JP2004347210A - 熱交換器の配管接続構造 - Google Patents

熱交換器の配管接続構造 Download PDF

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仁一 桧山
Osamu Murata
理 村田
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Abstract

【課題】ヘッダタンクおよびコネクタブロックのロー材を不要として製造コストを低減可能な熱交換器の配管接続構造の提供を図る。
【解決手段】アダプタ40は、ヘッダタンク25の接続口35に嵌合される第1筒状接続部41と、コネクタブロック21の連通通路21bに嵌合される第2筒状接続部42と、これら筒状接続部41、42の間で径方向に向けて突設されヘッダタンク25およびコネクタブロック21の接合面間に介在する接続板部43と、を備える。接続板部43のヘッダタンクとの接合面Aおよび接続板部43のコネクタブロックとの接合面Bをロー材で形成するか、若しくは、接続板部43のヘッダタンクとの接合面Aおよび第2筒状接続部42のコネクタブロックとの嵌合面Dをロー材で形成する。これにより、位置決め機能を兼ねるアダプタ40によりコネクタブロック21をヘッダタンク25にロー付け固定できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調装置などに使用される熱交換器の配管接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の熱交換器には、特許文献1に開示されるようなものがある。図8〜9、10は特許文献1に記載された熱交換器である。
【0003】
図9、10に示すように、熱交換器1は、対向する一対のヘッダタンク2a、2bに、複数多段に配置される扁平チューブ3の両端開口部を連通接続して構成されている。多段に配置される扁平チューブ3、3間にはコルゲート状のフィン4、4が介在している。
【0004】
ヘッダタンク2a、2bには、入口側配管または出口側配管を接続するためのコネクタブロック10、10が固定されている。これらコネクタブロック10、10を介して図示せぬ配管がヘッダタンク2a、2bに接通接続される。
【0005】
ここで、上記コネクタブロック10には、ヘッダタンク2a、2bの接続口8と図示せぬ配管とを連通接続する連通通路12が貫通形成されている。連通通路12のヘッダタンク側の周縁部は、ブロック本体11から突設され該コネクタブロック10をヘッダタンク2a、2bの接続口8に位置決めする筒状接続部13となっている。この筒状接続部13は、ブロック本体とは別体で用意されたパイプ部材14を該ブロック本体11に差し込み固定することで形成されている。(なお、この筒状接続部13は、コネクタブロック10の原形ブロックを削り出すことにより加工される場合もある。)図9、10中符号15は図示せぬ配管の取付フランジをネジ止めするためのネジ孔である。
【0006】
このように構成された熱交換器1では、入口側配管からコネクタブロック10を通じて一方のヘッダタンク2aに流入した冷媒は、図示せぬ仕切板の区画によりヘッダタンク2a、2b間を蛇行するようにチューブ3内を流れる。チューブ3内を流れる冷媒は、チューブ3、3間のフィン4の間を通風する空気と熱交換し、最終的に他方のヘッダタンク2bからコネクタブロック10を通じて出口側配管へ排出される。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−280777号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来の熱交換器の配管接続構造にあっては、コネクタブロックがロー付けによりヘッダタンクに固定されるものであるため、コネクタブロックおよびまたはヘッダタンクの表面にはロー材が必要となる。そのため、コネクタブロックおよびまたはヘッダタンクの母材に、ロー材を溶射しなければならず、このロー材のクラッド加工(被覆加工)により、どうしても製造コストが高くなる。
【0009】
また、図11に示す従来技術のように、ヘッダタンク2a、2bに配管16を直接ロー付け固定する構造にあっても、ヘッダタンク2a、2bおよびまたは配管16の表面にはロー材が必要となり、このロー材のクラッド加工(被覆加工)により、どうしても製造コストが高くなる。
【0010】
