JP2001197515A - 陰極線管のコンバージェンスドリフト補正装置及び陰極線管 - Google Patents

陰極線管のコンバージェンスドリフト補正装置及び陰極線管

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JP2001197515A
JP2001197515A JP2001004522A JP2001004522A JP2001197515A JP 2001197515 A JP2001197515 A JP 2001197515A JP 2001004522 A JP2001004522 A JP 2001004522A JP 2001004522 A JP2001004522 A JP 2001004522A JP 2001197515 A JP2001197515 A JP 2001197515A
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JP
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electrode
ray tube
cathode ray
drift correction
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Eiki Boku
永 祺 朴
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Samsung SDI Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/48Electron guns
    • H01J29/51Arrangements for controlling convergence of a plurality of beams by means of electric field only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof

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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネック部外面に高電位を印加して電子銃
電極とネック部内面の間の電位差を減少させることによ
って、電荷の蓄積を誘発する電場形成を弱化させて電子
ビームのコンバージェンスドリフトの発生を抑制した陰
極線管のコンバージェンスドリフト補正装置を提供す
る。 【解決手段】 電子銃が装着されたネック部8の外周面
に付着される円筒形のコンバージェンス電極22と、フ
ァンネル部10の内面に塗布された内装黒鉛膜に印加さ
れる高電圧で、高圧の静電気を誘導する高電位誘導手段
と、コンバージェンス電極22および高電位誘導手段を
電気的に連結してコンバージェンス電極22に高電位を
印加する導電性連結部材24とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陰極線管のコンバー
ジェンスドリフト(convergence dr−if
t)補正装置に関し、より詳しくはネック部内面での電
荷蓄積による電子ビームのコンバージェンスドリフト発
生を防止するために電子銃電極とネック部の間の電位差
を最少化した陰極線管のコンバージェンスドリフト補正
装置及びそのようなコンバージェンスドリフト補正装置
を備えた陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管は電子銃から放出された電子ビ
ームで蛍光膜スクリーンを発光させて所定の画像を具現
する表示装置であって、電子銃でR、G、B蛍光膜に対
応する三本電子ビームを放出すれば、放出された電子ビ
ームは偏向ヨークで発生した磁界によって偏向されてス
クリーン上にラスター(raster)を形成するように
なり、偏向された電子ビームは色選別電極であるシャド
ーマスクを通過しながら該当R、G、B蛍光膜に分離さ
れて正確な色を表現する。
【0003】ここで前記電子銃は電子を放出するカソー
ドと、電子レンズを形成して電子ビームを制御する多数
個の電極からなり、ネック部内周面に付着されて陰極線
管に装着される。
【0004】前記陰極線管の動作中に、電子の衝突等に
