JP2004357493A - 電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電圧上昇の緩和効果を充分に果し、発熱を抑え、また、効率を向上する。
【解決手段】商用電源21に全波整流回路22の入力端子を接続し、全波整流回路の出力端子に昇圧チョッパ回路24を並列に接続する。昇圧チョッパ回路24は、全波整流回路の出力端子にチョークコイル25を介してMOS形FET26を並列に接続し、そのFETにダイオード27を順方向に介し、さらに、インダクタ28を介して平滑コンデンサ29を並列に接続する。そして、チョークコイルに、ダイオード及びインダクタを直列に介してコンデンサ30を並列に接続する。平滑コンデンサにインバータ回路32を接続し、そのインバータ回路の出力端子に放電灯33を接続する。
【選択図】 図1
【解決手段】商用電源21に全波整流回路22の入力端子を接続し、全波整流回路の出力端子に昇圧チョッパ回路24を並列に接続する。昇圧チョッパ回路24は、全波整流回路の出力端子にチョークコイル25を介してMOS形FET26を並列に接続し、そのFETにダイオード27を順方向に介し、さらに、インダクタ28を介して平滑コンデンサ29を並列に接続する。そして、チョークコイルに、ダイオード及びインダクタを直列に介してコンデンサ30を並列に接続する。平滑コンデンサにインバータ回路32を接続し、そのインバータ回路の出力端子に放電灯33を接続する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電源装置及びこの電源装置を使用した放電灯点灯装置並びにこの放電灯点灯装置を使用した照明装置に関する。
電源装置としては、例えば、図6に示すものが知られている。これは、商用電源1に全波整流回路2の入力端子を接続し、この全波整流回路2の出力端子に雑音防止用のフィルタコンデンサ3を並列に接続するとともに昇圧チョッパ回路4を並列に接続している。昇圧チョッパ回路4は、全波整流回路2の出力端子にチョークコイル5を介してMOS形FET(電界効果トランジスタ)6を並列に接続し、そのFET6にダイオード7を順方向に介して平滑コンデンサ8を並列に接続している。また、FET6に過渡的なリンギングの発生を防止するスナバ回路としてコンデンサ9を並列に接続している。FET6は制御回路10によってスイッチング動作されるようになっている。
この電源装置は、昇圧チョッパ回路4においてFET6がターンオンすると、チョークコイル5を介して電流が流れこのチョークコイル5にエネルギーが蓄えられる。次に、FET6がターンオフすると、チョークコイル5に蓄えられたエネルギーがダイオード7を介して平滑コンデンサ8に放出される。
前記平滑コンデンサ8の両端には、インバータ回路11の入力端子が接続し、そのインバータ回路11の出力端子には放電灯12が接続されている。インバータ回路11は平滑コンデンサ8から電力の供給を受け、放電灯12を高周波点灯するようになっている。
しかし、この電源装置では、FET6にコンデンサ9を並列に接続しているので、FET6がターンオンした時コンデンサ9から大きな短絡電流が流れるので、FET6として容量の大きなものを使用しなければならず、しかも、FET6の発熱が大きくなるという問題があった。
このため、図7に示すように、FET6にコンデンサ9と抵抗13との直列回路を並列に接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−337294号公報
このため、図7に示すように、FET6にコンデンサ9と抵抗13との直列回路を並列に接続したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように、FET6にコンデンサ9と抵抗13との直列回路を並列に接続するものでは、FET6のターンオン時にこのFET6に流れる電流を抵抗13によって抑制できるが抵抗13に発熱が生じ、また、抵抗13があるため電圧上昇の緩和効果が充分に得られなくなる問題があった。
そこで、本発明は、電圧上昇の緩和効果を充分に得ることができ、しかも、発熱を抑えることができるとともに効率を向上できる電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置を提供する。
そこで、本発明は、電圧上昇の緩和効果を充分に得ることができ、しかも、発熱を抑えることができるとともに効率を向上できる電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置を提供する。
請求項1記載の発明は、直流電源にチョークコイルを介して接続したスイッチング素子と、スイッチング素子にダイオードを順方向に介して並列に接続し、負荷への電力供給を行うことができる平滑コンデンサと、チョークコイルにダイオードを順方向に介して並列に接続したコンデンサとを具備した電源装置にある。