そこで、本発明は、コネクタブロックをヘッダタンクにロー付け固定し該コネクタブロックを介してヘッダタンクに配管を連通接続する構造において、ヘッダタンクおよびコネクタブロックのロー材を不要として製造コストを低減可能な熱交換器の配管接続構造の提供を目的とする。
【0011】
また、本発明は、コネクタブロックを介さずヘッダタンクに配管を連通接続する構造において、ヘッダタンクおよび配管のロー材を不要として製造コストを低減可能な熱交換器の配管接続構造の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明にあっては、熱交換器のヘッダタンクの接続口にアダプタを介してコネクタブロックをロー付け固定し、前記コネクタブロックに配管を接続することで、前記コネクタブロックの連通通路を通じて前記配管と前記ヘッダタンクの接続口とを連通接続する熱交換器の配管接続構造であって、
前記アダプタは、前記ヘッダタンクの接続口に嵌合される第1筒状接続部と、前記コネクタブロックの連通通路に嵌合される第2筒状接続部と、これら筒状接続部の間で径方向に向けて突設され前記ヘッダタンクおよび前記コネクタブロックの接合面間に介在する接続板部と、を備え、
前記アダプタの接続板部の前記ヘッダタンクとの接合面をロー材で形成するとともに、前記アダプタの接続板部の前記コネクタブロックとの接合面をロー材で形成し、
前記アダプタを介して、ヘッダタンクとコネクタブロックとを一体にロー付け固定したことを特徴とするものである。
【0013】
請求項2記載の発明にあっては、熱交換器のヘッダタンクの接続口にアダプタを介してコネクタブロックをロー付け固定し、前記コネクタブロックに配管を接続することで、前記コネクタブロックの連通通路を通じて前記配管と前記ヘッダタンクの接続口とを連通接続する熱交換器の配管接続構造であって、
前記アダプタは、前記ヘッダタンクの接続口に嵌合される第1筒状接続部と、前記コネクタブロックの連通通路に嵌合される第2筒状接続部と、これら筒状接続部の間で径方向に向けて突設され前記ヘッダタンクおよび前記コネクタブロックの接合面間に介在する接続板部と、を備え、
前記アダプタの接続板部の前記ヘッダタンクとの接合面をロー材で形成するとともに、前記アダプタの第2筒状接続部の前記コネクタブロックとの嵌合面をロー材で形成し、
前記アダプタを介して、ヘッダタンクとコネクタブロックとを一体にロー付け固定したことを特徴とするものである。
【0014】
請求項3記載の発明にあっては、熱交換器のヘッダタンクの接続口にアダプタを介してコネクタブロックをロー付け固定し、前記コネクタブロックに配管を接続することで、前記コネクタブロックの連通通路を通じて配管とヘッダタンクの接続口とを連通接続する熱交換器の配管接続構造であって、
前記アダプタは、前記ヘッダタンクの接続口に嵌合される第1筒状接続部と、前記コネクタブロックの連通通路に嵌合される第2筒状接続部と、これら筒状接続部の間で径方向に向けて突設され前記ヘッダタンクおよび前記コネクタブロックの接合面間に介在する接続板部と、を備え、
前記アダプタの接続板部の前記ヘッダタンクとの接合面をロー材で形成し、前記アダプタの接続板部の前記コネクタブロックとの接合面をロー材で形成し、前記アダプタの第2筒状接続部の前記コネクタブロックとの嵌合面をロー材で形成し、
前記アダプタを介してヘッダタンクとコネクタブロックとを一体にロー付け固定したことを特徴とするものである。
【0015】
請求項4記載の発明にあっては、請求項1〜3の何れか1項記載の熱交換器の配管接続構造において、前記第1筒状接続部の前記ヘッダタンクとの嵌合面を、ロー材で形成したことを特徴とするものである。
【0016】
請求項5記載の発明にあっては、請求項1〜4記載の熱交換器の配管接続構造において、
前記アダプタは、前記第1筒状接続部と前記第2筒状接続部とを連続形成した筒状部材と、該筒状部材に外嵌され前記接続板部を構成する板状部材と、の少なくとも二部材から構成され、
前記筒状部材の外周面をロー材で形成し、且つ、前記接続板部を構成する板状部材の両面をロー材で形成したこをを特徴とするものである。
【0017】
請求項6記載の発明にあっては、請求項1〜4記載の熱交換器において、内外周面にロー材を備える筒状の原形ロッドを折り返し形成して前記第1筒状接続部および第2筒状接続部および板状接続部からなるアダプタを形成したことを特徴とするものである。
【0018】
