JP2004351070A - 清掃具 - Google Patents
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Abstract
【課題】掻き上げ体がカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受けをカーペットの表面上に浮き上がるように変位させて前進可能にした清掃具において、清掃効率を向上すること。
【解決手段】掻き上げ体16が掻き上げるゴミを受けるゴミ受け23をフレーム15に上下動可能に支持してなる清掃具10であって、ゴミ受け23がフレーム15に対して上下動するときに、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を略一定するもの。
【選択図】 図2
【解決手段】掻き上げ体16が掻き上げるゴミを受けるゴミ受け23をフレーム15に上下動可能に支持してなる清掃具10であって、ゴミ受け23がフレーム15に対して上下動するときに、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を略一定するもの。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、畳、フローリング、カーペット等の清掃面の清掃に用いて好適な清掃具に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1では、清掃具として、図6に示す如く、フレーム1に掻き上げ体2とゴミ受け(塵取り)3と粘着ロール4を設けている。ゴム受け3のすくい面部3Aは掻き上げ体2の外周に接するように後続し、掻き上げ体2が掻き上げた清掃面上のゴミをすくい面部3Aによりゴミ収容部3Bと粘着ロール4の側にガイドする。小さなゴミは粘着ロール4に、大きなゴミはゴミ収容部3Bに捕捉する。
【0003】
特許文献1の清掃具では、ゴミ受け3をフレーム1に上下動可能に支持し、カーペットの清掃時に、図7に示す如く、掻き上げ体2を構成するブラシがカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受け3がカーペットの毛足の表面上に浮き上がるように変位し、すくい面部3Aの先端エッジがカーペットの毛足の中に突き刺さって清掃具の前進に対する大きな抵抗が生ずることを防止しようとしている。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−111704(3頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の清掃具において、ゴミ受け3をフレーム1に上下動可能に支持する構造は、ゴミ受け3をフレーム1における掻き上げ体2から遠い側に設けた枢支部1Aにピン支持するとともに、掻き上げ体2に近い側に設けたスライドガイド1Bに沿ってスライド可能に支持するものである。このため、ゴミ受け3は枢支部1Aを回転中心として揺動することにより上下動するものとなり、ゴミ受け3の上方への移動時にすくい面部3Aの先端エッジeが掻き上げ体2との距離を縮める方向に移動する。ゴミ受け3の上方への移動により、すくい面部3Aの先端エッジeが掻き上げ体2との距離を縮めて掻き上げ体2のブラシ内にもぐり込む如くを生ずる場合には、すくい面部3Aの先端エッジeが掻き上げ体2の回転の抵抗になって掻き上げ体2の回転が阻止され、清掃不能になる。
【0006】
そこで、ゴミ受け3が上方へ移動しても、すくい面部3Aの先端エッジeが掻き上げ体2のブラシ内にもぐり込まないように、すくい面部3Aを先端エッジ側の急勾配面部4とそれに続く緩勾配面部5とし、急勾配面部4の先端エッジeを掻き上げ体2の外周から遠ざけている。しかしながら、この場合には、ゴミ受け3の急勾配面部4と掻き上げ体2の外周との間に大きなデッドスペース6を生じ(図6)、掻き上げ体2はデッドスペース6に入ったゴミをいつまでも掻き上げできず、清掃効率が悪い。
【0007】
本発明の課題は、掻き上げ体がカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受けをカーペットの表面上に浮き上がるように変位させて前進可能にした清掃具において、清掃効率を向上することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、清掃面上を転動してゴミを掻き上げる掻き上げ体をフレームに回転自在に支持するとともに、掻き上げ体に対する清掃進み方向の後部で、清掃面上を摺接するように配置され、掻き上げ体が掻き上げるゴミを受けるゴミ受けをフレームに上下動可能に支持してなる清掃具であって、ゴミ受けがフレームに対して上下動するときに、ゴミ受けの先端エッジが掻き上げ体の外周に対してなす距離関係を略一定にするようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)(図1〜図3)
