JP2006203996A - Dc/dcコンバータ - Google Patents

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優 井上
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Abstract

【課題】 コストを低減しながらサージ電圧を抑制してサージ電圧を出力側に放出し、スイッチング損失を軽減すると共に、動作効率の向上を図るDC/DCコンバータを得る。
【解決手段】 トランスの1次巻き線とスイッチング素子との接続点に発生するサージ電圧を、それを利用する昇圧回路によって昇圧して、接続点と出力端間に接続されたコンデンサを略出力電圧に充電することで、サージエネルギをコンデンサに吸収して抑制しながらDC/DCコンバータの出力側に放出する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スイッチング素子の動作時に発生するサージ電圧を抑えるDC/DCコンバータに関するものである。
従来のDC/DCコンバータは、トランスとスイッチング素子の接続点に発生するサージ電圧を抑制してスイッチング素子を保護し、サージ電圧の急峻なエッジによって発生するノイズを軽減するスナバ回路またはサージエネルギを回生する回路とを備えている。
例えば従来のDC/DCコンバータとして、入力側巻き線と出力側巻き線、さらに入力側巻き線と磁気的に結合される回生用巻き線を有するオートトランスを備え、入力側巻き線に流れる電流をスイッチングするスイッチング素子と並列にクランプコンデンサを接続し、スイッチング動作により発生するサージ電圧をクランプコンデンサに充電し、クランプコンデンサに蓄積させたサージエネルギを回生用巻き線を介して負荷に回生するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、ダイオードとコンデンサから成るスナバ回路を備え、直流電源からトランスの第1の巻き線を通して供給される直流入力電圧をスイッチングする第1のスイッチ手段がオフしたときに発生する電圧サージをスナバ回路のコンデンサに吸収させ、コンデンサに蓄積させたエネルギをインダクタと直列接続している第2のスイッチ手段を通して直流電源へ放電するものがある。このDC/DCコンバータは、先に第2のスイッチをオンしてコンデンサに蓄積されているエネルギをインダクタとコンデンサの共振作用によって放電しておき、その後第1のスイッチ手段をオンして電圧サージを吸収させている(例えば、特許文献2参照)。
また、第1のスイッチング型コンバータと第2のスイッチング型コンバータとを交互に動作させるとき、第1のスイッチング型コンバータに備えられた第1のスナバコンデンサに第1のスイッチ手段の両端に発生するサージ電圧を充電させ、同様に第2のスイッチング型コンバータに備えられた第2のスナバコンデンサに第2のスイッチ手段の両端に発生するサージ電圧を充電させるものがある。第1のコンデンサと第2のコンデンサは交互にサージ電圧を充電することから、共通のインダクタを用いて交互にそれぞれのコンデンサと共振させ、第1のコンデンサと第2のコンデンサから交互に放電させている(例えば、特許文献3参照)。なお、各コンデンサから放出されたエネルギは、インダクタを介して第1のスイッチング型コンバータのトランスの1次巻き線と第2のスイッチング型コンバータのトランスの1次巻き線に回帰され、各トランスの2次巻き線から出力されている。
特開2001−218452号公報(第5頁、図1〜図3) 特開平11−187658号公報(第3,4頁、図1) 特開2002−233151号公報(第3,4頁、図1,図2)
従来のDC/DCコンバータは以上のように構成されているので、トランスに回生用の巻線を備えた場合にはコストアップが生じ、トランスを簡素化して倍電圧整流回路を備えた場合には、スイッチング素子に印加される電圧を出力電圧の1/2にクランプすることは可能であるが、GNDレベルから立ち上るサージ電圧の傾きを抑制することはできない。
また、第2のスイッチ手段を備えた場合には、回路構成と駆動タイミングが複雑になってコストアップが生じる。
また、二つのスイッチング型コンバータを交互に動作させ、共通のインダクタによってサージ電圧を抑制するものなど上記の各技術はいずれも電源電圧よりも高電圧となっている出力側へサージエネルギを放出するものではない。
このようにサージ電圧を抑制するにはコストアップが生じ、また電源電圧より高い出力側にサージエネルギを放出することは困難であるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、コストを低減しながらサージ電圧を抑制してスイッチング損失を軽減すると共に、サージエネルギを出力側に放出して動作効率の向上を図るDC/DCコンバータを得ることを目的とする。
