JP2004344855A - マルチノズル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、圧縮空気を使用した設備において、設備内の配管数を減少させることが可能なマルチノズル装置の提供を課題とする。
【解決手段】概略矩形ブロック形の装置本体2と、装置本体2の長手方向に伸びて形成された流路であって、該流路の一端側4およびその反対側5の双方より圧縮空気が導入されうる一の圧縮空気流路3と、装置本体2の長手方向に並んで形成された複数のノズル取付け孔6と、各々のノズル8の内部と一の圧縮空気流路3とをそれぞれ連通する複数の連絡流路7と、複数のノズル8の内部にそれぞれ交換可能に装備された、ノズル8内を流通する流体の圧力を変更し得る複数の流体圧調節部材8bとを備えてなることを特徴とするマルチノズル装置1。
【選択図】図1
【解決手段】概略矩形ブロック形の装置本体2と、装置本体2の長手方向に伸びて形成された流路であって、該流路の一端側4およびその反対側5の双方より圧縮空気が導入されうる一の圧縮空気流路3と、装置本体2の長手方向に並んで形成された複数のノズル取付け孔6と、各々のノズル8の内部と一の圧縮空気流路3とをそれぞれ連通する複数の連絡流路7と、複数のノズル8の内部にそれぞれ交換可能に装備された、ノズル8内を流通する流体の圧力を変更し得る複数の流体圧調節部材8bとを備えてなることを特徴とするマルチノズル装置1。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮空気を使用する設備において利用され、該空気の複数の供給系設備の省スペース化に寄与するところのマルチノズル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車及びその他工業製品の塗装に利用されるエアースプレー塗装設備においては、一般に数多くの塗装ガンを配備し、圧縮空気を使用して、それら塗装ガンから塗料を噴射することにより、塗装を行なっている。この場合、圧縮空気源から塗装ガンに供給される圧縮空気の圧力を、製品用途、塗料の種類、塗装箇所等に適した圧力に適宜調節する必要があるため、圧縮空気源から塗装ガンまでの圧縮空気配管の適当な箇所に、空気圧の調節ノズルを各配管ごとに一個ずつ接続するという方法が通常採られてきた。なお、住宅の分野においても、塗装工場と同様の配管構成からなる、圧縮空気配管系が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2001−254505[第1−6頁]
【0004】
しかしながら、上述のような圧縮空気を使用する設備では、多色塗装を可能とする要求等により、塗装ガン等の圧縮空気を使用する装置を増やすと、その分だけ圧縮空気源からの圧縮空気給送用の配管の数も多くなるため、全体として設備内の配管数が多くなり、また配管のレイアウトが複雑になり、設備内に、広い配管用スペースが必要になるという問題がある。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来の事情を考慮してなされたものであって、その課題とするところは、圧縮空気の給送圧の調節のための複数のノズルを一の装置にユニット化することによって、圧縮空気を使用した設備における、圧縮空気の配管数を減少させることが可能なマルチノズル装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、工夫されたものであって、より詳しくは、概略矩形ブロック形の装置本体と、
該装置本体の長手方向に伸びて形成された流路であって、該流路の一端側およびその反対側の双方より圧縮空気が導入されうる一の圧縮空気流路と、
該装置本体の長手方向に並んで形成された複数のノズル取付け孔と、
複数の該ノズル取付け孔にそれぞれ着脱可能に固定された複数のノズルと、
各々の該ノズルの内部と前記一の圧縮空気流路とをそれぞれ連通する複数の連絡流路と、
複数の前記ノズルの内部にそれぞれ交換可能に装備された、ノズル内を流通する流体の圧力を調節し得る複数の流体圧調節部材とを備えてなることを特徴とするマルチノズル装置に関する。
【0007】
また本発明の好ましい態様は、流路の端部が前記ノズルの内部に臨み、圧縮空気以外の他の流体を前記ノズル内に導入しうるように、他流体の流路をさらに形成してなることを特徴とするマルチノズル装置に関する。
【0008】
