JP2004362984A - 陰極線管 - Google Patents

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Kazunori Ota
和紀 太田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】管内抵抗体を備えた陰極線管において、高圧品質の優れた陰極線管を得る。
【解決手段】シールドカップ12のパネルとは反対側端に凹部を設け、凹部内に管内抵抗体17の一端を挿入する。シールドカップ12のパネル側端又はその近傍にて、管内抵抗体17とシールドカップ12とが溶接箇所19で接続される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョンセット、コンピュータディスプレイ等に用いられる陰極線管に関する。特に管内の複数の電極の各々に所定の電圧を供給するための管内抵抗体を搭載した陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガラス製円筒状のネック管内に、複数の電極と、これらを保持する絶縁支持体と、各々の電極に所定の電圧を分圧供給する管内抵抗体とを備えた電子銃構体を搭載した陰極線管が知られている。このような陰極線管において、特許文献1には、絶縁性支持基板と、その片面に形成された抵抗材と、抵抗材を被覆する絶縁被覆層とからなる管内抵抗体を、絶縁被覆層が絶縁支持体に対面するように配置し、更に、ネック管の内壁に沿って管内抵抗体を取り囲むように金属環を設け、この金属環からの金属蒸着膜をネック管内壁に形成する技術が開示されている。
【0003】
このような技術によれば、管内抵抗体の表面電位分布が比較的一様であると考えられる絶縁被覆層側を絶縁支持体に対向させることにより、絶縁性支持基板側を絶縁支持体に対向させた場合に絶縁性支持基板と絶縁支持体との間の極めて狭い隙間内に発生するグロー放電を防止することができるとされている。また、金属環及び金属蒸着膜によりネック管内の電位分布が安定するので、ネック管内でのスパークを防止できるとされている。
【0004】
また、蛍光体スクリーン面の全域にわたって円形に近いビームスポット形状を得るために、例えば特許文献2には、一定のフォーカス電位Vfocに偏向に同期したダイナミック電圧Vdynを重畳した電圧を集束電極に印加する技術が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開昭63−80450号公報
【0006】
【特許文献2】
特開平3−93135号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献2の技術では、一定のフォーカス電位Vfocにダイナミック電圧Vdynを重畳した電圧を集束電極に印加するために、その集束電極とネック管との間で形成されるコンデンサにより電子銃電極およびネック管が振動し、その結果、絶縁支持体と管内抵抗体との間の隙間内にグロー放電が発生する。
【0008】
この現象について、詳細に説明する。陰極線管を動作させると、絶縁物であるネック管の内壁が高圧に帯電する。この状態において、ダイナミック電圧が重畳された電圧が集束電極に印加されると、静電気力により集束電極がネック管に引きつけられたり、離されたりし、その結果、集束電極が微振動する。この集束電極の微振動は、集束電極を保持している絶縁支持体からシールドカップ、コンタクトスプリングを順に介して、ネック管に伝達される。また、ステムピン側からも同様にネック管に微振動が伝達される。特に、ステムピン側からの振動伝達は、絶縁支持体による保持方式(以下、「マルチ支持方式」とよぶ)を採用している電子銃において顕著である。マルチ支持方式では、電子銃構体を保持するための保持電極が絶縁支持体に直接埋設され、この保持電極にステムピンが溶接されている。このマルチ支持方式は、陰極近傍の振動により発生する変調電流を防止するためには有効である。しかしながら、絶縁支持体に保持電極が直接に埋設され、この保持電極にステムピンが溶接されているので、集束電極の微振動が、絶縁支持体から保持電極、ステムピンを経由してネック管に伝達される。このように、集束電極の微振動が、一方ではシールドカップ及びコンタクトスプリングを介して、他方ではステムピンを介して、ネック管に伝わる結果、ネック管がそれ自身の固有周波数で共振する。次に、ネック管の共振により生じた大きな振動が、逆に、コンタクトスプリング及びステムピン等を経由して絶縁支持体に伝わる場合がある。その際、絶縁支持体に生じる振動と、絶縁支持体の一方の側に近接して設けられている管内抵抗体に生じる振動とは、それぞれの固定や設置の状態が互いに異なるために振動の程度が異なる。それ故、絶縁支持体と管内抵抗体との間の隙間は微妙に変化し続ける。ここで、絶縁支持体と管内抵抗体の絶縁被覆層とはいずれも絶縁物であるために帯電しており、振動により両者間の隙間が変化するためにそれぞれの電位は大変不安定になる。その結果、両者間にグロー放電を生じてしまう。