請求項7記載の発明にあっては、熱交換器のヘッダタンクの接続口にアダプタを介してコネクタブロックをロー付け固定し、前記コネクタブロックに配管を接続することで、前記コネクタブロックの連通通路を通じて配管とヘッダタンクの接続口とを連通接続する熱交換器の配管接続構造であって、
前記アダプタは、前記ヘッダタンクの接続口に嵌合される第1筒状接続部と、前記第1筒状接続部より大径に形成され前記コネクタブロックの連通通路に嵌合される第2筒状接続部と、これら筒状接続部との間の段差部として径方向に向けて連続的に設けられた接続板部と、を備え、
前記アダプタの接続板部の前記ヘッダタンクとの接合面をロー材で形成するとともに、前記アダプタの第2筒状接続部の前記コネクタブロックとの嵌合面をロー材で形成し、
前記アダプタを介してヘッダタンクとコネクタブロックとを一体にロー付け固定したことを特徴とするものである。
【0019】
請求項8記載の発明にあっては、請求項7記載の熱交換器の配管接続構造において、前記第1筒状接続部の前記ヘッダタンクとの嵌合面を、ロー材で形成したことを特徴とするものである。
【0020】
請求項9記載の発明にあっては、アダプタを介して、熱交換器のヘッダタンクの接続口に配管をロー付け固定する熱交換器の配管接続構造であって、
前記アダプタは、前記ヘッダタンクの接続口に嵌合される第1筒状接続部と、前記配管を内嵌または外嵌する第2筒状接続部と、これら筒状接続部の間に該筒状接続部の径方向に向けて突設され少なくともヘッダタンクに接合される接合面を有する接続板部と、を備え、
前記アダプタの接続板部のヘッダタンクとの接合面をロー材で形成するとともに、前記アダプタの配管との接合面をロー材で形成し、
前記アダプタを介して、前記ヘッダタンクと配管とを一体にロー付け固定したことを特徴とするものである。
【0021】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、アダプタにより、コネクタブロックを所定位置に位置決めした状態でヘッダタンクにロー付け固定できる。そのため、ヘッダタンクおよびコネクタブロックよりも小型なアダプタにロー材を被覆したとしても、ヘッダタンクおよびまたはコネクタブロックにロー材を被覆する従来構造に比べ、製造コストを低減できる。
【0022】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様、アダプタにより、コネクタブロックを所定位置に位置決めした状態でヘッダタンクにロー付け固定できる。そのため、ヘッダタンクおよびコネクタブロックよりも小型なアダプタにロー材を被覆したとしても、ヘッダタンクおよびまたはコネクタブロックにロー材を被覆する従来構造に比べ、製造コストを低減できる。
【0023】
請求項3記載の発明によれば、請求項1、2の発明の効果に加え、ロー付け部位が増えるため、コネクタブロックのヘッダタンクへのロー付け安定性が向上する。
【0024】
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3の何れか1項記載の発明の効果に加え、ロー付け部位がさらに増えるため、コネクタブロックのヘッダタンクへのロー付け安定性がさらに向上する。
【0025】
請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか1項記載の発明の効果に加え、アダプタは、第1筒状接続部と前記第2筒状接続部とを連続形成した筒状部材と、該筒状部材に外嵌され接続板部を構成する板状部材と、の少なくとも二部材から構成されるため、簡素な構造となる。
【0026】
請求項6記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか1項記載の発明の効果に加え、内外周面にロー材を備える筒状の原形ロッドを折り返し形成して前記第1筒状接続部および第2筒状接続部および板状接続部からなるアダプタを形成したことを特徴とするため、簡素な構造となる。しかも、請求項5記載の構造に比べて部品点数が少なく、さらに製造コストを低減できる。
【0027】
請求項7記載の発明によれば、アダプタにより、コネクタブロックを所定位置に位置決めした状態でヘッダタンクにロー付け固定できる。そのため、ヘッダタンクおよびコネクタブロックよりも小型なアダプタにロー材を被覆したとしても、ヘッダタンクおよびまたはコネクタブロックにロー材を被覆する従来構造に比べ、製造コストを低減できる。
【0028】
