JP2004355645A - マルチウィンドウ画面を有する情報処理装置および記録媒体 - Google Patents

マルチウィンドウ画面を有する情報処理装置および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 マルチウィンドウシステムの操作性を向上させる。
【解決手段】 ウィンドウ表示手段1aは、表示装置3に対してウィンドウを表示する。ウィンドウ指定手段1bは、操作の対象となるウィンドウを指定する。編集権付与手段1fは、1つのウィンドウに対して編集権を付与する。編集権付与手段1fによって編集権が付与されたウィンドウがウィンドウ指定手段1bによって指定された場合、情報編集許可手段1gがそのウィンドウの情報の編集を許可し、編集権が付与されていないウィンドウが指定された場合には、情報編集禁止手段1hがそのウィンドウの情報の編集を禁止するので、複数のウィンドウから同時にデータが変更されることを防止し、データの同一性を確保することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明はマルチウィンドウ画面を有する情報処理装置および記録媒体に関し、特に、1以上のウィンドウを表示させ、各ウィンドウに対して情報を表示させるとともに、各ウィンドウに対して入力された情報に対して所定の処理を施すことにより情報を処理するマルチウィンドウ画面を有する情報処理装置、および、そのような処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体に関する。
パーソナルコンピュータやワークステーションなどで使用されるOS(Operating System)では、表示装置に複数の矩形の窓(ウィンドウ)を表示させ、それぞれのウィンドウに仕事(ジョブ)を表示させることが可能な、いわゆるマルチウィンドウシステムが主流となりつつある。
このようなマルチウィンドウシステムでは、例えば、ジョブ間でデータを相互に移動したり、複数のジョブを並行して処理することが可能となるので、高い作業効率を実現することができる。
ところで、このようなマルチウィンドウシステムでは、複数のウィンドウから同一の情報を編集する場合が生ずる。そのような場合には、情報の同一性を確保する必要があることから、情報が変更される度にその情報が格納されているファイルを更新するなどの処理が必要であった。その結果、ファイルの更新等に余分な時間を要し、操作性が低下するという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、マルチウィンドウシステムを実装した情報処理装置の操作性を向上させることを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示す、1以上のウィンドウを表示させ、各ウィンドウに対して情報を表示させるとともに、各ウィンドウに対して入力された情報に対して所定の処理を施すことにより情報を処理する情報処理装置において、ウィンドウを表示させるウィンドウ表示手段1aと、前記ウィンドウ表示手段1aによって複数のウィンドウが表示された場合に、操作の対象となるウィンドウを指定するウィンドウ指定手段1bと、前記複数のウィンドウのうち、1つのウィンドウに対して編集権を付与する編集権付与手段1fと、前記編集権付与手段1fによって前記編集権が付与されたウィンドウが前記ウィンドウ指定手段1bによって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を許可する情報編集許可手段1gと、前記編集権付与手段1fによって前記編集権が付与されていないウィンドウが前記ウィンドウ指定手段1bによって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を禁止する情報編集禁止手段1hと、を有することを特徴とするマルチウィンドウ画面を有する情報処理装置が提供される。
ここで、ウィンドウ表示手段1aは、ウィンドウを表示させる。ウィンドウ指定手段1bは、ウィンドウ表示手段1aによって複数のウィンドウが表示された場合に、操作の対象となるウィンドウを指定する。編集権付与手段1fは、複数のウィンドウのうち、1つのウィンドウに対して編集権を付与する。情報編集許可手段1gは、編集権付与手段1fによって編集権が付与されたウィンドウがウィンドウ指定手段1bによって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を許可する。情報編集禁止手段1hは、編集権付与手段1fによって編集権が付与されていないウィンドウがウィンドウ指定手段1bによって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を禁止する。
本発明では、1以上のウィンドウを表示させ、各ウィンドウに対して情報を表示させるとともに、各ウィンドウに対して入力された情報に対して所定の処理を施すことにより情報を処理するマルチウィンドウ画面を有する情報処理装置において、ウィンドウを表示させるウィンドウ表示手段と、ウィンドウ表示手段によって複数のウィンドウが表示された場合に、操作の対象となるウィンドウを指定するウィンドウ指定手段と、複数のウィンドウのうち、1つのウィンドウに対して編集権を付与する編集権付与手段と、編集権付与手段によって編集権が付与されたウィンドウがウィンドウ指定手段によって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を許可する情報編集許可手段と、編集権付与手段によって編集権が付与されていないウィンドウがウィンドウ指定手段によって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を禁止する情報編集禁止手段と、を有するようにしたので、複数のウィンドウから同時にデータが変更されることを防止し、データの同一性を確保することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の動作原理を示す原理図である。この図に示すように、情報処理装置1は、ウィンドウ表示手段1a、ウィンドウ指定手段1b、編集権付与手段1f、情報編集許可手段1g、情報編集禁止手段1h、データベース更新手段1i、更新中止手段1j、データベース1kによって構成され、付加的に更新ウィンドウ特定手段1c、ウィンドウ更新設定手段1d、表示内容更新手段1eを有している。
また、情報処理装置1には、所定の情報を入力する場合に操作される入力部2、および、情報処理装置1から出力される画像信号を表示する表示装置3が接続されている。
ここで、ウィンドウ表示手段1aは、表示装置3に対してウィンドウを表示させる。
ウィンドウ指定手段1bは、ウィンドウ表示手段1aによって複数のウィンドウが表示された場合に、入力部2からの入力情報を参照して、操作の対象となるウィンドウを指定する。
更新ウィンドウ特定手段1cは、ウィンドウ指定手段1bによって指定されたウィンドウにおいて情報に変更が加えられた場合に、その変更に伴って表示内容を更新する必要が生じる他のウィンドウを特定する。
ウィンドウ更新設定手段1dは、表示内容の更新を、変更がなされた直後に実行するか、または、ウィンドウ指定手段1bによって対象となるウィンドウが指定された場合に実行するかを設定する。
