JP2004500588A - 即興でミュージックを創作するための装置及び方法 - Google Patents

即興でミュージックを創作するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

即興ミュージックを創作するのに適している装置、即興演奏する方法及びコンピュータプログラムプロダクトを提供する。
【解決手段】セクションに関連付けられたオーディオマテーリアルを蓄積するメモリと、メモリに接続された中央処理装置と、この装置を制御するコンピュータプログラムと、ランダムファクタに従って連続して選択したセクションのオーディオマテーリアルのサウンドを、ミキシングし、デコーディングするミキサとデコーダとを有し、オーディオマテーリアル31は、各セクションについて少なくとも一つのグループ23をソートし、この少なくとも一つのグループ23は、同時に演奏可能なオーディオマテーリアル31によって形成し、コンピュータプログラムは、セクション選択手段と、ランダムに選択されたセクションの一つのグループ23を選択するための手段とを有している。
【効果】比較的単純で、低価格で、高い自由度を有するとともに、リアルな即興ミュージックを作るのに適している。
【選択図】図8

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、セクションからなるミュージックピースのフォームで、オーディオマテーリアルを即興演奏するための方法、装置、及びコンピュータプログラムプロダクトに関するものである。この方法、装置、及びコンピュータプログラムプロダクトによって、即興ミュージックは、特にコンピュータテクノロジー、マルチメディア、電気通信、娯楽産業の応用に関して使用される。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータシステムの発達は、音楽産業、例えば、サウンドのレコーディングにおいて、ミキシングにおいて、即興ミュージックを作曲することや創作することをサポートするコンピュータにおいて、コンピュータテクノロジーの普及する原因となった。
【0003】
コンピュータ処理された即興ミュージックは、多くのチャンスを提供する。なぜなら、デジタル手段によるミュージカル作品の普及は、−たとえ、能率的な圧縮の方法と、大容量のデータソースの世代においても−デジタル化されたミュージカル作品の実質的なサイズによって制限されるからである。
【0004】
アプリケーション(ソフト)において、背景ミュージック、付随するミュージックあるいは即興ミュージックを創作する事が必要である場合、すなわち、そのオブジェクト(アプリケーション)が、特有な楽曲の演奏ではないが、しかし、アルゴリズム化された即興ミュージックが、事前に蓄積されたオーディオデータに基づいて、前もって決められたスタイル、例えば、クラシック、ポップ、ダンスミュージック、テクノ、ジャズ、応用音楽などの中で作られた場合、オーディオデータを蓄積することは、完全なミュージックピースを、圧縮されたフォームであっても、蓄積するケースよりも少ない記憶容量が必要とされる。
【0005】
即興ミュージックの自動演奏に関する方法と装置は、例えば、US 5,281,754に記載されている。この周知のプロセッサでコントロールされた装置は、ミュージックピースのフォームで、あらかじめ蓄積されたミュージカルマテーリアルの即興的な演奏のために設計されている。その装置は、メロディを有するミュージカルフレーズと楽器のデータとから成るメモリを持つ。そこから、ランダムナンバー発生器によって、ランダムなフレーズのシーケンスが選択され、伴奏はそのフレーズのメロディのついて生成され、ミュージック楽器はメロディとの伴奏のためにランダムに選択され、そして、このようにして生成されたミュージカルフレーズは、オーディオ信号を生成するシンセサイザへ供給される。
【0006】
その装置の欠点は、ミュージックをMIDIフォーマットに作るので、MIDIと互換性のあるシンセサイザが演奏のためには必要となる。MIDIコンパチブルシンセサイザは、その装置がより高価となり、さらに、生成されたミュージックの品質はシンセサイザの品質に深く依存する。現在、リアルなミュージックは、この周知の装置を用いては作る事が出来ない。さらに、その装置の欠点は、任意の曲やソロミュージック機器のコンビネーションのサウンドを同時に聞くことが出来ない。そのようなわけで即興曲は相対的に小さい範囲にせばめられる。
【0007】
即興的に伴奏を生成するために便利な電子オルガンの装置は、US 4,616,547に記載されている。その装置はリズムとピッチパターンを蓄積し、さらに、コンビネイションは、コード化されたフォームにこれを関係付けるルールを持っている。リズムとピッチパターンは、装置によってランダムに読み取られ、ユーザーの調整に従って、ユーザーの演奏したメロディへ即興の伴奏を付ける。
この周知の装置は本来、音楽を生成することには適していない。なぜなら、その出力は、電子オルガンのサウンド生成回路の入力にリンクされているからである。それ故、この装置は電子オルガンに適合した場合のみ使用し得る。
【0008】
この発明の目的は、それ自体で即興ミュージックを作るのに適している装置を提供することである。装置は、比較的単純で、それ故に低価格で提供出来る。そしてこの発明によれば、周知の方法の欠点が排除される。この発明の他の目的は、高い自由度を許容しつつ、リアルな即興ミュージックを作るのに適している装置を提供することである。そして、この発明のさらに他の目的は、単純でそれ故に低価格の即興ミュージックの方法とコンピュータプログラムプロダクトを提供する事である。
【0009】
第1の実施態様によれば、その発明はセクションに存在するミュージックピースのフォームで、オーディオマテーリアルを即興演奏するための装置である。その装置は、セクションに関連付けられたオーディオマテーリアルを蓄積しているメモリと、装置を制御するとともに、ランダムファクタに従って連続して選択されたセクションのオーディオマテーリアルのサウンドを、デコーディングするためにデコーダに供給しているコンピュータプログラムとに接続された中央処理装置(以下、CPUと記す)とから成る。
【0010】
この発明によれば、セクションに関連付けられたオーディオマテーリアルは、各セクションについて少なくとも一つのグループにソートされる。ここで、少なくとも一つのグループは、同時に演奏可能なオーディオマテーリアルによって形成されており、そして、コンピュータプログラムは、セクション選択手段とランダムに選択されたセクションの一つのグループを選択するための手段とを含む。さらに、ここで、装置は選択されたグループのオーディオマテーリアルをミキシングするためのミキサを含む。
【0011】