この発明に係るDC/DCコンバータは、スイッチング素子とトランスの1次巻き線との接続点に発生する電圧を昇圧し、接続点に発生するサージエネルギを抑制しながら出力側に放出する昇圧回路を備えたものである。
この発明によれば、スイッチング素子とトランスの1次巻き線との接続点に発生する電圧を昇圧回路によって昇圧し、接続点に発生するサージエネルギを抑制しながら出力側に放出するようにしたので、スイッチング素子のスイッチング損失を軽減し、DC/DCコンバータの動作効率を向上させることができるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるDC/DCコンバータの回路図である。トランス1は、1次巻き線と2次巻き線の一部分を共通化して構成されているオートトランスである。トランス1の1次巻き線の端子1aには電源13の正電極が接続される。電源13の負電極は接地される。トランス1の1次巻き線と2次巻き線の共通端子1bにはスイッチング素子2とコンデンサ3の一端が接続される。例えばnチャネルFETをスイッチング素子2としたとき、共通端子1bにはスイッチング素子2の一方の接点端子となるドレインが接続され、スイッチング素子2の他方の接点端子となるソースは接地される。また、スイッチング素子2の開閉動作を制御する制御端子、例えばスイッチング素子2であるFETのゲートにはコントローラ15が接続される。共通端子1b、スイッチング素子2のドレイン、及びコンデンサ3の一端の接続点には、ダイオード5のアノードが接続される。この接続点を接続点Aとする。トランス1の2次巻き線の端子1cにはダイオード11のアノードが接続される。
ダイオード5のカソードは、コンデンサ6の一端及びダイオード7のアノードに接続される。コンデンサ6の他端は接地される。ダイオード7のカソードは、コンデンサ3の他端、ダイオード8のアノード、及びコンデンサ4の一端に接続される。ダイオード8のカソードは、コンデンサ9の一端及びダイオード10のアノードに接続される。コンデンサ9の他端は接地される。ダイオード10のカソードは、コンデンサ4の他端及びダイオード12のアノードに接続される。ダイオード12のカソードは、ダイオード11のカソード及びコンデンサ14の一端が接続され、この接続点がDC/DCコンバータの出力部となる。コンデンサ14の他端は接地される。上記のように接続されたダイオード5,7,8,10、コンデンサ3,4,6,9によって接続点Aの電圧を昇圧する逓倍電圧整流回路(昇圧回路)が構成される。ダイオード5,7とコンデンサ6はコンデンサ3の両端電圧を昇圧する回路で、ダイオード8,10とコンデンサ9はコンデンサ4の両端電圧を昇圧する回路である。
次に動作について説明する。
図1に示したDC/DCコンバータは、電源13の直流電圧をトランス1により昇圧し、トランス1の2次巻き線の端子1cから出力される電圧をダイオード11によって整流してコンデンサ14の一端へ印加し、当該DC/DCコンバータの出力電圧をコンデンサ14によって平滑化する。また、コンデンサ14の一端には、前述のようにダイオード12が接続され、即ちダイオード12を含む逓倍電圧整流回路が接続され、この回路から出力される電圧も印加される。
図2は、実施の形態1によるDC/DCコンバータの構成を示す説明図である。この図は、図1に示した回路の等価回路を表したもので、図1に示したものと同一あるいは相当する部分に同じ符号を使用し、その説明を省略する。図1に示したダイオード5,7,8,10及びコンデンサ3,4,6,9によって構成される逓倍電圧整流回路は、図2に示したコンデンサ20、ダイオード21、及び直流電源22によって等価に置き換えられる。トランス1の共通端子1bとスイッチング素子2との間にはコンデンサ20の一端が接続される。トランス1の共通端子1bとスイッチング素子2との接続点は、図1に示した接続点Aに該当し、トランス1の1次巻き線とスイッチング素子2との接続点Aにコンデンサ20の一端が接続されることになる。コンデンサ20の他端はダイオード12のアノードに接続される。また、ダイオード12とコンデンサ20との接続点には、ダイオード21のカソードが接続され、ダイオード21のアノードには直流電源22の正電極が接続される。直流電源22の負電極は接地される。DC/DCコンバータの出力電圧をVOUTとしたとき、直流電源22は概ね電圧VOUTを発生するものである。コンデンサ20は、ダイオード21を介して直流電源22によって充電され、その両端電圧は概ねVOUTとなる。
図3は、実施の形態1によるDC/DCコンバータの動作を示す説明図である。この図は、図1,2に示したスイッチング素子2のON/OFF動作と、トランス1の1次巻き線とスイッチング素子2の接続点Aの電圧波形を示したものである。
