JP2004351043A - 住宅用消火設備 - Google Patents

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嘉雄 今村
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Abstract

【課題】本発明の目的は、莫大なコストがかからず、住宅用スプリンクラーと住宅用消火栓を使用する際に給水圧力を確保できる住宅用消火設備を提供することにある。
【解決手段】住宅に分岐された給水元管より下流側に設置され、水栓等に接続された一般給水給湯配管と住宅用消火栓に接続された住宅用消火栓配管に分岐する第一の分岐部を有し、前記一般給水給湯配管、または前記第一の分岐部に第一の開閉弁を設け、また前記住宅用消火栓配管の途中に、住宅用スプリンクラーを接続する住宅用スプリンクラー配管を分岐する第二の分岐部を有し、前記住宅用スプリンクラー配管または前記第二の分岐部に第二の開閉弁を設け、第一の開閉弁にて前記一般給水給湯配管を、第二の開閉弁にて前記住宅用スプリンクラー配管を閉止できることを特徴とする住宅用消火設備とした。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道の給水圧を用いて消火用の散水を行なう、建物内、特に一般住宅に設置される住宅用消火設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、火災による家屋の損失または逃げ遅れによる死傷を未然に防止するために、消防法にて消防用設備の設置が義務付けられていない戸建て住宅の居住区においても、住宅用の消防用設備を設置することが多くなってきている。
【0003】
住宅用消火設備としては、住宅用スプリンクラーや住宅用消火栓などがある。一般に住宅用スプリンクラーは寝室や居間、台所など火災が発生しやすい場所に設置され、火災の発生により自動的に住宅用スプリンクラーが散水し延焼を防ぐ。また住宅用消火栓は廊下などに設置され、ぼやなどの小規模な火災や、寝室や居間、台所などから出火した火災の火が廊下などに延焼した場合などに、人の意思によって使用する。火災発生時において、自動的に散水する住宅用スプリンクラーと人為的に散水する住宅用消火栓では、使用するタイミングが多くの場合異なる。
【0004】
従来、この種の住宅用スプリンクラーとしては、各家屋に配管される給水給湯管を途中で分岐した分岐管にスプリンクラーヘッドが取り付けられており、分岐管の末端には給水装置が接続されている湿式と呼ばれるものがある。住宅用スプリンクラー配管の中は常時水が流れるようにしてあり、住宅用スプリンクラーの作動時に、水道本管から各家屋に供給される水の一部を使用して消火のための散水を行っている。
【0005】
またそれ以外の住宅用スプリンクラーとしては、乾式と呼ばれる以下のようなものがある。これは、家屋内に分岐された給水元管からの配管が三方電磁弁の取水側に接続され、三方電磁弁の流出側には一般給水配管と消火用配管とがそれぞれへの給水が切り替えられるよう接続されている。消火用配管の必要な場所にはスプリンクラーヘッドが必要な箇所に取付けられ、熱感知器が火災を感知すると住宅情報盤に通報する。この制御信号により三方電磁弁を作動させ、一般給水配管から消火用配管にその給水を切り替えてスプリンクラーヘッドから放水を開始する。(例えば、特許文献1参照のこと)
【0006】
そのほかの住宅用消火設備としては住宅用消火栓がある。従来の住宅用消火栓の斜視図を図5に示す。住宅スペース内のキッチンルーム1の流し台のキャビネット2の内部空間の背方壁体3の内部に給水管4が配管されており、その給水口に面した壁面にアルミ成形体あるいは合成樹脂成形体などからなる円形状の給水ホース内蔵ケース5が固着されている。この給水ホース内蔵ケース5は内部に長さ約10mの給水ホース6が巻き取り状態にして収納されており、給水ホース6の基部は給水口の開閉コック7を介して給水管4と接続されており、また給水ホース6の先端部には吹き出し水の水量や勢いを調整する手元開閉コック8が設けられている(例えば、特許文献2参照のこと)
【0007】
【特許文献1】
実開平5―9563号公報
【特許文献2】
特開平6―54923号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一般住宅に住宅用スプリンクラーや住宅用消火栓といった住宅用消火設備を設置する場合、給水方法に関して以下の二つの方法が考えられる。