表示内容更新手段1eは、ウィンドウ更新設定手段1dの設定内容に応じてウィンドウの表示内容を更新する。
編集権付与手段1fは、複数のウィンドウのうち、1つのウィンドウに対して編集権を付与する。
情報編集許可手段1gは、編集権付与手段1fによって編集権が付与されたウィンドウがウィンドウ指定手段1bによって指定された場合にはそのウィンドウの情報の編集を許可する。
情報編集禁止手段1hは、編集権付与手段1fによって編集権が付与されていないウィンドウがウィンドウ指定手段1bによって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を禁止する。
データベース更新手段1iは、編集権を付与されたウィンドウにおいて情報が変更された後に、編集権を他のウィンドウに移譲する場合や、ウィンドウを閉じる場合には、そのウィンドウにおいて変更された情報により、データベース1kを更新する。
更新中止手段1jは、データベース更新手段1iによる情報の更新処理を中止する。
次に、以上の原理図の動作について説明する。
いま、図2に示すように、ウィンドウ表示手段1aによって表示されるウィンドウの種類がウィンドウA〜Cの3種類であるとし、また、データベース1kに格納されているデータのうち、ウィンドウA〜Cに表示されるデータの種類がデータA〜Dの4種類であるとする。ここで、矢印は、各ウィンドウに表示されるデータを指示している。
このような場合に、図3に示すように、ウィンドウ表示手段1aによって3種類すべてのウィンドウが表示装置3に表示されたとする。この例では、ウィンドウA(5)〜ウィンドウC(7)が表示されており、ウィンドウAにはデータA,Bが、また、ウィンドウBとウィンドウCにはデータA,CとデータC,Dがそれぞれ表示されている。なお、各ウィンドウの右下に表示されている編集権獲得ボタン5a〜7aは、各ウィンドウが編集権(後述する)を獲得しようとする場合に操作される。また、閉じるボタン5b〜7bは、各ウィンドウを閉じる場合に操作される。
図3の表示例において、ウィンドウAに表示されている内容を編集するために、入力部2が操作され、ウィンドウAがカーソル8によって指定されたとすると、ウィンドウAのタイトルバー(ウィンドウAの上部の矩形)の表示色が変更され、このウィンドウがアクティブとなったことが示される。
このような状態において、ウィンドウAの編集権獲得ボタン5aが操作されたとすると、編集権付与手段1fは、図4に示す編集権フラグを参照して、現在、他のウィンドウが編集権を獲得しているか否かを判定する。なお、編集権フラグは、編集権を獲得している場合には“1”にされ、それ以外の場合には“0”にされる。
いま、図4に示すように、何れのウィンドウにも編集権が付与されていない状態であるとすると、編集権付与手段1fは、要求を行ったウィンドウAに対して編集権を付与し、ウィンドウAに対する編集権フラグを“1”にする。
このような状態では、情報編集許可手段1gは、ウィンドウAに表示されている情報の編集を許可する。また、情報編集禁止手段1hは、ウィンドウB,Cに表示されている情報の編集を禁止する。その結果、ウィンドウBまたはウィンドウCがアクティブにされた場合でも、その情報を編集することはできなくなる。
ここで、図3に示すウィンドウAにおいて、データAの内容が変更された後、閉じるボタン5bが操作されたとすると、データベース更新手段1iが、データベース1kを更新し、また、ウィンドウ表示手段1aがウィンドウAの表示を終了する。すると、更新ウィンドウ特定手段1cは、図5に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルを参照して、データAの更新が波及する他のウィンドウを特定する。
なお、図5に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルは、(1)データが変更されたウィンドウ(更新ウィンドウ)とそのデータの変更が波及する他のウィンドウ(波及ウィンドウ)との関係と、(2)波及ウィンドウの表示内容を更新する時期とを示している。
各項目のうち、上側に表示されているフラグ(0または1)は、更新ウィンドウにおけるデータの更新が波及ウィンドウに波及する場合には“1”に設定され、それ以外の場合には“0”に設定される。また、下側に表示されているフラグ(括弧で囲繞された0または1)は即時更新フラグであり、更新ウィンドウにおいてデータが更新された場合に波及ウィンドウの表示内容を即時に更新する場合には“1”に設定され、波及ウィンドウがアクティブとされた場合に更新する場合には“0”に設定される。
例えば、ウィンドウAとウィンドウBは、双方ともにデータAを表示するので、ウィンドウAが更新ウィンドウとされた場合には、ウィンドウBは波及ウィンドウとなる。従って、テーブルの第1行目の第2列目の項目のうち、上側に示す関連フラグは“1”とされている。また、その下に括弧で囲繞されて示されている即時更新フラグは“0”とされているので、ウィンドウAが更新された場合、ウィンドウBの表示内容は、ウィンドウBがアクティブとされたときに更新されることになる。
なお、即時更新フラグは、図1に示すウィンドウ更新設定手段1dが、例えば、入力部2から入力される情報を参照して設定する。
従って、図3のウィンドウAにおいてデータが変更された場合には、図5に示すように、波及ウィンドウはウィンドウBであり、即時更新フラグは“0”であることから、更新ウィンドウ特定手段1cは、ウィンドウBの表示内容が実際のデータとは一致していないことを示す表示不一致フラグ(図6参照)を“1”の状態にする。
続いて、図3に示す画面において、カーソル8をウィンドウBまで移動させ、そのウィンドウを押圧すると、ウィンドウBがアクティブとなるので、表示内容更新手段1eは、ウィンドウBの表示内容を更新する。
なお、即時更新フラグが“1”である場合には、ウィンドウAの表示内容が更新された直後に、ウィンドウBの表示内容が更新されることになる。
次に、図3に示す画面において、ウィンドウBがアクティブにされた後、編集権獲得ボタン6aが操作されたとすると、それまで編集権を獲得していたウィンドウAは既に閉じられているので、編集権付与手段1fは、ウィンドウBに編集権を付与する。
続いて、ウィンドウBにおいてデータCが変更された後、ウィンドウCがアクティブにされて編集権獲得ボタン7aが操作されたとすると、編集権付与手段1fは、ウィンドウBに編集権が付与された状態であることから、データベース更新手段1iを制御して、変更されたデータCによってデータベース1kを更新する。なおこのとき、入力部2から所定の入力がなされた場合には、更新中止手段1jによってデータベースの更新を中止した後、ウィンドウBの表示内容を更新前の内容に復元する(データBの更新を放棄する)。そして、編集権付与手段1fは、ウィンドウCに対して編集権を付与する。
なお、ウィンドウBにおいて変更されたデータCによってデータベース1kが更新された場合には、編集権が移譲される際に、ウィンドウCの表示内容も更新されることになる。
以上に示したように、本発明の情報処理装置によれば、編集権が付与された唯一つのウィンドウにデータの変更を許可するようにしたので、複数のウィンドウから同一のデータが変更されることを防止することが可能となる。