この発明による装置では、同時に音を出す多くのオーディオマテーリアル関して実質上は無制限の即興曲が可能となる。そのような方法で、極端に贅沢に即興されたミュージックを生成することが出来る。グループの中に同時に演奏可能なオーディオマテーリアルをソートすることは、簡単な方法で即興曲のルールを組み立てることが出来ることを可能としている。
【0012】
装置の公的な実施態様において、メモリはオーディオマテーリアルに対するリファレンスを蓄積するレコードを伴ったセクションデータベースよりなり、少なくとも一つのグループはレコードにより形成される。ここで、メモリは、さらにセクションデータベースに対するリファレンスから成るシーケンスを蓄積すためのミュージックピースデータベースを含んでいる。さらに、ここで、セクション選択手段は、ミュージックピースデータベースからシーケンスをランダムに選択し、さらに、シーケンスにおけるリファレンスをベースにして、シーケンスによって連続してセクションデータベースが選択され、グループ選択手段は、各選択されたセクションデータベースからレコードの一つのグループが選択される。
【0013】
この実施態様では、コンピュータシステムによる手段を特に簡単にしている。発明者による即興曲のルールを決定することは、より広い芸術ライセンスを作曲家に与える。なぜならば、データベースによって、ミュージックピースはいくつかのバージョンで用意され得る。更に、同じミュージックピースを繰り返し聴く時、ランダムファクタの結果として常に異なったサウンドとなる。それ故、聴衆にとって、ミュージックを聴くことはより興奮させるものとなり、さらに多彩なものになる。
【0014】
好適なレコードは、オーディオマテーリアルのミキシングモードおよびまたは演奏モードと関連するパラメータを含む。オーディオマテーリアルは、一致するセクションの長さと等しい長さを持つことが出来るか、若しくは、これらはセクションの整数分の1に一致する長さになり得る。パラメータはセクションの範囲内における好適な繰り返し数、ステレオポジションやそれに関連する音量である。オーディオマテーリアルは、サンプリングにより得られたソロのミュージック機器のサンプルサウンドを発生させることが出来る。
【0015】
もし、セクションデータベースがセクションマトリックスとして形成されるなら、装置は簡単に提供し得る。ここで、セクションマトリックスのラインはミュージック機器と一致し、そして、一つのライン中のセクションマトリックスのエレメントは、一致するミュージック機器のサウンドサンプルに対するリファレンスを含むレコードである。ここで、グループはセクションマトリックスの同じコラム中のレコードによって形成される。ミュージックピースデータベースは、好適にはミュージックピースマトリックスとして形成され得る。ここで、ミュージックピースバリエーションと一致するシーケンスは、ミュージックピースマトリックスのライン中に蓄積される。
【0016】
メモリは、好適には、いくつかのグループに関連付けられたオーディオマテーリアルを含み、グループは一つのセクション、一つのミュージックピースのいくつかのセクション、若しくはいくつかのミュージックピースのセクションの中にあることが出来る。
【0017】
特に装置の好適な実施態様において、メモリ中に静止あるいは動画像がグループに関連付けて蓄積される、そして、選択されたグループのオーディオマテーリアルが演奏されている時、その装置は選択されたグループに関連付けた静止あるいは動画像を表示する装置を含む。
【0018】
発明による装置は、好ましくはコンピュータシステムであり、そのメモリはCD−ROMであり、ミキサはデコーダで調整される。ここで、デコーダはD/Aコンバータを含むサウンドボードである。
【0019】
第2の実施態様によれば、この発明は、ハードウエアシステムにより、セクションから構成されるミュージックピースのフォームで、オーディオマテーリアルの即興演奏のための方法である。ハードウエアシステムは、オーディオマテーリアルを蓄積するメモリと、このメモリに接続されている中央処理装置と、この装置を制御するコンピュータプログラムとを含む。ここで、オーディオマテーリアルは、セクションに関連付けられており、コンピュータプログラムにより、セクションはランダムファクタに従って連続して選択され、選択されたセクションに関連付けられたオーディオマテーリアルは、その後オーディオマテーリアルをサウンドに変換するデコーダとなる。
【0020】
この発明によれば、セクションに関連付けられたオーディオマテーリアルは、各セクションについて、少なくとも一つのグループが蓄積される。ここで、少なくとも一つのグループが、オーディオマテーリアルを同時に演奏可能であるように形成される。コンピュータプログラムにより、一つのグループが選択されたセクションの中でランダムに選択され、選択されたグループのオーディオマテーリアルは、ミキシングされる。
【0021】
この発明による方法では、コンピュータシステムに従って非常に効率的に実行することが出来る。そして、これは、ほとんど制限のない即興演奏する可能性を提供する。
【0022】
第3の実施態様によれば、この発明は、セクションから構成されているミュージックピースのフォームで、オーディオマテーリアルを即興的に演奏するための方法である。ここで、オーディオマテーリアルはメモリに蓄積され、セクションに関連付けられ、そして、ここで、セクションはランダムファクタに従って連続して選択され、そして、この選択されたセクションに関連付けられたオーディオマテーリアルが演奏される。
【0023】
この発明によれば、メモリは、オーディオマテーリアルに対するリファレンスを含むエレメントの有するセクションデータベースと、このセクションデータベースに対するリファレンスのシーケンスを含むミュージックピースデータベースとを含み、さらに、選択ステップにおいて一つのシーケンスがミュージックピースデータベースからランダムに選択され、選択されたシーケンスの中で、連続してリファレンスした各セクションデータベースにおいて、エレメントの一つのグループがランダムに選択され、さらに、選択されたグループのエレメントによってリファレンスされたオーディオマテーリアルは、同時に演奏するためにミキシングされる。この進歩性のある方法は、コンピュータシステムによって実行することが出来る、そして、このことは制限なく即興演曲演奏の可能性を提案している。
【0024】
さらに他の実施態様によれば、この発明は、セクションから構成されるミュージックピースのフォームで、オーディオマテーリアルを即興演奏するためのコンピュータプログラムプロダクトであり、ここで、オーディオマテーリアルはセクションに関連付けられ、メモリに蓄積される。さらに、ここで、コンピュータプログラムプロダクトは、ランダムファクタに従って連続してセクションを選択するための選択手段と、この選択したセクションに従ってオーディオマテーリアルをサウンドに変換するデコーダへこのオーディオマテーリアルを供給するための手段とを含む。