本発明において、チョークコイルは、制御回路の電源生成用の巻線等を備えるものであってもよい。
本発明において、チョークコイルは、制御回路の電源生成用の巻線等を備えるものであってもよい。
この構成においては、スイッチング素子のオフ時にチョークコイルに蓄えられたエネルギーがダイオードを介して平滑コンデンサに放出されるとともにコンデンサにも放出される。従って、コンデンサは一種のスナバ回路として動作し、スイッチング素子のオフ時における電圧の急激な上昇を緩和する。しかも、スイッチング素子の発熱を抑えることができる。また、スイッチング素子のオン時にはコンデンサの充電電荷が平滑コンデンサの充電電荷とともに出力されるので、効率を向上できる。
請求項2記載の発明は、直流電源にチョークコイルを介して接続したスイッチング素子と、スイッチング素子にダイオードとインダクタを直列に介して並列に接続し、負荷への電力供給を行うことができる平滑コンデンサと、チョークコイルにダイオードを順方向に介して並列に接続したコンデンサとを具備した電源装置にある。
この構成においては、スイッチング素子のオフ時にチョークコイルに蓄えられたエネルギーがダイオードとインダクタを介して平滑コンデンサに放出されるとともにダイオードを介してコンデンサにも放出される。従って、コンデンサは一種のスナバ回路として動作し、スイッチング素子のオフ時における電圧の急激な上昇を緩和する。しかも、スイッチング素子の発熱を抑えることができる。また、スイッチング素子のオン時にはコンデンサの充電電荷がインダクタを介して平滑コンデンサの充電電荷とともに出力されるので、効率を向上できる。
請求項3記載の発明は、直流電源にチョークコイルを介して接続したスイッチング素子と、スイッチング素子にダイオードを介して並列に接続し、負荷への電力供給を行うことができる平滑コンデンサと、チョークコイルにダイオードを順方向に介して直列に接続したインダクタと、チョークコイルにダイオード及びインダクタを直列に介して並列に接続したコンデンサとを具備した電源装置にある。
この構成においては、スイッチング素子のオフ時にチョークコイルに蓄えられたエネルギーがダイオードを介して平滑コンデンサに放出されるとともにダイオードとインダクタを介してコンデンサにも放出される。従って、コンデンサは一種のスナバ回路として動作し、スイッチング素子のオフ時における電圧の急激な上昇を緩和する。しかも、スイッチング素子の発熱を抑えることができる。また、スイッチング素子のオン時には平滑コンデンサの充電電荷がインダクタを介して出力されるとともにコンデンサの充電電荷が出力されるので、効率を向上できる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1つ記載の電源装置と、電源装置の平滑コンデンサの両端に入力端子を接続したインバータ回路と、インバータ回路の出力端子間に接続した放電灯とを具備した放電灯点灯装置にある。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の放電灯点灯装置と、放電灯点灯装置を有する照明器具本体とを具備した照明装置にある。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の放電灯点灯装置と、放電灯点灯装置を有する照明器具本体とを具備した照明装置にある。
請求項1乃至3記載の発明によれば、電圧上昇の緩和効果を充分に得ることができ、しかも、発熱を抑えることができるとともに効率を向上できる電源装置を提供できる。
請求項4記載の発明によれば、電圧上昇の緩和効果を充分に得ることができ、しかも、発熱を抑えることができるとともに効率を向上できる放電灯点灯装置を提供できる。
請求項5記載の発明によれば、電圧上昇の緩和効果を充分に得ることができ、しかも、発熱を抑えることができるとともに効率を向上できる照明装置を提供できる。
請求項4記載の発明によれば、電圧上昇の緩和効果を充分に得ることができ、しかも、発熱を抑えることができるとともに効率を向上できる放電灯点灯装置を提供できる。
請求項5記載の発明によれば、電圧上昇の緩和効果を充分に得ることができ、しかも、発熱を抑えることができるとともに効率を向上できる照明装置を提供できる。
以下、本発明の、実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、実施の形態は、本発明の電源装置を放電灯点灯装置に適用したものについて述べる。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、商用電源21に全波整流回路22の入力端子を接続して直流電源を形成している。そして、前記全波整流回路22の出力端子に雑音防止用のフィルタコンデンサ23を並列に接続している。また、前記全波整流回路22の出力端子に昇圧チョッパ回路24を並列に接続している。前記全波整流回路22及び昇圧チョッパ回路24は電源装置を構成している。
