JP2004344415A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊技領域に導かれずに誘導通路を逆戻りしてきた遊技球をより確実にファール球としてファール球回収口に回収されるようにする。
【解決手段】発射装置40が取り付けられた発射レール42と遊技球を上方の遊技領域32まで導く誘導通路34との間の間隔にファール球回収口38を設けると共に誘導通路34上に速度調節部材50を設ける。速度調節部材50は、弾性材料により形成し、発射装置40により発射された遊技球の押圧力の作用により弾性変形しながら誘導通路34の一部を形成して遊技球を遊技領域32まで導くと共に弾性力により遊技球1球分の隙間を空けて誘導通路34内に迫り出した状態で遊技領域32に達することなく誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球と衝突してその速度を調節する。この結果、誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球をファール球回収口38により確実に回収させることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】発射装置40が取り付けられた発射レール42と遊技球を上方の遊技領域32まで導く誘導通路34との間の間隔にファール球回収口38を設けると共に誘導通路34上に速度調節部材50を設ける。速度調節部材50は、弾性材料により形成し、発射装置40により発射された遊技球の押圧力の作用により弾性変形しながら誘導通路34の一部を形成して遊技球を遊技領域32まで導くと共に弾性力により遊技球1球分の隙間を空けて誘導通路34内に迫り出した状態で遊技領域32に達することなく誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球と衝突してその速度を調節する。この結果、誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球をファール球回収口38により確実に回収させることができる。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機に関し、詳しくは、遊技球を用いて遊技を行なう弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の弾球遊技機としては、球供給装置により供給されて発射レール上に保持されている遊技球が発射装置により発射されたとき、発射された遊技球を上方の遊技領域まで誘導する誘導レールを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この弾球遊技機では、発射装置からの遊技球の発射の勢いが弱いと、遊技球が遊技領域まで到達せずに誘導レールに沿って逆戻りして次に発射される遊技球と衝突する場合があるため、通常、誘導レールと発射レールとの間の間隔に所定の回収口を設けて、この回収口から誘導レールから逆戻りした遊技球をファール球として回収できるように構成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−342765号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした弾球遊技機では、誘導レールに沿って逆戻りする遊技球の勢いが強いと、誘導レールの先に設けられた回収口を飛び越して再び発射レールに戻されてしまう場合がある。このとき、発射レール上には次に球供給装置により供給されてくる遊技球を含めて複数の遊技球が乗せられている状態となるため、1球ずつの遊技球の発射を前提としている発射装置の発射が正常に行なわれなくなってしまう。
【0005】
本発明の弾球遊技機は、こうした問題を解決し、遊技領域に達しなかった誘導通路上の遊技球を発射通路に戻されることなくより確実に回収することを目的の一つとする。また、本発明の弾球遊技機は、発射装置により発射された遊技球をより安定して遊技領域まで導くことを目的の一つとする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の弾球遊技機は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
手段1.本発明の弾球遊技機は、
遊技球を用いて遊技を行なう弾球遊技機であって、
発射通路上の遊技球を発射する発射手段と、
前記発射通路に対して所定の間隔を隔てて形成され、前記発射手段から発射され該所定の間隔を超えて導入された遊技球を上方の遊技領域へ誘導する誘導通路と、
前記所定の間隔に形成され、前記発射手段により発射された遊技球が前記遊技領域に達することなく前記誘導通路を逆戻りしてきたときに該遊技球を回収する遊技球回収手段と、
前記誘導通路を逆戻りして前記遊技球回収手段へ向かう遊技球の速度を調節する速度調節部材と