第一の方法は、一般のオフィスビルに設置されているものと同様に、防災機器に水を供給する防災配管と、他の一般給水給湯器具へ給水する一般給水給湯配管を分離し、前記防災配管の元部にポンプ等の加圧送水装置を使用して十分水圧を高めて万一の火災に備える方法である。
第二の方法は、前記従来例のように水道事業体の上水道設備である水道本管から住宅敷地内へ分岐接続した給水元管より、一般給水給湯配管と防災配管に分岐する方法で、防災機器への給水を水道本管の水圧により行うというものである。
第一の方法は加圧送水装置を使用しているため、防災機器への給水に関しては問題を生じないが、加圧送水装置を設置する場所が必要で、敷地を有効に利用できない。また設置するための設備費が高価であるという問題がある。これを解決するために第二の方法が考えられる。この方法では前記第一の方法の問題点がなく、コスト的に優位であるが、以下の場合には問題を生じる。
【0009】
火災はいつ発生するか予測できないものであるため、火災発生時に一般給水給湯器具、例えば浴室のシャワーを使用していたり、洗濯機を動作させていたりすることが考えられる。このとき、防災機器が動作し水を使用する必要のある場合には、前述の一般給水給湯機器と同時に水を使用することになる。つまり水が防災機器のみでなく一般給水給湯機器にも給水されるが、前述のように給水元管部分では、両者へ供給される全ての水が流れる。この場合、給水元管の通水抵抗は一定のため、瞬間流量が多くなれば、圧力損失が増大する。水道本管部の水圧は火災が発生したからといって増大するわけではないので、結果として防災配管への分岐部の圧力が低下、即ち防災機器への給水圧力が低下し、火災という非常時に住宅用スプリンクラーや住宅用消火栓からの吐水量が減少し、十分に消火できない。
【0010】
また同一の防災配管に住宅用スプリンクラーと住宅用消火栓を接続する場合がある。前述のように住宅用スプリンクラーと住宅用消火栓は使用するタイミングが異なるため、以下のような問題を生じる。
例えば住宅用スプリンクラーを設置してある居室において住宅用スプリンクラーが作動開始した後で、それでは消火できない延焼部分を住宅用消火栓にて消火したい場合に、住宅用消火栓を作動させると住宅用スプリンクラーと同時吐水することになる。これにより、前記の場合と同じく、圧力損失が増大し住宅用スプリンクラー、住宅用消火栓共に吐水量が減少し、十分に消火できない恐れがある。
【0011】
また例えば、通常住宅用スプリンクラーを設置しない廊下からの出火による火災において、住宅用消火栓にて消火をしている際に居室に延焼し、その居室に設置してある住宅用スプリンクラーが作動した場合にも、住宅用消火栓と住宅用スプリンクラーが同時に吐水することになる。前述のようにこの状態では、配管中の圧力損失の増大により、住宅用スプリンクラーおよび住宅用消火栓の吐水量が減少し、十分に消火できない恐れがある。
【0012】
そこで本発明の目的は、莫大なコストがかからず、住宅用スプリンクラーと住宅用消火栓を使用する際に給水圧力を確保できる住宅用消火設備を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1では住宅に分岐された給水元管より下流側に設置され、水栓等に接続された一般給水給湯配管と住宅用消火栓に接続された住宅用消火栓配管に分岐する第一の分岐部を有し、前記一般給水給湯配管、または前記第一の分岐部に第一の開閉弁を設け、また前記住宅用消火栓配管の途中に、住宅用スプリンクラーを接続する住宅用スプリンクラー配管を分岐する第二の分岐部を有し、前記住宅用スプリンクラー配管または前記第二の分岐部に第二の開閉弁を設け、第一の開閉弁にて前記一般給水給湯配管を、第二の開閉弁にて前記住宅用スプリンクラー配管を閉止できるようにした。
【0014】
これにより火災時に第一の開閉弁と第二の開閉弁を選択的に開閉操作することができるので、住宅用消火栓配管へ優先的に給水し、さらに住宅用スプリンクラー散水後でも住宅用消火栓のみに給水することができるため、住宅用スプリンクラーや住宅用消火栓で十分な水圧にて消火活動が行える。
【0015】