トランス1は、スイッチング素子2の開閉動作により電源13から供給される電流がON/OFFされ、スイッチング素子2がON状態になってトランス1の1次巻き線に電流が流れている間、そのエネルギを蓄積する。スイッチング素子2がOFF状態になると蓄積したエネルギにより2次巻き線に高電圧を発生し、電源13の電圧を昇圧したパルス状の電圧を出力する。
図3に示したように、コントローラ15の制御によりスイッチング素子2がON状態になると、トランス1の共通端子1bは接地され、接続点Aの電圧は接地レベルの0Vとなる。コントローラ15の制御によりスイッチング素子2がON状態からOFF状態へ遷移すると、トランス1の1次巻き線の電圧はコンデンサ20の電圧によりクリップされ、コンデンサ20から電荷を放出しながら接続点Aの電圧が緩慢に上昇する。コンデンサ20が無い場合は、スイッチング素子2がOFFした瞬間に図3に破線で示したサージ電圧が発生し、接続点Aの電圧が急峻に立ち上がる。
実施の形態1によるDC/DCコンバータは、このように等価的に動作するもので、コンデンサ20に相当する図1のコンデンサ3,4に蓄えていた電荷を放出することによりサージ電圧を抑制する。図1に示したダイオード5,7,8,10及びコンデンサ3,4,6,9により構成される逓倍電圧整流回路は、スイッチング素子2がON状態からOFF状態に遷移するとき接続点Aに発生したサージ電圧を、ダイオード5を介してコンデンサ6に印加して充電する。スイッチング素子2がON状態となったときには、接続点Aが0Vとなってダイオード5には電流が流れなくなりコンデンサ6に蓄えられている電荷がダイオード7を介してコンデンサ3へ移動し、当該コンデンサ3に充電される。
またスイッチング素子2がOFF状態となったときには、接続点Aの電圧が上昇してコンデンサ3に蓄えられていた電荷がダイオード8を介してコンデンサ9に充電される。このときON状態からOFF状態に遷移する瞬間に発生したサージ電圧は、前述のようにコンデンサ6へ充電され、さらにダイオード5,7,8を介してコンデンサ9に充電される。またスイッチング素子2がON状態となったときには、コンデンサ9に蓄えられていた電荷がダイオード10を介してコンデンサ4へ移動し、当該コンデンサ4に充電される。
またさらにスイッチング素子2がOFF状態となったときには、前述のように充電されたコンデンサ3及びコンデンサ4から電荷が放出され、ダイオード12を介してコンデンサ14に充電される。このように接続点Aに発生したサージ電圧のエネルギをDC/DCコンバータの出力電圧として放出し、またスイッチング素子2に印加されるサージ電圧を低く抑制する。
1次巻き線と2次巻き線との巻き数比が1:2、もしくは昇圧比が2倍のトランス1を用いて構成した場合、図1に示した逓倍電圧整流回路(倍電圧整流回路)が発生させた電圧、即ちコンデンサ9の両端電圧がトランス1の出力電圧を上回る場合がある。このように逓倍電圧整流回路(倍電圧整流回路)の発生電圧がDC/DCコンバータの出力電圧を超えたときには、コンデンサ9に蓄えられた電荷がダイオード12を介して放出され、直列接続されているコンデンサ3とコンデンサ4の両端電圧がDC/DCコンバータの出力電圧と同等になるまで当該コンデンサ3,4に充電される。
従って、スイッチング素子2がOFFになった瞬間は、コンデンサ3とコンデンサ4によって接続点Aの電圧は0Vに保持され、その後接続点Aの電圧は0Vからコンデンサ3,4を充電しながら上昇する。このように電圧変化が緩やかになるとスイッチング素子2のスイッチング損失が軽減し、また電圧の立ち上がりに含まれる高調波成分が減少してスイッチングノイズが低減する。DC/DCコンバータの出力電圧と略等しい電圧を発生して、直列接続されたコンデンサ3,4の両端電圧をこの発生電圧へ昇圧するように逓倍電圧整流回路を構成すると上記のような作用効果が得られる。
図1に例示した回路のように、コンデンサ3とコンデンサ4の両端電圧が、トランス1の共通端子1bとスイッチング素子2との接続点Aの電圧の2倍となるように倍電圧整流回路を構成した場合には、トランス1の昇圧比も同等の2倍に設定して動作させることが適切である。
なお、上記のような作用効果は図1に例示した回路ではトランス1の出力電圧に比べて接続点Aの電圧を2倍した値の方が高くなるときに得られるもので、トランス1の昇圧比を厳密に設定する必要はない。
以上のように実施の形態1によれば、スイッチング素子2がOFFしたときトランス1の1次巻き線に発生するサージ電圧を、逓倍電圧整流回路を構成するコンデンサ3,4,6,9へ吸収するようにしたので、トランス1の1次巻き線に発生するサージ電圧を抑制することができるという効果がある。