本発明のマルチノズル装置は、複数の空気圧調節ノズルを一の構造体にユニット化するために、概略矩形ブロック形の装置本体に複数のノズルを固定している。この装置本体の内部に、圧縮空気源からの圧縮空気が給送されるようにするべく、装置本体の一端側からその反対端側にわたって貫通させて一つの圧縮空気流路を形成した。更に、圧縮空気流路に給送された圧縮空気が、ノズルの内部に導入されるように、各々のノズルと一本の圧縮空気流路とを各々連通する複数の連絡流路を形成した。また、該圧縮空気流路における空気の給送圧力は、マルチノズル装置の一端側の給送口より遠ざかれば遠ざかる程より低下する。そこで複数のノズル内に給送される圧縮空気の圧力をほぼ均一にするために、該圧縮空気流路の一端側およびその反対端側の双方より圧縮空気が導入される構成とした。さらに、ノズルから噴出される圧縮空気の圧力を容易に調節できるように、ノズルの内部には交換可能な流体圧調節部材を装備させ、かつノズル自体もまた、装置本体からの着脱を可能にした。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照してより具体的に説明する。図1は、本発明のマルチノズル装置の1つの態様を示す斜視図である。図2は、圧縮空気の給送配管に接続した図1のマルチノズル装置を示す(マルチノズル装置は断面で示す。)。図3は、図2のa−a線における断面図である。
【0010】
図1に示すように本発明のマルチノズル装置1は、概略矩形ブロック形の装置本体2の一側面に4個のノズル8・・・を固定した装置である。
【0011】
装置本体2の内部には、一端側4からその反対端側5にわたって貫通した一つの圧縮空気流路3が形成されている。また、装置本体2の一側面にはノズル8に対応する形状の4つのノズル取付け孔6・・・が長手方向に並んで形成されている。この各々のノズル取付け孔6・・・の内面は螺子切されている。また装置本体2の内部には、各々のノズル取付け孔6・・・と一本の圧縮空気流路3とがそれぞれ連通するように4つの連絡流路7・・・が形成されている。
【0012】
ノズル8は、その外面が螺子切された円筒状のノズル本体8aと、ノズル本体8aの内部に装備された円筒状の流体圧調節部材8bから構成される。この部材8bは、テーパ状の内周面8cを有し、これにより絞り形状の流路を形成してなる。流体圧調節部材8bは、その外径がノズル本体8aの内径と一致し、本体8aに挿入固定される構造となっているため、部材8bを引き出して、新しい部材8bを挿入するという作業を為すことにより容易に交換することができる。
【0013】
ノズル8自体は、ノズル取付け孔6に螺着されているので、これを取り付け孔6より取外して新しいノズル8を螺着することで、容易にその交換をなし得る。
【0014】
図2に示すように、図1のマルチノズル装置1の圧縮空気流路3の一端側4およびその反対側5には、それぞれ圧縮空気の給送配管9・が接続されている。
【0015】
而して、圧縮空気源からの圧縮空気は、二本の配管9・を通して、装置本体2の一端側4及びその反対端側5の双方から一本の圧縮空気流路3に導入され、さらに連絡流路7・・・を通して各々のノズル8・・・の内部に導入される。ノズル8内に導入された圧縮空気は、この流体圧調節部材8bの流路の絞りによって、噴射圧力を調節されて噴射される。
【0016】
前記態様によれば、圧縮空気流路3の一端側4およびその反対側6に、圧縮空気を給送する配管9・を2本接続するだけで、4個のノズル8・・・に圧縮空気を導入することができるので、圧縮空気源からの配管を、ノズル内に給送する側において、まとめることができ、設備内の配管数を減少させることができる。
【0017】
さらに、本発明のマルチノズル装置1では、圧縮空気は、装置本体2の一端側4およびその反対側5の双方から導入されるため、各々のノズル8・・・に導入される圧縮空気の圧力はほぼ均一になるという効果がある。
【0018】
またノズル8・・・内に備えられている流体圧調節部材8b・・・は、容易に取外し可能であり、かつノズル8・・・も、ノズル取付け孔6・・・に着脱可能に固定されているので、装置本体2からノズル8を取外し、ノズル8内の流体圧調節部材8bを流路の絞りの異なる流体圧調節部材8bに交換することによって、ノズル8から噴射される圧縮空気の圧力を容易に調節することができる。
【0019】
更に、他流体の流路10を、その端部がノズル8の内部に臨むように形成されているので、圧縮空気以外の他の流体(塗料等)を、ノズル8内に導入し得る。
【0020】
この場合、ノズル8内の圧力が下がり、吸引力が発生しているので、他の流体を、圧縮空気と一緒に噴射することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のマルチノズル装置によれば、圧縮空気配管をノズル内に給送する側において、配管をまとめることができ、設備内の配管数を減少させることができる。さらに各ノズルにもほぼ均一な圧力で圧縮空気を導入することができる。また、ノズルから噴射される圧縮空気の圧力を容易に調節することができる。加えて、装置本体の内部に、圧縮空気以外の他の流体をノズル内に導入しうるよう流路を形成することにより、ノズルから他の流体も、圧縮空気と一緒に噴射することができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチノズル装置の1つの態様を示す斜視図である。