【0025】
この発明によれば、セクションに関連付けられているオーディオマテーリアルは、各セクションについて少なくとも一つのグループがソートされており、ここで、少なくとも一つのグループは、オーディオマテーリアルを同時に演奏可能となるように形成されており、コンピュータプログラムプロダクトは、選択されたセクションからランダムに一つのグループを選択するための手段を含み、ここで、供給手段は、同時に演奏されるように、選択されたグループのオーディオマテーリアルをデコーダに供給する。
【0026】
【発明の実施の形態】
【実施例】
この発明の実施例を、図面にも基づいてさらに詳細に説明する。
図1は、この発明の好適な実施例で、本来良く知られているマルチメディアコンピュータの要部ブロック図を示すもので、単純化するために、この発明から見ると重要でない部分は省略されている。
【0027】
コンピュータはメモリ1を有し、この実施例ではCD−ROMである。CD−ROMは、マルチメディアコンピュータのCD−ROMドライブ(図示せず)に収納されており、バス5を介して中央処理装置2にリンクしており、中央処理装置2はRAM4に接続されている。RAM4はコンピュータを駆動するコンピュータプログラム3を含んでいる。さらに、ミキサ6とD/Aコンバータ7とよりなるサウンドボード10は、バス5に接続されている。D/Aコンバータ7の出力は、増幅器8を介してステレオスピーカ装置9に接続されている。
【0028】
マルチメディアコンピュータは、この発明による装置では、比較的簡単な手段で提供することが出来る。この実施例では、ソロミュージック機器のサウンドサンプルをデジタル化されたオーディオマテーリアルは、CD−ROMに蓄積されている。好適な実施例では、即興のミュージックピースを表すデータベースも又、CD−ROMに蓄積されている。
【0029】
この発明によれば、オーディオマテーリアルとデータベースとは、同じメモリ1に蓄積する必要はなく、それらは分割して蓄積することも又可能である。この場合、メモリ1のもとでは、一組の分割メモリ手段として理解される。この発明によれば、ミュージックピースに関して、ミュージック機器のサウンドから構成されるミュージックピースが理解されるだけではなく、如何なるタイプのサウンドから構成されたミュージックピース、例えば、雑音、人間の声等のようなミュージックピースも理解される。この場合、サウンドタイプのサウンドサンプルはメモリに蓄積される。
【0030】
ミュージックピースを表すデータベースは、図2に示すように、マトリックスとして形成されたミュージックピースデータベース20のフォームで、CD−ROMに蓄積される。即興のミュージックピースは、セクションに分割され、セクションのシーケンスとして演奏することが出来る。ミュージックピースマトリックスのラインは、ミュージックピースのバリエーションに対応し、コラムはセクションを表す。図2に示すミュージックピースデータベース20は、mバリエーションを含み、各バリエーションはnセクションを含む。
【0031】
ミュージックピースデータベース20に対するマトリックスのエレメントMijは、セクションデータベース22に対するリファレンスを含み、図3に示すマトリックスとして構成される。そのため、ミュージックピースデータベース20のラインは、セクションデータベース22に対するリファレンスを含むシーケンス21を含んでいる。勿論、シーケンスはミュージックピースデータベース20のラインを満たす必要はないが、ラインの末端には、ひとつあるいはそれ以上の空きエレメントを存在させることが出来る。
【0032】
セクション22のエレメントPijは、オーディオマテーリアルに対するリファレンスを含むレコードである。この実施例では、セクションデータベース22のマトリックスのラインは、ソロミュージック機器と一致し、一つのラインにおけるエレメントは、ソロミュージック機器のデジタル化したサウンドサンプルに対するリファレンスを含むレコードである。
【0033】
セクションデータベース22は、kミュージック機器のiサウンドサンプルに対するリファレンスを含む。ソロミュージック機器のサウンドサンプルは、少なくとも一つのグループ23内に以下のような方法で調整される。即ち、各グループはサウンドサンプル−このサウンドサンプルは、即興概念による−は、ミキシング手段により同時に演奏することが出来る。このサウンドサンプルは、前もってセクションデータベース22のマトリックスで以下のような方法でアレンジされる。即ち、マトリックスの同じコラムにおけるレコードは、一つのグループ23に表される。
【0034】
このことは、即興ルールは、ミュージックピースデータベース20とセクションデータベース22とにより決定されることを示している。これが、ミュージックピースが以下の方法で演奏されることの理由である。即ち、コンピュータプログラムにより−ランダムファクタのようなランダム数をベースにして−一つのシーケンス21が、ミュージックピースデータベース20から選択され、そして、この選択されたシーケンスの中でリファレンスと一致し、各リファレンスのセクションデータベース22において、レコードの一つのグループがランダムに選択される。そして、この選択されたグループのオーディオマテーリアルは、同時に演奏するためにミキシングされる。
【0035】
このことは、即興のミュージックピースは、ミュージックピースデータベース20とセクションデータベース22との構成と内容に加えてランダムファクタのみに依存する。オーディオマテーリアルは一見ランダムに演奏されているように見えるが、実際は、データベースにより決定されるルールに従って演奏される。
【0036】
さらに、静止あるいは動画像は、望ましくは、セクションデータベースにおけるオーディオマテーリアルのグループ23に割り当てられる。静止あるいは動画像はメモリ1に蓄積される。そして、同時に演奏するグループ23のオーディオマテーリアルが選択された時、この選択されたグループ23と結びつけられる静止あるいは動画像を表示することが出来る。この方法で、複雑なオーディオビジュアル即興が得られる。コンピュータプログラム3により、ディスプレイは、例えば、コンピュータのスクリーン(図示せず)上に提供することが出来る。
【0037】
静止あるいは動画像は、以下に示す方法で、マトリックスとして構成されているセクションデータベース22の中のグループ23と関連付けられることが望ましい。即ち、セクションデータベース22は、さらに遠くのラインに記入することが出来る。静止あるいは動画像を蓄積したファイル、例えば、ファイル名に対するリファレンスをこのラインに含ませることが出来る。それ故、マトリックスのコラムのフォームにおいて、グループ23を選択した時、静止あるいは動画像も又、表示するために選択される。勿論、一つの静止あるいは動画像は、一つのセクションにおけるいくつかのグループと、あるいは他のセクションのグループと、あるいはミュージックピースと同時に関連付けることが出来る。