よって生成された電荷は電場に押される力を受けるよう
になり、力を受けて移動した電荷がそれ以上移動できな
い状況になれば蓄積されて周辺の電場を変化させるよう
になる。
【0005】特に電荷は電子銃電極とネック部との間の
電位差によってネック部内側に蓄積され、蓄積された電
荷による電場の変化が電子銃内の各電極の間の隙間内部
にまで影響を与えて進行する電子ビームに対称的な力を
加えることによってコンバージェンスドリフトを誘発さ
せる。
【0006】前記コンバージェンスドリフトによる陰極
線管の特性低下を防止しようと、先に出願された米国特
許第4,868,454号と第4,564,786号及
び第4,503,357号はネック部外面に導電性テー
プを付着してコンバージェンスドリフトの早期安定を図
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の技術によ
る導電性テープ付着技術は次のような短所がある。
【0008】第1に、導電性テープが単純にネック部に
付着された場合、導電性テープは電気的に一定の電位を
維持することができない浮動(floating)状態で
あるので帯電物質の接近や湿度の変化などのような外部
影響に敏感でネック部内部の電位が変動するのを防止し
にくい。
【0009】第2に、導電性テープが接地された場合、
高電圧が提供される電子銃電極と導電性テープが付着さ
れたネック部の間の電位差が増加してこれらの間に大き
い電場が形成されるので、むしろネック部周辺部に形成
された陽電荷の蓄積機会を増加させる。
【0010】第3に、導電性テープが電子銃内の各電極
の間の隙間と対向する部位に付着された場合、導電性テ
ープの電位変化が電極の間に形成される電場に大きい影
響を与えることがある。つまり、等電位線が垂直方向に
稠密に形成された隙間部分に導電性テープを付着すれ
ば、導電性テープの電位が少しだけ変動してもネック部
周辺の電場だけでなく電極内部の電場にも深刻な変化を
誘発して電子ビームのコンバージェンス特性を低下させ
る。
【0011】したがって、本発明は前記問題点を解消す
るために案出されたものであって、本発明の目的はネッ
ク部外面に高電位を印加して電子銃電極とネック部内面
の間の電位差を減少させることによって、電荷の蓄積を
誘発する電場形成を弱化させて電子ビームのコンバージ
ェンスドリフトの発生を抑制した陰極線管のコンバージ
ェンスドリフト補正装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、別途の電気的回路を
追加せず、陰極線管自体で高圧の静電気を誘導し、これ
をネック部外面に印加することによって構成と設置を単
純化した陰極線管のコンバージェンスドリフト補正装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る陰極線管のコンバージェンスドリフト
補正装置は、請求項1に示すごとく、電子銃が装着され
たネック部の外周面に付着される円筒形のコンバージェ
ンス電極と、ファンネル部の内面に塗布された内装黒鉛
膜に印加される高電圧で、高圧の静電気を誘導する高電
位誘導手段と、前記コンバージェンス電極および高電位
誘導手段mを電気的に連結してコンバージェンス電極に
高電位を印加する導電性連結部材とを備えて構成するこ
とができる。本構成であれば、高電位誘導手段で発生し
た高電位を導電性連結部材を通じてコンバージェンス電
極に提供することで、電子銃電極とネック部の間の電位
差を減少させ、これらの間の電場発生を弱化させること
ができる。よって、電荷の蓄積を防止して電子ビームの
コンバージェンスドリフトを効果的に抑制することがで
きる。
【0014】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項2に示すごとく、
前記コンバージェンス電極として、ネック部中心を基準
に対向配置される一対の高電位印加部と、前記高電位印
加部を一体に連結する連結部と、前記連結部に設けられ
て導電性連結部材が付着される端子部とを備えて構成す
ることができる。本構成のごとく一対の高電位印加部を
備え、しかもこれら高電位印加部を連結部によって一体
に連結することで、電子銃6の電極とネック部8の間の
電場を何れの領域においても略均等に弱化させて電場に
よる電荷の蓄積機会を減少させ、これに伴い電子ビーム
