JP2008232481A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンデンサ100の生産効率の低下を抑制できる。
【解決手段】コンデンサ100の右ヘッダタンク130に接続されるコネクタ160は、本体部161およびパイプ部163から構成され、パイプ部163の第1、第2の接続部170、180は、プレース加工により成形される。このため、切削加工を行うことなく、第1、第2の接続部170、180を成形することができるので、生産効率の低下を抑制できる。
【選択図】図2
【解決手段】コンデンサ100の右ヘッダタンク130に接続されるコネクタ160は、本体部161およびパイプ部163から構成され、パイプ部163の第1、第2の接続部170、180は、プレース加工により成形される。このため、切削加工を行うことなく、第1、第2の接続部170、180を成形することができるので、生産効率の低下を抑制できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、複数本のチューブの長手方向側にヘッダタンクが配置される熱交換器に関する。
従来、熱交換器において、流体が流通する複数のチューブの長手方向に配設され、チューブ内と連通するヘッダタンクを有し、ヘッダタンク内部と所定の相手側配管との間を連通する連通孔と、相手側配管の固定部位を形成するコネクタが設けられているものがある(例えば、特許文献1参照)。
このものにおいて、連通孔のうち一方の開口部側には、相手側配管が挿入される第1の接続部が形成されている。連通孔のうち他方の開口部側はヘッダタンクの接続口内に挿入されて嵌合される第2の接続部が設けられている。
特開2003−314988号公報
本発明者は、上述の熱交換器のコネクタを一体物として製作することについて鋭意検討したところ、次のような問題点が分かった。
まず、コネクタは、相手側配管およびヘッダタンクとの間を確実に密閉して良好な接続状態を保つ必要があるため、ブロック状の材料を冷間鍛造により概略形状を成形した後、第1、第2の接続部を切削加工により成形する必要があることが分かった。
具体的には、図10の正面図および図11の側面図に示すように、第1の接続部1を構成する内表面2およびフレア部3を切削加工により成形する必要がある。第2の接続部5を構成する外表面4、7、8、9および先端面6を切削加工により成形する必要がある。
したがって、相手側配管およびヘッダタンクとの間の接続状態を良好に保つためには、多くの面を切削加工して成形する必要があるため、生産効率の低下を招いていた。
本発明は、上記点に鑑み、生産効率の低下を抑制した熱交換器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、並列にそれぞれ配列され、流体をそれぞれ流通する複数本のチューブ(111)と、
前記複数本のチューブの長手方向に配置されるヘッダタンク(120、130)と、を備え、
前記ヘッダタンクは、前記複数本のチューブに対して流体を分配、或いは前記複数本のチューブからの流体を集合させるものであり、
前記ヘッダタンクの開口部(130a)と外部配管との間を連通させる連通通路(164)と、前記外部配管に対して締結するための締結部(162b)とを有するコネクタ(160)を備え、
前記連通通路のうち一方の開口部側には、前記ヘッダタンクの開口部に対して嵌合する第1の接続部(170)が設けられ、前記連通通路のうち他方の開口部側には、前記外部配管の開口部に対して嵌合する第2の接続部(180)が設けられており、
前記外部配管は、前記ヘッダタンクに対して流体を供給、或いは前記ヘッダタンクから排出される流体が流入されるものであり、
前記複数本のチューブ内を流れる流体と前記複数本のチューブの外部流体との間で熱交換する熱交換器であって、
前記コネクタは、前記連通通路を構成する管状に成形され、かつ前記第1、第2の接続部がプレース加工により成形されてなる第1の部材(163)と、前記第1の部材に対して固定され、前記締結部を成形されてなる第2の部材(161)とから構成されることを第1の特徴とする。
前記複数本のチューブの長手方向に配置されるヘッダタンク(120、130)と、を備え、
前記ヘッダタンクは、前記複数本のチューブに対して流体を分配、或いは前記複数本のチューブからの流体を集合させるものであり、
