JP2004347986A - 光ファイバカッタ及びそれを用いた光ファイバの切断方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】先端部の被覆を除去した光ファイバ1の芯線部12を所定長に切断する光ファイバカッタであって、上記光ファイバ1の被覆部11を保持する第一ホルダ2と、芯線部12の先端近傍を保持する第二ホルダ3と、上記第一ホルダ2および第二ホルダ3との間に光ファイバ1の軸方向に対して垂直に移動して光ファイバ1を切断する刃ユニット7を有することから、短長ファイバ13を第二ホルダ3に把持したまま取り扱うことで、ハンドリングを容易にすることができる。
【選択図】図1
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、光ファイバの芯線部を切断する光ファイバカッタ、およびそれを用いた光ファイバの切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光通信分野において、信号の伝播媒体である光を遠方に伝達する媒体として光ファイバが広く用いられている。この光ファイバは125μm程度の外径を持つ細いガラス製の芯線部と、該芯線部の外周を樹脂製の被覆部によって覆った被覆部とからなる。芯線部は中央部にコアと外周部にクラッドと呼ばれる屈折率の異なる二つの部分から構成され、信号光は主にコアを伝播する。
【0003】
このような光ファイバを用いて信号を送受する場合、レーザ光源から発せられた信号光を無駄なくコア内に導入することが重要であり、そのためさまざまな技術開発が行われてきた。
【0004】
例えば、光ファイバの先端部分を球面状に加工し、レーザ光源から発せられた信号光をコア部分に集光させる技術がよく用いられる。これは、より多くの信号光をコア内に集光させて結合効率を向上させることができ、信号光の劣化を防ぐことができる。
【0005】
このような加工を行う方法の代表的なものとして溶融加工が挙げられる。これは光ファイバの先端部を放電により延伸溶融させテーパ形成した後、先端部を球面状に溶融してレンズ形成するものである。例えば特許文献1では、光ファイバ姿勢を鉛直にして加熱延伸する技術が開示されている。
【0006】
しかし、光ファイバの先端に加工したレンズの径は結合損失と密接な関係があり、小さいほど結合が増加し信号のロスは少なくなるが、小さすぎると調芯の際の機械公差が厳しくなるため、最適な結合状態を保つのが困難となる。したがってレンズ径は適当な範囲内で管理しなければならない。
【0007】
一方、加熱延伸する際に周囲環境や電極状況の変化等の影響により多少放電状況が変動し、先端部レンズ径がある程度の範囲でばらつくことがあるため、上述の範囲を厳密に管理することは難しい。このため、光コネクタを含めた光ファイバ全体に対して加工を行っていた場合、加工失敗の際にはその全体を破棄することになり効率が悪い。
【0008】
そこで、あらかじめ光ファイバの先端にレンズ加工を施した後、レンズ径を検査して良品であることを確認したものを、コネクタ付き光ファイバに融着することで、コネクタ部分の不用の損失を防ぐことができる。
【0009】
そのため、先端にレンズ加工をした光ファイバを30mm以下の短長に切断し、コネクタ付き光ファイバの先端に接続する方法が用いられている。
【0010】
この切断方法として、特許文献2に示すような光ファイバカッタを用いることが提案されている。これは、図9に示すような光ファイバカッタにおいて、光ファイバ1をホルダ9にセットした後、ホルダ9ごとステージ10にセットし、刃ユニット7をスライドさせて切断することで、30mm以下の短長ファイバを作製することができる。切断後は短長ファイバをピンセット等で回収し、次工程へ投入するものである(特許文献2参照)。
【0011】
【特許文献1】
特開昭56−57017号公報
【0012】
【特許文献2】
特開2001−133633号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献2に示すような光ファイバカッタを用いて切断した場合、切断後の光ファイバを保持する手段がないため、30mm程度の長さに短く切断した短長ファイバを直接ピンセット等でハンドリングして融着接続する必要があるが、そのようなハンドリングは大変困難であり、例えば、融着機へ供給する場合、光ファイバカッタからピンセット等で短長ファイバを回収し、それを融着機の所定位置へセットする等の細かな作業が必要となるためタクト増加を招いていた。
【0014】