【0038】
図4〜図7は、例として、ミュージックピースを示すデータベースを表している。ミュージックピースは、3つのセクションと、3つのセクションデータベースと、セクションよりなる15のオーディオマテーリアルとを含む。
【0039】
図4はミュージックピースマトリックス24を示しており、このマトリックス24は、各バリエーション内に3つのセクションを含んでいる。ミュージックピースマトリックス24のエレメントは、図5〜図7に示すように、それぞれセクションマトリックス25、27、29には、リファレンスA、B及びCがある。この実施例において、一つのミュージックピースの中で繰り返されるセクションが認められるならば、ミュージックピースは3のバリエーションで演奏することが出来る。
【0040】
しかしながら、即興の概念(コンセプト)は、すべてのバリエーションに含ませる必要はない。現在のミュージックピースの場合には、即興の概念は、10個の形式のバリエーションが認められており、ミュージックピースマトリックスは、図面に示すような方法で、10ラインに含まれている。勿論、セクションの数は、セクションデータベースの数に等しくする必要はなく、セクションデータベースの数より多いか少なくすることが出来る。
【0041】
レコード26のセクションマトリックス25は、オーディオマテーリアル31に対するリファレンスを含んでいる。この実施例で示す好適なリファレンスは、オーディオマテーリアル31のファイル名であり、このファイルはWAVEフォーマットのミュージック機器のサウンドサンプルを含んでいる。この実施例において、サウンドサンプルは、セクションの整数分の1に一致する長さを有しているが、これらは、又、セクションの長さと等しい長さにしてもよい。図5において、グループ23のように、第4コラムのレコード26が、同時に演奏するために選択される。
【0042】
レコード26は、−サウンドサンプルのファイル名に加えて−又、サウンドサンプルのミキシングモードと演奏モードとに関するパラメータ32を含む。そして、パラメータは、セクションの範囲内における繰り返し数とステレオポジションとこれに関連する音量である。
【0043】
実施例に示されている全ミュージックセクションの長さは、48秒であり、これらのサウンドサンプルは3秒、6秒、12秒である。従って、繰り返し演奏の数は、それぞれ16、8、4である。例として示されている方法によれば、ステレオポジションは、−40dBから+40dBの間で変化出来る。そして、関連する音量は、0〜100%の間で変化する。この実施例に示されている範囲において、各オーディオマテーリアル31の場合、ステレオポジションは0であり、関連する音量は100%である。即ち、各オーディオマテーリアル31は、中心から音を出し、そして、同じ音量で聞こえる。
【0044】
この発明によれば、セクションマトリックスは、又、空のレコードを含んでおり、規定のコラム内で、オーディオマテーリアルとともに、規定の機器でサウンドすることはない。最初の3つのコラムにおいて、このような空のレコードは、セクションマトリックス25の最後のラインで見ることが出来る。
【0045】
それぞれレコード28と30とともに、セクションマトリックス27と29は、セクションマトリックス25のように設計される。セクションマトリックス25は、3つのタイプの機器と5つのグループとを含み、セクションマトリックス27は、3つのタイプの機器と3つのグループを含み、セクションマトリックス29は、4つのタイプの機器と1つのグループを含んでいる。
【0046】
ミュージックピースを表すマトリックスにおいて、規定のオーディオマテーリアル31は、いくつかのセクションマトリックスと参照され、さらに、一つのセクションマトリックスの範囲内で、いくつかのグループと参照される。これは有利なことである。なぜならば、ミュージックピースを蓄積するためのスペースは、さらに減少される。さらに、オーディオマテーリアル31は、CD−ROMに蓄積したいくつかのミュージックピースと関連付けられる。例えば、ドラムソロはいくつかのミュージックピースで表すことが出来る。このことは、さらに蓄積容量を減少させる。
【0047】
オーディオマテーリアル31は、ソロミュージック機器のデジタル化したサウンドにより発生させることが出来る。デジタル化は、アナログ入力とA/Dコンバータとを有するサウンドボード10により実行されるが、オーディオマテーリアル31は、又、デジタル化されたミュージックの組分けにより発生させても良い。勿論、オーディオマテーリアル31は、ミュージック機器のサウンドをサンプルする必要はない。これらは、例えば、雑音、コンピュータにより生成されたサウンドあるいはサンプルした人間の歌う声でサンプルされる。ミュージックピースと関連付けて選択したサウンドサンプルは、即興概念(コンセプト)を基礎としており、そして、これらは、ミュージックピースの所望のスタイルに整合させることが出来る。
【0048】
即興ミュージックを演奏することは、図8に示すコンピュータプログラム3のフローチャートに従って実行される。ユーザーあるいはコンピュータ化したアルゴリズムが、CD−ROMに蓄積されているミュージックピースマトリックスから選択される。ミュージックピースマトリックスを選択した後、コンピュータプログラム3は、スタートステップ40からプログラムを開始する。コンピュータプログラム3が開始した後、ステップ41とステップ42において、ミュージックピースマトリックスに対するリファレンスに一致するミュージックピースマトリックスとセクションマトリックスとは、CD−ROMからRAM4に読み取られる。
【0049】
次いで、ステップ43において、コンピュータプログラム3が実行され、ランダムナンバー発生器により、最初のランダム数が生成され、このランダム数をベースにして、ミュージックピースマトリックスの一つのラインが選択される。次いで、ステップ44において、選択されたラインにおける最初のリファレンスが選択される。その後、コンピュータプログラム3が実行され、ランダムナンバー発生器により、第2のランダム数が生成され、このランダム数をベースとして、ステップ45に示すように、このリファレンスに一致するセクションマトリックスから一つのコラムが選択される。
【0050】