のコンバージェンスドリフトの変化を最少化することが
できる。
【0015】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項3に示すごとく、
前記高電位誘導手段として、コーン部外面に付着されて
内装黒鉛膜に印加された高電圧で静電気を誘導するもの
に構成することができる。陰極線管には当初から内装黒
鉛膜14が備えられているものであり、この内装黒鉛膜
14には高電圧が印加される。つまり、本構成であれ
ば、当該印加された高電圧を用いて誘導電極に高電位を
誘導することができ、特段の構成を付加することなくコ
ンバージェンスドリフトを補正することができる。
【0016】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項4に示すごとく、
前記高電位誘導手段を、コーン部外面に付着されて導
電性連結部材と接続される誘導電極と、前記誘導電極の
表面に位置する誘電層と、前記誘電層の表面に位置して
外部の任意の地点に接地する接地電極とを備えて構成す
ることができる。本構成であれば、高電位誘導手段を簡
単に構成することができる。
【0017】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項5に示すごとく、
前記接地電極を誘導電極より小さく形成することができ
る。仮に、前記接地電極を誘導電極より大きく形成すれ
ば、接地電極と誘導電極との間の電位差が減少して誘導
電圧が小さくなることがあり、絶縁体を隔てて両電極が
絶縁体端部まで延びているような場合には放電が生じ易
くなってしまう。しかし、本構成のごとく、接地電極を
誘導電極より小さく形成しておけば、誘導電圧を大きく
し、両電極の間の距離を遠くして放電を防止することが
できる。
【0018】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項6に示すごとく、
前記接地電極を別途の導電性連結部材によって外装黒鉛
膜に接続することができる。上記請求項4の特徴構成に
よれば、高電位誘導手段の誘導電極が導電性連結部材に
よってコンバージェンス電極に接続されるが、さらに、
請求項6に示したごとく、高電位誘導手段の接地電極を
別途の導電性連結部材によって外装黒鉛膜に接続する構
成とすれば、高電位誘導手段を任意の位置に設置するこ
とができ、コンバージェンスドリフト補正装置の設計の
自由度を高めることができる。
【0019】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項7に示すごとく、
前記接地電極の周囲部に絶縁層を位置させておくことが
できる。本構成であれば、接地電極と誘導電極との間の
抵抗を高く確保することができるため、高電位をより確
実に誘導することができる。
【0020】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項8に示すごとく、
一対の前記高電位誘導手段をバルブの左側と右側の外表
面に各々付着した構成とすることができる。本構成のご
とく一対の前記高電位誘導手段を設けることで、電子銃
の周囲の電位状態がより均等なものとなり、コンバージ
ェンスドリフトの補正がより効果的に行える。
【0021】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項9に示すごとく、
前記コンバージェンス電極と高電位誘導手段及び導電
性連結部材を、バルブ外周面に装着される支持枠に設け
る構成とすることができる。本構成のごとく、支持枠に
コンバージェンス電極と高電位誘導手段及び連結部材を
設けるものであれば、これら高電位誘導手段等の部材を
より簡便に組立てることができる。
【0022】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項10に示すごと
く、前記支持枠を、コーン部及びネック部と対応する形
状に構成することができる。本構成であれば、前記支持
枠をコーン部とネック部の外周面に対して正確に位置決
めしつつ装着することができる。つまり、前記高電位誘
導手段等の部材に係る位置誤差を最少化することができ
る。
【0023】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項11に示すごと