請求項2では、前記住宅用消火栓を操作していることまたは前記住宅用スプリンクラーが作動していることを検知する第一の検知部と、前記第一の検知部の信号を受信し前記第一の開閉弁を制御する第一の制御部を有し、前記第一の検知部が前記住宅用消火栓を操作していることまたは前記住宅用スプリンクラーが作動していることを検知すると、前記第一の制御部により前記第一の開閉弁が、前記一般給水給湯配管を閉止できるようにした。
【0016】
これにより火災時に自動的に住宅用消火栓配管へ優先的に給水し、さらに住宅用スプリンクラー散水後でも住宅用消火栓のみに給水することができるため、住宅用スプリンクラーや住宅用消火栓で十分な水圧にて消火活動が行える。
【0017】
請求項3では、前記住宅用消火栓を操作していることを検知する第二の検知部と、前記第二の検知部の信号を受信し前記第二の開閉弁を制御する第二の制御部を有し、前記第二の検知部が前記住宅用消火栓を操作していることを検知すると、前記第二の制御部により前記第二の開閉弁にて前記住宅用スプリンクラー配管を閉止できるようにした。
【0018】
これにより火災時に住宅用消火栓配管へ優先的に給水し、消火活動を行うことができる。
【0019】
請求項4では、住宅に分岐された給水元管より下流側に設置され、水栓等に接続された一般給水給湯配管と住宅用消火栓に接続された住宅用消火栓配管に分岐する第一の分岐部を有し、前記一般給水給湯配管、または前記第一の分岐部に第一の開閉弁を設け、また前記住宅用消火栓配管の途中に、住宅用スプリンクラーを接続する住宅用スプリンクラー配管を分岐する第二の分岐部を有し、前記住宅用スプリンクラー配管または前記第二の分岐部に給水切替器を設け、第一の開閉弁にて前記一般給水給湯配管を閉止でき、前記給水切替器から下流の住宅用消火栓配管への給水と前記住宅用スプリンクラー配管への給水を切替できることとした。
【0020】
これにより火災時に常に水圧を維持した状態で住宅用スプリンクラーと住宅用消火栓を何時でも切り替えて消火活動を行うことができる。
【0021】
請求項5では、前記住宅用消火栓を操作していることまたは前記住宅用スプリンクラーが作動していることを検知する第一の検知部と、前記第一の検知部の信号を受信し前記第一の開閉弁を制御する第一の制御部を有し、前記第一の検知部が前記住宅用消火栓を操作していることまたは前記住宅用スプリンクラーが作動していることを検知すると、前記第一の制御部により前記第一の開閉弁が、前記一般給水給湯配管を閉止できるようにした請求項4に記載の住宅消火設備とした。
【0022】
これにより火災時に自動的に住宅用消火栓配管へ優先的に給水し、さらに住宅用スプリンクラー散水後でも住宅用消火栓のみに給水することができるため、住宅用スプリンクラーや住宅用消火栓で十分な水圧にて消火活動が行える。
【0023】
請求項6では、火災の発生を検知する火災感知器と前記火災感知器に接続された前記第一の開閉弁を制御する制御部を有し、前記火災感知器が火災を感知した際に前記制御手段を介し前記第一の開閉弁にて、前記一般給水給湯配管を閉止できるようにした。
【0024】
これにより、第一の開閉弁として動作が遅いボールバルブ等を使用した場合でも、火災感知器の感知よりも操作が遅れる住宅用消火栓使用時には、第一の開閉弁が閉止完了状態であるため、操作開始時より十分な水圧で給水でき、消火活動を行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態におけるシステム図を示す。水道本管から枝分かれして各家庭に引き込まれる給水元管21の上流位置に量水計を含むメーターボックス22が設置され、この下流に一般給水給湯配管23と、住宅用消火栓配管25とを分岐する第一の分岐部24が形成されている。
一般給水給湯配管23と住宅用消火栓配管25は鋼管を用いてもよいが、鋼管は長年経過すると、配管内に錆が発生するため圧力損失が大きくなり、住宅用スプリンクラーや住宅用消火栓などのように水圧が必要な場合には、消火に支障を来す可能性がある。また住宅用スプリンクラーを設置する場合、天井裏に配管を這わせる必要があり、施工が行ないにくいため、本実施例では架橋ポリエチレンなどの合成樹脂製の管を使用した。
【0026】
一般給水給湯配管23の途中には第一の開閉弁26が設置され、第一の開閉弁26の下流には、図示されていない洗面化粧台や、浴室の水栓機器へ接続される配管が、給水給湯ヘッダー27から分岐されている。
【0027】