従って、不確定なサージ電圧に対応するためにスイッチング素子2の耐圧を大きく余裕をもって設定する必要がなく、耐圧定格の低いスイッチング素子2を使用することが可能になりコストを低減することができるという効果がある。
また、急峻なサージ電圧を滑らかな立ち上がり電圧として抑制することができ、電圧の立ち上がりエッジに含まれる高調波成分のスイッチングノイズの発生を低減することができ、スイッチング素子2のスイッチング損失を軽減することができるという効果がある。
また、トランス1の1次巻き線とスイッチング素子2の接続点Aに発生したサージエネルギを逓倍電圧整流回路を用いてDC/DCコンバータの出力電圧として放出するようにしたので、これまでスナバ回路によって廃棄されていたサージエネルギをトランス1の出力側へ回生することが可能になり、DC/DCコンバータの動作効率を向上することができるという効果がある。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2によるDC/DCコンバータの回路図である。図1,2に示したものと同一あるいは相当するものに同じ符号を使用し、その説明を省略する。図4のトランス31,32は、図1に示したトランス1と同様なオートトランスである。電源13の正電極はトランス31の1次巻き線端子31a及びトランス32の1次巻き線端子32aに接続される。電源13の負電極は接地される。トランス31の共通端子31bにはスイッチング素子33が接続され、トランス32の共通端子32bにはスイッチング素子34が接続される。例えばnチャネルFETをスイッチング素子33,34としたとき、トランス31の共通端子31bにはスイッチング素子33の一方の接点端子となるドレインが接続され、トランス32の共通端子32bにはスイッチング素子34の一方の接点端子となるドレインが接続される。スイッチング素子33,34の各他方の接点端子となるソースは接地される。また、スイッチング素子33,34の開閉動作を制御する制御端子、例えばスイッチング素子33,34の各ゲートにはコントローラ15が接続される。
トランス31の2次巻き線端子31cには、ダイオード35のアノードが接続される。トランス31の共通端子31bには、前述のスイッチング素子33の他にコンデンサ37の一端、ダイオード38のアノード、及びコンデンサ41の一端が接続される。コンデンサ37の他端は、ダイオード39のカソード及びダイオード45のアノードに接続される。ダイオード38のカソードは、コンデンサ40の一端及びダイオード39のアノードに接続される。
トランス32の2次巻き線端子32cには、ダイオード36のアノードが接続される。トランス32の共通端子32bには、前述のスイッチング素子34の他にコンデンサ44の一端、ダイオード42のアノード、及びコンデンサ40の他端が接続される。コンデンサ44の他端は、ダイオード43のカソード及びダイオード46のアノードに接続される。ダイオード42のカソードは、コンデンサ41の他端及びダイオード43のアノードに接続される。このように接続されたコンデンサ37,40、ダイオード38,39,45、コンデンサ41,44、ダイオード42,43,46によって逓倍電圧整流回路が構成される。コンデンサ37,40、ダイオード38,39,45はトランス31の共通端子31bとスイッチング素子33の接続点Bの電圧を昇圧する逓倍電圧整流回路となり、コンデンサ41,44、ダイオード42,43,46はトランス32の共通端子32bとスイッチング素子34の接続点Cの電圧を昇圧する逓倍電圧整流回路となる。
ダイオード35,36,45,46の各カソードはコンデンサ14の一端に接続される。この接続点がDC/DCコンバータの出力部となる。なお、コンデンサ14の他端は、実施の形態1で説明したものと同様に接地される。
次に動作について説明する。
図4のトランス31はスイッチング素子33の開閉動作により、またトランス32はスイッチング素子34の開閉動作により電源13から供給される電流がON/OFFされる。トランス31とトランス32の各1次巻き線に流れる電流のON/OFFタイミングをずらすと、それぞれの2次巻き線から出力されるパルス電圧の位相がずれる。図4に示したDC/DCコンバータは、二つのトランス31,32から出力される電圧の位相をずらし、二つのトランス31,32の出力電圧の電位差を用いて、少ない部品数で構成された逓倍整流回路によって容易に高電圧を発生するものである。なお、トランス31とトランス32からそれぞれ出力される電圧の位相は、スイッチング素子33,34のON/OFF動作を制御するコントローラ15によって調整され、好ましくは各トランス31,32の出力電圧の位相を180°ずらし、一方のトランスからハイサイドの電圧を出力させ、同時に他方のトランスからローサイドの電圧を出力させる。