く、前記支持枠をプラスチック素材で構成することがで
きる。プラスチック素材を用いれば、前記支持枠の形状
を任意に決定することができ、しかも、加工が容易であ
るから、高品質なコンバージェンスドリフト補正装置を
安価に製造することができる。
【0024】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項12に示すごと
く、アノードボタンに高電圧を印加する電圧供給線に前
記高電位誘導手段を設けておき、前記電圧供給線の内部
を流れる高電圧で静電気を誘導するように構成すること
ができる。陰極線管のアノードボタンには高電圧が印加
されるが、この高電圧を印加する電圧供給線に高電位誘
導手段を設けることとすれば、別途の電気的回路を追加
することなく、コンバージェンス電極に高電位を提供す
ることができる。
【0025】本発明に係る陰極線管のコンバージェンス
ドリフト補正装置においては、請求項13に示すごと
く、前記高電位誘導手段として、前記電圧供給線の周囲
に付着されて連結ケーブルを通じてコンバージェンス電
極と連結される誘導電極と、前記誘導電極の周囲に位置
する誘電層と、前記誘電層の周囲に位置して外部の任意
地点で接地される接地電極とを備えたものを用いること
ができる。本構成であっても、コンバージェンスドリフ
ト補正装置の構成と設置とを単純化することができる。
【0026】本発明に係る陰極線管は、請求項14に示
すごとく、内面で蛍光膜スクリーンが形成されるフェー
スパネルと、前記蛍光膜スクリーンに向かって三本電子
ビームを放出する電子銃と、内周面に前記電子銃を装着
するネック部と、前記フェースパネルとネック部とを連
結し、内表面と外表面とにそれぞれ内装黒鉛膜と外装黒
鉛膜とを備え、ネック部と対向するコーン部の外周面に
偏向ヨークを装着するファンネル部を含み、さらに、電
子銃が装着されたネック部の外周面に付着される円筒形
のコンバージェンス電極と、ファンネル部の内面に塗布
された内装黒鉛膜に印加される高電圧で高圧の静電気を
誘導する高電位誘導手段と、前記コンバージェンス電極
と高電位誘導手段とを電気的に連結してコンバージェン
ス電極に高電位を印加する導電性連結部材とを備えて構
成することができる。本構成であれば、高電位誘導手段
で発生した高電位を導電性連結部材を通じてコンバージ
ェンス電極に提供することができるため、電子銃電極と
ネック部の間の電位差を減少させ、これらの間の電場発
生を弱化させて電荷の蓄積を防止し、電子ビームのコン
バージェンスドリフトを効果的に抑制する陰極線管を得
ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参考にして
本発明の好ましい実施例をより詳細に説明する。
【0028】図1は本発明の第1実施例によるコンバー
ジェンスドリフト補正装置を備えた陰極線管の側面図で
あり、図2は図1に示した陰極線管の断面図である。
【0029】図示するように、陰極線管は内面に蛍光膜
スクリーン2が形成されるフェースパネル4と、内周面
に電子銃6を装着するネック部8と、フェースパネル4
とネック部8を連結するファンネル部10が一体に形成
されてバルブを構成し、バルブの内部は排気工程によっ
て高真空状態を維持する。
【0030】前記ファンネル部10中にネック部8と対
向して外周面に偏向ヨーク12が装着される部分をコー
ン部10aとし、ファンネル部10の全体とネック部8
の一部内面とにかけて内装黒鉛膜14が形成され、ファ
ンネル部10の外面一部にかけて外装黒鉛膜16が形成
される。
【0031】前記内装黒鉛膜14はアノードボタン18
を通じて大略25kV程度の高電圧の印加を受けて前記
高電圧を電子銃6のシールドカップ20及び最終電極に
伝達し、前記外装黒鉛膜16は内装黒鉛膜14と共にフ
ァンネル部10のガラスを絶縁物とするコンデンサーを
形成してアノードボタン18を通じて印加される高電圧
を安定化させる役割を果たす。
【0032】本実施例によるコンバージェンスドリフト
補正装置は、前記構成の陰極線管のバルブ外周面に設置
する。コンバージェンスドリフト補正装置は、ネック部
8の外周面に付着される円筒形のコンバージェンス電極
22と、ファンネル部のコーン部10a外面に付着され
て内装黒鉛膜14に印加された高電圧で高圧の静電気を
誘導する高電位誘導手段と、高電位誘導手段およびコン