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本発明の弾球遊技機では、速度調節部材が、発射手段により発射された遊技球が遊技領域に達することなく誘導通路を逆戻りしてきたときにその遊技球の速度を調節する。したがって、速度調節部材を用いて誘導通路を逆戻りしてきた遊技球の速度を遊技球回収手段での回収に適した速度に調節するものとすれば、その遊技球をより確実に遊技球回収手段で回収することができ、遊技球が再び発射通路に戻されることによる不都合を回避することができる。
【0009】
手段2.手段1記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記誘導通路を逆戻りしてきた遊技球の速度を減速する部材である弾球遊技機。こうすれば、誘導レールを逆戻りしてきた遊技球を減速させて遊技球回収手段により確実に回収させることができる。
【0010】
手段3.手段1または2記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記発射された遊技球による押圧力が作用しているときに前記誘導通路の一部をなして該遊技球を前記遊技領域に導く第1の面と、前記遊技球による押圧力が作用していないときに前記誘導通路内に迫り出して該誘導通路を逆戻りしてきた遊技球と衝突して該遊技球の速度を調節可能な第2の面とを有する部材である弾球遊技機。こうすれば、発射手段により発射された遊技球を第1の面により遊技領域に導くことができると共に遊技領域に導かれずに誘導通路を逆戻りしてきた遊技球を第2の面により速度調節してより確実に遊技球回収手段に回収させることができる。
【0011】
手段4.手段3記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記誘導通路内に迫り出す方向に付勢されてなる弾球遊技機。
【0012】
手段5.手段4記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、一端が固定されると共に解放部分に前記第1の面と前記第2の面とが形成された板状の弾性体である弾球遊技機。こうすれば、より簡易な構成で速度調節部材を形成することができる。
【0013】
手段6.手段5記載の弾球遊技機であって、前記第1の面が前記誘導通路の一部をなす位置で前記速度調節部材を位置決めする第1位置決め部材と、一つの遊技球を通過可能な間隔をもって前記誘導通路内に迫り出す位置で前記速度調節部材を位置決めする第2位置決め部材とを備える弾球遊技機。こうすれば、速度調節部材の製造のバラツキや取付のバラツキなどに関係なくより簡易に発射手段により発射された遊技球を遊技領域に導く誘導通路の一部を形成できると共に遊技領域に達することなく誘導通路を逆戻りしてきた遊技球の速度を調節して遊技球回収手段に回収させることができる。
【0014】
手段7.手段4ないし6いずれか記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記発射手段により発射された遊技球が前記所定の間隔を越えて導入される部位に前記第1の面が位置するよう取り付けられてなる弾球遊技機。こうすれば、発射手段により発射された遊技球の衝撃を第1の面で吸収できるから、発射手段により発射された遊技球をより安定的に遊技領域まで導くことができる。
【0015】
手段8.手段3ないし7いずれか記載の弾球遊技機であって、前記誘導通路は、前記遊技領域を形成する内レールおよび該内レールの外方に位置する外レールにより形成される通路を含み、前記速度調節部材は、前記発射手段により発射された遊技球による押圧力が作用しているときに前記第1の面が前記外レールと略同一面を形成可能に取り付けられてなる弾球遊技機。こうすれば、発射手段により発射された遊技球をスムースに遊技領域まで導くことができる。
【0016】
手段9.手段1ないし8いずれか記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、正面から着脱可能に取り付けられてなる弾球遊技機。こうすれば、速度調節部材が経年使用によって劣化したとき等、その交換が必要なときでも容易に対処することができる。
【0017】
手段10.手段9記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記弾球遊技機の遊技盤に取り付けられてなる弾球遊技機。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例であるパチンコ機20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、実施例のパチンコ機20の遊技盤30の構成の概略を示す構成図である。実施例のパチンコ機20は、図1に示すように、前枠22がその左辺を回動軸として外枠21に回動可能に取り付けられており、この前枠22は外枠21に収納された状態でその右辺側に取り付けられた係止機構(図示略)により外枠21に係止されている。前枠22には、扉枠23にはめ込まれたガラス板に覆われた遊技盤30(図2参照)と、発射装置40(図2参照)による遊技球の発射を操作するための発射ハンドル24と、発射する遊技球を貯留する上受け皿26と、上受け皿26に貯留しきれない遊技球を貯留する下受け皿28と、遊技の進行に伴い種々の効果音を鳴らしたり遊技者に遊技状態を報知したりするスピーカ29とが装着されている。
【0019】