また、波及ウィンドウの表示内容の更新のタイミングを自由に設定可能としたので、即時に表示内容を更新するウィンドウの数を制限することにより、データの変更に伴う表示処理に必要な時間を削減することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態の構成例について説明する。
図7は、本発明の実施の形態の構成例を示すブロック図である。この図において、図1に示す原理図と対応する部分には同一の符号を付してあるので、その説明は適宜省略する。
この図に示すように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit )10a、ROM(Read Only Memory)10b、RAM(Random Access Memory)10c、HDD(Hard Disk Drive )10d、グラフィックドライバ10e、および、IF(Interface )10fによって構成されている。
CPU10aは、HDD10dに格納されているプログラムに応じて装置の各部を制御するとともに、各種演算処理を実行する。
ROM10bは、CPU10aが実行する基本的なプログラム(ファームウエア)を格納している。
RAM10cは、CPU10aが実行するプログラムを一時的に格納したり、CPU10aの演算途中のデータを一時的に格納する。
HDD10dは、各種プログラムを格納しているとともに、データベースやテーブルなどのデータを格納している。
グラフィックドライバ10eは、CPU10aなどから供給される描画命令に応じて描画処理を行い、得られた画像データを画像信号に変換して表示装置3に供給する。
IF10fは、入力部2からの電気信号を情報処理装置10の内部形式のデータに変換する。
次に、以上の実施の形態の動作について説明する。以下では、先ず、前述した図5に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルを作成する処理について説明した後、本実施の形態の具体的な動作について説明する。
図8は、図5に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルを作成する前段階のウィンドウ−データ対応テーブルの作成処理の一例を説明するフローチャートである。なお、ウィンドウ−データ対応テーブルは、各ウィンドウとデータの対応関係を示すテーブルである。図8に示すフローチャートが開始されると、以下の処理が実行される。
[S1]CPU10aは、HDD10dを検索し、表示の対象となるウィンドウの中から所定のウィンドウのウィンドウIDを取得する。
[S2]CPU10aは、HDD10dを検索し、ステップS1において取得したウィンドウIDを有するウィンドウが参照するデータが存在するか否かを判定し、参照するデータが存在する場合にはステップS3に進み、それ以外の場合にはステップS4に進む。
[S3]CPU10aは、HDD10dから対応するデータIDを取得する。
[S4]CPU10aは、ウィンドウ−データ対応テーブルの対応する項目を“1”に設定する。
[S5]CPU10aは、未処理のウィンドウが存在するか否かを判定し、存在する場合にはステップS1に戻って同様の処理を繰り返し、存在しない場合には処理を終了する。
いま、ウィンドウとデータとが図9に示す関係を有しているとし、また、ウィンドウIDおよびデータIDが図10および図11であるとし、更に、作成の対象となるウィンドウ−データ対応テーブルが図12であるとする。
その場合、最初のステップS1の処理では、ウィンドウAのIDである1が取得され、IDが1であるウィンドウが参照するデータが存在するか否かが判定される。ウィンドウAの場合では、データA、データC、および、データDを参照するので、ステップS3においてこれらのデータのIDである1,3,4が取得される。
そして、ステップS4において、ウィンドウ−データ対応テーブルの第1行目の第1列目、同第3列目、および、同第4列目の項目として“1”が設定され、同行のその他の項目は“0”に設定される。そして、ステップS5では、未処理のウィンドウが存在することからステップS1に戻って同様の処理が繰り返される。その結果、図12に示すような、ウィンドウとデータの関係を示すウィンドウ−データ対応テーブルが生成される。
次に、図13を参照して、図12に示すウィンドウ−データ対応テーブルから図5に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの関連ビットを生成する処理の一例について説明する。このフローチャートが開始されると、以下に示す処理が実行される。
[S10]CPU10aは、ウィンドウの総数を変数nwに代入し、また、データの総数を変数ndに代入する。
[S11]CPU10aは、変数iを“1”に初期設定する。
[S12]CPU10aは、変数jを“1”に初期設定する。
[S13]CPU10aは、ウィンドウ−データ対応テーブルから項目(i,j)を取得する。
ここで、項目(i,j)とは、ウィンドウ−データ対応テーブルの第i行目の第j列目の内容を示す。
[S14]CPU10aは、項目(i,j)が“1”であるか否かを判定し、“1”である場合にはステップS15に進み、それ以外の場合にはステップS21に進む。
[S15]CPU10aは、変数iの値に1を加算して得られた値を変数kに代入する。
[S16]CPU10aは、ウィンドウ−データ対応テーブルの項目(k,j)を取得する。
[S17]CPU10aは、項目(k,j)が“1”であるか否かを判定し、“1”である場合にはステップS18に進み、それ以外の場合にはステップS19に進む。
[S18]CPU10aは、ウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの項目(i,k)および項目(k,i)を“1”に設定する。
[S19]CPU10aは、変数kの値を“1”だけインクリメントする。
[S20]CPU10aは、変数kの値が変数nw以下である場合にはステップS16に戻り、それ以外の場合にはステップS21に進む。
[S21]CPU10aは、変数jの値を“1”だけインクリメントする。
[S22]CPU10aは、変数jの値が変数nw以下である場合にはステップS12に戻り、それ以外の場合にはステップS23に進む。
[S23]CPU10aは、変数iの値を“1”だけインクリメントする。
[S24]CPU10aは、変数iの値が変数nd以下である場合にはステップS11に戻り、それ以外の場合には処理を終了する。
次に、以上の処理を図12に示すウィンドウ−データ対応テーブルに施した場合を具体例として説明する。
図12の例では、nw=4であり、また、nd=5であるので、ステップS10ではnw,ndにこれらの値が代入される。
そして、ステップS11,S12において、変数i,jの値が“1”に設定された後、ステップS13ではウィンドウ−データ対応テーブルから項目(i,j)が取得される。いまの例では、i=j=1であるので、ウィンドウ−データ対応テーブルの第1行目,第1列目の項目“1”が取得される。
続くステップS14では、YESと判定されてステップS15に進み、変数kに2(=i+1)が代入され、ステップS16において、ウィンドウ−データ対応テーブルから項目(k,j)が取得される。いまの例では、k=2,j=1であるので、“0”が取得され、ステップS17ではNOと判定され、ステップS19に進む。