トランス31の出力電圧はダイオード35によって整流され、この直流電圧がコンデンサ14に印加され、コンデンサ14の両端に当該DC/DCコンバータの出力電圧が生じる。またトランス32の出力電圧はダイオード36によって整流され、この直流電圧がコンデンサ14に印加され、コンデンサ14からは両トランスから交互に充電され、リプルの少ない出力電圧が出力される。
スイッチング素子34がON状態、スイッチング素子33がOFF状態のとき、スイッチング素子33がON状態からOFF状態へ遷移する瞬間にトランス31の共通端子31bとスイッチング素子33のドレインとの接続点Bに発生するサージ電圧をダイオード38を介してコンデンサ40の一端に印加して充電する。スイッチング素子34がOFF状態、スイッチング素子33がON状態のとき、スイッチング素子34がON状態からOFF状態に遷移した瞬間に発生するサージ電圧をコンデンサ40の他端に印加し、このコンデンサ40に蓄積していた電荷を放出させダイオード39を介してコンデンサ37に充電する。
さらにスイッチング素子34がON状態、スイッチング素子33がOFF状態となったとき、上記のように接続点Bに発生するサージ電圧のエネルギとコンデンサ37に蓄えた電荷とをダイオード45を介してコンデンサ14へ供給し、コンデンサ14を充電する。このようにDC/DCコンバータの出力部へトランス31の1次巻き線に発生したサージエネルギを放出する。
一方、スイッチング素子33がON状態、スイッチング素子34がOFF状態のとき、スイッチング素子34がON状態からOFF状態へ遷移する瞬間にトランス32の共通端子32bとスイッチング素子34のドレインとの接続点Cに発生するサージ電圧をダイオード42を介してコンデンサ41の他端に印加して充電する。スイッチング素子33がOFF状態、スイッチング素子34がON状態のとき、スイッチング素子33がON状態からOFF状態に遷移した瞬間に発生するサージ電圧をコンデンサ41の一端に印加し、コンデンサ41に蓄積されている電荷を放出させダイオード43を介してコンデンサ44に充電する。
さらにスイッチング素子33がON状態、スイッチング素子34がOFF状態となったとき、上記のように接続点Cに発生するサージ電圧のエネルギとコンデンサ44に蓄えた電荷とをダイオード46を介してコンデンサ14へ供給し、コンデンサ14を充電する。このようにDC/DCコンバータの出力部へトランス32の1次巻き線に発生したサージエネルギを放出する。ダイオード46を経由してサージエネルギを回生する動作も、ダイオード45経由してサージエネルギを回生する動作と同様に行われる。
接続点B,Cに発生するサージ電圧をコンデンサ37,40,41,44にそれぞれ吸収することにより、サージ電圧を抑制してスイッチング素子33,34をそれぞれ保護することができる。
また、例えばトランス31,32の昇圧比を2倍とした場合は、実施の形態1で説明したトランス1の昇圧比を2倍とした場合と同様な作用効果が得られ、図4に示した回路のコンデンサ37,44の各両端電圧が、DC/DCコンバータの出力電圧と同等となるように充電することができる。
従って、例えばスイッチング素子33がOFF状態になった瞬間はコンデンサ37によってスイッチング素子33の共通端子31bの電圧、即ち接続点Bの電圧は0Vに保持される。その後、接続点Bの電圧は0Vからコンデンサ37の充電に伴って上昇し、電圧の立ち上りが緩やかになりスイッチング素子33のスイッチング損失が軽減される。また電圧の立ち上がりに含まれる高周波成分が減少し、スイッチングノイズが低減する。また、スイッチング素子34側において接続点Cの電圧はコンデンサ44の作用によって上記の接続点Bの電圧と同様に変化し、スイッチング素子34のスイッチング損失が軽減され、電圧の立ち上がりに含まれる高周波成分が減少し、スイッチングノイズが低減する。DC/DCコンバータの出力電圧と略等しい電圧を発生して、コンデンサ37またはコンデンサ44の両端電圧をこの発生電圧へ昇圧するように、ダイオード38,39,42,43、コンデンサ37,40,41,44からなる逓倍電圧整流回路を構成すると上記のような作用効果が得られる。
以上のように実施の形態2によれば、電源13に対して並列接続したトランス31,32の出力電圧の位相をずらして動作させ、接続点Bと接続点Cとの間に生じる電位差を昇圧して高電圧を発生する逓倍電圧整流回路を備えたので、逓倍電圧整流回路を少ない部品によって容易に構成することができるという効果がある。
また、逓倍電圧整流回路によって接続点B,Cに発生するサージ電圧を抑制することができ、スイッチング素子33,34のスイッチング損失を軽減し、スイッチングノイズを低減することができるという効果がある。