選択されたコラムのレコードにおけるオーディオマテーリアルは、レコードでパラメータによりミキシングされる。即ち、繰り返し数、ステレオポジション、これに関連する音量によりミキシングされ、これらは同時に演奏される。オーディオマテーリアルのミキシングは、又、コンピュータプログラム3により実行されるが、サウンドボード10におけるミキサ6により好適に実行される。次いで、サウンドボード10におけるD/Aコンバータ7により、ミキシングマテーリアルがアナログ信号に変換される。そして、そのとき、増幅器8を介してステレオスピーカ装置9にアナログ信号が供給されることにより、ミキシングマテーリアルはサウンドに変換される。
【0051】
静止あるいは動画像に対するリファレンスが、セクションマトリックスの選択されたコラムに蓄積されているならば、選択されたコラムと関連付けられた静止あるいは動画像は、コンピュータプログラムによってディスプレイ装置へ進み、そして、これらは、選択されたコラムの演奏しているオーディオマテーリアルと同時に表示される。
【0052】
連続演奏をさけるために、信頼性のあるセクションで演奏する間、ミュージックピースマトリックスの選択されたライン上に、リファレンスがあるか否かが検査される。もし、ラインに次のリファレンスがあるならば、トランスファーは、テストステップ47からテストステップ48へ移動し、そこで、ライン上の次のリファレンスが選択される。次いで、トランスファーは、ステップ45へ再度移動し、ここで、リファレンスと一致するセクションマトリックスからコラムが選択され、このコラムのオーディオマテーリアルがステップ46で演奏される。このプロセスは、次のリファレンスがミュージックピースマトリックスの選択されたラインに来るまで継続される。
【0053】
もし反対の回答がステップ47におけるテストから得られたならば、即ち、選択されたラインには次のリファレンスがない場合、コンピュータプログラムは、ステップ49で終了する。
【0054】
もしこの発明による装置が、一般的な目的のマルチメディアコンピュータであるならば、上記グラフィックユーザーのプラットフォームに表示されたコンピュータプログラム3を追加するようにしても良い。この場合、コンピュータプログラム3は、マイクロソフトビジュアルスタジオ(Microsoft Visual Studio)とマイクロソフトダイレクトX SDK(Microsoft Direct X SDK)環境において、具体的に実行することが出来る。マイクロソフトダイレクトX SDK(Microsoft Direct X SDK)は、最も一般的なマーケットであるサウンドボードに対して標準的なプログラムのプラットフォームを与える。そして、プログラミングを実質的に単純化する。
【0055】
この実施例では、比較的長い即興のミュージックピースを演奏するためには、オーディオマテーリアルの比較的小さな数が蓄積されなければならない。例えば、図4〜図7に示す実施例では、3つのセクションを含むミュージックピースの単純なバリエーションは、それを創り出すために必要な15のオーディオマテーリアルを接続した長さの合計よりも即興のミュージックが長くなる原因となっている。ミュージックピースの全バリエーションが考慮された時、発生させることの出来る即興ミュージックの演奏時間は、蓄積したオーディオマテーリアルの長さの合計の数百倍にもなる。それ故、ある圧縮方法により必要な品質の劣化をさけることが出来るので、圧縮なしにオーディオマテーリアルへの蓄積が可能となる。
【0056】
この発明による方法、装置、コンピュータプログラムプロダクトは、上記に述べた方法と異なる方法で実行される。例えば、選択されたミュージックピースの一つのバリエーションを演奏した後、プログラムを停止する必要はないが、選択されたミュージックピースの他のバリエーションでの演奏、あるいは、異なったミュージックピースのバリエーションによる演奏が、ランダムに連続され得る。この場合、例えば、即興ミュージックは特定のコマンドでユーザーにより停止することが出来る。
【0057】
ミュージックピースマトリックスは、コラム上のシーケンスにリファレンスを蓄積することが出来る。そして、セクションデータベースは、サウンドタイプと一致するコラムとグループを構成するローとを含むマトリックスとして形成することが出来る。セクションデータベースのレコードにおいて、上記と異なるパラメータが蓄積される。オーディオマテーリアルやミュージックピースを表すマトリックスや規定のケースにおける静止あるいは動画像を、例えば、CD−ROMのような同じメモリに蓄積する必要はないが、これらは異なるデータキャリアに離した状態で蓄積される。
【0058】
さらに、この発明による方法、装置、コンピュータプログラムは、マルチメディアコンピュータに適用出来るばかりではなく、ビデオにも、インターネットにも、オンラインやオフラインオーディオやオーディオ画像サービスにも、又、適用出来る。あるいは携帯電話装置の呼び出し音にも適用出来る。当業者においては明らかであるように、上記開示は、例示的列挙であり、その他のいろいろな選択、採用と変更は、次のクレームにより定義されるように、この発明の範囲内においてなされる。
【0059】
【図面の簡単な説明】
この発明は、図面に示すように好適な実施例により表されている。
【図1】
この発明の実施例を示す要部ブロック図である。
【図2】
マトリックスで形成された一般的なミュージックピースデータベースの構造を示す図である。
【図3】
マトリックスで形成された一般的なセクションデータベースの構造を示す図である。
【図4】
この発明の実施例を示すもので、ミュージックピースマトリックスである。
【図5】
この発明の実施例を示すもので、図4に示すミュージックピースマトリックスを含む第1のセクションマトリックスを示す図である。
【図6】
この発明の実施例を示すもので、図4に示すミュージックピースマトリックスを含む第2のセクションマトリックスを示す図である。
【図7】
この発明の実施例を示すもので、図4に示すミュージックピースマトリックスを含む第3のセクションマトリックスを示す図である。
【図8】
この発明の実施例を示すもので、この発明による装置に用いたコンピュータプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
1    メモリ
2    中央処理装置
3    コンピュータプログラム
4    RAM
5    バス
6    ミキサ
7    D/Aコンバータ
8    増幅器
9    ステレオスピーカセット
10   サウンドボード
20   ミュージックピースデータベース
21   シーケンス
22   セクションデータベース
23   一つのグループ
24   ミュージックピースマトリックス
25、27、29 セクションマトリックス
26、28、30 レコード
31   オーディオマテーリアル
32   パラメータ

Claims (35)