【図2】図1のマルチノズル装置に圧縮空気の給送配管を接続した図であって、マルチノズル装置を断面で示した図である。
【図3】図2のa−a線における断面図である。
【符号の説明】
1.マルチノズル装置 2.装置本体 3.圧縮空気流路 4.一端側
5.反対側 6.ノズル取付け孔 7.連絡流路 8.ノズル 8a.ノズル本体 8b.流体圧調節部材 8c.テーパ状の内周面 9.圧縮空気を給送する配管 10.他流体の流路
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮空気を使用する設備において利用され、該空気の複数の供給系設備の省スペース化に寄与するところのマルチノズル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車及びその他工業製品の塗装に利用されるエアースプレー塗装設備においては、一般に数多くの塗装ガンを配備し、圧縮空気を使用して、それら塗装ガンから塗料を噴射することにより、塗装を行なっている。この場合、圧縮空気源から塗装ガンに供給される圧縮空気の圧力を、製品用途、塗料の種類、塗装箇所等に適した圧力に適宜調節する必要があるため、圧縮空気源から塗装ガンまでの圧縮空気配管の適当な箇所に、空気圧の調節ノズルを各配管ごとに一個ずつ接続するという方法が通常採られてきた。なお、住宅の分野においても、塗装工場と同様の配管構成からなる、圧縮空気配管系が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開2001−254505[第1−6頁]
【0004】
しかしながら、上述のような圧縮空気を使用する設備では、多色塗装を可能とする要求等により、塗装ガン等の圧縮空気を使用する装置を増やすと、その分だけ圧縮空気源からの圧縮空気給送用の配管の数も多くなるため、全体として設備内の配管数が多くなり、また配管のレイアウトが複雑になり、設備内に、広い配管用スペースが必要になるという問題がある。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来の事情を考慮してなされたものであって、その課題とするところは、圧縮空気の給送圧の調節のための複数のノズルを一の装置にユニット化することによって、圧縮空気を使用した設備における、圧縮空気の配管数を減少させることが可能なマルチノズル装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するために、工夫されたものであって、より詳しくは、概略矩形ブロック形の装置本体と、
該装置本体の長手方向に伸びて形成された流路であって、該流路の一端側およびその反対側の双方より圧縮空気が導入されうる一の圧縮空気流路と、
該装置本体の長手方向に並んで形成された複数のノズル取付け孔と、
複数の該ノズル取付け孔にそれぞれ着脱可能に固定された複数のノズルと、
各々の該ノズルの内部と前記一の圧縮空気流路とをそれぞれ連通する複数の連絡流路と、
複数の前記ノズルの内部にそれぞれ交換可能に装備された、ノズル内を流通する流体の圧力を調節し得る複数の流体圧調節部材とを備えてなることを特徴とするマルチノズル装置に関する。
【0007】
また本発明の好ましい態様は、流路の端部が前記ノズルの内部に臨み、圧縮空気以外の他の流体を前記ノズル内に導入しうるように、他流体の流路をさらに形成してなることを特徴とするマルチノズル装置に関する。
【0008】
本発明のマルチノズル装置は、複数の空気圧調節ノズルを一の構造体にユニット化するために、概略矩形ブロック形の装置本体に複数のノズルを固定している。この装置本体の内部に、圧縮空気源からの圧縮空気が給送されるようにするべく、装置本体の一端側からその反対端側にわたって貫通させて一つの圧縮空気流路を形成した。更に、圧縮空気流路に給送された圧縮空気が、ノズルの内部に導入されるように、各々のノズルと一本の圧縮空気流路とを各々連通する複数の連絡流路を形成した。また、該圧縮空気流路における空気の給送圧力は、マルチノズル装置の一端側の給送口より遠ざかれば遠ざかる程より低下する。そこで複数のノズル内に給送される圧縮空気の圧力をほぼ均一にするために、該圧縮空気流路の一端側およびその反対端側の双方より圧縮空気が導入される構成とした。さらに、ノズルから噴出される圧縮空気の圧力を容易に調節できるように、ノズルの内部には交換可能な流体圧調節部材を装備させ、かつノズル自体もまた、装置本体からの着脱を可能にした。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照してより具体的に説明する。図1は、本発明のマルチノズル装置の1つの態様を示す斜視図である。図2は、圧縮空気の給送配管に接続した図1のマルチノズル装置を示す(マルチノズル装置は断面で示す。)。図3は、図2のa−a線における断面図である。
