棄物ロジスティックの完全なドキュメンテーションが達成され、詐欺的な操作がなくなる。
【0007】
特許請求項1に記載の使用により問題が解決される。それによると、廃棄物を収集したパッケージの各々にトランスポンダが装着される。トランスポンダは、変調されたデジタル信号で電磁問合わせ信号の非接触送信に応答するよう促進される電子データ・キャリアである。基本的に、電池および能動電気回路を受けるようなトランスポンダを含む、種々のカテゴリーのトランスポンダが存在する。もっとも単純なトランスポンダは、自身のエネルギー源を持たない受動トランスポンダである。これらのトランスポンダは等しく本発明に適している。これらのトランスポンダは唯一の識別を持つ問合わせ信号に応答する。該識別はその特定のトランスポンダのみを参照する別個の信号である。他のすべてのトランスポンダは異なる識別を有する。このようなトランスポンダはパッケージに堅固に取り付けられる。
【0008】
パッケージという用語は、梱(bale)、バレル、ドラム、またはバッグであるとしても、あらゆる形状の境界が画定された収集廃棄物を含む。トランスポンダをパッケージに取り付ける方法は使用するパッケージの種類に依存する。
【0009】
このように、梱内に廃棄物、特にプラスチックを圧縮し、次にそれらの梱をワイヤにより一緒に保持することを利用することができる。
【0010】
次に、トランスポンダを、例えばスナップ・フックを持つワイヤに取り付けることができ、取外し可能かつ堅固に取り付けたままとすることができる。トランスポンダを見つけることができないという問題がこれにより解決される。移動型ハンドヘルド読取装置を持つ読取ステーションを通過させて、または自動読取ステーションを通過させてパッケージを導くことにより、トランスポンダに問い合わせることができる。トランスポンダは次にそのアイデンティティを明らかにする。データバンクでは、トランスポンダ識別がそれぞれのパッケージに割り当てられる。トランスポンダ識別は廃棄物の物質および廃棄物の質、ならびに収集場所の起点等の関連データを含むアドレス記録を要求する。したがって、トランスポンダ識別は、トランスポンダ応答から明らかになるトランスポンダ・アイデンティティであるだけでなく、該トランスポンダが属するパッケージのトランスポンダ・アイデンティティでもある。パッケージが1つの輸送施設から別の輸送廃棄物処理施設へ輸送されるときに、トランスポンダの読取りが行われる。このように、廃棄物処理施設に到達するまでパッケージを追跡することができる。読取装置情報を提供されたデータバンクでは、輸送ルート、または場合によってはパッケージの現在位置をいつでも判定することができる。廃棄物処理施設では、各パッケージの材料の処理がデータバンクに入力される。これはパッケージ処理の状況がデータバンクに登録されることを意味する。パッケージは、処理されない限り、すべての追跡および識別情報と共に存在するものとしてデータバンクに含まれる。パッケージが処理されたときのみ、パッケージは「登録解除」され、そのときにのみ処理プラント、運送会社、および場合によっては処理プロセスに関係する他の事業が貸方に記入される。
【0011】
本発明による使用は、関係するすべての当事者が、トランスポンダを付したパッケージを廃棄物処理施設に移動させて正しく処理を行いその処理をドキュメント化することに関心を持つことを確実にする。これは、処理が最終的にドキュメント化されたときにのみ、所要の支払いの承認および許可がデータバンク内で行われるためである。パッケージの収集および輸送に関係するすべての当事者は、トランスポンダを付したパッケージを廃棄物処理施設へ正しく配送することに常に関心を持つ。トランスポンダの無許可のストリッピングまたは破壊により加害者に利益がもたらされることはない。
【0012】
承認、または場合によってはパッケージの登録解除は、このパッケージの処理が良好な状態にあるとしてデータバンクに記録されることを単に意味するにすぎない。これは、パッケージの構成および識別、ならびに輸送ルートに関するデータが削除されることを意味しているのではない。むしろ、情報の要求に応じることができるように、データは所定時間、適切に保管される。
【0013】
本発明の好ましい別の実施形態によれば、各輸送ロットのパッケージの収集中に、該輸送ロットに属するトランスポンダのロット・リストを「電子積荷証券
(electronic bill of lading)」の形で作成することを考慮した規定が設けられている。パッケージの収集後に輸送ロットが計量され、またこの値が電子積荷証券に記憶される。このようにして、すべてのロットが、輸送ロットと共に物理的に輸送されるそれ自身のデータ・キャリア上にドキュメント化される。したがって、受取廃棄物処理施設で、各トランスポンダを読取り、そのデータをロット・リストと比較することにより、受取場所からのパッケージがまだ完全なものであるか否かを確認することが容易になる。該ロット・リストをデータバンクに記憶させることができる。これは中央が輸送ルート上の各ステーションに存在するコンピュータに操作アクセスすることを前定としている。廃棄物処理施設で、すでに処理された各パッケージのトランスポンダがロット・リストから登録解除される。その後トランスポンダは無効化され、別の輸送用として再使用することができる。
【0014】