図1に示すように、商用電源21に全波整流回路22の入力端子を接続して直流電源を形成している。そして、前記全波整流回路22の出力端子に雑音防止用のフィルタコンデンサ23を並列に接続している。また、前記全波整流回路22の出力端子に昇圧チョッパ回路24を並列に接続している。前記全波整流回路22及び昇圧チョッパ回路24は電源装置を構成している。
前記昇圧チョッパ回路24は、全波整流回路22の出力端子にチョークコイル25を介してMOS形FET(電界効果トランジスタ)26を並列に接続し、そのFET26にダイオード27を順方向に介し、さらに、インダクタ28を直列に介して平滑コンデンサ29を並列に接続している。
前記チョークコイル25に、前記ダイオード27及びインダクタ28を直列に介してコンデンサ30を並列に接続している。前記FET26は、制御回路31によってスイッチング動作されるようになっている。
前記平滑コンデンサ29の両端にインバータ回路32の入力端子を接続し、そのインバータ回路32の出力端子に放電灯33を接続している。前記インバータ回路32は平滑コンデンサ29から電力の供給を受け、前記放電灯33を高周波点灯するようになっている。
前記平滑コンデンサ29の両端にインバータ回路32の入力端子を接続し、そのインバータ回路32の出力端子に放電灯33を接続している。前記インバータ回路32は平滑コンデンサ29から電力の供給を受け、前記放電灯33を高周波点灯するようになっている。
このような構成においては、FET26がターンオンすると、チョークコイル25を介して電流が流れこのチョークコイル25にエネルギーが蓄えられる。
次に、FET26がターンオフすると、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーがダイオード27、インダクタ28を介して平滑コンデンサ29に放出される。また、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーの一部がダイオード27、インダクタ28を介してコンデンサ30に放出され、コンデンサ30が充電される。
次に、FET26がターンオフすると、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーがダイオード27、インダクタ28を介して平滑コンデンサ29に放出される。また、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーの一部がダイオード27、インダクタ28を介してコンデンサ30に放出され、コンデンサ30が充電される。
この動作において、コンデンサ30は一種のスナバ回路として動作し、FET26のターンオフ時における電圧の急激な上昇を緩和できる。
そして、FET26がターンオンすると、チョークコイル25を介して電流が流れこのチョークコイル25にエネルギーが蓄えられるが、このとき、コンデンサ30の充電電荷が平滑コンデンサ29の充電電荷とともにインバータ回路32に流れ込み消費される。
そして、FET26がターンオンすると、チョークコイル25を介して電流が流れこのチョークコイル25にエネルギーが蓄えられるが、このとき、コンデンサ30の充電電荷が平滑コンデンサ29の充電電荷とともにインバータ回路32に流れ込み消費される。
このように、FET26のターンオフ時にはコンデンサ30が一種のスナバ回路として動作するので、FET26のターンオフ時における電圧の急激な上昇に対する緩和効果を充分に得ることができる。
しかも、FET26に並列にコンデンサを接続していないので、FET26のターンオン時にこのFET26に大きな電流が流れることはない。また、抵抗によって電力が消費されるということもない。従って、発熱という問題も生じない。
しかも、コンデンサ30の充電電荷はインバータ回路32に流れ込み消費されるので、コンデンサ30の充電電荷が有効に消費され、昇圧チョッパ回路24として効率を向上できる。インバータ回路32は、平滑コンデンサ29からの電力供給によって動作し、放電灯33を高周波点灯することになる。
(第2の実施の形態)
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図2に示すように、チョークコイル25に、ダイオード27を介してコンデンサ30と第2のインダクタ34との直列回路を並列に接続している。その他については、前述した実施の形態と同じ構成である。