前記ヘッダタンクの開口部(130a)と外部配管との間を連通させる連通通路(164)と、前記外部配管に対して締結するための締結部(162b)とを有するコネクタ(160)を備え、
前記連通通路のうち一方の開口部側には、前記ヘッダタンクの開口部に対して嵌合する第1の接続部(170)が設けられ、前記連通通路のうち他方の開口部側には、前記外部配管の開口部に対して嵌合する第2の接続部(180)が設けられており、
前記外部配管は、前記ヘッダタンクに対して流体を供給、或いは前記ヘッダタンクから排出される流体が流入されるものであり、
前記複数本のチューブ内を流れる流体と前記複数本のチューブの外部流体との間で熱交換する熱交換器であって、
前記コネクタは、前記連通通路を構成する管状に成形され、かつ前記第1、第2の接続部がプレース加工により成形されてなる第1の部材(163)と、前記第1の部材に対して固定され、前記締結部を成形されてなる第2の部材(161)とから構成されることを第1の特徴とする。
これにより、コネクタを第1、第2の部材から構成し、第1の部材の第1、第2の接続部がプレース加工により成形されるので、切削加工が必要なくなるので、熱交換器の生産効率の低下を抑制できる。
本発明では、第2の接続部は、その開口部から外部配管の開口部側が挿入されて外部配管が嵌合されるように成形されており、第2の接続部のうち軸線方向外部配管側には、開口部に近づくにつれて径外方向に拡げるように形成されるフレア部(181)が設けられていることを第2の特徴とする。
したがって、フレア部により外部配管側の挿入が案内されるので、第2の接続部内に前記外部配管を挿入し易くなる。
本発明は、前記フランジ部のうち軸線方向外部配管側には、平面部(182a)が設けられており、前記第1の接続部のうち前記軸線方向外部配管側には、平面部(161a)が設けられており、前記フランジ部の平面部と前記第1の接続部の平面部とは、互いに面方向が一致するように成形されていることを第3の特徴とする。
したがって、コネクタの軸線方向外部配管側において凹凸が少なくなるので、コネクタの軸線方向外部配管側と外部配管側との間の接続状態を良好にし得る。
本発明、第2の部材には、フランジ部を軸線方向に対する直交方向から囲むように形成される内周面(191)が設けられており、フランジ部のうち径外方向端部(182b)は、第2の部材の前記内周面に対して隙間を介して対向していることを第4の特徴とする。
ここで、第2の部材の寸法バラツキが生じていると、フランジ部を成形する際にフランジ部が内周面にぶつかり、フランジ部が波打うつように成形される。
これに対して、本発明では、フランジ部および第2の部材の内周面の間に隙間を設けているので、寸法バラツキが生じている場合でも、フランジ部を成形する際にフランジ部が波打うつように成形されることを抑制できる。
本発明では、第2の部材の貫通穴の内周面には、凹部および凸部のうち一方(245)が設けられ、第1の部材の外表面には、第2の部材の凹部および凸部のうち一方が嵌合する、凸部および凹部のうち一方(230)が設けられていることを第5の特徴とする。
したがって、第2の部材に対して第1の部材が回転しにくくなるので、第2の部材に対する第1の部材の位置を保持できる。
本発明では、外部配管には、周方向から覆うように形成される環状シール部材(210)が設けられており、第2の接続部に前記外部配管が挿入された状態で前記環状シール部材が前記第2の接続部に密着されて、前記第2の接続部および前記外部配管の間が密閉するようになっており、第2の部材の凹部および凸部のうち一方は、前記環状シール部材に対して軸線方向にオフセットされていることを第6の特徴とする。
ここで、第1の部材の凹部および凸部をプレース加工により成形すると、凹部および凸部の部分は、組成変形して、弾性力が弱まる。このため、この弾性力が弱まった部分に環状シール部材が配置されると、環状シール部材による密閉させる機能が劣化するため、第2の接続部および外部配管の間の密閉性が弱まる。
これに対して、本発明では、第2の部材の凹部および凸部のうち一方は、環状シール部材に対して軸線方向にオフセットして配置されているので、環状シール部材の密閉性を良好に確保できる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1〜図5に示す。ここでは、熱交換器として自動車用冷凍サイクル装置内の冷媒を凝縮液化するコンデンサ100に適用したものとしており、まず図1を用いてその全体構成について説明する。