【0009】
このグロー放電は、振動が原因となって生じると考えられるから、特許文献1に記載されたように、管内抵抗体を、その絶縁被覆層が絶縁支持体と対向するように配置したとしても防止することは困難である。また、特許文献1に記載されたように、ネック管の内壁に沿って管内抵抗体を取り囲むように金属環を設けたり、この金属環からの金属蒸着膜をネック管内壁に形成したりしても、防止することは困難である。
【0010】
本発明は、上記の従来の問題を解決するためのものであって、絶縁支持体と管内抵抗体との隙間に放電が生じにくく、高圧品質の優れた陰極線管を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の陰極線管は、パネルと、ファンネルと、前記ファンネルのネック管に内蔵された電子銃構体とを有し、前記電子銃構体は、電子銃軸方向に離間して配置された複数の電極と、前記複数の電極よりも前記パネル側に配置されたシールドカップと、前記複数の電極の側部に配置され、それぞれの電極を保持する絶縁支持体と、前記絶縁支持体に近接して配置され、前記シールドカップに印加された電圧を所定の前記電極に分圧供給する管内抵抗体とを備え、前記シールドカップの前記パネルとは反対側端に凹部が設けられ、前記凹部内に前記管内抵抗体の一端が挿入され、前記シールドカップの前記パネル側端又はその近傍にて前記管内抵抗体とシールドカップとが溶接されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図3に示すように、本発明に係る陰極線管は、いずれもガラス製のパネル21及びファンネル22からなる外囲器を備える。パネル21の内面には、青、緑、赤に発光する蛍光体が塗布された蛍光体スクリーン23が形成されている。また、電子銃構体26がファンネル22のネック管18に内装されている。各色の蛍光体に対応した電子ビーム24が電子銃構体26から射出され、シャドウマスク25の開孔を通って蛍光体スクリーン23に到達する。
【0013】
ここで、電子銃構体26の一例を図1,図2に示す。図1は電子銃構体26の側面断面図、図2は電子銃構体26を管内抵抗体17が設置された側から見た断面図である。本例の電子銃構体26は、四極レンズや主レンズ電界を形成する。図1、図2に示すように、ステムピン32から蛍光体スクリーン側に向かって、3個の陰極30(一部のみ図示)、制御電極1、第1加速電極2、第1補助電極3、第2加速電極4、第2補助電極5、第3補助電極6、第1集束電極7、第2集束電極8、第3集束電極9、中間電極10、最終加速電極11、シールドカップ12が、この順に配置されている。制御電極1からシールドカップ12は、相互に平行に配置された2つの絶縁支持体16に直接又は他の電極を介して間接的に保持されている。一方の絶縁支持体16に対向するように管内抵抗体17が設けられている。図では、他の部材と区別しやすいように管内抵抗体17に斜線を施している。管内抵抗体17は、上記の複数の電極のうちのいくつかに所定の電圧を分圧供給する。複数の支柱15が、ステムピン32と複数の電極のうちのいくつかとを接続している。シールドカップ12によって片持ち支持されたコンタクトスプリング13の自由端は、ネック管18の内壁に接触している。複数の電極、これらをを保持する絶縁支持体16、及び管内抵抗体17を備えた電子銃構体は、支柱15及びコンタクトスプリング13によってネック管18内に保持される。14はゲッターの支柱である(一部のみ図示)。
【0014】
管内抵抗体17の蛍光体スクリーン側端は溶接箇所19にてシールドカップ12と電気的に接続されている。この結果、ファンネルの内壁面に形成された導電膜34に供給されたアノード電圧(Va)は、導電膜に接触するコンタクトスプリング13、これを支持するシールドカップ12を順に介して、管内抵抗体17に供給される。
【0015】
