JP2004354338A - 液晶表示パネルの点灯検査装置 - Google Patents

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Masayuki Nishimura
公志 西村
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Hiroshima Opt Corp
Kyocera Display Corp
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Hiroshima Opt Corp
Kyocera Display Corp
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Abstract

【課題】液晶表示パネルの張出部に形成された複数の配線に対し、検査装置の検査用電極との位置合わせを容易に行なうことができ、さらに、各配線と検査用電極の接触状態を安定させ、検査性能を向上させることのできる液晶表示パネルの点灯検査装置を提供すること。
【解決手段】液晶表示パネル5の張出部6aに整列形成された複数の配線8に接触させる検査用電極3の接触面に、前記配線8と交差するように延びた複数の帯状突起3aを平行に形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示パネルの点灯検査装置に係り、特に、液晶表示パネルに形成された複数の配線との電気的な導通を確実に容易に行なうことができる液晶表示パネルの点灯検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、2枚の基板が貼り合わされ、一方の基板が他方の基板より平面上において張り出した張出部に、例えばフレキシブル基板を接続したり、液晶表示パネル駆動用のICチップを搭載するための複数の配線が形成されたCOG(Chip On Glass)型などの液晶表示パネルにおいては、従来からこれらの配線の断線の有無およびこの液晶表示パネルの点灯状態を確認するための点灯検査が行なわれてきた。
【0003】
このような液晶表示パネルの点灯検査装置の一例としては、液晶表示パネルの各配線とそれぞれ接続される複数のプローブピンを具備する点灯検査装置等が知られている。この点灯検査装置は、液晶表示パネルに設けられているアライメントマークをCCDカメラによって撮像し、その撮像信号を画像処理ユニットで処理して液晶表示パネルの張出部の各配線の位置を特定し、その位置データに基づいて前記張出部の配線とプローブピンの位置合わせを行ない、そして、前記張出部の配線とプローブピンをそれぞれ直接接触させて所定の電圧を印可し、液晶表示パネルの配線の断線の有無および正常な点灯状態であるかの検査を行うことが知られていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−43517号公報 (段落0002−0004)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、従来の検査方法は、液晶表示パネルの張出部の複数の配線と複数のプローブピンをそれぞれ一対一で接続させるため、位置合わせ精度が大きく影響し、接続不良の原因となり、検査の信頼性に影響を与えていた。
【0006】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、液晶表示パネルの張出部に形成された複数の配線に対し、検査装置の検査用電極の位置合わせを容易に行なうことができ、さらに、配線と検査用電極の接触状態を安定させ、検査性能を向上させることのできる液晶表示パネルの点灯検査装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため請求項1に記載の本発明に係る液晶表示パネルの点灯検査装置の特徴は、液晶表示パネルの張出部に整列形成された複数の配線と電気的な導通をとるための検査用電極を有し、前記検査用電極は前記配線との接触面に、前記配線と交差するように延びた複数の帯状突起が平行して形成されている点にある。
【0008】
このような構成を採用したことにより、液晶表示パネルの張出部に形成された配線に対して検査用電極の位置合わせが容易になり、さらに、前記配線に接触される帯状突起に平行して別の帯状突起が形成されていることにより、前記配線と検査用電極の接触状態の安定性を向上させることができ、液晶表示パネルの点灯検査の精度を向上させることができる。
【0009】
また、請求項2に記載の本発明に係る液晶表示パネルの点灯検査装置の特徴は、帯状突起間に、前記帯状突起の長手方向に直交するように複数の他の帯状突起が形成されている点にある。
【0010】