発射装置40は、図2に示すように、球供給機構46により発射レール42上に供給された遊技球を打撃して打ち出す打球槌44を備えている。この打球槌44は、例えば、バネにより発射方向に付勢されており、発射ハンドル24の回動位置に応じた量だけソレノイドにより発射方向とは逆の方向に引っ張られた後に解放したときのバネの弾性力により遊技球を打撃して打ち出すことができるようになっている。また、球供給機構46は、打球槌44による遊技球の打撃に連動して上受け皿26に貯留されている遊技球を1球ずつ発射レール42上に供給する機構として形成されている。
【0020】
遊技盤30は、遊技領域32を区画形成すると共に発射装置40により発射された発射レール42上の遊技球を上方の遊技領域32まで円弧状に導く誘導通路34を形成する内レール36aおよび外レール36bと、発射レール42の通路と誘導通路34との間の間隔に形成され発射装置40により発射されたがその間隔を飛び越えることができなかった遊技球やその間隔を飛び越えて導入されたが遊技領域32に達することなく誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球をファール球として回収するファール球回収口38と、誘導通路34の一部を形成すると共に誘導通路34を逆戻りしてファール球回収口38へ向かう遊技球の速度を調節する速度調節部材50とを備える。なお、ファール球回収口38は下受け皿28と連通しており、ファール球としてファール球回収口38で回収された遊技球は、パチンコ機20の下受け皿28(図1参照)に排出されるようになっている。
【0021】
遊技領域32は、図示しないが、複数の釘や複数の入賞口などが配置されており、発射装置40により発射されて誘導通路34を介して導入された遊技球が複数の釘によりガイドされたり弾かれたりしながら複数の入賞口のいずれかに入賞することにより所定の遊技が実行されたり所定数の賞球が提供されるようになっている。なお、これら複数の入賞口のいずれにも入賞しなかった遊技球はアウト口39から回収される。
【0022】
図3は、速度調節部材50が遊技盤30に取り付けられる様子を拡大して示す拡大図であり、図4は、速度調節部材50が遊技盤30に取り付けられたときの様子を拡大して示す拡大図である。速度調節部材50は、弾性材料により板状に形成されており、遊技盤30に形成された取付部59に嵌め込まれた状態でねじ等を用いて取り付け固定される固定部52と、発射装置40により発射された遊技球の押圧力により弾性変形可能な解放部54とを備える。なお、固定部52は、取付部59に嵌め込まれた状態でねじ等により取り付けられるものとして構成されているから、経年使用などで劣化したり損傷したりしたときに遊技盤30の正面(前面)から速度調節部材50を交換することができる。
【0023】
速度調節部材50の固定部52は、板材が折り返されて二重に形成されており、解放部54の弾性変形の反力として作用する曲げモーメントに対して十分な強度をもつものとして形成されている。一方、速度調節部材50の解放部54は、遊技球の押圧力の作用による弾性変形により外レール36bの円弧面とほぼ同一面の円弧面を形成して誘導通路34の一部を形成する誘導面56と、弾性力により誘導通路34内に迫り出し誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球と所定の角度をもって衝突してその速度を減速させる速度調節面58とが形成されている。また、遊技盤30には、遊技球の押圧力の作用により誘導面56が外レール36bの円弧面とほぼ同一面となる位置で速度調節部材50を位置決めする第1位置決め部材62と、解放部54の弾性力の作用により1個の遊技球が通過可能な隙間を空けて速度調節面58が誘導通路34内に迫り出した位置で速度調節部材50を位置決めする第2位置決め部材64とが形成されている。
【0024】
こうして構成された実施例のパチンコ機20の動作、特に発射装置40により発射された遊技球の動作について説明する。図5は、発射装置40により発射された遊技球が遊技領域32に向かう方向に速度調節部材50を通過する際の様子を説明する説明図であり、図6は、ファール球として遊技球がファール球回収口38へ逆戻りする方向に速度調節部材50を通過する際の様子を説明する説明図である。球供給機構46により発射レール42上に供給された遊技球は、発射装置40の打球槌44により打撃されて発射レール42に沿った方向へ打ち出され、ファール球回収口38を飛び越えて誘導通路34を構成する速度調節部材50の誘導面56に導かれる。このとき、速度調節部材50の弾性力により誘導面56に導かれた遊技球の衝撃はある程度吸収される。したがって、発射装置40による発射の勢いが強いときでも遊技球の跳ね返りを抑えて遊技球の動きを安定させることができる。速度調節部材50の誘導面56に導かれた遊技球は、図5に示すように、その押圧力の作用により速度調節部材50の誘導面56が外レール36bの円弧面とほぼ同一の面を形成するように弾性変形させながら円弧状に導かれていき、内レール36aと外レール36bとに囲まれる誘導通路34を経て遊技領域32まで導かれる。
【0025】