本発明の第1実施形態を図1〜図5に示す。ここでは、熱交換器として自動車用冷凍サイクル装置内の冷媒を凝縮液化するコンデンサ100に適用したものとしており、まず図1を用いてその全体構成について説明する。
コンデンサ100は、コア部110、左ヘッダタンク120、右ヘッダタンク130、蓋部材140、受液器150等から構成され、各部材はアルミニウムあるいはアルミニウム合金から成り、嵌合、かしめ、治具固定等により組付けられ、予め各部材表面に設けられたろう材によって一体でろう付けされている。
コア部110には、内部を冷媒(流体)が流通する複数のチューブ111が並列に並べられており、複数のチューブ111および複数のフィン112が交互に積層されている。上下の最外方のフィン112の更に外方に断面コの字状に開口する強度部材としてのサイドプレート113が配設されたものであり、各部材は一体でろう付けされている。
コア部110は、複数のチューブ111内を流れる冷媒とチューブ111外部の空気(外部流体)との間で熱交換するものである。
コア部110の図1中の左右部、即ち、複数のチューブ111の長手方向両端部において、この長手方向に交差する方向に延びる一対のヘッダタンク(左ヘッダタンク120と右ヘッダタンク130)が設けられている。
ヘッダタンク120、130には図示しないチューブ孔が複数穿設されており、各チューブ111の端部がこのチューブ孔に嵌合され、チューブ111とヘッダタンク120、130が互いに連通するようにろう付けされている。また、サイドプレート113の長手方向端部もヘッダタンク120、130にろう付けされている。
ヘッダタンク120、130は、断面が楕円形状を成す筒状体としており、押し出し成形により形成されるようにしている。また、側壁には、このヘッダタンク120、130の長手方向にレール状に延びる2本の突起部123、133がそれぞれ設けられており、押し出し加工時に同時に一体で形成されるようにしている。
ヘッダタンク120、130の長手方向端部の開口部121、131には、蓋部材140がろう付けされ、この蓋部材140によって開口部121、131は閉塞されている。尚、蓋部材140は、サイドプレート113側に延びており、サイドプレート113にも、ろう付けされてコンデンサ100としての強度を向上させるようにしている。
ヘッダタンク120、130には、内部の空間を仕切るセパレータ122、132a、132bがろう付けされている。右ヘッダタンク130のセパレータ132aよりも上側には入口側のコネクタ160がろう付けされている。入口側のコネクタ160は、圧縮機(図示省略)の吐出側の入口側冷媒配管とヘッダタンク120の内部と連通させるようにしている。
左ヘッダタンク120のセパレータ122の下側には出口側のコネクタ160がろう付けされており、出口側のコネクタ160は、膨張弁(図示省略)側の出口側冷媒配管とヘッダタンク130の内部と連通させるようにしている。
受液器150は、押出し成形より成る円筒状の容器体であって、右ヘッダタンク130の側壁にろう付けされている。そして、セパレータ132bを挟むように流通路151、152が設けられ、右ヘッダタンク130と受液器150の内部が互いに連通するようにしている。
このように構成されるコンデンサ100において、圧縮機から吐出された冷媒は、入口側冷媒配管を介して入口側のコネクタ160から右ヘッダタンク130内のうちセパレータ132bより上側部分においてチューブ111群に冷媒を分配する。
その後、左ヘッダタンク120内のうちセパレータ122より上側部分でチューブ111群からの冷媒を集合させて、その後、冷媒を、矢印の如く、セパレータ132a、132bの間のチューブ111群にUターンさせて流し、外部空気と熱交換されて凝縮液化させる。
更に、この冷媒は右ヘッダタンク130、流通路151から受液器150内に流入し、気液分離される。気液分離された冷媒のうち、液相冷媒が流通路152を通過した後、右ヘッダタンク130のうちセパレータ132bより下側の部分でチューブ111群に冷媒を分配する。
その後、セパレータ132bより下側のチューブ111群を冷媒が流れ過冷却され、左ヘッダタンク120のうちセパレータ122より下側部分を経て、出口側コネクタ160から出口側冷媒配管を経て膨張弁側に流出する。
次に、本発明の特徴となるコネクタ160について、図2、図3を用いて詳細説明する。