また、光ファイバの径が125μmと細いためピンセット等では把持しにくく、落下して紛失してしまうなどの損失が発生していた。また、被覆が除去されガラス部が露出した芯線部であるため、ピンセットにより傷をつけてしまい、最悪の場合その傷を起点として破壊する等の不具合が発生していた。これらの不具合は全て短長ファイバのハンドリングが困難であることが原因であり、ハンドリングの容易化が望まれていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の光ファイバカッタは、先端部の被覆を除去した光ファイバの芯線部を所定長に切断する光ファイバカッタであって、上記光ファイバの被覆部を保持する第一ホルダと、芯線部の先端近傍を保持する第二ホルダと、上記第一ホルダおよび第二ホルダとの間に光ファイバの軸方向に対して垂直に移動して光ファイバを切断する刃を有することを特徴とする。
【0016】
また、本発明の光ファイバカッタは、上記第二ホルダは、芯線部の先端にあたる部位にファイバ保護穴を設けたことを特徴とする。
【0017】
さらに、本発明の光ファイバカッタは、上記第一ホルダと第二ホルダとの間に芯線部を所定間隔をおいて保持する第一クランプおよび第二クランプとを備え、該第一クランプおよび第二クランプとの間を刃が移動するようにしたことを特徴とする。
【0018】
またさらに、本発明の光ファイバカッタは、上記第一ホルダ及び第二ホルダは、V溝を有する支持部と、該支持部に開閉自在に取着され、V溝に設置した光ファイバを上方から押える蓋部とからなることを特徴とする。
【0019】
また、本発明の光ファイバカッタを用いて光ファイバを切断することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
次いで本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
【0021】
図1は本発明の光ファイバカッタの一実施形態を示す斜視図面であり、本発明の光ファイバカッタは、予め光ファイバ1の先端部の被覆を除去して芯線部12を露出させ、該芯線部12の先端面にレンズ加工を施した光ファイバ1の芯線部12を所定長に切断するものであり、光ファイバ1の被覆部11を保持する第一ホルダ2と、芯線部12を間隔をおいて保持するクランプ6と、芯線部12の先端近傍を保持する第二ホルダ3と、上記クランプ6の下方に設置され、光ファイバ1の軸方向に対して垂直に移動して光ファイバを切断する刃ユニット7と、上記第一ホルダ2と第二ホルダ3をそれぞれ設置する第一ステージ4と第二ステージ5と、上記第一ステージ4および第二ステージ5が設置されるベース8とから構成される。
【0022】
この光ファイバカッタを用いて光ファイバ1を切断する方法について図2〜図6に基いて詳細に説明する。
【0023】
まず、光ファイバ1は、図2に示すように、第一ホルダ2の支持部22に設けたV溝23に被覆部11が水平に設置され、その後、蓋部21a、21bを閉じることで保持されている。これを、図1に示すように第一ステージ4上にセットする。この時、芯線部12は、図1に示すようにクランプ6を越えて、反対側の第二ステージ5上にセットされた第二ホルダ3によって把持されている。
【0024】
なお、上記第一ホルダ2は、光ファイバ1を保持できればどのような構造でもよいが、特に図2に示すように、V溝23を有する支持部22と、蓋部21a、21bとからなることが好まい。このような構造にすることで、光ファイバ1をV溝23に設置して単に蓋部21aと21bを閉じれば簡単に光ファイバ1を固定できるため、作業性が向上する。さらに、蓋部21aと21bの複数構成とすることで、作業者が光ファイバ1をV溝23に設置した時に、指などで被覆部11を押さえながら、一方の蓋部21aを閉じることで光ファイバ1を安定的にV溝23内に設置して仮把持することができる。その後、蓋部21bを閉じて完全に把持固定すればよい。
【0025】
一方、第二ホルダ3も同様に、光ファイバ1の芯線部12を把持することができればどのような構造でもよいが、図2に示すように、V溝33を有する支持部32と、一個の蓋部31からなることが好ましい。これは、芯線部12の全長のうち第二ホルダ3で把持される部分の長さが支持部32全長より短いことから、一個の蓋部31で十分把持でき、第一ホルダ2のように複数の蓋部21a、21bを有する必要がないからであり、より単純な構成とすることで安価に生産することができるからである。
【0026】
特に、第二ホルダ3は次工程へ短長ファイバ13を把持したまま供給されるため、仕掛品として数多くの数量が工程内に留まることが予想される。そのような場合、上述のように構成を簡素化して安価に作製できるようにすることは大変重要である。
【0027】
また、上記蓋部21a、21b、31の裏面の光ファイバ1との接触面に、ゴム等の弾性部材24a、24b、34をそれぞれ貼付することにより、芯線部12へ傷をつけることなく把持する構造としてもよい。
【0028】