発射装置40の打球槌44による遊技球への打撃力が弱く遊技領域32まで達しなかったときには、遊技球はファール球として重力により誘導通路34を逆戻りすることになる。このとき、図6に示すように、速度調節部材50の弾性力により誘導通路34内に迫り出している速度調節部材50の速度調節面58が誘導通路34を逆戻してきた遊技球と衝突し、その速度が抑えられる。これにより、誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球を比較的低い速度でファール球回収口38へ導くことができるから、遊技球をファール球としてより確実にファール球回収口38に回収させることができる。したがって、誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球の勢いが強すぎてファール球回収口38を飛び越えて再び発射レール42に戻されることによる不都合(例えば、2個の遊技球が発射レール32上に乗せられた状態となって1個単位での遊技球の発射を前提とする発射装置40の発射が正常に行われなくなる等)を回避することができる。
【0026】
以上説明した実施例のパチンコ機20によれば、発射装置40により発射された遊技球が遊技領域32に達することなく誘導通路34を逆戻りしたとき、その遊技球の速度を速度調節部材50により調節するから、遊技領域32に達しなかった遊技球をより確実にファール球回収口38で回収させることができる。この結果、ファール球回収口38で回収されずに再び発射レール42に戻されることによる不都合を回避することができる。また、速度調節部材50を、弾性材料により形成すると共に発射装置40により発射された遊技球が導入される部位に誘導面56が位置するよう取り付けたから、発射装置40により発射された遊技球の衝撃を吸収することができ、遊技球の動きをより安定させて遊技領域32まで導くことができる。更に、速度調節部材50は、板状の弾性体として構成したから、より簡易な構成でより確実に遊技領域32に達しなかった遊技球をファール球としてファール球回収口38に回収させることができる。
【0027】
また、実施例のパチンコ機20では、速度調節部材50を遊技盤30の正面から着脱可能に構成したから、経年使用による劣化などに対して速度調節部材50を交換する際にその作業を容易なものとすることができる。
【0028】
実施例のパチンコ機では、速度調節部材50を板状の弾性体として構成するものとしたが、発射装置40により発射された遊技球を遊技領域32まで導くことができ、遊技領域32まで達することなく誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球の速度を調節してファール球回収口38に導くことができれば、他の如何なる材料および形状により構成するものとしてもよい。例えば、実施例のパチンコ機20における速度調節部材50を、剛体として構成して固定部52を回転自在に支持すると共にバネなどの弾性部材を用いて解放部54が誘導通路34内に迫り出す方向に付勢するように構成するものとしてもよい。
【0029】
実施例のパチンコ機20では、発射装置40により発射された遊技球がファール球回収口38を超えて導入される部位に弾性変形可能な誘導面56が位置するように速度調節部材50を取り付けるものとしたが、発射装置40により発射された遊技球の衝撃を吸収できる効果は得られないものの、発射装置40により発射された遊技球を遊技領域32まで導くことができると共にファール球回収口38へ逆戻りする遊技球の速度を調節可能な部位であれば他の部位に取り付けるものとしてもよい。
【0030】
実施例のパチンコ機20では、速度調節部材50を遊技盤30に着脱可能に構成するものとしたが、接着剤などを用いて着脱不能に構成するものとしても構わない。
【0031】
実施例では、弾球遊技機としてパチンコ機を例として説明したが、スマートボールなどの他の弾球遊技機に適用することも可能である。
【0032】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるパチンコ機20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】実施例のパチンコ機20の遊技盤30の構成の概略を示す構成図である。
【図3】速度調節部材50が遊技盤30に取り付けられる様子を拡大して示す拡大図である。
【図4】速度調節部材50が遊技盤30に取り付けられたときの様子を拡大して示す拡大図である。
【図5】発射装置40により発射された遊技球が遊技領域32に向かう方向に速度調節部材50を通過する際の様子を説明する説明図である。
【図6】ファール球として遊技球がファール球回収口38へ逆戻りする方向に速度調節部材50を通過する際の様子を説明する説明図である。
【符号の説明】
20 遊技機、21 外枠、22 前枠、23 扉枠、24 発射ハンドル、26 上受け皿、28 下受け皿、29 スピーカ、30 遊技盤、32 遊技領域、34 誘導通路、36a 内レール、36b 外レール、38 ファール球回収口、39 アウト口、40 発射装置、42 発射レール、44 打球槌、46 球供給機構、50 速度調節部材、52 固定部、54 解放部、56誘導面、58 速度調節面、62 第1位置決め部材、64 第2位置決め部材。