本発明の概念によれば、データ取込み、データ転送、およびデータ処理は、電力ライン等からの放射線を受けることのない施設で確実に行われる。
【0015】
以下で、唯一の図面を参照して、本発明の実施の例について詳細に説明する。
【0016】
図には、本発明によるプロセスの概略フローチャートが示されている。
【0017】
廃棄物10は、収集場所11で分別され、種類ごとに分別されたまま準備状態に置かれる。すべての廃棄物の種類は、例えば、PVC、ポリエチレン、ポリウレタン等の異なるプラスチックを含む。1種類の廃棄物がパッケージ13内に圧縮される収集場所に、圧縮プレス12がある。パッケージ13は、この場合、ひもにより共に保持される梱である。トランスポンダ14はパッケージ13に取り付けられる。通常は読取専用トランスポンダで十分である。このトランスポンダ14の取付けは、前記の実施に従って、糸15、好ましくはパッケージを読取装置に導くのを容易にするゴム糸により行われる。トランスポンダ14は、変調されたデジタル識別信号で電磁問合わせ信号の非接触送信に応答する受動トランスポンダである。この識別は該特定のトランスポンダ14のみを参照する、一度だけ割り当てられた別個の信号である。
【0018】
トランスポンダ14が取り付けられたパッケージ13は読取装置16を通り過ぎて導かれる。読取装置16はトランスポンダ14を作動させ、その識別を受信する。該識別は他のデータを受信するコンピュータ17に送られる。このデータは、配置番号、廃棄物の種類、パッケージの重量、収集場所の識別、廃棄物の質、日付/時刻、個人情報等を含む。
【0019】
他のデータを加えることもできる。コンピュータ17およびプロセスに関連する他の全コンピュータは、データバンク19が配置される固定ネットワークまたは移動ネットワークを介して中央18に接続される。別の可能性としては、処理施設のローカル・データバンクを中央から読み込み可能/呼び出し可能とすることができる。データバンク19では、すべてのトランスポンダ14が、パッケージ13に属するデータに割り当てられる。
【0020】
パッケージ13は、読取装置16を通過後、は保管ユニット20で中間保管状態に置かれる。
【0021】
パッケージ13が保管ユニット20から輸送車21に配置され、これによりパッケージ13は各々が例えば60梱からなる輸送ロット22にまとめられる。60梱の輸送ロットごとに輸送ユニットを形成する。積込み時に、これらのパッケージに取り付けられたトランスポンダがハンドヘルド読取装置を使用して収集される。積込み完了時に、貨物の正味の重量および積み込まれた梱の各々の平均重量が測定される。次に、前記のハンドヘルド読取装置は、コンピュータに接続され貨物に関するデータをパソコンに送信するドッキング・ステーションに配置される。同様に、在庫目録が更新されて電子積荷証券が作成される。発明の本実施例では、データ・キャリア25は、輸送ロットに属するトランスポンダのデータが記録される電子記憶装置を有する集積回路カードである。この「電子積荷証券」は、例えば、収集場所、処理施設、および指令番号の識別、ならびに輸送および貨物に関連する他のデータを含む。
【0022】
輸送リストを有するデータ・キャリア25は、輸送車21と共に運ばれる。この輸送車は輸送ロット22を廃棄物処理施設26へ移動する。
【0023】
廃棄物処理施設26で、例えば粒状化または溶融を含む廃棄物処理が行われる。廃棄物処理施設で前記のパッケージ13が開封される。
【0024】
この時点で、トランスポンダ14が読取装置27により読み取られる。該ロット・リストを有するデータ・キャリア25に別の読取装置28が加えられる。移動型読取装置を使用して「電子積荷証券」をもう一度読み取ることができる。輸送用のすべてのデータが収集されると、該読取装置はドッキング・ステーションに適合される。このように、該ロット・リストがコンピュータ29に入力される。各トランスポンダ14に含まれるデータは読取装置28により読み取られ、コンピュータ29に入力される。次にコンピュータ29でデータが前述のロット・リストと比較されて、各単一のトランスポンダをロット・リストから登録解除できるようになる。このように、データバンクをソータで自動的に更新することができる。
【0025】
廃棄物処理施設26で、ドキュメント化された起点および輸送ルートを有するパッケージが処理されたことが判定される。この事実の確認がデータバンク19に送られる。データバンク19では、パッケージが作製された収集場所および処理に到った輸送ステップを含む処理済パッケージの登録が行われる。
【0026】
関係者の十分な管理およびドキュメンテーションを確実にするために、廃棄物処理施設26、または場合によっては収集場所11の担当者は、それぞれのコンピュータに個人識別を入力して、コンピュータが必要なステップを行うのを促進させなければならない。秘密のパスワードを使用することにより無許可の使用を回避することができる。
【0027】
本発明による方法では、パッケージの出現から処理まで各パッケージの作製者を追跡することができる。さらに、梱の送り主が誰であり、梱の宛先が誰であったかを常に確認することができる。勘定および支払いは、パッケージが前記の処理施設に正しく到着した場合にのみ可能である。
【0028】
本発明による方法は、処理施設の監視も考慮している。処理済パッケージの数および重量がわかっているので、例えば処理施設でのエネルギー使用量を検査することにより、信頼性の管理を行うことができる。