コネクタ160は、冷媒の入口側と出口側とに設けられているが基本構成は同一のため、右ヘッダタンク130に設けられる入口側のコネクタ160を代表部位として以下説明する。
図2はコネクタ160の全体を示す斜視図であり、図3はコネクタ160の断面である。
コネクタ160は、図2、図3に示すように、本体部(第1の部材)161およびパイプ部(第2の部材)163から成り、本体部161およびパイプ部163は、アルミニウム、アルミニウム合金などの金属材料からなるものである。
本体部161は、図3に示すように、貫通穴162を有して、かつこの貫通穴162側からその径外方向に突出するように形成されている。貫通穴162はパイプ部163が填め込まれるものである。本体部161のうち入口側冷媒配管200側には平面部161aが形成されている。
本体部161は、図3に示すように、貫通穴162を有して、かつこの貫通穴162側からその径外方向に突出するように形成されている。貫通穴162はパイプ部163が填め込まれるものである。本体部161のうち入口側冷媒配管200側には平面部161aが形成されている。
図4に本体部161の単体を示す。貫通穴162のうち入口側冷媒配管200側端部(すなわち、一方の開口部162b側端部)には、拡大部162cが設けられており、拡大部162cは、貫通穴162のうち拡大部162cは、右ヘッダタンク120側(すなわち、他方の開口部162a側)よりも開口面積が拡がっている。本体部161のうち拡大部162cに対して開口部162a側端部162d(フランジ支持部)は、後述するように、パイプ部163のフランジ部182を軸線方向(すなわち、開口部162a側)から支持する。
本体部161には、固定用ボルトが螺合されるネジ部(すなわち、締結部)162bが設けられている。ネジ部162bは、冷媒供給用配管200、或いはリーク検査用治具に対して締結するために用いられる。
図3に示すように、パイプ部163は、圧縮機の吐出側の入口側冷媒配管200と右ヘッダタンク120の内部と連通させる連通通路164を構成する。パイプ部163のうち一方の開口部163a側には、右ヘッダタンク130の開口部130aに対して嵌合する第1の接続部170が設けられている。第1の接続部170は、角管形状に形成されている。
パイプ部163のうち他方の開口部163b側には、圧縮機の吐出側の入口側冷媒配管200が嵌合する第2の接続部180が設けられている。第2の接続部180は、第1の接続部170よりも開口面積が広く設定される円管形状に形成されている。開口面積は、パイプ部163の連通通路164のうち軸線方向に対して垂直方向の面積である。
第2の接続部180の入口側冷媒配管200(すなわち、開口部163b)側には、フレア部181が設けられており、フレア部181は全周に亘って冷媒供給用配管200(すなわち、開口部163b)側に向けて徐々に径外方向に拡がるように形成されている。
第2の接続部180には、フレア部181の径外方向に延出して環状に形成されるフランジ部182が設けられている。フランジ部182のうち入口側冷媒配管200には平面部161aが設けられている。
図5に図3中A部分の拡大図を示す。フランジ部182のうち径外方向(すなわち、軸線方向に対する直交方向)の端部182bは、拡大部162c(図5中符号省略)の内周面(周端面部)191に対して隙間190を介して対向している。内周面191は、フランジ部182の端部182bに対して軸線方向に対する直交方向から囲むように形成されている。
第1、第2の接続部170、180の間には、第1、第2の接続部170、180の間を連通する中間部175が設けられており、この中間部175は、第1の接続部170側から第2の接続部180に向けて徐々に開口面積を広くするように形成されている。
次に、本実施形態のコネクタ160の製造方法について図6、図7を参照して説明する。図6はコネクタ160の製造手順の概略を示すフローチャートである。
最初の工程で、汎用板材からプレース加工により本体部161を成形する(ステップ100)。
次の工程で、汎用パイプ材からプレース加工によりによりパイプ部163を成形する(ステップ110)。このパイプ部163の第1の接続部170は、フレア部181およびフランジ部182が成形される前の状態で、円管形状のままである。