芯線部12は、同時に図3に示すようにクランプ6の第一クランプ61と第二クランプ62に水平に渡されるように設置されているため、ヒンジ64を中心としてクランプベース63を回転させて第一クランプ61と第二クランプ62を閉じて把持することができる。
【0029】
上記第一クランプ61と第二クランプ62との距離は、10mm程度とすることが好ましく、また個々のクランプの幅は4mm程度にすることが好ましい。このようにすることで、芯線部12を切断する際に刃71から印加される荷重に対して十分な把持力を発生させることができ、その結果、安定的に光ファイバ1を切断することができる。
【0030】
その後、図4に示すように刃ユニット7のスライド72をレール73に沿ってスライドさせることで、刃71によって芯線部12に傷をつける。
【0031】
次に、図5に示すようにクランプ6に取り付けられたハンマー65を押し下げることで、芯線部12に曲げ応力を付加し、先ほどつけた傷を起点として切断する。
【0032】
最後に図6に示すように、第二ホルダ3を取り出すことで、切断して得た短長ファイバ13を第二ホルダ3ごとハンドリングする仕組みである。
【0033】
このような光ファイバカッタを用いることで、芯線部12を第二ホルダ3で固定したまま所定の長さで切断することから、切断後の短長ファイバ13を第二ホルダ3に保持したままハンドリングでき、従来のようなハンドリング中の破損や落下等を十分に防止することができる。また、第二ホルダ3を次工程におけるホルダとして用いることで、次工程への投入を容易にすることができる。
【0034】
また、上記第二ホルダ3は、芯線部12の先端にあたる部位にファイバ保護穴35を設けることが好ましく、このファイバ保護穴35により、光ファイバ1の芯線部12を保持したまま、先端面に形成されたレンズに接触することはないためレンズに傷がつくことを防止できる。また、ファイバ保護穴35は芯線部12の先端面と接触しない大きさ、形状であればよいが、大きすぎる場合には先端近傍以外の芯線部12を保持する力が低下するため、先端面を基準に光ファイバ1の軸方向の長さで4mm程度とすることが好ましい。
【0035】
さらに、上記第二ホルダ3は、図8に示すように、支持部32にホルダ突出部37を設け、上記ホルダ突出部37を覆うように蓋部31にクランプ突出部36を設けることが好ましい。また、第二クランプ62の中央部に溝621を設け、ホルダ突出部37が上記溝621内に収まるようになっている。
【0036】
このような構造を用いることで、短長ファイバ13の長さをより短くとることができ、10mm程度の長さのものも作製することができる。
【0037】
なお、本発明の光ファイバカッタは、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変更は可能である。
【0038】
【実施例】
本実施例による光ファイバカッタでハンドリングがどの程度向上したかを検証した。
【0039】
光ファイバは石英ガラスシングルモードファイバとし、被覆部の径は250μmである。
【0040】
先ず図1に示すような本発明による光ファイバカッタ、図9に示すような従来の光ファイバカッタを用いて、先端にレンズ加工を施した光ファイバの芯線部を切断して10mm長の短長ファイバを作製した後、本発明の光ファイバカッタでは、第二ホルダ(融着機用ホルダと兼用)に把持されている光ファイバを、そのままホルダごと融着機へハンドリングし、セットするものである。従来例の光ファイバカッタでは、切断後ピンセットにより光ファイバを取り出し、一旦融着機用ホルダへセットしてから、そのホルダごと融着機へセットするものである。
【0041】
そして、この作業にかかるタクト、その間に発生した光ファイバ破損等の損失率を測定し、従来例を1として相対比較した。また、作業はそれぞれ光ファイバ30本づつで行い、その平均値で比較した。
【0042】
タクト測定は、カット後の短長光ファイバの取り外し時点から計測を開始し、融着機へセット完了した時点で計測を停止し、その時間をタクトとした。
【0043】
損失率は、融着機セット後の光ファイバを40倍双眼顕微鏡で目視確認してハンドリングに起因したメカニカルクラックが確認されたもの、およびハンドリング時に誤って落下したものを全て計数し、これを全カット本数で割って算出した。
【0044】
結果を表1に示す。
【0045】
【表1】
表1に示すように、ピンセットによるハンドリングと比較して、本発明の光ファイバカッタを用いた作業では約37%のタクト削減が可能となった。またハンドリングによる光ファイバの破損等の損失は本発明では一本も発生しないことが判る。
【0046】
【発明の効果】