バージェンス電極22を電気的に連結して高電位をコン
バージェンス電極22に印加する導電性連結部材24と
を含む。
【0033】前記コンバージェンス電極22は高電位の
印加を受けてこれをネック部8外面に提供するが、この
ためにコンバージェンス電極22は導電性の高い金属
膜、一例として銅薄板で製造され、ネック部8の周囲を
所定の長さで囲むようになる。
【0034】より詳細には、前記コンバージェンス電極
22は図3〜5に示したように、ネック部8の中心を基
準に対向配置される一対の高電位印加部22aと、当該
高電位印加部22aを一体に連結する連結部22bと、
前記連結部22bに設けられて導電性連結部材24に接
続される端子部22cとで構成される。
【0035】前記高電位印加部22aは端子部22cと
連結部22bとによって高電位の伝達を受けてこれをネ
ック部8の外面に提供する実質的なコンバージェンス電
極の役割を果たし、一例として高電位印加部22aはビ
ードガラス26が位置しない電子銃電極の2辺と対向す
るようにネック部8の左右両側に付着される。そして前
記端子部22cは2つが具備されて一対の高電位誘導手
段で延長されたそれぞれの導電性連結部材24と接続さ
れる。
【0036】このようにコンバージェンス電極22は電
子銃6の電極をめぐるようにネック部8の外面に付着さ
れ、前記コンバージェンス電極22に高電位を提供する
ために、コーン部10aの外面に提供された高電位誘導
手段が、内装黒鉛膜14に印加された高電圧で高圧の静
電気を誘導する。
【0037】より詳細には、前記高電位誘導手段は図6
及び図7に示したように、コーン部10aの外面から順
次に誘導電極28、誘電層30及び接地電極32が積層
された構成からなる。前記誘導電極28は連結部材24
によってコンバージェンス電極22と電気的に連結さ
れ、前記接地電極32は一例として図1のように別途の
導電性連結部材34によって外装黒鉛膜16と連結され
て接地される。
【0038】前記構成の高電位誘導手段はそれ自体の構
成によって内装黒鉛膜14に印加された高電圧で誘導電
極28に高電位を誘導する。図8は静電気誘導原理を説
明するための概略図であって、コーン部10aの内面に
内装黒鉛膜14が形成され、コーン部10aの外面には
誘導電極28と誘電層30及び接地電極32が順次に位
置する。
【0039】前記内装黒鉛膜14にはアノードボタン1
8からEbの高電圧が印加される反面、接地電極32は
0Vの電位を維持する。そして前記コーン部10aのガ
ラスと誘電層30の誘電率を各々ε1とε2とし、その厚
さを各々d1とd2と仮定すると、前記誘導電極28へ
誘導される電圧(V)は次の数式1で示される。
【0040】
【数1】V=(1/(1+(ε2×d1)/(ε1×
2)))×Eb
【0041】このような原理で誘導電極28に高圧の静
電気を誘導する高電位誘導手段は、誘導電圧(V)を高め
るために誘電率が小さく厚さが大きい誘電層30を形成
するのが好ましく、一例に前記誘電層30として大略1
7.71×10-12〜26.56×10-12F/mの誘電
率を有するポリエステルフィルムを用いることができ
る。
【0042】そして前記接地電極32は誘導電極28よ
り小さく形成されるのが好ましい。仮に、前記接地電極
32を誘導電極28より大きく形成すれば、接地電極3
2と誘導電極28との間の電位差が減少して誘導電圧
(V)が小さくなることがあり、絶縁体を隔てて両電極が
絶縁体端部まで延びる場合放電がおこりやすいので、接
地電極32を誘導電極28より小さく形成して誘導電圧
を大きくし、両電極の間の距離を遠くして放電を防止す
る。
【0043】また、接地電極32と誘導電極28との間
の高抵抗を確保するために、接地電極32の周囲部に絶
縁層、一例としてレッドシリコン層36を形成する。前
記構成の高電位誘導手段は効果的な高電位誘導のために
一対に具備され、バルブの左側と右側の外表面に各々付
着される。
【0044】したがって前記高電位誘導手段は陰極線管
の動作中、内装黒鉛膜14を流れる高電圧から誘導電極
28に高電位を誘導し、これを連結部材24を通じてコ
ンバージェンス電極22に伝達する。
【0045】図9は本発明の第2実施例によるコンバー
ジェンスドリフト補正装置の平面図であって、前記コン
バージェンス電極22と高電位誘導手段及び連結部材2
4は前記実施例と同一な構成からなり、これら部材等を