次の工程で、本体部161の貫通穴162内にパイプ部163を挿入して拡管等を行ってパイプ部163を本体部161に嵌合して(ステップ120)、コネクタ160を完成する。
次に、ステップ120の工程の詳細について図7を参照して説明する。
まず、本体部161の貫通穴162内にパイプ部163を挿入して(ステップ121)、その後、パイプ部163を拡管してパイプ部163を本体部161に嵌合する(拡管加工:ステップ122)。
すなわち、治具G1をパイプ部163内に挿入してパイプ部163を径方向に拡げて、パイプ部163の外周面と本体部161の内周面と間の隙間(あそび)を無くす。これにより、パイプ部163と本体部161とが固定されることになる。
次に、パイプ部163の開口部側163b側に治具G2を挿入して径外方向に拡げてフレア部181を成形する(フレア加工:ステップ122)。その後、パイプ部163を治具G3により軸線方向に押し付けてフランジ部182を成形する(プレース加工:ステップ123)。
これにより、図3に示すように、フランジ部182の平面部182aの面方向と本体部161の平面部161aの面方向とが一致するようになる。
以上により、本体部161にパイプ部163が嵌合されてコネクタ160が完成することになる。
次に、本実施形態のコネクタ160の組み付けについて説明する。
まず、コネクタ160の第1の接続部170を右ヘッダタンク130の開口部130a内に挿入して嵌合して、ろう付けにより、コネクタ160の第1の接続部170と右ヘッダタンク130とを固定する。
次に、コネクタ160の第2の接続部180内に圧縮機の吐出側の入口側冷媒配管200を挿入する(図3参照)。
このとき、入口側冷媒配管200の先端部側に設けられたOリング210(すなわち、環状シール部材)は、第2の接続部180のフレア部181により案内されて、第2の接続部180内に挿入される。これに伴い、Oリング210が入口側冷媒配管200の外周面と第2の接続部180の内周面との間を密閉する。
ここで、入口側冷媒配管200側のコネクタ300の貫通穴301とコネクタ160の本体部161のネジ部162bとが連通される。その後、貫通穴301およびネジ部162bに対してボルト(図示省略)を締め付けて、コネクタ300とコネクタ160とを固定する。これにより、入口側冷媒配管200とコネクタ160とが固定される。
以上説明した本実施形態によれば、コネクタ160は、本体部161およびパイプ部163から構成され、パイプ部163の第1、第2の接続部170、180は、プレース加工により成形される。このため、切削加工を行うことなく、第1、第2の接続部170、180を成形することができるので、生産効率の低下を抑制できる。
また、コネクタ160の大量生産を行う場合には、切削加工により第1、第2の接続部170、180を成形する場合に比べて、製造コストを低減することができる。
本実施形態では、パイプ部163の第2の接続部180には、フレア部181が設けられている。このため、入口側冷媒配管200のOリング210をコネクタ160の第2の接続部180内に挿入する際に、フレア部181がOリング210の挿入を案内することができるので、Oリング210を挿入し易くすることができる。
本実施形態では、コネクタ160のフランジ部182の平面部182aの面方向と本体部161の平面部161aの面方向とが一致するようになっている。このため、コネクタ160と入口側冷媒配管200側のコネクタ300との隙間を少なくすることができる。したがって、コネクタ160、300の間の接続状態を良好にすることができる。
ここで、コネクタ160と入口側冷媒配管200側のコネクタ300との隙間が大きいと、図3中の矢印aの如く、腐食性液等の不純物がOリング210の近傍に入り込み易くなる。このため、腐食性液がOリング210を腐食させて、Oリング210の密閉性能(シール性能)を劣化させる。
これに対して、本実施形態では、フランジ部182の平面部182aの面方向と本体部161の平面部161aの面方向とが一致するようにしている。このため、コネクタ160、300の間の接続状態を良好にすることができるので、腐食性液等の不純物が未然にOリング210の近傍に入り難くすることができる。
なお、図3はコネクタ160、300の間の隙間を示すために便宜的にコネクタ160、300の間の隙間を示している。
本実施形形態では、フランジ部182の端部182bと拡大部162cの内周面191との間に隙間190が設けられている。