請求項8記載の発明によれば、請求項7記載の発明の効果に加え、第1筒状接続部のヘッダタンクとの嵌合面をロー材で形成したため、ロー付け部位が増え、コネクタブロックのヘッダタンクへのロー付け安定性が向上する。
【0029】
請求項9記載の発明によれば、アダプタにより、配管を所定位置に位置決めした状態でヘッダタンクにロー付け固定できる。そのため、ヘッダタンクおよび配管よりも小型なアダプタにロー材を被覆したとしても、ヘッダタンクおよびまたは配管にロー材を被覆する従来構造に比べ、製造コストを低減できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。なお熱交換器の全体構造は従来と同様であるため、説明を省略する。
【0031】
第1実施形態:図1〜図2は本発明の第1実施形態の熱交換器の配管接続構造を示すものであり、図1は本発明の第1実施形態の熱交換器の配管接続構造を示す分解斜視図、図2は図1の概略縦断面図である。
【0032】
この第1実施形態の熱交換器の配管接続構造(請求項1〜4、6対応)は、コネクタブロック21をロー材を備えるアダプタ40を介してヘッダタンク25にロー付け固定して、このコネクタブロック21の連通通路21bに配管45を接続することで、ヘッダタンク25に配管45を接続する構造である。以下、より詳しく説明する。
【0033】
まず、ヘッダタンクについて説明する。
【0034】
ヘッダタンク25は、長手方向に沿って2分割された第1パイプ部材29Aおよび第2パイプ部材29Bを組み合わせてなるパイプ29と、パイプ29の両端開口部を閉塞する図示せぬ閉塞部材と、パイプ29内の長手方向に延びる通路を区切る図示せぬ仕切板31と、をから構成されている。パイプ29を構成するパイプ部材29A、29Bは、アルミニウム合金などの原材料を押出成型することで形成される。この例では、パイプ29を構成する第1パイプ部材29Aは略断面コ字状に形成され、一方、パイプ29を構成する第2パイプ部材29Bは、第1パイプ部材29Aのコ字状開口部を閉塞する蓋体として平板状に形成され、これら2つのパイプ部材29A、29Bを組み合わせることで、パイプ29は断面四角筒形に形成されている。なお、第1パイプ部材29Aにはチューブ差込孔33が複数多段に設けられており、一方、第2パイプ部材29Bには熱交換器の冷媒入口または熱交換器の冷媒出口を構成する接続口35が設けられている。ここで、チューブ差込孔33や接続口35は切削加工やプレス加工などにより形成される。
【0035】
次に、コネクタブロック21について説明する。
【0036】
コネクタブロック21は、ブロック本体21aに設けられた連通通路21bと、配管45の接続端部46に固定された取付フランジ部49をネジ止めするためのネジ孔21cと、が設けられている。連通通路21bのヘッダタンク側(図2中左側)の開口端部37は、アダプタ40を嵌合する嵌合部として機能し、一方、連通通路21bの配管側(図2中右側)の開口端部39は、配管45の接続端部を受け入れガイドするためのガイド面としてテーパ状に形成されている。
【0037】
次にアダプタ40について説明する。
【0038】
アダプタ40は、第1筒状接続部41と、第2筒状接続部42と、これら筒状接続部41、42の間から径方向に突設された円板状の接続板部43と、を備えている。第1筒状接続部41はヘッダタンク25の接続口35に嵌合され、一方、第2筒状接続部42はコネクタブロック21の連通通路21bに嵌合され、そして、接続板部43はヘッダタンク25およびコネクタブロック21の接合面25d、21d間に介在してこの接合面21d、25d間に挟まれるようになっている。
【0039】
このような形状のアダプタ40は、ヘッダタンク25の接続口35にコネクタブロック21を位置決めする機能を有することとなる。そして、このアダプタ40は、内周面および外周面にロー材を備える一枚の筒状の原形ロッドを折り返し形成して加工したものであり、これにより接続板部43のヘッダタンクとの接合面Aがロー材で形成され、且つ、接続板部43のコネクタブロックとの接合面Bがロー材で形成され、且つ、第1筒状接続部41のヘッダタンクとの嵌合面C(第1筒状接続部41の外周面)がロー材で形成され、且つ、第2筒状接続部42のコネクタブロックとの嵌合面D(第2筒状接続部42の外周面)がロー材で形成されていることとなる。
【0040】
「作用」