ステップS19では、kの値がインクリメントされて“3”となり、ステップS20では、k≦nw(3≦4)であるのでステップS16に戻る。
そして、前述の場合と同様の処理が行われるが、項目(3,1)は“0”であるので、kの値が“4”とされ、再度、ステップS16に戻る。
次の処理では、項目(k,j)は“1”であることから、ステップS17ではYESと判定されてステップS18に進み、ウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの項目(i,k)と項目(k,i)を“1”に設定する。いま、i=1,k=4であるので、項目(1,4)と項目(4,1)とが“1”に設定される。即ち、更新ウィンドウがウィンドウAまたはウィンドウDである場合には、データの更新が波及する波及ウィンドウはそれぞれウィンドウDまたはウィンドウAとなるので、ウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの項目(1,4)と項目(4,1)とが“1”に設定される。同様の処理が繰り返されることにより、図14に示すようなウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルが生成される。
次に、図15を参照して、図14に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルから図5に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブル(即時更新フラグを含むテーブル)を生成する処理の一例について説明する。図15に示すフローチャートが開始されると、以下の処理が実行される。
[S30]CPU10aは、更新設定テーブル変更ウィンドウを表示装置3に表示させる。
図16は、更新設定テーブル変更ウィンドウの表示例である。この表示例では、ウィンドウ20の中央部に設定変更用のウィンドウ−ウィンドウ対応テーブル20aが表示されており、また、ウィンドウ20の右下部には即時更新フラグを設定するための1/0反転ボタン20bと、設定を終了する場合に操作される閉じるボタン20cとが表示されている。
なお、ウィンドウ−ウィンドウ対応テーブル20aの各項目の上側に表示されている“関連無し”は更新ウィンドウにおけるデータの更新が波及ウィンドウに波及しないことを示しており、また、“関連有り”は波及することを示している。これらは、図14に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの“0”と“1”とにそれぞれ対応している。
また、各項目の下側に表示されている、“0”または“1”は、即時更新フラグであり、該当する更新ウィンドウにおいてデータが更新された場合に、波及ウィンドウの表示を即時に更新する場合には“1”に設定し、波及ウィンドウがアクティブにされた場合に更新する場合には“0”に設定する。
なお、この例では、即時更新フラグは初期状態では全て“0”に設定してある。
[S31]CPU10aは、カーソル30によって所定の即時更新フラグが選択されたか否かを判定し、選択された場合にはステップS32に進み、それ以外の場合にはステップS35に進む。
[S32]CPU10aは、選択された即時更新フラグをハイライト表示する。なお、項目(i,j)が選択された場合には、関連する項目(j,i)も同時にハイライト表示する。
[S33]CPU10aは、1/0反転ボタン20bが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS34に進み、それ以外の場合にはステップS35に進む。
[S34]CPU10aは、即時更新フラグのビットを反転する。
図16の例では、項目(4,1)の即時更新フラグがカーソル30によって選択された後、1/0反転ボタン20bが操作され、項目(4,1)と項目(1,4)の即時更新フラグが“0”から“1”に反転されている。
[S35]CPU10aは、閉じるボタン20cが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS36に進み、それ以外の場合にはステップS31に戻る。
[S36]CPU10aは、変更されたデータをHDD10d(または、RAM10c)に供給して保存させる。
以上の処理によれば、図17に示すようなウィンドウ−ウィンドウ対応テーブル(即時更新フラグを含むテーブル)が生成され、HDD10d(または、RAM10c)に格納されることになる。図17に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルでは、項目(1,4)と項目(4,1)に関する即時更新フラグは“1”の状態とされ、その他は“0”の状態とされている。
次に、図17に示すようなウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルがHDD10dに格納された状態における、本実施の形態の具体的な動作について説明する。
いま、図7に示す実施の形態が、図9に示すような4種類のウィンドウと、5種類のデータとを表示するものとし、また、各ウィンドウと各データのIDがそれぞれ図10および図11であるとする。
このとき、図示せぬメニューが操作され、ウィンドウAを表示することが指示されたとすると、CPU10aは、ウィンドウAを描画するためのデータをHDD10dから読み出して適宜加工した後、グラフィックドライバ10eに供給する。グラフィックドライバ10eは、供給されたデータに応じて描画処理を行う。その結果、表示装置3には図18に示すような画面表示がなされる。
この表示例では、ウィンドウAと題されたウィンドウA(ウィンドウ50)が表示されており、ウィンドウAの中央部にはデータA,C,Dが表示されている。また、ウィンドウAの右下部には編集権を獲得する場合に操作される編集権獲得ボタン50aと、このウィンドウAを閉じる場合に操作される閉じるボタン50bとが表示されている。また、タイトルバーは、反転表示されているので、このウィンドウAがアクティブの状態であることが示されている。また、タイトルバーの右側には、このウィンドウAのステータスが「参照」であり、表示内容の参照だけしかできない(編集はできない)ことが示されている。なお、ウィンドウが編集権を獲得した場合には、ステータスは「編集」に改められる。
ウィンドウAを表示する際、CPU10aは、図19に示すようなウィンドウ管理テーブルを生成し、RAM10cに格納する。このウィンドウ管理テーブルには、表示装置3に現在表示されているウィンドウのウィンドウID、ウィンドウの種別、編集権フラグ、および、表示不一致フラグが格納されている。この例では、ウィンドウIDが“1”であるウィンドウAが表示されていることが示されており、編集権は獲得されていないことから編集権フラグは“0”であり、また、データは変更されていないことから、データベースの内容と表示内容との不一致を示す表示不一致フラグは“0”とされている。
続いて、図18に示す画面において、図示せぬメニューが操作されて、ウィンドウBを表示することが指示された場合には、前述の場合と同様の処理が施され、表示装置3には図20に示すような画面表示がなされる。