  1. セクションから構成されるミュージックピースのフォームの中で、オーディオマテーリアルを即興演奏するための装置、この装置は前記セクションに関連付けられたオーディオマテーリアルを蓄積するメモリと、このメモリに接続された中央処理装置と、この装置を制御するとともに、ランダムファクタに従って連続して選択されたセクションのオーディオマテーリアルをサウンドにデコーディングするためにデコーダに供給しているコンピュータプログラムと、
    を有する装置において、
    セクションに関連付けられたオーディオマテーリアル31は、各セクションについて、少なくとも一つのグループ23にソートされ、ここで、少なくとも一つのグループ23は、同時に演奏可能なオーディオマテーリアル31によって形成されており、
    コンピュータプログラムは、セクション選択手段と、ランダムに選択されたセクションの一つのグループ23を選択するための手段とを有し、ここで、上記装置は、選択されたグループ23のオーディオマテーリアル31をミキシングするためのミキサ6を有する、
    ことを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    メモリ1は、オーディオマテーリアル31に対するリファレンスを蓄積するレコード26、28、30を有するセクションデータベース22よりなり、少なくとも一つのグループ23はレコードにより形成され、ここで、
    メモリ1は、さらに、セクションデータベース22に対するリファレンスからなるシーケンス21を蓄積するためのミュージックピースデータベース20を有し、ここで、
    セクション選択手段はミュージックピースデータベース20からシーケンス21をランダムに選択し、
    さらに、シーケンス21におけるリファレンスをベースにしてシーケンス21の連続するセクションデータベース22が選択され、
    グループ選択手段は、各選択されたセクションデータベース22からレコード26、28、30の一つのグループを選択すること
    を特徴とする装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、
    レコード(26、28、30)は、オーディオマテーリアル31のミキシングモード及び又は演奏モードと関連するパラメータを有すること
    を特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 請求項3に記載の装置において、
    オーディオマテーリアル31は一致するセクションの長さに等しい長さを有し、あるいは、セクションの整数分の1に一致する長さを有し、かつ、
    パラメータ32は、セクションの範囲内における繰り返し数と、ステレオポジションやそれに関連する音量であること
    を特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 請求項4に記載の装置において、
    オーディオマテーリアル31は、サンプリングにより得られたソロミュージック機器のサンプリングサウンドであること
    を特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 請求項5に記載の装置において、
    セクション22はセクションマトリックス25、27、29として形成され、
    セクションマトリックス25、27、29のラインはミュージック機器と一致し、
    一つのライン中のセクションマトリックス25、27、29のエレメントは、一致するミュージック機器のサウンドサンプルに対するリファレンスを含むレコード26、28、30であり、
    且つ、グループ23は、セクションマトリックス25、27、29の同じコラム中のレコード26、28、30により形成されること
    を特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 請求項6に記載の装置において、
    ミュージックピースデータベース20は、ミュージックピースマトリックス24として形成され、
    ミュージックピースバリエーションと一致するシーケンス21は、ミュージックピースマトリックス24のライン中に蓄積されていること
    を特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 請求項1に記載の装置において、
    メモリ1はいくつかのグループと関連付けたオーディオマテーリアル31を有し、グループは一つのセクション、一つのミュージックピースのいくつかのセクション、あるいはいくつかのミュージックピースのセクションの中にあること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 請求項1に記載の装置において、
    メモリ1中の静止あるいは動画像は、グループ23に関連付けて蓄積されており、
    選択されたグループのオーディオマテーリアル31が演奏されている時、この装置は選択されたグループ23に関連付けた静止あるいは動画像を表示するための装置を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 請求項1に記載の装置において、
    この装置はコンピュータシステムであり、メモリ1はCD−ROMであり、
    ミキサ6はデコーダで調整されており、
    このデコーダはD/Aコンバータ7よりなるサウンドボード10であること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. ハードウエアシステムによってセクションから構成されるミュージックピースのフォームで、オーディオマテーリアルの即興演奏のための方法であり、このハードウエアシステムは、オーディオマテーリアルを蓄積するメモリと、このメモリに接続された中央処理装置と、この装置を制御するコンピュータプログラムとを有し、ここで、前記オーディオマテーリアルは、セクションに関連付けられており、コンピュータプログラムにより、セクションはランダムファクタに従って連続して選択され、この選択されたセクションに関連付けられたオーディオマテーリアルは、次いで、オーディオマテーリアルを、デコーダによりサウンドに変換するための方法において、
    前記セクションに関連付けられたオーディオマテーリアルは、各セクションについて、少なくとも一つのグループがソートされ、
    少なくとも一つのグループは、オーディオマテーリアルを同時に演奏可能であるように形成され、
    コンピュータプログラムにより、一つのグループが選択されたセクションの中でランダムに選択され、
    この選択されたグループのオーディオマテーリアルは、ミキシングされること
    を特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法において、