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図2に示すように、チョークコイル25に、ダイオード27を介してコンデンサ30と第2のインダクタ34との直列回路を並列に接続している。その他については、前述した実施の形態と同じ構成である。
この実施の形態においては、FET26がターンオフすると、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーがダイオード27、インダクタ28を介して平滑コンデンサ29に放出される。また、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーの一部がダイオード27、第2のインダクタ34を介してコンデンサ30に放出され、コンデンサ30が充電される。
このように、FET26のターンオフ時にはコンデンサ30及び第2のインダクタ34の回路は一種のスナバ回路として動作するので、FET26のターンオフ時における電圧の急激な上昇を緩和することができる。
そして、FET26がターンオンすると、チョークコイル25を介して電流が流れこのチョークコイル25にエネルギーが蓄えられるが、このとき、コンデンサ30の充電電荷がインダクタ34,28を介して平滑コンデンサ29の充電電荷とともにインバータ回路32に流れ込み消費される。
このように、FET26のターンオン時には、コンデンサ30の充電電荷はインバータ回路32に流れ込み消費されるので、コンデンサ30の充電電荷が有効に消費され、昇圧チョッパ回路24として効率を向上できる。また、FET26に大きな電流が流れることも、抵抗によって電力が消費されるということもなく、発熱という問題も生じない。
(第3の実施の形態)
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図3に示すように、チョークコイル25に、ダイオード27を介してコンデンサ30を並列に接続している。その他については、前述した第2の実施の形態と同じ構成である。
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図3に示すように、チョークコイル25に、ダイオード27を介してコンデンサ30を並列に接続している。その他については、前述した第2の実施の形態と同じ構成である。
この実施の形態においては、FET26がターンオフすると、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーがダイオード27、インダクタ28を介して平滑コンデンサ29に放出される。また、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーの一部がダイオード27を介してコンデンサ30に放出され、コンデンサ30が充電される。
このように、FET26のターンオフ時にはコンデンサ30は一種のスナバ回路として動作するので、FET26のターンオフ時における電圧の急激な上昇を緩和することができる。
そして、FET26がターンオンすると、チョークコイル25を介して電流が流れこのチョークコイル25にエネルギーが蓄えられるが、このとき、コンデンサ30の充電電荷がインダクタ28を介して平滑コンデンサ29の充電電荷とともにインバータ回路32に流れ込み消費される。従って、コンデンサ30の充電電荷が有効に消費され、昇圧チョッパ回路24として効率を向上できる。また、FET26に大きな電流が流れることも、抵抗によって電力が消費されるということもなく、発熱という問題は生じない。
(第4の実施の形態)
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図4に示すように、FET26に、ダイオード27を介して平滑コンデンサ29を並列に接続している。そして、前記平滑コンデンサ29にインダクタ28を直列に介してインバータ回路32の入力端子を接続している。その他については、前述した第1の実施の形態と同じ構成である。
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図4に示すように、FET26に、ダイオード27を介して平滑コンデンサ29を並列に接続している。そして、前記平滑コンデンサ29にインダクタ28を直列に介してインバータ回路32の入力端子を接続している。その他については、前述した第1の実施の形態と同じ構成である。
この実施の形態においては、FET26がターンオフすると、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーがダイオード27を介して平滑コンデンサ29に放出される。また、チョークコイル25に蓄えられたエネルギーの一部がダイオード27及びインダクタ28を介してコンデンサ30に放出され、コンデンサ30が充電される。