清掃具10は、図1〜図3に示す如く、柄11の先端部に継手部12を介して支持アーム13を結合し、支持アーム13の両側アーム部13Aに支軸部14(不図示)を介してフレーム15を前後方向に揺動自在に支持している。
【0010】
フレーム15の前部には可撓掻き上げ体16が回転軸17を介して回動自在に支持され、フレーム15の後部には回転体18が回転軸19を介して回動自在に支持され、掻き上げ体16と回転体18は平行に並べられて配置される。
【0011】
掻き上げ体16は、支軸16Aと、支軸16Aの周囲に、軸方向の全長に渡ってブラシが植設されたブラシ車からなる掻き上げ部16Bと、支軸16Aの両端部に結合された両側のタイヤ部16Cからなり、タイヤ部16Cに前述の回転軸17を備える。掻き上げ部16Bは粘着ロール21に接触しても、接触しなくても良い。両側のタイヤ部16Cはフレーム15の両外側に配置される。掻き上げ体16は、タイヤ部16Cを清掃面上で転動させることにより、支軸16Aとともに回転する掻き上げ部16Bにより清掃面上のゴミを掻き上げる。
【0012】
回転体18は、支軸18Aと、支軸18Aの軸方向の両端側2位置(軸方向3位置等の複数位置でも可)に設けられる円盤状の回転子18Bと、支軸18Aの両端部に固定された両側のタイヤ部18Cからなり、タイヤ部18Cは前述の回転軸19を備える。回転子18Bは粘着ロール21に接触する。両側のタイヤ部18Cはフレーム15の両外側に配置され、清掃面上を転動する。尚、回転体18の回転子18Bは、シリコンゴム製Oリング等の環状リング18Dを外周に備える。環状リング18Dは回転子18Bに設けた環状溝に装填される。
【0013】
清掃具10は、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが掻き上げたゴミを捕捉するゴミ捕捉手段20を、粘着ロール21とゴミ受け23により構成する。
【0014】
即ち、掻き上げ体16と回転体18の回転子18B(環状リング18D)の上には、それらに跨がる粘着ロール21が乗せられ、粘着ロール21は掻き上げ体16と回転体18の回転に連れ回る。フレーム15の上部は粘着ロール21の出し入れ口とされ、取外し可能な透明カバー15Aにより被覆される。粘着ロール21は、粘着シートの巻取りロールの構成、又は表面が粘着性のエラストマーからなり、その表面を洗浄して再使用可能とする構成等を含む。本実施例の粘着ロール21は、粘着シート21Aをコア21Bに巻き回し、粘着シート21Aの粘着面を外側に向けて巻出し可能かつ切断可能にした巻取りロールにて構成される。
【0015】
フレーム15における掻き上げ体16に対する清掃進み方向の後部にはゴミ受け23が支持されている。ゴミ受け23は、清掃面に接する底面部23Aと、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bに隙間なく接して(又は隙間を介して)相対する曲面状(又は平面状)のすくい面部23Bと、回転体18の回転子18Bの下方の前後に渡る範囲に延在される凹状のゴミ収容部23Cを有する。
【0016】
ゴミ受け23は、掻き上げ体16の清掃進み方向の後部で、フレーム15に後述する如くに上下に揺動可能に支持され、自重により底面部23Aとすくい面部23Bの最下端部を清掃面上に隙間なく摺接するように配置され、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが掻き上げるゴミを清掃面に沿う後方に逃がすことなく、その全てのゴミをすくい面部23Bにより粘着ロール21の側にガイドし、大きなゴミはすくい面部23Bに後続するゴミ収容部23Cに送り込む。
【0017】
清掃具10では、ゴミ受け23をフレーム15に対し、掻き上げ体16とは独立に上下動可能に支持した。このとき、ゴミ受け23のすくい面部23Bの先端エッジeが掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの外周に対して隙間なく接して(又は隙間を介して)相対する距離関係を、ゴミ受け23の上下位置にかかわらず、略一定にする。具体的には、ゴミ受け23を、フレーム15との間に設けられる、掻き上げ体16から清掃進み方向において遠い側(ゴミ受け23の後端部の側)の後方支持部40と、近い側(ゴミ受け23の前端部の側)の先方支持部50のそれぞれに支持する。後方支持部40において、ゴミ受け23の後方両側壁に設けた略角孔の上辺からなる略水平方向に延びる後方スライドガイド41を、フレーム15の両側壁に設けた後方ピン42に略水平方向にスライド可能に支持する。前方支持部50において、ゴミ受け23の前方両側壁に設けた前方ピン51を、フレーム15の両側壁に設けた後方に向けて斜め上向きに延びる長孔の後側辺からなる前方スライドガイド52に斜め方向のスライド可能に支持する。前方支持部50の前方スライドガイド52を掻き上げ体16の回転中心軸(支軸16Aと同軸)を中心にする円弧状とした。