以上のような構成によりこの第1実施形態によれば、位置決め機能を有するアダプタ40を介してヘッダタンク25とコネクタブロック21とを一体にロー付け固定できる。このとき、ヘッダタンク25およびコネクタブロック21よりも小型なアダプタ40にロー材を被覆(クラッド)することになるが、ヘッダタンク25およびまたはコネクタブロック21にロー材を被覆する従来構造に比べ、製造コストを低減できる。
【0041】
「効果」
第1実施形態の効果を以下にまとめる。
【0042】
第1に、第1実施形態の配管接続構造によれば、上記の如く位置決め機能を有するアダプタ40を介してヘッダタンク25とコネクタブロック21とを一体にロー付け固定できる。このとき、ヘッダタンク25およびコネクタブロック21よりも小型なアダプタ40にロー材を被覆(クラッド)することになるが、ヘッダタンク25およびまたはコネクタブロック21にロー材を被覆する従来構造に比べ、製造コストを低減できる。
【0043】
第2に、第1実施形態の配管接続構造によれば、接続板部43のヘッダタンクとの接合面Aと、接続板部43のコネクタブロックとの接合面Bと、第1筒状接続部41のヘッダタンクとの嵌合面C(第1筒状接続部41の外周面)と、第2筒状接続部42のコネクタブロックとの嵌合面D(第2筒状接続部42の外周面)と、の4カ所がロー材で形成されたロー付け部位となるため、安定してコネクタブロック21をヘッダタンク25にロー付けできる。
【0044】
なお、本発明にあっては、コネクタブロック21をヘッダタンク25にロー付けすべく最低限、タイプ1:少なくとも接続板部のヘッダタンクとの接合面Aと、接続板部のコネクタブロックとの接合面Bと、がロー材で形成するか、またはタイプ2:少なくとも接続板部のヘッダタンクとの接合面Aと、第2筒状接続部のコネクタブロックとの嵌合面D(第2筒状接続部の外周面)と、をロー材で形成してあればよいものとする。
【0045】
なお、この第1実施形態にあっては、図3のアダプタ50(請求項5対応)を転用することができる。
【0046】
この図3に示すアダプタ50は、上述の図1、2のアダプタ40とは異なり2つの部材50A、50Bからなっている。具体的には、第1筒状接続部41と前記第2筒状接続部42とを連続形成した筒状部材50Aと、該筒状部材50Aに外嵌され接続板部43を構成する円板状の板状部材50Bと、から構成されている。筒状部材50Aの外周面がロー材で形成され且つ接続板部43を構成する板状部材50Bの両面がロー材で形成されている。
【0047】
そのため、図1、2に示すアダプタと同様の作用効果を得ることができる。なお、製造コストの観点からすると1つの部材からなる図1、2に示すアダプタが好ましい。
【0048】
第2実施形態:以下、図4を基に本発明の第2実施形態の熱交換器の配管接続構造を説明する。なお、第1実施形態と同等の構成については同一の符号を付して構成およびその作用効果に説明は省略する。
【0049】
この第2実施形態の配管接続構造(請求項7〜8対応)は、コネクタブロック21を介して配管45を接続する点で第1実施形態と同等であるが、アダプタ60の構成が第1実施形態と異なっている。
【0050】
より具体的には、第2実施形態のアダプタ60は、接続板部63が段差部として小径の第1筒状接続部61と大径の第2筒状接続部62と連続形成され、第2筒状接続部62の内周面62aが配管45の接続端部46のOリング47(シール部材)と密着するシール面となっている点で第1実施形態と異なっている。また、第2筒状接続部62の開口端部62bは、コネクタブロック21の連通通路21bのガイド面39に沿うようにテーパ状に形成され、アダプタ60のコネクタブロック21への固定位置を規定するストッパとなっている。
【0051】
このアダプタ60は、内周面全体はロー材を備えず外周面全体がロー材を備えて形成されることで、第1筒状接続部61のヘッダタンク25の接続口35との嵌合面Cおよび接続板部63のヘッダタンク25との接合面Aおよび第2筒状接続部62のコネクタブロック21との嵌合面が、ロー材として設定されている。
【0052】
このような構成によりこの第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に位置決め機能を有するアダプタ60を介してヘッダタンク25とコネクタブロック21とを一体にロー付け固定できる。このとき、ヘッダタンク25およびコネクタブロック21よりも小型なアダプタ60にロー材を被覆(クラッド)することになり、ヘッダタンク25およびまたはコネクタブロック21にロー材を被覆する従来構造に比べ、製造コストを低減できる。
【0053】