【0010】
図1に示すように本発明のマルチノズル装置1は、概略矩形ブロック形の装置本体2の一側面に4個のノズル8・・・を固定した装置である。
【0011】
装置本体2の内部には、一端側4からその反対端側5にわたって貫通した一つの圧縮空気流路3が形成されている。また、装置本体2の一側面にはノズル8に対応する形状の4つのノズル取付け孔6・・・が長手方向に並んで形成されている。この各々のノズル取付け孔6・・・の内面は螺子切されている。また装置本体2の内部には、各々のノズル取付け孔6・・・と一本の圧縮空気流路3とがそれぞれ連通するように4つの連絡流路7・・・が形成されている。
【0012】
ノズル8は、その外面が螺子切された円筒状のノズル本体8aと、ノズル本体8aの内部に装備された円筒状の流体圧調節部材8bから構成される。この部材8bは、テーパ状の内周面8cを有し、これにより絞り形状の流路を形成してなる。流体圧調節部材8bは、その外径がノズル本体8aの内径と一致し、本体8aに挿入固定される構造となっているため、部材8bを引き出して、新しい部材8bを挿入するという作業を為すことにより容易に交換することができる。
【0013】
ノズル8自体は、ノズル取付け孔6に螺着されているので、これを取り付け孔6より取外して新しいノズル8を螺着することで、容易にその交換をなし得る。
【0014】
図2に示すように、図1のマルチノズル装置1の圧縮空気流路3の一端側4およびその反対側5には、それぞれ圧縮空気の給送配管9・が接続されている。
【0015】
而して、圧縮空気源からの圧縮空気は、二本の配管9・を通して、装置本体2の一端側4及びその反対端側5の双方から一本の圧縮空気流路3に導入され、さらに連絡流路7・・・を通して各々のノズル8・・・の内部に導入される。ノズル8内に導入された圧縮空気は、この流体圧調節部材8bの流路の絞りによって、噴射圧力を調節されて噴射される。
【0016】
前記態様によれば、圧縮空気流路3の一端側4およびその反対側6に、圧縮空気を給送する配管9・を2本接続するだけで、4個のノズル8・・・に圧縮空気を導入することができるので、圧縮空気源からの配管を、ノズル内に給送する側において、まとめることができ、設備内の配管数を減少させることができる。
【0017】
さらに、本発明のマルチノズル装置1では、圧縮空気は、装置本体2の一端側4およびその反対側5の双方から導入されるため、各々のノズル8・・・に導入される圧縮空気の圧力はほぼ均一になるという効果がある。
【0018】
またノズル8・・・内に備えられている流体圧調節部材8b・・・は、容易に取外し可能であり、かつノズル8・・・も、ノズル取付け孔6・・・に着脱可能に固定されているので、装置本体2からノズル8を取外し、ノズル8内の流体圧調節部材8bを流路の絞りの異なる流体圧調節部材8bに交換することによって、ノズル8から噴射される圧縮空気の圧力を容易に調節することができる。
【0019】
更に、他流体の流路10を、その端部がノズル8の内部に臨むように形成されているので、圧縮空気以外の他の流体(塗料等)を、ノズル8内に導入し得る。
【0020】
この場合、ノズル8内の圧力が下がり、吸引力が発生しているので、他の流体を、圧縮空気と一緒に噴射することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のマルチノズル装置によれば、圧縮空気配管をノズル内に給送する側において、配管をまとめることができ、設備内の配管数を減少させることができる。さらに各ノズルにもほぼ均一な圧力で圧縮空気を導入することができる。また、ノズルから噴射される圧縮空気の圧力を容易に調節することができる。加えて、装置本体の内部に、圧縮空気以外の他の流体をノズル内に導入しうるよう流路を形成することにより、ノズルから他の流体も、圧縮空気と一緒に噴射することができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチノズル装置の1つの態様を示す斜視図である。
【図2】図1のマルチノズル装置に圧縮空気の給送配管を接続した図であって、マルチノズル装置を断面で示した図である。
【図3】図2のa−a線における断面図である。
【符号の説明】
1.マルチノズル装置 2.装置本体 3.圧縮空気流路 4.一端側
5.反対側 6.ノズル取付け孔 7.連絡流路 8.ノズル 8a.ノズル本体 8b.流体圧調節部材 8c.テーパ状の内周面 9.圧縮空気を給送する配管 10.他流体の流路
Claims (2)
- 概略矩形ブロック形の装置本体と、
該装置本体の長手方向に伸びて形成された流路であって、該流路の一端側およびその反対側の双方より圧縮空気が導入されうる一の圧縮空気流路と、
該装置本体の長手方向に並んで形成された複数のノズル取付け孔と、
複数の該ノズル取付け孔にそれぞれ着脱可能に固定された複数のノズルと、