第一の分岐部24から分岐して延設された住宅用消火栓配管25は途中に給水切替器28を有し、ここから住宅用スプリンクラー配管29が分岐される。尚、この給水切替器28は、給水された水を、住宅用消火栓100へ接続される住宅用消火栓配管25へ流すか、住宅用スプリンクラー配管29に流すかの切替を行なう。即ち住宅用スプリンクラー配管29を開閉する第二の開閉弁の機能を有している。住宅用スプリンクラー配管29も本発明では架橋ポリエチレンなどの合成樹脂製の管を使用している。
【0028】
住宅用スプリンクラー配管29の下流側端部には住宅用スプリンクラー継手50が取り付けられ、この住宅用スプリンクラー継手50の先端にはスプリンクラーヘッド62と、火災の熱を感知するコンシールドタイプの熱感知機能部51を有しており、住宅用スプリンクラー60を形成している。
この熱感知機能部51は火災の熱により一定の温度に達すると作動し、信号線52を介して警報ブザー53に、さらに前記警報ブザー53を介して第一の開閉弁26に設けられた第一の制御部71に信号線56にて火災信号を送る。この信号により、警報ブザー53は警報音を鳴動させ、第一の制御部71は第一の開閉弁26を閉じて、一般給水給湯配管23を閉止する。前記一般給水給湯配管23が閉止されると、給水給湯ヘッダー27より分岐接続されている水栓機器への給水を止めることができ、給水元管21に流れる水は住宅用消火栓配管25へ流れる水のみとなるので、給水元管21での圧力損失を抑えることができる。
【0029】
また住宅用消火栓配管25の末端には住宅用消火栓100が廊下300の壁面に設置されている。さらに住宅用消火栓100から給水切替器28および開閉弁26へ信号線54、55が接続されており、住宅用消火栓の操作を検知し、信号線54、55によって、給水切替器28に設けられた第二の制御部72や第一の開閉弁26に設けられた第一の制御部71に信号を送る。
【0030】
前記住宅用スプリンクラー継手50の上流には、前記住宅用スプリンクラー60に十分な給水を行うため、比較的大口径である内径16mmの住宅用スプリンクラー配管29が接続されている。一方で、前記住宅用スプリンクラー継手50の下流には、住宅用スプリンクラー二次側配管32を介して大便器30が接続されているが、前記大便器30は大流量を必要としないので、前記住宅用スプリンクラー継手50の下流には、比較的小口径である内径13mmの住宅用スプリンクラー二次側配管32が接続されている。
大便器30を使用すれば、住宅用消火栓配管25、給水切替器28、住宅用スプリンクラー配管29、住宅用スプリンクラー継手50、住宅用スプリンクラー二次側配管32を通過し、大便器30に給水される。大便器30が定期的に開放される事で第一の分岐部24から住宅用スプリンクラー60までの経路は停滞水が発生する事がない。
本実施例として、大便器30を図示しているが、これは浴室のシャワー水栓、または、洗濯機用の給水栓が接続されてもよい。
【0031】
一方、給水切替器28から分岐して延設された住宅用消火栓配管25は末端に住宅用消火栓100が接続される。住宅用消火栓100は住居の廊下の壁などの散水幅が狭く、散水距離が必要な場所に設置される。
【0032】
図2は本実施形態における住宅用スプリンクラー60のスプリンクラーヘッド62および熱感知機能部51の横断面を表したものである。住宅用スプリンクラー60は家屋の天井61に穿設した開口部に取り付けてあり、住宅用スプリンクラー継手50の下端部に、スプリンクラーヘッド62が取り付けられ、部屋内部に露出している部分を椀型状のカバー68と取付キャップ本体66で着脱可能に取り付けられている。
【0033】
カバー68は、先端部にコイルスプリング63を配設しており、また、カバー68と取付けキャップ本体66の間には、板バネ64を配設している。かかる板バネ64は、先端部のフック65をカバー68を介して、取付キャップ本体66に係止され、且つ、カバー68と比較的融点の低い半田67で溶着されている。
【0034】
そして火災発生時には、半田67が火災発生直後の熱によって溶断し、カバー68と板バネ64との接合が外れ、カバー68がコイルスプリング63の作用と自重により、先ず下方に落下する。続いて、フック65が、板バネ64の作用により外側に開いて、取付キャップ本体66から外れ、板バネ64も自重により落下脱落し、スプリンクラー本体が露出する。その後、さらに火災により温度が上昇すると、感熱板より熱を受け、図示しない閉塞栓内の感熱開弁部材が溶融し、それに伴ってスプリンクラー本体の散水ノズルから図示しない閉塞栓が外れて、散水ノズルから消火のための散水が行なわれる。