なお、この第2実施形態にあっては、少なくとも接続板部63のヘッダタンクとの接合面Aおよび第2筒状接続部62のコネクタブロックとの嵌合面Dが、ロー材として設定されていればよいが(請求項7対応)、上述のように第1筒状接続部61のヘッダタンク25の接続口35との嵌合面Cもロー材で形成されていると、ロー付け安定性が高まる利点がある(請求項8対応)。
【0054】
第3実施形態:図5は本発明の第3実施形態の配管接続構造を示すものである。
【0055】
この第3実施形態の配管接続構造は、アダプタ70を介して熱交換器のヘッダタンク25の接続口35に配管75をロー付け固定する点で、つまり、コネクタブロックを用いない点で第1・2実施形態とは異なっている。
【0056】
この第3実施形態のアダプタ70は、図1、2に示すアダプタ40と同一形状であって、ヘッダタンク25の接続口35に嵌合される第1筒状接続部71と、配管を外嵌する第2筒状接続部72と、これら筒状接続部71、72の間に該筒状接続部71、72の径方向に向けて突設されヘッダタンク25に接合される接合面Aを有する接続板部73と、を備えて構成されている。
【0057】
このアダプタ70は、第1実施形態と同様に内周面および外周面にロー材を備える一枚の筒状の原形ロッドを折り返し形成して加工したものであり、これにより、アダプタ70の全ての内面外面にロー材を備えることとなる。そのため、最低限ロー材が必要な箇所、すなわち、アダプタ70の接続板部73のヘッダタンクとの接合面Aと、アダプタ70の配管との接合面C(第2筒状接続部72の外周面)と、がロー材で形成されて、アダプタ70を介してヘッダタンク25と配管75とを一体にロー付けできるようになっている。
【0058】
これにより、第3実施形態の熱交換器の配管接続構造によれば、アダプタ70により配管75を所定位置に位置決めした状態でヘッダタンク25にロー付け固定できる。そのため、アダプタ70にロー材を被覆したとしても、ヘッダタンク25およびまたは配管75にロー材を被覆する従来構造に比べ、製造コストを低減できる。
【0059】
なお、この第3実施形態にあっても、図6に示すような図3と同一形状のアダプタ80を転用することができる。
【0060】
第4実施形態:図7は本発明の第4実施形態の配管接続構造を示すものである。
【0061】
この第4実施形態の配管接続構造は、アダプタ90を介して熱交換器のヘッダタンク25の接続口35に配管95をロー付け固定する点で第3実施形態と同等であるが、主に、第2筒状接続部92に配管95を内嵌する点で第2筒状接続部72に配管75を外嵌する第3実施形態とは異なっている。
【0062】
具体的には、第4実施形態のアダプタ90は、接続板部93が段差部として小径の第1筒状接続部91と大径の第2筒状接続部92とに連続形成されており、第1筒状接続部91はヘッダタンク25の接続口35に嵌合され、第2筒状接続部92には配管95の接続端部96のフランジ部97が内嵌される。
【0063】
これら筒状接続部91、92の間に径方向に向け設けられた接続板部93の外面がヘッダタンク25に接合される接合面Aとなっていて、また、接続板部93の内面は、配管95の接続端部96に形成されたフランジ部97と接合される接合面Bとなっていて、接続板部93はヘッダタンク25と配管95のフランジ部97との間に挟まれる構造となっている。、
このアダプタ90は、内周面および外周面にロー材を備えており、そのため最低限ロー材が必要な箇所、すなわち、アダプタ90の接続板部93のヘッダタンクとの接合面Aと、アダプタ90の配管95との接合面B(およびまたは接合面Eおよびまたは接合面F)と、がロー材で形成されることとなり、アダプタ90を介してヘッダタンク25と配管95とを一体にロー付けできるようになっている。
【0064】
これにより、第3実施形態の熱交換器の配管接続構造と同等の作用効果が得られる。なお、この第4実施形態ではアダプタ90の接続板部93の内面が配管95のフランジ部97との接合面Bとなっているため、第3実施形態に比べてロー付け部位が多くなり、ロー付け安定性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施形態の熱交換器の配管接続構造を示す分解斜視図、
【図2】図2は図1の概略縦断面図。
【図3】図3は第1実施形態のアダプタの変形例を示す断面図。
【図4】図4は本発明の第2実施形態の熱交換器の配管接続構造を示す縦断面図
【図5】図5は本発明の第3実施形態の熱交換器の配管接続構造を示す縦断面図。