このように、FET26のターンオフ時にはコンデンサ30は一種のスナバ回路として動作するので、FET26のターンオフ時における電圧の急激な上昇を緩和することができる。
そして、FET26がターンオンすると、チョークコイル25を介して電流が流れこのチョークコイル25にエネルギーが蓄えられるが、このとき、コンデンサ30の充電電荷がインバータ回路32に流れ込むとともに平滑コンデンサ29の充電電荷がインダクタ28を介してインバータ回路32に流れ込み消費される。従って、コンデンサ30の充電電荷が有効に消費され、昇圧チョッパ回路24として効率を向上できる。しかも、FET26のターンオン時にこのFET26に大きな電流が流れることも、抵抗によって電力が消費されるということもなく、発熱という問題は生じない。
(第5の実施の形態)
前述した各実施の形態は、本発明を放電灯点灯装置に適用した場合について述べたが、この実施の形態は、前述した各実施の形態の放電灯点灯装置を組み込んだ照明装置について述べる。
図5は照明装置100を示し、この照明装置100は、照明器具本体101のソケット102、103にそれぞれ放電灯104、105を取付け、内部に前述した各実施の形態に記載した放電灯点灯装置のいずれかを、2灯点灯用の放電灯点灯装置106に形成して組み込み、この放電灯点灯装置106によって放電灯104、105を点灯するようになっている。
前述した各実施の形態は、本発明を放電灯点灯装置に適用した場合について述べたが、この実施の形態は、前述した各実施の形態の放電灯点灯装置を組み込んだ照明装置について述べる。
図5は照明装置100を示し、この照明装置100は、照明器具本体101のソケット102、103にそれぞれ放電灯104、105を取付け、内部に前述した各実施の形態に記載した放電灯点灯装置のいずれかを、2灯点灯用の放電灯点灯装置106に形成して組み込み、この放電灯点灯装置106によって放電灯104、105を点灯するようになっている。
こうして、前述した各実施の形態の放電灯点灯装置を組み込んだ照明装置が実現できる。従って、照明装置としても前述した各実施の形態と同様の作用効果が得られるものである。
なお、前述した各実施の形態は本発明の電源装置を放電灯点灯装置に適用したものについて述べたがこれに限定するものではなく、本発明の電源装置を放電灯点灯装置以外のものに適用してもよい。
なお、前述した各実施の形態は本発明の電源装置を放電灯点灯装置に適用したものについて述べたがこれに限定するものではなく、本発明の電源装置を放電灯点灯装置以外のものに適用してもよい。
22…全波整流回路、24…昇圧チョッパ回路、25…チョークコイル、26…MOS形FET、27…ダイオード、29…平滑コンデンサ、30…コンデンサ、インバータ回路32。
Claims (5)
- 直流電源にチョークコイルを介して接続したスイッチング素子と;
スイッチング素子にダイオードを順方向に介して並列に接続し、負荷への電力供給を行うことができる平滑コンデンサと;
前記チョークコイルに前記ダイオードを順方向に介して並列に接続したコンデンサと;
を具備したことを特徴とする電源装置。 - 直流電源にチョークコイルを介して接続したスイッチング素子と;
スイッチング素子にダイオードとインダクタを直列に介して並列に接続し、負荷への電力供給を行うことができる平滑コンデンサと;
前記チョークコイルに前記ダイオードを順方向に介して並列に接続したコンデンサと;
を具備したことを特徴とする電源装置。 - 直流電源にチョークコイルを介して接続したスイッチング素子と;
スイッチング素子にダイオードを介して並列に接続し、負荷への電力供給を行うことができる平滑コンデンサと;
前記チョークコイルに前記ダイオードを順方向に介して直列に接続したインダクタと;
前記チョークコイルに前記ダイオード及びインダクタを直列に介して並列に接続したコンデンサと;
を具備したことを特徴とする電源装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1つ記載の電源装置と;
電源装置の平滑コンデンサの両端に入力端子を接続したインバータ回路と;
インバータ回路の出力端子間に接続した放電灯と;
を具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。 - 請求項4記載の放電灯点灯装置と;
放電灯点灯装置を有する照明器具本体と;
を具備したことを特徴とする照明装置。
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Legal Events
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