この例では、ウィンドウB(ウィンドウ60)がウィンドウAの上に重畳して表示されている。また、ウィンドウBのタイトルバーが反転表示されていることから、新たに表示されたウィンドウBが現在アクティブの状態であることが分かる。ウィンドウBの中央部には、データBが表示されており、ウィンドウBの右下部には編集権獲得ボタン60aと閉じるボタン60bとが表示されている。また、編集権は獲得されていないのでステータスは「参照」とされている。
ウィンドウBを表示する際にも、CPU10aは、RAM10cに格納されている前述のウィンドウ管理テーブルの第2番目の項目として、ウィンドウBに関する情報を追加する。その結果、図21に示すウィンドウ管理テーブルが生成される。
続いて、図示せぬメニューが操作されて、ウィンドウCを表示することが指示された場合には、表示装置3には図22に示すような画面表示がなされる。
この例では、ウィンドウC(ウィンドウ70)がウィンドウAおよびウィンドウBの上に重畳して表示されている。また、ウィンドウCのタイトルバーが反転表示されていることから、ウィンドウCが現在アクティブの状態であることが分かる。ウィンドウCの中央部には、データC,Eが表示されており、ウィンドウCの右下部には編集権獲得ボタン70aと閉じるボタン70bとが表示されている。また、編集権は獲得されていないのでステータスは「参照」とされている。
ウィンドウCを表示する際、CPU10aは、RAM10cに格納されているウィンドウ管理テーブルの第3番目の項目として、ウィンドウCに関する情報を追加する。その結果、図23に示すウィンドウ管理テーブルが生成される。
更に、図示せぬメニューが操作されて、ウィンドウDを表示することが指示された場合には、表示装置3には図24に示すような画面表示がなされる。
この例では、ウィンドウD(ウィンドウ80)がウィンドウA〜Cの上に重畳して表示されている。また、ウィンドウDのタイトルバーが反転表示されていることから、ウィンドウDが現在アクティブの状態であることが分かる。ウィンドウDの中央部には、データA,Eが表示されており、ウィンドウDの右下部には編集権獲得ボタン80aと閉じるボタン80bとが表示されている。また、編集権は獲得されていないのでステータスは「参照」とされている。
このとき、CPU10aは、RAM10cに格納されているウィンドウ管理テーブルの第4番目の項目として、ウィンドウDに関する情報を追加する。その結果、図25に示すウィンドウ管理テーブルが生成される。
次に、図24に示す画面が表示装置3に表示されている場合に、入力部2が操作され、カーソル30によってウィンドウAが選択されたとすると、図26に示すように、ウィンドウAが最前面に表示され、また、タイトルバーが反転表示され、このウィンドウAがアクティブとされる。そして、ウィンドウAの編集権獲得ボタン50aが操作されると、CPU10aは図25に示すウィンドウ管理テーブルを参照し、編集権がまだ発行されていなことを確認してウィンドウAに対して編集権を付与する。
そして、CPU10aは、ウィンドウ管理テーブルのウィンドウAに対応する編集権フラグを“1”の状態にする。図27は、このようにして生成されるウィンドウ管理テーブルを示している。
次に、図28に示すように、ウィンドウAに表示されているデータAとデータCとを、それぞれ、データAaとデータCcに変更した後、閉じるボタン50bが操作されたとすると、CPU10aは、図29に示すダイアログボックス90を表示装置3に表示させる。
このダイアログボックス90には、ウィンドウAのデータが変更されたので、変更されたデータをどのように扱うかを指示するように促す表示がなされている。また、ダイアログボックス90の下部には、保存ボタン90a、放棄ボタン90b、および、キャンセルボタン90cが表示されている。保存ボタン90aは、変更されたデータをHDD10dのデータベースに保存する場合に操作される。放棄ボタン90bは、変更されたデータを放棄する(データベースには保存しない)場合に操作される。キャンセルボタン90cは、ウィンドウを閉じる処理をキャンセルする場合に操作される。
いま、このようなダイアログボックス90において、保存ボタン90aが操作されたとすると、ウィンドウAにおいて変更されたデータAaとデータCcによってHDD10dに格納されているデータベースの該当するデータが更新され、ウィンドウAが消去された後、ウィンドウ管理テーブルからウィンドウAに対応する情報が削除される。
データベースのデータが更新されると、そのデータを参照しているウィンドウの表示内容も更新する必要が生ずる。そこで、CPU10aは、図17に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの関連ビットを参照し、更新ウィンドウAにおいてデータが変更された場合にその影響が波及する波及ウィンドウを特定する。この例では、ウィンドウCとウィンドウDとが波及ウィンドウとなる。
次に、CPU10aは、特定した波及ウィンドウの即時更新フラグを参照し、表示内容を即時に更新するか否かを判定する。この例では、ウィンドウDの即時更新フラグのみが“1”の状態とされている。従って、CPU10aは、ウィンドウDの表示内容を即時に更新する。なお、即時更新フラグが“0”であるウィンドウCについては表示内容の更新は行わない。その結果、表示装置3の表示画面は図30に示すように変更される。
この例では、ウィンドウAが消去され、また、ウィンドウDに表示されているデータがウィンドウAでの変更を受けてデータAaに更新されている。更に、ウィンドウCに表示されているデータCは、ウィンドウAでの変更が反映されずにそのまま表示されている。なお、この表示例では、各ウィンドウの表示内容を分かりやすくするために、図29の場合と比較して各ウィンドウの位置を適宜移動してある。
このとき、ウィンドウCの表示内容はデータベースの実際の内容とは一致していないので、ウィンドウ管理テーブルの表示不一致フラグは“1”の状態にされる。また、前述のようにウィンドウAに関する情報は、ウィンドウ管理テーブルから削除されている。その結果、生成されるウィンドウ管理テーブルを図31に示す。
このような状態において、入力部2が操作され、図32に示すように、カーソル30によってウィンドウCが選択されたとすると、ウィンドウCがアクティブの状態となる。
このとき、CPU10aは、図31に示すウィンドウ管理テーブルのウィンドウCに対応する表示不一致フラグを参照し、フラグの状態が“1”とされていることから、HDD10dのデータベースからデータを読み出して表示内容を更新する。その結果、図32に示すように、ウィンドウCのデータCがデータCcに更新される。
表示内容の更新が終了すると、CPU10aは、表示不一致フラグを“0”に復元する。その結果、ウィンドウ管理テーブルの内容は、図33のように変更される。
次に、図34に示すように、ウィンドウCがアクティブにされている状態において、編集権獲得ボタン70aが操作されると、このとき他のウィンドウは編集権を有していないので、CPU10aはウィンドウCに対して編集権を付与するとともに、ウィンドウ管理テーブルのウィンドウCに対応する編集権フラグを“1”の状態に変更する。その結果、ウィンドウ管理テーブルは図35に示すように変更される。
そして、編集権を獲得したウィンドウCにおいてデータEがデータEeに変更された後、図36に示すように、ウィンドウDがアクティブにされ、ウィンドウDの編集権獲得ボタン80aが操作されたとすると、現在、ウィンドウCが編集権を有している状態であるので、CPU10aは、図37に示すダイアログボックス100を表示装置3に表示させる。