【0018】
尚、清掃具10では、ゴミ受け23の後方支持部40の後方スライドガイド41をフレーム15の後方ピン42から係脱可能にしており、スライドガイド41をピン42から外した状態で、ゴミ受け23を前方支持部50まわりに回動することにより、ゴミ受け23のゴミ収容部23Cをフレーム15の外方に開放可能とする。
【0019】
清掃具10による清掃動作は以下の如くなされる。
(1)柄11の軸方向に加える操作力により清掃具10を前進させ、掻き上げ体16及び回転体18を清掃面上にて転動させるとともに、ゴミ受け23を清掃面上に摺接させ、同時に粘着ロール21を掻き上げ体16、回転体18の回転に連れ回りさせる。
【0020】
(2)掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが清掃面上のゴミを掻き上げると、このゴミはゴミ受け23のすくい面部23Bにガイドされて粘着ロール21の側に送り出され、粘着ロール21の粘着面に吸着捕捉される。大きなゴミはすくい面部23Bからゴミ収容部23Cに送り込まれる。
【0021】
フローリングの清掃時には、図1に示す如く、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bがフローリング上を転動するとともに、ゴミ受け23がフローリング上に摺接する。ゴミ受け23のすくい面部23Bの先端エッジeは、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bに隙間なく接するように後続配置し、掻き上げ部16Bが掻き上げたフローリング上のゴミをすくい面部23Bにてガイドする。
【0022】
カーペットの清掃時には、図2に示す如く、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bがカーペットの毛足の中に沈み込んで転動するとともに、ゴミ受け23がカーペットの毛足の表面上に浮き上がるように上方に移動する。ゴミ受け23のすくい面部23Bの先端エッジeは、この場合にも、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bに隙間なく接するように後続配置し、掻き上げ部16Bが掻き上げたカーペット内のゴミをすくい面部23Bにてガイドする。
【0023】
(3)透明カバー15Aを通して粘着ロール21の粘着面の全周に多量のゴミが捕捉されたことが視認されたら、カバー15Aを開いて粘着シート21Aの1周分を剥離切断除去し、新規粘着面を露出せしめた後、カバー15Aを閉じる。
【0024】
本実施形態によれば以下の作用効果を奏する。
▲1▼ゴミ受け23をフレーム15に上下動可能に支持したから、カーペットの清掃時に、図2に示す如く、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bを構成するブラシがカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受け23がカーペットの毛足の表面上に浮き上がるように変位し、すくい面部23Bの先端エッジeがカーペットの毛足の中に突き刺さって清掃具10の前進に対する大きな抵抗が生ずることを防止できる。
【0025】
▲2▼上述▲1▼においてゴミ受け23がフレーム15に対して上下動するときに、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を略一定にした。従って、ゴミ受け23が上方へ移動しても、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16のブラシ内にもぐり込んで掻き上げ体16の回転を阻止することがない。掻き上げ体16はスムースに回転して掻き上げ動作を続ける。
【0026】
▲3▼ゴミ受け23の上下動の全域において、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を略一定にするから、フローリングの清掃時にも、カーペットの清掃時にも、ゴミ受け23の先端エッジeを常に掻き上げ体16の外周に隙間なく接するように後続配置できる。ゴミ受け23の先端エッジeと掻き上げ体16の外周との間に大きなデッドスペースを生じさせることがなく、清掃効率は良い。
【0027】
▲4▼ゴミ受け23とフレーム15との間に設けられる前方支持部50のスライドガイド52を掻き上げ体16の回転中心軸を中心にする円弧状としたから、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を簡易に略一定化できる。
【0028】
(第2実施形態)(図4、図5)