【図6】図6は第3実施形態の熱交換器の配管接続構造の変形例を示す縦断面図。
【図7】図7は第4実施形態の熱交換器の配管接続構造を示す縦断面図。
【図8】図8は従来の熱交換器(凝縮器)の全体斜視図。
【図9】図9は従来の熱交換器の配管接続構造を示す要部拡大斜視図。
【図10】図10は従来の熱交換器の配管接続構造を示す要部断面を含む正面図。
【図11】図11は他の従来例を示す分解斜視図。
【符号の説明】
21…コネクタブロック
25…ヘッダタンク
35…接続口
40…アダプタ(第1実施形態)
41…第1筒状接続部
42…第2筒状接続部
43…接続板部
45…配管
46…接続端部
50…アダプタ
50A…筒状部材
50B…板状部材
60…アダプタ(第2実施形態)
61…第1筒状接続部
62…第2筒状接続部
63…接続板部
70…アダプタ(第3実施形態)
71…第1筒状接続部
72…第2筒状接続部
73…接続板部
75…配管
80…アダプタ
90…アダプタ(第4実施形態)
91…第1筒状接続部
92…第2筒状接続部
93…接続板部
95…配管
A…接合面
B…接合面
C…嵌合面(接合面)
D…嵌合面(接合面)
E…接合面
F…接合面

Claims (9)

  1. 熱交換器のヘッダタンク(25)の接続口(35)にアダプタ(40、50)を介してコネクタブロック(21)をロー付け固定し、前記コネクタブロック(21)に配管(45)を接続することで、前記コネクタブロック(21)の連通通路(21b)を通じて配管(45)とヘッダタンク(25)の接続口(35)とを連通接続する熱交換器の配管接続構造であって、
    前記アダプタ(40、50)は、前記ヘッダタンク(25)の接続口(35)に嵌合される第1筒状接続部(41)と、前記コネクタブロック(21)の連通通路(21b)に嵌合される第2筒状接続部(42)と、これら筒状接続部(41、42)の間で径方向に向けて突設され前記ヘッダタンク(25)および前記コネクタブロック(21)の接合面間に介在する接続板部(43)と、を備え、
    前記接続板部(43)のヘッダタンクとの接合面(A)をロー材で形成するとともに前記接続板部(43)のコネクタブロックとの接合面(B)をロー材で形成し、
    前記アダプタ(40、50)を介して前記ヘッダタンク(25)と前記コネクタブロック(21)とを一体にロー付け固定したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
  2. 熱交換器のヘッダタンク(25)の接続口(35)にアダプタ(40、50)を介してコネクタブロック(21)をロー付け固定し、前記コネクタブロック(21)に配管(45)を接続することで、前記コネクタブロック(21)の連通通路(21b)を通じて配管(45)とヘッダタンク(25)の接続口(35)とを連通接続する熱交換器の配管接続構造であって、
    前記アダプタ(40、50)は、前記ヘッダタンク(25)の接続口(35)に嵌合される第1筒状接続部(41)と、前記コネクタブロック(21)の連通通路(21b)に嵌合される第2筒状接続部(42)と、これら筒状接続部(41、42)の間で径方向に向けて突設され前記ヘッダタンク(25)および前記コネクタブロック(21)の接合面間に介在する接続板部(43)と、を備え、前記接続板部(43)のヘッダタンクとの接合面(A)をロー材で形成するとともに前記第2筒状接続部(42)のコネクタブロックとの嵌合面(D)をロー材で形成し、
    前記アダプタ(40、50)を介して前記ヘッダタンク(25)と前記コネクタブロック(21)とを一体にロー付け固定したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
  3. 熱交換器のヘッダタンク(25)の接続口(35)にアダプタ(40、50)を介してコネクタブロック(21)をロー付け固定し、前記コネクタブロック(21)に配管(45)を接続することで、前記コネクタブロック(21)の連通通路(21b)を通じて配管(45)とヘッダタンク(25)の接続口(35)とを連通接続する熱交換器の配管接続構造であって、
    前記アダプタ(40、50)は、前記ヘッダタンク(25)の接続口(35)に嵌合される第1筒状接続部(41)と、前記コネクタブロック(21)の連通通路(21b)に嵌合される第2筒状接続部(42)と、これら筒状接続部(41、42)の間で径方向に向けて突設され前記ヘッダタンク(25)および前記コネクタブロック(21)の接合面間に介在する接続板部(43)と、を備え、