陰極線管の動作時に各電極に印加される代表的な電圧値を示す。陰極30には40〜170V、制御電極1には0V、第1加速電極2及び第2加速電極4には400〜800V、最終加速電極11にはアノード電圧(Va)として25〜33kVがそれぞれ印加される。中間電極10には、管内抵抗体17によってVaの45〜70%程度の分割電圧が印加される。第1補助電極3と第1集束電極7とは接続され、これらには、フォーカス電圧Vfocとして管内抵抗体17によってVaの30〜40%程度の分割電圧が印加される。第3補助電極6と第2集束電極8とは接続され、これらには、基準フォーカス電圧Vfocとして管内抵抗体17によってVaの20〜35%程度の分割電圧が印加される。また、第2補助電極5と第3集束電極9とは接続され、これらには、基準フォーカス電圧Vfocに電子ビームの偏向に同期してパラボラ状に変化する電圧Vdynを重畳したダイナミックフォーカス電圧が印加される。これにより、偏向に同期してレンズ作用の強さが変化する四極レンズを形成して、ビームスポット形状を補正している。
【0016】
図4は、管内抵抗体17とシールドカップ12とを接続する溶接箇所19近傍の構造を示した側面図である。本発明では、シールドカップ12の側壁に凹部20が形成されている。凹部20は、有底の略円筒形状のシールドカップ12の側壁面のうち、ステムピン32側端から電子銃軸(即ち管軸)40の方向に沿って所定の長さの範囲の部分をプレス加工などにより電子銃軸40の側に窪ませて形成されている。シールドカップ12の凹部20内の側壁面は、電子銃軸40とほぼ平行な平面である。この凹部20内に管内抵抗体17が延長され、管内抵抗体17のスクリーン側端とシールドカップ12の蛍光体スクリーン側端又はその近傍部分とが溶接箇所19にて溶接されている。
【0017】
図5は、従来の陰極線管における管内抵抗体17とシールドカップ12とを接続する溶接箇所19近傍の構造を示した側面図である。従来の陰極線管では、シールドカップ12に、図4に示した凹部20は設けられておらず、管内抵抗体17のスクリーン側端とシールドカップ12のステムピン側端とが溶接箇所19にて溶接されている。
【0018】
図1,図2,図4,及び図5を用いて、本発明を詳細に説明する。
【0019】
前記したように電子銃を動作させた場合、第2補助電極5及び第3集束電極9に、基準フォーカス電圧Vfocに電子ビームの偏向に同期してパラボラ状に変化する電圧Vdynを重畳したダイナミックフォーカス電圧が印加されるので、これらの電極とネック管18との間で形成されるコンデンサにより、静電気力が働き、電子銃電極が微振動する。この微振動が、絶縁支持体16、シールドカップ12、コンタクトスプリング13を順に経由してネック管18に伝わって、ネック管18がその固有周波数で若干振動することがある。
【0020】
図5に示す従来の電子銃構体では、ネック管18が共振して生じた振動が、上記の経路とは逆に、コンタクトスプリング13、シールドカップ12を経由して絶縁支持体16に伝わる。また、管内抵抗体17は、シールドカップ12と溶接箇所19で接続されているので、管内抵抗体17にも振動が伝わる。シールドカップ12から管内抵抗体17へ振動が伝達される溶接箇所19の電子銃軸40方向の地点B’が、ネック管18の振動がコンタクトスプリング13に伝達される箇所の電子銃軸40方向の地点Aから離れているために、コンタクトスプリング13に入力された微振動が溶接箇所19に達するまでに増幅される結果、管内抵抗体17の振幅が大きくなる。また、絶縁支持体16に生じる振動と、管内抵抗体17に生じる振動とは、それぞれの固定や設置の状態が異なるために振動の程度が互いに異なる。それ故に、絶縁支持体16と管内抵抗体17との隙間は微妙に変化し続ける。しかも、振動により絶縁支持体16及び管内抵抗体17の電位は大変不安定になる。その結果、両者間にグロー放電を生じてしまう。
【0021】
また、ステムピン側においても、電子銃電極の振動がネック管18に伝達され、逆に、ネック管18の共振による振動が電子銃電極に伝達される。このとき、上述したマルチ支持方式では振動の伝達が顕著で、同様の問題を生じてしまう。
【0022】
これに対して、本発明によれば、図4に示すように、シールドカップ12から管内抵抗体17へ振動が伝達される溶接箇所19の電子銃軸40方向の地点Bが、ネック管18の振動がコンタクトスプリング13に伝達される箇所の電子銃軸40方向の地点Aに近いために、コンタクトスプリング13に入力された微振動がほとんど増幅されることなく溶接箇所19に伝達される結果、管内抵抗体17は大きく振動するすることはない。従って、管内抵抗体17が振動したとしても、振動による絶縁支持体16と管内抵抗体17との間の隙間の変化は小さい。また、振動による隙間の変化が小さいので、絶縁支持体16及び管内抵抗体17の電位の変化も小さい。この結果、絶縁支持体16と管内抵抗体17との間にグロー放電は生じない。
【0023】