各々の該ノズルの内部と前記一の圧縮空気流路とをそれぞれ連通する複数の連絡流路と、
複数の前記ノズルの内部にそれぞれ交換可能に装備された、ノズル内を流通する流体の圧力を変更し得る複数の流体圧調節部材とを備えてなることを特徴とするマルチノズル装置。 - 流路の端部が前記ノズルの内部に臨み、圧縮空気以外の他の流体を前記ノズル内に導入しうるように、他流体の流路をさらに形成してなることを特徴とする請求項1記載のマルチノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148111A JP2004344855A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | マルチノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003148111A JP2004344855A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | マルチノズル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004344855A true JP2004344855A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33534445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003148111A Pending JP2004344855A (ja) | 2003-05-26 | 2003-05-26 | マルチノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004344855A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005313170A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Nordson Corp | 個別化した処理空気制御部を有する液体ディスペンサ |
JP2006289359A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-26 | Jusung Engineering Co Ltd | ガス噴射装置 |
US8196778B2 (en) | 2002-01-28 | 2012-06-12 | Nordson Corporation | Process air-assisted dispensing systems |
US9914147B2 (en) | 2006-01-06 | 2018-03-13 | Nordson Corporation | Liquid dispenser having individualized process air control |
-
2003
- 2003-05-26 JP JP2003148111A patent/JP2004344855A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8196778B2 (en) | 2002-01-28 | 2012-06-12 | Nordson Corporation | Process air-assisted dispensing systems |
US8286833B2 (en) | 2002-01-28 | 2012-10-16 | Nordson Corporation | Dispensing systems for dispensing a heated liquid |
US8453880B2 (en) | 2002-01-28 | 2013-06-04 | Nordson Corporation | Process air-assisted dispensing systems and methods |
JP2005313170A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Nordson Corp | 個別化した処理空気制御部を有する液体ディスペンサ |
JP2006289359A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-26 | Jusung Engineering Co Ltd | ガス噴射装置 |
US9914147B2 (en) | 2006-01-06 | 2018-03-13 | Nordson Corporation | Liquid dispenser having individualized process air control |
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