    前記接続板部(43)のヘッダタンクとの接合面(A)をロー材で形成するとともに前記接続板部(43)のコネクタブロックとの接合面(B)をロー材で形成し、且つ、前記第2筒状接続部(42)のコネクタブロックとの嵌合面(D)をロー材で形成し、
    前記アダプタ(40、50)を介して前記ヘッダタンク(25)と前記コネクタブロック(21)とを一体にロー付け固定したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
  4. 請求項1〜3の何れか1項記載の熱交換器の配管接続構造において、
    前記第1筒状接続部(41)のヘッダタンクとの嵌合面(C)をロー材で形成したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
  5. 請求項1〜4の何れか1項記載の熱交換器の配管接続構造において、
    前記アダプタ(50)は、前記第1筒状接続部(41)と前記第2筒状接続部(42)とを連続形成した筒状部材(50A)と、該筒状部材(50A)に外嵌され前記接続板部(43)を構成する板状部材(50B)と、の少なくとも2部材から構成されることを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
  6. 請求項1〜4の何れか1項記載の熱交換器の配管接続構造において、
    筒状の原形ロッドを折り返し形成して前記第1筒状接続部(41)および第2筒状接続部(42)および接続板部(43)からなるアダプタ(40)を形成したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
  7. 熱交換器のヘッダタンク(25)の接続口(35)にアダプタ(60)を介してコネクタブロック(21)をロー付け固定し、前記コネクタブロック(21)に配管(45)を接続することで、前記コネクタブロック(21)の連通通路(21b)を通じて配管(45)とヘッダタンク(25)の接続口(35)とを連通接続する熱交換器の配管接続構造であって、
    前記アダプタ(60)は、前記ヘッダタンク(25)の接続口(35)に嵌合される第1筒状接続部(61)と、前記第1筒状接続部(61)より大径に形成され前記コネクタブロック(21)の連通通路(21b)に嵌合される第2筒状接続部(62)と、これら筒状接続部(61、62)との間の段差部として径方向に向けて連続的に設けられた接続板部(63)と、を備え、
    前記接続板部(63)のヘッダタンクとの接合面(A)をロー材で形成するとともに前記第2筒状接続部(62)のコネクタブロックとの嵌合面(C)をロー材で形成し、
    前記アダプタ(60)を介して前記ヘッダタンク(25)と前記コネクタブロック(21)とを一体にロー付け固定したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
  8. 請求項7記載の熱交換器の配管接続構造において、
    前記第1筒状接続部(61)の前記ヘッダタンクとの嵌合面(C)をロー材で形成したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
  9. アダプタ(70、80、90)を介して熱交換器のヘッダタンク(25)の接続口(35)に配管(75、95)をロー付け固定する熱交換器の配管接続構造であって、
    前記アダプタ(70、80、90)は、前記ヘッダタンク(25)の接続口(35)に嵌合される第1筒状接続部(71)と、前記配管(75、95)を内嵌または外嵌する第2筒状接続部(72、92)と、これら筒状接続部(71、92,72、92)の間に該筒状接続部(71、92,72、92)の径方向に向けて突設され少なくともヘッダタンク(25)に接合される接合面(A)を有する接続板部(73、93)と、を備え、
    前記アダプタ(70、80、90)の接続板部(73、93)のヘッダタンク(25)との接合面(A)をロー材で形成するとともに前記アダプタ(70、80、90)の配管(75、95)との接合面(D,B、E、F)をロー材で形成し、
    前記アダプタ(70、80、90)を介して前記ヘッダタンク(25)と前記配管(75、95)とを一体にロー付け固定したことを特徴とする熱交換器の配管接続構造。
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