第2実施形態の清掃具10にあっても、第1実施形態と同様に、ゴミ受け23をフレーム15に対し上下動可能に支持し、ゴミ受け23のすくい面部23Bの先端エッジeが掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの外周に対して隙間なく接して(又は隙間を介して)相対する距離関係を、ゴミ受け23の上下位置にかかわらず、略一定にする。
【0029】
第2実施形態の清掃具10が第1実施形態と異なる点は、フレーム15に対するゴミ受け23の支持構造である。即ち、ゴミ受け23を、フレーム15との間に設けられる、該ゴミ受け23の後端部の側の支持部40に支持する。支持部40において、ゴミ受け23の後方両側壁に設けた略角孔の上辺からなる略水平方向に延びるスライドガイド41をフレーム15の両側壁に設けたピン42に略水平方向にスライド可能に支持する。ゴミ受け23のすくい面部23Bの両外側部でその先端エッジeを通るように設けた連結軸43Aと、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの両外側部でその回転中心軸を通るように設けた連結軸43Bとをリンク43により連結した。
【0030】
第2実施形態によれば、ゴミ受け23の先端エッジeを通る連結軸43Aと掻き上げ体16の回転中心軸を通る連結軸43Bとをリンク43により連結したから、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を簡易に略一定化できる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、掻き上げ体がカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受けをカーペットの表面上に浮き上がるように変位させて前進可能にした清掃具において、清掃効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態の清掃具を示す模式側面図である。
【図2】図2は清掃具によるカーペットの清掃状態を示す模式側面図である。
【図3】図3は清掃具を示す模式平面図である。
【図4】図4は第2実施形態の清掃具を示す模式側面図である。
【図5】図5は清掃具によるカーペットの清掃状態を示す模式側面図である。
【図6】図6は従来例の清掃具を示す模式側面図である。
【図7】図7は従来例の清掃具によるカーペットの清掃状態を示す模式側面図である。
【符号の説明】
10 清掃具
15 フレーム
16 掻き上げ体
23 ゴミ受け
40 後方支持部
41 スライドガイド
42 ピン
43 リンク
43A、43B 連結軸
50 前方支持部
52 スライドガイド
【発明の属する技術分野】
本発明は、畳、フローリング、カーペット等の清掃面の清掃に用いて好適な清掃具に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1では、清掃具として、図6に示す如く、フレーム1に掻き上げ体2とゴミ受け(塵取り)3と粘着ロール4を設けている。ゴム受け3のすくい面部3Aは掻き上げ体2の外周に接するように後続し、掻き上げ体2が掻き上げた清掃面上のゴミをすくい面部3Aによりゴミ収容部3Bと粘着ロール4の側にガイドする。小さなゴミは粘着ロール4に、大きなゴミはゴミ収容部3Bに捕捉する。
【0003】
特許文献1の清掃具では、ゴミ受け3をフレーム1に上下動可能に支持し、カーペットの清掃時に、図7に示す如く、掻き上げ体2を構成するブラシがカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受け3がカーペットの毛足の表面上に浮き上がるように変位し、すくい面部3Aの先端エッジがカーペットの毛足の中に突き刺さって清掃具の前進に対する大きな抵抗が生ずることを防止しようとしている。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−111704(3頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の清掃具において、ゴミ受け3をフレーム1に上下動可能に支持する構造は、ゴミ受け3をフレーム1における掻き上げ体2から遠い側に設けた枢支部1Aにピン支持するとともに、掻き上げ体2に近い側に設けたスライドガイド1Bに沿ってスライド可能に支持するものである。このため、ゴミ受け3は枢支部1Aを回転中心として揺動することにより上下動するものとなり、ゴミ受け3の上方への移動時にすくい面部3Aの先端エッジeが掻き上げ体2との距離を縮める方向に移動する。ゴミ受け3の上方への移動により、すくい面部3Aの先端エッジeが掻き上げ体2との距離を縮めて掻き上げ体2のブラシ内にもぐり込む如くを生ずる場合には、すくい面部3Aの先端エッジeが掻き上げ体2の回転の抵抗になって掻き上げ体2の回転が阻止され、清掃不能になる。