【0035】
カバー68が落下すると、カバー68に取付けられた磁石70も落下し、取付けキャップ内に収められた、磁石70の直上の第一の検知部である近接スイッチ69が作動し、信号線52を介して、警報ブザー53を鳴動させる。さらに警報ブザー53より信号線56を介して、第一の開閉弁26を制御する第1の制御部71に信号が送られ、第一の開閉弁26を閉止する。
【0036】
図3は本実施形態の住宅用消火栓100を住宅の廊下の壁面に埋め込んだ場合の横断面を示したものである。
住宅の壁101の内部空間に合成樹脂成形体からなる住宅用消火栓用のケース102が埋め込まれ、壁101に固定されている。また壁内部の下側より住宅用消火栓配管25が導入されており、ケース102の下面より挿入され、継手104に接続されている。継手104は、止水弁105に接続され、その接合部を金属製の締結バンド120でケース102に固定されている。
【0037】
止水弁105は内部に上流側パッキン106a、下流側パッキン106b、及びボール体の弁体107からなり、前記弁体107には通水経路と鉛直方向に、前記弁体107を開閉状態に切り替えるための弁体軸108と、その弁体軸108にネジで固定されたハンドル109が構成されている。前記止水弁105の下流側は、金属製の締結バンド120によって、消火用ホース接続金具110と連結され、ケース102に固定されている。
【0038】
消火用ホース112は、消火用ホース接続金具110に挿入され、消火用ホース固定リング111で圧着固定されている。消火用ホース112は、ポリエステル樹脂で形成され、該ホースの外面は繊維状、内面はライニングが施されている。該消火用ホース112は、全長は略1mで、カバー114により消火用ノズル113を介して、前記ケース102の奥行き方向に押し込まれる形で折り畳まれて、ケース102内の上部に収納されている。該消火用ホース112の下流側先端には、合成樹脂で成形された消火用ノズル113が、加熱溶着されている。
【0039】
カバー114は合成樹脂で成形され、一体成形された図示しないツメにより、ケース102に固定されている。該カバー114の上部と下部には、取っ手115を固定する固定金具116があり、該カバー114の上部の固定金具116は、該カバー114を介して消火用ノズル113に固定金具接続ネジ130でネジ止めされ、該カバー114に圧入されている。合成樹脂で成形された取っ手115は、該固定金具116に合成樹脂製の圧入プラグ117を介して接続されている。圧入プラグ117は、固定金具116の取っ手側に形成されたプラグ挿入口径より、外径で略1割、大きく成形されている。また、該圧入プラグ117の取っ手挿入口内径は、取っ手115の外径と略同一に形成されている。図3では、カバー114と取っ手115を固定金具116と圧入プラグ117で接続しているが、カバー114と取っ手115を合成樹脂で一体的に成形されてもよい。
【0040】
火災が発生した場合、住宅用消火栓100を使用するにはカバー114に設けられた取っ手115を掴み、カバー114をケース102から引き出す事で、カバー114に接続された消火用ノズル113および消火用ノズル113に接続された消火用ホース112が一体的に引き出される。その後ハンドル109にて弁体107を回転させると、ボール107が回転することで消火用ノズル113までの通水路が開かれ、散水を開始する。
【0041】
ケース102の内側の底部に第一及び第二の検知部である近接スイッチ121が取付けられており、またカバー114の壁面で近接スイッチ121と同じ位置になるように磁石122が取付けられている。取っ手115を掴みカバー114をケース102から引き出すことで、ケース内に取り付けられた近接スイッチ121から、カバー114に取り付けられた磁石122が離反したことを近接スイッチ121にて検出し、信号線55、54を介して第一の制御部71および第二の制御部72に信号を送る。
【0042】
この信号により第一の制御部71は第一の開閉弁26を閉じ一般給水給湯配管23を閉止し、また第二の制御部72は住宅用スプリンクラー配管29側を閉じるように給水切替器28を切り替えるので、前記給水切替器28の下流側にある住宅用消火栓配管25側にのみ給水されるようになるため、住宅用消火栓100に十分な水圧を与えることができる。
【0043】