より簡便に組立てるために支持枠38をさらに備える。
【0046】前記支持枠38はプラスチック素材からな
り、コーン部10aとネック部8に嵌合できるようにコ
ーン部10a及びネック部8に対応する形状で製造され
る。そして支持枠38はその外面にネック部8と対応す
る位置にコンバージェンス電極22が、コーン部10a
と対応する位置に高電位誘導手段が、前記コンバージェ
ンス電極22と誘導電極28をつなぐ連結部材24が各
々位置する。
【0047】したがって偏向ヨーク12装着の前、夫々
の部材が付着された支持枠38をバルブ外周面に嵌合さ
せた後、接地電極32を接地させる別途の連結部材34
を外装黒鉛膜16に連結すれば、コンバージェンスドリ
フト補正装置の設置が完了する。従って実際陰極線管を
適用する時、コンバージェンスドリフト補正装置の組立
を簡便にすることができ、各部材の位置誤差を最少化す
ることができる長所がある。
【0048】一方、前記高電位誘導手段は内装黒鉛膜1
4に印加された高電圧で高電位を誘導する構成以外に、
アノードボタン18に高電圧を印加する電圧供給線40
で高電位を誘導する構成からなることもできる。
【0049】図10は本発明の第3実施例によるコンバ
ージェンスドリフト補正装置を備えた陰極線管の概略図
であって、コンバージェンス電極22は上記実施例と同
一な構成からなる。本実施例で高電位誘導手段は電圧供
給線40の外周面に所定の長さで付着され、図11に示
したように高圧供給ワイヤー42を囲むケーブル樹脂4
4の表面から順次に誘導電極46と誘電層48及び接地
電極50で囲まれた構成からなる。
【0050】前記誘導電極46は連結ケーブル52を通
じてコンバージェンス電極22に連結され、接地電極5
0も別途の連結ケーブルを通じて外部の一地点に連結さ
れて接地される。
【0051】従って陰極線管の作動中、電圧供給線40
を通じてアノードボタン18にEbの高電圧が印加され
れば、電圧供給線40から上記第1実施例と同一な原理
で誘導電極46に誘導電圧が発生し、発生した誘導電圧
は連結ケーブル52を通じてネック部8外周面を囲むコ
ンバージェンス電極22に伝達されてネック部8外周面
に高電位を提供する。
【0052】このように電圧供給線40またはコーン部
10aに設けられた高電位誘導手段が高電位を誘導する
ことによって別途の電気的回路を追加しなくても前記コ
ンバージェンス電極22に高電位を効率的に提供するこ
とができる。
【0053】次に、コンバージェンスドリフト補正装置
の実際の作用と、コンバージェンス電極の長さ及び付着
位置によるコンバージェンスドリフトの最大変化量につ
いて述べる。
【0054】まず、図12は従来の技術による陰極線管
で電子銃6周辺の静電位(elect−rostati
c potential)を示したグラフであって、g3
電極中央のb部分は等電位線がネック部8と殆ど平行で
電場方向がネック部8と殆ど垂直になることがわかる。
従ってb部分はネック部8内部に電荷が流入される場
合、電荷が蓄積されやすい部分になる。
【0055】そして、g3電極両端近くのa部分及びc
部分は等電位線がネック部8と一定の角度を形成してネ
ック部8と垂直方向の電場と平行な方向の電場が共に存
在するので電荷の蓄積と流れによる消滅が共存する領域
である。
【0056】一方、図13はコンバージェンスドリフト
補正装置を備えた陰極線管で電子銃周辺の静電位を示し
たグラフであって、コンバージェンス電極22はg3電
極を囲むようにネック部8外面に付着され、高電位誘導
手段から大略5kV程度の高電位を提供された場合を示
したものである。
【0057】前記コンバージェンス電極22による静電
位変化をみると、b部分はg3電極とネック部8の間の
電位差が減少して電場の形成が遮断され、a部分及びc
部分は等電位線がネック部8に垂直方向、つまり、電場
がネック部8に平行な方向に誘導されたことが分かる。
従ってb部分は弱まった電場によって電荷の蓄積が防止
され、a部分とc部分は電荷の流れを誘導して電荷の蓄
積機会が減少するようになる。
【0058】このようにコンバージェンス電極22を通
じてネック部8外面に高電位を提供すれば、電子銃6の
電極とネック部8の間の電場を弱化させて電場による電
荷の蓄積機会を減少させ、これに伴い電子ビームのコン
バージェンスドリフトの変化を最少化することができ
る。
【0059】次の表1は一般的な19インチ陰極線管で