このような構成を採用したことにより、液晶表示パネルの張出部に整列形成された各配線と、これら配線と直交する向きに整列形成された他の配線に検査用電極を接触させることができ、これら配線の断線を検出でき、さらに、帯状突起が格子状に形成されることにより、配線と検査用電極との接触状態の安定性をさらに向上させることができる。
【0011】
さらに、請求項3に記載の本発明の液晶表示パネルの点灯検査装置の特徴は、帯状突起の頂部が、帯状突起の長手方向に直交する方向において凸円形状に形成されている点にある。
【0012】
このような構成を採用したことにより、配線に対する検査用電極の接触状態をさらに安定させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の液晶表示パネルの点灯検査装置について説明する。
【0014】
図1は本発明の点灯検査装置の第1実施形態を示す概略正面図、図2は液晶表示パネルの張出部の配線の整列状態を示す概略平面図、図3は本第1実施形態に係る検査用電極と液晶表示パネルの各配線の接触状態を示す概略平面図、図4は本発明の点灯検査装置の第2実施形態を示す概略正面図、図5はCOG型液晶表示パネルの張出部の配線の整列状態の一例を示す概略平面図、図6は本発明の第2実施形態に係る検査用電極とCOG型液晶表示パネルの各配線の接触状態を示す概略平面図である。
【0015】
本発明の第1実施形態における点灯検査装置1は、図1に示すように、検査用電極基板2に後述する液晶表示パネル5の張出部6aの各配線8(図1においては各配線を1つの領域として示す)と接触させる平面長方形状の導電ゴムなどからなる検査用電極3が配設されている。また、本第1実施形態の点灯検査装置1は、液晶表示パネル5を載置する基台4を有している。
【0016】
前記液晶表示パネル5は、図1乃至図3に示すように、第1の基板6と第2の基板7を有し、前記第1の基板6の前記第2の基板7から平面上において側方に張り出した張出部6aの上面には、図示しない液晶表示パネル駆動用回路に接続される複数の配線8が整列して形成されている。
【0017】
前記検査用電極3の前記配線8との接触面には、図1および図3に示すように、前記液晶表示パネル5の前記配線8と交差するように延びる2本の帯状突起3aが平行に配設されている。なお、これら帯状突起3aの頂部は各帯状突起3aの長手方向に直交する方向に凸円形状に形成され、前記各配線8との接触面積を小さくしている。
【0018】
つぎに、前述した構成からなる本第1実施形態における点灯検査装置1の作用について説明する。
【0019】
まず、基台4に液晶表示パネル5を載置する。そして、図示しない位置合わせ機構により、検査用電極3と前記液晶表示パネル5の張出部6aの各配線8との位置合わせを行なう。このとき、前記検査用電極3の接触面に形成された帯状突起3aを、図3に示すように、各帯状突起3aが配線8の整列方向と交差するように配置して位置を合わせる。そして、前記検査用電極3を下降させ、前記一方の帯状突起3aを前記配線8に接触させるとともに他方の帯状突起3aを前記配線8が形成されていない張出部6aに接触させ、前記配線8に電圧を印加することにより、前記液晶表示パネル5の点灯検査を行なう。
【0020】
このような構成によれば、従来のように、配線とプローブピンを位置合わせするような細かい位置合わせを必要とせず、位置合わせ機構による配線8と検査用電極3との位置合わせが容易となり、さらに、配線8に対し帯状突起3aにより均一に接触圧を加えることができるため、両者の接触安定性を向上させることができ、点灯検査の精度を向上させることができる。
【0021】
つぎに、本発明の第2実施形態における点灯検査装置1Aは、前述した第1実施形態の点灯検査装置1の構成と同様に、図4に示すように、電極基板2に後述する液晶表示パネル15の張出部6aの各配線8(図4においては各配線を1つの領域として示す)と接触させる検査用電極3が配設されている。また、本第2実施形態の点灯検査装置1Aは、液晶表示パネル15を載置する基台4を有している。
【0022】
前記液晶表示パネル15は、図4乃至図6に示すように、第1の基板6と第2の基板7を有し、前記第1の基板6の前記第2の基板7から平面上において張り出した張出部6aの上面には、図示しない液晶表示パネル駆動用ICチップが接続される先端がほぼ直線状に整列された複数の配線8aと、前記配線8aの外側に整列して形成され、先端が前記配線8aの整列方向に直交するようにほぼ直線状に整列されICチップが接続される複数の配線8bとが形成されている。
【0023】