また、逓倍電圧整流回路によって接続点B,Cに発生するサージエネルギを出力側へ回生することができ、DC/DCコンバータの動作効率を向上させることができるという効果がある。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3によるDC/DCコンバータの回路図である。図1,2、及び図4に示したものと同一あるいは相当する部分に同じ符号を使用し、その説明を省略する。図5に示した電源13、トランス31,32、スイッチング素子33,34、ダイオード35,36、コンデンサ14、及びコントローラ15は、図4に示したものと同様に接続される。図5に示したDC/DCコンバータは、トランス31の共通端子31bとスイッチング素子33の接続点Bに、コンデンサ37の一端とコイル51の一端が接続される。コンデンサ37の他端はダイオード45のアノードに接続される。コイル51の他端は、ダイオード43のアノードに接続される。ダイオード43のカソードはコンデンサ44とダイオード46の接続点に接続される。
トランス32の共通端子32bとスイッチング素子34の接続点Cに、コンデンサ44の一端とコイル52の一端が接続される。コンデンサ44の他端は、前述のようにダイオード46のアノード及びダイオード43のカソードの接続点に接続される。コイル52の他端は、ダイオード39のアノードに接続される。ダイオード39のカソードはコンデンサ37とダイオード45の接続点に接続される。図5のDC/DCコンバータにおいて、コンデンサ37,44、コイル51,52、ダイオード39,43,45,46によってサージ吸収回路が構成される。なお、このサージ吸収回路は後述するように昇圧回路としても動作する。コイル52とダイオード39はコンデンサ37へサージ電圧を充電する回路、コイル51とダイオード43はコンデンサ44へサージ電圧を充電する回路である。また、ダイオード45はコンデンサ37に蓄積しているサージエネルギを放出させる放出用ダイオード、ダイオード46はコンデンサ44に蓄積しているサージエネルギを放出させる放出用ダイオードである。ダイオード45,46の各カソードは、図4に示したものと同様にダイオード35,36のカソードと共にコンデンサ14の一端に接続され、この接続点が図5のDC/DCコンバータの出力部となる。
次に動作について説明する。
図5に示したDC/DCコンバータは、図4に示したものと同様にトランス31とトランス32の出力電圧の位相を、コントローラ15の制御により180°ずらして動作する。図4を用いて説明したように、各ダイオード35,36によってトランス31とトランス32の各出力電圧を整流し、コンデンサ14の一端に直流電圧を印加する。コンデンサ14はDC/DCコンバータの出力電圧を平滑化する。
スイッチング素子33がON状態、スイッチング素子34がOFF状態のとき、スイッチング素子34がON状態からOFF状態へ遷移する瞬間に発生するサージ電圧をコイル52とダイオード39とを介してコンデンサ37に充電する。
スイッチング素子34がON状態からOFF状態に遷移した瞬間にサージ吸収回路に流れる電流はコイル52によって制限されるが、やがて電流が流れ始め、コイル52には磁気エネルギが蓄えられ、コンデンサ37へ電流が流れ込む。コンデンサ37はその両端電圧が接続点Cの電圧を超えてもコイル52に蓄えられた磁気エネルギを放出してさらに充電が行われる。理想回路においては接続点Cの電圧、即ちトランス32の共通端子32bに生じる電圧の2倍の電圧まで充電される。
さらにスイッチング素子33がOFF状態、スイッチング素子34がON状態となったとき、スイッチング素子33がON状態からOFF状態へ遷移する瞬間に発生するサージ電圧のエネルギとコンデンサ37に蓄えた電荷とをダイオード45を介してコンデンサ14に充電し、DC/DCコンバータの出力電圧として放出する。
一方、スイッチング素子34がON状態、スイッチング素子33がOFF状態のとき、スイッチング素子33がON状態からOFF状態へ遷移する瞬間に発生するサージ電圧をコイル51とダイオード43とを介してコンデンサ44に充電する。
スイッチング素子33がON状態からOFF状態に遷移した瞬間にサージ吸収回路へ流れる電流はコイル51によって制限されるが、やがて電流が流れ始め、コイル51には磁気エネルギが蓄えられ、コンデンサ44へ電流が流れ込む。コンデンサ44はその両端電圧が接続点Bの電圧を超えてもコイル51に蓄えられた磁気エネルギを放出してさらに充電が行われる。理想回路においては接続点Bの電圧、即ちトランス31の共通端子31bに生じる電圧の2倍の電圧まで充電される。