電子銃の各電極別印加電圧と長さの特性を示したもので
ある。
【0060】
【表1】
【0061】そして前記表1と同一な電子銃動作条件
で、ネック部8外周面にその長さと付着位置がそれぞれ
異なるコンバージェンス電極22を付着して二回のテス
トを行った。この時、各テスト項目別コンバージェンス
電極の付着位置を図14に図示し、各コンバージェンス
電極に印加された誘導電圧は5kV程度である。
【0062】図14に示したように、各テスト項目別コ
ンバージェンス電極はダイナミックフォーカス電極g
3、g4、g5と対向するネック部8外面に位置する。
特に第1テスト項目のコンバージェンス電極(22−
A)は一端部がg5電極の端部と対向する地点に位置
し、g3電極に向かって14mmの長さで形成される。
そして第2テスト項目のコンバージェンス電極(22−
B)は一端部がg5電極の端部と8mm離れた地点に位
置し、g3電極に向かって15mmの長さで形成され
る。
【0063】上記のような条件で電子ビームのコンバー
ジェンスドリフト(cg-drift)の最大変化量を測
定した結果を次の表2に示した。
【0064】
【表2】
【0065】前記表で示したように、従来の技術による
陰極線管でコンバージェンスドリフトの最大変化量が
0.26mmである反面、コンバージェンスドリフト補
正装置を備えた本発明では各テスト項目別にコンバージ
ェンスドリフトの最大変化量がそれぞれ0.16mmと
0.13mmであって、最大0.13mm減少したこと
が分かる。
【0066】前記では本発明の好ましい実施例について
説明したが、本発明はこれに限定されるわけでなく特許
請求の範囲と発明の詳細な説明及び添付した図面の範囲
内で多様に変形して実施することが可能であってそれら
も本発明の範囲に属するのは当然のことである。
【0067】このように本発明によるコンバージェンス
ドリフト補正装置はコンバージェンス電極を通じてネッ
ク部外面に高電位を印加して電子銃電極とネック部内面
の間の電位差を減少させ、時間による電場変化を最少化
して電子ビームのコンバージェンスドリフト量を効果的
に減少させることができる。
【0068】また高電位誘導手段を備えて別途の電気的
回路構成なく内装黒鉛膜に印加された高電圧で高電位を
誘導したり、アノードボタンに高電圧を印加する電圧供
給線で高電位を誘導してコンバージェンスドリフト補正
装置の構成と設置を単純化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるコンバージェンスド
リフト補正装置を備えた陰極線管の側面図
【図2】図1に示した陰極線管の断面図
【図3】ネック部の拡大図
【図4】コンバージェンス電極の展開図
【図5】ネック部の断面図
【図6】高電位誘導手段の拡大平面図
【図7】図6のA−A線の断面図
【図8】静電気誘導原理を説明するための概略図
【図9】本発明の第2及び第3実施例によるコンバージ
ェンスドリフト補正装置を示した概略図
【図10】本発明の第2及び第3実施例によるコンバー
ジェンスドリフト補正装置を示した概略図
【図11】図10に示した高電位誘導手段の断面図
【図12】電子銃周辺の静電位を示したグラフ
【図13】電子銃周辺の静電位を示したグラフ
【図14】テスト項目別コンバージェンス電極の付着位
置を示した概略図
【符号の説明】
2 蛍光膜スクリーン 4 フェースパネル 6 電子銃 8 ネック部 10 ファンネル部 10a コーン部 12 偏光ヨーク 14 内装黒鉛膜 16 外装黒鉛膜 18 アノードボタン 22 コンバージェンス電極 22a 高電位印加部 22b 連結部 22c 端子部 24 導電性連結部材 28 誘導電極 30 誘電層 32 接地電極 34 導電性連結部材 36 レッドシリコン層 38 支持枠 40 電圧供給線 42 高圧供給ワイヤ 44 ケーブル樹脂 46 誘導電極 48 誘電層 50 接地電極 52 連結ケーブル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子銃が装着されたネック部の外周面に
    付着される円筒形のコンバージェンス電極と;ファンネ
    ル部の内面に塗布された内装黒鉛膜に印加される高電圧
    で、高圧の静電気を誘導する高電位誘導手段と;前記コ
    ンバージェンス電極と高電位誘導手段を電気的に連結し