    メモリは、オーディオマテーリアルに対するリファレンスを蓄積するレコードとともに、セクションデータベースを有し、且つ、
    少なくとも前記一つのグループが前記レコードにより形成されること
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、
    メモリは、セクションデータベースに対するリファレンスより構成されるシーケンスを蓄積するためのミュージックピースデータベースを有し、且つ、
    前記シーケンスは、ミュージックピースデータベースからランダムに選択され、シーケンスにおけるリファレンスのベース上において、前記シーケンスのセクションデータベースは連続して選択されること
    を特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 請求項13に記載の方法において、
    レコードは、オーディオマテーリアルのミキシングモード及び又は演奏モードに関連するパラメータを有し、
    選択されたグループのオーディオマテーリアルのミキシングモード及び又は演奏モードは、パラメータにより実行されること
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、
    パラメータは、セクションの範囲内におけるオーディオマテーリアルの繰り返し数と、ステレオポジションやオーディオマテーリアルに関連する音量であること
    を特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 請求項13に記載の方法において、
    オーディオマテーリアルはサンプリングにより得られたソロミュージック機器のサウンドサンプルであり、
    セクションデータベースはセクションマトリックスとして形成され、ここで、
    ミュージック機器と一致するセクションマトリックスのラインと一つのライン上のセクションマトリックスのエレメントとは、一致するミュージック機器のサウンドサンプルに対するリファレンスを含むレコードであり、ここで、
    グループはセクションマトリックスの同じコラム上のレコードにより形成されること
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、
    ミュージックピースデータベースはミュージックピースマトリックスとして形成され、ここで、
    ミュージックピースバリエーションと一致するシーケンスは、ミュージックピースマトリックスのラインに蓄積されること
    を特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 請求項11に記載の方法において、
    メモリはいくつかのグループと関連付けられたオーディオマテーリアルを有し、このグループは一つのセクションに、一つのミュージックピースのいくつかのセクションに、あるいは、いくつかのミュージックピースのセクションの範囲内にあること
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  19. 請求項11に記載の方法において、
    メモリ中の静止あるいは動画像は、グループと関連付けて蓄積され、選択したグループと関連付けた静止あるいは動画像は、選択されたグループのオーディオマテーリアルが演奏された時、表示されること
    を特徴とする請求項11に記載の方法。
  20. セクションを含むミュージックピースのフォームでオーディオマテーリアルを即興的に演奏するための方法で、ここで、オーディオマテーリアルはメモリに蓄積され、セクションと関連付けられ、セクションはランダムファクタに従って連続して選択され、選択されたセクションに関連付けられたオーディオマテーリアルが演奏される方法において、
    メモリは、オーディオマテーリアルに対するリファレンスを含むエレメントを有するセクションデータベースと、このセクションデータベースに対するリファレンスのシーケンスを含むミュージックピースデータベースとよりなり、
    セクションステップにおいて、一つのシーケンスがミュージックピースデータベースからランダムに選択され、
    選択されたシーケンスの中で連続してリファレンスした各セクションデータベースにおいて、エレメントの一つのグループがランダムに選択され、
    さらに、選択されたグループのエレメントによりリファレンスされたオーディオマテーリアルは、同時演奏のためにミキシングされること
    を特徴とする方法。
  21. 請求項20に記載の方法において、
    セクションデータベースは、セクションマトリックスとして形成され、ここで、
    セクションマトリックスのラインは、サウンドタイプに一致し、
    一つのライン中のセクションマトリックスのエレメントは、サウンドタイプのサウンドサンプルに一致するリファレンスを含むレコードであり、ここで、
    グループはセクションマトリックスの同じコラムにおけるレコードにより形成されること
    を特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 請求項21に記載の方法において、
    レコードは、オーディオマテーリアルのミキシングモード及び又は演奏モードに関するパラメータを含み、ここで、
    選択されたグループのサウンドサンプルのミキシング及び又は演奏は、パラメータに従って実行されること
    を特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 請求項22に記載の方法において、
    パラメータはセクションの範囲内におけるサウンドサンプルの繰り返し数と、ステレオポジションやサウンドサンプルに関連する音量であること、
    を特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 請求項21に記載の方法において、
    ミュージックピースデータベースはミュージックピースマトリックスであり、ここで、
    ミュージックピースバリエーションに一致するシーケンスは、ミュージックピースマトリックスのラインに蓄積されること
    を特徴とする請求項21に記載の方法。
  25. 請求項21に記載の方法において、
    サウンドサンプルはソロミュージック機器のサウンドのサンプリングにより得られること
    を特徴とする請求項21に記載の方法。
  26. 請求項20に記載の方法において、
    メモリ内における静止あるいは動画像は、グループに関連付けて蓄積され、
    選択されたグループに関連付けられた静止あるいは動画像は、選択されたグループのオーディオマテーリアルが演奏される時、表示されること