図37に示す表示例では、現在、ウィンドウCが編集権を有しており、また、ウィンドウCのデータが変更されたので、変更されたデータをどのように扱うかを指示するように促す表示がなされている。また、ダイアログボックス100の下部には、保存ボタン100a、放棄ボタン100b、および、キャンセルボタン100cが表示されている。保存ボタン100aは、変更されたデータをHDD10dのデータベースに保存する場合に操作される。放棄ボタン100bは、変更されたデータを放棄する(データベースには保存しない)場合に操作される。キャンセルボタン100cは、編集権の獲得をキャンセルする場合に操作される。
いま、このようなダイアログボックス100において、保存ボタン100aが操作されたとすると、CPU10aは、ウィンドウCにおいて変更されたデータEeによってHDD10dに格納されているデータベースの該当するデータを更新する。
そして、CPU10aは、図17に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルを参照し、ウィンドウCが変更ウィンドウである場合の波及ウィンドウを特定する。この例では、波及ウィンドウはウィンドウA,Dであるが、ウィンドウAは表示されていないので、ウィンドウDのみが波及ウィンドウとなる。なお、ウィンドウDの即時更新フラグは“0”とされているが、ウィンドウDは現在アクティブとされているので、このウィンドウDの表示内容は更新の対象となる。
従って、CPU10aは、データベースから対応するデータを読み出して、ウィンドウDの内容を更新する。その結果、図38に示すように、ウィンドウDの表示内容であるデータEがデータEeに更新される。また、ウィンドウDが編集権を有していることから、タイトルバーに表示されているステータスが「編集」に変更されている。このとき、図39に示すように、ウィンドウ管理テーブルのウィンドウDに対応する編集権フラグは“1”の状態にされている。
次に、図40に示すように、ウィンドウDにおいてデータEeがデータEeeに変更された後、閉じるボタン80bが操作されたとすると、図41に示すようなダイアログボックス90が表示される。なお、このダイアログボックス90は図29の場合と同様であるので、その説明は省略する。
このようなダイアログボックス90において、放棄ボタン90bが操作された場合には、変更されたデータが破棄され、ウィンドウDが画面から消去される。その結果、表示装置3の表示内容は図42のように更新される。このとき、ウィンドウDにおけるデータの変更は放棄されるので、データベースの内容は更新されない。また、ウィンドウ管理テーブルからウィンドウDに対応する情報が削除されることから、ウィンドウ管理テーブルは図43のように変更される。
次に、図42に示す表示画面において、ウィンドウCがアクティブにされた後、閉じるボタン70bが操作されたとすると、CPU10aは、図43に示すウィンドウ管理テーブルを参照して、ウィンドウCが編集権を有していないことを確認し、このウィンドウCを画面上から消去するとともに、ウィンドウ管理テーブルからウィンドウCに関する情報を削除する。
その結果、表示装置3には、図44に示すように、ウィンドウCが消去されてウィンドウBのみが表示される。また、ウィンドウ管理テーブルは、図45に示すように、ウィンドウCに関する情報が削除され、ウィンドウBに関する情報のみとなる。
次に、以上に示す処理を実行するためのフローチャートについて説明する。
図46は、ウィンドウを表示する場合に実行される処理の一例を説明するフローチャートである。このフローチャートが開始されると、以下の処理が実行される。
[S40]CPU10aは、ウィンドウ管理テーブルを参照し、表示しようとするウィンドウが新規のウィンドウ(画面上にまだ表示されていないウィンドウ)であるか否かを判定する。その結果、新規ウィンドウである場合にはステップS41に進み、それ以外の場合にはステップS43に進む。
[S41]CPU10aは、ウィンドウ管理テーブルに新規ウィンドウに関する情報を追加する。
[S42]CPU10aは、グラフィックドライバ10eに対して所定の描画命令を供給し、新規ウィンドウを画面の最前面に表示させる。
[S43]CPU10aは、グラフィックドライバ10eに対して所定の描画命令を供給し、対象ウィンドウを画面の最前面に表示させる。
[S44]CPU10aは、ウィンドウ管理テーブルを参照して、対象となるウィンドウの表示不一致フラグが“1”であるか否かを判定し、“1”である場合にはステップS45に進み、それ以外の場合には処理を終了する。
[S45]CPU10aは、HDD10dに格納されているデータベースから、対応するデータ(新規ウィンドウまたは対象ウィンドウに表示するデータ)を取得する。
[S46]CPU10aは、取得したデータを新規ウィンドウまたは対象ウィンドウ内に表示させる。即ち、表示内容を更新する。
[S47]CPU10aは、ウィンドウ管理テーブルの対象となるウィンドウの表示不一致フラグを“0”の状態に復元する。
[S48]CPU10aは、対象となるウィンドウの最上部のタイトルバーを反転表示し、このウィンドウをアクティブの状態とする。
次に、図47を参照して、編集権獲得ボタンが操作された場合に実行される処理について説明する。このフローチャートが開始されると、以下の処理が実行される。
[S50]CPU10aは、ウィンドウ管理テーブルを参照して、他のウィンドウ(編集権獲得ボタンが操作されていないウィンドウ)が編集権を有しているか否かを判定する。その結果、他のウィンドウが編集権を有している場合にはステップS51に進み、それ以外の場合にはステップS59に進む。
[S51]CPU10aは、グラフィックドライバ10eに対して所定の描画命令を供給し、ダイアログボックス100(図37参照)を表示装置3に表示させる。
[S52]CPU10aは、ダイアログボックス100において、キャンセルボタン100cが操作されたか否かを判定し、操作された場合には処理を終了し、それ以外の場合にはステップS53に進む。
[S53]CPU10aは、ダイアログボックス100において、放棄ボタン100bが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS54に進み、それ以外の場合にはステップS55に進む。
[S54]CPU10aは、HDD10dに格納されているデータベースから変更前のデータを読み出し、他のウィンドウの表示内容を復元する。
[S55]CPU10aは、ダイアログボックス100において、保存ボタン100aが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS56に進み、それ以外の場合にはステップS52に戻る。
[S56]CPU10aは、他のウィンドウにおいて変更されたデータにより、HDD10dのデータベースの該当するデータを更新する。
[S57]CPU10aは、データベースの内容が更新されたことに伴い、ウィンドウ管理テーブルの表示不一致フラグを変更する処理を行う。なお、この処理の詳細は図48を参照して後述する。