【0029】
本発明の前記の実施例とは異なり、パッケージ13を識別するすべてのデータをデータ・キャリア25上のロット・リストと共に送ることもできる。この場合、コンピュータ17、24、および29の各々と中央18との間の接続は不要である。前記のデータ・キャリア25は、廃棄物処理場のポート内にすべての組成および輸送データを含むデータバンクを形成し、これらのデータは中央18のコンピュータに入力される。
【0030】
転送の可能性は無限にあり、電気通信、イントラネット、インターネット等の可能性を使用することができる。
【0031】
前記の説明、図面、および特許請求の範囲で開示された本発明の特徴は、本発明を単独にあるいは組み合わせて実現するのに重要なものとなり得る。
Claims (20)
- 収集場所で発生するパッケージごとに、データバンクに入力された物質指定を提供するステップと、
トランスポンダをすべてのパッケージに取り付けるステップと、
該トランスポンダを読み取り、該トランスポンダからの前記物質指定に関連したトランスポンダ識別情報をデータバンクに記憶させるステップと、
輸送のために前記パッケージを積み込み、積込み中に前記トランスポンダからデータを読み取るステップと、
該データをデータバンクに入力するステップと、
パッケージを廃棄物処理場へ輸送するステップと、
前記廃棄物処理場で前記トランスポンダおよびそれのパッケージを処理し、読み取るステップと、
該処理済パッケージをデータバンクに登録するステップと、
を有する廃棄物をドキュメント化し、追跡する方法。 - 請求項1による方法であって、パッケージが輸送ロットで輸送され(なお、ロット・リストが輸送ロットに属するすべてのトランスポンダについて作成される)、処理済パッケージに属するトランスポンダが廃棄物処理施設でロット・リストから登録解除される上記方法。
- 請求項2による方法であって、各輸送ロットの重量が測定されてロット・リストに登録される上記方法。
- 請求項2による方法であって、該ロット・リストが該輸送ロットに取り付けられたデータ・キャリアに記憶され、廃棄物処理施設で取り付けられた読取装置がデータ・キャリアから情報を回収する上記方法。
- 請求項1による方法であって、物質指定に加えて、パッケージに含まれる廃棄物の重量に関する情報がデータバンクに記憶される上記方法。
- 請求項1による方法であって、資料種別に加えて、パッケージに含まれる廃棄物の質に関する情報がデータバンクに記憶される上記方法。
- パッケージの特徴に関連するトランスポンダ情報を含むトランスポンダをパッケージに関連づけるステップと、
トランスポンダに問い合わせ、トランスポンダ情報を回収するステップと、
トランスポンダ情報を中央データバンクに記憶させるステップと、
パッケージを廃棄物処理施設に輸送するステップと、
該廃棄物処理施設でトランスポンダに問い合わせ、トランスポンダ情報を取り出すステップと、
該廃棄物処理施設に関連する情報をトランスポンダ情報に関連させ、かつ両情報を中央データバンクに移送するステップとを含む廃棄物を追跡する方法。 - 請求項7による方法であって、パッケージが適切な廃棄物処理施設に送られたか否かを中央データバンクが判定する上記方法。
- 請求項8による方法であって、パッケージが適切な廃棄物処理施設に送られたと中央データバンクが判定した場合に、中央データバンクが資金の発行を許可する上記方法。
- 請求項7による方法であって、中央データバンクが、トランスポンダ情報の受信後に該パッケージを登録する上記方法。
- 請求項7による方法であって、中央データバンクが、廃棄物処理施設から両情報を受信した後にパッケージを登録解除する上記方法。
- 請求項7による方法であって、該トランスポンダ情報が廃棄物の種類を含む上記方法。
- 請求項7による方法であって、該トランスポンダ情報が重量情報を含む上記方法。
- 請求項7による方法であって、該トランスポンダ情報が収集場所の識別を含む上記方法。
- 請求項7による方法であって、該トランスポンダ情報が廃棄物の質に関連する情報を含む上記方法。
- 請求項7による方法であって、該トランスポンダ情報が日付と時刻の情報を含む上記方法。
- 請求項7による方法であって、トランスポンダ情報が個人情報を含む上記方法。
- 廃棄物を追跡する方法において、
パッケージに関連するトランスポンダ情報を含むトランスポンダを該パッケージに関連づけるステップと、
トランスポンダに問い合わせ、該トランスポンダ情報を取り出すステップと、 パッケージを廃棄物処理施設に輸送するステップと、
廃棄物処理施設でトランスポンダに問い合わせ、該トランスポンダ情報を取り出すステップと、
該廃棄物処理施設に関連する情報を該トランスポンダ情報に関連させるステップと、
該パッケージが適切な廃棄物処理施設に送られたか否かを判定するステップと、
該パッケージが適切な廃棄物処理施設に送られた場合に、資金の発行を許可するステップ
とを含む上記方法。 - 請求項18による方法であって、該トランスポンダ情報が中央データバンクに記憶される上記方法。
- 請求項18による方法であって、該トランスポンダ情報がデータ・キャリアに記憶される上記方法。
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