さらにスイッチング素子34がOFF状態、スイッチング素子33がON状態となったとき、スイッチング素子34がON状態からOFF状態へ遷移する瞬間に発生するサージ電圧のエネルギとコンデンサ44に蓄えた電荷とをダイオード46を介してコンデンサ14に充電し、DC/DCコンバータの出力電圧として放出する。このようにダイオード46を経由してサージエネルギを回生する動作も、ダイオード45を経由した動作と同様に行われる。
トランス31,32の動作により発生したサージ電圧をそれぞれコンデンサ37,44に吸収することにより、各トランス31,32に発生するサージ電圧を抑制し、スイッチング素子33,34をそれぞれ保護することができる。
また、例えばトランス31,32の昇圧比を2倍とした場合、コイル52とコンデンサ37、またコイル51とコンデンサ44の共振作用によりコンデンサ37,44の各両端電圧を、DC/DCコンバータの出力電圧と同等とするまで充電することができる。
従って、例えばスイッチング素子33がOFF状態になった瞬間はコンデンサ37によってスイッチング素子33の共通端子31bの電圧、即ち接続点Bの電圧は0Vに保持される。その後、接続点Bの電圧は0Vからコンデンサ37の充電に伴って上昇し、電圧の立ち上りが緩やかになりスイッチング素子33のスイッチング損失が軽減される。また電圧の立ち上りに含まれる高周波成分が減少し、スイッチングノイズが低減する。スイッチング素子34側において接続点Cの電圧はコンデンサ44の作用によって上記の接続点Bの電圧と同様に変化し、同様な作用効果が得られる。DC/DCコンバータの出力電圧と略等しい電圧を発生して、コンデンサ37またはコンデンサ44の両端電圧をこの発生電圧へ昇圧するようにコイル51,52、ダイオード39,43、コンデンサ37,44からなる昇圧回路を構成すると上記のような作用効果が得られる。
以上のように実施の形態3によれば、トランス31,32によって発生したサージ電圧をコイル51,52を介してコンデンサ37,44へ充電するようにしたので、コンデンサとコイルの共振作用によりスイッチング素子33とトランス31の共通端子31bの接続点Bに発生する電圧より高い電圧までコンデンサ37を充電することができ、またスイッチング素子34とトランス32の共通端子32bの接続点Cに発生する電圧より高い電圧までコンデンサ44を充電することができるため、実施の形態2で説明したようにサージ電圧を抑制してスイッチングノイズを低減することができ、また、スイッチング素子33,34のスイッチング損失を軽減し、DC/DCコンバータの動作効率を向上させることができるという効果がある。
ここまで説明した実施の形態1〜3によるDC/DCコンバータは、いずれもオートトランスを用いて構成したものであるが、DC/DCコンバータに備えるトランスとして、1次巻き線と2次巻き線とを分離して構成されたものを用いてもよく、この場合も前述の説明と同様な作用効果が得られる。単巻きのオートトランスを用いた場合は、1次巻き線が2次巻き線の一部となるため、2次巻き線の巻回数を減らして構成することができ、巻回数の少ない小形のトランスで同等な特性を得ることができる。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4による放電灯点灯装置の構成を示すブロック図である。図1,4,5に示したものと同一あるいは相当する部分に同じ符号を使用する。電源13を接続するDC/DCコンバータ61は、実施の形態1〜3のいずれかで説明したDC/DCコンバータである。DC/DCコンバータ61は、例えば直流400Vの電圧を発生させてDC/ACインバータ62へ入力する。DC/ACインバータ62は交流電圧を発生させて放電灯バルブ64へ印加する。放電灯バルブ64とDC/ACインバータ62の間には、放電灯バルブ64を起動させるための高電圧を発生するイグナイタ63が接続される。DC/DCコンバータ61とDC/ACインバータ62には、これらの動作を制御するコントローラ15が接続される。なお、このコントローラ15は、図1,3,4に示したコントローラ15の機能を含むもので、実施の形態1〜3で説明した制御を行い、さらにDC/ACインバータ62の動作を制御して、放電灯点灯装置全体の動作制御を行うものである。
次に動作について説明する。
DC/DCコンバータ61は、コントローラ15の制御より実施の形態1〜3で説明したいずれかのDC/DCコンバータのように動作し、電源13の直流電圧を昇圧して放電灯バルブ64を点灯させる高電圧、例えば400Vを発生する。DC/ACインバータ62は、コントローラ15の制御により動作する例えばH型ブリッジ回路等を備え、この回路の動作によりDC/DCコンバータ61から入力した電圧の正負を、例えば400Hz程度の速さで周期的に切り替えて放電灯バルブ64へ印加する。