図4は本実施形態の給水切替器28の部分断面図である。
給水切替器28は3つの接続口からなり、それぞれ通水路口径は内径16mmとなっている。住宅用消火栓配管25の上流側の接続口である住宅用消火栓配管接続口202、下流側の住宅用消火栓配管接続口201、住宅用スプリンクラー配管接続口203から構成される。電動モーター207を動作させることで、電動モーター207に接続されたシャフト206を介し、ボールシート205に挟込まれた切替ボール204を回転させ、上流側の住宅用消火栓配管接続口202から給水された水を住宅用消火栓配管接続口201へ流すか、住宅用スプリンクラー配管接続口203へ流すかの切り替えをすることができる。
【0044】
図4では住宅用消火栓配管接続口202から住宅用スプリンクラー配管接続口203へ給水されるような位置に切替ボール204がある。通常は図4に示すこの回転位置に切替ボール204があり、住宅用スプリンクラーへのみ給水が行なわれるようになっており、給水切替器28から住宅用消火栓100までの住宅用消火栓配管25内は施工後一度も通水しておらず、前記住宅用消火栓配管接続口201より下流側の管内には空気のみしかない。このため、この部分に水が滞留することはない。
【0045】
第二の分岐部31に設置した給水切替器28の換わりに、住宅用スプリンクラー配管29または第二の分岐部31に開閉弁を設置した場合には、第二の分岐部31から住宅用消火栓100までの配管は水が滞留し、水の流れがないために死水となる。よって、第二の分岐部31の上流側に逆止弁を設置するか、住宅用消火栓100を定期的に使用することで死水を防ぐ必要がある。
【0046】
第一の開閉弁26及び給水切替器28に換わって設置する開閉弁は、凍結対策が必要な寒冷地での使用の際には、水を微小量流すことのできるような、完全に止水することのできずほぼ閉止できる開閉弁でもかまわない。
また火災は日常的に起こるわけではないため、開閉弁の固着やさびにより、完全に閉止することができないこともありえるが、完全に止水できなくほぼ閉止できるものであってもかまわない。
開閉弁としては、ボール弁の他に、電磁弁、ダイヤフラム弁、仕切り弁あるいはフラッシュ弁であっても良い。また、ここでいう閉止には、ほぼ閉止できることも含む。
【0047】
住宅用スプリンクラー60は散水板を中心に円状に散水するため、一般的に比較的広範囲な空間での火災に対して消火能力があり、部屋の床面が正方形に近い、寝室、居間、台所に設置される。またこれらの部屋はそれぞれ、寝タバコ、ストーブ、コンロによる火災など、火災の発生頻度が高い。それに対して、住宅用消火栓100は消火用ノズル113を中心として直線的に散水する。そのため、廊下などの幅が狭く、長さ方向に長い場所に設置する。また廊下は火気の使用頻度が少なく、火災の発生する確率も低い。よって通常は火災が起こった際には住宅用スプリンクラー60が先に散水するために、給水切換器28は、図4のように通常状態では住宅用スプリンクラー配管接続口203へ給水するように切替ボール204が位置している。
【0048】
また寝室、居間、台所での火災による炎が住宅用スプリンクラー60により抑制されてから避難する際に、廊下にまで炎が広がっている可能性がある。その際に、廊下あるいは居室に取付けた住宅用消火栓100のカバー114をケース102より引き出すと近接スイッチ121が作動し、信号線54を介して前記給水切替器28内の第二の制御部72に前記信号を伝達する。前記第二の制御部72は、電動モーター207を駆動させ、給水切替器28を住宅用消火栓配管接続口201、すなわち住宅用消火栓100にのみ給水を行なうように動作させる。これにより十分な水圧で住宅用消火栓100を使用することができ有効に消火活動を行なうことができる。
【0049】
第一の検知部である住宅用消火栓100の近接スイッチ121または住宅用スプリンクラー60の近接スイッチ69の少なくともどちらか一つが作動すると第一の開閉弁26を閉止し、また、第二の検知部である前記近接スイッチ121が作動した場合には第二の開閉弁の機能を有している給水切替器28も住宅用消火栓100へ接続される住宅用消火栓配管25へのみ給水するように作動する。
また、第一の検知部及び第二の検知部は、住宅用消火栓や住宅用スプリンクラーが作動したことを検知できるものであれば良く、近接スィッチに限定されずリミットスイッチ、光電スイッチあるいは超音波スイッチでも良く、さらに配管途中に設置した流量センサーを使用しても良い。