ここで、隙間190を設けない場合には、上述のステップ123の加工で、フランジ部182を成形する際に、パイプ部163の寸法バラツキ等によりフランジ部182の端部182bと拡大部162cの内周面191とが接触してしまうと、フランジ部182が波打つようになる。このため、コネクタ160、300の間に隙間が生じ易くなる。
これに対して、フランジ部182の端部182bと拡大部162cの内周面191との間に隙間190を設けておけば、フランジ部182の端部182bと拡大部162cの内周面191とが接触し難くなる。
これに加えて、コネクタ160、300との間の隙間に腐食性液が侵入しても、隙間190に腐食性液が溜まり、腐食性液がOリング210側に溜まりにくくなる。このため、腐食性液によりOリング210の近傍が腐食することが抑制される。
(第2実施形態)
本第2実施形態では、上述の第1実施形態のコネクタ160において本体部161に対してパイプ部163を回転し難くしている。
本第2実施形態では、上述の第1実施形態のコネクタ160において本体部161に対してパイプ部163を回転し難くしている。
本実施形態のパイプ部163および本体部161の断面図を図8に示し、本体部161の斜視図を図9に示す。
図8に示すように、パイプ部163には4つの突起部230(図中2つの突起部230のみ示す)が設けられており、4つの突起部230は、それぞれ、本体部161の内周面側に突出するように形成されている。
本体部161の内周面には、図9に示すように、4つの凹部245が設けられており、4つの凹部245にはパイプ部163の突起部230がそれぞれ嵌合する。このため、本体部161に対してパイプ部163が回転し難くなる。このため、本体部161に対するパイプ部163の位置を保持できる。
ここで、パイプ部163の突起部230および本体部161の内周面の凹部245は、図8に示すように、Oリング210の位置範囲Hに対して軸線Sの方向に対してオフセットされている。
パイプ部163の突起部230をプレース加工により成形する場合、突起部230の部分は、パイプ部163の内周面のうち突起部230以外の他の部分と組成が異なり、弾性力が弱まる。
ここで、パイプ部163のうち弾性力の弱い部分にOリング210に密着させる場合には、Oリング210による密閉させる機能が劣化するため、第2の接続部180および入口側冷媒配管200の間の密閉性が弱まる。
これに対して、本実施形態では、Oリング210の位置範囲Hに対して軸線Sの方向に対してオフセットされているので、第2の接続部180および入口側冷媒配管200の間の密閉性を保持できる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、2つのヘッダタンク120、130は、それぞれ、冷媒を分配したり、冷媒を集合させたりするものを用いた例について説明したが、これに限らず、一方のヘッダタンクが冷媒を分配し、他方のヘッダタンクで冷媒を集合させるようにしてもよい。
上述の実施形態では、2つのヘッダタンク120、130は、それぞれ、冷媒を分配したり、冷媒を集合させたりするものを用いた例について説明したが、これに限らず、一方のヘッダタンクが冷媒を分配し、他方のヘッダタンクで冷媒を集合させるようにしてもよい。
上述の実施形態では、本発明を2つのヘッダタンク(120、130)を備える熱交換器(コンデンサ100)に適用した例について説明したが、これに限らず、本発明を1つのヘッダタンクを備える熱交換器に適用しても良い。
上述の実施形態では、本発明をコンデンサ100に適用した例について説明したが、これに限らず、ラジエータ、インタークーラ等の各種の熱交換器に適用してもよい。
100…コンデンサ、110…コア部、120、130…ヘッダタンク、
140…蓋部材、150…受液器、160…コネクタ、161…本体部、
163…パイプ部、181…フレア部、182…フランジ部。
140…蓋部材、150…受液器、160…コネクタ、161…本体部、
163…パイプ部、181…フレア部、182…フランジ部。
Claims (10)
- 並列にそれぞれ配列され、流体をそれぞれ流通する複数本のチューブ(111)と、
前記複数本のチューブの長手方向に配置されるヘッダタンク(120、130)と、を備え、
前記ヘッダタンクは、前記複数本のチューブに対して流体を分配、或いは前記複数本のチューブからの流体を集合させるものであり、