[S58]CPU10aは、データベースの内容が更新されたことに伴い、ウィンドウの表示内容を更新する処理を行う。即ち、即時更新フラグが“1”の状態とされている波及ウィンドウの表示内容を更新する。なお、この処理の詳細は図49を参照して後述する。
[S59]CPU10aは、編集権獲得ボタンが操作されたウィンドウに対して編集権を移譲(付与)する。
次に、図48を参照して、図47に示す「表示不一致フラグ変更処理」の詳細について説明する。このフローチャートが開始されると、以下の処理が実行される。
[S60]CPU10aは、データの更新が波及する波及ウィンドウを図17に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルを参照して特定する。
[S61]CPU10aは、ステップS60において特定された波及ウィンドウのうち、編集権を有しない(現在編集を行っていない)ウィンドウの表示不一致フラグを全て“1”の状態とする。そして、元の処理に復帰する。
次に、図49を参照して、図47に示す「表示更新処理」の詳細について説明する。このフローチャートが開始されると、以下の処理が実行される。
[S70]CPU10aは、ウィンドウ管理テーブルを参照し、表示不一致フラグが“1”であるウィンドウを特定する。
[S71]CPU10aは、ウィンドウ−ウィンドウ対応テーブル(図17参照)を参照し、ステップS70において特定されたウィンドウの中から、即時更新フラグが“1”の状態となっているものを抽出する。
[S72]CPU10aは、現在、アクティブとされているウィンドウを特定する。
[S73]CPU10aは、ステップS71において抽出されたウィンドウと、ステップS72において特定されたウィンドウに対応するデータを、ウィンドウ−データ対応テーブル(図12参照)を参照して特定し、データベースから取得する。
[S74]CPU10aは、ステップS72において取得したデータにより、ステップS71において抽出されたウィンドウと、ステップS72において特定されたウィンドウの表示内容を更新する。
[S75]CPU10aは、表示内容を更新したウィンドウの表示不一致フラグを“0”に復元する。
次に、図50を参照して、閉じるボタンが操作された場合に実行される処理について説明する。このフローチャートが開始されると、以下の処理が実行される。
[S80]CPU10aは、ウィンドウ管理テーブルを参照して、他のウィンドウ(閉じるボタンが操作されていないウィンドウ)が編集権を有しているか否かを判定する。その結果、他のウィンドウが編集権を有している場合にはステップS81に進み、それ以外の場合にはステップS89に進む。
[S81]CPU10aは、グラフィックドライバ10eに対して所定の描画命令を供給し、ダイアログボックス90(図29参照)を表示装置3に表示させる。
[S82]CPU10aは、ダイアログボックス90において、キャンセルボタン90cが操作されたか否かを判定し、操作された場合には処理を終了し、それ以外の場合にはステップS83に進む。
[S83]CPU10aは、ダイアログボックス90において、放棄ボタン90bが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS84に進み、それ以外の場合にはステップS85に進む。
[S84]CPU10aは、編集されたデータを放棄する。
[S85]CPU10aは、ダイアログボックス90において、保存ボタン90aが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはステップS86に進み、それ以外の場合にはステップS82に戻る。
[S86]CPU10aは、対象となるウィンドウにおいて変更されたデータにより、HDD10dのデータベースの該当するデータを更新する。
[S87]CPU10aは、データベースの内容が更新されたことに伴い、ウィンドウ管理テーブルの表示不一致フラグを変更する処理を行う。なお、この処理は図48の場合と同様である。
[S88]CPU10aは、データベースの内容が更新されたことに伴い、ウィンドウの表示内容を更新する処理を行う。即ち、即時更新フラグが“1”の状態とされている波及ウィンドウの表示内容を更新する。なお、この処理の詳細は図49の場合と同様である。
[S89]CPU10aは、閉じるボタンが操作されたウィンドウを画面上から消去する。
[S90]CPU10aは、閉じるボタンが操作されたウィンドウに対応する情報をウィンドウ管理テーブルから削除する。
以上の処理によれば、図26〜45を参照して説明したような処理を実行することが可能となる。
これまで説明したように、本発明の実施の形態によれば、画面上に複数表示されたウィンドウの中で、1のウィンドウに対して編集権を付与し、このウィンドウのみデータの編集を可能としたので、複数のウィンドウから同時にデータが変更されることを防止し、データの同一性を確保することが可能となる。
また、データの同一性を確保するための処理を省略することができるので、システムの動作速度を向上させ、もって、操作性を向上させることが可能となる。
更に、本発明の実施の形態によれば、即時更新フラグを設けてこのフラグを必要に応じて適宜設定するようにしたので、あるウィンドウにおいてデータが変更された場合には、必要なウィンドウだけ即時に表示内容を更新し、その他のウィンドウはそのウィンドウがアクティブにされた時に表示内容を更新するようにしたので、例えば、ウィンドウが階層構造を有するような場合に、階層が下位のウィンドウのみ表示内容が即時に更新されるように設定することにより、データの編集作業を簡便化することが可能となり、もって操作性を向上させることが可能となる。
なお、以上の実施の形態では、データベースを例に挙げて説明を行ったが、本発明はこのような場合にのみ限定されるものではない。例えば、図形処理などを行う場合についても本発明を適用することが可能となる。
最後に、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、情報処理装置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述されており、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や半導体メモリ等がある。
市場に流通させる場合には、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory) やフレキシブルディスク等の可搬型記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、ネットワークを介して接続されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを通じて他のコンピュータに転送することもできる。コンピュータで実行する際には、コンピュータ内のハードディスク装置等にプログラムを格納しておき、メインメモリにロードして実行するようにすればよい。