また、複数の電極のうちのいくつかは複数の支柱15を介してステムピン32に接続されている(図1,図2に示した実施形態では、制御電極1には2本の支柱15が、第1加速電極2には1本の支柱15が、第3集束電極9には1本の支柱15が、それぞれ接続されている)。従って、ダイナミックフォーカス電圧が印加される第2補助電極5及び第3集束電極9に生じる振動は、絶縁支持体16、電子銃電極、及び支柱15を経由してネック管18に伝達されるため、ネック管18に伝達される振動は小さくなる。従って、ネック管18がその固有周波数で共振する可能性が低くなり、また仮に共振しても、ネック管18の振動がステムピン32及び支柱15を経由して絶縁支持体16や管内抵抗体17に伝達されにくい。従って、絶縁支持体16及び管内抵抗体17に生じる振動が小さいため、絶縁支持体16と管内抵抗体17との隙間の変化も小さい。よって、両者の電位の変化も小さい。この結果、絶縁支持体16と管内抵抗体17との間にグロー放電は生じない。
【0024】
以上のように、本発明によれば、シールドカップ12のステムピン32側端に凹部20が設けられ、凹部20内に管内抵抗体17の一端が挿入されて、シールドカップ12のパネル21側端又はその近傍の溶接箇所19にて管内抵抗体17とシールドカップ12とが接続されているので、絶縁支持体16と管内抵抗体17との間の隙間に放電が生じにくく、高圧品質の優れた陰極線管を提供することができる。
【0025】
更に、一端が電極に接続され、他端がステムピン32に接続された複数の支柱15により電極構体をネック管18内に保持する構造のために、電極とネック管18との間の振動伝達を抑えることができるので、絶縁支持体16と管内抵抗体17との隙間の放電を一層抑えることができる。
【0026】
なお、上記の実施の形態では、最終加速電極11と第3集束電極9との間に中間電極10を設けた電界拡張型の主レンズを形成するタイプの電子銃を例に説明したが、本発明はこれに限らず、管内抵抗体を搭載したあらゆるタイプの電子銃に適用することができ、上記と同様の効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、振動により生じる絶縁支持体と管内抵抗体との間の隙間の変化を抑えることができるので、両者間に生じる放電を防止でき、高圧品質の優れた陰極線管を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る陰極線管における電子銃構体の側面断面図
【図2】本発明の一実施形態に係る陰極線管における電子銃構体を管内抵抗体の側から見た側面図
【図3】本発明の陰極線管の全体構成を示した一部断面図
【図4】本発明の一実施形態にかかる陰極線管において、管内抵抗体とシールドカップとの接続部分近傍を示した側面図
【図5】従来の陰極線管において、管内抵抗体とシールドカップとの接続部分近傍を示した側面図
【符号の説明】
1 制御電極
2 第1加速電極
3 第1補助電極
4 第2加速電極
5 第2補助電極
6 第3補助電極
7 第1集束電極
8 第2集束電極
9 第3集束電極
10 中間電極
11 最終加速電極
12 シールドカップ
13 コンタクトスプリング
14 ゲッター支柱
15 電子銃電極の支柱
16 絶縁支持体
17 管内抵抗体
18 ネック管
19 溶接箇所
20 シールドカップの凹部
21 パネル
22 ファンネル
23 蛍光体スクリーン
24 電子ビーム
25 シャドウマスク
26 電子銃構体
30 陰極
32 ステムピン
34 導電膜
40 電子銃軸

Claims (2)

  1. パネルと、ファンネルと、前記ファンネルのネック管に内蔵された電子銃構体とを有し、
    前記電子銃構体は、電子銃軸方向に離間して配置された複数の電極と、前記複数の電極よりも前記パネル側に配置されたシールドカップと、前記複数の電極の側部に配置され、それぞれの電極を保持する絶縁支持体と、前記絶縁支持体に近接して配置され、前記シールドカップに印加された電圧を所定の前記電極に分圧供給する管内抵抗体とを備え、
    前記シールドカップの前記パネルとは反対側端に凹部が設けられ、前記凹部内に前記管内抵抗体の一端が挿入され、前記シールドカップの前記パネル側端又はその近傍にて前記管内抵抗体とシールドカップとが溶接されていることを特徴とする陰極線管。
  2. 更に、複数の支柱を備え、前記支柱の一端は所定の前記電極に接続され、前記支柱の他端はステムピンに接続されることにより、前記電子銃構体が前記ネック管内に保持される請求項1に記載の陰極線管。
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