【0050】
また廊下300の天井には火災感知器73が設置されており、第一の制御部71に信号線57にて接続されている。通常廊下300には人がいる確率が低く、廊下300にて火災が発生した場合、人が気付き、住宅用消火栓100を操作するよりも先に、火災感知器73が感知する可能性が高い。火災感知器73が火災発生を感知すると、その情報は信号線57を介して第一の制御部71に伝達される。第一の制御部71はこの情報を受けると第一の開閉弁26を閉止する。
通常、第一の開閉弁26はボールバルブが好ましい。なぜならば、第一の開閉弁26は一般給水給湯器具に給水する通水路中に設置され、閉止頻度が少なくてよく、圧力損失が小さく、さらに開状態(通常使用時)や閉状態(火災発生時)に停電になってもその状態を保つことが要求されるためである。
しかしながら、ボールバルブでは、開閉にわずかであるが時間がかかるため、その間は住宅用消火栓100に給水する水圧が不十分になる恐れがある。この場合でも上述のように火災感知器73の感知によって第一の開閉弁26を作動させると、住宅用消火栓100を操作する時には第一の開閉弁26が閉止完了状態であるため、十分な水圧で消火活動を行うことができる。
【0051】
前記近接スイッチ121が作動した場合、給水切替器28は住宅用消火栓100へ接続される住宅用消火栓配管25へのみ給水するように作動するので、居室に取付けられた住宅用スプリンクラー60からの散水は停止し、水損を最小限にすることができる。さらに廊下の消火が完了した際には、住宅用消火栓100のハンドル109を閉止の方へ回転させることですべての散水を停止することができるので、廊下の水損も最小限に抑えることができる。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明は火災の際に住宅用スプリンクラーおよび住宅用消火栓が作動した時に、一般給水給湯配管側を閉止し、さらに、住宅用スプリンクラーまたは住宅用消火栓のどちらかの消火設備のみに給水を行ったので、消火活動に十分な水圧を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるシステム図である。
【図2】本発明の実施の形態における住宅用スプリンクラーの横断面である。
【図3】本発明の実施の形態における住宅用消火栓の横断面である。
【図4】本発明の実施の形態における給水切替器の部分断面である。
【図5】従来の住宅用消火栓の斜視図
【符号の説明】
1 キッチンルーム
2 キャビネット
3 壁体
4 給水管
5 給水ホース内蔵ケース
6 給水ホース
7 開閉コック
8 手元開閉コック
21 給水元管
22 メーターボックス
23 一般給水給湯配管
24 第一の分岐部
25 住宅用消火栓配管
26 第一の開閉弁
27 給水給湯ヘッダー
28 給水切替器(第二の開閉弁)
29 住宅用スプリンクラー配管
30 大便器
31 第二の分岐部
32 住宅用スプリンクラー二次側配管
50 住宅用スプリンクラー継手
51 熱感知機能部
52 信号線(住宅用スプリンクラー)
53 警報ブザー
54 信号線(住宅用消火栓から給水切替器)
55 信号線(住宅用消火栓から開閉弁)
56 信号線(警報ブザーから開閉弁)
57 信号線(火災感知器から開閉弁)
60 住宅用スプリンクラー
61 天井
62 スプリンクラーヘッド
63 コイルスプリング
64 板バネ
65 フック
66 取付キャップ本体
67 半田
68 カバー
69 近接スイッチ
70 磁石
71 第一の制御部
72 第二の制御部
73 火災感知器
100 住宅用消火栓
101 壁
102 ケース
104 継手
105 止水弁
106a 上流側パッキン
106b 下流側パッキン
107 弁体
108 弁体軸
109 ハンドル
110 消火用ホース接続金具
111 消火用ホース固定リング
112 消火用ホース
113 消火用ノズル
114 カバー
115 取っ手
116 固定金具
117 圧入プラグ
120 締結バンド
121 近接スイッチ
122 磁石
130 固定金具接続ネジ
201 住宅用消火栓配管接続口
202 住宅用消火栓配管接続口
203 住宅用スプリンクラー配管接続口
204 切替ボール
205 ボールシート
206 シャフト
207 電動モーター
300 廊下

Claims (6)

  1. 住宅に分岐された給水元管より下流側に設置され、