本発明の原理を説明する原理図である。 図1に示す原理図において使用されるウィンドウとデータの関連の一例を示す図である。 図1に示す表示装置に表示される画面の表示例である。 ウィンドウと編集権フラグの関係の一例を示す図である。 ウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの一例を示す図である。 ウィンドウと表示不一致フラグの関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 ウィンドウ−データ対応テーブルを作成する処理の一例を説明するフローチャートである。 図7に示す実施の形態において使用されるウィンドウとデータの関連の一例を示す図である。 図9に示すウィンドウの種別とそのIDとを示す図である。 図9に示すデータの種別とそのIDとを示す図である。 図8に示す処理によって生成されるウィンドウ−データ対応テーブルの一例を示す図である。 図12に示すウィンドウ−データ対応テーブルからウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルを作成する処理の一例を説明するフローチャートである。 図13の処理によって作成されたウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの一例を示す図である。 図14に示すウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルから、即時更新ビットを有するウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルを作成する処理の一例を説明するフローチャートである。 図15に示す処理が実行された場合に、表示装置に表示される画面の表示例である。 図15に示す処理によって生成された、即時更新ビットを有するウィンドウ−ウィンドウ対応テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図18に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図20に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図22に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図24に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図26に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図30に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図32に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図34に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図38に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図41に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 図7に示す表示装置に表示される画面の一例である。 図44に示す画面に対応するウィンドウ管理テーブルの一例である。 ウィンドウを表示する場合に実行される処理の一例を説明するフローチャートである。 編集権獲得ボタンが操作された場合に実行される処理の一例を説明するフローチャートである。 図47に示す「表示不一致フラグ変更処理」の詳細を説明するフローチャートである。 図47に示す「表示更新処理」の詳細を説明するフローチャートである。 閉じるボタンが操作された場合に実行される処理の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理装置
1a ウィンドウ表示手段
1b ウィンドウ指定手段
1c 更新ウィンドウ特定手段
1d ウィンドウ更新設定手段
1e 表示内容更新手段
1f 編集権付与手段
1g 情報編集許可手段
1h 情報編集禁止手段
1i データベース更新手段
1j 更新中止手段
1k データベース
2 入力部
3 表示装置
10 情報処理装置
10a CPU
10b ROM
10c RAM
10d HDD
10e グラフィックドライバ
10f IF

Claims (4)

  1. 1以上のウィンドウを表示させ、各ウィンドウに対して共有の情報を表示させるとともに、各ウィンドウに対して入力された情報に対して所定の処理を施すことにより情報を処理するマルチウィンドウ画面を有する情報処理装置において、
    ウィンドウを表示させるウィンドウ表示手段と、
    前記ウィンドウ表示手段によって複数のウィンドウが表示された場合に、操作の対象となるウィンドウを指定するウィンドウ指定手段と、
    前記複数のウィンドウのうち、1つのウィンドウに対して編集権を付与する編集権付与手段と、
    前記編集権付与手段によって前記編集権が付与されたウィンドウが前記ウィンドウ指定手段によって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を許可する情報編集許可手段と、
    前記編集権付与手段によって前記編集権が付与されていないウィンドウが前記ウィンドウ指定手段によって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を禁止する情報編集禁止手段と、
    を有することを特徴とするマルチウィンドウ画面を有する情報処理装置。
  2. 前記ウィンドウに表示される情報は、所定のデータベースに格納されている情報であり、
    前記編集権を付与されたウィンドウにおいて情報が変更された後に、前記編集権を他のウィンドウに移譲する場合には、前記ウィンドウにおいて変更された情報により、前記データベースを更新するデータベース更新手段を更に有することを特徴とする請求項1記載のマルチウィンドウ画面を有する情報処理装置。
  3. 前記データベース更新手段による情報の更新処理を中止する更新中止手段を更に有することを特徴とする請求項2記載のマルチウィンドウ画面を有する情報処理装置。
  4. 1以上のウィンドウを表示させ、各ウィンドウに対して情報を表示させるとともに、各ウィンドウに対して入力された情報に対して所定の処理を施す機能をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    コンピュータを、
    ウィンドウを表示させるウィンドウ表示手段、
    前記ウィンドウ表示手段によって複数のウィンドウが表示された場合に、操作の対象となるウィンドウを指定するウィンドウ指定手段、
    前記複数のウィンドウのうち、1つのウィンドウに対して編集権を付与する編集権付与手段、
    前記編集権付与手段によって前記編集権が付与されたウィンドウが前記ウィンドウ指定手段によって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を許可する情報編集許可手段、
    前記編集権付与手段によって前記編集権が付与されていないウィンドウが前記ウィンドウ指定手段によって指定された場合には、そのウィンドウの情報の編集を禁止する情報編集禁止手段、
    として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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