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機に関し、詳しくは、遊技球を用いて遊技を行なう弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の弾球遊技機としては、球供給装置により供給されて発射レール上に保持されている遊技球が発射装置により発射されたとき、発射された遊技球を上方の遊技領域まで誘導する誘導レールを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この弾球遊技機では、発射装置からの遊技球の発射の勢いが弱いと、遊技球が遊技領域まで到達せずに誘導レールに沿って逆戻りして次に発射される遊技球と衝突する場合があるため、通常、誘導レールと発射レールとの間の間隔に所定の回収口を設けて、この回収口から誘導レールから逆戻りした遊技球をファール球として回収できるように構成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−342765号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした弾球遊技機では、誘導レールに沿って逆戻りする遊技球の勢いが強いと、誘導レールの先に設けられた回収口を飛び越して再び発射レールに戻されてしまう場合がある。このとき、発射レール上には次に球供給装置により供給されてくる遊技球を含めて複数の遊技球が乗せられている状態となるため、1球ずつの遊技球の発射を前提としている発射装置の発射が正常に行なわれなくなってしまう。
【0005】
本発明の弾球遊技機は、こうした問題を解決し、遊技領域に達しなかった誘導通路上の遊技球を発射通路に戻されることなくより確実に回収することを目的の一つとする。また、本発明の弾球遊技機は、発射装置により発射された遊技球をより安定して遊技領域まで導くことを目的の一つとする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の弾球遊技機は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
手段1.本発明の弾球遊技機は、
遊技球を用いて遊技を行なう弾球遊技機であって、
発射通路上の遊技球を発射する発射手段と、
前記発射通路に対して所定の間隔を隔てて形成され、前記発射手段から発射され該所定の間隔を超えて導入された遊技球を上方の遊技領域へ誘導する誘導通路と、
前記所定の間隔に形成され、前記発射手段により発射された遊技球が前記遊技領域に達することなく前記誘導通路を逆戻りしてきたときに該遊技球を回収する遊技球回収手段と、
前記誘導通路を逆戻りして前記遊技球回収手段へ向かう遊技球の速度を調節する速度調節部材と
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本発明の弾球遊技機では、速度調節部材が、発射手段により発射された遊技球が遊技領域に達することなく誘導通路を逆戻りしてきたときにその遊技球の速度を調節する。したがって、速度調節部材を用いて誘導通路を逆戻りしてきた遊技球の速度を遊技球回収手段での回収に適した速度に調節するものとすれば、その遊技球をより確実に遊技球回収手段で回収することができ、遊技球が再び発射通路に戻されることによる不都合を回避することができる。
【0009】
手段2.手段1記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記誘導通路を逆戻りしてきた遊技球の速度を減速する部材である弾球遊技機。こうすれば、誘導レールを逆戻りしてきた遊技球を減速させて遊技球回収手段により確実に回収させることができる。
【0010】
手段3.手段1または2記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記発射された遊技球による押圧力が作用しているときに前記誘導通路の一部をなして該遊技球を前記遊技領域に導く第1の面と、前記遊技球による押圧力が作用していないときに前記誘導通路内に迫り出して該誘導通路を逆戻りしてきた遊技球と衝突して該遊技球の速度を調節可能な第2の面とを有する部材である弾球遊技機。こうすれば、発射手段により発射された遊技球を第1の面により遊技領域に導くことができると共に遊技領域に導かれずに誘導通路を逆戻りしてきた遊技球を第2の面により速度調節してより確実に遊技球回収手段に回収させることができる。
【0011】
手段4.手段3記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記誘導通路内に迫り出す方向に付勢されてなる弾球遊技機。
【0012】
手段5.手段4記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、一端が固定されると共に解放部分に前記第1の面と前記第2の面とが形成された板状の弾性体である弾球遊技機。こうすれば、より簡易な構成で速度調節部材を形成することができる。
【0013】