イグナイタ63は、DC/ACインバータ62から出力されている電圧にパルス状の高電圧を重畳して放電灯バルブ64へ印加する。イグナイタ63がこのように動作してパルス状の高電圧が印加された放電灯バルブ64は放電点灯を開始し、それ以降はDC/ACインバータ62から供給される交流電圧により点灯する。
以上のように実施の形態4によれば、実施の形態1〜3のいずれかのDC/DCコンバータを用いて放電灯バルブ64を点灯するように構成したので、スイッチングノイズが少なく電力損失の少ない放電点灯装置を得ることができるという効果がある。
この発明の実施の形態1によるDC/DCコンバータの回路図である。 実施の形態1によるDC/DCコンバータの構成を示す説明図である。 実施の形態1によるDC/DCコンバータの動作を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるDC/DCコンバータの回路図である。 この発明の実施の形態3によるDC/DCコンバータの回路図である。 この発明の実施の形態4による放電灯点灯装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 トランス、2 スイッチング素子、3,4,6,9,14 コンデンサ、5,7,8,10〜12 ダイオード、13 電源、15 コントローラ、20 コンデンサ、21 ダイオード、22 直流電源、31,32 トランス、33,34 スイッチング素子、35,36 ダイオード、37 コンデンサ、38,39 ダイオード、40,41 コンデンサ、42,43 ダイオード、44 コンデンサ、45,46 ダイオード、51,52 コイル、61 DC/DCコンバータ、62 DC/ACインバータ、63 イグナイタ、64 放電灯バルブ。

Claims (7)

  1. トランスを使用する昇圧用DC/DCコンバータにおいて、
    前記DC/DCコンバータのスイッチング素子とトランスの1次巻き線との接続点に発生する電圧を昇圧し、前記接続点に発生するサージエネルギを抑制しながら出力側に放出する昇圧回路を備えたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 位相をずらして駆動される複数のトランスを並列に接続してDC出力を得るDC/DCコンバータにおいて、
    一方のDC/DCコンバータのスイッチング素子とトランスの1次巻き線の接続点と、位相の異なる他方のDC/DCコンバータのスイッチング素子とトランスの1次巻き線の接続点の電位差を、出力電圧と略同等もしくは高い電圧に昇圧し、前記各接続点に発生するサージエネルギを抑制しながら出力側に放出する昇圧回路を備えたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  3. 昇圧回路は、複数のダイオード及びコンデンサからなる逓倍電圧整流回路であることを特徴とする請求項1または請求項2記載のDC/DCコンバータ。
  4. 位相をずらして駆動される複数のトランスを並列に接続してDC出力を得るDC/DCコンバータにおいて、
    一方のDC/DCコンバータのスイッチング素子とトランスの1次巻き線との接続点と、位相の異なる他方のDC/DCコンバータのスイッチング素子とトランスの1次巻き線との接続点の間に、コイルとコンデンサの直列接続回路を設け、該コンデンサに充電したサージエネルギを該コンデンサに接続した放出用ダイオードによって出力側に放出するサージ吸収回路を備えたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  5. トランスは、単巻きのオートトランスであることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のDC/DCコンバータ。
  6. 1次と2次の巻き数比もしくは昇圧比が概ね2倍のトランスを使用するDC/DCコンバータにおいて、
    前記DC/DCコンバータのスイッチング素子とトランスの1次巻き線との接続点にコンデンサの一端を接続し該DC/DCコンバータの出力部にダイオードを介して他端を接続する前記コンデンサの両端に、前記DC/DCコンバータの出力電圧と略等しい電圧を発生させる倍電圧昇圧回路を備えたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  7. 高電圧を発生させて放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に備えられることを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のDC/DCコンバータ。
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