    てコンバージェンス電極に高電位を印加する導電性連結
    部材を含む陰極線管のコンバージェンスドリフト補正装
    置。
  2. 【請求項2】 前記コンバージェンス電極は、ネック部
    中心を基準に対向配置される一対の高電位印加部と;前
    記高電位印加部を一体に連結する連結部と;前記連結部
    に設けられて導電性連結部材が付着される端子部を含む
    請求項1に記載の陰極線管のコンバージェンスドリフト
    補正装置。
  3. 【請求項3】 前記高電位誘導手段はコーン部外面に付
    着されて内装黒鉛膜に印加された高電圧で静電気を誘導
    する請求項1に記載の陰極線管のコンバージェンスドリ
    フト補正装置。
  4. 【請求項4】 前記高電位誘導手段は、コーン部外面に
    付着されて導電性連結部材と接続される誘導電極と;前
    記誘導電極の表面に位置する誘電層と;前記誘電層の表
    面に位置して外部の任意の地点に接地する接地電極とを
    含む請求項3に記載の陰極線管のコンバージェンスドリ
    フト補正装置。
  5. 【請求項5】 前記接地電極は誘導電極より小さい大き
    さで形成される請求項4に記載の陰極線管のコンバージ
    ェンスドリフト補正装置。
  6. 【請求項6】 前記接地電極は別途の導電性連結部材に
    よって外装黒鉛膜に接続される請求項4に記載の陰極線
    管のコンバージェンスドリフト補正装置。
  7. 【請求項7】 前記接地電極の周囲部に絶縁層が位置す
    る請求項4に記載の陰極線管のコンバージェンスドリフ
    ト補正装置。
  8. 【請求項8】 前記高電位誘導手段は一対で具備されて
    バルブの左側と右側の外表面に各々付着される請求項4
    に記載の陰極線管のコンバージェンスドリフト補正装
    置。
  9. 【請求項9】 前記コンバージェンス電極と高電位誘導
    手段及び導電性連結部材が設置され、それ自身がバルブ
    外周面に装着される支持枠をさらに備えた請求項3に記
    載の陰極線管のコンバージェンスドリフト補正装置。
  10. 【請求項10】 前記支持枠はコーン部とネック部の外
    周面に装着できるようにコーン部及びネック部と対応す
    る形状からなる請求項9に記載の陰極線管のコンバージ
    ェンスドリフト補正装置。
  11. 【請求項11】 前記支持枠はプラスチック素材からな
    る請求項9に記載の陰極線管のコンバージェンスドリフ
    ト補正装置。
  12. 【請求項12】 前記高電位誘導手段はアノードボタン
    に高電圧を印加する電圧供給線に設けられて電圧供給線
    の内部を流れる高電圧で静電気を誘導する請求項1に記
    載の陰極線管のコンバージェンスドリフト補正装置。
  13. 【請求項13】 前記高電位誘導手段は、前記電圧供給
    線の周囲に付着されて連結ケーブルを通じてコンバージ
    ェンス電極と連結される誘導電極と;前記誘導電極の周
    囲に位置する誘電層と;前記誘電層の周囲に位置して外
    部の任意地点で接地される接地電極とを含む請求項12
    に記載の陰極線管のコンバージェンスドリフト補正装
    置。
  14. 【請求項14】 内面で蛍光膜スクリーンが形成される
    フェースパネルと;前記蛍光膜スクリーンに向かって三
    本電子ビームを放出する電子銃と;内周面に前記電子銃
    を装着するネック部と;前記フェースパネルとネック部
    とを連結し、内表面と外表面とにそれぞれ内装黒鉛膜と
    外装黒鉛膜とを備え、ネック部と対向するコーン部の外
    周面に偏向ヨークを装着するファンネル部を含む陰極線
    管において、 電子銃が装着されたネック部の外周面に付着される円筒
    形のコンバージェンス電極と;ファンネル部の内面に塗
    布された内装黒鉛膜に印加される高電圧で高圧の静電気
    を誘導する高電位誘導手段と;前記コンバージェンス電
    極と高電位誘導手段とを電気的に連結してコンバージェ
    ンス電極に高電位を印加する導電性連結部材を含むコン
    バージェンスドリフト補正装置をさらに備えることを特
    徴とする陰極線管。
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