手段6.手段5記載の弾球遊技機であって、前記第1の面が前記誘導通路の一部をなす位置で前記速度調節部材を位置決めする第1位置決め部材と、一つの遊技球を通過可能な間隔をもって前記誘導通路内に迫り出す位置で前記速度調節部材を位置決めする第2位置決め部材とを備える弾球遊技機。こうすれば、速度調節部材の製造のバラツキや取付のバラツキなどに関係なくより簡易に発射手段により発射された遊技球を遊技領域に導く誘導通路の一部を形成できると共に遊技領域に達することなく誘導通路を逆戻りしてきた遊技球の速度を調節して遊技球回収手段に回収させることができる。
【0014】
手段7.手段4ないし6いずれか記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記発射手段により発射された遊技球が前記所定の間隔を越えて導入される部位に前記第1の面が位置するよう取り付けられてなる弾球遊技機。こうすれば、発射手段により発射された遊技球の衝撃を第1の面で吸収できるから、発射手段により発射された遊技球をより安定的に遊技領域まで導くことができる。
【0015】
手段8.手段3ないし7いずれか記載の弾球遊技機であって、前記誘導通路は、前記遊技領域を形成する内レールおよび該内レールの外方に位置する外レールにより形成される通路を含み、前記速度調節部材は、前記発射手段により発射された遊技球による押圧力が作用しているときに前記第1の面が前記外レールと略同一面を形成可能に取り付けられてなる弾球遊技機。こうすれば、発射手段により発射された遊技球をスムースに遊技領域まで導くことができる。
【0016】
手段9.手段1ないし8いずれか記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、正面から着脱可能に取り付けられてなる弾球遊技機。こうすれば、速度調節部材が経年使用によって劣化したとき等、その交換が必要なときでも容易に対処することができる。
【0017】
手段10.手段9記載の弾球遊技機であって、前記速度調節部材は、前記弾球遊技機の遊技盤に取り付けられてなる弾球遊技機。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例であるパチンコ機20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、実施例のパチンコ機20の遊技盤30の構成の概略を示す構成図である。実施例のパチンコ機20は、図1に示すように、前枠22がその左辺を回動軸として外枠21に回動可能に取り付けられており、この前枠22は外枠21に収納された状態でその右辺側に取り付けられた係止機構(図示略)により外枠21に係止されている。前枠22には、扉枠23にはめ込まれたガラス板に覆われた遊技盤30(図2参照)と、発射装置40(図2参照)による遊技球の発射を操作するための発射ハンドル24と、発射する遊技球を貯留する上受け皿26と、上受け皿26に貯留しきれない遊技球を貯留する下受け皿28と、遊技の進行に伴い種々の効果音を鳴らしたり遊技者に遊技状態を報知したりするスピーカ29とが装着されている。
【0019】
発射装置40は、図2に示すように、球供給機構46により発射レール42上に供給された遊技球を打撃して打ち出す打球槌44を備えている。この打球槌44は、例えば、バネにより発射方向に付勢されており、発射ハンドル24の回動位置に応じた量だけソレノイドにより発射方向とは逆の方向に引っ張られた後に解放したときのバネの弾性力により遊技球を打撃して打ち出すことができるようになっている。また、球供給機構46は、打球槌44による遊技球の打撃に連動して上受け皿26に貯留されている遊技球を1球ずつ発射レール42上に供給する機構として形成されている。
【0020】
遊技盤30は、遊技領域32を区画形成すると共に発射装置40により発射された発射レール42上の遊技球を上方の遊技領域32まで円弧状に導く誘導通路34を形成する内レール36aおよび外レール36bと、発射レール42の通路と誘導通路34との間の間隔に形成され発射装置40により発射されたがその間隔を飛び越えることができなかった遊技球やその間隔を飛び越えて導入されたが遊技領域32に達することなく誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球をファール球として回収するファール球回収口38と、誘導通路34の一部を形成すると共に誘導通路34を逆戻りしてファール球回収口38へ向かう遊技球の速度を調節する速度調節部材50とを備える。なお、ファール球回収口38は下受け皿28と連通しており、ファール球としてファール球回収口38で回収された遊技球は、パチンコ機20の下受け皿28(図1参照)に排出されるようになっている。
【0021】
遊技領域32は、図示しないが、複数の釘や複数の入賞口などが配置されており、発射装置40により発射されて誘導通路34を介して導入された遊技球が複数の釘によりガイドされたり弾かれたりしながら複数の入賞口のいずれかに入賞することにより所定の遊技が実行されたり所定数の賞球が提供されるようになっている。なお、これら複数の入賞口のいずれにも入賞しなかった遊技球はアウト口39から回収される。
【0022】