前記検査用電極3の前記各配線8a,8bとの接触面には、図4および図6に示すように前記液晶表示パネル15の前記配線8aと交差するように延びた2本の平行な帯状突起3aが形成されている。また、これら各帯状突起3a間には、前記配線8bと交差するように延びた複数の他の帯状突起3bが相互に間隔を隔てて形成されている。なお、これら各帯状突起3a,3bの断面形状は、それぞれ各帯状突起3a,3bの長手方向に直交する方向に凸円形状に形成され、前記各配線8,8bとの接触面積を小さくしている。
【0024】
つぎに、前述した構成からなる本第2実施形態における点灯検査装置1Aの作用について説明する。
【0025】
まず、基台4上に液晶表示パネル15を載置する。そして、図示しない位置合わせ機構により、検査用電極3と前記液晶表示パネル15の張出部6aの各配線8aとの位置合わせを行なう。このとき、前記検査用電極3の接触面に形成された帯状突起3aを、図6に示すように、各帯状突起3aが各配線8aの整列方向と交差するように配置して位置を合わせるとともに、4本の帯状突起3bのうちの2本を、前記配線8aの整列方向に直交する配線8bの先端にその整列方向と交差するように配置して位置を合わせる。そして、前記検査用電極3を下降させ、前記一方の帯状突起3aを前記配線8aに接触させるとともに他方の帯状突起3aを前記配線8aが形成されていない張出部6aに接触させ、前記帯状突起3bを前記配線8bに接触させて前記各配線8,8bに電圧を印加することにより、前記液晶表示パネル15の点灯検査を行なう。
【0026】
このような構成によれば、位置合わせ機構による各配線8a,8bと検査用電極3との位置合わせが容易となる。また、各配線8aだけでなく、先端が前記配線8aの整列方向に直交するようにほぼ直線状に整列して形成された配線8bの先端にも検査用電極3を接触させることができ、前記配線8bの断線の有無を検出することができる。さらに、各配線8,8bに対し各帯状突起3a,3bにより均一に接触圧を加えることができるため、両者の接触安定性を向上させることができ、点灯検査の精度を向上させることができる。
【0027】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、第1実施形態において、検査用電極に形成された帯状突起は2本であるが、3本以上の任意の本数であってもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、液晶表示パネルの張出部に整列して形成された複数の配線に対し、検査装置の検査用電極の位置合わせを容易に行なうことができる。
【0029】
また、整列形成された配線の整列方向に直交するように先端がほぼ直線状に整列して形成された他の配線に対しても、検査装置の検査用電極の位置合わせを容易に行なうことができ、これら配線の断線の有無を検出することができる。
【0030】
さらに、配線と検査用電極との接触状態を安定させることができ、点灯検査の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の点灯検査装置の第1実施形態を示す概略正面図
【図2】液晶表示パネルの張出部の配線の整列状態を示す概略平面図
【図3】本第1実施形態に係る検査用電極と液晶表示パネルの各配線の接触状態を示す概略平面図
【図4】本発明の点灯検査装置の第2実施形態を示す概略正面図
【図5】COG型液晶表示パネルの張出部の配線の整列状態の一例を示す概略平面図
【図6】本発明の第2実施形態に係る検査用電極とCOG型液晶表示パネルの各配線の接触状態を示す概略平面図
【符号の説明】
1,1A 点灯検査装置
2 電極基板
3 検査用電極
4 基台
5 液晶表示パネル
6 第1の基板
7 第2の基板
8 配線
15 液晶表示パネル

Claims (3)

  1. 2枚の基板が貼り合わされ、一方の基板が他方の基板より平面上において張り出した張出部に複数の配線が整列形成された液晶表示パネルの点灯表示状態を確認する液晶表示パネルの点灯検査装置において、
    前記複数の配線と電気的な導通をとるための検査用電極基板を有し、前記検査用電極は前記配線との接触面に前記配線と交差するように延びた複数の帯状突起が平行して形成されていることを特徴とする液晶表示パネルの点灯検査装置。
  2. 前記帯状突起間に、前記帯状突起の長手方向に直交するように複数の他の帯状突起が形成されている請求項1に記載の液晶表示パネルの点灯検査装置。
  3. 前記帯状突起の頂部が、帯状突起の長手方向に直交する方向において凸円形状に形成されている請求項1または2に記載の液晶表示パネルの点灯検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101312079B1 (ko) 2006-09-29 2013-09-26 주식회사 아이에스시 프로브 유니트 조립체 및 이를 이용한 평판 표시 장치의검사 방법

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