    を特徴とする請求項に記載の方法。
  27. セクションから構成されるミュージックピースのフォームで、オーディオマテーリアルの即興演奏するためのコンピュータプログラムプロダクトであり、ここで、
    オーディオマテーリアルはセクションに関連付けられ、メモリに蓄積され、さらに、ここで、
    コンピュータプログラムプロダクトは、ランダムファクタにより連続してセクションを選択するための選択手段と、選択したセクションに従ってオーディオマテーリアルをサウンドに変換するデコーダへこのオーディオマテーリアルを供給するための手段とを含むコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    セクションに関連付けたオーディオマテーリアル31は、各セクションについて少なくとも一つのグループ23にソートされ、ここで、
    少なくとも一つのグループ23は、オーディオマテーリアル31を同時に演奏可能となるように形成され、
    コンピュータプログラムプロダクトは、選択されたセクションからランダムに一つのグループを選択するための手段を含み、ここで、
    供給手段は、同時に演奏されるように、選択されたグループ23のオーディオマテーリアル31をデコーダに供給すること、
    を特徴とするコンピュータプログラムプロダクト。
  28. 請求項27に記載のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    メモリ1は、オーディオマテーリアル31に対するリファレンスを蓄積するためのレコード26、28、30を有するセクションデータベース22を含み、ここで、
    少なくとも一つのグループ23は、レコード26、28、30により形成されること
    を特徴とする請求項27に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  29. 請求項28に記載のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    メモリ1はセクションデータベース22に対するリファレンスから構成されるシーケンス21を蓄積するためのミュージックピースデータベース20を含み、ここで、
    セクション選択手段は、ランダムにミュージックピ−スデータベース20からシーケンス21を選択し、且つ、この時、シーケンス21におけるリファレンスのベース上において、シーケンス21のセクションデータベース22は連続して選択されること
    を特徴とする請求項28に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  30. 請求項29に記載のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    レコード26、28、30は、オーディオマテーリアル31のミキシングモード及び又は演奏モードに関するパラメータを含み、
    選択されたグループ23のオーディオマテーリアル31のミキシング及び又は演奏はパラメータ32により実行されること
    を特徴とする請求項29に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  31. 請求項30に記載のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    パラメータ32はセクションの範囲内におけるオーディオマテーリアルの繰り返し数と、オーディオマテーリアル31のステレオポジションやそれに関連する音量であること
    を特徴とする請求項30に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  32. 請求項29に記載のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    オーディオマテーリアル31は、サンプリングにより得られたソロミュージック機器のサウンドサンプルであり、
    セクションデータベース22は、セクションマトリックス25、27、29として形成され、ここで、
    ミュージック機器に一致するセクションマトリックス25、27、29のラインと一つのライン上のセクションマトリックス25、27、29のエレメントとは、一致するミュージック機器のサウンドサンプルに対するリファレンスを含むレコード26、28、30であり、ここで、
    グループ23は、セクションマトリックス25、27、29の同じコラム上のレコード26、28、30により形成されること
    を特徴とする請求項29に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  33. 請求項32に記載のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    ミュージックピースデータベース20は、ミュージックピースマトリックス24として形成され、
    ミュージックピースバリエーションに一致するシーケンス21は、ミュージックピースマトリックス24のラインに蓄積されること、
    を特徴とする請求項32に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  34. 請求項27に記載のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    メモリ1は、いくつかのグループに関連付けられたオーディオマテーリアル31を有し、
    このグループは一つのセクションに、又は一つのミュージックピースのいくつかのセクションに、あるいは、いくつかのミュージックピースのセクションの範囲内にあること
    を特徴とする請求項27に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  35. 請求項27に記載のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    メモリ1における静止あるいは動画像は、グループ23に関連付けて蓄積され、
    コンピュータプログラムプロダクトは、選択されたグループ23のオーディオマテーリアル31が演奏される時、選択されたグループ23に関連付けた静止あるいは動画像をディスプレイ装置に伝達するための手段を含むこと
    を特徴とする請求項27に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
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