図3は、速度調節部材50が遊技盤30に取り付けられる様子を拡大して示す拡大図であり、図4は、速度調節部材50が遊技盤30に取り付けられたときの様子を拡大して示す拡大図である。速度調節部材50は、弾性材料により板状に形成されており、遊技盤30に形成された取付部59に嵌め込まれた状態でねじ等を用いて取り付け固定される固定部52と、発射装置40により発射された遊技球の押圧力により弾性変形可能な解放部54とを備える。なお、固定部52は、取付部59に嵌め込まれた状態でねじ等により取り付けられるものとして構成されているから、経年使用などで劣化したり損傷したりしたときに遊技盤30の正面(前面)から速度調節部材50を交換することができる。
【0023】
速度調節部材50の固定部52は、板材が折り返されて二重に形成されており、解放部54の弾性変形の反力として作用する曲げモーメントに対して十分な強度をもつものとして形成されている。一方、速度調節部材50の解放部54は、遊技球の押圧力の作用による弾性変形により外レール36bの円弧面とほぼ同一面の円弧面を形成して誘導通路34の一部を形成する誘導面56と、弾性力により誘導通路34内に迫り出し誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球と所定の角度をもって衝突してその速度を減速させる速度調節面58とが形成されている。また、遊技盤30には、遊技球の押圧力の作用により誘導面56が外レール36bの円弧面とほぼ同一面となる位置で速度調節部材50を位置決めする第1位置決め部材62と、解放部54の弾性力の作用により1個の遊技球が通過可能な隙間を空けて速度調節面58が誘導通路34内に迫り出した位置で速度調節部材50を位置決めする第2位置決め部材64とが形成されている。
【0024】
こうして構成された実施例のパチンコ機20の動作、特に発射装置40により発射された遊技球の動作について説明する。図5は、発射装置40により発射された遊技球が遊技領域32に向かう方向に速度調節部材50を通過する際の様子を説明する説明図であり、図6は、ファール球として遊技球がファール球回収口38へ逆戻りする方向に速度調節部材50を通過する際の様子を説明する説明図である。球供給機構46により発射レール42上に供給された遊技球は、発射装置40の打球槌44により打撃されて発射レール42に沿った方向へ打ち出され、ファール球回収口38を飛び越えて誘導通路34を構成する速度調節部材50の誘導面56に導かれる。このとき、速度調節部材50の弾性力により誘導面56に導かれた遊技球の衝撃はある程度吸収される。したがって、発射装置40による発射の勢いが強いときでも遊技球の跳ね返りを抑えて遊技球の動きを安定させることができる。速度調節部材50の誘導面56に導かれた遊技球は、図5に示すように、その押圧力の作用により速度調節部材50の誘導面56が外レール36bの円弧面とほぼ同一の面を形成するように弾性変形させながら円弧状に導かれていき、内レール36aと外レール36bとに囲まれる誘導通路34を経て遊技領域32まで導かれる。
【0025】
発射装置40の打球槌44による遊技球への打撃力が弱く遊技領域32まで達しなかったときには、遊技球はファール球として重力により誘導通路34を逆戻りすることになる。このとき、図6に示すように、速度調節部材50の弾性力により誘導通路34内に迫り出している速度調節部材50の速度調節面58が誘導通路34を逆戻してきた遊技球と衝突し、その速度が抑えられる。これにより、誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球を比較的低い速度でファール球回収口38へ導くことができるから、遊技球をファール球としてより確実にファール球回収口38に回収させることができる。したがって、誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球の勢いが強すぎてファール球回収口38を飛び越えて再び発射レール42に戻されることによる不都合(例えば、2個の遊技球が発射レール32上に乗せられた状態となって1個単位での遊技球の発射を前提とする発射装置40の発射が正常に行われなくなる等)を回避することができる。
【0026】
以上説明した実施例のパチンコ機20によれば、発射装置40により発射された遊技球が遊技領域32に達することなく誘導通路34を逆戻りしたとき、その遊技球の速度を速度調節部材50により調節するから、遊技領域32に達しなかった遊技球をより確実にファール球回収口38で回収させることができる。この結果、ファール球回収口38で回収されずに再び発射レール42に戻されることによる不都合を回避することができる。また、速度調節部材50を、弾性材料により形成すると共に発射装置40により発射された遊技球が導入される部位に誘導面56が位置するよう取り付けたから、発射装置40により発射された遊技球の衝撃を吸収することができ、遊技球の動きをより安定させて遊技領域32まで導くことができる。更に、速度調節部材50は、板状の弾性体として構成したから、より簡易な構成でより確実に遊技領域32に達しなかった遊技球をファール球としてファール球回収口38に回収させることができる。
【0027】
また、実施例のパチンコ機20では、速度調節部材50を遊技盤30の正面から着脱可能に構成したから、経年使用による劣化などに対して速度調節部材50を交換する際にその作業を容易なものとすることができる。
【0028】