本発明の光ファイバカッタによれば、先端部の被覆を除去した光ファイバの芯線部を所定長に切断する光ファイバカッタであって、上記光ファイバの被覆部を保持する第一ホルダと、芯線部の先端近傍を保持する第二ホルダと、上記第一ホルダおよび第二ホルダとの間に光ファイバの軸方向に対して垂直に移動して光ファイバを切断する刃を有することから、先端面にレンズ加工を施した短長ファイバを第二ホルダに把持したまま作製することができ、これを第二ホルダごと取り扱うことで、ハンドリングを容易にすることができる。
【0047】
また、上記第二ホルダは、芯線部の先端にあたる部位にファイバ保護穴を設けたことから、芯線部の先端面に加工されたレンズに接触することはなく、傷が生じるのを防止することができる。
【0048】
さらに、上記第一ホルダと第二ホルダとの間に芯線部を所定間隔をおいて保持する第一クランプおよび第二クランプとを備え、該第一クランプおよび第二クランプとの間を刃が移動するようにしたことから、より強固に光ファイバを保持し、切断の際の切れ味を良くすることができる。
【0049】
またさらに、上記第一ホルダは、V溝を有する支持部と、該支持部に開閉自在に取着され、V溝に設置した光ファイバを上方から押える複数の蓋部とからなることから、光ファイバを指等で押えながら一方の蓋部を閉じて仮把持し、その後残りの蓋部を閉じることで安定的に光ファイバを把持固定することができる。
【0050】
一方で、上記第二ホルダは、V溝を有する支持部と、該支持部に開閉自在に取着され、V溝に設置した光ファイバを上方から押える一つの蓋部とからなることから、単純な構成として安価に製造することができ、工程内仕掛品として多くの数量が必要となってもコストを抑制することができる。
【0051】
また、上記短長ファイバをコネクタ付き光ファイバに融着接続することで、コネクタ付き光ファイバ先端に直接レンズ加工を行うことに比べて安価に先端レンズ加工済のコネクタ付き光ファイバを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバカッタの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の光ファイバカッタにおける第一ホルダの概要を示す斜視図である。
【図3】図1の光ファイバカッタにおける第一クランプおよび第二クランプを示す斜視図である。
【図4】図1の光ファイバカッタにおける切断ユニットを示す斜視図である。
【図5】図1の光ファイバカッタにおける光ファイバの切断手順を示す斜視図である。
【図6】図1の光ファイバカッタにおける切断後の手順を示す斜視図である。
【図7】本発明の光ファイバカッタの他の実施形態を示す斜視図である。
【図8】本発明の光ファイバカッタのさらに他の実施形態を示す斜視図である。
【図9】従来の光ファイバカッタを示す斜視図である。
【符号の説明】
1:光ファイバ
11:被覆部
12:芯線部
13:短長ファイバ
2:第一ホルダ
21:蓋部
22:支持部
23:V溝
24:弾性材
3:第二ホルダ
31:蓋部
32:支持部
33:V溝
34:弾性材
35:ファイバ保護穴
36:クランプ突出部
37:ホルダ突出部
4:第一ステージ
5:第二ステージ
6:クランプ
61:第一クランプ
62:第二クランプ
621:クランプ溝
63:クランプベース
64:ヒンジ
65:ハンマー
7:刃ユニット
71:刃
72:スライド
73:レール
8:ベース
Claims (5)
- 先端部の被覆を除去した光ファイバの芯線部を所定長に切断する光ファイバカッタであって、上記光ファイバの被覆部を保持する第一ホルダと、芯線部の先端近傍を保持する第二ホルダと、上記第一ホルダおよび第二ホルダとの間に光ファイバの軸方向に対して垂直に移動して光ファイバを切断する刃を有することを特徴とする光ファイバカッタ。
- 上記第二ホルダは、芯線部の先端にあたる部位にファイバ保護穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の光ファイバカッタ。
- 上記第一ホルダと第二ホルダとの間に所定間隔をおいて芯線部を保持する第一クランプおよび第二クランプとを備え、該第一クランプおよび第二クランプとの間を刃が移動するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバカッタ。
- 上記第一ホルダ及び第二ホルダは、V溝を有する支持部と、該支持部に開閉自在に取着され、V溝に設置した光ファイバを上方から押える蓋部とからなることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の光ファイバカッタ。
- 請求項1乃至4の何れかに記載の光ファイバカッタを用いて光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバの切断方法。
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