    水栓等に接続された一般給水給湯配管と住宅用消火栓に接続された住宅用消火栓配管に分岐する第一の分岐部を有し、
    前記一般給水給湯配管、または前記第一の分岐部に第一の開閉弁を設け、
    また前記住宅用消火栓配管の途中に、住宅用スプリンクラーを接続する住宅用スプリンクラー配管を分岐する第二の分岐部を有し、
    前記住宅用スプリンクラー配管または前記第二の分岐部に第二の開閉弁を設け、第一の開閉弁にて前記一般給水給湯配管を、第二の開閉弁にて前記住宅用スプリンクラー配管を閉止できることを特徴とする住宅用消火設備。
  2. 前記住宅用消火栓を操作していることまたは前記住宅用スプリンクラーが作動していることを検知する第一の検知部と、
    前記第一の検知部の信号を受信し前記第一の開閉弁を制御する第一の制御部を有し、
    前記第一の検知部が前記住宅用消火栓を操作していることまたは前記住宅用スプリンクラーが作動していることを検知すると、前記第一の制御部により前記第一の開閉弁が、前記一般給水給湯配管を閉止できることを特徴とする請求項1に記載の住宅用消火設備。
  3. 前記住宅用消火栓を操作していることを検知する第二の検知部と、
    前記第二の検知部の信号を受信し前記第二の開閉弁を制御する第二の制御部を有し、
    前記第二の検知部が前記住宅用消火栓を操作していることを検知すると、前記第二の制御部により前記第二の開閉弁にて前記住宅用スプリンクラー配管を閉止できることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の住宅用消火設備。
  4. 住宅に分岐された給水元管より下流側に設置され、
    水栓等に接続された一般給水給湯配管と住宅用消火栓に接続された住宅用消火栓配管に分岐する第一の分岐部を有し、
    前記一般給水給湯配管、または前記第一の分岐部に第一の開閉弁を設け、
    また前記住宅用消火栓配管の途中に、住宅用スプリンクラーを接続する住宅用スプリンクラー配管を分岐する第二の分岐部を有し、
    前記住宅用スプリンクラー配管または前記第二の分岐部に給水切替器を設け、
    第一の開閉弁にて前記一般給水給湯配管を閉止でき、前記給水切替器から下流の住宅用消火栓配管への給水と前記住宅用スプリンクラー配管への給水を切替できることを特徴とする住宅用消火設備
  5. 前記住宅用消火栓を操作していることまたは前記住宅用スプリンクラーが作動していることを検知する第一の検知部と、
    前記第一の検知部の信号を受信し前記第一の開閉弁を制御する第一の制御部を有し、
    前記第一の検知部が前記住宅用消火栓を操作していることまたは前記住宅用スプリンクラーが作動していることを検知すると、前記第一の制御部により前記第一の開閉弁が、前記一般給水給湯配管を閉止できることを特徴とする請求項4に記載の住宅用消火設備。
  6. 火災の発生を検知する火災感知器と前記火災感知器に接続された前記第一の開閉弁を制御する制御部を有し、
    前記火災感知器が火災を感知した際に前記制御手段を介し前記第一の開閉弁にて、前記一般給水給湯配管を閉止できることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の住宅用消火設備。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006166454A (ja) * 2004-12-04 2006-06-22 Samsung Electronics Co Ltd デジタルテレビジョン受信装置の決定フィードバック等化器及びその方法
JP2006271755A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Yamato Protec Co 店舗用消火設備
JP2007213307A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Machiko Shimizu 火災監視消火・放水制御システム
KR101188094B1 (ko) 2012-02-22 2012-10-08 주식회사 조양테크 분진제거가 용이한 공기흡입형 화재감지장치의 공기 샘플링 파이프

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