【0006】
そこで、ゴミ受け3が上方へ移動しても、すくい面部3Aの先端エッジeが掻き上げ体2のブラシ内にもぐり込まないように、すくい面部3Aを先端エッジ側の急勾配面部4とそれに続く緩勾配面部5とし、急勾配面部4の先端エッジeを掻き上げ体2の外周から遠ざけている。しかしながら、この場合には、ゴミ受け3の急勾配面部4と掻き上げ体2の外周との間に大きなデッドスペース6を生じ(図6)、掻き上げ体2はデッドスペース6に入ったゴミをいつまでも掻き上げできず、清掃効率が悪い。
【0007】
本発明の課題は、掻き上げ体がカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受けをカーペットの表面上に浮き上がるように変位させて前進可能にした清掃具において、清掃効率を向上することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、清掃面上を転動してゴミを掻き上げる掻き上げ体をフレームに回転自在に支持するとともに、掻き上げ体に対する清掃進み方向の後部で、清掃面上を摺接するように配置され、掻き上げ体が掻き上げるゴミを受けるゴミ受けをフレームに上下動可能に支持してなる清掃具であって、ゴミ受けがフレームに対して上下動するときに、ゴミ受けの先端エッジが掻き上げ体の外周に対してなす距離関係を略一定にするようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)(図1〜図3)
清掃具10は、図1〜図3に示す如く、柄11の先端部に継手部12を介して支持アーム13を結合し、支持アーム13の両側アーム部13Aに支軸部14(不図示)を介してフレーム15を前後方向に揺動自在に支持している。
【0010】
フレーム15の前部には可撓掻き上げ体16が回転軸17を介して回動自在に支持され、フレーム15の後部には回転体18が回転軸19を介して回動自在に支持され、掻き上げ体16と回転体18は平行に並べられて配置される。
【0011】
掻き上げ体16は、支軸16Aと、支軸16Aの周囲に、軸方向の全長に渡ってブラシが植設されたブラシ車からなる掻き上げ部16Bと、支軸16Aの両端部に結合された両側のタイヤ部16Cからなり、タイヤ部16Cに前述の回転軸17を備える。掻き上げ部16Bは粘着ロール21に接触しても、接触しなくても良い。両側のタイヤ部16Cはフレーム15の両外側に配置される。掻き上げ体16は、タイヤ部16Cを清掃面上で転動させることにより、支軸16Aとともに回転する掻き上げ部16Bにより清掃面上のゴミを掻き上げる。
【0012】
回転体18は、支軸18Aと、支軸18Aの軸方向の両端側2位置(軸方向3位置等の複数位置でも可)に設けられる円盤状の回転子18Bと、支軸18Aの両端部に固定された両側のタイヤ部18Cからなり、タイヤ部18Cは前述の回転軸19を備える。回転子18Bは粘着ロール21に接触する。両側のタイヤ部18Cはフレーム15の両外側に配置され、清掃面上を転動する。尚、回転体18の回転子18Bは、シリコンゴム製Oリング等の環状リング18Dを外周に備える。環状リング18Dは回転子18Bに設けた環状溝に装填される。
【0013】
清掃具10は、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが掻き上げたゴミを捕捉するゴミ捕捉手段20を、粘着ロール21とゴミ受け23により構成する。
【0014】
即ち、掻き上げ体16と回転体18の回転子18B(環状リング18D)の上には、それらに跨がる粘着ロール21が乗せられ、粘着ロール21は掻き上げ体16と回転体18の回転に連れ回る。フレーム15の上部は粘着ロール21の出し入れ口とされ、取外し可能な透明カバー15Aにより被覆される。粘着ロール21は、粘着シートの巻取りロールの構成、又は表面が粘着性のエラストマーからなり、その表面を洗浄して再使用可能とする構成等を含む。本実施例の粘着ロール21は、粘着シート21Aをコア21Bに巻き回し、粘着シート21Aの粘着面を外側に向けて巻出し可能かつ切断可能にした巻取りロールにて構成される。
【0015】
フレーム15における掻き上げ体16に対する清掃進み方向の後部にはゴミ受け23が支持されている。ゴミ受け23は、清掃面に接する底面部23Aと、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bに隙間なく接して(又は隙間を介して)相対する曲面状(又は平面状)のすくい面部23Bと、回転体18の回転子18Bの下方の前後に渡る範囲に延在される凹状のゴミ収容部23Cを有する。
【0016】