前記ヘッダタンクの開口部(130a)と外部配管(200)との間を連通させる連通通路(164)と、前記外部配管に対して締結するための締結部(162b)とを有するコネクタ(160)を備え、
前記連通通路のうち一方の開口部側には、前記ヘッダタンクの開口部に対して嵌合する第1の接続部(170)が設けられ、前記連通通路のうち他方の開口部側には、前記外部配管の開口部に対して嵌合する第2の接続部(180)が設けられており、
前記外部配管は、前記ヘッダタンクに対して流体を供給、或いは前記ヘッダタンクから排出される流体が流入されるものであり、
前記複数本のチューブ内を流れる流体と前記複数本のチューブの外部流体との間で熱交換する熱交換器であって、
前記コネクタは、前記連通通路を構成する管状に成形され、かつ前記第1、第2の接続部がプレース加工により成形されてなる第1の部材(163)と、前記第1の部材に対して固定され、前記締結部を成形されてなる第2の部材(161)とから構成されることを特徴とする熱交換器。 - 前記第2の部材には、前記第1の部材が挿入される貫通穴(162)が設けられており、
前記第1の部材が前記第2の部材の前記貫通穴内に挿入された状態で前記第1の部材が拡管されて前記第2の部材に対して前記第1の部材が固定されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。 - 前記一方のヘッダタンクの開口部内に前記第1の接続部が嵌合された状態で前記第1の部材が前記一方のヘッダタンクに対してロウ付けにより固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。
- 前記第1の接続部は、角管状に形成されており、
前記第2の接続部は、円管状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の熱交換器。 - 前記第2の接続部は、その開口部内に前記外部配管の開口部側が挿入されて前記外部配管が嵌合されるように成形されており、
前記第2の接続部のうち軸線方向外部配管側には、前記開口部に近づくにつれて径外方向に拡げるように形成されるフレア部(181)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器。 - 前記第2の接続部のフレア部のうち軸線方向外部配管側には、径外方向に延出するフランジ部(182)が設けられており、
前記第2の部材には、前記フランジ部を軸線方向から支持するフランジ支持部(162d)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の熱交換器。 - 前記フランジ部のうち軸線方向外部配管側には、平面部(182a)が設けられており、
前記第1の接続部のうち前記軸線方向外部配管側には、平面部(161a)が設けられており、
前記フランジ部の平面部と前記第1の接続部の平面部とは、互いに面方向が一致するように成形されていることを特徴とする請求項5に記載の熱交換器。 - 前記第2の部材には、前記フランジ部を前記軸線方向に対する直交方向から囲むように形成される内周面(191)が設けられており、
前記フランジ部のうち径外方向端部(182b)は、前記第2の部材の前記内周面に対して隙間(190)を介して対向していることを特徴とする請求項7に記載の熱交換器。 - 前記第2の部材の貫通穴の内周面には、凹部および凸部のうち一方(245)が設けられ、
前記第1の部材の外表面には、前記第2の部材の凹部および凸部のうち一方が嵌合する、凸部および凹部のうち一方(230)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の熱交換器。 - 前記外部配管には、周方向から覆うように形成される環状シール部材(210)が設けられており、
前記第2の接続部に前記外部配管が挿入された状態で前記環状シール部材が前記第2の接続部に密着されて、前記第2の接続部および前記外部配管の間が密閉するようになっており、
前記第2の部材の凹部および凸部のうち一方は、前記環状シール部材に対して軸線方向にオフセットして配置されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の熱交換器。
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