実施例のパチンコ機では、速度調節部材50を板状の弾性体として構成するものとしたが、発射装置40により発射された遊技球を遊技領域32まで導くことができ、遊技領域32まで達することなく誘導通路34を逆戻りしてきた遊技球の速度を調節してファール球回収口38に導くことができれば、他の如何なる材料および形状により構成するものとしてもよい。例えば、実施例のパチンコ機20における速度調節部材50を、剛体として構成して固定部52を回転自在に支持すると共にバネなどの弾性部材を用いて解放部54が誘導通路34内に迫り出す方向に付勢するように構成するものとしてもよい。
【0029】
実施例のパチンコ機20では、発射装置40により発射された遊技球がファール球回収口38を超えて導入される部位に弾性変形可能な誘導面56が位置するように速度調節部材50を取り付けるものとしたが、発射装置40により発射された遊技球の衝撃を吸収できる効果は得られないものの、発射装置40により発射された遊技球を遊技領域32まで導くことができると共にファール球回収口38へ逆戻りする遊技球の速度を調節可能な部位であれば他の部位に取り付けるものとしてもよい。
【0030】
実施例のパチンコ機20では、速度調節部材50を遊技盤30に着脱可能に構成するものとしたが、接着剤などを用いて着脱不能に構成するものとしても構わない。
【0031】
実施例では、弾球遊技機としてパチンコ機を例として説明したが、スマートボールなどの他の弾球遊技機に適用することも可能である。
【0032】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるパチンコ機20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】実施例のパチンコ機20の遊技盤30の構成の概略を示す構成図である。
【図3】速度調節部材50が遊技盤30に取り付けられる様子を拡大して示す拡大図である。
【図4】速度調節部材50が遊技盤30に取り付けられたときの様子を拡大して示す拡大図である。
【図5】発射装置40により発射された遊技球が遊技領域32に向かう方向に速度調節部材50を通過する際の様子を説明する説明図である。
【図6】ファール球として遊技球がファール球回収口38へ逆戻りする方向に速度調節部材50を通過する際の様子を説明する説明図である。
【符号の説明】
20 遊技機、21 外枠、22 前枠、23 扉枠、24 発射ハンドル、26 上受け皿、28 下受け皿、29 スピーカ、30 遊技盤、32 遊技領域、34 誘導通路、36a 内レール、36b 外レール、38 ファール球回収口、39 アウト口、40 発射装置、42 発射レール、44 打球槌、46 球供給機構、50 速度調節部材、52 固定部、54 解放部、56誘導面、58 速度調節面、62 第1位置決め部材、64 第2位置決め部材。
Claims (1)
- 遊技球を用いて遊技を行なう弾球遊技機であって、
発射通路上の遊技球を発射する発射手段と、
前記発射通路に対して所定の間隔を隔てて形成され、前記発射手段から発射され該所定の間隔を超えて導入された遊技球を上方の遊技領域へ誘導する誘導通路と、
前記所定の間隔に形成され、前記発射手段により発射された遊技球が前記遊技領域に達することなく前記誘導通路を逆戻りしてきたときに該遊技球を回収する遊技球回収手段と、
前記誘導通路を逆戻りして前記遊技球回収手段へ向かう遊技球の速度を調節する速度調節部材と
を備える弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003145164A JP2004344415A (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003145164A JP2004344415A (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004344415A true JP2004344415A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33532415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003145164A Pending JP2004344415A (ja) | 2003-05-22 | 2003-05-22 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004344415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007244763A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Newgin Corp | 遊技機 |
-
2003
- 2003-05-22 JP JP2003145164A patent/JP2004344415A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007244763A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Newgin Corp | 遊技機 |
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