ゴミ受け23は、掻き上げ体16の清掃進み方向の後部で、フレーム15に後述する如くに上下に揺動可能に支持され、自重により底面部23Aとすくい面部23Bの最下端部を清掃面上に隙間なく摺接するように配置され、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが掻き上げるゴミを清掃面に沿う後方に逃がすことなく、その全てのゴミをすくい面部23Bにより粘着ロール21の側にガイドし、大きなゴミはすくい面部23Bに後続するゴミ収容部23Cに送り込む。
【0017】
清掃具10では、ゴミ受け23をフレーム15に対し、掻き上げ体16とは独立に上下動可能に支持した。このとき、ゴミ受け23のすくい面部23Bの先端エッジeが掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの外周に対して隙間なく接して(又は隙間を介して)相対する距離関係を、ゴミ受け23の上下位置にかかわらず、略一定にする。具体的には、ゴミ受け23を、フレーム15との間に設けられる、掻き上げ体16から清掃進み方向において遠い側(ゴミ受け23の後端部の側)の後方支持部40と、近い側(ゴミ受け23の前端部の側)の先方支持部50のそれぞれに支持する。後方支持部40において、ゴミ受け23の後方両側壁に設けた略角孔の上辺からなる略水平方向に延びる後方スライドガイド41を、フレーム15の両側壁に設けた後方ピン42に略水平方向にスライド可能に支持する。前方支持部50において、ゴミ受け23の前方両側壁に設けた前方ピン51を、フレーム15の両側壁に設けた後方に向けて斜め上向きに延びる長孔の後側辺からなる前方スライドガイド52に斜め方向のスライド可能に支持する。前方支持部50の前方スライドガイド52を掻き上げ体16の回転中心軸(支軸16Aと同軸)を中心にする円弧状とした。
【0018】
尚、清掃具10では、ゴミ受け23の後方支持部40の後方スライドガイド41をフレーム15の後方ピン42から係脱可能にしており、スライドガイド41をピン42から外した状態で、ゴミ受け23を前方支持部50まわりに回動することにより、ゴミ受け23のゴミ収容部23Cをフレーム15の外方に開放可能とする。
【0019】
清掃具10による清掃動作は以下の如くなされる。
(1)柄11の軸方向に加える操作力により清掃具10を前進させ、掻き上げ体16及び回転体18を清掃面上にて転動させるとともに、ゴミ受け23を清掃面上に摺接させ、同時に粘着ロール21を掻き上げ体16、回転体18の回転に連れ回りさせる。
【0020】
(2)掻き上げ体16の掻き上げ部16Bが清掃面上のゴミを掻き上げると、このゴミはゴミ受け23のすくい面部23Bにガイドされて粘着ロール21の側に送り出され、粘着ロール21の粘着面に吸着捕捉される。大きなゴミはすくい面部23Bからゴミ収容部23Cに送り込まれる。
【0021】
フローリングの清掃時には、図1に示す如く、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bがフローリング上を転動するとともに、ゴミ受け23がフローリング上に摺接する。ゴミ受け23のすくい面部23Bの先端エッジeは、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bに隙間なく接するように後続配置し、掻き上げ部16Bが掻き上げたフローリング上のゴミをすくい面部23Bにてガイドする。
【0022】
カーペットの清掃時には、図2に示す如く、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bがカーペットの毛足の中に沈み込んで転動するとともに、ゴミ受け23がカーペットの毛足の表面上に浮き上がるように上方に移動する。ゴミ受け23のすくい面部23Bの先端エッジeは、この場合にも、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bに隙間なく接するように後続配置し、掻き上げ部16Bが掻き上げたカーペット内のゴミをすくい面部23Bにてガイドする。
【0023】
(3)透明カバー15Aを通して粘着ロール21の粘着面の全周に多量のゴミが捕捉されたことが視認されたら、カバー15Aを開いて粘着シート21Aの1周分を剥離切断除去し、新規粘着面を露出せしめた後、カバー15Aを閉じる。
【0024】
本実施形態によれば以下の作用効果を奏する。
▲1▼ゴミ受け23をフレーム15に上下動可能に支持したから、カーペットの清掃時に、図2に示す如く、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bを構成するブラシがカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受け23がカーペットの毛足の表面上に浮き上がるように変位し、すくい面部23Bの先端エッジeがカーペットの毛足の中に突き刺さって清掃具10の前進に対する大きな抵抗が生ずることを防止できる。
【0025】
▲2▼上述▲1▼においてゴミ受け23がフレーム15に対して上下動するときに、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を略一定にした。従って、ゴミ受け23が上方へ移動しても、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16のブラシ内にもぐり込んで掻き上げ体16の回転を阻止することがない。掻き上げ体16はスムースに回転して掻き上げ動作を続ける。
【0026】
▲3▼ゴミ受け23の上下動の全域において、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を略一定にするから、フローリングの清掃時にも、カーペットの清掃時にも、ゴミ受け23の先端エッジeを常に掻き上げ体16の外周に隙間なく接するように後続配置できる。ゴミ受け23の先端エッジeと掻き上げ体16の外周との間に大きなデッドスペースを生じさせることがなく、清掃効率は良い。
【0027】
▲4▼ゴミ受け23とフレーム15との間に設けられる前方支持部50のスライドガイド52を掻き上げ体16の回転中心軸を中心にする円弧状としたから、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を簡易に略一定化できる。
【0028】
(第2実施形態)(図4、図5)
第2実施形態の清掃具10にあっても、第1実施形態と同様に、ゴミ受け23をフレーム15に対し上下動可能に支持し、ゴミ受け23のすくい面部23Bの先端エッジeが掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの外周に対して隙間なく接して(又は隙間を介して)相対する距離関係を、ゴミ受け23の上下位置にかかわらず、略一定にする。
【0029】
第2実施形態の清掃具10が第1実施形態と異なる点は、フレーム15に対するゴミ受け23の支持構造である。即ち、ゴミ受け23を、フレーム15との間に設けられる、該ゴミ受け23の後端部の側の支持部40に支持する。支持部40において、ゴミ受け23の後方両側壁に設けた略角孔の上辺からなる略水平方向に延びるスライドガイド41をフレーム15の両側壁に設けたピン42に略水平方向にスライド可能に支持する。ゴミ受け23のすくい面部23Bの両外側部でその先端エッジeを通るように設けた連結軸43Aと、掻き上げ体16の掻き上げ部16Bの両外側部でその回転中心軸を通るように設けた連結軸43Bとをリンク43により連結した。
【0030】
第2実施形態によれば、ゴミ受け23の先端エッジeを通る連結軸43Aと掻き上げ体16の回転中心軸を通る連結軸43Bとをリンク43により連結したから、ゴミ受け23の先端エッジeが掻き上げ体16の外周に対してなす距離関係を簡易に略一定化できる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、掻き上げ体がカーペットの毛足の中に沈み込んで転動しながらカーペット内のゴミを掻き上げるとき、ゴミ受けをカーペットの表面上に浮き上がるように変位させて前進可能にした清掃具において、清掃効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態の清掃具を示す模式側面図である。
【図2】図2は清掃具によるカーペットの清掃状態を示す模式側面図である。
【図3】図3は清掃具を示す模式平面図である。
【図4】図4は第2実施形態の清掃具を示す模式側面図である。
【図5】図5は清掃具によるカーペットの清掃状態を示す模式側面図である。
【図6】図6は従来例の清掃具を示す模式側面図である。
【図7】図7は従来例の清掃具によるカーペットの清掃状態を示す模式側面図である。
【符号の説明】
10 清掃具
15 フレーム
16 掻き上げ体
23 ゴミ受け
40 後方支持部
41 スライドガイド
42 ピン
43 リンク
43A、43B 連結軸
50 前方支持部
52 スライドガイド
Claims (3)
- 清掃面上を転動してゴミを掻き上げる掻き上げ体をフレームに回転自在に支持するとともに、
掻き上げ体に対する清掃進み方向の後部で、清掃面上を摺接するように配置され、掻き上げ体が掻き上げるゴミを受けるゴミ受けをフレームに上下動可能に支持してなる清掃具であって、
ゴミ受けがフレームに対して上下動するときに、ゴミ受けの先端エッジが掻き上げ体の外周に対してなす距離関係を略一定にする清掃具。 - 前記ゴミ受けを、フレームとの間に設けられる掻き上げ体から遠い側の後方支持部と、掻き上げ体に近い側の前方支持部のそれぞれが備えるスライドガイドに沿ってスライド可能に支持し、前方支持部のスライドガイドを掻き上げ体の回転中心軸を中心にする円弧状とした請求項1に記載の清掃具。
- 前記ゴミ受けを、フレームとの間に設けられる支持部が備えるスライドガイドに沿ってスライド可能に支持し、該ゴミ受けの先端エッジを通る連結軸と掻き上げ体の回転中心軸を通る連結軸とをリンクにより連結した請求項1に記載の清掃具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003154579A JP2004351070A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 清掃具 |
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JP2003154579A JP2004351070A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 清掃具 |
Publications (1)
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JP2004351070A true JP2004351070A (ja) | 2004-12-16 |
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ID=34049201
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003154579A Withdrawn JP2004351070A (ja) | 2003-05-30 | 2003-05-30 | 清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004351070A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7740412B2 (en) | 2005-01-28 | 2010-06-22 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Method of cleaning using a device with a liquid reservoir and replaceable non-woven pad |
US7891898B2 (en) | 2005-01-28 | 2011-02-22 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning pad for wet, damp or dry cleaning |
US7976235B2 (en) | 2005-01-28 | 2011-07-12 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning kit including duster and spray |
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-
2003
- 2003-05-30 JP JP2003154579A patent/JP2004351070A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7740412B2 (en) | 2005-01-28 | 2010-06-22 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Method of cleaning using a device with a liquid reservoir and replaceable non-woven pad |
US7891898B2 (en) | 2005-01-28 | 2011-02-22 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning pad for wet, damp or dry cleaning |
US7976235B2 (en) | 2005-01-28 | 2011-07-12 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning kit including duster and spray |
US8657515B2 (en) | 2005-01-28 | 2014-02-25 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning kit including duster and spray |
US8893347B2 (en) | 2007-02-06 | 2014-11-25 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning or dusting pad with attachment member holder |
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